JP3560566B2 - 磁気テープ装置及びその駆動方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁気テープ装置及びその駆動方法に関し、特に、磁気テープの頭出しを行う磁気テープ装置及びその駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、磁気テープの頭出しを行う場合には、磁気テープを走行させながら、磁気テープのデータの記録状況を参照し、目的とする位置の到達をセンサや磁気テープのデータ間を仕切るように形成されたインターブロックギャップ(IBG)によって検知するようにしている。
【0003】
そして、センサによって目的とする位置の到達が検知されたときに、磁気テープを走行しているモータを停止させるために停止指令を出力する。それから、実際にモータが停止するまでのモータの回転速度と停止までに要する時間とに基づいて、停止位置から目的とする位置までの距離を算出して、その分を巻き戻すことによって磁気テープの頭出しをしていた。
【0004】
ところで、磁気テープの頭出しを精度よく行うために、センサ等によって目的とする位置の到達が検知されたときには、予め定めている所定時間の経過時にモータを停止させることが必要とされている。そのため、センサ等による検知の際のモータの回転速度を検出して、その検出結果に基づいて所定時間の経過時にモータが停止するようなレベルの信号をモータに印加していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、モータには、停止時に印加される信号に対する反応速度等に固有のバラツキがある。また、モータの回転に伴って磁気テープの巻き取り量が変化する。このため、モータの回転速度に基づくレベルの信号をモータに印加しても、モータが所定時間の経過時に停止しない場合があった。
【0006】
モータが所定時間の経過時よりも前に停止すると、停止時から所定時間の経過時までにモータに巻き戻し方向の信号が印加されることになる。このため、所定時間の経過時に、予定していた分まで磁気テープが回転してないのと同様の結果になり、磁気テープを巻き戻す際に、磁気テープを頭出し位置よりも巻き戻ししすぎる場合があり、磁気テープの頭出しをきちんと行えていなかった。
【0007】
一方、モータが所定時間の経過時よりも後に停止しようとするときには、強制的に所定時間経過時にモータを停止していたので、磁気テープに急激な力が加わり磁気テープが劣化する場合があった。
【0008】
そこで、本発明は、磁気テープの頭出しをきちんと行えるようにしたり、磁気テープの劣化を防止することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、モータを駆動して磁気テープを走行させているときに当該モータの回転速度を計測し、前記計測結果に基づいて当該モータが所定時間経過時に停止するのに必要な減速速度を予測しておき、磁気テープが目的とする位置に到達したときに前記予測結果に従ってモータを減速していき、減速開始から停止までに回転した分の磁気テープを巻き戻すことによって磁気テープの頭出しを行う磁気テープ装置において、前記モータの減速開始から停止までの間にモータの回転速度を計測する計測手段と、前記モータの減速開始から前記計測手段でモータの回転速度を計測するまでの時間又は前記計測手段による計測間の時間を計時するタイマと、前記計測手段による計測結果と前記タイマの計時時間とに基づいて磁気テープが所定時間経過時に停止目標点で停止するまでの残りの減速速度を調整する調整手段とを備えることを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、モータを駆動して磁気テープを走行させているときに当該モータの回転速度を計測し、前記計測結果に基づいて当該モータが所定時間経過時に停止するのに必要な減速速度を予測しておき、磁気テープが目的とする位置に到達したときに前記予測結果に従ってモータを減速していき、減速開始から停止までに回転した分の磁気テープを巻き戻すことによって磁気テープの頭出しを行う磁気テープ装置において、前記所定時間の経過前に前記モータが停止したときに前記モータに停止信号を印加し、前記所定時間経過時までは当該モータを停止して巻き戻しを防止する手段を備えることを特徴とする。
【0011】
さらに、本発明は、モータを駆動して磁気テープを走行させているときに当該モータの回転速度を計測し、前記計測結果に基づいて当該モータが所定時間経過時に停止するのに必要な減速速度を予測しておき、磁気テープが目的とする位置に到達したときに前記予測結果に従ってモータを減速していき、減速開始から停止までに回転した分の磁気テープを巻き戻すことによって磁気テープの頭出しを行う磁気テープ装置の駆動方法において、前記モータの減速開始から停止までの間にモータの回転速度を計測し、前記モータの減速開始から前記計測手段でモータの回転速度を計測するまでの時間又は前記計測手段による計測間の時間を計時し、前記計測結果と前記計時時間とに基づいて磁気テープが所定時間経過時に停止目標点で停止するまでの残りの減速速度を調整することを特徴とする。
【0012】
さらにまた、本発明は、モータを駆動して磁気テープを走行させているときに当該モータの回転速度を計測し、前記計測結果に基づいて当該モータが所定時間経過時に停止するのに必要な減速速度を予測しておき、磁気テープが目的とする位置に到達したときに前記予測結果に従ってモータを減速していき、減速開始から停止までに回転した分の磁気テープを巻き戻すことによって磁気テープの頭出しを行う磁気テープ装置の駆動方法において、前記所定時間の経過前に前記モータが停止したときに前記モータに停止信号を印加し、前記所定時間経過時までは当該モータを停止して巻き戻しを防止することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0014】
(実施形態1)
[構成の説明]
図1は、本発明の実施形態1の磁気テープ装置の模式的な構成を示すブロック図である。図1には、磁気テープ2が巻き取られているカートリッジ6と、磁気テープ2の走行を行うファイルモータ1及びマシンモータ3と、ファイルモータ1及びマシンモータ3の駆動を制御するファームウェア4と、ファームウェア4にファイルモータ1及びマシンモータ3の駆動命令/停止命令を出力するホストマシン5とを示している。
【0015】
ファームウェア4は、ファイルモータ1及びマシンモータ3の駆動/停止を行うモータ駆動部41と、ファイルモータ1の回転速度を測定するためのスピードカウンタ42と、スピードカウンタ42のカウント結果に基づいてモータ駆動部41にファイルモータ1及びマシンモータ3が等速回転するように制御する定速動作部43と、ホストマシン5の指示に従ってタイマ45の計時開始を制御する制御部44と、スピードカウンタ42のカウント結果とタイマ45の計時結果に基づいて磁気テープ2の停止目標点までの残りの減速速度を調整する調整部46と、磁気テープ2の頭出しの位置を検知するインターブロックギャップ(IBG)センサ47とを備えている。
【0016】
[動作の説明]
つぎに、図1に示す磁気テープ装置の動作について説明する。まず、ホストマシン5からファームウェア4側に、磁気テープ2を走行させるために駆動命令が出力されると、制御部44によってその命令が入力される。
【0017】
制御部44は、入力した命令に従ってモータ駆動部41に、所要のレベル、周波数のパルス信号の駆動信号を出力してファイルモータ1又はマシンモータ3を駆動する。なお、駆動信号は、磁気テープ2にデータの記録を行ったり、磁気テープ2に記録されているデータの再生を行う場合は、早送り/巻き戻し時よりも、レベルが小さい又は低周波数の信号になる。
【0018】
ちなみに、磁気テープ2にデータの記録を行ったり、磁気テープ2に記録されているデータの再生を行ったり、早送りする場合には主としてファイルモータ1に駆動信号を出力する。巻き戻しする場合には主としてマシンモータ3に駆動信号を出力する。
【0019】
また、モータ駆動部41がファイルモータ1等に対して駆動信号を出力すると、その旨の信号が制御部44に返信され、さらに、ホストマシン5へ駆動処理完了通知が出力される。
【0020】
例えば駆動信号が、磁気テープ2に記録されているデータを再生等のために、ファイルモータ1を駆動させるような信号の場合には、ファイルモータ1が回転するたびにハイレベルになるようなパルスデータがスピードカウンタ42に出力される。
【0021】
ここで、スピードカウンタ42には、磁気テープ装置の動作を制御するための図示しないクロック源で生成されたクロック信号も入力されている。そして、例えばファイルモータ1から出力されるパルスデータがローレベルのときのクロック信号の数でファイルモータ1の回転速度を計測し、計測結果を定速動作部43及び調整部46に出力する。
【0022】
定速動作部43は、スピードカウンタ42から出力される測定結果に基づいて、この測定結果が一定になるようにモータ駆動部41を制御することによってファイルモータ1が低速回転するようにしている。
【0023】
調整部46は、例えばタイマ45から出力される計時結果を入力しないとモータ駆動部41に信号を出力しないように構成している。そのため、ここでは、信号を出力していない。
【0024】
つぎに、例えばホストマシン5から、磁気テープ2の早送り命令が出力されると、制御部44がこの命令に従ってモータ駆動部41に再生/記録時よりも例えばレベルの大きい駆動信号を出力する。
【0025】
すると、ファイルモータ1は高速回転し、そのためスピードカウンタ42に出力するパルス信号の周波数が高くなる。また、高速回転時のファイルモータ1のの回転速度をスピードカウンタ42によって計測し、計測結果に基づいてファイルモータ1が所定時間経過時に停止するのに必要な減速速度を予測しておく。ちなみに、この減速速度は、ファイルモータ1の回転速度に従って速くなる。
【0026】
つづいて、磁気テープ2が目的とする位置に到達すると、IBGセンサ47によってそのことが検知され、制御部44に検知信号が出力される。制御部44は、この信号の入力をトリガとして、モータ駆動部41に対して、例えばそれまで印加していた信号と反対の極性で、予測していたファイルモータ1の回転速度に応じたレベルの信号をファイルモータ1に出力するように制御すると共に、タイマ45をオンする。
【0027】
そして、磁気テープ2の走行停止までに、ファイルモータ1の回転速度をスピードカウンタ42によって計測する。さらに、タイマ45を参照してファイルモータ1の減速開始からこの計測までの時間を計時し、計時時間と計測結果とに基づいて磁気テープ2の停止目標点までの残りの減速速度を調整する。
【0028】
図2は、磁気テープ2の停止目標点までの残りの減速速度を調整する手法の説明図である。図2において、V1は高速回転中のファイルモータ1の回転速度、V2は減速中のファイルモータ1の回転速度、t0はファイルモータ1を停止させるまでの所定時間、t1はタイマ45の計時時間、t2はV2計測時から磁気テープ2の停止目標点までの残りの時間であってt0−t1、a0はファイルモータ1が所定時間経過時に停止するのに必要な減速速度の予測結果である加速度、a1はV2計測時までの実際の加速度、a2はV2の計測結果とタイマ45の計時時間とに基づく調整後の加速度である。
【0029】
まず、速度の変化率[V1−V2]と計時時間t0とに基づいて加速度a1を算出する。つぎに、t0からt1を差し引いて残りの時間t2を算出する。t2経過時の速度が[0]になるようにすればよいので、[V2−0]とt2とに基づいて加速度a2を算出し、この算出結果に基づいてモータ駆動部41からファイルモータ1に印加する信号のレベルを決定する。
【0030】
その後、t2後に磁気テープ2が停止目標点に到達したときに、t0の間で回転した分の磁気テープ2を巻き戻すことによって磁気テープの頭出しを行うようにしている。
【0031】
なお、図2では一度だけ速度V2を計測する場合を例に説明したが、より、精度よくファイルモータ1の回転速度を調整するためには、数回速度V2に相当する速度を計測して、計測間の時間を用いてもよい。
【0032】
また、本実施形態では、磁気テープ2を早送りする場合を例に説明したが、マシンモータ3に信号を印加して磁気テープ2を巻き戻すときも同様の手法によって頭出しを行うようにしている。
【0033】
さらに、ファイルモータ1を停止させるまでの所定時間t0が経過時までに、ファイルモータ1が停止しないような場合にも、同様に、途中でファイルモータ1の加速度を調整して、ファイルモータ1をt0経過時に強制的に停止しなくて済むようにすればよい。
【0034】
(実施形態2)
図3は、本発明の実施形態2の磁気テープ装置の模式的な構成を示すブロック図である。図3には、スピードカウンタ42のカウント結果に基づいてファイルモータ1等に停止信号を印加するための停止命令部48を備えている。なお、図3において、図1と同様の部分には同一符号を付している。
【0035】
図3に示す磁気テープ装置は、磁気テープ2を早送りしている際に、ファイルモータ1を停止させるまでの所定時間t0が経過する前に、ファイルモータ1が停止した場合にも、磁気テープの頭出しをきちんと行えるようにするものである。
【0036】
すなわち、タイマ45によってt0が計時されるまでに、減速していたファイルモータ1が停止すると、スピードカウンタ42でこの停止が検知され、停止命令部48に停止の旨の信号が出力される。停止命令部48では、この信号を入力すると、制御部44に対して停止電流などの停止信号をファイルモータ1に印加するように指示する。
【0037】
これにより、早くファイルモータ1が停止した場合であっても、ファイルモータ1が巻き戻されるのが防止されるようになり、磁気テープの頭出しをきちんと行えるようになる。
【0038】
(実施形態3)
磁気テープ2が目的とする位置に到達して、ファイルモータ1を減速し始めてから、スピードカウンタ42のカウント結果に基づいて、例えば速度V1から25%及び50%減速するまでに要する時間をタイマ45で計時して、速度変化率とタイマ45の計時結果とに基づいて、ファイルモータ1が停止するときまでの要する時間を予測して、その予測時間にt0よりも先に到達する場合には、ファイルモータ1の停止直後に停止電流を印加する。
【0039】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明によると、磁気テープを所定時間経過時に停止させたり、所定時間経過前に停止したときに巻き戻されないようにしているので、磁気テープの頭出しをきちんと行えるようになるし、また、磁気テープの劣化を防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の磁気テープ装置の模式的な構成を示すブロック図である。
【図2】磁気テープ2の停止目標点までの残りの減速速度を調整する手法の説明図である。
【図3】本発明の実施形態2の磁気テープ装置の模式的な構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ファイルモータ
2 磁気テープ
3 マシンモータ
4 ファームウェア
5 ホストマシン
6 カートリッジ
41 モータ駆動部
42 スピードカウンタ
43 定速動作部
44 制御部
45 タイマ
46 調整部
47 インターブロックギャップ(IBG)センサ
48 停止命令部

Claims (6)

  1. モータを駆動して磁気テープを走行させているときに当該モータの回転速度を計測し、前記計測結果に基づいて当該モータが所定時間経過時に停止するのに必要な減速速度を予測しておき、磁気テープが目的とする位置に到達したときに前記予測結果に従ってモータを減速していき、減速開始から停止までに回転した分の磁気テープを巻き戻すことによって磁気テープの頭出しを行う磁気テープ装置において、
    前記モータの減速開始から停止までの間にモータの回転速度を計測する計測手段と、前記モータの減速開始から前記計測手段でモータの回転速度を計測するまでの時間又は前記計測手段による計測間の時間を計時するタイマと、前記計測手段による計測結果と前記タイマの計時時間とに基づいて磁気テープが所定時間経過時に停止目標点で停止するまでの残りの減速速度を調整する調整手段とを備えることを特徴とする磁気テープ装置。
  2. モータを駆動して磁気テープを走行させているときに当該モータの回転速度を計測し、前記計測結果に基づいて当該モータが所定時間経過時に停止するのに必要な減速速度を予測しておき、磁気テープが目的とする位置に到達したときに前記予測結果に従ってモータを減速していき、減速開始から停止までに回転した分の磁気テープを巻き戻すことによって磁気テープの頭出しを行う磁気テープ装置において、
    前記所定時間の経過前に前記モータが停止したときに前記モータに停止信号を印加し、前記所定時間経過時までは当該モータを停止して巻き戻しを防止する手段を備えることを特徴とする磁気テープ装置。
  3. 前記計測手段は、前記モータが一回転するたびにハイレベル/ローレベルが切り替わるパルス信号とクロック信号とに基づいてモータの回転速度を計測することを特徴とする請求項1記載の磁気テープ装置。
  4. モータを駆動して磁気テープを走行させているときに当該モータの回転速度を計測し、前記計測結果に基づいて当該モータが所定時間経過時に停止するのに必要な減速速度を予測しておき、磁気テープが目的とする位置に到達したときに前記予測結果に従ってモータを減速していき、減速開始から停止までに回転した分の磁気テープを巻き戻すことによって磁気テープの頭出しを行う磁気テープ装置の駆動方法において、
    前記モータの減速開始から停止までの間にモータの回転速度を計測し、前記モータの減速開始から前記計測手段でモータの回転速度を計測するまでの時間又は前記計測手段による計測間の時間を計時し、前記計測結果と前記計時時間とに基づいて磁気テープが所定時間経過時に停止目標点で停止するまでの残りの減速速度を調整することを特徴とする磁気テープ装置の駆動方法。
  5. モータを駆動して磁気テープを走行させているときに当該モータの回転速度を計測し、前記計測結果に基づいて当該モータが所定時間経過時に停止するのに必要な減速速度を予測しておき、磁気テープが目的とする位置に到達したときに前記予測結果に従ってモータを減速していき、減速開始から停止までに回転した分の磁気テープを巻き戻すことによって磁気テープの頭出しを行う磁気テープ装置の駆動方法において、
    前記所定時間の経過前に前記モータが停止したときに前記モータに停止信号を印加し、前記所定時間経過時までは当該モータを停止して巻き戻しを防止することを特徴とする磁気テープ装置の駆動方法。
  6. 前記モータが一回転するたびにハイレベル/ローレベルが切り替わるパルス信号とクロック信号とに基づいてモータの回転速度を計測することを特徴とする請求項4記載の磁気テープ装置の駆動方法。
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