JP3631041B2 - 基板処理装置および制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

基板処理装置および制御プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基板処理装置および制御プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体ウエハ、液晶表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用ガラス基板等の基板に種々の処理を行うために、基板処理装置が用いられている。例えば、半導体デバイスの製造プロセスでは、生産効率を高めるために一連の処理の各々をユニット化し、複数のユニットを統合した基板処理装置が用いられている。
【0003】
フォトリソグラフィ工程においては、露光処理の前後の各種の基板処理が基板処理装置で行われ、露光処理が露光機で行われる。この場合、基板処理装置には、フォトレジストの塗布処理を行う回転式塗布装置(スピンコータ)、現像処理を行う回転式現像装置(スピンディベロッパ)、加熱処理および冷却処理を行う基板熱処理装置(ベークプレート)等の各種処理装置や、処理装置間で基板の搬送を行う基板搬送装置が設けられている。
【0004】
フォトリソグラフィ工程では、まず、基板処理装置で露光処理前の基板処理が行われ、次に、露光機で露光処理が行われ、その後、再び基板処理装置で露光処理後の基板処理が行われる。基板処理装置および露光機の処理の開始タイミングはインラインコントローラにより一元管理される。
【0005】
図6は従来の基板処理装置、インラインコントローラおよび露光機の接続を示すブロック図である。
【0006】
図6に示すように、インラインコントローラ300に基板処理装置100および露光機200が接続される。処理の開始時には複数の基板を収納するカセットが基板処理装置100に搬入される。作業者は、基板処理装置100のメインパネルの画面から基板処理装置100および露光機200の処理内容を示す処理情報を入力する。
【0007】
この処理情報は、基板処理装置100の処理におけるレシピを特定するレシピ番号および露光機200の処理で用いられるレチクルを特定するレチクル名およびジョブを特定するジョブ名を含む。ここで、レシピは、基板処理装置100での処理条件、処理手順等の処理内容を示す。また、レチクルは、露光機200で用いるフォトマスクであり、ジョブは、露光機200における露光条件を示す。
【0008】
作業者が基板処理装置100のメインパネルの画面から処理の開始を指令すると、入力された処理情報がインラインコントローラ300に転送される。インラインコントローラ300は、基板処理装置100から転送された処理情報に基づいて基板処理装置100および露光機200に処理の開始を順次指令する。
【0009】
このようにして、基板処理装置100に搬入されたカセット内の基板が基板処理装置100で処理された後、露光機200で処理され、さらに基板処理装置100で処理され、処理済の基板がカセット内に収納される。その後、処理済の基板が収納されたカセットが基板処理装置100から搬出される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、作業者は、処理の開始時に、基板処理装置100のメインパネルの画面から基板処理装置100に関する処理情報とともに露光機200に関する処理情報を入力する。露光機200に関する処理情報の入力の際には、レチクル名およびジョブ名を長い文字列で入力する必要がある。この場合、レチクル名またはジョブ名が誤っていると、処理中に露光機200が停止してしまう。
【0011】
また、インラインコントローラ300は、基板処理装置100および露光機200の両方が処理を行うことを前提として基板処理装置100および露光機200に処理の開始を指令する。そのため、基板処理装置100におけるレシピは、必ず露光機200を通る処理である必要がある。したがって、基板処理装置100で塗布処理または現像処理のみを行う場合には、基板処理装置100および露光機200ともにインラインコントローラ300によるオンライン制御で動作させることはできない。そのため、基板処理装置100をオフライン制御で動作させる必要がある。この場合、基板処理装置100で処理中の基板を全て搬出した後にオンライン制御かオフライン制御に切り替える必要がある。このようなオンライン制御とオフライン制御との切り替え時に待ち時間が必要となるため、全体の基板処理のスループットが低下することになる。
【0012】
さらに、基板処理装置100においては、各基板の処理時間が同一になるように、基板処理装置100内で基板1枚ごとに処理時間、搬送時間、待機時間等の時間管理を行っている。しかしながら、露光機200では、各基板の処理時間を同一にするような時間管理は行われていない。したがって、基板処理装置100および露光機200の全体の処理としては、各基板の処理時間が同一になるような時間管理を行うことが難しい。
【0013】
本発明の目的は、処理内容の入力誤りが防止された基板処理装置およびその制御プログラムを記録した記録媒体を提供することである。
【0014】
本発明の他の目的は、基板処理装置および外部装置の一方による処理をオンライン制御で行うことができる基板処理装置およびその制御プログラムを記録した記録媒体を提供することである。
【0015】
本発明のさらに他の目的は、基板ごとに基板処理装置および外部装置を含めた全体の時間管理を行うことが可能な基板処理装置およびその制御プログラムを記録した記録媒体を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
(1)第1の発明
第1の発明に係る基板処理装置は、外部装置に接続可能な基板処理装置であって、基板に処理を行う処理部と、処理部による処理を制御する第1の制御部と、第1の制御部に基板の処理内容を示す処理情報を予め設定するための設定手段と、設定手段により設定された処理情報を第1の制御部から受け取るとともに外部装置に設定された処理情報を外部装置から受け取る第2の制御部と、第2の制御部が第1の制御部および外部装置から受け取った処理情報を表示するとともに、表示された処理情報を選択するための選択手段とを備え、第2の制御部は、選択手段により選択された処理情報に基づいて第1の制御部および外部装置に処理の開始を順次指令するものである。
【0017】
本発明に係る基板処理装置においては、設定手段により第1の制御部に基板の処理内容を示す処理情報が予め設定される。第2の制御部は、設定手段により設定された処理情報を第1の制御部から受け取るとともに外部装置に設定された処理内容を外部装置から受け取る。第2の制御部が第1の制御部および外部装置から受け取った処理情報は選択手段により表示される。選択手段により表示された処理情報のいずれかが選択されると、第2の制御部は、選択された処理情報に基づいて第1の制御部および外部装置に処理の開始を順次指令する。それにより、処理部で基板に処理が行われるとともに、外部装置で基板に処理が行われる。
【0018】
このように、第1の制御部および外部装置に予め設定された処理情報が表示され、表示された処理情報を選択することにより処理情報を第2の制御部に入力することができるので、処理内容の入力誤りが防止される。
【0019】
(2)第2の発明
第2の発明に係る基板処理装置は、第1の発明に係る基板処理装置の構成において、設定手段は、第1の制御部に基板の処理経路を示す経路情報をさらに設定し、第2の制御部は、設定手段により設定された経路情報を第1の制御部から受け取り、選択手段により選択された処理情報および第1の制御部から受け取った経路情報に基づいて第1の制御部および外部装置の一方または両方に処理の開始を順次指令するものである。
【0020】
この場合、設定手段により基板の処理経路を示す経路情報がさらに第1の制御部に設定される。第2の制御部は、設定手段により設定された経路情報を第1の制御部から受け取ると、選択手段により選択された処理情報および受け取った経路情報に基づいて第1の制御部および外部装置の一方または両方に処理の開始を順次指令する。
【0021】
経路情報が処理部のみを基板が通過することを示している場合には、第2の制御部は第1の制御部のみに処理の開始を指令する。一方、経路情報が外部装置のみを基板が通過することを示している場合には、第2の制御部は外部装置のみに処理の開始を指令する。このように、第2の制御部によるオンライン制御で処理部での処理のみまたは外部装置での処理のみを行うことができるので、オンライン制御とオフライン制御との切り替えのための時間が不要となる。したがって、全体の基板処理におけるスループットの向上が図られる。
【0022】
(3)第3の発明
第3の発明に係る基板処理装置は、第1または第2の発明に係る基板処理装置の構成において、第2の制御部は、外部装置から基板の処理時間に関する時間情報を受け取り、受け取った時間情報を第1の制御部に与え、第1の制御部は、第2の制御部から与えられた時間情報に基づいて処理部での基板の処理時間を算出し、第2の制御部は、選択手段により選択された処理情報および第1の制御部により算出された処理時間に基づいて第1の制御部および外部装置に処理の開始を順次指令するものである。
【0023】
この場合、第2の制御部は、外部装置から基板の処理時間に関する時間情報を受け取ると、受け取った時間情報を第1の制御部に与える。それにより、第1の制御部は、第2の制御部から与えられた時間情報に基づいて処理部での基板の処理時間を算出する。そして、第2の制御部は、選択手段により選択された処理情報および第1の制御部により算出された処理時間に基づいて第1の制御部および外部装置に処理の開始を順次指令する。
【0024】
このように、第2の制御部が外部装置での基板の処理時間を考慮して処理部での基板の処理時間を算出することができるので、基板ごとに処理部および外部装置を含めた全体の時間管理を行うことが可能となる。
【0025】
(4)第4の発明
第4の発明に係る基板処理装置は、外部装置に接続可能な基板処理装置であって、基板に処理を行う処理部と、処理部による処理を制御する第1の制御部と、第1の制御部に基板の処理経路を示す経路情報を設定するための設定手段と、設定手段により設定された経路情報を第1の制御部から受け取る第2の制御部と、第2の制御部に処理内容を示す処理情報を入力するための入力手段とを備え、第2の制御部は、入力手段により入力された処理情報および第1の制御部から受け取った経路情報に基づいて第1の制御部および外部装置の一方または両方に処理の開始を順次指令するものである。
【0026】
本発明に係る基板処理装置においては、設定手段により基板の処理経路を示す経路情報が第1の制御部に設定される。第2の制御部は、設定手段により設定された経路情報を第1の制御部から受け取る。入力手段により第2の制御部に処理内容を示す処理情報が入力されると、第2の制御部は、入力された処理情報および第1の制御部から受け取った経路情報に基づいて第1の制御部および外部装置の一方または両方に処理の開始を順次指令する。
【0027】
経路情報が処理部のみを基板が通過することを示している場合には、第2の制御部は第1の制御部のみに処理の開始を指令する。一方、経路情報が外部装置のみを基板が通過することを示している場合には、第2の制御部は外部装置のみに処理の開始を指令する。このように、第2の制御部によるオンライン制御で処理部での処理のみまたは外部装置での処理のみを行うことができるので、オンライン制御とオフライン制御との切り替えのための時間が不要となる。したがって、全体の基板処理におけるスループットの向上が図られる。
【0028】
(5)第5の発明
第5の発明に係る基板処理装置は、第4の発明に係る基板処理装置の構成において、第2の制御部は、外部装置から基板の処理時間に関する時間情報を受け取り、受け取った時間情報を第1の制御部に与え、第1の制御部は、第2の制御部から与えられた時間情報に基づいて処理部での基板の処理時間を算出し、第2の制御部は、入力手段により入力された処理情報、第1の制御部から受け取った経路情報および第1の制御部により算出された処理時間に基づいて第1の制御部および外部装置の一方または両方に処理の開始を順次指令するものである。
【0029】
この場合、第2の制御部は、外部装置から基板の処理時間に関する時間情報を受け取ると、受け取った時間情報を第1の制御部に与える。それにより、第1の制御部は、第2の制御部から与えられた時間情報に基づいて処理部での基板の処理時間を算出する。そして、第2の制御部は、入力された処理情報、第1の制御部から受け取った経路情報および第1の制御部により算出された処理時間に基づいて第1の制御部により算出された処理時間に基づいて第1の制御部および外部装置に処理の開始を順次指令する。
【0030】
このように、第2の制御部が外部装置での基板の処理時間を考慮して処理部での基板の処理時間を算出することができるので、基板ごとに処理部および外部装置を含めた全体の時間管理を行うことが可能となる。
【0031】
(6)第6の発明
第6の発明に係る基板処理装置は、外部装置に接続可能な基板処理装置であって、基板に処理を行う処理部と、処理部による処理を制御する第1の制御部と、外部装置から基板の処理時間に関する時間情報を受け取り、受け取った時間情報を第1の制御部に与える第2の制御部と、第2の制御部に処理内容を示す処理情報を入力するための入力手段とを備え、第1の制御部は、第2の制御部から与えられた時間情報に基づいて処理部での基板の処理時間を算出し、第2の制御部は、入力手段により入力された処理情報および第1の制御部により算出された処理時間に基づいて第1の制御部および外部装置に処理の開始を順次指令するものである。
【0032】
本発明に係る基板処理装置においては、第2の制御部が、外部装置から基板の処理時間に関する時間情報を受け取ると、受け取った時間情報を第1の制御部に与える。それにより、第1の制御部は、第2の制御部から与えられた時間情報に基づいて処理部での基板の処理時間を算出する。そして、第2の制御部は、入力手段により入力された処理情報および第1の制御部により算出された処理時間に基づいて第1の制御部および外部装置に処理の開始を順次指令する。
【0033】
このように、第2の制御部が外部装置での基板の処理時間を考慮して処理部での基板の処理時間を算出することができるので、基板ごとに処理部および外部装置を含めた全体の時間管理を行うことが可能となる。
【0034】
(7)第7の発明
第7の発明に係る基板処理装置は、第1〜第6のいずれかの発明に係る基板処理装置の構成において、外部装置は露光機であり、処理部は、基板に処理液の塗布処理を行う塗布装置および基板に現像処理を行う現像装置を含むものである。
【0035】
この場合には、処理部で基板に処理液の塗布処理が行われた後、露光機で露光処理が行われ、さらに処理部で現像処理が行われる。
【0036】
(8)第8の発明
第8の発明に係る制御プログラムを記録した記録媒体は、基板に処理を行う処理部と、処理部による処理を制御する第1の制御部と、第2の制御部とを備えかつ外部装置に接続可能な基板処理装置において第1の制御部および外部装置を制御するための制御プログラムを記録した記録媒体であって、制御プログラムは、第1の制御部に設定された処理内容を示す処理情報および外部装置に設定された処理情報を受け取るステップと、第1の制御部および外部装置から受け取った処理情報を選択可能に表示するステップと、表示した処理情報のうち選択された処理情報に基づいて第1の制御部および外部装置に処理の開始を順次指令するステップとを、第2の制御部に実行させるものである。
【0037】
本発明に係る制御プログラムを記録した記録媒体によれば、第2の制御部は、第1の制御部に設定された処理内容を示す処理情報を第1の制御部から受け取るとともに外部装置に設定された処理情報を外部装置から受け取る。第2の制御部は、第1の制御部および外部装置から受け取った処理情報を選択可能に表示する。表示された処理情報のいずれかが選択されると、第2の制御部は、選択された処理情報に基づいて第1の制御部および外部装置に処理の開始を順次指令する。それにより、処理部で基板に処理が行われるとともに、外部装置で基板に処理が行われる。
【0038】
このように、第1の制御部および外部装置に予め設定された処理情報が表示され、表示された処理情報を選択することにより処理情報を第2の制御部に入力することができるので、処理内容の入力誤りが防止される。
【0039】
(9)第9の発明
第9の発明に係る制御プログラムを記録した記録媒体は、基板に処理を行う処理部と、処理部による処理を制御する第1の制御部と、第2の制御部とを備えかつ外部装置に接続可能な基板処理装置において第1の制御部および外部装置を制御するための制御プログラムを記録した記録媒体であって、制御プログラムは、第1の制御部に設定された基板の処理経路を示す経路情報を受け取るステップと、処理内容を示す処理情報を入力するステップと、入力された処理情報および第1の制御部から受け取った経路情報に基づいて第1の制御部および外部装置の一方または両方に処理の開始を順次指令するステップとを、第2の制御部に実行させるものである。
【0040】
本発明に係る制御プログラムを記録した記録媒体によれば、第2の制御部は、第1の制御部に設定された基板の処理経路を示す経路情報を第1の制御部から受け取る。第2の制御部は、処理内容を示す処理情報を入力すると、入力された処理情報および第1の制御部から受け取った経路情報に基づいて第1の制御部および外部装置の一方または両方に処理の開始を指令する。
【0041】
経路情報が処理部のみを基板が通過することを示している場合には、第2の制御部は第1の制御部のみに処理の開始を指令する。一方、経路情報が外部装置のみを基板が通過することを示している場合には、第2の制御部は外部装置のみに処理の開始を指令する。このように、第2の制御部によるオンライン制御で処理部での処理のみまたは外部装置での処理のみを行うことができるので、オンライン制御とオフライン制御との切り替えのための時間が不要となる。したがって、全体の基板処理におけるスループットの向上が図られる。
【0042】
(10)第10の発明
第10の発明に係る制御プログラムを記録した記録媒体は、基板に処理を行う処理部と、処理部による処理を制御する第1の制御部と、第2の制御部とを備えかつ外部装置に接続可能な基板処理装置において第1の制御部および外部装置を制御するための制御プログラムを記録した記録媒体であって、制御プログラムは、外部装置から基板の処理時間に関する時間情報を受け取るステップと、受け取った時間情報を第1の制御部に与えるステップと、処理内容を示す処理情報を入力するステップと、時間情報に基づいて第1の制御部により算出された処理部での処理時間を受け取るステップと、入力された処理情報および受け取った処理時間に基づいて第1の制御部および外部装置に処理の開始を順次指令するステップとを、第2の制御部に実行させるものである。
【0043】
本発明に係る制御プログラムを記録した記録媒体によれば、第2の制御部は、外部装置から基板の処理時間に関する時間情報を受け取ると、受け取った時間情報を第1の制御部に与える。それにより、第1の制御部は、第2の制御部から与えられた時間情報に基づいて処理部での基板の処理時間を算出する。そして、第2の制御部は、処理内容を示す情報が入力されると、入力された処理情報および第1の制御部により算出された処理時間に基づいて第1の制御部および外部装置に処理の開始を順次指令する。
【0044】
このように、第2の制御部が外部装置での基板の処理時間を考慮して処理部での基板の処理時間を算出することができるので、基板ごとに処理部および外部装置を含めた全体の時間管理を行うことが可能となる。
【0045】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施例における基板処理装置の制御系の構成を示すブロック図である。
【0046】
図1に示すように、基板処理装置10は、インラインコントローラ1、インラインパネル2、メインコントローラ3、メインパネル4および処理部5を含む。
【0047】
インラインパネル2は、インラインコントローラ1に接続され、各種情報および各種指令を入力するための入力部および各種情報を表示するための表示部を備える。入力部としては、例えばマウスまたはキーボードが用いられる。また、メインパネル4は、メインコントローラ3に接続され、各種情報および各種指令を入力するための入力部および各種情報を表示するための表示部を備える。
【0048】
インラインコントローラ1は、CPU(中央演算処理装置)、メモリ等の1次記憶装置、およびハードディスク装置等の2次記憶装置を備える。インラインコントローラ1にはメインコントローラ3および露光機20が接続される。このインラインコントローラ1は、制御プログラムに従って動作し、メインコントローラ3および露光機20の動作を一元管理する。制御プログラムは、インラインコントローラ1の2次記憶装置に保存され、1次記憶装置に読み込まれて実行される。
【0049】
また、メインコントローラ3は、CPU、メモリ等の1次記憶装置、およびハードディスク装置等の2次記憶装置を含む。このメインコントローラ3は処理部5を制御する。
【0050】
本実施例では、露光機20が外部装置に相当し、処理部5が処理部に相当し、メインコントローラ3が第1の制御部に相当し、インラインコントローラ1が第2の制御部に相当する。また、メインパネル4が設定手段に相当し、インラインパネル2が選択手段および入力手段に相当する。
【0051】
図2は図1の基板処理装置10の処理部5の構成を示す平面図である。
図2に示すように、基板処理装置10の処理部5は、処理領域A,Bおよび搬送領域Cを備える。処理領域Aには、基板Wにレジスト液の塗布処理を行う回転式塗布装置(スピンコータ)SCおよび基板Wに現像処理を行う回転式現像装置(スピンディベロッパ)SDが配置されている。また、処理領域Bには、基板Wに加熱処理を行う基板加熱装置(ホットプレート)HP、基板Wに冷却処理を行う基板冷却装置(クーリングプレート)CPおよび基板Wに密着強化処理を行う密着強化装置AHが配置されている。
【0052】
また、搬送領域Cには、基板Wを矢印X方向に搬送するとともに処理領域A,Bの各装置に対して基板Wの搬入および搬出を行う基板搬送装置53が設けられている。
【0053】
基板処理部5の一端部側には、基板Wを収納するとともに基板Wの搬入および搬出を行う基板搬入搬出装置(インデクサ)IDが配置されている。基板搬入搬出装置IDは、複数のカセット50が載置されるカセット載置部51および移載ロボット52を備える。各カセット50には、複数枚の基板Wが収納される。移載ロボット52は、矢印Yの方向に移動し、カセット50から基板Wを取り出して搬送領域Cの基板搬送装置53に渡し、一連の処理が施された基板Wを搬送領域Cの基板搬送装置53から受け取ってカセット50に戻す。
【0054】
基板処理部5の他端部には、露光機20との間で基板Wの受渡しを行う中間受渡し装置(インタフェース)IFが設けられている。中間受渡し装置IFは、基板搬送装置55を備える。基板搬送装置55は、搬送領域Cの基板搬送装置53から受け取った基板Wを露光機20に渡すとともに、露光処理の終了した基板Wを露光機20から受け取った後、基板Wを搬送領域Cの基板搬送装置53に渡す。
【0055】
次に、図3、図4および図5のフローチャートを参照しながら図1の基板処理装置10の動作を説明する。
【0056】
メインコントローラ3には、メインパネル4により予め処理情報としてレシピ情報およびフローレシピ情報が設定される。ここで、レシピ情報とは、基板処理装置10の処理部5での処理条件、処理手順等の処理内容を示し、レシピ番号およびレシピの内容を含む。フローレシピ情報とは、各レシピにおける基板の処理経路すなわち移動経路を示す情報である。一方、露光機20には、予め処理情報としてレチクル情報およびジョブが設定される。ここで、レチクル情報とは、露光機20で用いるフォトマスクを特定する情報であり、レチクル名を含む。ジョブは、露光機20における露光条件を示し、ジョブ名およびジョブの内容を含む。
【0057】
基板処理装置10の電源投入時または処理情報の設定時には、インラインコントローラ1が、メインコントローラ3に全レシピ情報を要求する(ステップS1)。それにより、メインコントローラ3は、予め設定された全レシピ情報をインラインコントローラ1に報告する(ステップS2)。インラインコントローラ1は、メインコントローラ3から報告された全レシピ情報を2次記憶装置に記憶する(ステップS3)。
【0058】
また、インラインコントローラ1は、メインコントローラ3に全レシピフロー情報を要求する(ステップS4)。それにより、メインコントローラ3は、インラインコントローラ1に全レシピフロー情報を報告する(ステップS5)。インラインコントローラ1は、メインコントローラ3から報告された全レシピフロー情報を2次記憶装置に記憶する(ステップS6)。
【0059】
さらに、インラインコントローラ1は、露光機20に全レチクル情報を要求する(ステップS7)。それにより、露光機20は、インラインコントローラ1に全レチクル情報を報告する(ステップS8)。インラインコントローラ1は、露光機20から報告された全レチクル情報を2次記憶装置に記憶する(ステップS9)。
【0060】
また、インラインコントローラ1は、露光機20に全ジョブの確認を行う(ステップS10)。それにより、露光機20は、インラインコントローラ1にジョブの確認応答を行う(ステップS11)。インラインコントローラ1は、露光機20から与えられた全ジョブを2次記憶装置に記憶する(ステップS12)。
【0061】
このようにして、メインコントローラ3に設定された全レシピ情報および全レシピフロー情報ならびに露光機20に設定された全レチクル情報および全ジョブがインラインコントローラ1に記憶される。
【0062】
処理の開始時には、図2の基板搬入搬出装置IDのカセット載置部51に基板Wを収納したカセット50がロット単位で搬入される(ステップS20)。そして、作業者は、インラインコントローラ1に接続されたインラインパネル2の画面から処理情報としてレシピ番号、レチクル名およびジョブ名を入力する(ステップS21)。
【0063】
この場合、インラインコントローラ1の2次記憶装置に記憶された全レシピ情報に含まれる全レシピ番号、全レチクル情報に含まれる全レチクル名および全ジョブに含まれる全ジョブ名がプルダウンメニューの形式でインラインパネル2の画面上に表示される。作業者は、マウスまたはキーボードを用いて画面上に表示された複数のレシピ番号、複数のレチクル名および複数のジョブ名のいずれかをそれぞれ選択する。それにより、選択されたレシピ番号、レチクル名およびジョブ名がインラインコントローラ1に入力される。
【0064】
インラインコントローラ1は、インラインパネル2から入力されたレシピ番号、レチクル名およびジョブ名に基づいて処理内容を決定する(ステップS22)。
【0065】
さらに、インラインコントローラ1は、入力されたジョブ名に基づいて該当するジョブについての露光機20での基板処理時間を露光機20に確認する(ステップS23)。それにより、露光機20は、該当するジョブについての基板処理時間の確認応答をインラインコントローラ1に与える(ステップS24)。
【0066】
インラインコントローラ1は、露光機20から与えられた基板処理時間をメインコントローラ3に報告する(ステップS25)。メインコントローラ3は、インラインコントローラ1から報告された基板処理時間に基づいて処理部5での基板処理時間を決定する(ステップS26)。そして、メインコントローラ3は、決定された基板処理時間をインラインコントローラ1に与える。
【0067】
その後、インラインコントローラ1は、インラインパネル2から入力されたレシピ番号、レチクル名およびジョブ名、入力されたレシピ番号に対応するレシピフロー情報ならびにメインコントローラ3から与えられた基板処理時間に基づいてメインコントローラ3および露光機20に以下のようにして処理の開始を順次指示する。
【0068】
まず、インラインコントローラ1は、露光機20にレチクル移動を指示する(ステップS27)。それにより、露光機20は、ライブラリから待機ステージへレチクルを移動させる(ステップS28)。
【0069】
次に、インラインコントローラ1は、メインコントローラ3にロット単位で基板の処理の開始を指示する(ステップS29)。それにより、メインコントローラ3は、処理部5による処理を開始させる。
【0070】
その後、インラインコントローラ1は、露光機20にレチクルの移動を指示する(ステップS30)。それにより、露光機20は、レチクルを待機ステージから露光ステージへ移動させる(ステップS31)。
【0071】
次に、インラインコントローラ1は、露光機20にロット単位での基板の処理の開始を指示する(ステップS32)。それにより、露光機20は露光処理を開始する。
【0072】
なお、上記のステップS22で決定された処理内容が処理部5での処理のみを含む場合には、インラインコントローラ1は、ステップS27,S30,S32の露光機20への指示は行わない。それにより、処理部5のみでの基板の処理が実行される。
【0073】
上記のように、本実施例の基板処理装置10においては、実行すべき処理情報としてレシピ番号、レチクル名およびジョブ名がインラインコントローラ1に接続されたインラインパネル2の画面から入力される。この処理情報の入力の際には、インラインパネル2の画面に予めメインコントローラ3および露光機20に設定された実行可能な処理情報が表示され、表示された処理情報のいずれかを選択することにより、選択された処理情報が入力される。したがって、処理情報の入力誤りが発生しない。
【0074】
また、インラインコントローラ1が、メインコントローラ3に設定されたレシピフロー情報に基づいて基板の処理経路を認識するため、露光機20を通過しないレシピを実行する場合には、露光機20に処理の開始が指令されずにメインコントローラ3のみに処理の開始が指令される。そのため、処理部5のみでの処理をインラインコントローラ1によるオンライン制御で実行することが可能となる。したがって、オンライン制御とオフライン制御との切り替え時のロットの処理待ちの時間が不要となり、全体の基板処理のスループットが向上する。
【0075】
さらに、インラインコントローラ1が露光機20から受け取った露光機20での基板処理時間をメインコントローラ3に与え、メインコントローラ3が露光機20での基板処理時間を考慮して処理部5での処理時間を決定することができる。それにより、基板ごとに処理部5および露光機20を含めた全体の時間管理を行うことができる。したがって、各基板の全体の処理時間を均一にすることが可能となる。
【0076】
上記実施例では、制御プログラムが記録される記録媒体としてハードディスク等の2次記憶装置が用いられているが、制御プログラムをフロッピーディスク、CDROM、光ディスク、半導体メモリ等の他の記録媒体に記録してもよい。
【0077】
また、上記実施例では、インラインパネル2とメインパネル4とが別個に設けられているが、インラインパネル2およびメインパネル4を共通にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における基板処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の基板処理装置の処理部の構成を示す平面図である。
【図3】図1の基板処理装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】図1の基板処理装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】図1の基板処理装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】従来の基板処理装置、インラインコントローラおよび露光機の接続を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 インラインコントローラ
2 インラインパネル
3 メインコントローラ
4 メインパネル
5 処理部
10 基板処理装置
20 露光機
SC 回転式塗布装置
SD 回転式現像装置
ID 基板搬入搬出装置
IF 基板中間受渡し装置
50 カセット
51 載置部
52 移載ロボット
53,55 基板搬送装置

Claims (10)

  1. 外部装置に接続可能な基板処理装置であって、
    基板に処理を行う処理部と、
    前記処理部による処理を制御する第1の制御部と、
    前記第1の制御部に基板の処理内容を示す処理情報を予め設定するための設定手段と、
    前記設定手段により設定された処理情報を前記第1の制御部から受け取るとともに前記外部装置に設定された処理情報を前記外部装置から受け取る第2の制御部と、
    前記第2の制御部が前記第1の制御部および前記外部装置から受け取った処理情報を表示するとともに、表示された処理情報を選択するための選択手段とを備え、
    前記第2の制御部は、前記選択手段により選択された処理情報に基づいて前記第1の制御部および前記外部装置に処理の開始を順次指令することを特徴とする基板処理装置。
  2. 前記設定手段は、前記第1の制御部に基板の処理経路を示す経路情報をさらに設定し、
    前記第2の制御部は、前記設定手段により設定された経路情報を前記第1の制御部から受け取り、前記選択手段により選択された処理情報および前記第1の制御部から受け取った経路情報に基づいて前記第1の制御部および前記外部装置の一方または両方に処理の開始を順次指令することを特徴とする請求項1記載の基板処理装置。
  3. 前記第2の制御部は、前記外部装置から基板の処理時間に関する時間情報を受け取り、受け取った時間情報を前記第1の制御部に与え、
    前記第1の制御部は、前記第2の制御部から与えられた時間情報に基づいて前記処理部での基板の処理時間を算出し、
    前記第2の制御部は、前記選択手段により選択された処理情報および前記第1の制御部により算出された処理時間に基づいて前記第1の制御部および前記外部装置に処理の開始を順次指令することを特徴とする請求項1または2記載の基板処理装置。
  4. 外部装置に接続可能な基板処理装置であって、
    基板に処理を行う処理部と、
    前記処理部による処理を制御する第1の制御部と、
    前記第1の制御部に基板の処理経路を示す経路情報を設定するための設定手段と、
    前記設定手段により設定された経路情報を前記第1の制御部から受け取る第2の制御部と、
    前記第2の制御部に処理情報を入力するための入力手段とを備え、
    前記第2の制御部は、前記入力手段により入力された処理情報および前記第1の制御部から受け取った経路情報に基づいて前記第1の制御部および前記外部装置の一方または両方に処理の開始を順次指令することを特徴とする基板処理装置。
  5. 前記第2の制御部は、前記外部装置から基板の処理時間に関する時間情報を受け取り、受け取った時間情報を前記第1の制御部に与え、
    前記第1の制御部は、前記第2の制御部から与えられた時間情報に基づいて前記処理部での基板の処理時間を算出し、
    前記第2の制御部は、前記入力手段により入力された処理情報、前記第1の制御部から受け取った経路情報および前記第1の制御部により算出された処理時間に基づいて前記第1の制御部および前記外部装置の一方または両方に処理の開始を順次指令することを特徴とする請求項4記載の基板処理装置。
  6. 外部装置に接続可能な基板処理装置であって、
    基板に処理を行う処理部と、
    前記処理部による処理を制御する第1の制御部と、
    前記外部装置から基板の処理時間に関する時間情報を受け取り、受け取った時間情報を前記第1の制御部に与える第2の制御部と、
    前記第2の制御部に処理内容を示す処理情報を入力するための入力手段とを備え、
    前記第1の制御部は、前記第2の制御部から与えられた時間情報に基づいて前記処理部での基板の処理時間を算出し、
    前記第2の制御部は、前記入力手段により入力された処理情報および前記第1の制御部により算出された処理時間に基づいて前記第1の制御部および前記外部装置に処理の開始を順次指令することを特徴とする基板処理装置。
  7. 前記外部装置は露光機であり、
    前記処理部は、基板に処理液の塗布処理を行う塗布装置および基板に現像処理を行う現像装置を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の基板処理装置。
  8. 基板に処理を行う処理部と、前記処理部による処理を制御する第1の制御部と、第2の制御部とを備えかつ外部装置に接続可能な基板処理装置において前記第1の制御部および前記外部装置を制御するための制御プログラムを記録した記録媒体であって、
    前記制御プログラムは、
    前記第1の制御部に設定された処理内容を示す処理情報および前記外部装置に設定された処理情報を受け取るステップと、
    前記第1の制御部および前記外部装置から受け取った処理情報を選択可能に表示するステップと、
    前記表示した処理情報のうち選択された処理情報に基づいて前記第1の制御部および前記外部装置に処理の開始を順次指令するステップとを、
    前記第2の制御部に実行させることを特徴とする制御プログラムを記録した記録媒体。
  9. 基板に処理を行う処理部と、前記処理部による処理を制御する第1の制御部と、第2の制御部とを備えかつ外部装置に接続可能な基板処理装置において前記第1の制御部および外部装置を制御するためのプログラムを記録した記録媒体であって、
    前記制御プログラムは、
    前記第1の制御部に設定された基板の処理経路を示す経路情報を受け取るステップと、
    処理内容を示す処理情報を入力するステップと、
    前記入力された処理情報および前記第1の制御部から受け取った経路情報に基づいて前記第1の制御部および前記外部装置の一方または両方に処理の開始を順次指令するステップとを、
    前記第2の制御部に実行させることを特徴とする制御プログラムを記録した記録媒体。
  10. 基板に処理を行う処理部と、前記処理部による処理を制御する第1の制御部と、第2の制御部とを備えかつ外部装置に接続可能な基板処理装置において前記第1の制御部および外部装置を制御するための制御プログラムを記録した記録媒体であって、
    前記制御プログラムは、
    前記外部装置から基板の処理時間に関する時間情報を受け取るステップと、
    前記受け取った時間情報を前記第1の制御部に与えるステップと、
    処理内容を示す処理情報を入力するステップと、
    前記時間情報に基づいて前記第1の制御部により算出された前記処理部での処理時間を受け取るステップと、
    前記入力された処理情報および前記受け取った処理時間に基づいて前記第1の制御部および前記外部装置に処理の開始を順次指令するステップとを、
    前記第2の制御部に実行させることを特徴とする制御プログラムを記録した記録媒体。
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