JP3567614B2 - 灰溶融炉の排ガス処理装置 - Google Patents

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十次郎 梅田
賢一 田原
克明 松澤
直明 安田
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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は都市ごみ焼却炉をはじめ各種焼却炉から排出される灰を溶融処理する際に発生する排ガスを無害化すると共に排ガス中に含まれる成分を再利用しやすい形態にする灰溶融炉の排ガス処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
都市ごみ、下水汚泥等の各種廃棄物は焼却施設で焼却処理され、生じた焼却灰やばいじんは、従来埋め立て処分されていた。しかし、埋め立て処分地枯渇の問題や有害重金属類の溶出による地下水汚染の問題があるため溶融による減量・減容化と無害化の必要性が高まってきている。
【0003】
このような背景で灰中の残留炭素、コークス、灯油、電力を熱源とした溶融処理方式が提案され、一部で実処理が行われている。このうち、電力を熱源とした溶融炉としてプラズマアーク加熱方式と抵抗加熱方式とがある。プラズマアーク加熱方式の溶融炉は上部炉蓋を貫通する中空黒鉛電極を設け、その先端を溶融スラグ上面近くに位置させ、電極の中空部分にArガスあるいはNガスを上から流し、上部の黒鉛電極と炉底電極との間に直流通電して、プラズマ化ガス流によりアークを継続し、灰を加熱溶融するものである。電極が長寿命で溶融速度が大きく、炉をコンパクトにできるという特徴がある反面、溶融に至る前に、焼却灰やばいじんがガス流により飛散し、集塵機に大きな負担がかかるという問題がある。
【0004】
抵抗加熱方式の灰溶融炉は溶融スラグ内に対抗電極を配置し、直流または交流通電による電気抵抗熱(ジユール熱)により灰を加熱溶融するものであり、1)熱効率が高い、2)発生ガスが少ない、3)アークを生成しないためフリッカが発生しない、4)溶融スラグと溶融メタルとを分離した分割出滓ができる、という特徴がある。
【0005】
かかる抵抗加熱方式の灰溶融処理方法として特開平7−77318号に開示されたものがある。図2は上記公報に開示されたもので灰溶融炉の断面および前後設備のフローシートを示している。図においてaは灰溶融炉、bは上部電極、cは炉底電極、dは電源装置、eは溶融メタル層、fは溶融スラグ層、gは溶融塩層、hはCOガス燃料炉、iは集塵機、jは集塵ファン、kは煙突、mは電極埋没位置調節器である。上記発明の特徴はごみ焼却施設より発生する焼却灰、ばいじんあるいは二者の混合物からなる廃棄物を電気抵抗熱を熱源として溶融処理する方法であって、上部電極の先端位置を溶融塩層と溶融メタル層との間の溶融スラグ層中に位置せしめ炉底電極との間に、直流通電もしくは交流2相通電により垂直方向に通電することにより溶融塩を電気分解することなく、溶融スラグ層fの上方に溶融塩層gを安定的に形成し、有害な塩素ガス、塩化水素ガス等の発生を防止しようとするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のように灰溶融炉a内に溶融塩層gを形成させるような操業をすると、溶融塩は炉壁材を侵触する性質が極めて強いので、侵触を防ぐため高価な炉壁材料を使う必要がある。また電気の良導性のよい溶融塩が炉壁中に浸透するので、短絡事故を起こしやすい。そこで本願出願人は、鋭意研究の結果、炉底の陰極と炉蓋から挿入された陽極との間で通電して、電気抵抗熱により灰を溶融する際に、食塩(NaCl)などのアルカリ塩を積極的に電気分解する操業方法を採用することにした。かかる操業方法によれば例えば食塩は、塩素ガスと金属ナトリウムに電気分解する。塩素ガスは水蒸気と反応して塩化水素と次亜塩素酸になるが、次亜塩素酸は酸素を放出して塩化水素になる。また金属ナトリウムは蒸発し酸化雰囲気中で酸化ナトリウムとなる。そしてこれらの物質はすべて排ガス中に含まれて、外部に放出される。なお、ナトリウムは一部溶融メタル層eに残こる。
【0007】
しかし、これらの物質を含む排ガスを図2に示すように乾式処理すると、これらの物質は吸湿性が強く、吸湿するとバグフィルタや電気集塵機などの集塵機iまたは途中の配管やダクトにダストと共に付着し、払い落としが困難で目詰まりや性能劣化を起こしやすい。また、塩化水素は乾式処理が困難である。
【0008】
本発明は上述した問題点に鑑み案出されたもので、溶融塩の分解物質を含む排ガスを、目詰まりを起こさずに安定的に処理すると共に有害な重金属を処理しやすい形で取り出すことのできる灰溶融炉の排ガス処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明の灰溶融炉の排ガス処理装置は炉底に設けた陰極と、炉蓋を貫通して挿入した陽極との間で通電し、電気抵抗熱により灰を溶融する灰溶融炉から発生する排ガスを導いて、吸収液にダストおよび可溶性成分を吸収させるガス吸収塔と、ガス吸収塔からの排ガスをミストセパレータを介して導き排ガス中のCOガスを燃焼させるCO燃焼器とを有する。
【0010】
次に本発明の作用を説明する。灰溶融炉は直流電流を通電する直流溶融炉で、炉底側が陰極、炉蓋を貫通して挿入される電極が陽極となっている。陽極と陰極との間に通電すると発生するジュール熱により灰が溶融する。なお、灰は固体の状態では電気の不良導体なので灰中に鉄などの金属粉を混ぜておき、初期通電する。初期通電により灰が溶融し、溶融スラグ層になると電気の良導体となり、連続溶融が可能となる。灰溶融炉中では比重差により、下部の鉄などの溶融メタル層と、上部の溶融スラグ層に分離しており、それぞれ別に排出する。灰中に含まれる食塩などの塩は溶融中に電気分解し、陽極側で塩素ガス、陰極側で金属ナトリウムが発生する。塩素ガスは炉上部のフリーボード中で水蒸気と反応し、塩化水素と次亜塩素酸になるが、次亜塩素酸は酸素を放出して塩化水素になる。
【0011】
金属ナトリウムは沸点が低いので直ちに一部が蒸発し、炉上部のフリーボード中で酸化され酸化ナトリウムガスになる。塩化水素や酸化ナトリウムは水に可溶な可溶性成分である。これらの可溶性成分とダストを含む排ガスは灰溶融炉から排出されて、ガス吸収塔に導入される。なお、ガス吸収塔は上部から吸収液を散水するスプレイ方式でもよいが、排ガスを吸収液中に潜らせるバブル方式でもよい。灰中には未然炭素、炭酸塩として含まれる炭素があり、陽極として使用される黒鉛も炭素である。これらの炭素は、灰溶融炉のフリーボード中では酸素が不足状態となっているので、燃焼して一酸化炭素(CO)となる。従ってこれをそのまま外部に排出させることはできないので、ガス吸収塔を出たガスはミストセパレータにより水滴を除去した後、CO燃焼器により燃焼して炭酸ガスとした後外部に排出する。
【0012】
このように排ガスを湿式処理するようにしたので、排ガス中にアルカリ塩が電気分解した可溶性の成分が含まれていても、排ガス処理装置の目詰まりを起こすことがなくて、安定的な操業が可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下本発明の1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の灰溶融炉の排ガス処理装置のフローシートである。図において、1は直流式の灰溶融炉で炉底に陰極1a,炉蓋1iを貫通して陽極1bがそれぞれ設けられている。なお、陰極1aは導電性の煉瓦、陽極1bは黒鉛がそれぞれ用いられている。1fは直流電源装置である。灰1jは炉蓋1iを通して投入される。灰溶融炉1内では陽極1bと陰極1a間で通電することにより電気抵抗熱(ジュール熱)が発生し灰1jが溶融する。溶融した灰1jは比重差により上部の溶融スラグ層1dと下部の溶融メタル層1cに分離し、溶融スラグ層1dの上部には未溶融の灰1jが浮遊した状態の灰カバー層1eが生じる。
【0014】
陽極1bと陰極1aとの間に印加される電圧は70〜80Vであり、溶融スラグ層1d内の温度は1100°〜1200°Cに制御されている。溶融スラグ層1dの抵抗率ρ(Ω・cm)はρ=0.1〜0.5であるのに対し、溶融メタル層1cの抵抗率はρ=10−6〜10−8なのでジュール熱はほとんど全て溶融スラグ層1d内で発生する。従って溶融メタル層1cは、上部の表面のみが溶融した状態であり、内部は固体となっており、全体が陰極の役割をする。灰1j中に含まれる食塩などのアルカリ塩は、溶融スラグ層内で電気分解され、アルカリ塩が食塩である場合には塩素ガスと金属ナトリウムになる。塩素ガスは陽極1b側で発生するが、フリーボード1k中で水蒸気と反応し、塩化水素と次亜塩素酸になる。次亜塩素酸は酸素を放出して塩化水素になる。金属ナトリウムは陰極側に発生するが陰極は沸点(880°C)以上の温度となっているので一部は直ちに蒸発する。蒸発した金属ナトリウムガスはフリーボード1k中で酸素と反応し酸化ナトリウムになる。
【0015】
2は排ガスであり、炉蓋1iに設けられた排出口に接続された連絡配管13を通って炉外に排出される。排ガス2の中には上述の塩化水素や酸化ナトリウムなどの水に可溶性の成分の外、ダストやCOガスが含まれる。灰中に含まれる未燃炭素、陽極1bとして使用される黒鉛棒、灰1j中に炭酸塩として存在する炭素などが、炉内では酸素不足状態なのでCOガスとなる。1gは溶融スラグであり、1hは溶融メタルである。溶融スラグの主成分はけい砂および酸化カルシウムであり、溶融メタルの主成分は鉄である。溶融スラグは間歇的又は連続的に排出される。溶融メタルは溶融スラグ排出後、陽極1bと溶融メタル層1cとの間にアーク放電を発生させ、メタルを溶融させて排出する。
【0016】
3はガス吸収塔である。本実施形態ではスプレイ式のものとして説明するが、吸収液中に排ガスを潜らせるバブル式でもよい。排ガス2はガス吸収塔3下方に設けられたガス入口3aから塔内に入り、上方に設けられたガス出口3bから排出される。3cは吸収液を噴出させるノズルである。吸収液は細かい水滴となって塔内を下降するのに対し、排ガス2が塔内を上昇し、吸収液の中にダストと共に可溶性成分が吸収される。排ガス2はガス吸収塔3から連絡配管14を介してミストセパレータ4に導かれる。ミストセパレータ4内には邪魔板や充填物などが設けられており、排ガス2をこれらに衝突させて、水滴を分離する。ミストセパレータ4を出た排ガス2は連絡配管15を経てCO燃焼器5に流入する。CO燃焼器は酸化触媒を担持したものやパイロットバーナを有し、直接燃焼させるものなどがある。6は吸引ファンであり連絡配管16を介してCO燃焼器に接続されている。7は煙突である。
【0017】
8はガス吸収塔3からの吸収液を受け入れる吸収液タンクである。吸収液タンク8から吸収液の一部は循環ポンプ9を経て吸収塔に循環し、残りは溶解槽10に送られる。なお、17はメークアプ用の水である。溶解槽10を出た吸収液は濾過槽11に送られ、ここで分離されてスラッジ18は灰溶融炉1に再び送られ、濾液19は水処理装置12に送られる。水処理装置は反応槽、濾過槽、沈殿槽などを有し、濾過槽11から排出される吸収濾液19の中和や溶解している重金属(鉛、亜鉛、水銀、クロームなど)の固定化を行う。
【0018】
次に本実施形態の作用を説明する。以上説明したようにアルカリ塩の電気分解により生じた塩化水素や酸化ナトリウムなどの可溶性の成分は排ガス2中にダストと共に含まれて炉外に排出される。ダストや可溶性成分、さらに蒸発した重金属はすべて吸収塔で吸収液中に吸収される。従って排ガスの乾式処理で起こるような集塵機の目詰まりや性能の劣化は起こらず、安定した操業が可能である。さらに重金属も吸収液に溶解しているので、不溶化して埋立処理するにしても、抽出して有効利用するにしても取り扱いが容易となる。
【0019】
本発明は以上述べた実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上述べたように本発明は灰溶融炉でアルカリ塩の電気分解を積極的に行って、排ガス中にアルカリ塩の電気分解により発生する可溶性成分を含有させ、その排ガスを湿式で処理するようにしたので、
(1)排ガスを乾式で処理する場合に比べて、目詰まりなどのトラブルが起きない。
【0021】
(2)アルカリ塩を積極的に電気分解するので、炉内には溶融塩層が存在せず、炉壁の煉互の材質は特殊で高価なものを使用しなくてもよく、安価になる。
(3)排ガス中に含まれる重金属のガスは処理水に溶解するので、不溶化して埋立処理するにしても、抽出して再資源化するにしても、取り扱いが容易となる。
【0022】
などの優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の灰溶融炉の排ガス処理装置の全体フローシートである。
【図2】従来の灰溶融炉および排ガス処理装置のフローシートである。
【符号の説明】
1 灰溶融炉
1a 陰極
1b 陽極
2 排ガス
3 ガス吸収塔
4 ミストセパレータ
5 CO燃焼器

Claims (1)

  1. 炉底に設けた陰極と、炉蓋を貫通して挿入した陽極との間で通電し、電気抵抗熱により灰を溶融する灰溶融炉から発生する排ガスを導いて、吸収液にダストおよび可溶性成分を吸収させるガス吸収塔と、ガス吸収塔からの排ガスをミストセパレータを介して導き排ガス中のCOガスを燃焼させるCO燃焼器とを有することを特徴とする灰溶融炉の排ガス処理装置。
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