JP3548973B2 - 電気かみそりの内部を分解しないで掃除をする電気掃除機 - Google Patents
電気かみそりの内部を分解しないで掃除をする電気掃除機 Download PDFInfo
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- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D27/00—Shaving accessories
- A45D27/46—Devices specially adapted for cleaning or disinfecting shavers or razors
Description
【０００１】
［産業上の利用分野］
この発明は、電気かみそり使用後、内部へ溜った剃り毛の掃除をするために、電気かみそりの内部を分解しないで掃除をする電気掃除機に関するものである。
【０００２】
［従来の技術］
従来の電気かみそりは、剃り毛の掃除には外刃１１部分を外しブラシで掃除をするか又は水洗により掃除を行い、その都度、紙で受けて廃棄するか、水洗で流していた。この場合に次のような問題点があった。
（イ）構造上で繊細な外刃と内部の繊細な構造のため、取扱に細心の注意が必要である。
（ロ）ブラシで剃り毛の掃除をする時、剃り毛の飛散などか起り易く、非衛生である。
（ハ）掃除に際し、洗面所で使用することが多く、水中等に落として故障の原因となることがある。
（ニ）水洗式電気かみそりの場合は掃除後の乾燥時間と置場所が必要である。
前記のわずらわしさから、電気かみそりの内部掃除のインターバルが遅れ勝になり、内部に剃り毛が多量に溜った状態で使用され易い。その結果、刃の切味の低下と内部運動部分の耐久性の低下が起される。また使用中に、外部へ剃り毛の飛散が起り場所によっては衛生上、好ましくない。
【０００３】
［発明が解決しようとする課題］
この発明は、前記した電気かみそりの掃除についての問題点を解消するための電気かみそり用の電気掃除機を堤供することを目的とする。
【０００４】
［課題を解決するための手段］
いま、その構成を説明すると
（イ）空気吸入室１ａ、１ｂ、１ｃ、１ｄに電気かみそり取付口２を設ける。
（ロ）空気吸入室１の他端に排出口３を設ける。
（ハ）排出口３はフイルタ４に接続される。
以上のように装置する。
【０００５】
［作用］
使用にさいしては、電気かみそり１０の内部を分解しないままで、電気かみそり取付口２に差込みフアン７の電源を入れる。フアンの吸込作用がはじまると、電気かみそり取付口２と電気かみそりの外側との間隙１５から空気出口通路１８に向かって流れる高速空気主流により、電気かみそり内部及び電気かみそり先端部と電気かみそり取付口２の奥部との間隙１６に、空気バランス通路１７の方向から空気出口通路１８の方向への空気流が発生し同時に電気かみそり内部に流れる空気流により、内部に付着している剃り毛の掃除作用が行われ、剃り毛と共に空気出口通路１８並びに空気バランス通路１７を通り排出口３からフイルタ４に入る。剃り毛はここで捕捉され、剃り毛を除かれた空気は通気口８から機外へ排出される。
【０００６】
［実施例］
図１及び図２は本発明の１例を示し、１ａは空気吸入室で外箱１３の内部に設けられ、２は電気かみそり取付口、３は排出口、４はフイルタ、７はフアン、８は通気口である。
図３及び図４は本発明の他例を示し、１ｂは空気吸入室で外箱蓋１４の上部に設けられ２は電気かみそり取付口、３は排出口、４はフイルタ、７はフアン、８は通気口である。
図５は空気吸入室１ａと電気かみそり取付口２及び排出口３の部分の実施１例を示す。
図６は電気かみそりの大きさが、特に小型のものに適応するため電気かみそり取付口２の入口に使用する取付口間隙調整具５の実施１例を示す。
図７は空気吸入室１ｃと電気かみそり取付口２の部分と、フイルタ４及びフアン７の部分を分離して配管２０で接続した実施１例を示す。
図８は空気吸入室１ｃと電気かみそり取付口２の部分を複数組にしたものに対して、フイルタ４及びフアン７の部分の１組を分離して配管２０、配管２１で接続した実施他例を示す。
図９は空気吸入室１ｃと電気かみそり取付口２の部分につきフイルタ４及びフアン７の部分を分離して配管で接続した場合の実施１例を示す。
図１０は空気吸入室１ｄと電気かみそり取付口２、排気口３及びフイルタ４の組合せ部分とフアン７の部分を分離して接続具２２で接続した実施例を示す。
【０００７】
［発明の効果］
本発明による電気掃除機の使用により、電気かみそりを簡単な操作で極めて短時間に掃除できるため、常に電気かみさりの内部の清浄が保たれ、剃り毛の飛散が防止され、刃の切れ味の低下等に改善が得られる。また剃り毛は、すべて紙パックに入るので取扱及び衛生上で良好となる為、多人数の共用にも適している。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施１例の縦断面図である。
【図２】本発明の実施１例の斜視図でおる。
【図３】本発明の実施他例の縦断面図である。
【図４】本発明の実施他例の斜視図である。
【図５】空気吸入室及び電気かみそり取付口の実施１例の断面図である。
【図６】電気かみそり取付口用間隙調整具の実施１例の平面図及び断面図である。
【図７】電気かみそり取付口と空気吸入室の部分をフイルタ及びフアンの部分と分離した実施１例の斜視図である。
【図８】電気かみそり取付口と空気吸入室の部分を複数組として使用してフイルタ及びフアンの部分と分離した実施他例の斜視図である。
【図９】空気吸入室及び電気かみそり取付口をフイルタ及びフアンの部分と分離した実施１例の縦断面図である。
【図１０】電気かみそり取付口と空気吸入室及びフイルタの部分をフアンの部分と分離
した実施１例の縦断面図である。
【符号の説明】
１ａ、１ｂ、１ｃ、１ｄ 空気吸入室
２ 電気かみそり取付口
３ 排出口
４ フイルタ
５ 電気かみそり取付口間隙調整具
６ 電気かみそり取付口蓋
７ フアン
８ 通気口
９ フイルタ取付具
１０ 電気かみそり
１１ 電気かみそり外刃
１２ 電気かみそり取付時の奥部ストッパ
１３ 外箱
１４ 外箱蓋
１５ 電気かみそり取付口の内側と電気かみそりの外側との間隙
１６ 電気かみそりの先端部と電気かみそり取付口の奥部との間隙
１７ 電気かみそり取付口の奥の片側に設けた空気バランス通路
１８ 電気かみそり取付口の空気出口通路
１９ ちょうつがい
２０ 配管
２１ 配管
２２ 接続具
２３ プラグ
［産業上の利用分野］
この発明は、電気かみそり使用後、内部へ溜った剃り毛の掃除をするために、電気かみそりの内部を分解しないで掃除をする電気掃除機に関するものである。
【０００２】
［従来の技術］
従来の電気かみそりは、剃り毛の掃除には外刃１１部分を外しブラシで掃除をするか又は水洗により掃除を行い、その都度、紙で受けて廃棄するか、水洗で流していた。この場合に次のような問題点があった。
（イ）構造上で繊細な外刃と内部の繊細な構造のため、取扱に細心の注意が必要である。
（ロ）ブラシで剃り毛の掃除をする時、剃り毛の飛散などか起り易く、非衛生である。
（ハ）掃除に際し、洗面所で使用することが多く、水中等に落として故障の原因となることがある。
（ニ）水洗式電気かみそりの場合は掃除後の乾燥時間と置場所が必要である。
前記のわずらわしさから、電気かみそりの内部掃除のインターバルが遅れ勝になり、内部に剃り毛が多量に溜った状態で使用され易い。その結果、刃の切味の低下と内部運動部分の耐久性の低下が起される。また使用中に、外部へ剃り毛の飛散が起り場所によっては衛生上、好ましくない。
【０００３】
［発明が解決しようとする課題］
この発明は、前記した電気かみそりの掃除についての問題点を解消するための電気かみそり用の電気掃除機を堤供することを目的とする。
【０００４】
［課題を解決するための手段］
いま、その構成を説明すると
（イ）空気吸入室１ａ、１ｂ、１ｃ、１ｄに電気かみそり取付口２を設ける。
（ロ）空気吸入室１の他端に排出口３を設ける。
（ハ）排出口３はフイルタ４に接続される。
以上のように装置する。
【０００５】
［作用］
使用にさいしては、電気かみそり１０の内部を分解しないままで、電気かみそり取付口２に差込みフアン７の電源を入れる。フアンの吸込作用がはじまると、電気かみそり取付口２と電気かみそりの外側との間隙１５から空気出口通路１８に向かって流れる高速空気主流により、電気かみそり内部及び電気かみそり先端部と電気かみそり取付口２の奥部との間隙１６に、空気バランス通路１７の方向から空気出口通路１８の方向への空気流が発生し同時に電気かみそり内部に流れる空気流により、内部に付着している剃り毛の掃除作用が行われ、剃り毛と共に空気出口通路１８並びに空気バランス通路１７を通り排出口３からフイルタ４に入る。剃り毛はここで捕捉され、剃り毛を除かれた空気は通気口８から機外へ排出される。
【０００６】
［実施例］
図１及び図２は本発明の１例を示し、１ａは空気吸入室で外箱１３の内部に設けられ、２は電気かみそり取付口、３は排出口、４はフイルタ、７はフアン、８は通気口である。
図３及び図４は本発明の他例を示し、１ｂは空気吸入室で外箱蓋１４の上部に設けられ２は電気かみそり取付口、３は排出口、４はフイルタ、７はフアン、８は通気口である。
図５は空気吸入室１ａと電気かみそり取付口２及び排出口３の部分の実施１例を示す。
図６は電気かみそりの大きさが、特に小型のものに適応するため電気かみそり取付口２の入口に使用する取付口間隙調整具５の実施１例を示す。
図７は空気吸入室１ｃと電気かみそり取付口２の部分と、フイルタ４及びフアン７の部分を分離して配管２０で接続した実施１例を示す。
図８は空気吸入室１ｃと電気かみそり取付口２の部分を複数組にしたものに対して、フイルタ４及びフアン７の部分の１組を分離して配管２０、配管２１で接続した実施他例を示す。
図９は空気吸入室１ｃと電気かみそり取付口２の部分につきフイルタ４及びフアン７の部分を分離して配管で接続した場合の実施１例を示す。
図１０は空気吸入室１ｄと電気かみそり取付口２、排気口３及びフイルタ４の組合せ部分とフアン７の部分を分離して接続具２２で接続した実施例を示す。
【０００７】
［発明の効果］
本発明による電気掃除機の使用により、電気かみそりを簡単な操作で極めて短時間に掃除できるため、常に電気かみさりの内部の清浄が保たれ、剃り毛の飛散が防止され、刃の切れ味の低下等に改善が得られる。また剃り毛は、すべて紙パックに入るので取扱及び衛生上で良好となる為、多人数の共用にも適している。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施１例の縦断面図である。
【図２】本発明の実施１例の斜視図でおる。
【図３】本発明の実施他例の縦断面図である。
【図４】本発明の実施他例の斜視図である。
【図５】空気吸入室及び電気かみそり取付口の実施１例の断面図である。
【図６】電気かみそり取付口用間隙調整具の実施１例の平面図及び断面図である。
【図７】電気かみそり取付口と空気吸入室の部分をフイルタ及びフアンの部分と分離した実施１例の斜視図である。
【図８】電気かみそり取付口と空気吸入室の部分を複数組として使用してフイルタ及びフアンの部分と分離した実施他例の斜視図である。
【図９】空気吸入室及び電気かみそり取付口をフイルタ及びフアンの部分と分離した実施１例の縦断面図である。
【図１０】電気かみそり取付口と空気吸入室及びフイルタの部分をフアンの部分と分離
した実施１例の縦断面図である。
【符号の説明】
１ａ、１ｂ、１ｃ、１ｄ 空気吸入室
２ 電気かみそり取付口
３ 排出口
４ フイルタ
５ 電気かみそり取付口間隙調整具
６ 電気かみそり取付口蓋
７ フアン
８ 通気口
９ フイルタ取付具
１０ 電気かみそり
１１ 電気かみそり外刃
１２ 電気かみそり取付時の奥部ストッパ
１３ 外箱
１４ 外箱蓋
１５ 電気かみそり取付口の内側と電気かみそりの外側との間隙
１６ 電気かみそりの先端部と電気かみそり取付口の奥部との間隙
１７ 電気かみそり取付口の奥の片側に設けた空気バランス通路
１８ 電気かみそり取付口の空気出口通路
１９ ちょうつがい
２０ 配管
２１ 配管
２２ 接続具
２３ プラグ
Claims (1)
- 電気掃除機の空気吸入室（１ａ、１ｂ、１ｃ、１ｄ）の上部に電気かみそり取付口（２）を設け、その奥部の両端には空気出口通路（１８）と該空気出口通路（１８）より面積が小さな穴である空気バランス通路（１７）があり、空気吸入室の他端に設けた排出口（３）から、フィルタ（４）に接続させる構造の、電気かみそりの内部を分解しないで掃除をする電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29918596A JP3548973B2 (ja) | 1995-11-13 | 1996-10-07 | 電気かみそりの内部を分解しないで掃除をする電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35108795 | 1995-11-13 | ||
| JP7-351087 | 1995-11-13 | ||
| JP29918596A JP3548973B2 (ja) | 1995-11-13 | 1996-10-07 | 電気かみそりの内部を分解しないで掃除をする電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09192057A JPH09192057A (ja) | 1997-07-29 |
| JP3548973B2 true JP3548973B2 (ja) | 2004-08-04 |
Family
ID=26561822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29918596A Expired - Fee Related JP3548973B2 (ja) | 1995-11-13 | 1996-10-07 | 電気かみそりの内部を分解しないで掃除をする電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3548973B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19705976C1 (de) * | 1997-02-17 | 1998-10-01 | Braun Ag | Reinigungsvorrichtung für einen Scherkopf eines Trockenrasierapparates |
| DE19705975C2 (de) * | 1997-02-17 | 2000-03-30 | Braun Gmbh | Reinigungsvorrichtung für einen Trockenrasierapparat |
| FR2820621A1 (fr) * | 2001-02-13 | 2002-08-16 | Jean Remi Coulon | Nettoyeur de tete de rasoir electrique |
| DE10316935A1 (de) * | 2003-04-12 | 2004-11-04 | Braun Gmbh | System aus einem elektrischen Kleingerät und einem diesem zugeordneten elektrischen Zusatzgerät |
| DE102005025751A1 (de) * | 2005-06-02 | 2006-12-07 | Stefan Streicher | Reinigungsvorrichtung für Rasierapparate |
| JP4329840B2 (ja) | 2007-05-14 | 2009-09-09 | パナソニック電工株式会社 | 体毛処理器具用乾燥器 |
| JP5820995B2 (ja) * | 2011-07-28 | 2015-11-24 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 刃保護キャップおよび当該刃保護キャップが装着される電気かみそり |
| CN111389818B (zh) * | 2020-03-27 | 2021-11-16 | 南京信息职业技术学院 | 一种清洁消毒装置 |
| CN111872986A (zh) * | 2020-06-02 | 2020-11-03 | 江苏利宇剃须刀有限公司 | 一种用于清理手动剃须刀的设备 |
-
1996
- 1996-10-07 JP JP29918596A patent/JP3548973B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09192057A (ja) | 1997-07-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040106 |
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