JP3546031B2 - Mozuku processing method - Google Patents

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JP3546031B2 JP2001231359A JP2001231359A JP3546031B2 JP 3546031 B2 JP3546031 B2 JP 3546031B2 JP 2001231359 A JP2001231359 A JP 2001231359A JP 2001231359 A JP2001231359 A JP 2001231359A JP 3546031 B2 JP3546031 B2 JP 3546031B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、産地から加工地への搬送途中の腐敗を防ぐために塩漬けされ、その際に体積の収縮した「原料もずく」を、採取された時の状態、あるいはそれ以上に嵩高にするためのもずくの処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
産地から塩漬け・冷凍の状態で直送されてきた「原料もずく」を製品化する工程では、それを解凍した後、洗浄工程において、水をはった洗浄槽の中で、次亜塩素酸ナトリウム等の殺菌剤を添加して殺菌するとともに、洗浄水の攪拌による水流の機械的作用により、塩抜きと、表面に付着した異物(海中のゴミ、小動物等)の除去が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記したように、産地で採取された「原料もずく」は、加工地まで搬送する途中の腐敗を防ぐために塩漬け(および冷凍)されるが、その際、もずく内部の水が周囲の塩水の浸透圧によって外部に浸出してきて嵩低くなるので、そのままでは商品価値が半減する。
【0004】
しかしながら、加工現場では、上記した洗浄工程において、洗浄水に浸され、かつ、攪拌による水流の機械的作用によって揉まれたりもするので、その間、水を吸ってある程度の体積までは回復する。
【0005】
しかし、従来の通常の洗浄の度合いでは、採取した直後の状態(体積)からは程遠く嵩低い状態であり、それを補うため、現状の洗浄工程の現場では、洗浄槽の数を増やしたり、洗浄時間を長くしたりして、水に浸漬させる時間を長くしている。
【0006】
しかし、これでは、時間的にも、水の使用量においても、また、設備コストの観点からも非常に非効率である。
【0007】
そこで、この発明では、上記のように、洗浄工程に並行して原料もずくの嵩を高めるのに、それを効率的に行えるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この発明は、上記洗浄槽内での洗浄途中のもずくに微細気泡を作用させるようにしたのである。
【0009】
このようにしたことの原理について、図2を参照して説明すると、(a)に模式的に示すように、海から採取されたばかりの「原料もずくM」の断面は、繊維fと繊維fの間に自由水wが存在している。
【0010】
これを、産地から加工地まで搬送する途中の腐敗を防ぐために、一般的に、18%から25%の濃度の塩水に塩漬けするわけであるが、塩漬けした後のもずくMは、内部の自由水wが周囲の塩水の浸透圧によって外部に流出し、図(b)に示すように、全体の嵩が小さくなる。一点鎖線の円は(a)に示した状態のもずくMの外径である。
【0011】
その(b)の状態のもずくMに対して、前記した従来の洗浄工程で洗浄される際に、(c)に示すように、水(自由水w)を吸収して、一点鎖線で囲んだ元の状態のもずくM近くまで嵩が増えてくる。ここまでは、従来の洗浄による結果である。
【0012】
次に、本発明では、前記したように、(d)に示すように、洗浄途中のもずくMに微細気泡B2 を作用させるので、その微細気泡B2 が水圧によって弾ける際の圧力により、もずくM内の繊維fがほぐれて、繊維f間に自由水wが浸入し易くなるので、繊維f間に浸入したその自由水wによって「原料もずくM」が膨らんで元の状態に復帰し、あるいは、それ以上に嵩高にもなるのである。
【0013】
この方法によれば、洗浄槽を増やしたり、浸漬させる時間を長くしたりする必要がなく、微細気泡B2 を発生させるには、洗浄水の供給パイプの途中に加圧調整バルブを設けて、それによって加圧した洗浄水を洗浄槽内に噴射させることにより行えるので、新たに高価な設備を設ける必要もなく、効率良く、もずくの体積を増やす(元にもどす)ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を説明する。図1はこの発明のもずくの処理方法を実施する装置の模式図である。先ず、その装置構成について説明する。
この装置は、図の左手が洗浄工程の上流側で、下流側にかけて第1から第3の三つの洗浄槽10、20、30がこの順に直列に配設されており、第3洗浄槽30の後には、三連の作業コンベア41、42、43が階段状に設けられている。
【0015】
第1洗浄槽10は、水槽10内に攪拌機1が設けられており、底部には槽10内の水を抜く際にもずくMをこし取るための網板2が配設されている。第1洗浄槽10のこの網板2の近傍からは隣の第2洗浄槽20に至る移送パイプP12が配設されており、移送パイプP12の途中には、もずくMを移送するための移送ポンプ3と開閉弁V12が設けられている。また、洗浄槽10の底面には槽10内の水を抜き取るための排出パイプP10と、その途中に開閉弁V10が設けられている。
【0016】
前記移送パイプP12の第2洗浄槽20側には、第2洗浄槽20の手前に貯蔵タンク4が配設されており、第1洗浄槽10から移送パイプP12を通って移送されてきたもずくが第2洗浄槽20に投入される前に一時的に貯蔵されるようになっている。貯蔵タンク4の所定の深さの位置にはもずくの感知センサ4s(レベルセンサ)が設けられており、もずくが貯蔵タンク4内に所定量達したことを感知できるようになっている。
【0017】
また、貯蔵タンク4の底板4bは水平にスライド可能になっていて、吐出シリンダ4cで駆動されて開閉されるようになっている。この吐出シリンダ4cは前記レベルセンサ4sからの信号を受信して動作するようになっており、そのレベルセンサ4sが貯蔵タンク4内のもずくの量が所定量に達したことを感知すると、それが吐出シリンダ4cに信号を送ってそれを動作させて底板4bを開き、貯蔵タンク4内のもずくが自然落下して第2洗浄槽20に投入されるようになっている。
【0018】
第2洗浄槽20の内部には、水平軸の周りに回転する攪拌機11と、隣の第3洗浄槽30にもずくを移送するためのコンベア12が設けられている。洗浄槽20内の底部寄りには網板20aが設けられており、この網板20aで、攪拌作用でもずくの表面からふるい落とされた砂をこしとるようになっている。
【0019】
その第2洗浄槽20の図の下方には、循環タンク13が設けられており、第2洗浄槽20から排出パイプP20を通じてオーバーフローしてきた洗浄水ともずくを受け取るようになっている。
【0020】
その循環タンク13の内部上縁寄りには洗浄槽20からオーバーフローしてくるもずくMをこしとるための網板13aが設置されている。さらに、この網板13aの近傍にはもずくMの感知センサ13sが設置されており、その網板13aと循環タンク13の上縁の間からは前記移送パイプP12に繋がる分岐パイプP21が配設されている。網板13a上に所定量のもずくMが溜まると、前記センサ13sがそのことを感知して、その分岐パイプP21の途中に設けられた電磁弁V21に信号を送ってそれを開き、同時に前記移送ポンプ3を稼働させて、もずくMをその分岐パイプP21内に導くようになっている。分岐パイプP21内に導かれたもずくは、さらに移送パイプP12を経て、再び貯蔵タンク4に移送されるようになっている。
【0021】
また、循環タンク13の底部寄りの位置からは第2洗浄槽20に繋がる循環パイプP13が出ており、その循環パイプP13の途中に混気ポンプ14と加圧タンク15が直列に接続されている。洗浄水はパイプP13上に示した矢印の向きにパイプP13内を流れる。また、その循環パイプP13の途中にオゾン発生器16が接続されており、循環パイプP13内の水にオゾンを供給するようになっている。
【0022】
さらに、この第2洗浄槽20には、その底部付近にエアーパイプP17の一端が接続されており、そのパイプP17の他端にリングブロア17が取り付けられていて、このリングブロア17からパイプP17を通じて洗浄槽20内にエアが送られるようになっている。
【0023】
第3洗浄槽30の内部には、作業コンベア41、42、43側にもずくMを移送するためのコンベア21が設けられている。この第3洗浄槽30内の底部寄りにも網板22が敷設されており、この網板22も、前記第2洗浄槽20での網板20aと同様、後述する微細気泡B2 の噴射によってもずくの表面からふるい落とされた砂をこしとるためのものである。
【0024】
その第3洗浄槽30の下方には、前記第2洗浄槽20の場合と同様、洗浄槽30をオーバーフローしてきた洗浄水ともずくを受け取る循環タンク22が設けられている。循環水ともずくMは、排出パイプP30を通じてこのタンク22内に排出される。排出パイプP30は、洗浄槽30から循環タンク22に向かう途中、二つに分岐している。その分岐した二つの排出パイプP31、P32それぞれの下方にはタンク22の上縁に着脱自在に取り付けられた、「もずくこし取り用」の網籠31、32が位置している。
【0025】
そして、前記タンク22の底部寄りから循環パイプP22が出て、上方の洗浄槽30に繋がっており、その循環パイプP22の途中に混気ポンプ24と加圧タンク25が配設されている。洗浄水はパイプP22上に示した矢印の向きにパイプP22内を流れる。この循環パイプP22には、前記第2洗浄槽20における循環パイプP13に付設されたオゾン発生器16は接続されておらず、第3洗浄槽30の洗浄水にはオゾンは供給されない。代わって、循環パイプP22の途中に加圧調整弁V22が接続されており、この調整弁V22で循環パイプP22内の洗浄水の圧力を高めることにより、それを洗浄槽30内に吐出して、微細気泡B2 を発生させるようにしている。
【0026】
第3洗浄槽30の下流には三連の作業コンベア41、42、43が配設されており、一つ目のコンベア41では水切りと選別を行い、残り二つのコンベア42、43では選別だけを行うようになっている。一つ目のコンベア41で水切りされた水は排出パイプP40を通じて、前記循環タンク22内に排出されるようになっている。なお、第2、第3の洗浄槽の循環パイプP13、P22に設けられた加圧タンク15、25に空気を送るコンプレッサ40がそれら加圧タンク15、25に接続されている。以上がこの装置の全体構成である。次に、この装置による、もずく洗浄の操作手順とその作用を説明する。
【0027】
先ず最初に、前記三つの洗浄槽10、20、30は全て水張りをしておき、塩漬け・冷凍状態から解凍した「原料もずくM」を第1洗浄槽10内に投入する。第1洗浄槽10では、洗浄槽10内の攪拌機1を作動させ、それによって起こる水流の作用によって、もずくM表面の異物を粗方取り除くとともに、塩抜きを行う。そして、過去のデータに基づいて、塩抜きされたであろうとされる所定の時間が経過したところで、殺菌剤であるところの次亜塩素酸ナトリウムを投入し、洗浄槽10内の残留塩素濃度が50ppm〜200ppmになるように調整して、5分乃至15分の殺菌を行う。ここまでが従来と同じ一次洗浄である。
【0028】
一次洗浄が完了すると、タイマの信号によって排水用電磁弁V10が作動して、排出パイプP10を通じて槽10内の水が排水される。排水が完全に終了すると、移送用の電磁弁V12が作動して、移送ポンプ3により、もずくMが移送パイプP12を通って貯蔵タンク4に送り込まれる。
【0029】
貯蔵タンク4に送り込まれてきたもずくが所定量に達すると、前記感知センサ4sが働いて移送ポンプ3を停止させる。移送ポンプ3の停止と同時に、第2、第3洗浄槽20、30での洗浄動作が開始される。また、最下流の作業コンベア41、42、43も稼働を始める。
【0030】
そして、それらと同時に、貯蔵タンク4の底板4bが吐出シリンダ4cによって開かれて、貯蔵タンク4内のもずくが第2洗浄槽20内に自然落下して投入される。
【0031】
第2洗浄槽20内では攪拌機11が作動して洗浄槽20内の水を攪拌し、その水流によってもずくを洗浄するとともに、前記ブロア17が作動して、それによって洗浄槽20内に発生する気泡B1 がもずくを揺動させることによっても表面の異物の除去が行われる。なお、図では煩雑さを避けるため、この気泡B1 によって揺動されるもずくは描いていない。
【0032】
その洗浄槽20は、最初に水張りされた洗浄水に加えて、図の下方の前記循環タンク13の水を混気ポンプ14が吸い上げて送り込んで来るので常にオーバーフローの状態になっている。洗浄槽20をオーバーフローした洗浄水は循環タンク13に流れ込むが、それと同時にあふれ出たもずくMはタンク内上部に設置された網板13a上にこし取られる。そして、この網板13aに設置された前記感知センサ13sがもずくMを感知すると、分岐パイプP21の途中の電磁弁V21に信号を送ってこれを開き、同時に前記移送ポンプ3を稼働させてもずくMをその分岐パイプP21内に導き、さらに前記移送パイプP12を経て、再び貯蔵タンク4に移送する。
【0033】
上記の工程中、循環パイプP13の途中に接続された前記オゾン発生器16からパイプP13内の洗浄水にオゾンが供給され、供給されたオゾンは前記混気ポンプ14で混合され、加圧タンク15の作用により、より一層密度を増した状態で第2洗浄槽20に供給されてくる。
【0034】
この第2洗浄槽20での洗浄において、一次洗浄で取り除けなかったもずく表面の異物の除去とともに、その一次洗浄の際に投与された次亜塩素酸ナトリウムの塩素臭がオゾンによって脱臭される。
【0035】
また、オゾンは、その分解作用によって、もずくMの「ぬめり」をも除去し、ぬめりが除去されることにより、もずくM同士の絡みが崩されて異物の除去が促進されるとともに、食味も向上する。なお、オゾンはそれ自身の殺菌効果も塩素の5〜6倍に達するので、殺菌効果がさらに高められる。所定の時間が経過して第2洗浄槽20での処理が終了すると、もずくMは移送コンベア12によって次の第3洗浄槽30に投入される。
【0036】
第3洗浄槽30では、循環水はオゾン水ではなく普通の水とし、洗浄槽30内のもずくに微細気泡B2 を作用させるようにしている。なお、ここでも図の煩雑さを避けるため、この微細気泡B2 が作用されるもずくは描いていない。この微細気泡B2 は循環パイプP22の洗浄槽30の手前に設けられた加圧バルブV22を調整して発生させるものであり、この微細気泡B2 をもずくの表面に作用させることにより、その微細気泡B2 が水圧によって弾ける際の圧力によってもずく内の繊維に対する「ほぐし」作用を起こし、前出の図2に模式的に示したごとく、もずくM内の各繊維f間に自由水wが浸入し易くなり、その自由水wの浸入によってもずくMが膨れるようになる。
【0037】
第3洗浄槽30での処理が終了したもずくは移送コンベア21によって、作業コンベア41、42、43側に送られるが、洗浄槽30をオーバーフローしたもずくMは、排出パイプP30と、それから分岐した二つパイプP31、P32を経て、それぞれ、循環タンク22の上縁から垂下した二つのこしとり籠31、32でこし取られ、人手によって回収される。二つのこしとり籠31、32を設けたのは、洗浄水ともずくは常に洗浄槽30をオーバーフローしており、一つのこし取り籠だけでは対応できないからである。
【0038】
他方、移送コンベア21によって、直接、作業コンベア41、42、43側に送られたもずくは、第1の作業コンベア41上で水切りとほぐしが手作業で行われる。水切りされた洗浄水は排水パイプP41を経て、再び、第3洗浄槽30の循環タンク22内に回収されて循環路に戻る。
【0039】
第2、第3の作業コンベア42、43では最終的な異物の除去を手作業で行うが、ここでは二つのコンベア42、43のベルトの色を変えて、ゴミや小動物等の異物の確認が容易なようにしている。
【0040】
以上のようにして、この実施形態のもずくの洗浄装置では、通常の洗浄と同時に、微細気泡B2 の作用による「ほぐし作用」によって、繊維f間に自由水wをしみ込ませることにより、もずくMの体積を効率的に増やすことができる。
【0041】
請求項1の発明によれば、もずく洗浄工程によって、もずく表面の異物を除去することができ、その後、微細気泡を作用させる工程において、もずくに微細気泡を作用させることによって、もずくに付着したその微細気泡が水圧によって弾ける際に生じる衝撃によってもずく内の繊維をほぐすことができる。すると、繊維の周りに留まっていた自由水が繊維の間に侵入し易くなってもずくが膨張し、塩漬けによって嵩低くなっていたもずくを、採取したときの状態、あるいはそれ以上の嵩にすることができ、商品価値を保つことができる。
請求項2の発明によれば、もずくの水流による洗浄と、微細気泡による「ほぐし」を、別々な水槽で行うことができる。
請求項3の発明によれば、第2工程において、第1工程で取り除けなかったもずく表面の異物の除去とともに、第1工程で投与された殺菌剤の塩素臭をオゾンによって脱臭することができる。また、オゾンは、その分解作用によって、もずくの「ぬめり」をも除去する。ぬめりが除去されることにより、もずく同士の絡みが崩されるから、異物の除去が促進することができ、食味も向上させることができる。さらに、オゾンはそれ自身の殺菌効果も塩素の5〜6倍に達するので、殺菌効果をさらに高めることができる。
請求項4の発明によれば、攪拌機が作動すれば、槽内の水が攪拌され、その水流によってもずくを洗浄することができる。そして、ブロアから供給される気泡によるもずくを揺動によっても表面の異物の除去することができる。
【0042】
微細気泡の発生は洗浄水の供給パイプの途中に加圧調整バルブを設けるだけで済み、それによって加圧した洗浄水を洗浄槽内に噴射させることにより行え、費用のかかる設備の追加の必要がない。洗浄途中に微細気泡を発生させて、それをもずくに作用させるだけであるので、水量を増やす必要も洗浄時間を長くとる必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この実施形態の装置構成を示す模式図である。
【図2】(a)〜(d)に、微細気泡によるほぐし作用を受けて、もずくが嵩高になる原理を示した模式図である。
【符号の説明】
10 第1洗浄槽
20 第2洗浄槽
30 第3洗浄槽
13、22 循環タンク
14、24 混気ポンプ
15、25 加圧タンク
16 オゾン発生器
17 リングブロア
31、32 こし取り籠
1 気泡
2 微細気泡
M もずく
f 繊維
22 加圧調整弁
13、P22 循環パイプ
w 自由水
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a mozuku for salting to prevent rot during transportation from a production area to a processing area, and in which the volume of the shrunk “raw material mozuku” is reduced to a state at the time of collection, or to a bulky state. Regarding the processing method.
[0002]
[Prior art]
In the process of commercializing “raw material mozuku” that has been directly sent in a salted and frozen state from the production area, it is thawed and then washed in a washing tank filled with water in the washing process. The sterilization is performed by adding a disinfectant, and the mechanical action of the water flow by stirring the washing water removes the salt and removes foreign substances (sea garbage, small animals, etc.) attached to the surface.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, as described above, the “raw material mozuku” collected at the production area is salted (and frozen) to prevent decay on the way to the processing place. The osmotic pressure oozes to the outside and lowers the bulk, so that the commercial value is halved as it is.
[0004]
However, at the processing site, in the above-described cleaning step, the water is immersed in the cleaning water and is sometimes rubbed by the mechanical action of the water flow due to stirring.
[0005]
However, with the conventional degree of normal cleaning, it is far from the state (volume) immediately after collection and bulky. To make up for this, at the current site of the cleaning process, the number of cleaning tanks must be increased, By increasing the time, the time for immersion in water is increased.
[0006]
However, this is very inefficient in terms of time, water usage, and equipment costs.
[0007]
Therefore, in the present invention, as described above, it is an object to increase the bulk of the raw material in parallel with the cleaning step, so that it can be efficiently performed.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention is designed to cause fine bubbles to act during the cleaning in the cleaning tank.
[0009]
The principle of this is described with reference to FIG. 2. As schematically shown in FIG. 2A, the cross section of “raw material mozuku M” just collected from the sea has a fiber f and a fiber f. Free water w exists between them.
[0010]
This is generally salted in salt water having a concentration of 18% to 25% in order to prevent decay on the way from the place of production to the place of processing, but after salting, Mozuku M is free water inside. w flows out to the outside by the osmotic pressure of the surrounding salt water, and as shown in FIG. The dashed-dotted circle is the outer diameter of Mozuku M in the state shown in FIG.
[0011]
When mozuku M in the state of (b) is washed in the above-described conventional washing step, water (free water w) is absorbed as shown in (c) and surrounded by a dashed line. The bulk increases to near Mozuku M in the original state. The results up to this point are the results of conventional cleaning.
[0012]
Next, in the present invention, as described above, as shown in (d), since the action of micro-bubbles B 2 to Mozuku M of middle wash, the pressure at which the fine bubbles B 2 is play hydraulically, mozuku Since the fibers f in M are loosened and the free water w easily enters between the fibers f, the "raw material M" expands and returns to the original state due to the free water w infiltrated between the fibers f, or , And even more.
[0013]
According to this method, or increase the cleaning tank, there is no need to lengthen the period of immersion, in order to generate microbubbles B 2, in the middle of the supply pipe of the washing water provided the pressure regulating valve, As a result, the washing can be performed by injecting the pressurized washing water into the washing tank, so that there is no need to newly provide expensive equipment, and the volume of Mozuku can be efficiently increased (returned to the original).
[0014]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described. FIG. 1 is a schematic view of an apparatus for carrying out the processing method of the present invention. First, the configuration of the apparatus will be described.
In this apparatus, the left hand in the figure is the upstream side of the cleaning process, and the first to third cleaning tanks 10, 20, 30 are arranged in series in this order from downstream to downstream. Later, three work conveyors 41, 42, 43 are provided in a stepped manner.
[0015]
The first washing tank 10 is provided with a stirrer 1 in the water tank 10, and a net plate 2 for squeezing the water M when draining the water in the tank 10 is provided at the bottom. From the vicinity of the mesh plate 2 of the first cleaning tank 10 and transfer pipe P 12 leading to the second cleaning tank 20 of the next is arranged, in the middle of the transfer pipe P 12 is for transferring mozuku M off valve V 12 is provided with transfer pump 3. Further, the bottom surface of the cleaning tank 10 and the discharge pipe P 10 for extracting the water tank 10, the opening and closing valve V 10 is provided in the middle thereof.
[0016]
The second cleaning vessel 20 side of the transfer pipe P 12, the storage tank 4 to the front of the second cleaning tank 20 is disposed, it has been transported through the transport pipe P 12 from the first cleaning tank 10 Mozuku is temporarily stored before being put into the second washing tank 20. At a position at a predetermined depth of the storage tank 4, a mozuku detection sensor 4s (level sensor) is provided so that it is possible to detect that mozuku has reached a predetermined amount in the storage tank 4.
[0017]
The bottom plate 4b of the storage tank 4 is horizontally slidable, and is driven by a discharge cylinder 4c to be opened and closed. The discharge cylinder 4c operates by receiving a signal from the level sensor 4s. When the level sensor 4s senses that the amount of mozuku in the storage tank 4 has reached a predetermined amount, the discharge cylinder 4c operates. A signal is sent to the discharge cylinder 4c to operate it, the bottom plate 4b is opened, and mozuku in the storage tank 4 falls naturally and is put into the second washing tank 20.
[0018]
Inside the second washing tank 20, a stirrer 11 rotating around a horizontal axis and a conveyor 12 for transferring the muzzle to an adjacent third washing tank 30 are provided. A net plate 20a is provided near the bottom in the cleaning tank 20, and the net plate 20a is configured to rub the sand sifted from the surface of the waterdrop by the stirring action.
[0019]
Its Below the drawing of the second cleaning tank 20, the circulation tank 13 is provided and adapted to receive wash water and mozuku which has overflowed through the discharge pipe P 20 from the second cleaning tank 20.
[0020]
Near the upper edge of the circulation tank 13, a mesh plate 13a for rubbing Mozuku M overflowing from the washing tank 20 is provided. Furthermore, this is in the vicinity of the mesh plate 13a is installed the sensing sensor 13s of Mozuku M, branch pipe P 21 leading to the transfer pipe P 12 from between the upper edge of the circulating tank 13 and its net plate 13a is distribution Is established. When Mozuku M predetermined quantity on the net plate 13a is accumulated, the sensor 13s is senses that the open it sends a signal to the solenoid valve V 21 provided in the middle of the branch pipe P 21, at the same time wherein not operate the transfer pump 3, it is supposed to be guided to mozuku M to the branch pipe P 21. Mozuku guided into the branch pipe P 21 further via transfer pipe P 12, it is adapted to be transported back to the storage tank 4.
[0021]
Moreover, out circulation pipe P 13 leading to the second cleaning tank 20, middle admission pump 14 and pressure tank 15 of the circulation pipe P 13 are connected in series from the bottom side of the position of the circulation tank 13 ing. Washing water flowing in the pipe P 13 in the direction of the arrow shown on the pipe P 13. Also, so as the circulation pipe ozone generator 16 is connected to the middle of the P 13, to supply ozone into water in the circulation pipe P 13.
[0022]
Furthermore, this second cleaning tank 20, the bottom end of the air pipe P 17 is connected to the vicinity of, optionally ring blower 17 is attached to the other end of the pipe P 17, the pipe from the ring blower 17 so that the air is fed into the cleaning tank 20 through P 17.
[0023]
Inside the third washing tank 30, a conveyor 21 for transferring the muzzle M to the work conveyors 41, 42, 43 is provided. A mesh plate 22 is also laid near the bottom in the third washing tank 30, and this mesh plate 22 is also sprayed by fine bubbles B 2 described later, similarly to the mesh plate 20 a in the second washing tank 20. This is to remove the sand that has been sieved from the surface of Mozuku.
[0024]
Below the third cleaning tank 30, a circulation tank 22 is provided, which receives the cleaning water and the water that has overflowed the cleaning tank 30, as in the case of the second cleaning tank 20. Circulating water and mozuku M is discharged into the tank 22 through the discharge pipe P 30. Discharge pipe P 30 is the middle of the cleaning tank 30 toward the circulation tank 22 is branched into two. Beneath each of the two branched discharge pipes P 31 and P 32 , there are located “mozukushikoshi” net baskets 31 and 32 which are detachably attached to the upper edge of the tank 22.
[0025]
Then, from the bottom toward out circulation pipe P 22 of the tank 22, and connected above the cleaning bath 30, admission pump 24 and pressure tank 25 is disposed in the middle of the circulation pipe P 22 . Washing water flowing in the pipe P 22 in the direction of the arrow shown on the pipe P 22. The circulation pipe P 22, the second cleaning tank 20 ozone generator 16 which is attached to the circulation pipe P 13 in is not connected, the washing water in the third cleaning tank 30 ozone is not supplied. Alternatively, the circulating course is pressure regulating valve V 22 is connected to a pipe P 22, by increasing the pressure of the washing water in the circulation pipe P 22 in this control valve V 22, it the cleaning tank 30 discharge to have so as to generate fine bubbles B 2.
[0026]
Downstream of the third washing tank 30, three work conveyors 41, 42, and 43 are disposed. The first conveyor 41 performs draining and sorting, and the remaining two conveyors 42 and 43 perform only sorting. Is supposed to do it. The first draining water in conveyor 41, through the discharge pipe P 40, and is discharged to the circulation tank 22. Note that the second compressor 40 to send the air are connected to their pressure tank 15 and 25 in the third circulation washing tank pipe P 13, pressurized tanks 15, 25 provided in the P 22. The above is the overall configuration of this device. Next, the operation procedure and operation of mozuku cleaning by this apparatus will be described.
[0027]
First, the three washing tanks 10, 20, and 30 are all filled with water, and the “raw material Mozuku M” thawed from the salted / frozen state is put into the first washing tank 10. In the first washing tank 10, the stirrer 1 in the washing tank 10 is operated, and by the action of the resulting water flow, foreign substances on the surface of Mozuku M are roughly removed and salt is removed. Then, based on the past data, when a predetermined time that would have been desalted has elapsed, sodium hypochlorite, which is a bactericide, is charged, and the residual chlorine concentration in the cleaning tank 10 is reduced. Sterilize for 5 to 15 minutes by adjusting to 50 ppm to 200 ppm. Up to here is the same primary cleaning as the conventional one.
[0028]
When the primary cleaning has been completed, the solenoid valve V 10 for draining the signal of the timer is activated, the water tank 10 is drained through the discharge pipe P 10. When draining is finished completely, the solenoid valve V 12 for the transfer is activated by the transfer pump 3, mozuku M is fed into the storage tank 4 through a transfer pipe P 12.
[0029]
When the amount of mozuku sent into the storage tank 4 reaches a predetermined amount, the sensing sensor 4s operates to stop the transfer pump 3. Simultaneously with the stop of the transfer pump 3, the cleaning operation in the second and third cleaning tanks 20, 30 is started. The lowermost work conveyors 41, 42, and 43 also start operating.
[0030]
At the same time, the bottom plate 4b of the storage tank 4 is opened by the discharge cylinder 4c, and the mozuku in the storage tank 4 falls naturally into the second cleaning tank 20 and is thrown.
[0031]
In the second cleaning tank 20, the stirrer 11 operates to stir the water in the cleaning tank 20, thereby washing mozuku with the water flow, and operating the blower 17, thereby causing air bubbles generated in the cleaning tank 20. B 1 is the removal of foreign matter on the surface is performed by swinging the mozuku. In order to avoid complication in the figure, mozuku is not drawn to be swung by the bubble B 1.
[0032]
The washing tank 20 is always in an overflow state because the air-fuel mixture pump 14 sucks and sends the water in the circulation tank 13 below the figure in addition to the washing water that is initially filled with water. The washing water overflowing the washing tank 20 flows into the circulation tank 13, and at the same time, the overflowing Mozuku M is rubbed off on a mesh plate 13a installed at the upper part in the tank. When the detecting sensor 13s disposed on the net plate 13a senses the Mozuku M, branch pipe sends a signal to the solenoid valve V 21 in the middle of the P 21 open it, by operating the transfer pump 3 at the same time guide the Mozuku M to the branch pipe P 21, further through the transfer pipe P 12, transported back to the storage tank 4.
[0033]
In the above process, ozone is supplied from the ozone generator 16 connected to the middle of the circulating pipe P 13 in the washing water in the pipe P 13, the supplied ozone is mixed with the admission pump 14, pressurized Due to the action of the tank 15, it is supplied to the second cleaning tank 20 in a state where the density is further increased.
[0034]
In the cleaning in the second cleaning tank 20, foreign substances on the surface of mozuki that could not be removed by the primary cleaning are removed, and the chlorine odor of sodium hypochlorite administered at the time of the primary cleaning is deodorized by ozone.
[0035]
In addition, ozone also removes the "slime" of Mozuku M by its decomposition action, and by removing the slime, the entanglement between Mozuku M is broken and the removal of foreign substances is promoted, and the taste is also improved. I do. In addition, ozone also has a sterilizing effect of 5 to 6 times that of chlorine, thereby further enhancing the sterilizing effect. When the processing in the second cleaning tank 20 is completed after a predetermined time has elapsed, Mozuku M is supplied to the next third cleaning tank 30 by the transfer conveyor 12.
[0036]
In the third washing tank 30, the circulating water is not ozone water but ordinary water, and the fine bubbles B 2 are caused to act on the inside of the washing tank 30. In order to avoid the complexity of FIG. Again, mozuku is not drawn to the fine bubble B 2 is acted. The fine bubbles B 2 are generated by adjusting a pressurizing valve V 22 provided in front of the cleaning tank 30 of the circulation pipe P 22. By causing the fine bubbles B 2 to act on the surface of Mozuku, its "loosening" fine bubble B 2 is for the fibers in the Mozuku by pressure during play hydraulically cause action, as schematically shown in FIG. 2, supra, free water w between each fiber f in Mozuku M Is easily infiltrated, and mushrooms M swell due to the infiltration of the free water w.
[0037]
The third mozuku the process is completed in the cleaning tank 30 is transfer conveyor 21, but are sent to the working conveyor 41, 42 and 43 side, mozuku M of the cleaning tank 30 overflows, the discharge pipe P 30, then branched After passing through the two pipes P 31 and P 32 , they are scraped off by the two straining baskets 31 and 32 hanging down from the upper edge of the circulation tank 22, respectively, and are collected manually. The reason why the two straining baskets 31 and 32 are provided is that the washing water and the mushroom always overflow the washing tank 30 and cannot be dealt with by only one straining basket.
[0038]
On the other hand, mozuku sent directly to the work conveyors 41, 42, 43 by the transfer conveyor 21, or draining and loosening on the first work conveyor 41 are performed manually. Drained been washing water through the drain pipe P 41, returns again to the circulation passage is recovered in the third cleaning tank 30 circulates tank 22.
[0039]
In the second and third work conveyors 42 and 43, final removal of foreign matter is manually performed. Here, the color of the belts of the two conveyors 42 and 43 is changed to check foreign matter such as dust and small animals. Easy going.
[0040]
As described above, in the mozuku cleaning apparatus of this embodiment, the free water w is impregnated between the fibers f by the “relaxation action” by the action of the microbubbles B 2 at the same time as the normal cleaning, whereby the mozuku M Can be efficiently increased.
[0041]
According to the invention of claim 1, foreign substances on the surface of mozuku can be removed by the mozuku cleaning step, and thereafter, in the step of applying the fine bubbles, the particles attached to the mozuku are applied by applying the fine bubbles. The fibers in the mozuku can be loosened by the impact generated when the microbubbles pop due to water pressure. Then, even if the free water remaining around the fiber becomes easy to penetrate between the fibers, the muzzle expands, and the mozuku, which had been reduced in volume due to salting, should be in the state at the time of collection, or more bulky And maintain the commercial value.
According to the second aspect of the present invention, it is possible to perform the washing with the water stream of mozuku and the “relaxation” with the fine bubbles in separate water tanks.
According to the third aspect of the present invention, in the second step, the chlorine odor of the disinfectant administered in the first step can be deodorized with ozone while removing foreign substances on the surface of mozuki that could not be removed in the first step. Ozone also removes "slime" of mozuku by its decomposition action. By removing the slime, the entanglement between the mozukus is broken, so that the removal of foreign substances can be promoted and the taste can be improved. Further, ozone has a sterilizing effect of 5 to 6 times that of chlorine, so that the sterilizing effect can be further enhanced.
According to the fourth aspect of the present invention, when the stirrer is operated, the water in the tank is stirred, and the water flow can wash the mozuku. Then, the foreign matter on the surface can be removed also by swinging the muzzle generated by the bubbles supplied from the blower.
[0042]
The generation of microbubbles can be achieved simply by providing a pressure adjusting valve in the middle of the cleaning water supply pipe, and by injecting the pressurized cleaning water into the cleaning tank, it is necessary to add costly equipment. Absent. Since only microbubbles are generated during the cleaning and are caused to act on them, there is no need to increase the amount of water or to lengthen the cleaning time.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram showing a device configuration of this embodiment.
FIGS. 2A to 2D are schematic diagrams showing the principle that mozuku becomes bulky due to the loosening action of fine bubbles.
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 10 First cleaning tank 20 Second cleaning tank 30 Third cleaning tank 13, 22 Circulation tank 14, 24 Air-mixing pump 15, 25 Pressurized tank 16 Ozone generator 17 Ring blower 31, 32 Strain basket B 1 Bubble B 2 fine bubbles M Mozuku f fiber V 22 pressure regulating valve P 13, P 22 circulation pipe w free water

Claims (4)

洗浄水をはった洗浄槽内に殺菌剤とともにもずくを投入して殺菌を行うと同時に、攪拌等による水流の機械的作用によって、塩抜きと表面の異物除去を行うもずく洗浄工程と、
前記洗浄槽内で洗浄されたもずくに、加圧タンクにおいて空気が溶解された水を洗浄槽に供給することによって発生した微細気泡を作用させる工程とを順に行うことを特徴とするもずくの処理方法。
Concurrently with providing sterilization by introducing the Mozuku with disinfectant in the wash water repellent wash tank, by mechanical action of the water flow due to agitation or the like, and Ku washing process without also execute contaminant removal desalted and surface ,
Wherein the cleaning tank with the cleaned mozuku, Mozuku processing method characterized by performing the step of reacting the fine bubbles generated by supplying air is dissolved water in the cleaning tank in the order in pressure tank .
前記もずく洗浄工程を行う洗浄槽と、前記微細気泡を作用させる工程を行う処理槽とが、別個独立に設けられており、A cleaning tank that performs the mozuku cleaning step, and a processing tank that performs the step of causing the microbubbles to act are provided separately and independently,
洗浄工程が終了すると、洗浄槽から処理槽にもずくを移動させるWhen the cleaning process is completed, move the muzzle from the cleaning tank to the processing tank.
ことを特徴とする請求項1記載のもずくの処理方法。The method of processing mozuku according to claim 1, wherein:
前記洗浄槽が、The washing tank is
塩素を含む殺菌剤が投入された洗浄水中でもずくを攪拌する第1工程と、A first step of stirring the mushrooms in the washing water into which the germicide containing chlorine has been introduced,
オゾンを含む洗浄水中でもずくを攪拌する第2工程とを順に行うThe second step of agitating the droplets in the cleaning water containing ozone is sequentially performed.
ことを特徴とする請求項1または2記載のもずく処理方法。3. A mozuku processing method according to claim 1, wherein:
前記第2工程において、洗浄槽内のもずくに対し、攪拌機の攪拌による水流と、ブロアから供給される気泡を同時に作用させるIn the second step, a water flow caused by stirring by a stirrer and air bubbles supplied from a blower are simultaneously applied to mozuku in the cleaning tank.
ことを特徴とする請求項3記載のもずくの処理方法。The method of processing mozuku according to claim 3, wherein:
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