JP3570093B2 - インバータ駆動電動機 - Google Patents
インバータ駆動電動機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3570093B2 JP3570093B2 JP17468896A JP17468896A JP3570093B2 JP 3570093 B2 JP3570093 B2 JP 3570093B2 JP 17468896 A JP17468896 A JP 17468896A JP 17468896 A JP17468896 A JP 17468896A JP 3570093 B2 JP3570093 B2 JP 3570093B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating film
- inverter
- capacitance
- motor
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/32—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
- H02K3/34—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation between conductors or between conductor and core, e.g. slot insulation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Compressor (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、産業用でインバータ電源で使用されるインバータ駆動電動機、あるいは空調機などに組み込まれる冷媒と冷凍機油を封入しインバータ電源で駆動される可変速電動圧縮機のインバータ駆動電動機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、産業用分野では速度が自在に可変可能ということにより電動機をインバータで駆動する機会が増えてきている。例えば、切削機械の駆動用電動機などがある。また、空調機の分野でも電動圧縮機をインバータ電源で駆動する空調システムが増加している。インバータ電源の使用は、より快適な空調環境を実現するもので、空調システムの能力可変,省エネルギー,静音化を可能とし、またこれらに対する市場の要望はますます大きくなっている。
【0003】
ところがインバータ電源で電動機を駆動する場合には、商用電源を使用する場合よりも漏れ電流が大きくなるという課題がある。図9は電動機の駆動に使用されるインバータ電源と商用電源の波形を比較したものであるが、インバータ電源の波形は多く高調波成分を含んでいる。一方、電動機内部の電動機の溝絶縁を構成する絶縁フィルムは静電容量分をもっているが、そのインピーダンスは(数1)のように表される。
【0004】
【数1】
【0005】
(数1)によれば、インピーダンスZは周波数iが高くなるので、インバータ電源を使用した場合は、多くの高調波成分のためにインピーダンスZが小さくなり、電流が前記静電容量分を介して巻線から接地されている鉄心へ漏れやすくなる。
【0006】
図7はインバータ電源で駆動される電動圧縮機のインバータ駆動電動機の漏れ電流の測定方法を説明するもので、インバータ電源25からの印加電圧が対地絶縁されたターミナル24を介してインバータ駆動電動機28の巻線5に印加される。巻線5を保持する溝6部分は、絶縁フィルム7(厚み数百μm)と楔絶縁フィルム8(厚み数百μm)で巻線5と鉄心11間を絶縁している。高調波成分をもった電流は巻線5から絶縁フィルム7と楔絶縁フィルム8の静電容量分と直流絶縁抵抗分を介して接地された鉄心11に漏れて、漏れ電流計27で測定される。図8は前記で述べた漏れ電流の流れ経路を等価回路で説明するもので、前記溝6部分の絶縁フィルム7の電気的機能を、静電容量分29と直流絶縁抵抗分30に分けて示してある。
【0007】
漏れ電流を低減するために従来は、第一に図7の巻線5の線径を細くする方法、第二に溝絶縁フィルム7の厚みを増す方法によって漏れ電流を小さくしている。前記第一の方法は、巻線5の線径を細くして図8の静電容量分29を小さくすることによって漏れ電流の高調波成分を流れ難くするものであり、ここで静電容量には(数2)の関係がある。
【0008】
【数2】
【0009】
(数2)によれば、コンデンサの極板の面積Sを小さくすれば静電容量Cは小さくなる。図7のインバータ駆動電動機28で前記コンデンサの極板の表面積に相当するものは、片極は溝6の内部表面積で、もう片極は溝6部分に保持されている巻線5の表面積である。
【0010】
したがって、巻線5の線径を細くして表面積を小さくすれば前記コンデンサの極板の面積Sを小さくしたことに相当し静電容量分29を小さくできるので、(数1)によりインピーダンスZが大きくなり漏れ電流の高調波成分が流れ難くなり総じて漏れ電流の低減に効果がある。
【0011】
しかしながら巻線5の線径を細くすると、巻線5の抵抗値が高くなり電流のジュール損が増大して電動機の一次銅損が増加するので電動機の効率が低下するという問題がある。
【0012】
前記第二の方法は、絶縁フィルム7の厚みを増して図8の静電容量分29を小さくすることによって漏れ電流の高調波成分を流れ難くするものであり、図6に従来例の絶縁フィルム7の1つの斜視図を示す。絶縁フィルム7aと絶縁フィルム7bの2枚使いとし、絶縁フィルム7の厚みを増している。
【0013】
(数2)によれぱ、コンデンサの極板間の距離dを大きくすれば静電容量Cは小さくなることより、図7のインバータ駆動電動機28で前記コンデンサの極板間の距離に相当するものは絶縁フィルム7の厚みであり、したがって絶縁フィルム7の厚みを増すことにより静電容量分29を小さくできるので、漏れ電流の高調波成分が流れ難くなり総じて漏れ電流の低減に効果がある。
【0014】
しかしながら絶縁フィルム7の厚みを増すと、溝6内部に巻線5を保持する有効な面積が減少して巻線5全てを納めることができなくなる。そこで巻線5の線径を細くして断面積を小さくすれば巻線5全てを納めることが可能となるが、巻線5の抵抗値は高くなるので、前記第一の方法の場合と同様に電動機の効率が低下するという問題がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来のインバータ駆動電動機の漏れ電流を小さくする方法における電動機の効率の低下という問題点を解決するもので、インバータ電源で駆動される電動機において、漏れ電流を小さくする対策を講じても効率が低下しないインバータ駆動電動機を提供するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、インバータ駆動電動機の溝絶縁体は2枚以上の絶縁フィルムからなり、前記絶縁フィルムの少なくとも1枚に複数個の穴を設けたものである。
【0017】
これにより、複数個の穴を設けた絶縁フィルムの静電容量は、電気回路上、比誘電率1.0の空気層による静電容量と、比誘電率1.0以上の絶縁フィルムによる静電容量が並列に接続されたのと等価となり小さくなり、インバータ駆動電動機の効率を低下させることなく、インバータ駆動電動機の漏れ電流を小さくすることができる。
【0018】
また本発明は、電動圧縮機の容器内に内蔵されインバータ電源で駆動されるインバータ駆動電動機の溝絶縁体は3枚以上の絶縁フィルムからなり、少なくとも1枚の絶縁フィルムに複数個の穴を設け、両側に穴を設けていない絶縁フィルムで覆い密着し1枚にした絶縁フィルムを配置したものである。
【0019】
これにより、複数個の穴を設けた絶縁フィルムの両側を穴を設けていない絶縁フィルムで密着させているので、電動圧縮機の中に使用されている比誘電率1.0以上の冷凍機油が、前記穴の中に入ることがなく第一の発明と同様の理由で、絶縁フィルムの静電容量が小さくなり、インバータ駆動電動機の効率を低下させることなく、インバータ駆動電動機の漏れ電流を小さくすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明は、インバータ電源で駆動されるインバータ駆動電動機の溝絶縁体であって、前記インバータ駆動電動機の溝絶縁体は2枚以上の絶縁フィルムからなり、前記絶縁体フィルムの少なくとも1枚に絶縁フィルムの全体均一に複数個の穴を設けたものであり、(数2)によれば比誘電率εSが小さければ静電容量Cは小さくなるので、穴の部分の空気層による静電容量は、比誘電率が一般的には約3である絶縁フィルムよりも空気の比誘電率1.0と小さいため、絶縁フィルムの静電容量よりも小さくなる。
【0021】
複数個の穴を設けた絶縁フィルムの静電容量は、電気回路上、空気層による静電容量と、絶縁フィルムによる静電容量が並列に接続されたのと等価となり、空気層の静電容量が絶縁フィルムの静電容量よりも小さいので、穴を設けない場合の静電容量よりも小さくなり、図8における静電容量分29が小さくなり(数1)によりインピーダンスZは大きくなるので、漏れ電流の高調波成分は流れ難くなり、総じて漏れ電流は小さくなる。
【0022】
上記の理由により、静電容量が小さくなるので従来の方法のように絶縁フィルムの厚さを増すことなく、また巻線5の線径を細くすることなく漏れ電流を小さくすることができるので、インバータ駆動電動機の効率を低下させることなく、インバータ駆動電動機の漏れ電流を小さくすることができる。
【0023】
また本発明は、インバータ電源で駆動される電動機を容器内に内蔵する電動圧縮機の溝絶縁体であって、前記電動機の溝絶縁体を3枚以上の絶縁フィルムとし、少なくとも1枚の絶縁フィルムに複数個の穴を設け、両側に穴を設けていない絶縁フィルムで覆い密着し1枚にした絶縁フィルムを配置したものであり、複数個の穴を設けた絶縁フィルムの両側の穴を設けていない絶縁フィルムで密着させているので、電動圧縮機の中に使用されている比誘電率1.0以上の冷凍機油が、前記穴の中に入ることがなく第一の発明と同様の理由で、絶縁フィルムの静電容量が小さくなり、インバータ駆動電動機の効率を低下させることなく、インバータ駆動電動機の漏れ電流を小さくすることができる。
【0024】
【実施例】
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0025】
(実施例1)
図2は、インバータ駆動電動機の横断面図で、ステータ3の内周面には多数の溝6が軸方向に形成されており、溝6内には図3のインバータ駆動電動機の分解断面図で示されるような本発明による絶縁フィルム71が密着されている。さらに絶縁フィルム71内には巻線5が密着されており、巻線5を挿入した絶縁フィルム71の開口部には図3に示されるような楔絶縁フィルム8が設けられている。絶縁フィルム71と楔絶縁フィルム8により、巻線5とステータ3の鉄心11が絶縁されている。
【0026】
本発明の絶縁フィルム71の1つは、図1に示すように絶縁フィルム71aと複数個の穴12を設けた絶縁フィルム71bとで構成されている。
【0027】
(数2)によれば比誘電率εSが小さければ静電容量Cは小さくなるので、穴12の部分の空気層による静電容量は、比誘電率が一般的には約3である絶縁フィルム材よりも空気の比誘電率が1.0と小さいため、絶縁フィルム材の静電容量よりも小さくなる。
【0028】
複数個の穴12を設けた絶縁フィルム71bの静電容量は、電気回路上、空気層による静電容量と、絶縁フィルム材による静電容量が並列に接続されたのと等価となり、空気層の静電容量が絶縁フィルム材の静電容量よりも小さいので、穴12を設けない場合の静電容量よりも小さくなり、図8における静電容量分29が小さくなり(数1)によりインピーダンスZは大きくなるので、漏れ電流の高調波成分が流れ難くなり、総じて漏れ電流は小さくなる。
【0029】
上記の理由により、静電容量が小さくなるので従来の方法のように絶縁フィルムの厚さを増すことなく、また巻線5の線径を細くすることなく漏れ電流を小さくすることができるので、インバータ駆動電動機の効率を低下させることなく、インバータ駆動電動機の漏れ電流を小さくすることができる。また、絶縁フィルム71aには、従来通り穴12を設けていないので、従来通り巻線5と鉄心11の絶縁を保つことができる。
【0030】
なお、図1は複数個の穴12を設けた絶縁フィルム71bを鉄心11側に配置した例であるが、図4に示すように巻線5側に配置しても同様の効果が得られるのはいうまでもない。
【0031】
(実施例2)
本発明による絶縁フィルム72の1つの斜視図を図5(a)に示し、図5(b)は絶縁フィルム72のZ部断面拡大図である。絶縁フィルム72は、複数個の穴12を設けた絶縁フィルム72bの両側に穴12を設けていない絶縁フィルム72aで覆い密着し1枚にしたものである。
【0032】
電動圧縮機のように、インバータ駆動電動機の回りに冷凍機油がある場合は絶縁フィルム72は、冷凍機油にて浸されることとなり、絶縁フィルム72bの両側を絶縁フィルム72aで密着していないと、絶縁フィルム72bの穴12の中に比誘電率が約3の冷凍機油が浸透することとなり、本発明の効果は得られない。
【0033】
しかしながら本発明は、複数個の穴12を設けた絶縁フィルム72bの両側を穴12を設けていない絶縁フィルム72aを密着させているので、電動圧縮機の中に使用されている冷凍機油が、絶縁フィルム72bの穴12の中に入ることがなく、絶縁フィルム72の静電容量が小さくなり、インバータ駆動電動機の効率を低下させることなく、インバータ駆動電動機の漏れ電流を小さくすることができる。
【0034】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、従来例に比べて以下のような効果が得られる。
【0035】
絶縁フィルムの静電容量が小さくなるので従来の方法のようにフィルムの厚さを増すことなく、またインバータ駆動電動機の巻線の線径を細くすることなく電流を小さくすることができるので、インバータ駆動電動機の効率を低下させることなく、インバータ駆動電動機の漏れ電流を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による絶縁フィルムの斜視図
【図2】本発明の一実施例によるインバータ駆動電動機の横断面図
【図3】本発明の一実施例によるインバータ駆動電動機の分解断面図
【図4】本発明の他の実施例による絶縁フィルムの斜視図
【図5】(a)本発明の一実施例による絶縁フィルムの斜視図
(b)本発明の一実施例による絶縁フィルムのZ部拡大断面図
【図6】従来の絶縁フィルムの斜視図
【図7】インバータ駆動電動機の漏れ電流測定方法を示す図
【図8】図7の等価回路図
【図9】インバータ電源出力波形と商用電源出力波形の比較図
【符号の説明】
1 インバータ駆動電動機の容器
3 ステータ
5 巻線
6 溝
7,7a,7b,71,71a,71b,72,72a,72b 絶縁フィルム
8 楔絶縁フィルム
11 鉄心
12 穴
25 インバータ電源
26 商用電源
28 インバータ駆動電動機
29 静電容量分
30 直流絶縁抵抗分
Claims (2)
- インバータ電源で駆動されるインバータ駆動電動機において、このインバータ駆動電動機の巻線と鉄心とを溝部で絶縁する溝絶縁体は2枚以上の絶縁フィルムからなり、この絶縁フィルムの少なくとも一枚に複数個の穴を設け、この穴の部分の空気層による静電容量を有することを特徴とするインバータ駆動電動機。
- 電動圧縮機の容器内に内蔵されたインバータ電源で駆動されるインバータ駆動電動機において、このインバータ駆動電動機の巻線と鉄心とを溝部で絶縁する溝絶縁体は3枚以上の絶縁フィルムからなり、この絶縁フィルムの少なくとも一枚に複数個の穴を設け、この穴を設けた絶縁フィルムの両側に穴を設けていない絶縁フィルムで覆い密着して1枚に構成した絶縁フィルムを配置したことを特徴とするインバータ駆動電動機。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17468896A JP3570093B2 (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | インバータ駆動電動機 |
MYPI97002953A MY117305A (en) | 1996-07-04 | 1997-06-30 | Inverter-driven motor. |
TW086109263A TW332945B (en) | 1996-07-04 | 1997-07-01 | Inverter-driven motor |
US08/887,644 US5952761A (en) | 1996-07-04 | 1997-07-03 | Inverter-driven motor |
CN97118610A CN1086062C (zh) | 1996-07-04 | 1997-07-04 | 逆变器驱动的电动机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17468896A JP3570093B2 (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | インバータ駆動電動機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1023698A JPH1023698A (ja) | 1998-01-23 |
JP3570093B2 true JP3570093B2 (ja) | 2004-09-29 |
Family
ID=15982953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17468896A Expired - Fee Related JP3570093B2 (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | インバータ駆動電動機 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5952761A (ja) |
JP (1) | JP3570093B2 (ja) |
CN (1) | CN1086062C (ja) |
MY (1) | MY117305A (ja) |
TW (1) | TW332945B (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3843644B2 (ja) | 1999-04-14 | 2006-11-08 | 株式会社デンソー | 回転電機のステータおよびその製造方法 |
DE10064817A1 (de) * | 2000-12-22 | 2002-07-11 | Siemens Ag | Bedämpfung von Resonanzüberhöhungen bei einem an einem Umrichter mit Spannungszwischenkreis betriebenen elektrischen Motor durch erhöhte Verlusterzeugung im Bereich kritischer Eigenfrequenzen |
US7472724B2 (en) * | 2003-08-18 | 2009-01-06 | Electrolock, Inc. | Method and apparatus for creating, using, and dispensing tubes |
CN1770597B (zh) * | 2004-11-05 | 2010-11-17 | 泰州乐金电子冷机有限公司 | 密封型压缩机定子的内侧绝缘纸结构 |
GB0702997D0 (en) * | 2007-02-16 | 2007-03-28 | Rolls Royce Plc | A cooling arrangement of an electrical machine |
US7952251B2 (en) * | 2008-07-11 | 2011-05-31 | Rbc Manufacturing Corporation | Systems and methods for shielding an electric machine |
US8643243B2 (en) * | 2009-12-23 | 2014-02-04 | Kohler Co. | Apparatus and method for electrically insulating end turns of a stator assembly |
JP5496843B2 (ja) * | 2010-09-30 | 2014-05-21 | サンデン株式会社 | 電動圧縮機の漏れ電流検査方法 |
JP2013143810A (ja) * | 2012-01-10 | 2013-07-22 | Toshiba Corp | 絶縁紙、およびそれを用いた回転電機 |
US9444298B2 (en) * | 2013-04-24 | 2016-09-13 | GM Global Technology Operations LLC | Insulation system for an electric machine |
JP5950865B2 (ja) * | 2013-05-14 | 2016-07-13 | ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド | 電動機及びこれを用いた空気調和機 |
JP6261271B2 (ja) * | 2013-10-08 | 2018-01-17 | 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 | 密閉型電動圧縮機及び空気調和装置 |
US9812935B2 (en) | 2014-08-19 | 2017-11-07 | Regal Beloit America, Inc. | Electric machine, conductor guide and associated method |
US11424667B2 (en) | 2015-12-15 | 2022-08-23 | Grob-Werke Gmbh & Co. Kg | Method for introducing insulating film and at least one electrical conductor |
JP2019165606A (ja) * | 2018-03-20 | 2019-09-26 | 本田技研工業株式会社 | 回転電機用ステータおよび電動車両 |
US20230163652A1 (en) * | 2021-11-19 | 2023-05-25 | Ford Global Technologies, Llc | Stator core with cuffed slot liner |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08107642A (ja) * | 1994-10-06 | 1996-04-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機の固定子 |
-
1996
- 1996-07-04 JP JP17468896A patent/JP3570093B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-06-30 MY MYPI97002953A patent/MY117305A/en unknown
- 1997-07-01 TW TW086109263A patent/TW332945B/zh not_active IP Right Cessation
- 1997-07-03 US US08/887,644 patent/US5952761A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-07-04 CN CN97118610A patent/CN1086062C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW332945B (en) | 1998-06-01 |
JPH1023698A (ja) | 1998-01-23 |
CN1086062C (zh) | 2002-06-05 |
MY117305A (en) | 2004-06-30 |
US5952761A (en) | 1999-09-14 |
CN1177853A (zh) | 1998-04-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3570093B2 (ja) | インバータ駆動電動機 | |
EP1548767B1 (en) | Metallized film capacitor | |
EP2569851B1 (en) | Electric motor and electric device including the same | |
CN104081484B (zh) | 可变真空电容器 | |
JP2001119883A (ja) | 車両用交流発電機 | |
JP2003170724A (ja) | 空調装置 | |
CN1175811A (zh) | 具有导热部件的回转电机 | |
EP1757948B1 (en) | Coil deterioration diagnostic method and coil deterioration diagnostic apparatus | |
JP3620175B2 (ja) | 電動圧縮機 | |
US6176691B1 (en) | Refrigerant compressor | |
JP3601131B2 (ja) | 電動圧縮機とその製造方法 | |
CN115765325A (zh) | 一种电机及电器 | |
CN112564506B (zh) | 车载用电动压缩机 | |
JP7533968B2 (ja) | ブラシレスモータ及び電気機器 | |
JPH08107642A (ja) | 電動機の固定子 | |
CN112564505A (zh) | 车载用电动压缩机 | |
JP7286032B1 (ja) | 回転電機 | |
JP7451422B2 (ja) | イオン発生装置、放電基板および電子機器 | |
JPH09121494A (ja) | 冷媒圧縮機 | |
WO2024104481A1 (zh) | 一种电机及电器 | |
KR200218167Y1 (ko) | 고주파용 오일 콘덴서의 연결구 | |
US20040189135A1 (en) | Motor stator for a home electric fan | |
JPH04187252A (ja) | 電気集塵機 | |
CN115955040A (zh) | 一种电机及电器 | |
JPH05285421A (ja) | 空気清浄機等における集塵電極 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040224 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040426 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040601 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040614 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070702 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080702 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090702 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110702 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110702 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120702 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |