JP3547866B6 - ウインドウォッシャーのジェットノズル検査装置 - Google Patents
ウインドウォッシャーのジェットノズル検査装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3547866B6 JP3547866B6 JP1995276262A JP27626295A JP3547866B6 JP 3547866 B6 JP3547866 B6 JP 3547866B6 JP 1995276262 A JP1995276262 A JP 1995276262A JP 27626295 A JP27626295 A JP 27626295A JP 3547866 B6 JP3547866 B6 JP 3547866B6
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jet nozzle
- liquid
- window washer
- main body
- inspection equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 title claims description 14
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 36
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 10
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 4
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Images
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車などのフロントガラスをきれいにするために取り付けられているウインドウォッシャーのジェットノズル検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
先ず、ウインドウォッシャーのジェットノズルを図9に示し説明する。101はジェットノズル本体であり、そのジェットノズル本体101の下方には液体タンクと連通するチューブが固定される固定部102が形成されている。また、ジェットノズル本体101と固定部102の内側にはウインドウォッシャー液が送出される貫通孔103が形成されている。
さらに、その貫通孔103の一端部(ジェットノズル本体101の前端)は、大径部104となっており、その大径部104には液体の吐出方向を位置決めする略球状の位置決め部材105が圧入されている。勿論、その位置決め部材105にも貫通孔106が形成されている。
【0003】
次に図12に前記位置決め部材105が正確な位置に圧入されているか否かを検査する装置を挙げ説明する。107は透明な樹脂よりなる検査ボードであり、その検査ボード107には的108,109が描かれている。そして、検査ボード107の前方には前記ジェットノズル本体101を固定する載置台(図示せず)などが配置されている。
【0004】
次に検査方法について説明する。最初に人間の手によって1個ごとジェットノズル本体101を載置台に固定し、次いで、ジェットノズル本体101の固定部102に液体を送出するためのチューブを圧入する。ここで、そのチューブに加圧された液体を流し込む。この液体の送出作用により液体は位置決め部材105から吐出することとなる。この吐出した液体が前記検査ボード107の的108,109に当たれば良品と判断する。逆に、液体が何れか一方でも的に当たらない場合には不良品と判断する。検査終了後はチューブを外し、また、ジェットノズル本体101を載置台から外し、再び新たなジェットノズル本体を載置台に固定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上述した例にあっては、全ての作業を人間の手によって行っていたので非常に生産性が悪く、また、製品の良否判断においても人間が行っていたので疲れや精神状態によっては誤った判断をしてしまうものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記問題点を解決することを目的とし、ウインドウォッシャーのジェットノズルを所定間隔で順次間歇移送する移送手段と、特定位置に停止したジェットノズルに液体を供給する複数の液体供給部材を板バネによりフローティングさせてジェットノズルに着脱自在に配設し、該ジェットノズルより噴射した液体を感知する感知手段を前方特定位置に配設したことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明は、ウインドウォッシャーのジェットノズルを所定間隔で順次間歇移送する移送手段と、特定位置に停止したジェットノズルに液体を供給する複数の液体供給部材を板バネによりフローティングさせてジェットノズルに着脱自在に配設し、該ジェットノズルより噴射した液体を感知する感知手段を前方特定位置に配設したことを特徴とし、その結果、製品の良否を自動的に判断でき生産性がよく正確に検査することができる。
【0008】
【作用】
搬送装置から送られてきたジェットノズルはロボット装置により順次間歇回転する回転テーブル上に載置され所定位置で液体が供給され、ノズルより標的に向って噴射し、正しく標的に当るとセンサで検出し良品と判断され、標的に当らないと不良品と判断される。
【0009】
【実施例】
1は基台であり、その基台1の上面には間歇回転するテーブル2が取り付けられている。また、そのテーブル2の上面4方向にはジェットノズル本体101を固定する固定手段3が取り付けられている。
一方、前記基台1の上面でテーブル2の外周近傍の4方向には順にジェットノズル本体101を貯蔵部より搬送する搬送装置4並びに搬送装置4から1個ごと分離させ、前記固定手段3に載置するロボット装置5と、ジェットノズル本体101の検査を行う検査手段6と、検査したジェットノズル本体101内に残留している液体をエアブローなどにより排出する排出装置7と、検査したジェットノズル本体101を固定手段3から取り出し、他の箇所に移送する移送装置8が配置されている。
【0010】
以下、図3、図4に基いて本発明の特徴点である検査手段6を詳述する。前記テーブル2の外周近傍で、その下方には昇降板9が配置されており、その昇降板9はエアシリンダ10によって昇降するようになっている。詳述すると、そのエアシリンダ10は前記基台1に固定されており、また、エアシリンダ10のシリンダロッド11には連結棒12を介して前記昇降板9が固定されている。そして、その昇降板9には3個のエアシリンダ13,14,15が固定されており、その各々のエアシリンダ13,14,15のシリンダロッドには各ブラケット16,17,18を介して液体を送出する液体供給部材19,20,21が固定されている。
なお、前記各液体供給部材19,20,21は板バネ22,23,24も介してブラケットに固定されている。液体供給部材をフローティングさせることにより、液体を確実にジェットノズルに供給・送出させるためである。25は万が一液体が漏れてしまった場合のその液体を受けとめる容器である。
【0011】
次に、ジェットノズル本体101から吐出した液体を検出する検出ボード26について説明する。この検出ボード26は前記昇降板9の上方に固定されている。そして、この検出ボード26には的孔27,28が形成されており、その的孔27,28の後方(検出ボード26の後面)にはジェットノズル本体101から吐出した液体を受けとめるカップ29が固定された揺動板30が蝶番31を介して取り付けられている。また、前記検出ボード26の後面にはカップ29の揺動を感知する近接スイッチやマイクロスイッチなどの検知装置32が固定されている。
【0012】
即ち、ジェットノズル本体101から吐出した液体が的孔27,28を通過しカップ29に当たり、そのカップ29並びに揺動板30を揺動させ、検知装置32により検知されれば良品と判断される。逆に、何れか一方でも当たらなかったりすれば不良品と判断される。当たらない場合としては吐出圧力が弱かったり、位置決め部材105の圧入位置が正確でなかった場合などがある。
なお、本実施例においては間歇回転型の装置を挙げ説明したが直線上の装置であっても良い。
【0013】
【発明の効果】
本発明は、ウインドウォッシャーのジェットノズルを所定間隔で順次間歇移送する移送手段と、特定位置に停止したジェットノズルに液体を供給する複数の液体供給部材を板バネによりフローティングさせてジェットノズルに着脱自在に配設し、該ジェットノズルより噴射した液体を感知する感知手段を前方特定位置に配設したので、製品の良否を自動的に判断でき、生産性が良く、また、正確に検査することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例平面図である。
【図2】図1のA部拡大図である。
【図3】図2の正面図である。
【図4】図3の右側面図である。
【図5】図1の検出ボード正面図である。
【図6】図5の右側面図である。
【図7】図6の右側面図である。
【図8】図7の右側面図である。
【図9】本発明で検査するジェットノズル正断面図である。
【図10】図9の裏面図である。
【図11】図10の右側面図である。
【図12】検査装置の正面図である。
【符号の説明】
1 基台
2 回転テーブル
3 ジェットノズル固定手段
4 搬送装置
5 ロボット装置
6 検査手段
7 排出装置
9 昇降板
10 エアシリンダ
11 シリンダロッド
12 連結棒
13,14,15 エアシリンダ
19,20,21 液体供給部材
26 検出ボード
30 揺動板
32 検知装置
101 ジェットノズル本体
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車などのフロントガラスをきれいにするために取り付けられているウインドウォッシャーのジェットノズル検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
先ず、ウインドウォッシャーのジェットノズルを図9に示し説明する。101はジェットノズル本体であり、そのジェットノズル本体101の下方には液体タンクと連通するチューブが固定される固定部102が形成されている。また、ジェットノズル本体101と固定部102の内側にはウインドウォッシャー液が送出される貫通孔103が形成されている。
さらに、その貫通孔103の一端部(ジェットノズル本体101の前端)は、大径部104となっており、その大径部104には液体の吐出方向を位置決めする略球状の位置決め部材105が圧入されている。勿論、その位置決め部材105にも貫通孔106が形成されている。
【0003】
次に図12に前記位置決め部材105が正確な位置に圧入されているか否かを検査する装置を挙げ説明する。107は透明な樹脂よりなる検査ボードであり、その検査ボード107には的108,109が描かれている。そして、検査ボード107の前方には前記ジェットノズル本体101を固定する載置台(図示せず)などが配置されている。
【0004】
次に検査方法について説明する。最初に人間の手によって1個ごとジェットノズル本体101を載置台に固定し、次いで、ジェットノズル本体101の固定部102に液体を送出するためのチューブを圧入する。ここで、そのチューブに加圧された液体を流し込む。この液体の送出作用により液体は位置決め部材105から吐出することとなる。この吐出した液体が前記検査ボード107の的108,109に当たれば良品と判断する。逆に、液体が何れか一方でも的に当たらない場合には不良品と判断する。検査終了後はチューブを外し、また、ジェットノズル本体101を載置台から外し、再び新たなジェットノズル本体を載置台に固定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上述した例にあっては、全ての作業を人間の手によって行っていたので非常に生産性が悪く、また、製品の良否判断においても人間が行っていたので疲れや精神状態によっては誤った判断をしてしまうものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記問題点を解決することを目的とし、ウインドウォッシャーのジェットノズルを所定間隔で順次間歇移送する移送手段と、特定位置に停止したジェットノズルに液体を供給する複数の液体供給部材を板バネによりフローティングさせてジェットノズルに着脱自在に配設し、該ジェットノズルより噴射した液体を感知する感知手段を前方特定位置に配設したことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明は、ウインドウォッシャーのジェットノズルを所定間隔で順次間歇移送する移送手段と、特定位置に停止したジェットノズルに液体を供給する複数の液体供給部材を板バネによりフローティングさせてジェットノズルに着脱自在に配設し、該ジェットノズルより噴射した液体を感知する感知手段を前方特定位置に配設したことを特徴とし、その結果、製品の良否を自動的に判断でき生産性がよく正確に検査することができる。
【0008】
【作用】
搬送装置から送られてきたジェットノズルはロボット装置により順次間歇回転する回転テーブル上に載置され所定位置で液体が供給され、ノズルより標的に向って噴射し、正しく標的に当るとセンサで検出し良品と判断され、標的に当らないと不良品と判断される。
【0009】
【実施例】
1は基台であり、その基台1の上面には間歇回転するテーブル2が取り付けられている。また、そのテーブル2の上面4方向にはジェットノズル本体101を固定する固定手段3が取り付けられている。
一方、前記基台1の上面でテーブル2の外周近傍の4方向には順にジェットノズル本体101を貯蔵部より搬送する搬送装置4並びに搬送装置4から1個ごと分離させ、前記固定手段3に載置するロボット装置5と、ジェットノズル本体101の検査を行う検査手段6と、検査したジェットノズル本体101内に残留している液体をエアブローなどにより排出する排出装置7と、検査したジェットノズル本体101を固定手段3から取り出し、他の箇所に移送する移送装置8が配置されている。
【0010】
以下、図3、図4に基いて本発明の特徴点である検査手段6を詳述する。前記テーブル2の外周近傍で、その下方には昇降板9が配置されており、その昇降板9はエアシリンダ10によって昇降するようになっている。詳述すると、そのエアシリンダ10は前記基台1に固定されており、また、エアシリンダ10のシリンダロッド11には連結棒12を介して前記昇降板9が固定されている。そして、その昇降板9には3個のエアシリンダ13,14,15が固定されており、その各々のエアシリンダ13,14,15のシリンダロッドには各ブラケット16,17,18を介して液体を送出する液体供給部材19,20,21が固定されている。
なお、前記各液体供給部材19,20,21は板バネ22,23,24も介してブラケットに固定されている。液体供給部材をフローティングさせることにより、液体を確実にジェットノズルに供給・送出させるためである。25は万が一液体が漏れてしまった場合のその液体を受けとめる容器である。
【0011】
次に、ジェットノズル本体101から吐出した液体を検出する検出ボード26について説明する。この検出ボード26は前記昇降板9の上方に固定されている。そして、この検出ボード26には的孔27,28が形成されており、その的孔27,28の後方(検出ボード26の後面)にはジェットノズル本体101から吐出した液体を受けとめるカップ29が固定された揺動板30が蝶番31を介して取り付けられている。また、前記検出ボード26の後面にはカップ29の揺動を感知する近接スイッチやマイクロスイッチなどの検知装置32が固定されている。
【0012】
即ち、ジェットノズル本体101から吐出した液体が的孔27,28を通過しカップ29に当たり、そのカップ29並びに揺動板30を揺動させ、検知装置32により検知されれば良品と判断される。逆に、何れか一方でも当たらなかったりすれば不良品と判断される。当たらない場合としては吐出圧力が弱かったり、位置決め部材105の圧入位置が正確でなかった場合などがある。
なお、本実施例においては間歇回転型の装置を挙げ説明したが直線上の装置であっても良い。
【0013】
【発明の効果】
本発明は、ウインドウォッシャーのジェットノズルを所定間隔で順次間歇移送する移送手段と、特定位置に停止したジェットノズルに液体を供給する複数の液体供給部材を板バネによりフローティングさせてジェットノズルに着脱自在に配設し、該ジェットノズルより噴射した液体を感知する感知手段を前方特定位置に配設したので、製品の良否を自動的に判断でき、生産性が良く、また、正確に検査することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例平面図である。
【図2】図1のA部拡大図である。
【図3】図2の正面図である。
【図4】図3の右側面図である。
【図5】図1の検出ボード正面図である。
【図6】図5の右側面図である。
【図7】図6の右側面図である。
【図8】図7の右側面図である。
【図9】本発明で検査するジェットノズル正断面図である。
【図10】図9の裏面図である。
【図11】図10の右側面図である。
【図12】検査装置の正面図である。
【符号の説明】
1 基台
2 回転テーブル
3 ジェットノズル固定手段
4 搬送装置
5 ロボット装置
6 検査手段
7 排出装置
9 昇降板
10 エアシリンダ
11 シリンダロッド
12 連結棒
13,14,15 エアシリンダ
19,20,21 液体供給部材
26 検出ボード
30 揺動板
32 検知装置
101 ジェットノズル本体
Claims (1)
- ウインドウォッシャーのジェットノズルを所定間隔で順次間歇移送する移送手段と、特定位置に停止したジェットノズルに液体を供給する複数の液体供給部材を板バネによりフローティングさせてジェットノズルに着脱自在に配設し、該ジェットノズルより噴射した液体を感知する感知手段を前方特定位置に配設したことを特徴とするウインドウォッシャーのジェットノズル検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995276262A JP3547866B6 (ja) | 1995-09-29 | ウインドウォッシャーのジェットノズル検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995276262A JP3547866B6 (ja) | 1995-09-29 | ウインドウォッシャーのジェットノズル検査装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0995218A JPH0995218A (ja) | 1997-04-08 |
JP3547866B2 JP3547866B2 (ja) | 2004-07-28 |
JP3547866B6 true JP3547866B6 (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20030056466A1 (en) | Solution filling and plugging system to a container | |
JP4012260B2 (ja) | I.s.ガラス成形機械のプッシャ機構 | |
JP3547866B6 (ja) | ウインドウォッシャーのジェットノズル検査装置 | |
JP3547866B2 (ja) | ウインドウォッシャーのジェットノズル検査装置 | |
JP3718014B2 (ja) | 板状物搬送装置及び非接触搬送ライン | |
KR20070050851A (ko) | 전자부품의 외관 검사장치 | |
US5512101A (en) | Seed supplying and coating apparatus | |
JP4099292B2 (ja) | 基板のクリーニング装置 | |
TW201124320A (en) | Rotational positioning device | |
JP2885115B2 (ja) | 便座及び温水洗浄装置の検査装置 | |
CN210159984U (zh) | 罐底喷码检测装置 | |
JPH07214009A (ja) | 缶の検査装置 | |
JP2653192B2 (ja) | エナメルレータ | |
JPH07204557A (ja) | 塗布装置 | |
JP2012103114A (ja) | ペットボトルのリーク検査装置 | |
JP3778469B2 (ja) | 圧縮空気供給装置 | |
JPH05177498A (ja) | エアブロー装置 | |
JPH04113007U (ja) | 容器の口金曲がり検出装置 | |
JPH0833879A (ja) | 瓶の洗浄方法及び装置 | |
JP5100337B2 (ja) | 食品充填容器の水滴除去装置 | |
JP2001327940A (ja) | 容器洗浄装置 | |
JP2003114110A (ja) | 内径測定装置 | |
JPH01285850A (ja) | 缶のフランジ部またはカール部検査装置 | |
JP4258928B2 (ja) | 充填機の充填重量検査装置 | |
JPH0661796U (ja) | ガス詰め充填機の破損容器処理装置 |