JP3540758B2 - 単板式カラーカメラにおける水平輪郭信号生成回路 - Google Patents

単板式カラーカメラにおける水平輪郭信号生成回路 Download PDF

Info

Publication number
JP3540758B2
JP3540758B2 JP2001083407A JP2001083407A JP3540758B2 JP 3540758 B2 JP3540758 B2 JP 3540758B2 JP 2001083407 A JP2001083407 A JP 2001083407A JP 2001083407 A JP2001083407 A JP 2001083407A JP 3540758 B2 JP3540758 B2 JP 3540758B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horizontal
pass filter
signal
saturation
low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001083407A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002159015A (ja
Inventor
哲夫 三瀬
幸夫 森
誠司 岡田
隆一郎 富永
昌宏 瀬戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2001083407A priority Critical patent/JP3540758B2/ja
Priority to DE60128041T priority patent/DE60128041T2/de
Priority to EP01121169A priority patent/EP1187491B1/en
Priority to US09/946,169 priority patent/US6897897B2/en
Priority to TW090122050A priority patent/TW530485B/zh
Priority to KR1020010054970A priority patent/KR100859398B1/ko
Publication of JP2002159015A publication Critical patent/JP2002159015A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3540758B2 publication Critical patent/JP3540758B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/80Camera processing pipelines; Components thereof
    • H04N23/84Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、単板式カラーカメラにおける水平輪郭信号生成回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
図12は、単板式CCDカラーカメラにおける従来の信号処理回路の構成を示している。
【0003】
信号処理回路は、2つの遅延回路1、2と、Y系(輝度信号系)処理回路100と、C系(色信号系)処理回路200とを備えている。
【0004】
第1の1H遅延回路1は、入力映像信号(CCD出力信号)を、1H(1水平期間)遅延させた信号映像を生成する。第2の1H遅延回路2は、1H遅延した映像信号をさらに1H遅延させた映像信号を生成する。
【0005】
入力映像信号、1H遅延された映像信号および2H遅延された映像信号は、Y系処理回路100に送られるとともに、C系処理回路200に送られる。
【0006】
まず、Y系処理回路100の動作について説明する。
【0007】
入力映像信号、1H遅延された映像信号および2H遅延された映像信号は、垂直輪郭補正回路101に送られるとともにVLPF102に送られる。垂直輪郭補正回路101は、入力映像信号、1H遅延された映像信号および2H遅延された信号に基づいて、垂直輪郭信号(垂直アパーチャ信号)VAPを生成する。VLPF102は、入力映像信号、1H遅延された映像信号および2H遅延された映像信号に対して、垂直ローパスフィルタ処理を行なう。
【0008】
VLPF102から出力された信号は、第1のHLPF103に送られるとともに第2のHLPF104に送られる。各HLPF103、104は、VLPF102から出力された信号に対して、水平ローパスフィルタ処理を行なう。第1のHLPF103は多タップ構成のLPFから構成され、第2のHLPF104は少タップ構成のLPFから構成されている。第1のHLPF103は、第2のHLPF104より、高周波数成分を通す特性を有している。
【0009】
第2のHLPF104の出力Ymは、水平輪郭補正回路105に送られる。水平輪郭補正回路105は、第2のHLPF104の出力Ymに基づいて、水平輪郭信号(水平アパーチャ信号)HAPを生成する。
【0010】
垂直輪郭補正回路101によって生成された垂直輪郭信号と水平輪郭補正回路105によって生成された水平輪郭信号とは、第1の加算器106によって加算される。第1の加算器106の出力と、第1のHLPF103の出力Yhとは、第2の加算器107によって加算される。
【0011】
第2の加算器107の出力は、輝度信号処理回路108に送られ、同期信号およびブランキング信号が付加された後、輝度信号として出力される。
【0012】
なお、水平輪郭信号HAPは、高周波成分が除去された信号に基づいて生成することが好ましいため、第1のHLPF103より高周波成分を通過させない特性を有する第2のHLPF104の出力Ymに基づいて生成されている。
【0013】
一方、垂直輪郭信号VAPと水平輪郭信号HAPとの和からなる輪郭信号に加算される輝度信号としては、高周波成分を含んだ輝度信号を用いることが好ましいため、第2のHLPF104より高周波成分を通過させる特性を有する第1のHLPF103から出力される輝度信号Yhが用いられている。
【0014】
次に、C系処理回路200の動作について説明する。
【0015】
入力映像信号、1H遅延された映像信号および2H遅延された映像信号は、色分離回路201に送られ、輝度信号Ylと色信号Cr、Cbとが生成される。色分離回路201によって得られた輝度信号Ylと色信号Cr、Cbとは、色信号処理回路202に送られる。
【0016】
色信号処理回路202は、RBGマトリクス回路、色差マトリクス回路等を含んでおり、色差信号(R−Y)、(B−Y)を生成する。色信号処理回路202によって得られた色差信号(R−Y)、(B−Y)は、カラーエンコード回路203に送られる。
【0017】
カラーエンコード回路203では、位相差が90度である2つの色搬送波を色差信号(R−Y)、(B−Y)でそれぞれ平衡変調したものが合成されて、色信号が生成される。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
従来のY系処理回路では、無彩色部分において解像度が低くなるという問題があった。
【0019】
この発明は、上記従来技術を改良したものであって、無彩色部分および有彩色部分のいずれにおいても、高解像度の輝度信号を得ることができる単板式CCDカラーカメラにおける水平輪郭信号生成回路を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
この発明による第1の単板式カラーカメラにおける水平輪郭信号生成回路は、入力映像信号、入力映像信号が1水平期間遅延された信号および入力映像信号が2水平期間遅延された信号に対して、垂直ローパスフィルタ処理を行う垂直ローパスフィルタ、垂直ローパスフィルタから出力された信号に対して第1の水平ローパスフィルタ処理を行う第1の水平ローパスフィルタ、垂直ローパスフィルタから出力された信号に対して第2の水平ローパスフィルタ処理を行う第2の水平ローパスフィルタ、第1の水平ローパスフィルタの後段に設けられた第1の水平輪郭信号生成回路、第2の水平ローパスフィルタの後段に設けられた第2の水平輪郭信号生成回路、および色差信号に基づいて算出された所定領域毎の彩度情報に基づいて、第1の水平輪郭信号生成回路によって生成された第1の水平輪郭信号と第2の水平輪郭信号生成回路によって生成された第2の水平輪郭信号とを、適応的に選択して出力する選択回路を備えており、第1の水平ローパスフィルタは、第2の水平ローパスフィルタに比べて、高周波成分を通す特性を有していることを特徴とする。
【0021】
この発明による第2の単板式カラーカメラにおける水平輪郭信号生成回路は、入力映像信号、入力映像信号が1水平期間遅延された信号および入力映像信号が2水平期間遅延された信号に対して、垂直ローパスフィルタ処理を行う垂直ローパスフィルタ、垂直ローパスフィルタから出力された信号に対して第1の水平ローパスフィルタ処理を行う第1の水平ローパスフィルタ、垂直ローパスフィルタから出力された信号に対して第2の水平ローパスフィルタ処理を行う第2の水平ローパスフィルタ、第1の水平ローパスフィルタの後段に設けられた第1の水平輪郭信号生成回路、第2の水平ローパスフィルタの後段に設けられた第2の水平輪郭信号生成回路、および色差信号に基づいて算出された所定領域毎の彩度情報に基づいて、第1の水平輪郭信号生成回路によって生成された第1の水平輪郭信号と第2の水平輪郭信号生成回路によって生成された第2の水平輪郭信号とを、加重加算する加重加算手段を備えており、第1の水平ローパスフィルタは、第2の水平ローパスフィルタに比べて、高周波成分を通す特性を有していることを特徴とする。
【0022】
加重加算手段としては、たとえば、1画面を複数の領域に分割し、色差信号に基づいて各分割領域毎に彩度積算値を求める手段、各分割領域毎の彩度積算値に基づいて、第1の水平輪郭信号と第2の水平輪郭信号との加重加算係数値を各分割領域毎に求める手段、各分割領域毎に求められた加重加算係数値に基づいて、画素毎の加重加算係数値を求める手段、および画素毎の加重加算係数値に基づいて、第1の水平輪郭信号と第2の水平輪郭信号とを加重加算する手段を備えているものが用いられる。
【0023】
加重加算手段としては、たとえば、色差信号に基づいて画素毎に彩度を求める手段、1画面を複数の領域に分割し、各分割領域毎に彩度が閾値以上である画素の数をカウントし、そのカウント値をその分割領域での彩度評価値とする手段、複数フィールド分の分割領域単位の彩度評価値を、分割領域毎に積算する手段、分割領域毎の彩度評価値積算値を、2次元フィルタ処理することにより、分割領域毎の最終的な彩度評価値を求める手段、各分割領域毎の最終的な彩度評価値に基づいて、画素毎の彩度評価値を求める手段、および画素毎の彩度評価値に基づいて、第1の水平輪郭信号と第2の水平輪郭信号とを加重加算する手段を備えているものが用いられる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について説明する。
【0025】
〔A〕第1の実施の形態の説明
【0026】
〔1〕単板式CCDカラーカメラにおける信号処理回路の説明
【0027】
図1は、単板式CCDカラーカメラにおける信号処理回路の第1の実施の形態の構成を示している。図1において図12と同じものには同じ符号を付してその説明を省略する。
【0028】
図1の信号処理回路では、図12の信号処理回路に比べて、次の点が異なっている。
【0029】
(1)第1のHLPF103の出力Yhは、第2の加算器107の他、新たに設けられた水平輪郭補正回路111に送られていること。第1のHLPF103の出力Yhが入力する水平輪郭補正回路111を第1の水平輪郭補正回路111と呼び、第2のHLPF104の出力Ymが入力する水平輪郭補正回路105を第2の水平輪郭補正回路105と呼ぶことにする。
【0030】
(2)第1の水平輪郭補正回路111によって生成された第1の水平輪郭信号と第2の水平輪郭補正回路105によって生成された第2の水平輪郭信号とは、新たに設けられた、加重加算回路112に送られること。また、加重加算回路112の出力が、第1の加算器106に送られること。
【0031】
(3)色信号処理回路202から出力される色差信号(R−Y)、(B−Y)に基づいて、1画面内に設定された複数の彩度積算領域毎に彩度積算値を算出する彩度積算値算出回路301が設けられていること。
【0032】
(4)彩度積算値算出回路301によって算出された彩度積算領域毎に彩度積算値に基づいて、画素単位毎の加重加算係数を算出する加重加算係数算出回路302が設けられていること。
【0033】
(5)加重加算回路112は、加重加算係数算出回路302によって算出された画素単位毎の加重加算係数に基づいて、第1の水平輪郭信号と第2の水平輪郭信号とを加重加算すること。ここでは、第1の水平輪郭信号をHAP1とし、第2の水平輪郭信号をHAP2とし、Kを加重加算係数とすると、加重加算回路112は、(1−K)・HAP1+K・HAP2の演算を行なうものとする。ただし、Kは、0≦K≦1の範囲内の値である。
【0034】
〔2〕第1のHLPF103および第2のHLPF104の特性についての説明
【0035】
第1のHLPF103は多タップ構成のLPFから構成され、第2のHLPF104は少タップ構成のLPFから構成されている。
【0036】
図2は、両HLPF103、104のフィルタ特性を示している。図2において、曲線S1は第1のHLPF103のフィルタ特性を、曲線S2は第2のHLPF104のフィルタ特性を、それぞれ示している。図2から分かるように、第1のHLPF103は、第2のHLPF104より、高周波数成分を通す特性を有している。
【0037】
〔3〕第1の水平輪郭補正回路111と第2の水平輪郭補正回路105の特徴についての説明
【0038】
上述したように、第1のHLPF103は、第2のHLPF104より、高周波数成分を通す特性を有しているので、第1の水平輪郭補正回路111は、第2の水平輪郭補正回路111に比べて、より細かい(より高解像度の)水平輪郭信号を生成することができる。
【0039】
しかしながら、第1のHLPF103は多タップ構成のLPFから構成されているため、第1の水平輪郭補正回路111によって生成された水平輪郭信号を使用した場合には、映像内の色の境界部において、リンギングが発生するおそれがある。
【0040】
そこで、この実施の形態では、高周波成分を含む無彩色部には高周波成分を通す第1のHLPF103の出力Yhに基づいて生成された第1の水平輪郭信号を採用し、高周波成分を含まない有彩色部にはリンギングを発生しない第2の水平輪郭信号を採用する。
【0041】
〔4〕彩度積算値算出回路301の説明
【0042】
図3に示すように、1画面内の有効映像領域E内に、M×Nの数の彩度積算領域Z11〜ZNMを設定する。そして、彩度積算値算出回路301は、各彩度積算領域Z11〜ZNM毎に、彩度積算値を算出する。なお、彩度は、{(R−Y)2 +(B−Y)2 1/2 によって求められる。
【0043】
〔5〕加重加算係数算出回路302の説明
【0044】
加重加算係数算出回路302は、まず、彩度積算値算出回路301によって算出された各彩度積算領域Z11〜ZNM毎の彩度積算値に基づいて、彩度積算領域Z11〜ZNM毎に第1の水平輪郭信号HAP1と、第2の水平輪郭信号HAP2との加重加算係数値(領域の中心位置に対する加重加算係数値)Kを算出する。
【0045】
具体的には、図4に示すように、彩度積算値が大きいほど第2の水平輪郭信号HAP2の加重加算割合が大きくなるように(Kが大きくなるように)加重加算係数値Kを決定し、逆に彩度積算値が小さいほど第1の水平輪郭信号HAP1の加重加算割合が大きくなるように(Kが小さくなるように)加重加算係数値Kを決定する。
【0046】
次に、各彩度積算領域Z11〜ZNM毎の加重加算係数値Kに基づいて、画素毎の加重加算係数値Kを算出する。
【0047】
図5を用いて、画素毎の加重加算係数値Kを算出する方法について説明する。
【0048】
図5には、説明の便宜上、4つの彩度積算領域Z11、Z12、Z21、Z22のみが示されている。領域Z11に対して算出された係数値Kを、領域Z11の中央の画素Aに対する係数値とし、Kaで表すことにする。同様に、領域Z12に対して算出された係数値Kを、領域Z12の中央の画素Bに対する係数値とし、Kbで表すことにする。同様に、領域Z21に対して算出された係数値Kを、領域Z21の中央の画素Cに対する係数値とし、Kcで表すことにする。同様に、領域Z22に対して算出された係数値Kを領域Z22の中央の画素Dに対する係数値とし、Kdで表すことにする。
【0049】
各領域の中央の画素A、B、C、Dの画素に対する係数値は、それぞれKa、Kb、Kc、Kdとなる。各領域の中央の画素A、B、C、Dの画素以外の画素の係数値の求め方について説明する。
【0050】
たとえば、領域Z11内において、領域Z11から右方向にx、下方向にy離れた位置の画素Pに対する係数値Kpは、画素Pの周囲の4つの領域Z11、Z12、Z21、Z22の中央画素に対する係数値(Ka、Kb、Kc、Kd)を線形補間することによって求められる。つまり、画素Pの係数値Kpは、次の数式1によって求められる。
【0051】
【数1】
Figure 0003540758
【0052】
加重加算回路112は、1フィールド前に算出された彩度積算値に基づいて求められた加重加算係数Kに基づいて、画素毎に、(1−K)・HAP1+K・HAP2の演算を行なって、水平輪郭信号HAPを出力する。
【0053】
上記実施の形態では、彩度積算値算出回路301は彩度積算領域Z11〜ZNM毎の彩度積算値を算出しているが、彩度積算領域Z11〜ZNM毎の彩度平均値を算出するようにしてもよい。
【0054】
また、1画面が複数に分割された各分割領域毎または各画素毎に彩度を算出し、第1の水平輪郭補正回路111によって生成された第1の水平輪郭信号HAP1と第2の水平輪郭補正回路105によって生成された第2の水平輪郭信号HAP2とを、適応的に選択して出力する選択回路を加重加算回路112の代わりに設けてもよい。この際、彩度が所定値より大きい場合には、第2の水平輪郭信号HAP2を選択し、彩度が所定値以下の場合には、第1の水平輪郭信号HAP1を選択するようにすればよい。
【0055】
〔B〕第2の実施の形態の説明
【0056】
〔1〕単板式CCDカラーカメラにおける信号処理回路の説明
【0057】
図6は、単板式CCDカラーカメラにおける信号処理回路の第2の実施の形態の構成を示している。図6において図1と同じものには同じ符号を付してその説明を省略する。
【0058】
図6の信号処理回路では、図1の信号処理回路に比べて、次の点が異なっている。
【0059】
(1)エッジ検出回路450が設けられていること。
エッジ検出回路450は、入力映像信号、1H遅延された映像信号および2H遅延された映像信号に基づいて、エッジ部を検出する。
【0060】
(2)図1の彩度積算値算出回路301の代わりに、彩度評価値算出回路400が設けられていること。
彩度評価値算出回路400には、色信号処理回路202から出力される色差信号(R−Y)、(B−Y)の他、第1のHLPF103の出力Yhおよびエッジ検出回路450からのエッジ検出信号が入力する。
【0061】
(3)加重加算係数算出回路302が、彩度評価値算出回路400によって求められた領域毎の彩度評価値に基づいて、画素毎の加重加算係数値Kを算出すること。
【0062】
〔2〕彩度評価値算出回路400の説明
【0063】
図7は、彩度評価値算出回路400の構成を示している。
【0064】
彩度算出回路401は、色信号処理回路202から出力される色差信号(R−Y)、(B−Y)に基づいて、画素毎に彩度を算出する。なお、彩度は、{(R−Y)2 +(B−Y)2 1/2 によって求められる。
【0065】
彩度算出回路401によって得られた画素単位の彩度信号はLPF402に送られ、ノイズが除去される。ノイズが除去された彩度信号は、第1彩度補正回路403に送られる。
【0066】
第1彩度補正回路403には、第1のHLPF103から出力される輝度信号Yhが入力している。第1彩度補正回路403は、輝度信号Yhに基づいて、低輝度部の彩度が高くなるように、彩度を補正する。第1彩度補正回路403によって補正された彩度信号は、第2彩度補正回路404に送られる。
【0067】
第2彩度補正回路404には、エッジ検出回路450からのエッジ検出信号が入力している。第2彩度補正回路404は、エッジ検出信号に基づいて、エッジ部の彩度が0になるように、彩度を補正する。この理由について説明する。
【0068】
図8(a)に示すように、無彩色部の輝度レベルは平坦で、その色レベルは0となる。一方、有彩色部では、図8(b)に示すように、色フィルタの違いにより輝度レベルが交互に変化するが、色レベルは一定である。無彩色のエッジ部分では、図8(c)に示すように、輝度レベルの差が色偽(本来はあってほしくない色)として映像に現れる。そこで、色偽を防止するために、エッジ部の彩度を0にしているのである。
【0069】
第2彩度補正回路404によって補正された彩度信号は、彩度−彩度評価値変換回路405に送られる。
【0070】
彩度−彩度評価値変換回路405は、1画面の有効映像領域を複数の領域に分割し、各領域毎に彩度が閾値以上である画素の数をカウントし、そのカウント値をその領域での彩度評価値とする。彩度−彩度評価値変換回路405によって算出された領域単位の彩度評価値は、彩度評価値積算回路406に送られる。
【0071】
彩度評価値積算回路406は、領域単位の彩度評価値を、領域毎に3フィールド分積算して、各領域のレジスタに書き込む。彩度評価値積算回路406によって得られた領域毎の彩度評価値積算値は、2次元LPF407に送られる。
【0072】
2次元LPF407は、彩度評価値積算回路406によって得られた領域毎の彩度評価値積算値に対して2次元LPF処理を行い、領域毎の最終的な彩度評価値を得る。
【0073】
図9を用いて、彩度−彩度評価値変換回路405、彩度評価値積算回路406および2次元LPF407の動作を、より具体的に説明する。
【0074】
ここでは、1画面の有効映像領域が25個の領域に分割されているものとする。
【0075】
図9(a)は、彩度−彩度評価値変換回路405によって算出された3フィールド分の領域毎の彩度評価値の例を示している。
【0076】
図9(b)は、図9(a)の3フィールド分の領域毎の彩度評価値から、彩度評価値積算回路406が算出した領域毎の彩度評価値積算値を示している。
【0077】
図9(c)は、2次元LPF407が図10に示す2次元LPFを用いて、図9(b)の彩度評価値積算値に対して2次元LPF処理を施した結果を示している。なお、図10に示す2次元LPFは、2次元LPFの一例を示すものであって、これ以外の2次元LPFを用いてもよい。
【0078】
〔3〕加重加算係数算出回路302の説明
【0079】
加重加算係数算出回路302は、まず、彩度評価値算出回路400によって算出された各領域毎の最終的な彩度評価値に基づいて、領域毎に第1の水平輪郭信号HAP1と、第2の水平輪郭信号HAP2との加重加算係数値(領域の中心位置に対する加重加算係数値)Kを算出する。
【0080】
具体的には、図11に示すように、彩度評価値が大きいほど第2の水平輪郭信号HAP2の加重加算割合が大きくなるように(Kが大きくなるように)加重加算係数値Kを決定し、逆に彩度積算値が小さいほど第1の水平輪郭信号HAP1の加重加算割合が大きくなるように(Kが小さくなるように)加重加算係数値Kを決定する。
【0081】
次に、第1の実施の形態において、図5を用いて説明したと同様な方法で、各領域毎の加重加算係数値Kに基づいて、画素毎の加重加算係数値Kを算出する。
【0082】
加重加算回路112は、1フィールド前に算出された彩度評価値に基づいて求められた加重加算係数Kに基づいて、画素毎に、(1−K)・HAP1+K・HAP2の演算を行なって、水平輪郭信号HAPを出力する。
【0083】
【発明の効果】
この発明によれば、無彩色部分および有彩色部分のいずれにおいても、高解像度の輝度信号を得ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】単板式CCDカラーカメラにおける信号処理回路の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】両HLPF103、104のフィルタ特性を示すグラフである。
【図3】画面内の有効映像領域E内に設定された彩度積算領域を示す模式図である。
【図4】彩度積算値と加重加算係数値Kとの関係を示すグラフである。
【図5】加重加算係数算出回路による画素毎の加重加算係数値Kの算出方法を説明するための模式図である。
【図6】単板式CCDカラーカメラにおける信号処理回路の第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図7】彩度評価値算出回路の構成を示すブロック図である。
【図8】第2彩度補正回路404によってエッジ部の彩度が0になるように彩度を補正している理由を説明するための説明図である。
【図9】彩度−彩度評価値変換回路405、彩度評価値積算回路406および2次元LPF407の動作を具体的に説明するための説明図である。
【図10】2次元LPF407で用いられる2次元LPFの一例を示す模式図である。
【図11】彩度評価値と加重加算係数値Kとの関係を示すグラフである。
【図12】単板式CCDカラーカメラにおける従来の信号処理回路の構成を示している。
【符号の説明】
101 垂直輪郭補正回路
102 VLPF
103 第1のHLPF
104 第2のHLPF
111 第1の水平輪郭補正回路
105 第2の水平輪郭補正回路
112 加重加算回路
301 彩度積算値算出回路
302 加重加算係数算出回路
400 彩度評価値算出回路
450 エッジ検出回路

Claims (4)

  1. 入力映像信号、入力映像信号が1水平期間遅延された信号および入力映像信号が2水平期間遅延された信号に対して、垂直ローパスフィルタ処理を行う垂直ローパスフィルタ、
    垂直ローパスフィルタから出力された信号に対して第1の水平ローパスフィルタ処理を行う第1の水平ローパスフィルタ、
    垂直ローパスフィルタから出力された信号に対して第2の水平ローパスフィルタ処理を行う第2の水平ローパスフィルタ、
    第1の水平ローパスフィルタの後段に設けられた第1の水平輪郭信号生成回路、
    第2の水平ローパスフィルタの後段に設けられた第2の水平輪郭信号生成回路、および
    色差信号に基づいて算出された所定領域毎の彩度情報に基づいて、第1の水平輪郭信号生成回路によって生成された第1の水平輪郭信号と第2の水平輪郭信号生成回路によって生成された第2の水平輪郭信号とを、適応的に選択して出力する選択回路を備えており、
    第1の水平ローパスフィルタは、第2の水平ローパスフィルタに比べて、高周波成分を通す特性を有している単板式カラーカメラにおける水平輪郭信号生成回路。
  2. 入力映像信号、入力映像信号が1水平期間遅延された信号および入力映像信号が2水平期間遅延された信号に対して、垂直ローパスフィルタ処理を行う垂直ローパスフィルタ、
    垂直ローパスフィルタから出力された信号に対して第1の水平ローパスフィルタ処理を行う第1の水平ローパスフィルタ、
    垂直ローパスフィルタから出力された信号に対して第2の水平ローパスフィルタ処理を行う第2の水平ローパスフィルタ、
    第1の水平ローパスフィルタの後段に設けられた第1の水平輪郭信号生成回路、
    第2の水平ローパスフィルタの後段に設けられた第2の水平輪郭信号生成回路、および
    色差信号に基づいて算出された所定領域毎の彩度情報に基づいて、第1の水平輪郭信号生成回路によって生成された第1の水平輪郭信号と第2の水平輪郭信号生成回路によって生成された第2の水平輪郭信号とを、加重加算する加重加算手段を備えており、
    第1の水平ローパスフィルタは、第2の水平ローパスフィルタに比べて、高周波成分を通す特性を有している単板式カラーカメラにおける水平輪郭信号生成回路。
  3. 加重加算手段は、
    1画面を複数の領域に分割し、色差信号に基づいて各分割領域毎に彩度積算値を求める手段、
    各分割領域毎の彩度積算値に基づいて、第1の水平輪郭信号と第2の水平輪郭信号との加重加算係数値を各分割領域毎に求める手段、
    各分割領域毎に求められた加重加算係数値に基づいて、画素毎の加重加算係数値を求める手段、および
    画素毎の加重加算係数値に基づいて、第1の水平輪郭信号と第2の水平輪郭信号とを加重加算する手段、
    を備えている請求項2に記載の単板式カラーカメラにおける水平輪郭信号生成回路。
  4. 加重加算手段は、
    色差信号に基づいて画素毎に彩度を求める手段、
    1画面を複数の領域に分割し、各分割領域毎に彩度が閾値以上である画素の数をカウントし、そのカウント値をその分割領域での彩度評価値とする手段、
    複数フィールド分の分割領域単位の彩度評価値を、分割領域毎に積算する手段、
    分割領域毎の彩度評価値積算値を、2次元フィルタ処理することにより、分割領域毎の最終的な彩度評価値を求める手段、
    各分割領域毎の最終的な彩度評価値に基づいて、画素毎の彩度評価値を求める手段、および
    画素毎の彩度評価値に基づいて、第1の水平輪郭信号と第2の水平輪郭信号とを加重加算する手段、
    を備えている請求項2に記載の単板式カラーカメラにおける水平輪郭信号生成回路。
JP2001083407A 2000-09-08 2001-03-22 単板式カラーカメラにおける水平輪郭信号生成回路 Expired - Fee Related JP3540758B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001083407A JP3540758B2 (ja) 2000-09-08 2001-03-22 単板式カラーカメラにおける水平輪郭信号生成回路
DE60128041T DE60128041T2 (de) 2000-09-08 2001-09-04 Schaltung zur Horizontalkontursignalerzeugung in einer Farbkamera
EP01121169A EP1187491B1 (en) 2000-09-08 2001-09-04 Horizontal contour signal generation circuit in a color camera
US09/946,169 US6897897B2 (en) 2000-09-08 2001-09-05 Horizontal contour signal generation circuit in single chip color camera
TW090122050A TW530485B (en) 2000-09-08 2001-09-06 Horizontal contour signal generating circuit for single board type color camera
KR1020010054970A KR100859398B1 (ko) 2000-09-08 2001-09-07 단판식 컬러 카메라에 있어서의 수평 윤곽 신호 생성 회로

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000273687 2000-09-08
JP2000-273687 2000-09-08
JP2001083407A JP3540758B2 (ja) 2000-09-08 2001-03-22 単板式カラーカメラにおける水平輪郭信号生成回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002159015A JP2002159015A (ja) 2002-05-31
JP3540758B2 true JP3540758B2 (ja) 2004-07-07

Family

ID=26599571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001083407A Expired - Fee Related JP3540758B2 (ja) 2000-09-08 2001-03-22 単板式カラーカメラにおける水平輪郭信号生成回路

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6897897B2 (ja)
EP (1) EP1187491B1 (ja)
JP (1) JP3540758B2 (ja)
KR (1) KR100859398B1 (ja)
DE (1) DE60128041T2 (ja)
TW (1) TW530485B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007135798A1 (ja) 2006-05-24 2007-11-29 Panasonic Corporation 画像処理装置

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10341447A (ja) * 1997-04-11 1998-12-22 Fuji Photo Film Co Ltd 画像信号処理装置
WO2002062055A1 (fr) * 2001-01-31 2002-08-08 Sanyo Electric Co., Ltd. Circuit de traitement d'image
JP4284960B2 (ja) 2002-05-08 2009-06-24 パナソニック株式会社 画像信号処理装置
JP2004193970A (ja) * 2002-12-11 2004-07-08 Sanyo Electric Co Ltd 画像データ処理装置
EP1434425A3 (en) * 2002-12-25 2006-04-26 Hitachi Ltd. Video signal processing apparatus
JP4144377B2 (ja) * 2003-02-28 2008-09-03 ソニー株式会社 画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP4390506B2 (ja) * 2003-09-02 2009-12-24 三洋電機株式会社 水平輪郭補正回路
US8203617B2 (en) * 2003-11-05 2012-06-19 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Apparatus and method for increasing coding efficiency with an adaptive pre-filter
US7787170B2 (en) * 2004-06-15 2010-08-31 Texas Instruments Incorporated Micromirror array assembly with in-array pillars
JP4840740B2 (ja) * 2004-12-01 2011-12-21 株式会社メガチップス 画素補間方法および画像判定方法
JP5211391B2 (ja) * 2008-03-10 2013-06-12 株式会社メガチップス 画像処理装置およびデジタルカメラ
JP5264695B2 (ja) * 2009-12-25 2013-08-14 キヤノン株式会社 画像処理方法、画像処理装置、及び撮像装置
JP5518150B2 (ja) * 2012-08-30 2014-06-11 キヤノン株式会社 画像処理方法、撮像装置、その制御方法およびプログラム
US10382658B2 (en) * 2015-11-12 2019-08-13 Hitachi Kokusai Electric Inc. Contour enhancement processing circuit, contour enhancement processing method, and television camera
CN105472366B (zh) * 2015-12-07 2016-11-02 京东方科技集团股份有限公司 基于心理视觉调制的图像处理方法、装置及显示设备
US11080546B2 (en) 2017-10-13 2021-08-03 Fingerprint Cards Ab Method and system for fingerprint image enhancement

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0374970A (ja) * 1989-08-16 1991-03-29 Toshiba Corp 輝度信号高域強調回路
KR950001577B1 (ko) * 1992-02-21 1995-02-25 삼성전자주식회사 색분리 및 윤곽 보정회로
JP3196354B2 (ja) * 1992-10-13 2001-08-06 株式会社日立製作所 輪郭補正回路及び撮像装置
JPH07231396A (ja) * 1993-04-19 1995-08-29 Mitsubishi Electric Corp 画質補正回路
KR100230391B1 (ko) * 1996-11-29 1999-11-15 윤종용 휘도신호의 윤곽성분을 적응적으로 보정하는방법 및 회로
JPH10341447A (ja) * 1997-04-11 1998-12-22 Fuji Photo Film Co Ltd 画像信号処理装置
JPH1146313A (ja) * 1997-07-25 1999-02-16 Fujitsu General Ltd 輪郭強調回路
JP2000036967A (ja) * 1998-07-21 2000-02-02 Sony Corp 画像処理システムおよびカメラシステム
WO2002062055A1 (fr) * 2001-01-31 2002-08-08 Sanyo Electric Co., Ltd. Circuit de traitement d'image

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007135798A1 (ja) 2006-05-24 2007-11-29 Panasonic Corporation 画像処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6897897B2 (en) 2005-05-24
JP2002159015A (ja) 2002-05-31
TW530485B (en) 2003-05-01
US20020047908A1 (en) 2002-04-25
DE60128041T2 (de) 2008-01-03
KR20020020251A (ko) 2002-03-14
KR100859398B1 (ko) 2008-09-22
EP1187491A3 (en) 2004-10-06
EP1187491A2 (en) 2002-03-13
EP1187491B1 (en) 2007-04-25
DE60128041D1 (de) 2007-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3540758B2 (ja) 単板式カラーカメラにおける水平輪郭信号生成回路
JP4097815B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP4066484B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法、並びにカメラ
CN1812592B (zh) 用于处理滤色器阵列的图像数据的方法和设备
US7092020B2 (en) Resizing images captured by an electronic still camera
US6697110B1 (en) Color sample interpolation
US7671910B2 (en) Interpolator, method, and digital image signal processor for adaptive filtering of Bayer pattern color signal
US7812868B2 (en) Signal processing method and apparatus, and image sensing apparatus
KR100667803B1 (ko) 컬러 채널 상호간의 특성을 고려한 컬러 잡음 제거 방법 및장치
KR20090010906A (ko) 디지털 이미지의 컬러 아티팩트 저감 기법
JP3771054B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
EP2152010B1 (en) Luminance signal generation apparatus, luminance signal generation method, and image capturing apparatus
CN101356830A (zh) 图像处理装置
JPWO2002071761A1 (ja) 画像処理装置および画像処理プログラム
JP2003244715A (ja) 混成画素補間装置および混成画素補間方法
EP0970588A1 (en) Color signal interpolation
JPH07118813B2 (ja) カラー映像信号エンコード方法
JP2001505754A (ja) モアレ抑制
US20040179141A1 (en) Method, apparatus, and system for reducing cross-color distortion in a composite video signal decoder
JP2001136542A (ja) 信号処理装置
JP3115123B2 (ja) 画像信号処理装置
JP2004032662A (ja) 画像信号処理装置
JP4139587B2 (ja) 単板式カラーディジタルカメラにおける撮像画像の補間装置および方法
JPS6225590A (ja) 動きベクトル検出方法
JPH11220751A (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040302

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040325

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100402

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110402

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120402

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees