JP3625282B2 - 小火器のロック式安全装置 - Google Patents
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Description
【0001】
(発明の背景)
本発明は、一般に、小火器用の安全機構に関し、そしてより詳細には、セイフティモードにある場合に発砲を防ぎ、そしてロックモードにある場合に小火器の許可のない使用を防ぐことが可能なロック式安全機構に関する。取り扱いが簡単であり、さらに小火器の許可のない使用を有効に防止するデバイスの絶え間ない必要性、および以前の安全機構に類似し、さらにロック機能もまた提供する様式で操作するデバイスの特別な必要性が存在する。
【0002】
(発明の要旨)
本発明は、ロック機能も提供し、従って小火器の許可されていない使用をやめさせる手段についての必要性を満足する安全機構を提供する。
【0003】
詳細には、本発明の1つの実施形態は、小火器における使用のための安全機構を提供し、これは、以下:
A.安全装置ボタンであって、第1の端部および第2の端部ならびに以下:
i.ボタンの第1の端部に形成される雌型受容端部を備えるボタンの実質的長手軸に沿って形成される、ロック開口部;
ii.ボタンの第1の端部と第2の端部の間でボタンの表面に形成される、受容切欠き;
iii.プランジャー開口部であって、ボタンの第1の端部と第2の端部の間でボタンの表面に形成され、ボタンの中心軸に向かってボタンの長手軸に対して実質的に横軸方向に伸長し、そして実質的に長手軸方向のロック開口部と接続する、プランジャー開口部:
iv.実質的に横軸方向のプランジャーチャネル:
v.実質的に長手軸方向のプランジャーチャネルの第1の部分であって、この実質的な長手軸方向のプランジャーチャネルが第1の部分および作動可能に接続される第2の部分を備え、それぞれの部分が移動止め表面によって分離される、実質的な長手軸方向のプランジャーチャネルの第1部分、
を備える、安全装置ボタンであって、
このプランジャー開口部が、実質的に横軸方向のプランジャーチャネルに作動可能に接続され、この実質的に横軸方向のプランジャーチャネルが実質的に長手軸方向のプランジャーチャネルの第1部分に作動可能に接続される、安全装置ボタン;
B.移動止めプランジャー;
C.移動止めプランジャーを安全装置ボタンに向かって、移動止めプランジャーがプランジャー開口部、実質的長手軸方向のプランジャーチャネルおよび実質的横軸方向のプランジャーチャネルの1つと相互作用する位置に付勢する手段;ならびに
D.安全装置ボタンのロック開口部の雌型受容端部への挿入に適合された、ロック手段であって、ここで、このロック手段が、雌型受容端部へ挿入される場合、プランジャー開口部と相互作用するように適合される、ロック手段、
を備える。
【0004】
本発明の別の実施形態において、小火器における使用のための安全機構が提供され、これは、以下:
A.安全装置ボタンであって、第1の端部および第2の端部ならびに以下:
i.ボタンの第1の端部に形成される雌型受容端部を備えるボタンの実質的長手軸に沿って形成される、ロック開口部;
ii.ボタンの第1の端部と第2の端部の間でボタンの表面に形成される、受容切欠き;
iii.プランジャー開口部であって、ボタンの第1の端部と第2の端部の間でボタンの表面に形成され、ボタンの中心軸に向かってボタンの長手軸に対して実質的に横軸方向に伸長し、そして実質的に長手軸のロック開口部と接続する、プランジャー開口部;
iv.プランジャーチャネル、
を備える、安全装置ボタンであって、
このプランジャー開口部が、プランジャーチャネルに作動可能に接続される、安全装置ボタン;
B.移動止めプランジャー;
C.移動止めプランジャーを安全装置ボタンに向かって、移動止めプランジャーがプランジャー開口部、実質的長手軸方向のプランジャーチャネルおよび実質的横軸方向のプランジャーチャネルの1つと相互作用する位置に付勢するために位置付けられる、スプリング;ならびに
D.安全装置ボタンのロック開口部の雌型受容端部への挿入に適合された、鍵であって、ここで、この鍵が、雌型受容端部へ挿入される場合、プランジャー開口部と相互作用するように適合される、鍵、
を備える。
【0005】
本発明のさらなる実施形態において、小火器における使用のための安全機構が提供され、これは、以下:
安全装置ボタンであって、安全位置と発砲位置との間で横軸方向に移動可能であり、そして安全位置と安全かつロックされた位置との間で回転可能な、安全装置ボタン;
移動止めプランジャーであって、安全装置ボタンを安全かつロックされた位置にロックし、そして安全装置ボタンのさらなる移動を妨げるのに適合した、移動止めプランジャー;および
鍵であって、安全装置ボタンに形成される鍵孔を通して受容されるのに適合し、この鍵が、安全かつロックされた位置から安全位置へ安全装置ボタンを回転させ得るために、この安全装置ボタンとの係合からこの移動止めプランジャーを外すように移動させるために移動止めプランジャーを係合するように適合される、鍵、
を備える。
【0006】
本発明のなお別の実施形態は、安全装置を小火器に提供し、この小火器は以下:
安全装置ボタンであって、小火器の操作を制限するための安全位置と発砲位置との間で横軸方向に可動であり、安全位置と安全かつロックされた位置の間で回転可能であり、そして第1の端部および第2の端部およびこの安全装置ボタンを通って形成されるロック開口部を備える、安全装置ボタン、および
移動止めプランジャーであって、安全装置ボタンが、安全装置ボタンのさらなる回転を制限するためにその安全かつロックされた位置に移動され、そして安全かつロックされた位置から安全位置に安全装置ボタンの回転を妨げるように、その安全かつロックされた位置において安全装置ボタンを維持するために、安全ボタンを係合するように適合された、移動止めプランジャー、
を備える。
【0007】
(発明の詳細な説明)
本発明は、図面への言及によってより十分に理解される。この図面は、本発明のロック式安全機構の1つの好ましい実施形態を示す。本実施形態のバリエーションおよび変更は、当業者に明らかなように、本発明の原理から逸脱することなく置換され得る。
【0008】
図に示される安全機構の好ましい実施形態は、米国特許第2,675,638号(Crittendon)において開示される一般的な型の引き金機構または射撃統制を有する小火器において描写される。Crittendon射撃統制は、Remington Arms Company,Inc.から市販されている種々の散弾銃およびライフルを含む広範種々の小火器において使用され得る。当業者に明らかなように、本発明は、引き金機構の他の型を有する小火器において使用さ得れ、そして多くの型の小火器(拳銃、散弾銃またはライフルを含む)において使用され得る。本発明の可能な実施形態の以下の説明において、引き金機構は、トリガー、トリガーアセンブリ、射撃統制または任意の他のデバイスもしくは小火器を機械的に発砲するために操縦者によって活性化されるように設計されるデバイスの組み合わせをいう。
【0009】
広範種々の小火器において使用するために適合することに加えて、本発明のロック式安全機構の種々の実施形態は、引き金機構に対して小火器において種々の位置に位置され得る。本発明の種々の安全機構の特定の位置は、小火器の型、引き金機構の型、および当業者に明らかである他の考慮に依存して変化する。美的価値観はまた、安全機構をどこに位置するかを決定することにおいて考慮され得る。図において示されるように、安全機構は、引き金の後側に位置され得る。本発明の他の実施形態は、安全機構を引き金の前および上に位置する工程を含む。この引き金は、引き金自体ではなくて、引き金機構の構成の移動をブロックするように位置され得る。このような代替の位置において、安全機構はまた、図において示されるような後端をブロックすること以外に、引き金自体の前端の移動のブロックするように位置され得る。
【0010】
従って、本発明のロック式安全機構の種々の実施形態は、ほとんどどの小火器においてでも小火器内のほとんどどの位置(location)または位置(position)においてでも組み込まれ得る。さらに、本発明は、このようなブロッケージは、安全尺度および安全標準を十分に適用した限り、射撃統制の任意の部分の移動をブロックするように位置され得る。
【0011】
本発明の広範な適用性は、本発明の好ましい実施形態の一般的な動作原理の開示、ならびに図1〜17に示される本発明の好ましい実施形態の開示の結果として当業者により明らかである。図1〜17において、本発明のロック式安全機構の実施形態は、右利きの操縦者によって使用するのに適合する小火器において示されるが、本発明は、左利きの操縦者に適合する小火器に同等に適用可能である。
【0012】
本発明の種々の安全機構の機能は、図面に示され、以下に詳細に議論される実施形態を含む、それらの幅広い種々の実施形態に適用可能である一般的な用語で記載され得、これは、当業者に明かである。
【0013】
本発明の安全機構は、2つの横軸位置の間で可動であり、第1の位置は、安全装置ボタンが引き金機構の移動を妨げ、そして従って引き金が引かれることを妨げる安全位置であり、そして第2の位置は、安全装置ボタンが引き金機構の移動を可能にするために位置される発砲位置である。本発明の安全機構はまた、2つの回転位置の間で可動であり、第1の回転位置は、第1の横軸位置または安全位置であり、そして第2の回転位置は、安全かつロックされた位置である。一旦、安全かつロックされた回転位置になると、安全機構は、鍵手段またはロック手段なしでは回転も移動もし得ない。
【0014】
図面に示されるように、本発明の安全機構は、4つの基礎的な要素を備える。これらの要素は、図13に最も良く示され、これは、本明細書中に示される好ましい安全機構の主な要素の展開図である。本発明のロック式安全機構の好ましい実施形態は、安全装置ボタン1、移動止めプランジャー20、および移動止めプランジャーを安全装置ボタンに付勢するためのプランジャースプリング30を備える。移動止めプランジャーを安全装置ボタンに付勢するかまたは押す(urge)ための他の手段が、スプリングの代わりに使用され得る。プランジャースプリングを適所に固定するためのピン31がまた、図13に示される。図13に示され、図2において想像線の輪郭で示される鍵50は、好ましいロック手段であるが、他の公知のロック手段がその代わりに使用され得る。
【0015】
図1〜3に示されるように、安全装置ボタン1は、小火器の引き金ガード40内、引き金41の後ろに位置し、移動止めプランジャー20は、安全装置ボタンの上の引き金ガード内に取り付けられ、ここで、この移動止めプランジャー20は、スプリング30によって安全装置ボタンに向かって下向きに付勢され、このスプリングはまた、引き金ガード内に取り付けられ、そしてピン31によって適所に固定される。
【0016】
図4〜12に示されるように、好ましい安全装置ボタン1は、実質的に円柱状であり、ボタンの長手軸に沿って形成されるロック開口部2を備え、これは、図12においてボタンの断面図で明確に示される。ロック開口部2は、安全装置ボタンの1つの端部に形成される雌型受容端部2Aを備える。ロック開口部の雌型受容端部は、安全装置ボタンのいずれかの端部に形成され得、そして受容端部の位置は、小火器の構成、および小火器が左手の操作者または右手の操作者による使用に適するかのような他の考慮によって決定される。
【0017】
受容切欠き4は、図7に最も示されるように、ボタンの2つの端部間の安全装置ボタンにおいて形成される。切欠きは、引き金機構の一部または発砲制御の一部を受容するように適合され、そしてそれによって引き金機構または発砲制御の移動を可能にするように適合される。この切欠きの位置は、小火器の安全装置ボタンの位置およびブロックされる発砲制御または引き金機構の一部によって決定される。ボタンの本発明の実施形態において、切欠きは、片寄って(offset)形成されるが、ボタンの2つの端部の間のボタンの実質的に中心に形成され、ボタンが図1に示されるように発砲位置にある場合、引き金が引かれ得るように位置付けられる。ボタンが第2の横軸位置または発砲位置にある場合、切欠きは、引き金の後面のタブ42と相互作用するための位置で引き金の後に位置付けられ、引き金が引かれるときこの引き金が旋回し得る。
【0018】
安全装置ボタンが第1の横軸位置または安全位置にある場合、切欠きは、もはや引き金と整列せず、そして従って、引き金の後ろへの移動が図3に示されるようにボタンによって妨げられる。
【0019】
プランジャー開口部5が、図8に最も良く示されるように、ボタンの2つの端部の間の安全装置ボタンの表面で形成される。プランジャー開口部5は、その中心軸に向かってボタンの長手軸に対して実質的に横軸方向に伸長し、ここでこのプランジャー開口部5は、ロック開口部2と接続する。プランジャー開口部は、移動止めプランジャー20との相互作用のために適合される。より詳細には、プランジャー開口部は、安全かつロックされた位置の安全装置ボタンをロックするために移動止めプランジャーの挿入に適合する。図3に示されるように、移動止めプランジャー20は、安全装置ボタンが安全かつロックされた位置に回転した場合に、スプリング30によってプランジャー開口部5に押される。安全装置ボタンが安全かつロックされた位置にある場合、切欠き4は、引き金機構にもはや整列せず、従ってボタンは引き金を妨げる。安全かつロックされた位置にある場合、さらなる回転移動が、移動止めプランジャーおよびプランジャー開口部の相互作用によって妨げられ、これはまた、横軸方向への移動を妨げる。図17に示されるように、移動止めプランジャー20は、ロック開口部に挿入される場合、鍵50によってプランジャー開口部5から押される。鍵が挿入され、そして移動止めプランジャーがボタンから離れるようにされ、スプリング30に対して作動すると、安全装置ボタンは、安全かつロックされた位置から安全位置に回転し得る。安全装置ボタンの回転運動は、以下に記載のように、移動止めプランジャーとプランジャーチャネルとの相互作用によって制限されそしてガイドされる。同様に、安全装置ボタンの横軸方向への移動が、移動止めプランジャーとプランジャーチャネルとの相互作用によって制限されそしてガイドされる。
【0020】
プランジャー開口部5は、図4および8に最も良く示されるように、実質的に横軸方向のプランジャーチャネル6に作動可能に接続される。横軸方向のプランジャーチャネルは、ボタンの長手軸に対して実質的に横軸方向であり、移動止めプランジャーと相互作用するように適合される。移動止めプランジャー20と横軸方向のプランジャーチャネル6との相互作用は、安全装置ボタンの回転運動を規定しそして制限する。
【0021】
横軸方向のプランジャーチャネル6は、図4、5、8および10に最も良く示されるように、その第1の部分7Aにおいて長手軸プランジャーチャネル7に作動可能に接続される。長手軸プランジャーチャネル7は、さらに第2の部分7Bを備える。移動止め表面7Cは、その第1の位置と第2の位置の間の長手軸プランジャーチャネル7において形成される。移動止めプランジャー20と長手軸プランジャーチャネル7の相互作用は、安全装置ボタンの横軸方向の移動を規定しそして制限する。移動止めプランジャー20が長手軸プランジャーチャネルの第2の位置7Bに位置付けられる場合、安全装置ボタンは発砲位置にある。移動止めプランジャー20が長手軸プランジャーチャネルの第1の部分7Aにある場合、安全装置ボタンは、安全位置にあり、そこからそれは安全かつロックされた位置に回転され得る。移動止め表面7Cは、移動止めプランジャー20を長手軸プランジャーチャネルのいずれかの部分に押しやり、そしてプランジャーをそのような位置に明確に保持する。
【0022】
安全装置ボタンは、発砲位置で図1に示され、受容切欠き4が引き金の一部と整列し、そして引いた場合に引き金が旋回し得るように位置付けられる。安全装置ボタンが図2に示されるラインに沿って押される場合、受容切欠き4は、もはや引き金機構と整列せず、引き金の動きが、切欠きに隣接する、安全装置ボタンの外径によって妨げられる。
【0023】
図1〜3に示され、特に図2に示されるように、本発明の安全機構の種々の実施形態は、2つの横軸方向位置および2つの回転位置の間で可動である。図3に示されるように、安全装置ボタンは、安全かつロックされた位置にあり、ここで、移動止めプランジャーがプランジャー開口部と相互作用し、そのプランジャー開口部に入る。図1に示されるように、安全装置ボタンは第1の位置にあり、ここで、切欠きが引き金機構の一部と整列し、そして移動止めプランジャーが長手軸プランジャーチャネルの第2位置7Bと相互作用する。
【0024】
本発明の安全機構は、上記のように安全装置ボタンの回転運動ならびに横軸方向の移動を可能にするように構成される。本発明の安全装置ボタンが第1の横軸方向位置にある場合のみ、第1の回転位置と第2の回転位置の間で回転し得る。第1の回転位置(移動止めプランジャーが長手軸プランジャーチャネルの第1の部分と相互作用する)はまた、上記の安全位置に対応する。第2の回転位置(移動止めプランジャーがプランジャー開口部と相互作用しそしてそのプランジャー開口部に入る)は、安全かつロックされた位置である。安全装置ボタンは、移動止めプランジャーおよび横軸方向のプランジャーチャネルの相互作用によってガイドされるように2つの回転位置間で回転し得る。
【0025】
移動止めプランジャーが長手軸チャネルの第1部分にある場合、小火器は安全位置にあり、安全装置ボタンの回転運動が可能であり、そして移動止めプランジャーが長手軸チャネルの第2位置にある場合、小火器は、発砲位置に対して準備されており、安全装置ボタンの回転運動が可能ではない。
【0026】
移動止めプランジャーがプランジャー開口部にある場合、安全機構は安全かつロックされた位置にあり、ここで、プランジャーの部分がプランジャー開口部を通ってロック開口部に伸長する。移動止めプランジャーがプランジャー開口部にある場合、安全装置ボタンは、第2の回転位置にあり、小火器の引き金アセンブリは、安全位置にロックされ、作動し得ない。この位置において、安全装置ボタンは、ロック手段が移動止めプランジャーと接触し、そしてそれを安全装置ボタンから離し、このようにしてプランジャー装置内から移動止めプランジャーを取り除き、そして安全装置ボタンが回転するときに、移動止めプランジャーが横軸方向のプランジャーチャネルと相互作用するように安全装置ボタンが回転され得る位置に、ロック手段がロック開口部に挿入されるまで、第1の回転位置に回転され得ない。
【0027】
図において例示された本発明の実施形態において示された小火器に対する安全装置ボタンの位置は、同様の射撃統制を有する小火器における以前の安全機構の位置に対するその接触性、視認性、および類似性のために、好ましい。この位置はまた、美的理由のため、および小火器の効果的な産生を可能にするために好ましい。なぜなら、本発明の安全機構を適応するための小火器の他の構成の変更を必要としないためである。安全機構の位置は、当業者に明らかであるように改変され得る。例えば、安全装置ボタンは、引き金の回転軸上の位置における引き金の前に位置され得る。従って、引き金の上部の前進運動をブロックし、そして小火器の発砲を誰かが試みることによって後方に引くことから引き金を防ぐ。しかし、本発明の安全機構のこのような位置付けは、射撃統制および引き金に結合するその任意の部分の再位置付けまたは再設計を必要とし得る。
【0028】
図に示されるように、本発明の好ましい安全装置ボタン1は、実質的に円筒形である。実質的に円筒形は、美的理由のため、および本発明を伝統的な円筒形安全ボルトとともに使用するのにすでに適合されている種々の型の小火器に組み込むことの容易さのために好ましいが、しかし、他の形状および構成は、本発明のロック式安全機構が使用される小火器の全体的な構成に依存して、本発明の範囲内であり、そして当業者に明らかである。
【0029】
図において示されるように、安全装置ボタンの好ましい実施形態はさらに、横軸方向の位置インジケーター3から構成され、好ましい実施形態においてこのインジケーター3は、ボタンの一端(代表的に赤で塗られている)における垂直帯から構成される。好ましい横軸方向の位置インジケーターを形成する赤垂直帯は、安全装置ボタンが、第1の横軸方向の位置に有る(好ましくは、安全装置ボタンが移動から引き金を防がない発砲位置)場合、小火器の操縦者に見えるように配置され得る。
【0030】
本発明の安全機構の好ましい実施形態において、この安全装置ボタンはさらに、図4および図11に示される回転式位置インジケーター60から構成される。回転式位置インジケーター60の代替の実施形態は、図13において示され、図4および図11において示される実施形態のようにボタンの対辺上にある。図4および11に示される実施形態は、操縦者が鍵を挿入し、かつボタンを回転するように操縦者によって見ることができるので特に好ましい。この回転式位置インジケーターは、小火器が安全かつロックされた位置にあるか否かを決定するために小火器の操縦者によって見ることができる。
【0031】
図13〜16において示される鍵50の実施形態は、好ましいロック手段が、ロック開口部のメス受容端に挿入するために適合したことを示す。他のロック手段は、ワイヤーまたはロッドおよびブレードを含み得る。広範種々なロック手段が使用され得るが、鍵が好ましい。この鍵は、移動止めプランジャーがプランジャー開口部内に位置される場合、移動止めプランジャー20と相互作用するように配置されるように、ロック開口部に十分な距離で伸長しているロック開口部への挿入のために適用される。この好ましい鍵は、図13、14および16に示されるように傾斜した先端部を有する。この傾斜した先端部は、この鍵が、ロック開口部に完全に挿入される場合、プランジャーを安全装置ボタンから離し、そしてプランジャー開口部の外側に押し、そして安全装置ボタンを安全位置に対して安全かつロックされた位置の外側で回転することを可能にして移動止めプランジャーと相互作用するように適合される。
【0032】
鍵は、図に示したように種々のハンドルから構成され得る。このハンドルとしては、図14〜16に示したフラットハンドルおよび図13に示した円筒形ハンドルが挙げられる。
【0033】
鍵は薄い断面を有するように高いねじれ強度を有することおよびコピーするのが難しい鍵を作製することが好ましい。薄い鍵はまた、ペーパークリップおよび安全機構を「ピッキングする(こじあける)」ために使用される他の容易に入手可能な物品の使用をやめさせる。ねじれ強度を与える多くの公知の手段が使用され得、これは適切な材料を選択することを包含する。さらに、鍵は、そのねじれ強度を増加するように構成され得る。例えば、鍵は、曲げられた一片の金属から形成され得、この曲げは、剛性およびねじれ強度を提供する。図に示されるように、好ましい鍵は、「j」字型の断面を有し得、これは、高いねじれ強度を有する鍵を提供する一つの可能な方法を示す。他の断面の構成もまた、当業者に明かなように鍵にねじれ強度を与える。
【0034】
本発明の安全機構の種々の実施形態は、手動操作作動、ガス操作作動および反動操作作動を有する小火器を含み、そしてライフル、ショットガンおよび拳銃を含む幅広い種々の小火器に小さな改変とともに適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、発砲位置における安全機構を有する本発明の安全機構を有する小火器の断片化した側面図である。
【図2】図2は、図1の小火器の底面図である。
【図3】図3は、安全かつロックされた位置における安全機構を有する図1の安全機構の断片化した側面図である。
【図4】図4は、本発明の安全機構の第1の実施形態の安全装置ボタンの等角図である。
【図5】図5は、安全装置ボタンが、図1において示される発砲位置にある場合の、想像図において移動止めプランジャーの位置を示す図2において示される安全装置ボタンの底面図である。
【図6】図6は、図4および図5の安全装置ボタンの左端平面図である。
【図7】図7は、受容切欠きを示す図4の安全装置ボタンの底面図である。
【図8】図8は、図4〜7の安全装置ボタンの右側平面図である。
【図9】図9は、図7のライン9−9に沿った平面図における断面図である。
【図10】図10は、図4〜7の安全装置ボタンの左側平面図である。
【図11】図11は、図4〜7の安全装置ボタンの右端平面図である。
【図12】図12は、図10のライン12−12沿った断面図である。
【図13】図13は、本発明の好ましい安全機構の主要な要素を示す本発明の安全機構の第2の実施形態の分解図である。
【図14】図14は、本発明のロック手段、すなわち鍵の前面図である。
【図15】図15は、図14の平面図である。
【図16】図16は、図14〜15の断片的な後面図である。
【図17】図17は、断面において安全装置ボタンを示す図4〜7および図13の安全機構の断片化した側面図である。
(発明の背景)
本発明は、一般に、小火器用の安全機構に関し、そしてより詳細には、セイフティモードにある場合に発砲を防ぎ、そしてロックモードにある場合に小火器の許可のない使用を防ぐことが可能なロック式安全機構に関する。取り扱いが簡単であり、さらに小火器の許可のない使用を有効に防止するデバイスの絶え間ない必要性、および以前の安全機構に類似し、さらにロック機能もまた提供する様式で操作するデバイスの特別な必要性が存在する。
【0002】
(発明の要旨)
本発明は、ロック機能も提供し、従って小火器の許可されていない使用をやめさせる手段についての必要性を満足する安全機構を提供する。
【0003】
詳細には、本発明の1つの実施形態は、小火器における使用のための安全機構を提供し、これは、以下:
A.安全装置ボタンであって、第1の端部および第2の端部ならびに以下:
i.ボタンの第1の端部に形成される雌型受容端部を備えるボタンの実質的長手軸に沿って形成される、ロック開口部;
ii.ボタンの第1の端部と第2の端部の間でボタンの表面に形成される、受容切欠き;
iii.プランジャー開口部であって、ボタンの第1の端部と第2の端部の間でボタンの表面に形成され、ボタンの中心軸に向かってボタンの長手軸に対して実質的に横軸方向に伸長し、そして実質的に長手軸方向のロック開口部と接続する、プランジャー開口部:
iv.実質的に横軸方向のプランジャーチャネル:
v.実質的に長手軸方向のプランジャーチャネルの第1の部分であって、この実質的な長手軸方向のプランジャーチャネルが第1の部分および作動可能に接続される第2の部分を備え、それぞれの部分が移動止め表面によって分離される、実質的な長手軸方向のプランジャーチャネルの第1部分、
を備える、安全装置ボタンであって、
このプランジャー開口部が、実質的に横軸方向のプランジャーチャネルに作動可能に接続され、この実質的に横軸方向のプランジャーチャネルが実質的に長手軸方向のプランジャーチャネルの第1部分に作動可能に接続される、安全装置ボタン;
B.移動止めプランジャー;
C.移動止めプランジャーを安全装置ボタンに向かって、移動止めプランジャーがプランジャー開口部、実質的長手軸方向のプランジャーチャネルおよび実質的横軸方向のプランジャーチャネルの1つと相互作用する位置に付勢する手段;ならびに
D.安全装置ボタンのロック開口部の雌型受容端部への挿入に適合された、ロック手段であって、ここで、このロック手段が、雌型受容端部へ挿入される場合、プランジャー開口部と相互作用するように適合される、ロック手段、
を備える。
【0004】
本発明の別の実施形態において、小火器における使用のための安全機構が提供され、これは、以下:
A.安全装置ボタンであって、第1の端部および第2の端部ならびに以下:
i.ボタンの第1の端部に形成される雌型受容端部を備えるボタンの実質的長手軸に沿って形成される、ロック開口部;
ii.ボタンの第1の端部と第2の端部の間でボタンの表面に形成される、受容切欠き;
iii.プランジャー開口部であって、ボタンの第1の端部と第2の端部の間でボタンの表面に形成され、ボタンの中心軸に向かってボタンの長手軸に対して実質的に横軸方向に伸長し、そして実質的に長手軸のロック開口部と接続する、プランジャー開口部;
iv.プランジャーチャネル、
を備える、安全装置ボタンであって、
このプランジャー開口部が、プランジャーチャネルに作動可能に接続される、安全装置ボタン;
B.移動止めプランジャー;
C.移動止めプランジャーを安全装置ボタンに向かって、移動止めプランジャーがプランジャー開口部、実質的長手軸方向のプランジャーチャネルおよび実質的横軸方向のプランジャーチャネルの1つと相互作用する位置に付勢するために位置付けられる、スプリング;ならびに
D.安全装置ボタンのロック開口部の雌型受容端部への挿入に適合された、鍵であって、ここで、この鍵が、雌型受容端部へ挿入される場合、プランジャー開口部と相互作用するように適合される、鍵、
を備える。
【0005】
本発明のさらなる実施形態において、小火器における使用のための安全機構が提供され、これは、以下:
安全装置ボタンであって、安全位置と発砲位置との間で横軸方向に移動可能であり、そして安全位置と安全かつロックされた位置との間で回転可能な、安全装置ボタン;
移動止めプランジャーであって、安全装置ボタンを安全かつロックされた位置にロックし、そして安全装置ボタンのさらなる移動を妨げるのに適合した、移動止めプランジャー;および
鍵であって、安全装置ボタンに形成される鍵孔を通して受容されるのに適合し、この鍵が、安全かつロックされた位置から安全位置へ安全装置ボタンを回転させ得るために、この安全装置ボタンとの係合からこの移動止めプランジャーを外すように移動させるために移動止めプランジャーを係合するように適合される、鍵、
を備える。
【0006】
本発明のなお別の実施形態は、安全装置を小火器に提供し、この小火器は以下:
安全装置ボタンであって、小火器の操作を制限するための安全位置と発砲位置との間で横軸方向に可動であり、安全位置と安全かつロックされた位置の間で回転可能であり、そして第1の端部および第2の端部およびこの安全装置ボタンを通って形成されるロック開口部を備える、安全装置ボタン、および
移動止めプランジャーであって、安全装置ボタンが、安全装置ボタンのさらなる回転を制限するためにその安全かつロックされた位置に移動され、そして安全かつロックされた位置から安全位置に安全装置ボタンの回転を妨げるように、その安全かつロックされた位置において安全装置ボタンを維持するために、安全ボタンを係合するように適合された、移動止めプランジャー、
を備える。
【0007】
(発明の詳細な説明)
本発明は、図面への言及によってより十分に理解される。この図面は、本発明のロック式安全機構の1つの好ましい実施形態を示す。本実施形態のバリエーションおよび変更は、当業者に明らかなように、本発明の原理から逸脱することなく置換され得る。
【0008】
図に示される安全機構の好ましい実施形態は、米国特許第2,675,638号(Crittendon)において開示される一般的な型の引き金機構または射撃統制を有する小火器において描写される。Crittendon射撃統制は、Remington Arms Company,Inc.から市販されている種々の散弾銃およびライフルを含む広範種々の小火器において使用され得る。当業者に明らかなように、本発明は、引き金機構の他の型を有する小火器において使用さ得れ、そして多くの型の小火器(拳銃、散弾銃またはライフルを含む)において使用され得る。本発明の可能な実施形態の以下の説明において、引き金機構は、トリガー、トリガーアセンブリ、射撃統制または任意の他のデバイスもしくは小火器を機械的に発砲するために操縦者によって活性化されるように設計されるデバイスの組み合わせをいう。
【0009】
広範種々の小火器において使用するために適合することに加えて、本発明のロック式安全機構の種々の実施形態は、引き金機構に対して小火器において種々の位置に位置され得る。本発明の種々の安全機構の特定の位置は、小火器の型、引き金機構の型、および当業者に明らかである他の考慮に依存して変化する。美的価値観はまた、安全機構をどこに位置するかを決定することにおいて考慮され得る。図において示されるように、安全機構は、引き金の後側に位置され得る。本発明の他の実施形態は、安全機構を引き金の前および上に位置する工程を含む。この引き金は、引き金自体ではなくて、引き金機構の構成の移動をブロックするように位置され得る。このような代替の位置において、安全機構はまた、図において示されるような後端をブロックすること以外に、引き金自体の前端の移動のブロックするように位置され得る。
【0010】
従って、本発明のロック式安全機構の種々の実施形態は、ほとんどどの小火器においてでも小火器内のほとんどどの位置(location)または位置(position)においてでも組み込まれ得る。さらに、本発明は、このようなブロッケージは、安全尺度および安全標準を十分に適用した限り、射撃統制の任意の部分の移動をブロックするように位置され得る。
【0011】
本発明の広範な適用性は、本発明の好ましい実施形態の一般的な動作原理の開示、ならびに図1〜17に示される本発明の好ましい実施形態の開示の結果として当業者により明らかである。図1〜17において、本発明のロック式安全機構の実施形態は、右利きの操縦者によって使用するのに適合する小火器において示されるが、本発明は、左利きの操縦者に適合する小火器に同等に適用可能である。
【0012】
本発明の種々の安全機構の機能は、図面に示され、以下に詳細に議論される実施形態を含む、それらの幅広い種々の実施形態に適用可能である一般的な用語で記載され得、これは、当業者に明かである。
【0013】
本発明の安全機構は、2つの横軸位置の間で可動であり、第1の位置は、安全装置ボタンが引き金機構の移動を妨げ、そして従って引き金が引かれることを妨げる安全位置であり、そして第2の位置は、安全装置ボタンが引き金機構の移動を可能にするために位置される発砲位置である。本発明の安全機構はまた、2つの回転位置の間で可動であり、第1の回転位置は、第1の横軸位置または安全位置であり、そして第2の回転位置は、安全かつロックされた位置である。一旦、安全かつロックされた回転位置になると、安全機構は、鍵手段またはロック手段なしでは回転も移動もし得ない。
【0014】
図面に示されるように、本発明の安全機構は、4つの基礎的な要素を備える。これらの要素は、図13に最も良く示され、これは、本明細書中に示される好ましい安全機構の主な要素の展開図である。本発明のロック式安全機構の好ましい実施形態は、安全装置ボタン1、移動止めプランジャー20、および移動止めプランジャーを安全装置ボタンに付勢するためのプランジャースプリング30を備える。移動止めプランジャーを安全装置ボタンに付勢するかまたは押す(urge)ための他の手段が、スプリングの代わりに使用され得る。プランジャースプリングを適所に固定するためのピン31がまた、図13に示される。図13に示され、図2において想像線の輪郭で示される鍵50は、好ましいロック手段であるが、他の公知のロック手段がその代わりに使用され得る。
【0015】
図1〜3に示されるように、安全装置ボタン1は、小火器の引き金ガード40内、引き金41の後ろに位置し、移動止めプランジャー20は、安全装置ボタンの上の引き金ガード内に取り付けられ、ここで、この移動止めプランジャー20は、スプリング30によって安全装置ボタンに向かって下向きに付勢され、このスプリングはまた、引き金ガード内に取り付けられ、そしてピン31によって適所に固定される。
【0016】
図4〜12に示されるように、好ましい安全装置ボタン1は、実質的に円柱状であり、ボタンの長手軸に沿って形成されるロック開口部2を備え、これは、図12においてボタンの断面図で明確に示される。ロック開口部2は、安全装置ボタンの1つの端部に形成される雌型受容端部2Aを備える。ロック開口部の雌型受容端部は、安全装置ボタンのいずれかの端部に形成され得、そして受容端部の位置は、小火器の構成、および小火器が左手の操作者または右手の操作者による使用に適するかのような他の考慮によって決定される。
【0017】
受容切欠き4は、図7に最も示されるように、ボタンの2つの端部間の安全装置ボタンにおいて形成される。切欠きは、引き金機構の一部または発砲制御の一部を受容するように適合され、そしてそれによって引き金機構または発砲制御の移動を可能にするように適合される。この切欠きの位置は、小火器の安全装置ボタンの位置およびブロックされる発砲制御または引き金機構の一部によって決定される。ボタンの本発明の実施形態において、切欠きは、片寄って(offset)形成されるが、ボタンの2つの端部の間のボタンの実質的に中心に形成され、ボタンが図1に示されるように発砲位置にある場合、引き金が引かれ得るように位置付けられる。ボタンが第2の横軸位置または発砲位置にある場合、切欠きは、引き金の後面のタブ42と相互作用するための位置で引き金の後に位置付けられ、引き金が引かれるときこの引き金が旋回し得る。
【0018】
安全装置ボタンが第1の横軸位置または安全位置にある場合、切欠きは、もはや引き金と整列せず、そして従って、引き金の後ろへの移動が図3に示されるようにボタンによって妨げられる。
【0019】
プランジャー開口部5が、図8に最も良く示されるように、ボタンの2つの端部の間の安全装置ボタンの表面で形成される。プランジャー開口部5は、その中心軸に向かってボタンの長手軸に対して実質的に横軸方向に伸長し、ここでこのプランジャー開口部5は、ロック開口部2と接続する。プランジャー開口部は、移動止めプランジャー20との相互作用のために適合される。より詳細には、プランジャー開口部は、安全かつロックされた位置の安全装置ボタンをロックするために移動止めプランジャーの挿入に適合する。図3に示されるように、移動止めプランジャー20は、安全装置ボタンが安全かつロックされた位置に回転した場合に、スプリング30によってプランジャー開口部5に押される。安全装置ボタンが安全かつロックされた位置にある場合、切欠き4は、引き金機構にもはや整列せず、従ってボタンは引き金を妨げる。安全かつロックされた位置にある場合、さらなる回転移動が、移動止めプランジャーおよびプランジャー開口部の相互作用によって妨げられ、これはまた、横軸方向への移動を妨げる。図17に示されるように、移動止めプランジャー20は、ロック開口部に挿入される場合、鍵50によってプランジャー開口部5から押される。鍵が挿入され、そして移動止めプランジャーがボタンから離れるようにされ、スプリング30に対して作動すると、安全装置ボタンは、安全かつロックされた位置から安全位置に回転し得る。安全装置ボタンの回転運動は、以下に記載のように、移動止めプランジャーとプランジャーチャネルとの相互作用によって制限されそしてガイドされる。同様に、安全装置ボタンの横軸方向への移動が、移動止めプランジャーとプランジャーチャネルとの相互作用によって制限されそしてガイドされる。
【0020】
プランジャー開口部5は、図4および8に最も良く示されるように、実質的に横軸方向のプランジャーチャネル6に作動可能に接続される。横軸方向のプランジャーチャネルは、ボタンの長手軸に対して実質的に横軸方向であり、移動止めプランジャーと相互作用するように適合される。移動止めプランジャー20と横軸方向のプランジャーチャネル6との相互作用は、安全装置ボタンの回転運動を規定しそして制限する。
【0021】
横軸方向のプランジャーチャネル6は、図4、5、8および10に最も良く示されるように、その第1の部分7Aにおいて長手軸プランジャーチャネル7に作動可能に接続される。長手軸プランジャーチャネル7は、さらに第2の部分7Bを備える。移動止め表面7Cは、その第1の位置と第2の位置の間の長手軸プランジャーチャネル7において形成される。移動止めプランジャー20と長手軸プランジャーチャネル7の相互作用は、安全装置ボタンの横軸方向の移動を規定しそして制限する。移動止めプランジャー20が長手軸プランジャーチャネルの第2の位置7Bに位置付けられる場合、安全装置ボタンは発砲位置にある。移動止めプランジャー20が長手軸プランジャーチャネルの第1の部分7Aにある場合、安全装置ボタンは、安全位置にあり、そこからそれは安全かつロックされた位置に回転され得る。移動止め表面7Cは、移動止めプランジャー20を長手軸プランジャーチャネルのいずれかの部分に押しやり、そしてプランジャーをそのような位置に明確に保持する。
【0022】
安全装置ボタンは、発砲位置で図1に示され、受容切欠き4が引き金の一部と整列し、そして引いた場合に引き金が旋回し得るように位置付けられる。安全装置ボタンが図2に示されるラインに沿って押される場合、受容切欠き4は、もはや引き金機構と整列せず、引き金の動きが、切欠きに隣接する、安全装置ボタンの外径によって妨げられる。
【0023】
図1〜3に示され、特に図2に示されるように、本発明の安全機構の種々の実施形態は、2つの横軸方向位置および2つの回転位置の間で可動である。図3に示されるように、安全装置ボタンは、安全かつロックされた位置にあり、ここで、移動止めプランジャーがプランジャー開口部と相互作用し、そのプランジャー開口部に入る。図1に示されるように、安全装置ボタンは第1の位置にあり、ここで、切欠きが引き金機構の一部と整列し、そして移動止めプランジャーが長手軸プランジャーチャネルの第2位置7Bと相互作用する。
【0024】
本発明の安全機構は、上記のように安全装置ボタンの回転運動ならびに横軸方向の移動を可能にするように構成される。本発明の安全装置ボタンが第1の横軸方向位置にある場合のみ、第1の回転位置と第2の回転位置の間で回転し得る。第1の回転位置(移動止めプランジャーが長手軸プランジャーチャネルの第1の部分と相互作用する)はまた、上記の安全位置に対応する。第2の回転位置(移動止めプランジャーがプランジャー開口部と相互作用しそしてそのプランジャー開口部に入る)は、安全かつロックされた位置である。安全装置ボタンは、移動止めプランジャーおよび横軸方向のプランジャーチャネルの相互作用によってガイドされるように2つの回転位置間で回転し得る。
【0025】
移動止めプランジャーが長手軸チャネルの第1部分にある場合、小火器は安全位置にあり、安全装置ボタンの回転運動が可能であり、そして移動止めプランジャーが長手軸チャネルの第2位置にある場合、小火器は、発砲位置に対して準備されており、安全装置ボタンの回転運動が可能ではない。
【0026】
移動止めプランジャーがプランジャー開口部にある場合、安全機構は安全かつロックされた位置にあり、ここで、プランジャーの部分がプランジャー開口部を通ってロック開口部に伸長する。移動止めプランジャーがプランジャー開口部にある場合、安全装置ボタンは、第2の回転位置にあり、小火器の引き金アセンブリは、安全位置にロックされ、作動し得ない。この位置において、安全装置ボタンは、ロック手段が移動止めプランジャーと接触し、そしてそれを安全装置ボタンから離し、このようにしてプランジャー装置内から移動止めプランジャーを取り除き、そして安全装置ボタンが回転するときに、移動止めプランジャーが横軸方向のプランジャーチャネルと相互作用するように安全装置ボタンが回転され得る位置に、ロック手段がロック開口部に挿入されるまで、第1の回転位置に回転され得ない。
【0027】
図において例示された本発明の実施形態において示された小火器に対する安全装置ボタンの位置は、同様の射撃統制を有する小火器における以前の安全機構の位置に対するその接触性、視認性、および類似性のために、好ましい。この位置はまた、美的理由のため、および小火器の効果的な産生を可能にするために好ましい。なぜなら、本発明の安全機構を適応するための小火器の他の構成の変更を必要としないためである。安全機構の位置は、当業者に明らかであるように改変され得る。例えば、安全装置ボタンは、引き金の回転軸上の位置における引き金の前に位置され得る。従って、引き金の上部の前進運動をブロックし、そして小火器の発砲を誰かが試みることによって後方に引くことから引き金を防ぐ。しかし、本発明の安全機構のこのような位置付けは、射撃統制および引き金に結合するその任意の部分の再位置付けまたは再設計を必要とし得る。
【0028】
図に示されるように、本発明の好ましい安全装置ボタン1は、実質的に円筒形である。実質的に円筒形は、美的理由のため、および本発明を伝統的な円筒形安全ボルトとともに使用するのにすでに適合されている種々の型の小火器に組み込むことの容易さのために好ましいが、しかし、他の形状および構成は、本発明のロック式安全機構が使用される小火器の全体的な構成に依存して、本発明の範囲内であり、そして当業者に明らかである。
【0029】
図において示されるように、安全装置ボタンの好ましい実施形態はさらに、横軸方向の位置インジケーター3から構成され、好ましい実施形態においてこのインジケーター3は、ボタンの一端(代表的に赤で塗られている)における垂直帯から構成される。好ましい横軸方向の位置インジケーターを形成する赤垂直帯は、安全装置ボタンが、第1の横軸方向の位置に有る(好ましくは、安全装置ボタンが移動から引き金を防がない発砲位置)場合、小火器の操縦者に見えるように配置され得る。
【0030】
本発明の安全機構の好ましい実施形態において、この安全装置ボタンはさらに、図4および図11に示される回転式位置インジケーター60から構成される。回転式位置インジケーター60の代替の実施形態は、図13において示され、図4および図11において示される実施形態のようにボタンの対辺上にある。図4および11に示される実施形態は、操縦者が鍵を挿入し、かつボタンを回転するように操縦者によって見ることができるので特に好ましい。この回転式位置インジケーターは、小火器が安全かつロックされた位置にあるか否かを決定するために小火器の操縦者によって見ることができる。
【0031】
図13〜16において示される鍵50の実施形態は、好ましいロック手段が、ロック開口部のメス受容端に挿入するために適合したことを示す。他のロック手段は、ワイヤーまたはロッドおよびブレードを含み得る。広範種々なロック手段が使用され得るが、鍵が好ましい。この鍵は、移動止めプランジャーがプランジャー開口部内に位置される場合、移動止めプランジャー20と相互作用するように配置されるように、ロック開口部に十分な距離で伸長しているロック開口部への挿入のために適用される。この好ましい鍵は、図13、14および16に示されるように傾斜した先端部を有する。この傾斜した先端部は、この鍵が、ロック開口部に完全に挿入される場合、プランジャーを安全装置ボタンから離し、そしてプランジャー開口部の外側に押し、そして安全装置ボタンを安全位置に対して安全かつロックされた位置の外側で回転することを可能にして移動止めプランジャーと相互作用するように適合される。
【0032】
鍵は、図に示したように種々のハンドルから構成され得る。このハンドルとしては、図14〜16に示したフラットハンドルおよび図13に示した円筒形ハンドルが挙げられる。
【0033】
鍵は薄い断面を有するように高いねじれ強度を有することおよびコピーするのが難しい鍵を作製することが好ましい。薄い鍵はまた、ペーパークリップおよび安全機構を「ピッキングする(こじあける)」ために使用される他の容易に入手可能な物品の使用をやめさせる。ねじれ強度を与える多くの公知の手段が使用され得、これは適切な材料を選択することを包含する。さらに、鍵は、そのねじれ強度を増加するように構成され得る。例えば、鍵は、曲げられた一片の金属から形成され得、この曲げは、剛性およびねじれ強度を提供する。図に示されるように、好ましい鍵は、「j」字型の断面を有し得、これは、高いねじれ強度を有する鍵を提供する一つの可能な方法を示す。他の断面の構成もまた、当業者に明かなように鍵にねじれ強度を与える。
【0034】
本発明の安全機構の種々の実施形態は、手動操作作動、ガス操作作動および反動操作作動を有する小火器を含み、そしてライフル、ショットガンおよび拳銃を含む幅広い種々の小火器に小さな改変とともに適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、発砲位置における安全機構を有する本発明の安全機構を有する小火器の断片化した側面図である。
【図2】図2は、図1の小火器の底面図である。
【図3】図3は、安全かつロックされた位置における安全機構を有する図1の安全機構の断片化した側面図である。
【図4】図4は、本発明の安全機構の第1の実施形態の安全装置ボタンの等角図である。
【図5】図5は、安全装置ボタンが、図1において示される発砲位置にある場合の、想像図において移動止めプランジャーの位置を示す図2において示される安全装置ボタンの底面図である。
【図6】図6は、図4および図5の安全装置ボタンの左端平面図である。
【図7】図7は、受容切欠きを示す図4の安全装置ボタンの底面図である。
【図8】図8は、図4〜7の安全装置ボタンの右側平面図である。
【図9】図9は、図7のライン9−9に沿った平面図における断面図である。
【図10】図10は、図4〜7の安全装置ボタンの左側平面図である。
【図11】図11は、図4〜7の安全装置ボタンの右端平面図である。
【図12】図12は、図10のライン12−12沿った断面図である。
【図13】図13は、本発明の好ましい安全機構の主要な要素を示す本発明の安全機構の第2の実施形態の分解図である。
【図14】図14は、本発明のロック手段、すなわち鍵の前面図である。
【図15】図15は、図14の平面図である。
【図16】図16は、図14〜15の断片的な後面図である。
【図17】図17は、断面において安全装置ボタンを示す図4〜7および図13の安全機構の断片化した側面図である。
Claims (10)
- 小火器用の安全機構であって、該安全機構は以下:
A.実質的に円筒形の安全装置ボタン(1)であって、該ボタンは、第1の端部および第2の端部を有し、かつ以下:
i. 該ボタン(1)の実質的に長手方向の軸に沿って形成されたロック開口部(2)であって、該ボタンの第1の端部に形成された雌型受容端部(2A)を備える、ロック開口部;
ii. 該ボタンの第1の端部と第2の端部との間の該ボタンの表面に形成された、受容切り欠き(4);
iii. 該ボタンの第1の端部と第2の端部との間の該ボタンの表面に形成されたプランジャー開口部(5)であって、該ボタンの中心軸に向かって該ボタンの長手方向の軸に対して実質的に横軸方向に伸び、そして実質的に長手方向のロック開口部(2)と接続され、実質的に横軸方向のプランジャーチャネルに作動可能に接続される、プランジャー開口部(5);
iv. 該実質的に横軸方向のプランジャーチャネル(6)が、実質的に長手方向のプランジャーチャネル(7)の第1の部分に作動可能に連結されている、実質的に横軸方向のプランジャーチャネル(6);
v.該実質的に長手方向のプランジャーチャネル(7)が、該第1の部分(7A)および作動可能に接続した第2の部分(7B)を備え、各部分が、移動止め表面(7C)により隔てられる、実質的に長手方向のプランジャーチャネルの第1の部分;
を備える、安全装置ボタン;
vi.安全装置ボタン(1)の端部の1つに形成された回転式位置インジケーター(60);
B.移動止めプランジャー(20);
C.該安全装置ボタン(1)に向かって、かつ該移動止めプランジャー(20)が該プランジャー開口部(5)、該実質的に長手方向のプランジャーチャネル(7)、および該実質的に横軸方向のプランジャーチャネル(6)の1つと相互作用する位置へと、該移動止めプランジャーを付勢させるための手段;および
D.該安全装置ボタン(1)のロック開口部(2)の雌型受容端部(2A)への挿入に適合したロック手段であって、ここで、該ロック手段は、該雌型受容端部(2A)に挿入した場合に、該プランジャー開口部(5)と相互作用するのに適合した、ロック手段;
を備える、安全機構。 - 前記回転式位置インジケーター(60)が、雌型受容端部(2A)の反対の端部に形成される、請求項1に記載の安全機構。
- 前記ロック手段が鍵(50)である、請求項1に記載の安全機構。
- 前記鍵(50)が、実質的に「J」型の断面を有する、請求項3に記載の安全機構。
- 前記鍵(50)が、該鍵(50)が前記ロック開口部(2)に挿入される場合に、前記移動止めプランジャー(20)を押して、前記安全装置ボタン(1)から離すのに適合した、傾斜した先端部を有する、請求項3に記載の安全機構。
- 前記ロック手段が、該ロック手段が前記雌型受容端部(2A)に完全に挿入される場合にのみ、前記プランジャー開口部(5)と相互作用するのに適合した、請求項1に記載の安全機構。
- 前記ボタンに形成される、横軸方向式位置インジケーター(3)をさらに備える、請求項1に記載の安全機構。
- 小火器用の安全機構であって、以下:
第1の端部と第2の端部を有する本体を備え、安全な位置と発砲位置との間で横軸方向に移動可能であり、かつ安全な位置と安全かつロックされた位置との間で回転可能な、安全装置ボタン(1);
該安全装置ボタン(1)の本体を通じて延びる実質的に長手方向の軸に沿って形成され たロック開口部(2)であって、該安全装置ボタンの1つの端部に形成された開口部を有する、ロック開口部(2);
該安全装置ボタン(1)中で該第1の端部と第2の端部との間に形成されたプランジャー開口部(5)であって、該ロック開口部(2)と連絡され、そして該安全装置ボタン(1)が安全位置から、安全かつロック位置まで回転されるように移動止めプランジャー(20)が受容される、プランジャー開口部(5);
実質的に横軸方向に伸びるプランジャーチャネル(6)であって、該プランジャー開口部(5)に隣接して形成され、かつ該プランジャー開口部(5)に作動可能に連結される、プランジャーチャネル(6)、および
該横軸方向プランジャーチャネル(6)に連結されている長手方向のプランジャーチャネル(7)であって、それに沿って形成された移動止め表面を含む、プランジャーチャネル(7);
安全装置ボタン(1)を、該安全かつロックされた位置にロックし、かつ該安全装置ボタン(1)のさらなる移動を防ぐように適合した、移動止めプランジャー(20);
該安全装置ボタン(1)の中で該ロック開口部(12)に隣接して形成された鍵穴を介して受容されるのに適合した鍵(50)であって、該鍵(50)は、該移動止めプランジャー(20)を該安全装置ボタン(1)との係合から引き離すために、該移動止めプランジャー(20)を勘合して、該安全かつロックされた位置から該安全な位置への該安全装置ボタン(1)の回転を可能にし、それによって、該ロック開口部(12)内に受容され、そして該移動止めプランジャー(20)を該安全装置ボタン(1)との係合から移動するために該移動止めプランジャー(20)と係合するのに適合した、鍵(50);
該移動止めプランジャー(20)を該安全装置ボタン(1)との係合に向かって付勢する手段;および
該安全装置ボタン(1)上の横軸方向式位置インジケーター(3)を備え、ここで該鍵(50)が、実質的に湾曲した断面形状を有する、安全機構。 - 前記安全ボタン(1)の1つの端部に隣接して形成された回転式位置インジケーター(60)をさらに備える、請求項8に記載の小火器の安全機構。
- 請求項1に記載の安全機構を備える、小火器。
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