JP3607178B2 - 調節可能な非固定式クロス・バーを備える車両用物品キャリヤ装置 - Google Patents

調節可能な非固定式クロス・バーを備える車両用物品キャリヤ装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用物品キャリヤに関し、更に詳細には、一対の持ち上げられたサイド・レール及びこれらのサイド・レール間を延びるクロス・バーを持ち、クロス・バーをサイド・レールに沿って移動させるときにクロス・バーの固着(binding)を生じることなく、クロス・バーを、車両の一方の側部からサイド・レールに沿って再位置決めできる車両用物品キャリヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用物品キャリヤは、車両のボディ外面の上方に載せた様々な形態の荷物を輸送するため、様々な用途で使用されている。代表的には、このような車両用物品キャリヤは、一対の細長いサイド・レールを含む。これらのサイド・レールは互いにほぼ平行に配置されており、各サイド・レールの主部がボディ外面の上方に延びるように車両のボディ外面にしっかりと固定されている。サイド・レール間には、一つ又はそれ以上のクロス・バーが位置決めされている。これらのクロス・バーの各々は、代表的には、何等かの形態の支持構造をその各最外端に備えている。更に、サイド・レールは、代表的には、クロス・バーの各端に設けられた支持構造の部分を受け入れるチャンネルを備えている。このように、クロス・バーはサイド・レールによってボディ外面の上方に支持されている。
【0003】
代表的には、少なくとも一つのクロス・バーがサイド・レール上で調節自在である。これにより、使用者は、輸送する必要がある様々な大きさの荷物に合わせてクロス・バーを必要に応じて再位置決めできる。更に、各支持構造は、代表的には、各支持構造をサイド・レールに沿った所望の箇所に固定できるようにする何等かの形態の係止機構を含む。
【0004】
サイド・レールを上文中に説明したように再位置決めするとき、使用者は、代表的には、クロス・バーの一端を車両の一方の側部から掴み、クロス・バーをサイド・レールに沿って長さ方向に移動しようとする。しかしながらサイド・レールのチャンネル内に配置された各支持構造の構成要素の摩擦により、クロス・バーの「固着」が生じる。「固着」という用語は、クロス・バーがサイド・レールに対して僅かに非垂直に位置決めされるため及びサイド・レールのチャンネル内での支持構造の様々な表面の係合の結果として生じる摩擦により、クロス・バーの一端又は他端が周期的に一時的に動かなくなることを意味する。かくして、使用者は、多くの場合、クロス・バーをその一方の端部からサイド・レールに沿って容易に摺動させることが簡単にはできず、その代わりに、車両の両側の間を前後に歩き、先ず最初にクロス・バーの一端を移動した後、反対端部を車両の他方の側部から移動し、クロス・バーをサイド・レール上の所望の位置まで徐々に移動させる。クロス・バーのその一端からの移動を行うことができる場合でも、このような調節は容易には行うことができない。これは、クロス・バーの各端で起こる繰り返し固着を補償するために使用者がクロス・バーに捩じり力を及ぼさなければならないためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の主要な目的は、少なくとも一つの調節自在のクロス・バーを含む一対のサイド・レールを持つ車両用物品キャリヤであって、クロス・バーをサイド・レールに沿って摺動自在に移動させるとき、クロス・バーの外端に設けられた支持アッセンブリを固着させたりジャミングを生じたりすることなく、前記クロス・バーを車両の一方の側部から容易に再位置決めできる車両用物品キャリヤを提供することである。
【0006】
本発明の別の目的は、一対のサイド・レール及び少なくとも一つの調節自在のクロス・バーを持つ車両用物品キャリヤであって、クロス・バーをサイド・レールに沿って摺動自在に移動させるときにクロス・バーが固着しないようにできる構造がクロス・バーの各端に設けられており、前記構造はクロス・バーの価格、重量、又は複雑さを大幅に上昇しない、車両用物品キャリヤを提供することである。
【0007】
本発明の更に別の目的は、一対のサイド・レール及び少なくとも一つの調節自在のクロス・バーを持つ車両用物品キャリヤであって、クロス・バーは、長さ方向に延びるチャンネルが形成された従来のサイド・レールで、サイド・レールの変更を行わずに使用でき、クロス・バーをサイド・レールに沿って摺動自在に移動させるときの固着をなくす、車両用物品キャリヤを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上の及び他の目的は、本発明の好ましい実施例による車両用物品キャリヤによって提供される。車両用物品キャリヤは、車両のボディ外面に固定されるようになった一対のサイド・レール及びこれらのサイド・レール間に配置された少なくとも一つのクロス・バーを含む。サイド・レールの各々には、その長さの主部に沿って延びるチャンネルが設けられている。クロス・バーは、その各最外端にブラケット・アッセンブリを備えている。各ブラケット・アッセンブリは、水平に配置された一つ又はそれ以上のホイールを組み込んだ少なくとも一つのガイドホイール・アッセンブリを含む。ブラケット・アッセンブリの一部及びホイールがサイド・レールのうちの関連した一方のサイド・レールのチャンネル内に配置される。ホイールは、荷重を全く支承しないが、その代わりに、クロス・バーをサイド・レール上で再位置決めするときにクロス・バーをサイド・レールに沿って摺動自在に移動させるとき、その関連したサイド・レールに対してブラケット・アッセンブリが固着しないようにするのに役立つ。
【0009】
一つの好ましい実施例では、ブラケット・アッセンブリは、サイド・レールのうちの関連した一方のサイド・レールのチャンネル内に載るベースを含む。ベースの両端には、一対のガイドホイール・アッセンブリを設けられている。各ガイドホイール・アッセンブリは、水平に配置された一対のガイドレールを有し、これらのガイドレールは、クロス・バーをサイド・レールに沿って移動させるときにサイド・レールのうちの関連した一方のサイド・レールの内面と接触し、クロス・バーの端部が固着しないようにする。
【0010】
上文中に説明した好ましい実施例の利点は、組み込まれたガイドホイールの数に拘わらず、クロス・バー及び/又はクロス・バーに載せて支持される荷物の荷重の支承にガイドホイールが全く使用されないということである。かくして、ガイドホイールにベアリングが必要とされない。更に、ガイドホイールがクロス・バー及びクロス・バーの上に置いた任意の物体の重量を支承する必要がないため、ガイドホイールを比較的安価な材料から形成できる。
【0011】
好ましい実施例により、車両の一方の側部に立っている使用者は、他の形態のクロス・バーで生じる厄介な固着を生じることなく、クロス・バーの一端を掴んでクロス・バーを摺動自在に再位置決めできる。本発明は、更に、限られた数の安価な追加の部品で、サイド・レールの変更を必要とせずにこれを行う。本発明を従来のサイド・レールで使用できるため、現存の車両用物品キャリヤに合わせて階層することもできる。
【0012】
本発明の様々な利点は、添付図面を参照して以下の説明及び特許請求の範囲を読むことにより、当業者に明らかになるであろう。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1を参照すると、ここには、車両14のボディ外面12に固定された本発明の好ましい実施例による車両用物品キャリヤ10が示してある。この車両用物品キャリヤ10は、車両のルーフ部分に固定された状態で示してあるが、本発明は、リヤデッキリッド又はピックアップトラックの荷台等の車両の他のボディ外面にも容易に固定できるということは理解されよう。
【0014】
車両用物品キャリヤ10は、一対の支持体18を各々備えた一対のサイド・レール16を含む。これらの支持体18は、各サイド・レール16の中央部分20の各々をボディ外面12の上方に支持するようにボディ外面12にしっかりと固定されている。サイド・レール16は、チャンネル16a(図7参照)を各々有し、車両14の主長さ方向長さに沿って延びるように互いに平行に配置されている。
【0015】
車両用物品キャリヤ10は、少なくとも一つのクロス・バー22を含み、更に好ましくは一対のクロス・バー22更に含む。各クロス・バーは、その最外端がサイド・レール16に固定されている。図1には、両クロス・バー22が調節自在であるように示してあるが、一方をサイド・レール16に動かないように固定し、他方をサイド・レール16に沿って調節自在に移動するように支持してもよいということは理解されよう。
【0016】
各クロス・バー22は、中央部分24及びこの中央部分24の各最外端にしっかりと固定された一対のブラケット・アッセンブリ26を含む。各ブラケット・アッセンブリ26は、サイド・レール16のうちの関連した一方のサイド・レールと係合するように作動でき、クロス・バー22をサイド・レール16によってボディ外面12の上方に支持できるようにする。更に、クロス・バー22をサイド・レール16上で再位置決めしようとする場合、ブラケット・アッセンブリ26により、各クロス・バー22を各サイド・レール16のチャンネル16aに沿って摺動自在に移動できる。
【0017】
特に、図2を参照すると、従来開発された車両用物品キャリヤでは、一対の平行なサイド・レール32に知ってクロス・バー30を移動するとき、「固着(binding)」が起こる。この固着は、クロス・バー30が、サイド・レール32に対し、角度34で示すように一時的に僅かに垂直でない状態(非垂直状態)になるときに起こる。非垂直状態は、使用者がクロス・バーの一端30aを掴んでクロス・バー30全体をサイド・レール32に沿って摺動させようとするときに起こる。クロス・バー30をその摺動時にサイド・レール32に対して完全に垂直な状態に維持することは、不可能ではないにしろ困難である。この非垂直状態により、サイド・レール32(これらのサイド・レールは、サイド・レール16と構造が同じである)のチャンネル内で摺動するクロス・バーの構造がサイド・レール32のチャンネルの内面と係合し、かくして、支持構造がサイド・レールチャンネルの内面に対して摩擦し、固着する。かくして、使用者は、代表的には、クロス・バー30の第1の一方の側を調節した後、車両14の反対側に廻ってクロス・バーの反対端を調節し、クロス・バー30をサイド・レール32に沿って一度に一方の端部を移動しながらこのプロセスを数回繰り返す必要がある。
【0018】
次に、図3、図4、及び、図5を参照すると、クロス・バーアッセンブリ22の各ブラケット・アッセンブリ26に組み込んだ構造によって、上述の固着の問題を解消する。クロス・バーッセンブリ22の一つの好ましい実施例では、各ブラケット・アッセンブリ26は、ネック部分36及びこれと一体成形されたベース部分38を含む。しかしながら、ネック部分36及びベース部分38を別体の構成要素として形成し、これらをファスナ又は他の構成要素を介して互いに固定してもよいということは理解されよう。ベース部分38は、好ましくは、ベース38の後面44から突出した複数のT字形ラグ40を含む。これらのラグは、関連した一方のサイド・レール16のチャンネル16aに載り、クロス・バー22をサイド・レール16に固定された状態に維持する。クロス・バー22全体をその関連したサイド・レール16に支持するため、長さ方向に延びる肩部46もまた後面44から突出している。肩部46の部分46aは、ブラケット・アッセンブリ26をサイド・レールで支持する場合にサイド・レール16のリップとの接触面積を最小にするのに役立つ円弧状形状を有する。これにより、クロス・バー22をサイド・レール16に沿って移動する場合の摺動摩擦が減少する。ベース部分38の前面48には、随意であるが、荷物をクロス・バー上に固定するためにクロス・バー22と関連して使用されるバンジーコード等のファスニングエレメントを使用可能にする拘束(tie−down)ループ42が一体成形で設けられている。
【0019】
特に、図3及び図4を参照すると、好ましくは、ねじ山を備えたシャフト54を持つ回転自在のタイダウンエレメント52が更に設けられている。このエレメントは、タッププレート56と螺合し、ブラケット・アッセンブリ26を関連したサイド・レール16の所望の位置にクランプできるようにする。好ましくは、タッププレート56は、タイダウンエレメント52を締め付けたり緩めたりする際にこのエレメント52を回転させるとき、タッププレート56が回転しないようにするため、後面44に形成されたポケット58内に収容されている。
【0020】
図3、図4、図5、及び、図6を更に参照すると、ベース38の両端62には、水平方向に配置された一対のガイドホイール・アッセンブリ60が設けられている。各ガイドホイール・アッセンブリ60は一対のガイドホイール64を含む。一方のガイドホイール64は、好ましくは、シャフト66と一体成形されている。他方のガイドホイール64aは、独立した構成要素として形成されており、横方向に突出した平らなアーム68の両側のシャフト66の反対端に回転自在に支持されている(図6に最もよく示されている)。アーム68は、好ましくは、後面44から延びるようにブラケット・アッセンブリ26のベース部分38と一体成形されており、各ガイドホイール・アッセンブリ60をベース部分38の最外端62の僅かに外方に配置する。シャフト66は、図7に示すように一方のホイールと一体であるのでなく、二つのガイドホイールと別個に形成してもよいということは直ちに理解されるであろう。
【0021】
特に、図6を参照すると、各ガイドホイール64は、好ましくは、矢印70で示す直径を持つナイロン製又はプラスチック製のホイールからあなるこの直径は、チャンネル16の内幅よりも僅かに小さい。ガイドホイール64aは、周囲リブ又は肩部分74を持つボア72を含む。肩部分74は、外部ファスナを全く使用しないでホイール64aをシャフト66の端部に固定できるように、シャフト66に形成された溝76と係合するようになっている。かくして、ホイール64aは、ホイール64aの周囲肩部分74が溝76と係合するまでホイール64aをシャフト66の端部に押し付けるだけでシャフト66に固定できる。シャフト66の一端に設けられた面取りを施した縁部73は、独立したホイール64aをシャフト66の一端に押し付けることができるようにするのを補助する。
【0022】
図5及び図6を参照すると、組み立て中、平らなアーム68の一つのボア78にシャフト66を挿入する。次いで、独立したホイール64aをシャフト66の自由端に挿入する。有利なことには、以下の段落で詳細に説明するように、ホイール64が荷重支承体である必要がないため、ベアリングが必要とされない。
【0023】
次に、図7を参照すると、この図には、一つのブラケット・アッセンブリ26が一方のサイド・レール16のチャンネル16aと係合した状態で示してある。ブラケット・アッセンブリ26は、長さ方向に延びる肩部46の円弧状部分46aによってサイド・レール16のリップ16b上に支持されている。このようにして、ホイール64には、クロス・バー22及びクロス・バー上に支持された物品の荷重が加わらない。かくして、ホイール64と関連してベアリングが必要とされない。更に、ホイール64は、その外面とチャンネル16aの内面との間に非常に小さな隙間しか存在しないような直径を備えているということに着目されたい。
【0024】
次に、図8を参照すると、クロス・バーッセンブリ22をサイド・レール16に沿って移動させ、僅かに非垂直になったときにホイール64がチャンネル16aの向き合った内壁面とどのように接触してクロス・バー22の非垂直性を制限するのかを理解できる。互いに対して回転自在に取り付けられたホイール64により、これらのホイールが設けられていない場合にクロス・バー22が移動中にサイド・レール16に対して非垂直になったときに起こる固着を阻止する。これにより、クロス・バー22をその一方の側部からサイド・レールに沿って移動させたときに滑らかな摺動移動が得られる。
【0025】
かくして、本発明の車両用物品キャリヤ10は、クロス・バーを一対のサイド・レールのチャンネルに沿って長さ方向に摺動自在に移動させるとき、クロス・バーの固着を阻止するための手段を提供する。本発明の車両用物品キャリヤ10は、限られた数の追加の構成部品だけで、クロス・バーの複雑さ、費用、又は重量を大幅に増大させることなく、及びサイド・レールに対するクロス・バーの組み立てを複雑にすることなく、これを行う。重要なことは、本発明のホイール64が水平な配向で配置されているため、クロス・バー22の重量を支承する必要がなく、これによりホイール64でベアリングを使用する必要がなく、ホイールの摩耗を小さくする。
【0026】
当業者は、以上の説明から、本発明の広範な教示を様々な形態で実施できるということを理解するであろう。従って、本発明をその特定の例と関連して説明したが、本発明の真の範囲はこれによって限定されるものではない。これは、添付図面、説明、及び特許請求の範囲を検討することにより、他の変更が当業者に明らかになるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例による車両用物品キャリヤがボディ外面上に配置された車両の一部の斜視図である。
【図2】クロス・バーを一対のサイド・レールに沿って移動させるときに従来開発された車両用物品キャリヤで起こる場合があるクロス・バーの固着を示す、図1の車両用物品キャリヤの平面図である。
【図3】図1の車両用物品キャリヤのクロス・バーの斜視図である。
【図4】本発明のブラケット・アッセンブリの平面図であり、ガイドホイールの支持に使用される構造を更によく示すためにガイドホイールが仮想線で示してある。
【図5】図3の4−4線に沿った図2のクロス・バーの端面図である。
【図6】図5の5−5線に沿った一つのガイドホイール・アッセンブリの側断面図である。
【図7】サイド・レール内に配置された一つのガイドホイール・アッセンブリを示す、図1の6−6線に沿った一方のサイド・レールの断面図である。
【図8】サイド・レールを断面で示し、クロス・バーをサイド・レールに対して垂直に維持するのをガイドホイール・アッセンブリがどのように補助するのか、及びクロス・バーをサイド・レールに沿って移動させる際にガイドホイール・アッセンブリがクロス・バーの固着をどのように阻止するのかを示す図である。
【符号の説明】
10 車両用物品キャリヤ
12 ボディ外面
14 車両
16 サイド・レール
18 支持体

Claims (19)

  1. 物品を車両のボディ外面の上方に支持するための車両用物品キャリヤ装置において、前記車両用物品キャリア装置は、
    前記ボディ外面に固定され、且つ、前記ボディ外面に沿って互いにほぼ平行に配置されるよう構成された、一対のサイド・レールであって、前記一対のサイド・レールは、それぞれ、少なくともその長さの主な部分に沿って延在するチャンネルを有する、前記一対のサイド・レールと、
    前記サイド・レール間を架橋するのに実質的に十分な長さを有する、クロス・バーと、
    前記クロス・バーの各端に配置された支持ブラケット・アッセンブリと、
    を有し、前記支持ブラケット・アッセンブリの少なくとも一つは、
    前記クロス・バーの一方の最外端に固定されるように構成された部分を有する、ベースと、
    前記ベースと作動的に関連し、且つ、前記サイド・レールの前記チャンネルのうちの関連した一方のチャンネル内に配置されるように構成された、ガイドホイール・アッセンブリであって、前記クロス・バーを前記サイド・レールに沿って移動させるときに前記クロス・バーが固着しないように、前記ベースに対して全体として水平方向に回転移動するように前記ベースの最外端に取り付けられた、少なくとも一つのホイールを有する、前記ガイドホイール・アッセンブリと、
    を有し、前記ベースは、更に、前記ブラケット・アッセンブリを前記関連したサイド・レールに沿って案内するのを補助するため、前記チャンネル内に嵌着されるように構成された、少なくとも一つのT字形−ラグを有する、車両用物品キャリア装置。
  2. 前記ガイドホイール・アッセンブリは、間隔が隔てられた一対のガイドホイールを含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記ベースは、前記ベースの両端に配置された二対の前記ガイドホイールを有する、請求項1に記載の装置。
  4. 前記ガイドホイールは、前記関連したサイド・レールに作用する前記クロス・バーの荷重を支承することなく、前記関連したサイド・レールに沿って前記ベースを案内する機能を備える、請求項1に記載の装置。
  5. 物品を車両のボディ外面の上方に支持するための車両用物品キャリヤ装置において、前記車両用物品キャリア装置は、
    前記ボディ外面に固定され、且つ、前記ボディ外面に沿って互いにほぼ平行に配置されるように構成された、一対のサイド・レールであって、前記一対のサイド・レールは、それぞれ、少なくともその長さの主な部分に沿って延在するチャンネルを有する、前記一対のサイド・レールと、
    前記サイド・レール間を架橋するのに実質的に十分な長さを有する、クロス・バーと、
    前記クロス・バーの各端に配置された支持ブラケット・アッセンブリと、
    を有し、前記支持ブラケット・アッセンブリの少なくとも一つは、
    ベースと、
    前記ベースから延在し、且つ、前記クロス・バーの一方の最外端に固定されるように構成された、ネックと、
    前記ベースと作動的に関連し、前記サイド・レールの前記チャンネルのうちの関連した一方のチャンネル内に配置されるように構成された、ガイドホイール・アッセンブリであって、前記ガイドホイール・アッセンブリは、前記ベースに対して回転移動するように取り付けられ、且つ、間隔が隔てられた少なくとも一対のホイールを有し、前記ホイールは、それぞれ、前記チャンネル内に配置されたとき、前記ホイールが全体として水平な平面内で前記チャンネルの内面に対して回転自在であるように全体として垂直な回転軸線を有し、これにより、前記クロス・バーを、前記クロス・バーの一方の端部から前記関連したサイド・レールに沿って移動させるとき、前記クロス・バーが前記関連したサイド・レールに対して固着しないように構成された、前記ガイドホイール・アッセンブリと、
    を有し、前記ベースは、更に、前記ブラケット・アッセンブリを前記関連したサイド・ レールに沿って案内するのを補助するため、前記チャンネル内に嵌着されるように構成された、少なくとも一つのT字形−ラグを有する、車両用物品キャリア装置。
  6. 前記クロス・バーは、前記ベースの両端に一対のガイドホイール・アッセンブリを備える、請求項5に記載の装置。
  7. 前記ガイドホイール・アッセンブリは、
    前記ホイールを回転自在に支持するためのシャフトと、
    前記シャフトの一端に設けられた少なくとも一つの周溝と、
    前記ガイドホイールのうちの少なくとも一つのガイドホイールに設けられ、且つ、前記シャフトを受け入れるための、ボアと、
    を有し、前記ボアは、前記少なくとも一つのガイドホイールを前記シャフトの前記一端に押し付けたときに前記溝の夫々一つとスナップ係合するように構成された、内周リブを有する、請求項5に記載の装置。
  8. 前記ブラケット・アッセンブリは、横方向に突出した一対の平坦なアームを有し、前記一対の平坦なアームは、それぞれ、ボアを備え、前記各ボアは、前記シャフトの一つを受け入れるように構成された、請求項に記載の装置。
  9. 前記一対の平坦なアームは、前記ベースの両端に配置されている、請求項に記載の装置。
  10. 物品を車両のボディ外面の上方に支持するための車両用物品キャリヤ装置において、
    前記ボディ外面に固定され、且つ、前記ボディ外面に沿って互いにほぼ平行に配置されるように構成された、一対のサイド・レールであって、前記一対のサイド・レールは、それぞれ、少なくともその長さの主な部分に沿って延在するチャンネルを各々有する一対のサイド・レールと、
    前記サイド・レール間を架橋するのに実質的に十分な長さを有する、クロス・バーと、
    前記クロス・バーの各端に配置された支持ブラケット・アッセンブリと、
    を有し、前記支持ブラケット・アッセンブリの少なくとも一つは、
    ベースと、
    前記ベースから延在し、且つ、前記クロス・バーの一方の最外端に固定されるように構成された、ネックと、
    前記ベースの両端において前記ベースと作動的に関連し、且つ、前記サイド・レールの前記チャンネルのうちの関連した一方のチャンネル内に配置されるように構成された、一対のガイドホイール・アッセンブリであって、前記一対のガイドホイール・アッセンブリは、それぞれ、前記ベースに対して回転移動するように取り付けられ、且つ、間隔が隔てられた、少なくとも一対のホイールを有し、前記ホイールは、それぞれ、前記チャンネル内に配置されたとき、前記ホイールが全体として水平な平面内で回転可能で、且つ、前記チャンネルの内面に当接するように、全体として垂直な回転軸線を有し、これにより、前記クロス・バーを、前記クロス・バーの一方の端部から前記関連したサイド・レールに沿って移動させるとき、前記クロス・バーが前記関連したサイド・レールに対して固着しないように構成された、前記一対のガイドホイール・アッセンブリと、
    を有し、前記ベースは、更に、前記ブラケット・アッセンブリを前記関連したサイド・レールに沿って案内するのを補助するため、前記チャンネル内に嵌着されるように構成された、少なくとも一つのT字形−ラグを有する、
    車両用物品キャリア装置。
  11. 前記ガイドホイールのうちの少なくとも一方のガイドホイールは、その内側に周囲肩部を形成したボアを有し、
    前記ベースは、前記ガイドホイールの一方の対を支持するためのシャフトを含み、前記シャフトは、前記少なくとも一方のガイドホイールの前記周囲肩部に係合するように構成された、少なくとも一つの周溝を有する、請求項10に記載の装置。
  12. 前記ガイドホイールは、それぞれ、垂直軸線を中心として回転するように水平な平面内に配置された、プラスチック製ガイドホイールを有する、請求項10に記載の装置。
  13. 前記ガイドホイールは、それぞれ、垂直軸線を中心として回転するように水平な平面内に配置された、ナイロン製ガイドホイールを有する、請求項10に記載の装置。
  14. 一対の前記ガイドホイール・アッセンブリが、前記ブラケット・アッセンブリにそれぞれ配置された、請求項10に記載の装置。
  15. 更に、前記関連したスラットの前記チャンネル内に配置されたタッププレートと、前記ベースと作動的に関連したファスナとを有し、前記ファスナは、前記タッププレートに係合して、前記少なくとも一つのブラケット・アッセンブリの前記ベースを前記関連したスラットに沿う所望の位置に固定するように作動可能な、請求項10に記載の装置。
  16. 車両用物品キャリア装置に使用されるクロス・バー用のブラケット・アッセンブリであって、必要な場合に前記クロス・バーをサイド・レールに沿って再位置決め可能なように、前記クロス・バーを車両用物品キャリヤのサイド・レールに固定するのに使用される、前記クロス・バー用のブラケット・アッセンブリにおいて、
    前記クロス・バーの最外端部分に連結されるネック部分と、
    ベース部分と、
    前記ベース部分に作動的に関連し、且つ、前記ベース部分に対して自由に回転して移動することができるように、水平に配置された、少なくとも一つのガイドホイールと、
    を有し、前記ガイドホイールは、前記クロス・バーが荷重を支持することなく前記サイド・レールに沿って移動するとき、前記クロス・バーが前記サイド・レールに固着しないように、前記サイド・レールの内部領域内にほぼ水平に配置されており、
    前記ベースは、更に、前記ブラケット・アッセンブリを前記関連したサイド・レールに沿って案内するのを補助するため、前記チャンネル内に嵌着されるように構成された、少なくとも一つのT字形−ラグを有する、
    ことを特徴とする、クロス・バー用のブラケット・アッセンブリ。
  17. 前記ブラケット・アッセンブリは、水平に配置された二つのガイドホイールを含み、前記ガイドホイールの一つは、それぞれ、前記ベース部分の両端に配置されている、請求項16に記載のブラケット・アッセンブリ。
  18. 前記ベース部分は二対のガイドホイールを含み、前記対のうちの一方の対は、前記ベース部分の両端に配置されている、請求項16に記載のブラケット・アッセンブリ。
  19. 前記ガイドホイールは、前記ベースの一方の長さ方向の端部に配置されている、請求項16に記載のブラケット・アッセンブリ。
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