JP3612460B2 - 充電装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、充電履歴に基づき充電電流を調整する充電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、電動工具等の電源に繰り返し使用可能な充電式電池を収容した電池パックが用いられている。充電装置は、係る電池パックが装填された際に、例えば定電流で充電を行い、電池電圧の変化パターン等により満充電を検出すると充電を停止する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した充電装置は、設定されたプログラムに従い画一的に充電を行うため、本来的な使用方法から外れた扱いをすると、極端に電池寿命を縮めることとなった。例えば、使用者が、電池をほとんど使わないまま充電器に差し、僅かにしか容量を消費していない電池を再度充電すると、満充電直前に内部でガスが発生して圧力の高まった電池で、ガスが吸収される前に再度ガスを発生させ内部圧力を更に高めることになるため、電極を損傷して寿命を縮めることになる。
【0004】
かかる課題に対応するため、本発明者は、充電装置に履歴学習させ、過去の充電により充電電流を調整することを案出した。即ち、過去に電池寿命を短くするような使用方法を繰り返した場合、充電電流を下げることで対応し得るとの着想を得た。しかし、使用者の要求は種々であり、電池寿命を延ばすよりも充電時間を短くしたいとの要望も予想し得る。
【0005】
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、使用者の使用方法に依らず、電池を長期に渡り使用可能にする充電装置を提供することにある。
【0006】
また、本発明は、使用者の使用方法に対応させて電池を充電させ得る充電装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1は、充電開始の際の残容量の大小、充電開始の際の電池温度の高低を指数値に代えた充電履歴を記憶する記憶装置を有する充電装置であって、
充電履歴を前記記憶装置に記録する記録手段と、
前記記憶装置に記憶された過去の充電が電池寿命を短縮させるか否かを前記指数値に基づき判断する判断手段と、
前記判断手段により寿命を短縮すると判断された際に、短縮させないと判断した場合の充電電流値よりも電流値を下げて充電を行う充電手段と、を有することを技術的特徴とする。
【0008】
請求項1では、記憶装置に記憶された過去の充電が電池寿命を短縮させるか否かを判断し、寿命を短縮すると判断した際に、電流値を下げて充電を行う。このため、使用者が電池寿命を短縮するような充電を繰り返しても、充電電流を下げることで、電池を長期に渡り使用可能にできる。
【0009】
請求項2は、請求項1において、前記判断手段により寿命を短縮すると判断された際に、充電履歴が悪いことを表示する表示装置有することを技術的特徴とする。
【0010】
請求項2では、記憶装置に記憶された過去の充電が電池寿命を短縮させるか否かを判断し、寿命を短縮すると判断した際に、これを表示する。このため、使用者が電池寿命を短縮するような充電を繰り返した際に、注意を促すことができる。
【0011】
請求項3は、請求項1又は請求項2において、
更に充電回数を指標値に代えた充電履歴を前記記憶装置に記憶し
前記記憶装置に記憶された過去の充電が、前記複数の電池の残容量をばらつかせるかを前記指数値に基づき判断する判断手段と、
前記判断手段により残容量をばらつかせると判断された際に、前記充電手段が充電完了後に補充電を行うとを技術的特徴とする。
【0012】
請求項3では、記憶装置に記憶された過去の充放電が電池の残容量をばらつかせるかを判断し、ばらつかせると判断された際に、補充電を行う。このため、使用者が電池パックの各電池の残容量をばらつかせるような充電を繰り返しても、残容量を均一に調整することができる。
【0013】
請求項4は、充電履歴を記憶する記憶装置を有する充電装置であって、
充電開始の際の残容量の大小を前記記憶装置に記録する記録手段と、
前記記憶装置に記憶された過去の充電が、容量70%以上の状態で開始された回数が過去所定回数中で所定値よりも多いか否かにより頻度が高いかを判断する判断手段と、
前記判断手段により高い頻度であると判断された際に、高頻度でないと判断した場合の充電電流値よりも電流値を下げて充電を行う充電手段と、を有することを技術的特徴とする。
【0014】
請求項4では、記憶装置に記憶された過去の充電が、容量が大きい状態で開始された頻度が高いかを判断し、高い頻度であると判断された際に、電流値を下げて充電を行う。このため、使用者が電池寿命を短縮する残容量の大きい状態での充電を繰り返しても、充電電流を下げることで、電池を長期に渡り使用可能にできる。
【0015】
請求項5は、充電履歴を記憶する記憶装置を有する充電装置であって、
充電開始の際の残容量の大小を前記記憶装置に記録する記録手段と、
前記記憶装置に記憶された過去の充電が、過放電又は長期放置された容量が非常に小さい状態で開始された回数が過去所定回数中で所定値よりも多いか否かにより頻度が高いかを判断する判断手段と、
前記判断手段により高い頻度であると判断された際に、高頻度でないと判断した場合の充電電流値よりも電流値を下げて充電を行う充電手段と、を有することを技術的特徴とする。
【0016】
請求項5では、記憶装置に記憶された過去の充電が、容量の非常に小さい状態で開始された頻度が高いかを判断し、高い頻度であると判断された際に、電流値を下げて充電を行う。このため、使用者が電池寿命を短縮する残容量のほとんどない状態での充電を繰り返しても、充電電流を下げることで、電池を長期に渡り使用可能にできる。
【0017】
請求項6は、充電履歴を記憶する記憶装置を有する充電装置であって、
充電開始の際の電池温度の高低と、残容量の大小とを前記記憶装置に記録する記録手段と、
前記記憶装置に記憶された過去の充電が、電池温度が30℃超の高い状態で、且つ容量70%以上の状態で開始された回数が過去所定回数中で所定値よりも多いか否かにより頻度が高いかを判断する判断手段と、
前記判断手段により高い頻度であると判断された際に、高頻度でないと判断した場合の充電電流値よりも電流値を下げて充電を行う充電手段と、を有することを技術的特徴とする。
【0018】
請求項6では、記憶装置に記憶された過去の充電が、電池温度が高く且つ容量が大きい状態で開始された頻度が高いかを判断し、高い頻度であると判断された際に、電流値を下げて充電を行う。このため、使用者が電池寿命を短縮する高温で且つ残容量の大きい状態での充電を繰り返しても、充電電流を下げることで電池を長期に渡り使用可能にできる。
【0019】
請求項7は、充電履歴を記憶する記憶装置を有する充電装置であって、
充電開始の際の電池温度の高低を前記記憶装置に記録する記録手段と、
前記記憶装置に記憶された過去の充電が、電池温度が10℃以下の非常に低い状態で開始された回数が過去所定回数中で所定値よりも多いか否かにより頻度が高いかを判断する判断手段と、
前記判断手段により高い頻度であると判断された際に、高頻度でないと判断した場合の充電電流値よりも電流値を下げて充電を行う充電手段と、を有することを技術的特徴とする。
【0020】
請求項7では、記憶装置に記憶された過去の充電が、電池温度が非常に低い状態で開始された頻度が高いかを判断し、高い頻度であると判断された際に、電流値を下げて充電を行う。このため、使用者が電池寿命を短縮する極低温での状態を繰り返しても、充電電流を下げることで電池を長期に渡り使用可能にできる。
【0021】
請求項8は、充電履歴を記憶する記憶装置を有する充電装置であって、
充電開始の際の電池温度の高低と、残容量の大小とを前記記憶装置に記録する記録手段と、
前記記憶装置に記憶された過去の充電が、電池温度が30℃超の高い状態で、且つ容量70%以上の状態で開始された回数が過去所定回数中で所定値よりも多いか否かにより頻度が高いかを判断する第1判断手段と、
前記記憶装置に記憶された過去の充電が、電池温度が30℃超の高い状態で、且つ容量が所定値以下の小さい状態で開始された回数が過去所定回数中で所定値よりも多いか否かにより頻度が高いかを判断する第2判断手段と、
前記第1判断手段により電池温度が30℃超の高い状態で、且つ容量70%以上の状態で開始された頻度が高いと判断された際に、高頻度でないと判断した場合の充電電流値よりも電流値を下げて充電を行い、
前記第2判断手段により電池温度が30℃超の高い状態で、且つ容量が所定値以下の小さい状態で開始された頻度が高いと判断された際に、容量を使い切った電池を直ちに充電して用いる使用者の使用態様に適合させるよう電流値を下げずに充電を行う充電手段と、を有することを技術的特徴とする。
【0022】
請求項8では、記憶装置に記憶された過去の充電が、電池温度が高く且つ容量が大きい状態で開始された頻度が高いかを判断し、高頻度であると判断された際に、電流値を下げて充電を行う。このため、使用者が電池寿命を短縮する高温で且つ残容量の大きい状態での充電を繰り返しても、充電電流を下げることで、電池を長期に渡り使用可能にできる。一方、記憶装置に記憶された過去の充電が、電池温度が高く且つ容量が小さい状態で開始された頻度が高いかを判断し、この頻度が高いと判断された際に、電流値を下げずに充電を行う。このため、使用者が、容量を使い切った電池を直ちに充電して用いる場合には、当該使用者の使用態様に適合させるよう、電流値を下げずに、短時間で完了するように充電を行う。
【0023】
請求項9は、請求項1〜4において、前記記憶装置が電池側に配置されていることを技術的特徴とする。
【0024】
請求項9では、電池側に記憶装置が設けられているため、当該電池の実際の使用履歴に合わせて充電を調整することが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態に係る充電装置について図を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る充電装置10及び電池パック50の構成を示している。該電池パック50内には、ニッケル水素電池Bと共に、充電履歴を保持するEEPROM54と、温度センサ(サーミスタ)56とが収容されている。
【0026】
他方、充電装置10の制御回路30は、温度センサ56からの出力値により電池温度を検出する温度検出部38と、制御情報を記憶する記憶部39と、電池パック50のEEPROM54に記憶された充電履歴を読み出し、最適な充電パターンを選択して電流指令値として充電電流制御部34へ出力する制御部36と、制御部36からの電流指令値に基づき電源回路32を制御して電池の充電電流を調整するための充電電流制御部34と、電池パック50に電圧を印加することで充電を行う電源回路32と、適正な充電が行われていないことを表示する表示ランプ31と、から構成されている。
【0027】
ここで、本実施形態の充電装置10は、電池パック50側のEEPROM54に保持された充電履歴に基づき、当該電池パック50の使用態様に合わせて最適となるように充電を行う。即ち、電池パック50の理想的な使用態様、具体的には、電池容量を適切に使い切り、且つ、電池が暖まった状態ではなく常温まで冷えた状態で充電が開始される頻度が高い場合には、最短時間で充電が完了する充電パターンに従い充電を行う。
【0028】
一方、電池パックの寿命を短縮させる使用態様、具体的には、僅かにしか容量を消費していない状態で再度充電する際、また、高温或いは低温で充電を開始する場合、また、過放電或いは長期放置により極端に電圧が下がった状態で充電される場合等である。ここで、高温とは、電動工具中で用いられ、放電により発熱した状態のまま充電が開始される場合、或いは、夏場に日差しを受ける場所での充電等を意味する。一方、低温とは、冬場の屋外での充電等に相当する。
【0029】
本実施形態の充電装置は、図2に示すようなレベルを設定し、過去10回のレベルの平均(総合履歴レベル)に応じて、充電電流を調整する。図2に示すレベルは、一番理想的な常温−容量0%での充電開始を“0”レベルとする。そして、望ましくない、低温−容量0%、高温−容量0%、常温−過放電・長期放置、常温−容量100%での充電開始を“1”レベルとする。一方、極端に電池寿命を短縮させる、低温−過放電・長期放置、低温−容量100%、高温−過放電・長期放置、高温−容量100%での充電開始をレベル“2”とする。
【0030】
更に、充電装置10は、上述した使用者の使用態様のみでなく、電池の履歴によっても充電電流の調整を行う。具体的には、充電装置の冷却ファンの異常により電池を高い温度まで上昇させた際には、レベル“1”を加算する。更に、充電を1000回繰り返した際に、レベル“1”を加算する。ここでは、充電回数を加算しているが、例えば、電池の劣化度の指標となる内部抵抗を測定し、内部抵抗が上昇した際に、レベルを加算することも可能である。
【0031】
また、該充電装置10は、電池パック内の電池の残容量がばらついた際に、補充電を行う。残容量のばらつきは、上述した総合履歴レベルが高い状態となると発生するため、該総合履歴レベルに応じて後述するように補充電が実行される。
【0032】
この充電装置10による充電動作について、図3のフローチャートを参照して更に具体的に説明する。
制御回路30の制御部39は、図示しない電圧検出部を介して電池パック50が充填されたことを検出すると(S12:Yes)、EEPROM54に保持された充電履歴データを読み込む(S14)。この充電履歴データには、過去10回分の充電が開始された際の温度区別(低温(10℃以下)、常温(10℃超〜30℃以下)、高温(30℃超))及び、容量区分(過放電・長期放置(容量0%以下)、容量0%(容量0%超〜70%以下)、容量100%(容量70%以上)、更に、充電回数が含まれる。
【0033】
引き続き、制御部39は、電池パック50の温度を、温度センサ56からの出力値により温度検出部38を介して検出し(S16)、電池パックの容量を充電開始前の開放電圧に基づき検出する(S18)。その後、今回検出した温度区分、及び、容量区分のデータを更新し(S20,S22)、EEPROM54側に書き込む(S24)。そして、追加データを書き込む(S26)。この追加データとしては、上述したように充電装置の冷却ファン異常の際に、レベル“1”を加算する。更に、充電を1000回繰り返した際に、レベル“1”を加算する。
【0034】
総合履歴データを算出する。例えば、満充電状態にも関わらず充電を繰り返す使用者であり、過去10回に常温−容量0%で2回、常温−容量100%で8回充電を行い、今回は、常温−容量100%で充電を開始しようとした場合には、図2の図表から、総合履歴レベルは下式のようになる。
(2×0+8×1)÷10+1=1.8
【0035】
更に、望ましくない例として、満充電状態にも関わらず高温充電を繰り返す使用者であり、過去10回に常温−容量0%で2回、高温−容量100%で8回充電を行い、今回は、常温−容量100%で充電を開始しようとした場合には下式のようになる。
(2×0+8×2)÷10+1=2.6
【0036】
一方、比較的良好な使用例として、過去10回に常温−容量0%で7回、常温−容量100%で3回充電を行い、今回は、常温−容量100%で充電を開始しようとした場合には、総合履歴レベルは下式のようになる。
(7×0+3×1)÷10+1=1.3
ここで、当該電池パック50が充電を1000回繰り返すと、更に上述したステップ26での加算値1が加えられ、総合履歴レベルは2.3となる。
【0037】
引き続き、総合履歴レベルに合わせた充電パターンがステップ36〜ステップ48にて選択される。ここで、総合履歴レベルが1以下の場合には(S36:Yes)、最も短時間で充電が完了するように大きな電流を流すパターン1が選択される(S42)。また、総合履歴レベルが1〜2以下の場合には(S38:Yes)、比較的短時間で充電が完了するように相対的に大きな電流を流すパターン2が選択される(S44)。総合履歴レベルが2〜3以下の場合には(S38:Yes)、電池を保護するように中程度の電流を流すパターン3が選択される(S44)。総合履歴レベルが3以上の場合には(S40:No)、電池を保護するように最も小さな電流を流すパターン4が選択され(S48)、更に、表示ランプ31を点灯し(S49)、電池寿命を短くするような充電を繰り返していることを表示し、注意を促す。
【0038】
充電を開始し(S50)、上記選択したパターンに沿って充電を行う(S52)。そして、充電を完了すると(S54:Yes)、補充電カウンタの値を電池パックのEEPROM54から読み込む(S56)。次に、総合履歴レベルが3を越えるか、即ち、電池パックの各電池の残容量がばらつくような充放電が行われていたかを判断する(S58)。そして、残容量のばらつくような充電が行われた際には(S58:Yes)、補充電カウンタの値に1を加える(S60)。一方、そして、残容量をばらつかせないように充電が行われた際には(S58:No)、補充電カウンタの値から1を減ずる(S62)。そして、補充電カウンタ値が10に達したかを判断する(S64)。10に達するまでは(S64:No)、充電を終了する(S74)。他方、補充電カウンタ値が10に達すると(S64:Yes)、充電時の1/10程度の電流で補充電を行う(S66)。そして、所定時間(例えば1時間)、電池パックが抜かれることなく(S68:No)経過することで(S70:Yes)、補充電を完了し、補充電カウンタ値を0にして(S72)、充電を終了する(S74)。
【0039】
引き続き、本発明の第2実施形態に係る充電装置について図4及び図5を参照して説明する。図4は、第2実施形態の充電装置の構成を示し、図5は、該充電装置による充電処理を示している。
上述した第1実施形態では、電池パック50側にEEPROM54を内蔵させた。これに対して、第2実施形態では、図4に示すように充電装置10側にEEPROM39Bを備えてある。また、第1実施形態では、上述した履歴制御において、電池寿命のみを考慮した。これに対して、第2実施形態では、電池寿命と共に、使用者の使用態様を考慮してある。具体的には、電池が高温状態で、容量0%で充電されることは電池寿命に取って好ましいことではない、このため、第1実施形態では、レベル値を増やすことで、充電電流を下げるように制御を行った。これに対して、第2実施形態では、高温状態で、容量0%で充電される頻度が高いのは、仕事を優先して電池パックを使用しているユーザであり、電池寿命を延ばすよりも充電時間を短くしたいとの要望を持っていると見なし、短時間で充電を完了させる。
【0040】
この第2実施形態の充電装置10による充電動作について、図5のフローチャートを参照して更に具体的に説明する。
制御回路30の制御部39は、図示しない電圧検出部を介して電池パック50が充填されたことを検出すると(S112:Yes)、EEPROM39Bに保持された充電履歴データを読み込む(S114)。この充電履歴データには、過去10回分の充電が開始された際の温度区別及び容量区分が含まれる。
【0041】
引き続き、制御部39は、電池パック50の温度を検出し(S116)、電池パックの容量を検出する(S118)。その後、今回検出した温度区分、及び、容量区分のデータを更新し(S120,S122)、EEPROM39B側に書き込む(S124)。
【0042】
その後、高温−容量0%で充電が行われる頻度が高いかを判断する(S130)。ここでは、過去10回中の5回以上、高温−容量0%で充電を行っている際には、高頻度を判断する(S132)。そして、高頻度の場合にレベル値の減算値を設定する(S132)。具体的には、高温−容量0%で充電を行った回数、例えば、8回であれば、(−1×8)÷10=−0.8の減算値を設定する。
【0043】
上記減算値を算入して総合履歴データを算出する(134)。例えば、過去10回に常温−容量0%で2回、高温−容量0%で8回充電を行い、今回は、常温−容量0%で充電を開始しようとした場合には、総合履歴レベルは、図2の図表から下式のようになる。
(2×0+8×1)÷10+0−0.8=0
【0044】
そして、総合履歴レベルに合わせて充電パターンをステップ136〜ステップ148にて選択する。この高温−容量0%充電の頻度が高い例では、総合履歴レベルが1以下となり(S136:Yes)、最も充電時間が短いパターン1が選択される(S138)。比較のため第1実施形態では、総合履歴レベルが1.8となり、パターン2が選択されることになる。後の処理は、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
【0045】
引き続き、本発明の第3実施形態に係る充電装置について図6及び図7を参照して説明する。図6は、第3実施形態の充電装置の構成を示し、図7は、該充電装置による充電処理を示している。
上述した第1実施形態では、電池パック50側にEEPROM54を内蔵させ、第2実施形態では、充電装置側にEEPROM39Bを内蔵させた。これに対して、第3実施形態では、図6に示すように充電装置10側にEEPROM39Bを、電池パック50側にEEPROM54を内蔵させてある。これに合わせて、充電装置側に保持させた方が適正な履歴データは、該充電装置のEEPROM39Bに保持させ、電池パック側に保持させた方が望ましいデータは、該電池パック50側のEEPROM54に保持させる。
【0046】
この第3実施形態の充電装置10による充電動作について、図7のフローチャートを参照して更に具体的に説明する。
制御回路30の制御部39は、図示しない電圧検出部を介して電池パック50が充填されたことを検出すると(S212:Yes)、EEPROM39Bに保持された充電履歴データを読み込む(S214)。制御部39は、電池パック50の温度を検出し(S216)、電池パックの容量を検出する(S218)。その後、今回検出した温度区分、及び、容量区分のデータを更新し(S220,S222)、EEPROM39B側に書き込む(S224)。即ち、使用者の癖に関するデータは、充電装置側のEEPROM39Bに保持させる。
【0047】
その後、第1実施形態と同様に追加データを電池パック側のEEPROM54へ書き込む(S226)。この追加データとしては、上述したように充電装置の冷却ファン異常の際にレベル“1”を、充電を1000回繰り返した際にレベル“1”を加算する。即ち、電池パック50固有のデータについては、電池パックのEEPROM54に保持させる。
【0048】
電池パック側のEEPROM54に保持されている総合履歴データと、充電装置のEEPROM39Bに保持されている総合履歴レベルとを合算する(234)。総合履歴レベルに合わせて充電パターンがステップ236〜ステップ248にて選択される。後の処理は、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
【0049】
第1実施形態では、記憶装置(EEPROM)を電池パック50に備えるため、電池パックの現実の使用態様に合わせた履歴を保持させることができる。第2実施形態では、記憶装置を充電装置側に持たせるため、複数の電池パックを用いる場合、システム全体として廉価に構成することが可能である。更に、第3実施形態では、電池パック及び充電装置にそれぞれ記憶装置を設けるため、最適なシステムを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る充電装置及び電池パックのブロック図である。
【図2】総合履歴レベルを算出するためのレベルを示す図表である。
【図3】第1実施態様の制御回路による処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2実施形態に係る充電装置及び電池パックのブロック図である。
【図5】第2実施態様の制御回路による処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第3実施形態に係る充電装置及び電池パックのブロック図である。
【図7】第3実施態様の制御回路による処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 充電装置
30 制御回路
31 表示ランプ(表示装置)
32 電源回路
33 電圧測定部
34 充電電流制御部(充電手段)
36 制御部(記録手段、判断手段)
38 温度検出部
39 記憶部
39B EEPROM(記憶装置)
50 電池パック
54 EEPROM(記録装置)

Claims (9)

  1. 充電開始の際の残容量の大小、充電開始の際の電池温度の高低を指数値に代えた充電履歴を記憶する記憶装置を有する充電装置であって、
    充電履歴を前記記憶装置に記録する記録手段と、
    前記記憶装置に記憶された過去の充電が電池寿命を短縮させるか否かを前記指数値に基づき判断する判断手段と、
    前記判断手段により寿命を短縮すると判断された際に、短縮させないと判断した場合の充電電流値よりも電流値を下げて充電を行う充電手段と、を有することを特徴とする充電装置。
  2. 記判断手段により寿命を短縮すると判断された際に、充電履歴が悪いことを表示する表示装置有することを特徴とする請求項1の充電装置。
  3. 更に充電回数を指標値に代えた充電履歴を前記記憶装置に記憶し
    前記記憶装置に記憶された過去の充電が、前記複数の電池の残容量をばらつかせるかを前記指数値に基づき判断する判断手段と、
    前記判断手段により残容量をばらつかせると判断された際に、前記充電手段が充電完了後に補充電を行うとを特徴とする請求項1又は請求項2の充電装置。
  4. 充電履歴を記憶する記憶装置を有する充電装置であって、
    充電開始の際の残容量の大小を前記記憶装置に記録する記録手段と、
    前記記憶装置に記憶された過去の充電が、容量70%以上の状態で開始された回数が過去所定回数中で所定値よりも多いか否かにより頻度が高いかを判断する判断手段と、
    前記判断手段により高い頻度であると判断された際に、高頻度でないと判断した場合の充電電流値よりも電流値を下げて充電を行う充電手段と、を有することを特徴とする充電装置。
  5. 充電履歴を記憶する記憶装置を有する充電装置であって、
    充電開始の際の残容量の大小を前記記憶装置に記録する記録手段と、
    前記記憶装置に記憶された過去の充電が、過放電又は長期放置された容量が非常に小さい状態で開始された回数が過去所定回数中で所定値よりも多いか否かにより頻度が高いかを判断する判断手段と、
    前記判断手段により高い頻度であると判断された際に、高頻度でないと判断した場合の充電電流値よりも電流値を下げて充電を行う充電手段と、を有することを特徴とする充電装置。
  6. 充電履歴を記憶する記憶装置を有する充電装置であって、
    充電開始の際の電池温度の高低と、残容量の大小とを前記記憶装置に記録する記録手段と、
    前記記憶装置に記憶された過去の充電が、電池温度が30℃超の高い状態で、且つ容量70%以上の状態で開始された回数が過去所定回数中で所定値よりも多いか否かにより頻度が高いかを判断する判断手段と、
    前記判断手段により高い頻度であると判断された際に、高頻度でないと判断した場合の充電電流値よりも電流値を下げて充電を行う充電手段と、を有することを特徴とする充電装置。
  7. 充電履歴を記憶する記憶装置を有する充電装置であって、
    充電開始の際の電池温度の高低を前記記憶装置に記録する記録手段と、
    前記記憶装置に記憶された過去の充電が、電池温度が10℃以下の非常に低い状態で開始された回数が過去所定回数中で所定値よりも多いか否かにより頻度が高いかを判断する判断手段と、
    前記判断手段により高い頻度であると判断された際に、高頻度でないと判断した場合の充電電流値よりも電流値を下げて充電を行う充電手段と、を有することを特徴とする充電装置。
  8. 充電履歴を記憶する記憶装置を有する充電装置であって、
    充電開始の際の電池温度の高低と、残容量の大小とを前記記憶装置に記録する記録手段と、
    前記記憶装置に記憶された過去の充電が、電池温度が30℃超の高い状態で、且つ容量70%以上の状態で開始された回数が過去所定回数中で所定値よりも多いか否かにより頻度が高いかを判断する第1判断手段と、
    前記記憶装置に記憶された過去の充電が、電池温度が30℃超の高い状態で、且つ容量が所定値以下の小さい状態で開始された回数が過去所定回数中で所定値よりも多いか否かにより頻度が高いかを判断する第2判断手段と、
    前記第1判断手段により電池温度が30℃超の高い状態で、且つ容量70%以上の状態で開始された頻度が高いと判断された際に、高頻度でないと判断した場合の充電電流値よりも電流値を下げて充電を行い、
    前記第2判断手段により電池温度が30℃超の高い状態で、且つ容量が所定値以下の小さい状態で開始された頻度が高いと判断された際に、容量を使い切った電池を直ちに充電して用いる使用者の使用態様に適合させるよう電流値を下げずに充電を行う充電手段と、を有することを特徴とする充電装置。
  9. 前記記憶装置が電池側に配置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1の充電装置。
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