JP3632571B2 - 交換機システム及びその配線方法 - Google Patents

交換機システム及びその配線方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はアクト系とスタンバイ系とが互いに切替わる0系と1系とで構成される交換機システム及びその配線方法に関する技術に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来のアクト系とスタンバイ系とが互いに切替わる交換機システムは、各々の架枠に沿ってケーブル配線し、また、各々架枠の間をケーブル配線する構成となっている。
【0003】
図4は、従来の交換機システム50におけるユニット構成の一例を示す図である。図4に示すように、架枠20の中において、0系10Aは、機能ブロック単位に分けられたユニット15とユニット16とを備え、同様に1系10Bは、ユニット15’とユニット16’とを備える。また、0系10Aと1系10B’とは、同じ機能を有する構成となる。
【0004】
図4に示すように、各々フルユニットの構成であるユニット15とユニット15’とは上下に配置され、また、ハーフサイズユニットの構成であるユニット16とユニット16’とは左右に並べて配置されて0系10Aと1系10Bとを構成する。これらの設置方法は、設置場所、各々ユニットのサイズに従い設定される。また、図中には、矢印にて交換機システム50の前面10Fと背面10Gの方向を示す。
【0005】
図5は、図4の背面10Gにおけるユニット間ケーブルC10の配線を示す図である。図中には、0系10Aと1系10Bとの間のユニット間ケーブルC10配線されている状態を示す。
【0006】
図6は、図5のユニット間ケーブルC10に対応するスペースの状態を示す図である。図6に示すように、図5のユニット間ケーブルC10は、0系10Aと1系10Bとの間、又は、各々の系に沿ってケーブル収容スペース30が必要となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術には以下に掲げる問題点があった。
【0008】
図5に示すように、従来の交換機システム50ではケーブルの多さにより、架設置時にケーブル接続ミスなど発生する危険性があった。また架枠20の大きさとユニットの大きさが一般的に固定されているため、ユニット間ケーブルC10が多くなると、ユニット間ケーブルC10の収容が困難になり、一度ユニット間ケーブルC10敷設をしてしまうと、包縛しないとユニット間ケーブルC10の固定ができないという不便さがあった。
【0009】
また、最近の信号の高速化に伴って、0/1系のユニット間ケーブルC10の線長が不均等になってしまうことによる遅延差や、ケーブル長が長くなることにより信号が不安定になる。また、ケーブルの多さ、高速信号の多さにより、EMI基準を満足できない場合がある。
【0010】
この対策としてユニット間ケーブルC10にフェライトコアで対策を行ったり、ユニット間ケーブルC10の敷設順序を変更したりという対策を行っているが、ユニットの配置に関して冗長構成をとるため、0/1系でのデータ通信用、同期交絡用など、0/1系での交絡ケーブルは必要である。ケーブル収容については図5に示すように背面10Gにてユニット間をユニット間ケーブルC10で接続され、また、図6に示すように、ユニット間ケーブルC10を固定するために、架枠20に沿ってユニット間ケーブルC10を収容するのが一般的であり、ケーブル収容スペース30が必要となる。図4及び図5に示すように、ユニットの実装位置によってはケーブルの長さが異なり、また、架枠20に沿ってユニット間ケーブルC10を敷設するのでケーブル長が長くなり、交換機システム50の設置面積も大きくなってしまうという問題点があった。
【0011】
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、0/1系の各々架枠の背面を対向させ、各々のBWB(Back Wirering Board)同士をコネクタで接続することにより、0/1系間の交絡ケーブルの収容スペースを削減した交換機システム及びその配線方法に関する技術を提供する点にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明の要旨は、アクト系とスタンバイ系とが互いに切替わる交換機システムであって、
制御系や通話路系の動作を行う基板が実装される1つ又は複数のユニットと、該ユニットを収納する架枠と、前記ユニット毎に前記架枠の背面に配置されたバックワイヤリングボードとを有する0系と、
該0系がアクト系として機能するとき、スタンバイ系となり、前記0系がスタンバイ系のとき、アクト系として機能する前記0系と同一の構成要素を有する1系と、
前記0系の背面に設置された前記バックワイヤリングボードと、前記1系の背面に設置されたバックワイヤリングボードとの間に設けられ、前記0系と前記1系とを接続する0/1接続コネクタとを備え、
前記0系の前記架枠の背面と前記1系の架枠の背面とは互いに対向して配置され、
前記0/1接続コネクタは、前記0系の背面に設置された前記バックワイヤリングボードと、前記1系の背面に設置されたバックワイヤリングボードとの間で交絡信号を伝える
ことを特徴とする交換機システムに存する。
請求項2記載の本発明の要旨は、前記0系と前記1系の各々架枠の背面において、鉛直方向に配置された前記バックワイヤリングボードを接続し、上下に配置された前記ユニット間の信号を伝えるBWB接続コネクタを備えることを特徴とする請求項1に記載の交換機システムに存する。
請求項3記載の本発明の要旨は、前記0系と前記1系とは、前記0系と前記1系間の互いの交絡信号の入力、又は、出力を行う同一構成の基板を各々有し、
前記0/1接続コネクタは、前記0系の出力から前記1系へ入力する信号と前記1系の出力から前記0系へ入力する信号とが互いに絶縁を保ち、交差する配線構造を有し、
前記基板は、前記0/1接続コネクタを挟んで対照位置となるそれぞれの前記バックワイヤリングボード上に実装される
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の交換機システムに存する。
請求項4記載の本発明の要旨は、アクト系とスタンバイ系とが互いに切替わる交換機システムの配線方法であって、
2つの系のうち、一方の系である0系の架枠の背面と他方の系である1系の架枠の背面とを互いに対向して配置し、
前記0系の背面に設置されたバックワイヤリングボードと、前記1系の背面に設置されたバックワイヤリングボードとの間で0/1接続コネクタを介して交絡信号が伝わるように配線する
ことを特徴とする交換機システムの配線方法に存する。
請求項5記載の本発明の要旨は、前記0系と前記1系とは、前記0系と前記1系間の交絡信号の入力、又は、出力を行う同一構成の基板を、前記0系又は前記1系の架枠の背面を対称面とする互いに対向する位置に実装し、
前記0系の出力から前記1系へ入力する信号線と、前記1系の出力から前記0系へ入力する信号線とを互いに絶縁を保ち、交差して配線する
ことを特徴とする請求項4に記載の交換機システムの配線方法に存する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】
図1は、本実施の形態に係る交換機システムAの概要を示す図である。図1に示すように、本実施の形態に係る交換機システムAは、アクト系とスタンバイ系とが切替わる0系A1と、0系A1がアクト系として機能しているとき、スタンバイ系となり、0系A1がスタンバイ系のとき、アクト系として機能し、0系A1と同じ構成要素を有する1系A1’と、0系A1と1系A1’の間を接続する0/1接続コネクタ4とで概略構成され、0系A1(1系A1’)は、1つ又は複数のユニット1(ユニット1’)と、0系A1(1系A1’)の0系の背面G1(1系の背面G1’)においてユニット1(ユニット1’)毎に備えられたBWB(Back Wirering Board、バックワイヤリングボード)3(BWB3’)と、ユニット1(ユニット1’)を収納する架枠2(架枠2’)とを備える。
【0015】
0系A1と1系A1’とは、互いに同じ機能を有し、各々の背面G1と背面G1’とは互いに対向して設置され、0系A1の0系正面F1と1系A1’の1系正面F1’とは180度反対方向を向く。
【0016】
0系の背面G1に備えられた各々のBWB3は、上下に配置されたユニット1毎に架枠2に固定され、また、鉛直方向Dに配置される。鉛直方向Dに配置されたBWB3同士は互いにBWB接続コネクタ5で接続される。1系の背面G1’に備えられたBWB3’も同様の構成となる。また、ユニット1(ユニット1’)には、交換機の動作を行うための基板6(基板6’)が実装される。
【0017】
BWB3(BWB3’)は、架枠2(架枠2’)内に固定して設置され、また、BWB3とBWB3’との交絡信号をケーブルではなく0/1接続コネクタ4を利用して互いに送信するので、ユニット1(ユニット1’)は、各基板6(基板6’)を実装できるようレーンのみの機能となる。
【0018】
0系A1と1系A1’における基板6(基板6’)の実装は、0系正面F1、又は、1系正面F1’から各々実装する。
【0019】
図2は、図1の0/1接続コネクタ4における接続状態の一例を示す図である。図2に示すように、交絡信号を処理する場合、0/1接続コネクタ4は、0系A1側の出力OUTから1系A1’側の入力IN’への信号線と、1系A1’側の出力OUT’から0系A1側の入力INへの信号線とを互いに絶縁を保ち、鉛直方向(垂直方向)で交差させており、交絡信号を入力、又は、出力を行う基板6とその基板6と同一の基板6’とを、BWB3とBWB3’との間に設けられた該0/1接続コネクタ4を挟んで対照位置となるBWB3とBWB3’上に実装することで、交絡信号線の長さを等しくすることができる。図中、矢印は架枠2(架枠2’)の天面方向を示す。
【0020】
また、給電ケーブルや伝送装置との光ケーブルなど、架間・架外ケーブル7が必要な場合は架枠2の最下部にケーブル収容スペース8を設け、架枠2の下部に架間・架外ケーブル7を配置できるようにする。
【0021】
図3は基板の実装状態の一例を示す図である。図3に示したように、0/1接続コネクタ4は、0系A1側の出力OUTから1系A1’側の入力IN’への信号線と、1系A1’側の出力OUT’から0系A1側の入力INへの信号線とを互いに絶縁を保ち、水平方向で交差させており、図3に示すように架枠2と架枠2’とを天面方向(平面視)から見た状態において、同一基板6と基板6’とを背面G1と背面G1’及び0/1接続コネクタ4を挟んで対照位置となるBWB3とBWB3’上に実装することで、対となる交絡信号線の長さを等しくすることができる。
【0022】
図3において、交絡信号における入力IN(IN’)と出力OUT(OUT’)とが各々別の基板6(基板6’)により処理される場合を示す。
【0023】
また、0/1接続コネクタ4において、交絡信号線を交差させず、出力OUT(出力OUT’)の基板6(基板6’)と入力IN’(入力IN)の基板6’(基板6)とを背面G(背面G’)を対称面として対向させることで、交絡信号線の長さを最短にすることができる(不図示)。
【0024】
以上のように、各々の基板6(基板6’)間及び各々ユニット1、1’間において、ケーブルなしでBWB3とBWB3’とが接続される。また、実際の架枠2、2’の組み立ては、架枠2と架枠2’との間でBWB3、BWB3’を各々固定し、BWB3(BWB3’)同士の接続については、略「コ」の字型のコネクタを利用し、図1に示す各々の腕M5に、鉛直方向Dに配置されたBWB3(BWB3’)を固定して接続できる。この構成により架枠2、2’に沿った配線がなされ、また、BWB3(BWB3’)の交換が必要になった場合にも容易に対応できる。
【0025】
また、BWB3(BWB3’)の故障などが発生した場合の交換方法は、一方の系をOUS(OUT OF SERVISE:スタンバイ状態でサービス外)状態にして、基板6(基板6’)、ユニット1(ユニット1’)の順に取り外し、BWB接続コネクタ5を外し、BWB3(BWB3’)を交換する。
【0026】
実施の形態に係る交換機システムAは上記の如く構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。
【0027】
第1の効果は、給電ケーブルや伝送装置との光ケーブルなどの架間・架外ケーブル7を除いた架内のケーブルをほとんどなくすことにより、ケーブルを収容するスペースを格段に減らすことができ、省スペースが可能となる。
【0028】
第2の効果は、従来の0/1系間の交絡については、架側を経由してケーブル配線をしていたため、同じ基板を用いても実装位置により等長配線ができなかったが、0/1系の間における0/1接続コネクタ4を用いて互いのBWBを接続することにより、実装位置に関係なく、すべて等長配線を実現できる。
【0029】
第3の効果は、0/1系の交絡信号の伝送を、ケーブルを使用しないことで、最短の配線が可能となる。また、信号の高速化に伴う外来ノイズに対する影響に対しても、配線の長さを抑えることにより安定した信号の送受信が可能となり、システムの安定化に寄与する。
【0030】
第4の効果は、各々の架枠に沿ったケーブルをなくし、ユニット間の接続を、BWB接続コネクタ5を利用することにより、外部への放射電波が少なくなり、EMI対策にも有効となる。
【0031】
第5の効果は、ケーブルを減らすことで各々の架枠が小さくなり、設置面積を減らしてコストを削減できる。
【0032】
第6の効果は、0/1接続コネクタ4とBWB接続コネクタ5を用いてBWB同士を接続することで、保守者、設備建設者によるケーブルの接続ミスを減らすことができる。
【0033】
なお、本実施の形態においては、本発明はそれに限定されず、本発明を適用する上で好適な、交換機システム及びその配線方法に関する技術に適用することができる。
【0034】
また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
【0035】
また、交換機システムに関する技術以外にも冗長構成をとり、ケーブルを多くかかえている装置などに応用できる。例えば、フォールトトレラント式コンピュータなどにも適用ができる。
【0036】
なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
【0037】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。
【0038】
給電ケーブルや伝送装置との光ケーブルなどの架間・架外ケーブルを除いた架内のケーブルの使用をしないことで、ケーブルを収容するスペースを格段に減らして省スペースが可能となる。
【0039】
0/1系間の交絡についても0/1接続コネクタを用いて互いのBWBを接続することにより、一方の系における基板の実装位置に関係なく等長配線を実現できる。また、ケーブルを使用しないことで、最短の配線が可能となり、信号の高速化に伴う外来ノイズに対する影響に対処できる。
【0040】
架枠に沿ったケーブルをなくし、ユニット間の接続を、BWB接続コネクタを利用することにより、外部への放射電波が少なくなり、EMI対策も有効となる。
【0041】
ケーブルを減らすことで架枠が小さくなり、設置面積に関するコスト削減ができる。
【0042】
0/1接続コネクタとBWB接続コネクタを用いてBWB同士を接続することで、保守者、設備建設者によるケーブル接続ミスを減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る交換機システムの概要を示す図である。
【図2】図1の0/1接続コネクタにおける接続状態の一例を示す図である。
【図3】基板の実装状態の一例を示す図である。
【図4】従来の交換機システムにおけるユニット構成の一例を示す図である。
【図5】図4の背面におけるユニット間ケーブルの配線を示す図である。
【図6】図5のユニット間ケーブルに対応するスペースの状態を示す図である。
【符号の説明】
A 交換機システム
A1 0系
A1’ 1系
C10 ユニット間ケーブル
D 鉛直方向
F1 0系正面
F1’ 1系正面
G1、G1’ 背面
IN、IN’ 入力
M5 腕
OUT、OUT’ 出力
TM 天面方向
1、1’ ユニット
2、2’ 架枠
3、3’BWB、BWB(バックワイヤリングボード)
4 0/1接続コネクタ
5 BWB接続コネクタ
6、6’ 基板
7 架間・架外ケーブル
8、30 ケーブル収容スペース
10A、10A’ 0系
10B、10B’ 1系
10F 前面
10G 背面
15、15’、16、16’ ユニット
20 架枠
50 交換機システム

Claims (5)

  1. アクト系とスタンバイ系とが互いに切替わる交換機システムであって、
    制御系や通話路系の動作を行う基板が実装される1つ又は複数のユニットと、該ユニットを収納する架枠と、前記ユニット毎に前記架枠の背面に配置されたバックワイヤリングボードとを有する0系と、
    該0系がアクト系として機能するとき、スタンバイ系となり、前記0系がスタンバイ系のとき、アクト系として機能する前記0系と同一の構成要素を有する1系と、
    前記0系の背面に設置された前記バックワイヤリングボードと、前記1系の背面に設置されたバックワイヤリングボードとの間に設けられ、前記0系と前記1系とを接続する0/1接続コネクタとを備え、
    前記0系の前記架枠の背面と前記1系の架枠の背面とは互いに対向して配置され、
    前記0/1接続コネクタは、前記0系の背面に設置された前記バックワイヤリングボードと、前記1系の背面に設置されたバックワイヤリングボードとの間で交絡信号を伝える
    ことを特徴とする交換機システム。
  2. 前記0系と前記1系の各々架枠の背面において、鉛直方向に配置された前記バックワイヤリングボードを接続し、上下に配置された前記ユニット間の信号を伝えるBWB接続コネクタを備えることを特徴とする請求項1に記載の交換機システム。
  3. 前記0系と前記1系とは、前記0系と前記1系間の互いの交絡信号の入力、又は、出力を行う同一構成の基板を各々有し、
    前記0/1接続コネクタは、前記0系の出力から前記1系へ入力する信号と前記1系の出力から前記0系へ入力する信号とが互いに絶縁を保ち、交差する配線構造を有し、
    前記基板は、前記0/1接続コネクタを挟んで対照位置となるそれぞれの前記バックワイヤリングボード上に実装される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の交換機システム。
  4. アクト系とスタンバイ系とが互いに切替わる交換機システムの配線方法であって、
    2つの系のうち、一方の系である0系の架枠の背面と他方の系である1系の架枠の背面とを互いに対向して配置し、
    前記0系の背面に設置されたバックワイヤリングボードと、前記1系の背面に設置されたバックワイヤリングボードとの間で0/1接続コネクタを介して交絡信号が伝わるように配線する
    ことを特徴とする交換機システムの配線方法。
  5. 前記0系と前記1系とは、前記0系と前記1系間の交絡信号の入力、又は、出力を行う同一構成の基板を、前記0系又は前記1系の架枠の背面を対称面とする互いに対向する位置に実装し、
    前記0系の出力から前記1系へ入力する信号線と、前記1系の出力から前記0系へ入力する信号線とを互いに絶縁を保ち、交差して配線する
    ことを特徴とする請求項に記載の交換機システムの配線方法。
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