JP3557713B2 - 刺繍データ作成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、刺繍データ作成装置に関し、特に各刺繍ブロックの終端部が後続の刺繍ブロックの終端部に隣接する場合でも、タタミ縫目パターンを連続させるタタミ縫いステッチデータを作成するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、工業用刺繍縫いミシンで、例えば、ワンポイントマーク等の図形をタタミ縫いステッチにより、加工布に刺繍縫いする為の刺繍縫目データを作成する場合、先ずこの刺繍図形の輪郭線のデータが作成され、その輪郭線データに基づいて、タタミ縫いステッチの為の刺繍縫目データが作成される。
【0003】
例えば、図19に示すように、刺繍図形30Aの輪郭が、矩形状の分割領域である3つの刺繍ブロックB1〜B3に分割されている場合を考える。刺繍ブロックB1〜B3の各々のブロックデータは、4つの規定端点G1〜G4、G3〜G6、G5〜G8で夫々構成されている。ここで、2つの規定端点G1、G2は刺繍ブロックB1の縫い開始端点に、2つの規定端点G3、G4は刺繍ブロックB1の縫い終了端点であり且つ刺繍ブロックB2の縫い開始端点に夫々設定される。2つの規定端点G5、G6は刺繍ブロックB2と刺繍ブロックB3の縫い終了端点に夫々設定される。また2つの規定端点G7、G8は刺繍ブロックB3の縫い開始端点に設定されている。
【0004】
即ち、刺繍図形30Aの最終針落ち点を規定端点G6に設定する為に、刺繍ブロックB1と刺繍ブロックB2との縫製進行方向を矢印Pで示す方向とする。そして、規定端点G6から規定端点G7に走り縫いデータが設けられ、刺繍ブロックB3の縫製進行方向を矢印Qで示す方向とする。連続的に刺繍縫いする2つの刺繍ブロックB1、B2の線分G1−G5が糸密度に基づいて等分割されて、複数の端点g1、g2、g3・・・g10が夫々求められるとともに、線分G2−G6が糸密度に基づいて等分割されて、複数の端点g21、g22、g23・・・g30が夫々求められる。
【0005】
更に、同様にして、線分G7−G5上の端点g41、g42・・g46と、線分G8−G6上の端点g51、g52・・g56とが夫々求められる。そして、予め設定されたタタミピッチとタタミズレ割合とに基づいて、これら複数の端点gとタタミ針落ち点tとを用いて、G1、t1、t2、t3、g21、t4、t5、t6、g1、t7、t8、g22・・・・g5、t29、t30、G4・・・g10、・・t60、G6、走り縫いデータ(G6−G7)、t201 、t202 、t203 、g51、・・・・・g46、・・t238 、G6により、所定のタタミ縫目パターンとなるタタミ縫い針落ち点データ(刺繍縫目データ)が求められる。このとき、刺繍ブロックB1,B2においては、隣接する針落ち点によって仮想的に見えるタタミ縫目針落ち線TH1〜TH8の夫々は、縫製進行方向Pに対して所定角度だけ傾いた直線となっている。また、刺繍ブロックB3においては、タタミ縫目針落ち線TH20〜TH26の夫々も同様に、縫製進行方向Qに対して所定角度だけ傾いた直線となっている。
【0006】
このようにして、縫製進行方向が略同一で連続する刺繍ブロックどうしでは、タタミ縫目の針落ち点によって仮想される線が連続している。即ち、タタミ縫目パターンが維持されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前述したように、刺繍図形30Aをタタミ縫いステッチにより刺繍縫いする為の刺繍縫目データを作成する場合、その刺繍図形の輪郭が矩形状の分割領域である3つの刺繍ブロックB1〜B3に分割され、縫製進行方向が略同一となる刺繍ブロックB1,B2と、縫製進行方向がその逆方向となる刺繍ブロックB3とについて、所定のタタミ縫目パターンを形成するタタミ縫い針落ち点データ(刺繍縫目データ)が刺繍ブロックのグループ毎(B1,B2のグループとB3のグループ)に縫い始め側から求められる。このため、最初の刺繍ブロックグループである刺繍ブロックB1,B2の終端部と次の刺繍ブロックである刺繍ブロックB3の終端部とが隣接する場合には、最初の刺繍ブロックB1,B2のタタミ縫目針落ち線TH6〜TH8と次の刺繍ブロックB3のタタミ縫目針落ち線TH23〜TH26とは、これらの隣接部において連続せずに途切れることになる。即ち、タタミ縫目パターンが崩れて、綺麗なタタミステッチによる刺繍縫目が形成できないという問題がある。
【0008】
本発明の目的は、刺繍縫いする一連の刺繍ブロックの終端部と後続の刺繍ブロックの終端部とが隣接する場合でも、連続した見栄えの良いタタミ縫目パターンとなるタタミ縫いステッチデータを作成し得るような刺繍データ作成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る刺繍データ作成装置は、刺繍図形に刺繍を施す為に、互いに隣接する複数の領域に分割した刺繍ブロック毎に、その各刺繍ブロックを規定する刺繍ブロックデータに基づいて、刺繍ブロックの縫い開始側から縫い終了側へステッチが進行するような刺繍縫いの刺繍縫目データを作成する刺繍データ作成手段を備えた刺繍データ作成装置において、各刺繍ブロックの終端部と後続の刺繍ブロックの終端部との終端部同志が隣接しない場合に、縫製進行方向が略同一となる1又は複数の連続する刺繍ブロックについて、刺繍データ作成手段から受ける刺繍縫目データを用いて、所定のタタミ縫目パターンとなるタタミ縫い針落ちデータを求める第1タタミ縫いステッチデータ作成手段と、各刺繍ブロックの終端部と後続の刺繍ブロックの終端部との終端部同志が隣接する場合に、縫製進行方向が略同一となる後続の刺繍ブロックを含む1又は複数の刺繍ブロックについて、刺繍データ作成手段から受ける刺繍縫目データを用いて、縫製進行方向を逆転させた縫製進行方向として、所定のタタミ縫目パターンに連続するタタミ縫目パターンとなるタタミ縫い針落ちデータを求める第2タタミ縫いステッチデータ作成手段とを備えたものである。
【0010】
ここで、各刺繍ブロックの終端部が後続の刺繍ブロックの終端部に隣接するか否かを判定する終端部判定手段を設け、この終端部判定手段の判定結果に応じて、第1タタミ縫いステッチデータ作成手段と第2タタミ縫いステッチデータ作成手段の何れかを択一的に作動させるように構成するようにしてもよい(請求項1に従属の請求項2)。
【0011】
【作用】
請求項1に係る刺繍データ作成装置においては、刺繍データ作成手段は、互いに隣接する複数の領域に分割した刺繍ブロック毎に、その各刺繍ブロックを規定する刺繍ブロックデータに基づいて、刺繍ブロックの縫い開始側から縫い終了側へステッチが進行するような刺繍縫いの刺繍縫目データを作成する。ところで、各刺繍ブロックの終端部と後続の刺繍ブロックの終端部との終端部同志が隣接しない場合には、第1タタミ縫いステッチデータ作成手段の作動が指示されることから、この第1タタミ縫いステッチデータ作成手段は、縫製進行方向が略同一となる1又は複数の連続する刺繍ブロックについて、刺繍データ作成手段から受ける刺繍縫目データを用いて、所定のタタミ縫目パターンとなるタタミ縫い針落ちデータを求める。一方、各刺繍ブロックの終端部と後続の刺繍ブロックの終端部との終端部同志が隣接する場合には、第2タタミ縫いステッチデータ作成手段の作動が指示されることから、この第2タタミ縫いステッチデータ作成手段は、縫製進行方向が略同一となる後続の刺繍ブロックを含む1又は複数の刺繍ブロックについて、刺繍データ作成手段から受ける刺繍縫目データを用いて、縫製進行方向を逆転させた縫製進行方向として、前記所定のタタミ縫目パターンに連続するタタミ縫目パターンとなるタタミ縫い針落ちデータを求める。
【0012】
このように、各刺繍ブロックの終端部が後続の刺繍ブロックの終端部に隣接しない場合には、縫製進行方向が略同一となる1又は複数の連続する刺繍ブロックについて、所定のタタミ縫目パターンとなるタタミ縫い針落ちデータが自動的に求められる。更に、これら終端部同志が隣接する場合でも、後続する刺繍ブロックを含む1又は複数の連続する刺繍ブロックについて、縫製進行方向を逆転させた縫製進行方向として、所定のタタミ縫目パターンに連続するタタミ縫目パターンとなるタタミ縫い針落ちデータが自動的に求められる。即ち、この逆の縫製進行方向で求められたタタミ縫い針落ちデータを更に逆転させた順序で刺繍縫いすることで、連続するタタミ縫目パターンで刺繍縫いすることができる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面に基いて説明する。本実施例は、刺繍図形の輪郭を複数の刺繍ブロックに分割して、タタミ縫いステッチによる刺繍縫目データを作成する刺繍データ作成装置に本発明を適用した場合のものである。
【0014】
図1に示すように、刺繍データ作成装置1は、基本的には、文字や画像を表示する液晶ディスプレイ2と、刺繍図形30の読み取りや画像処理を実行させる為の操作キー3,4と、刺繍図形30を読み取るイメージスキャナ装置5と、不揮発性のフラッシュメモリからなるメモリカード6を着脱可能なフラッシュメモリ装置(FMD)7と、これらが接続された制御本体部8とから構成されている。また、制御本体部8の後方には、入力ポート14及び出力ポート15とが設けられている。
【0015】
入力ポート14にはパーソナルコンピュータが接続される。刺繍データ作成装置1は、入力ポート14に接続されたパーソナルコンピュータから、そのパーソナルコンピュータで作成されたビットイメージの原画データを読み込むことができる。また、出力ポート15には刺繍ミシンが接続される。刺繍データ作成装置1で作成された刺繍縫目データは出力ポート15に接続される刺繍ミシンに送られる。その刺繍ミシンは刺繍縫目データに基づいて刺繍を行なう。
【0016】
刺繍データ作成装置1の制御系は、図2のブロック図に示すように構成されている。制御本体部8に制御装置CDが内蔵され、この制御装置CDの入出力インターフェース12には、2つの操作キー3,4と、イメージスキャナ装置5と、フラッシュメモリ装置7と、液晶ディスプレイ(LCD)2に表示データを出力する為のビデオRAMを有するディスプレイコントローラ(LCDC)9と、入力ポート14及び出力ポート15とがそれぞれ接続されている。
【0017】
制御装置CDは、CPU10と、このCPU10にデータバスやアドレスバスのバスライン13を介して接続された入出力インターフェース12と、ROM11及びRAM20とから構成されている。
【0018】
ROM11には、読み取られた図形画像データに基づいてディスプレイコントローラ9を制御する表示駆動制御プログラム、本願特有の後述のタタミステッチ用刺繍縫目データ作成制御の制御プログラムなどが格納されている。
【0019】
RAM20には、イメージスキャナ装置5で読み取られた刺繍図形の図形画像データの輪郭に基づいて、複数の領域に分割された刺繍ブロックのデータを格納する刺繍ブロックデータメモリ21と、各刺繍ブロックについて求められた刺繍縫目データを格納する刺繍縫目データメモリ22と、図4に示すように、縫製進行方向が略同一となる一連の刺繍ブロックの終端部の情報を終端情報番号毎に格納する終端情報メモリ23と、所定のタタミ縫目パターンでタタミ縫目を作成する為に、タタミ縫い開始ピッチL0、タタミピッチL1、タタミズレ幅L2、タタミ縫い終了ピッチL3を夫々格納するタタミ縫いピッチメモリ24、演算途中の各種のデータを一時的に格納するワークメモリ25に加えて、CPU10で演算した演算結果を一時的に格納するメモリなど各種のメモリが設けられている。ここで、これら4つのタタミピッチL0〜L3は、図13に示すものである。
【0020】
次に、刺繍データ作成装置1の制御装置CDで行なわれるタタミステッチ用刺繍縫目データ作成制御のルーチンについて、図5のフローチャートに基いて説明する。尚、図中符号Si(i=10、11、12・・・・)は各ステップである。但し、この実施例における刺繍図形30は、図11に示すように矩形状である。この刺繍図形30は、3つの刺繍ブロックB1〜B3に分割される。図3に示すように、この制御が開始される前段階として、刺繍ブロックデータメモリ21には各データが次のように格納される。即ち、刺繍ブロックB1〜B3の各々について、ブロックコードデータ、4つの規定端点G1〜G4からなる刺繍ブロックB1のデータ、4つの規定端点G3〜G6からなる刺繍ブロックB2のデータ、走り縫いコードデータ、規定端点G6から規定端点G7に向かう走り縫いデータ、ブロックコードデータ、4つの規定端点G7、G8、G5、G6からなる刺繍ブロックB3のデータが、それぞれ刺繍ブロックデータメモリ21に格納される。ここで、ブロックコードデータとは、次のデータが刺繍ブロックのデータであることを示す縫い指示コードデータである。走り縫いコードデータとは、次のデータが走り縫いのデータであることを示す縫い指示コードデータである。
【0021】
操作キー3が操作されると、この制御が開始される。先ず終端情報メモリ23がクリアされる。これとともに、タタミピッチL1に定数αがセットされ、タタミズレ幅L2に定数βがセットされる(S10)。刺繍ブロックデータメモリ21のデータに基づいて、最初の縫い指示コードデータが読み出される(S11)。この縫い指示コードデータがブロックコードデータのときには(S12:Yes )、刺繍ブロックデータメモリ21のデータと終端情報メモリ23のデータとに基づいて、ブロックコードデータに後続する刺繍ブロックと既に刺繍縫目データが作成された一連の刺繍ブロックとの終端部同士が隣接するか判断される(S13)。このとき、ブロックコードデータに後続する縫製進行方向が略同一である1又は複数の連続する刺繍ブロックは、1の刺繍ブロックとして扱われる。S13において、刺繍ブロックの終端部同士が隣接しないとき、つまり、今回刺繍縫目データが作成される刺繍ブロックの2つの終端点座標と、既に刺繍縫目データが作成された一連の刺繍ブロックの2つの終端点座標とが、共に一致しないときには(S13:No)、第1タタミステッチ用刺繍縫目データ作成処理制御(図6参照)が実行される(S14)。
【0022】
図6の第1タタミステッチ用刺繍縫目データ作成処理制御が開始されると、先ずタタミ縫い開始ピッチL0に初期値「γ」がセットされ、縫目方向変数fには縫目方向の符号が設定される。縫目方向の符号には、縫製進行方向に対し、左から右に横切る場合は「−1」、右から左に横切る場合は「+1」がセットされるのである。ベクトル〔H1H2〕、つまり端点G1から端点g21に向かうベクトルは縫製進行方向Pに対し左から右に横切るので、縫目方向変数fには「−1」がセットされる(S20)。そして、タタミステッチ用針落ち点演算処理制御(図7参照)が実行される(S21)。
【0023】
この制御が開始されると、先ず刺繍縫いする今回の一連の刺繍ブロックについて、V型ステッチで刺繍縫いする為の分割点演算処理が実行される(S25)。この処理で求められた分割点を端点gとして、複数の端点gや規定端点Gを縫い順序に配列してワークメモリ25に格納する(S26)。
【0024】
例えば、図11に示すように、連続的に刺繍縫いする2つの刺繍ブロックB1・B2の線分G1−G5、つまり上側の主辺が糸密度に基づいて等分割されて、複数の端点g1、g2、g3・・・g10が夫々求められる。これとともに、線分G2−G6、つまり下側の主辺が糸密度に基づいて等分割されて、複数の端点g21、g22、g23・・・g30が夫々求められる。そして、図12に示すように、ワークメモリ25には、始端点G1、g21、g1、g22、g2、g23・・・・g5、G4、g6・・・・・終端点G6までが、端点番号H1から順次端点番号H22まで夫々対応させて端点値Hとして格納される。
【0025】
次に、端点番号変数nには初期値「1」がセットされ、開始ピッチ変数dには現在のタタミ縫い開始ピッチL0がセットされる(S27)。次に、一連のタタミ縫い針落ち点演算処理制御(図8参照)が実行される(S28)。
【0026】
図8のタタミ縫い針落ち点演算処理制御が開始されると、先ず2つの端点値HnとH(n+1)とが夫々読込まれ(S40)、そのうちの端点値Hnがワークメモリ25に刺繍縫目データ(針落ち点データ)として格納される(S41)。
【0027】
次に、端点値Hnがタタミ縫いの為の針落ち点T1としてセットされ(S42)、次の針落ち点T2として、端点値Hnから端点値H(n+1)に向かうベクトルに定数Aを掛け算した値にT1を加えた値がセットされる(S43)。ここで、定数Aは、d/ベクトル〔HnH(n+1)〕の長さである。例えば、端点番号変数nが「1」のときには、図13において、針落ち点T2は、端点値H1つまり端点G1から端点値H2つまり端点g21に向かうベクトルの途中T2における位置ベクトルである。
【0028】
次に、その求められた針落ち点T2が、ベクトル〔HnH(n+1)〕上の端点値〔H(n+1)〕よりも手前であるときには(S44:Yes )、その針落ち点T2が、タタミ縫いの為の針落ち点t(刺繍縫目データ)としてワークメモリ25に格納され(S45)、針落ち点T2の値が針落ち点T1の値としてセットされる(S46)。更に新規の針落ち点T2として、端点値Hnから端点値H(n+1)に向かうベクトルに定数Bを掛け算した値にT2を加えた値がセットされ(S47)、S44に戻る。ここで、定数Bは、L1/ベクトル〔HnH(n+1)〕の長さである。そして、S44〜S47が繰り返して実行される。例えば、図13に示すように、タタミ縫いの為の針落ち点t(刺繍縫目データ)として、t1、t2、t3が夫々求められ、ワークメモリ25に格納される。尚、S46でT1をセットしているのは、S44での判定が「No」となった場合にその判定前のT2の値を確保しておくためである。
【0029】
針落ち点T2が、ベクトル〔HnH(n+1)〕上の端点値〔H(n+1)〕を越えたときには(S44:No)、端点で折り返すときの折り返しピッチeとして、ベクトル〔T1H(n+1)〕の長さがセットされる。例えば、図13に示すように、ベクトルG1g21上の最終の針落ち点T1である「t3」から端点g21までの長さである折り返しピッチeが求められる。そして、この制御を終了して、図7の針落ち点演算処理制御のS29にリターンする。
【0030】
次に、図7の針落ち点演算処理制御において、端点番号変数nが1つイクリメントされる(S29)。この端点番号変数nが端点最大番号Nに達していないときには(S30:No)、縫目方向変数fは「−1」を掛け算された値に更新される(S31)。縫目方向を逆転させるためである。更に新規の開始ピッチ変数dが、e−f×L2の演算式により求められ(S32)、S28に戻り、S28〜S32が繰り返して実行される。
【0031】
そして、S28〜S32が繰り返された結果、端点番号変数nが端点最大番号Nに達したときには(S30:Yes )、最終の端点値Hn、即ち端点G6がワークメモリ25に格納される(S33)。また、タタミ縫い終了ピッチL3として、前記S48で求めた折り返しピッチeの値がセットされる(S34)。更に最終のタタミステッチ方向Fとして、縫目方向変数fの値がセットされる(S35)。そして、この制御を終了して、図6の刺繍縫目データ作成処理制御のS22にリターンする。
【0032】
次に、図6の刺繍縫目データ作成処理制御において、ワークメモリ25に格納されていた刺繍縫目データ(針落ち点)が刺繍縫目データメモリ22に格納される(S22)。その後、終端情報書込み処理が実行される(S23)。この終端情報書込み処理においては、図4に示すように、終端情報が終端情報メモリ23に書き込まれる。終端情報は、最初のものが終端情報番号「1」として書き込まれ、以降は終端情報番号「2」、「3」、・・として、終端情報メモリ23に書き込まれる。具体的には、2つの終端点座標として「G5とG6の座標値」が書込まれ、縫製進行方向として「P方向」が書込まれ、最終針落ち点として「端点G6」、タタミ縫い終了ピッチL3として折り返しピッチeの値が書込まれる。更に最終のタタミステッチ方向Fとして縫目方向変数fの値が書き込まれる。本実施例の場合は「F=−1」である。S23の処理の後、この図6の刺繍縫目データ作成処理制御を終了して、図5の刺繍縫目データ作成制御のS15にリターンする。
【0033】
図5の刺繍縫目データ作成制御において、刺繍ブロックデータメモリ21に次の縫い指示コードデータが存在するときには(S15:Yes )、S11に戻る。そして、次の縫い指示コードが走り縫いコードデータのときには(S12:No)、その走り縫いステッチについて、所定ピッチ毎の複数の針落ち点を求めた刺繍縫目データ(針落ち点)が作成される(S17)。その走り縫いステッチの刺繍縫目データが刺繍縫目データメモリ21に追加して格納され(S18)、S15を経てS11に戻る。
【0034】
次に、読み込んだ次の縫い指示コードデータがブロックコードデータであり(S12:Yes )、刺繍ブロックの終端部同志が隣接するときには(S13:Yes )、第2タタミステッチ用刺繍縫目データ作成処理制御(図9参照)が実行される(S16)。
【0035】
この図9の制御が開始されると、先ずステッチ展開順序の入替え処理が実行される(S50)。この入れ替え処理は、図3に示すデータの並び方を図14に示されるように、縫製進行方向P,Qを逆転させたものである。次に読込んだ刺繍ブロックB3は、その終端点座標である「G5とG6」が終端情報番号「1」に格納された終端点座標「G5とG6」と共用する。つまり、刺繍ブロックB3の終端部は、既に刺繍縫目データを作成した刺繍ブロックB1〜B2の終端部と隣接するので、図14に示すように、刺繍ブロックB3の刺繍ブロックデータをG6(始端点)、G5、G8、G7(終端点)のように入れ替える。このようにステッチ展開順序の入れ替え処理が実行される。
【0036】
そして、タタミ縫い開始ピッチL0を求める演算処理制御(図10参照)が実行される(S51)。この制御が開始されたときに、終端情報メモリ23のデータと刺繍ブロックデータメモリ21のデータとに基づいて、タタミ縫い開始ピッチL0が求められる。その求め方を以下に示す。
【0037】
前回の最終針落ち点と今回の最初針落ち点とが同一主辺上であり(S60:Yes)、前回の最終のタタミステッチ方向Fが「−1」のときには(S61:Yes)、タタミ縫い開始ピッチL0は(L3−L2)%L1により求められ、縫目方向変数fに「+1」がセットされる(S62)。尚、記号%は剰余を求める演算記号である。例えば、図15に示すように、前回の最終針落ち点と今回の最初針落ち点とが同一の下側の主辺上であり、最終のタタミステッチ方向Fが「−1」のときには、前回の所定のタタミ縫目パターンに連続させる為に、刺繍ブロックB3の始端点G6に続く最初のタタミ縫いの針落ち点t61を求める為のタタミ縫い開始ピッチL0は、ベクトルg10G6とベクトルG6g46との方向が端点G6を介して略逆方向であるので、上記演算式により求められる。
【0038】
前回の最終針落ち点と今回の最初針落ち点とが同一主辺上であり(S60:Yes)、前回の最終のタタミステッチ方向Fが「+1」のときには(S61:No)、タタミ縫い開始ピッチL0は(L3+L2)%L1により求められ、縫目方向変数fに「−1」がセットされる(S63)。例えば、図16に示すように、前回の最終針落ち点と今回の最初針落ち点とが同一の上側の主辺上であり、前回の最終のタタミステッチ方向Fが「+1」のときには、前回の所定のタタミ縫目パターンに連続させる為に、始端点G6に続く最初のタタミ縫いの針落ち点tを求める為のタタミ縫い開始ピッチL0は、上記の演算式により求められる。
【0039】
一方、前回の最終針落ち点と今回の最初針落ち点とが同一主辺上でなく(S60:No)、前回の最終のタタミステッチ方向Fが「−1」のときには(S64:Yes )、タタミ縫い開始ピッチL0は(W−L3+L2)%L1により求められ、縫目方向変数fに「−1」がセットされる(S65)。なお、「W」は端点G5,G6間の長さである。例えば、図17に示すように、前回の最終針落ち点が下側の主辺上で且つ今回の最初針落ち点が上側の主辺上のとき、つまり始端点がG5のときには、前回の所定のタタミ縫目パターンに連続させる為に、始端点G5に続く最初のタタミ縫いの針落ち点tを求める為のタタミ縫い開始ピッチL0は、上記の演算式により求められる。
【0040】
また、前回の最終針落ち点と今回の最初針落ち点とが同一主辺上でなく(S60:No)、前回の最終のタタミステッチ方向Fが「+1」のときには(S64:No)、タタミ縫い開始ピッチL0は(W−L3−L2)%L1により求められ、縫目方向変数fに「+1」がセットされる(S66)。例えば、図18に示すように、前回の最終針落ち点が上側の主辺上で且つ今回の最初針落ち点が下側の主辺上のとき、つまり始端点がG6のときには、前回の所定のタタミ縫目パターンに連続させる為に、始端点G6に続く最初のタタミ縫いの針落ち点tを求める為のタタミ縫い開始ピッチL0は、上記の演算式により求められる。
【0041】
S60からS66の処理により、タタミ縫い開始ピッチL0が求められると、図10の制御を終了して、図9の刺繍縫目データ作成処理制御のS52にリターンする。なお、図15〜18のうち、本実施例に相当するものは、終端点がG6となる図15である。
【0042】
次に、図9の刺繍縫目データ作成処理制御において、この求められたタタミ縫い開始ピッチL0を用いて、前述した図7のタタミステッチ用針落ち点演算処理制御が実行される(S52)。今回の一連の刺繍ブロックについて、前回のタタミ縫目パターンに連続するタタミ縫目パターンとなる針落ち点(刺繍縫目データ)が求められ、ワークメモリ25に格納される。そして、そのワークメモリ25に格納された刺繍縫目データ(針落ち点)が、その最終の刺繍縫目データ(針落ち点)から順次読み込まれて、刺繍縫目データメモリ22に追加して格納される(S53)。この後、この制御を終了して、図5の刺繍縫目データ作成制御のS15にリターンする。
【0043】
例えば、図11、図15に示すように、刺繍ブロックB3の始端点G6に続く最初のタタミ縫いの針落ち点t61が、今回のタタミ縫目パターンを前回の所定のタタミ縫目パターンに連続させるように求められたタタミ縫い開始ピッチL0に基づいて求められる。その後前述したのと同様の制御により、始端点G6、t61、t62、t63、t64、g46・・・・・・t99、g51、t100、t101 、t102 、t103 、終端点G7まで、タタミ縫い針落ち点(刺繍縫目データ)が順次求められる。これらはワークメモリ25に格納される。ワークメモリ25に格納された刺繍縫目データ(針落ち点)は、本来の縫製進行方向Qと反対の縫製進行方向Pのデータとなっている。このため、刺繍縫目データ(針落ち点)を本来の縫製進行方向Qとする為に縫製進行方向Pを逆転させて、刺繍縫目データメモリ22に格納する。即ち、刺繍縫目データメモリ22には、刺繍縫目データ(針落ち点)がG7から、t103 、t102 、t101 、t100 、g51、t99・・・・・・t62、t61、G6の順に順次格納される。
【0044】
その結果、刺繍縫目データメモリ22に格納された刺繍縫目データに基づいて刺繍縫いされると、図11に示すように、2つの刺繍ブロックB1,B2に亙って、所定のタタミ縫目パターンとなるように刺繍縫いされるとともに、これら2つの刺繍ブロックB1,B2の終端部に終端部が隣接する刺繍ブロックB3は、刺繍ブロックB2,B3のタタミ縫目パターンに連続するタタミ縫目パターンで刺繍縫いすることができる。
【0045】
尚、図5に示すタタミステッチ用刺繍縫目データ作成制御が開始されたときに、各刺繍ブロックB1〜B3の終端部が後続の刺繍ブロックの終端部に隣接するか否かを判定しておき、この判定結果に基づいて、第1タタミステッチ用刺繍縫目データ作成制御を実行させるか、或いは第2タタミステッチ用刺繍縫目データ作成制御を実行させるかを択一的に決定するように構成したり、図15において、刺繍ブロックB2の終端点G6に対して、刺繍ブロックB3の始端点が段落ち状に位置している場合や、図16において、刺繍ブロックB2の終端点G5に対して、刺繍ブロックB3の始端点が段落ち状に位置している場合であっても、その段落ち寸法を加味した演算式で、タタミ縫い開始ピッチL0を求めるように構成したり、終端部同志が隣接するか否かをオペレータが判定して、第1タタミステッチ用刺繍縫目データ作成制御を実行させるか、或いは第2タタミステッチ用刺繍縫目データ作成制御を実行させるかを決定するように構成したり、する等、本発明の技術的思想の範囲内において、前記実施例の制御に関し、既存の技術や当業者に自明の技術に基いて種々の変更を加えることもあり得る。
【0046】
【発明の効果】
請求項1に係る刺繍データ作成装置によれば、第1タタミ縫いステッチデータ作成手段と、第2タタミ縫いステッチデータ作成手段とを設け、各刺繍ブロックの終端部が後続の刺繍ブロックの終端部に隣接しない場合には、縫製進行方向が略同一となる1又は複数の連続する刺繍ブロックについて、所定のタタミ縫目パターンとなるタタミ縫い針落ちデータが求められる。更に、これら終端部同志が隣接する場合でも、後続する刺繍ブロックを含む1又は複数の連続する刺繍ブロックについて、縫製進行方向を逆転させた縫製進行方向として、所定のタタミ縫目パターンに連続するタタミ縫目パターンとなるタタミ縫い針落ちデータが求められる。即ち、この逆の縫製進行方向で求められたタタミ縫い針落ちデータを更に逆転させた順序で刺繍縫いすることで、連続するタタミ縫目パターンで刺繍縫いすることができる。
【0047】
請求項2に係る刺繍データ作成装置によれば、各刺繍ブロックの終端部が後続の刺繍ブロックの終端部に隣接するか否かを判定する終端部判定手段を設け、この終端部判定手段の判定結果に応じて、第1タタミ縫いステッチデータ作成手段と第2タタミ縫いステッチデータ作成手段の何れかを択一的に作動させるので、終端部同志の隣接状態の判定が自動的に行なわれ、更にその判定結果に応じて、第1或いは第2タタミ縫いステッチデータ作成手段が自動的に作動されて、オペレータの操作を何ら介在させることなく、連続するタタミ縫目パターン作成の自動化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】刺繍データ作成装置の斜視図である。
【図2】刺繍データ作成装置の制御系のブロック図である。
【図3】刺繍ブロックデータメモリのデータ構成を説明する説明図である。
【図4】終端情報メモリのデータ構成を説明する説明図である。
【図5】タタミステッチ用刺繍縫目データ作成制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図6】第1タタミステッチ用刺繍縫目データ作成処理制御のルーチンのフローチャートである。
【図7】タタミステッチ用針落ち点演算処理制御のルーチンのフローチャートである。
【図8】一連のタタミ縫い針落ち点演算処理制御のルーチンのフローチャートである。
【図9】第2タタミステッチ用刺繍縫目データ作成処理制御のルーチンのフローチャートである。
【図10】タタミ縫い開始ピッチ演算処理制御のルーチンのフローチャートである。
【図11】2つの刺繍ブロックと1つの刺繍ブロックとの終端部同志が隣接する刺繍縫目データを説明する説明図である。
【図12】各端点値に割り付けられた端点番号を説明する説明図である。
【図13】タタミ縫いに用いるタタミ縫いピッチを説明する説明図である。
【図14】刺繍ブロックデータの始端点と終端点とが入れ替えられた状態の図3相当図である。
【図15】最終針落ち点同志が下側の主辺上で合致するときのタタミ縫い開始ピッチを求める説明図である。
【図16】最終針落ち点同志が上側の主辺上で合致するときの図15相当図である。
【図17】最終針落ち点同志が異なるときの図15相当図である。
【図18】最終針落ち点同志が異なるときの図17相当図である。
【図19】従来技術に係る図11相当図である。
【符号の説明】
1 刺繍データ作成装置
10 CPU
11 ROM
20 RAM
21 刺繍ブロックデータメモリ
22 刺繍縫目データメモリ
23 終端情報メモリ
CD 制御装置

Claims (2)

  1. 刺繍図形に刺繍を施す為に、互いに隣接する複数の領域に分割した刺繍ブロック毎に、その各刺繍ブロックを規定する刺繍ブロックデータに基づいて、刺繍ブロックの縫い開始側から縫い終了側へステッチが進行するような刺繍縫いの刺繍縫目データを作成する刺繍データ作成手段を備えた刺繍データ作成装置において、
    各刺繍ブロックの終端部と後続の刺繍ブロックの終端部との終端部同志が隣接しない場合に、縫製進行方向が略同一となる1又は複数の連続する刺繍ブロックについて、刺繍データ作成手段から受ける刺繍縫目データを用いて、所定のタタミ縫目パターンとなるタタミ縫い針落ちデータを求める第1タタミ縫いステッチデータ作成手段と、
    各刺繍ブロックの終端部と後続の刺繍ブロックの終端部との終端部同志が隣接する場合に、縫製進行方向が略同一となる後続の刺繍ブロックを含む1又は複数の刺繍ブロックについて、刺繍データ作成手段から受ける刺繍縫目データを用いて、縫製進行方向を逆転させた縫製進行方向として、前記所定のタタミ縫目パターンに連続するタタミ縫目パターンとなるタタミ縫い針落ちデータを求める第2タタミ縫いステッチデータ作成手段と、
    を備えたことを特徴とする刺繍データ作成装置。
  2. 各刺繍ブロックの終端部が後続の刺繍ブロックの終端部に隣接するか否かを判定する終端部判定手段を設け、この終端部判定手段の判定結果に応じて、第1タタミ縫いステッチデータ作成手段と第2タタミ縫いステッチデータ作成手段の何れかを択一的に作動させるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の刺繍データ作成装置。
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