JP3539233B2 - ウォータージェット推進艇におけるジェット水の取水装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ウォータージェット推進艇におけるジェット水の取水装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ウォータージェット推進艇は船体底部に設けられた取水口から吸い込んだ水をポンプにより加圧して船体後方へ噴射することにより推進力を得て航走するものである。
【0003】
このようなウォータージェット推進艇ではポンプの回転数に比例して取水口からの吸込量を所定量に保つ必要がある。すなわち、船艇速度が低速の時には取水圧力が低く、吸込流量が少なく、船艇速度が高速の時には取水圧力が高く、吸込流量が多く必要となる。
【0004】
しかし、従来のウォータージェット推進艇の取水口は船艇の前後方向に長く、船艇の横方向に対しては狭い形状になっているため、低速時のポンプ回転数が小さい状態からポンプ回転数を上げようとすると、取水口からの吸込量が所定量に達せず、ポンプがキャビテーションを発生したりして効率のよい航走が行なえなくなってしまう。すなわち、取水口からの吸込量の不足であり、船速度に比例した動圧の回収がうまく行なえていない。そこで、ポンプの回転数に比例した吸込量を確保する手段として、実開平7−6098号公報や実開平7−13697号公報に記載されているような取水口に可動リップを配設して、船速度に応じて可動リップを調節して吸込量を保つ方法等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来のウォータージェット推進艇の取水口の構造では、船艇速度に比例した動圧の回収が必ずしもうまく行なえているとはいえず、ポンプの回転数に比例した所定の吸込量の確保ができず、効率的な運転ができない。そして、実開平7−6098号公報や実開平7−13697号公報に記載の装置は設備費用が高価となり、船艇の重量も重くなる。さらに、船艇速度に応じて可動リップを調節するので、コントロールをする回路が複雑になるという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上述のような課題を解決し得るものであって、その要旨とするところは、船底から吸い込んだ水を加圧して後方に噴射しながら推進するウォータージェット推進艇において、船底に設けたジェット水の取水口を略正方形状になるように船艇に対して横方向に左右均等に拡大する。そして、インテークダクト内部に、その中心線を含む垂直平面内に取水口からポンプの駆動軸近辺まで延設した整流板を設置した。
【0007】
【発明の実施の形態】
すなわち、船底から吸い込んだ水を加圧して後方に噴射しながら推進するウォータージェット推進艇において、船底に設けたジェット水の取水口を船艇に対して、横方向へ左右均等に拡大することにより水流が取水口からインテークダクト内に流れ込む際、船艇の進行方向と平行している流れが、取水口部で斜め内側方向へと流れる渦ができるため、従来、回収できなかった動圧をうまく回収することができ、所定の吸込量の確保が可能となるものである。
【0008】
そして、取水口の面積を広げて、横方向からの動圧の回収を行ない、吸込量の増加をはかることにより、インテークダクト内では取水口からの取水位置(取水方向)によって吸込流速に差異が生じ、これらの水流が合流する個所で乱流となる。この現象を防止するために、インテークダクト内部にインテークダクトを上方より見て船艇の前後方向の中心線上に、取水口に対して垂直平面内に整流板を設けることにより、インテークダクトのセンター部付近に発生する乱流を防ぎ、インテークダクト内の吸込水を整流化して、スムーズにポンプに送ることができ、キャビテーションの発生を防ぎ、効率のよい運転をすることができる。
【0009】
また、インテークダクト内に設ける整流板はポンプの駆動軸近辺まで延設することにより、さらに整流効果が高まり、速度水頭損失を低減し、一層効率よく運転ができるものである。以下、図面に基づいてこの発明を具体的に説明する。
【0010】
【実施例】
図1は、本発明に係るウォータージェット推進艇の概略の側面図であり、ウォータージェット推進機部を切断して現している。又、図2は本発明に係るウォータージェット推進艇の概略の背面図である。図中、符号1は船艇、2はウォータージェット推進機、3はウォータージェット発生用のポンプ、4はポンプ3の駆動機、5はジェット水の取水口、6はジェット水のインテークダクト、7はインテークダクト6内部に設けている整流板、8はウォータージェット噴出用の噴射ノズルである。
【0011】
上記、ジェット水の取水口5は図3〜図5に示すように船艇1の船底に設けてあり、この取水口5を船艇1の船側方向(船幅方向)へ左右同寸法づつ拡大し、取水口5の縦方向(長手方向)の寸法と幅方向(横手方向)の寸法とを等寸法とする。すなわち、図5におけるL寸法とW寸法とを同一にするものである。(Lは船艇1の前後方向の寸法、Wは船艇1の幅方向の寸法)そして、インテークダクト6内部にはインテークダクト6を上方より見て、船艇1の前後方向の中心線上に、その中心線を含む垂直平面内に整流板7を設け、この整流板7は取水口5を基端として、駆動軸9近辺まで延設している。
【0012】
すなわち、この発明に係るジェット水の取水口5は船艇1に対して横方向に左右均等に拡大し、略正方形状とすることにより、船艇1の航走による水流が取水口5からインテークダクト6内に流入する際、船艇1の進行方向と平行している流れが、取水口5部で斜め内側方向へと流れる渦が発生し、従来、長方形状の取水口5では回収できなかった動圧をうまく回収することができ、船艇1の航走に必要な所定の吸込量が確保できる。
【0013】
そして、取水口5の面積を従来のものと比べ、約2倍に拡大して取水口5の側部方向からの動圧の回収を行ない、吸込量が増加することにより、インテークダクト6内のセンター部では乱流が発生し、この状態のままポンプ3に吸い込まれるとキャビテーション発生の恐れがある。すなわち、取水口5の前後方向からの水流と側部方向からの水流とでは吸込速度に差異があり、これらの水流がインテークダクト6内で合流するセンター部で乱流を発生するものである。この乱流化の現象を防止するために、インテークダクト6内部に整流板7を設け、インテークダクト6を垂直平面で2分割することにより、インテークダクト6のセンター部付近で発生する合流による乱流を防ぎ、インテークダクト6内の吸込水を整流化させる。
【0014】
この発明によるジェット水の取水装置の特長を図5、図6に基づいてさらに説明する。図5及び図6の矢印は水の流れを示している。図5は本発明によるジェット水の取水装置を用いたウォータージェット推進機2であり、取水口5の寸法はL/W=1.0である。また、図6は従来のジェット水の取水装置を用いたウォータージェット推進機2であり、取水口5の寸法はL/W=2.0である。図5と図6の取水口5の面積を比較すると本発明の取水口5の面積は従来のものと比べて約2倍になっている。
【0015】
一般的には、取水口5の形状は図5に示すようにL/W=1.0の場合には低速航走に有利となり、又、図6に示すようにL/W=2.0の場合には高速航走に有利となる。これは、取水口5の開口面積が大きくなると低速時では動圧の回収がうまく行なえ、取水口5の各方向からの流速が等しく、インテークダクト6内で合流による乱流の発生が起きにくく、速度水頭損失は小さく、効率のよい航走ができる。しかし、高速時では取水口5の前後方向からの水流と側部方向からの水流とでは流速に差異が生じるのでインテークダクト6内でこれらの水流が合流する際、乱流が発生し、インテークダクト6内の速度水頭損失が増加し、キャビテーションの発生やポンプ3の効率の低下により、効率のよい航走ができなくなる。
【0016】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係るウォータージェット推進艇におけるジェット水の取水装置では、取水口を横方向に拡大することにより、航走中、船速に応じた動圧の回収がうまく行なえ、所定の吸水量を確保できる。そして、高速航走時における効率の低下を防止するために、インテークダクト内に整流板を設け、インテークダクトを垂直平面で2分割し、さらに整流板を駆動軸まで延設することにより、上記の流速の差異によるインテークダクト内での合流によるセンター部に発生する乱流を防ぎ、水流を整流化して、速度水頭損失を増やすことなくポンプへと導くことができるので、高速時においても効率よく船艇を運転することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るウォータージェット推進艇の概略の側面図である。
【図2】同じく、その概略の背面図である。
【図3】同じく、そのウォータージェット推進機の縦断側面図である。
【図4】同じく、そのウォータージェット推進機の概略の平面図である。
【図5】同じく、そのウォータージェット推進機の底面図である。
【図6】従来のウォータージェット推進機の底面図である。
【符号の説明】
1 船艇
3 ポンプ
5 取水口
6 インテークダクト
7 整流板
9 駆動軸
【発明の属する技術分野】
本発明は、ウォータージェット推進艇におけるジェット水の取水装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ウォータージェット推進艇は船体底部に設けられた取水口から吸い込んだ水をポンプにより加圧して船体後方へ噴射することにより推進力を得て航走するものである。
【0003】
このようなウォータージェット推進艇ではポンプの回転数に比例して取水口からの吸込量を所定量に保つ必要がある。すなわち、船艇速度が低速の時には取水圧力が低く、吸込流量が少なく、船艇速度が高速の時には取水圧力が高く、吸込流量が多く必要となる。
【0004】
しかし、従来のウォータージェット推進艇の取水口は船艇の前後方向に長く、船艇の横方向に対しては狭い形状になっているため、低速時のポンプ回転数が小さい状態からポンプ回転数を上げようとすると、取水口からの吸込量が所定量に達せず、ポンプがキャビテーションを発生したりして効率のよい航走が行なえなくなってしまう。すなわち、取水口からの吸込量の不足であり、船速度に比例した動圧の回収がうまく行なえていない。そこで、ポンプの回転数に比例した吸込量を確保する手段として、実開平7−6098号公報や実開平7−13697号公報に記載されているような取水口に可動リップを配設して、船速度に応じて可動リップを調節して吸込量を保つ方法等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来のウォータージェット推進艇の取水口の構造では、船艇速度に比例した動圧の回収が必ずしもうまく行なえているとはいえず、ポンプの回転数に比例した所定の吸込量の確保ができず、効率的な運転ができない。そして、実開平7−6098号公報や実開平7−13697号公報に記載の装置は設備費用が高価となり、船艇の重量も重くなる。さらに、船艇速度に応じて可動リップを調節するので、コントロールをする回路が複雑になるという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上述のような課題を解決し得るものであって、その要旨とするところは、船底から吸い込んだ水を加圧して後方に噴射しながら推進するウォータージェット推進艇において、船底に設けたジェット水の取水口を略正方形状になるように船艇に対して横方向に左右均等に拡大する。そして、インテークダクト内部に、その中心線を含む垂直平面内に取水口からポンプの駆動軸近辺まで延設した整流板を設置した。
【0007】
【発明の実施の形態】
すなわち、船底から吸い込んだ水を加圧して後方に噴射しながら推進するウォータージェット推進艇において、船底に設けたジェット水の取水口を船艇に対して、横方向へ左右均等に拡大することにより水流が取水口からインテークダクト内に流れ込む際、船艇の進行方向と平行している流れが、取水口部で斜め内側方向へと流れる渦ができるため、従来、回収できなかった動圧をうまく回収することができ、所定の吸込量の確保が可能となるものである。
【0008】
そして、取水口の面積を広げて、横方向からの動圧の回収を行ない、吸込量の増加をはかることにより、インテークダクト内では取水口からの取水位置(取水方向)によって吸込流速に差異が生じ、これらの水流が合流する個所で乱流となる。この現象を防止するために、インテークダクト内部にインテークダクトを上方より見て船艇の前後方向の中心線上に、取水口に対して垂直平面内に整流板を設けることにより、インテークダクトのセンター部付近に発生する乱流を防ぎ、インテークダクト内の吸込水を整流化して、スムーズにポンプに送ることができ、キャビテーションの発生を防ぎ、効率のよい運転をすることができる。
【0009】
また、インテークダクト内に設ける整流板はポンプの駆動軸近辺まで延設することにより、さらに整流効果が高まり、速度水頭損失を低減し、一層効率よく運転ができるものである。以下、図面に基づいてこの発明を具体的に説明する。
【0010】
【実施例】
図1は、本発明に係るウォータージェット推進艇の概略の側面図であり、ウォータージェット推進機部を切断して現している。又、図2は本発明に係るウォータージェット推進艇の概略の背面図である。図中、符号1は船艇、2はウォータージェット推進機、3はウォータージェット発生用のポンプ、4はポンプ3の駆動機、5はジェット水の取水口、6はジェット水のインテークダクト、7はインテークダクト6内部に設けている整流板、8はウォータージェット噴出用の噴射ノズルである。
【0011】
上記、ジェット水の取水口5は図3〜図5に示すように船艇1の船底に設けてあり、この取水口5を船艇1の船側方向(船幅方向)へ左右同寸法づつ拡大し、取水口5の縦方向(長手方向)の寸法と幅方向(横手方向)の寸法とを等寸法とする。すなわち、図5におけるL寸法とW寸法とを同一にするものである。(Lは船艇1の前後方向の寸法、Wは船艇1の幅方向の寸法)そして、インテークダクト6内部にはインテークダクト6を上方より見て、船艇1の前後方向の中心線上に、その中心線を含む垂直平面内に整流板7を設け、この整流板7は取水口5を基端として、駆動軸9近辺まで延設している。
【0012】
すなわち、この発明に係るジェット水の取水口5は船艇1に対して横方向に左右均等に拡大し、略正方形状とすることにより、船艇1の航走による水流が取水口5からインテークダクト6内に流入する際、船艇1の進行方向と平行している流れが、取水口5部で斜め内側方向へと流れる渦が発生し、従来、長方形状の取水口5では回収できなかった動圧をうまく回収することができ、船艇1の航走に必要な所定の吸込量が確保できる。
【0013】
そして、取水口5の面積を従来のものと比べ、約2倍に拡大して取水口5の側部方向からの動圧の回収を行ない、吸込量が増加することにより、インテークダクト6内のセンター部では乱流が発生し、この状態のままポンプ3に吸い込まれるとキャビテーション発生の恐れがある。すなわち、取水口5の前後方向からの水流と側部方向からの水流とでは吸込速度に差異があり、これらの水流がインテークダクト6内で合流するセンター部で乱流を発生するものである。この乱流化の現象を防止するために、インテークダクト6内部に整流板7を設け、インテークダクト6を垂直平面で2分割することにより、インテークダクト6のセンター部付近で発生する合流による乱流を防ぎ、インテークダクト6内の吸込水を整流化させる。
【0014】
この発明によるジェット水の取水装置の特長を図5、図6に基づいてさらに説明する。図5及び図6の矢印は水の流れを示している。図5は本発明によるジェット水の取水装置を用いたウォータージェット推進機2であり、取水口5の寸法はL/W=1.0である。また、図6は従来のジェット水の取水装置を用いたウォータージェット推進機2であり、取水口5の寸法はL/W=2.0である。図5と図6の取水口5の面積を比較すると本発明の取水口5の面積は従来のものと比べて約2倍になっている。
【0015】
一般的には、取水口5の形状は図5に示すようにL/W=1.0の場合には低速航走に有利となり、又、図6に示すようにL/W=2.0の場合には高速航走に有利となる。これは、取水口5の開口面積が大きくなると低速時では動圧の回収がうまく行なえ、取水口5の各方向からの流速が等しく、インテークダクト6内で合流による乱流の発生が起きにくく、速度水頭損失は小さく、効率のよい航走ができる。しかし、高速時では取水口5の前後方向からの水流と側部方向からの水流とでは流速に差異が生じるのでインテークダクト6内でこれらの水流が合流する際、乱流が発生し、インテークダクト6内の速度水頭損失が増加し、キャビテーションの発生やポンプ3の効率の低下により、効率のよい航走ができなくなる。
【0016】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係るウォータージェット推進艇におけるジェット水の取水装置では、取水口を横方向に拡大することにより、航走中、船速に応じた動圧の回収がうまく行なえ、所定の吸水量を確保できる。そして、高速航走時における効率の低下を防止するために、インテークダクト内に整流板を設け、インテークダクトを垂直平面で2分割し、さらに整流板を駆動軸まで延設することにより、上記の流速の差異によるインテークダクト内での合流によるセンター部に発生する乱流を防ぎ、水流を整流化して、速度水頭損失を増やすことなくポンプへと導くことができるので、高速時においても効率よく船艇を運転することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るウォータージェット推進艇の概略の側面図である。
【図2】同じく、その概略の背面図である。
【図3】同じく、そのウォータージェット推進機の縦断側面図である。
【図4】同じく、そのウォータージェット推進機の概略の平面図である。
【図5】同じく、そのウォータージェット推進機の底面図である。
【図6】従来のウォータージェット推進機の底面図である。
【符号の説明】
1 船艇
3 ポンプ
5 取水口
6 インテークダクト
7 整流板
9 駆動軸
Claims (1)
- 船底から吸い込んだ水を加圧して後方に噴射しながら推進するウォータージェット推進艇において、船底に設けたジェット水の取水口5を略正方形状になるように船艇1に対して横方向に左右均等に拡大するとともに、インテークダクト6内部に、その中心線を含む垂直平面内に取水口5からポンプ3の駆動軸9近辺まで延設した整流板7を設けたことを特長とするウォータージェット推進艇におけるジェット水の取水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30074398A JP3539233B2 (ja) | 1998-10-22 | 1998-10-22 | ウォータージェット推進艇におけるジェット水の取水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30074398A JP3539233B2 (ja) | 1998-10-22 | 1998-10-22 | ウォータージェット推進艇におけるジェット水の取水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000128080A JP2000128080A (ja) | 2000-05-09 |
JP3539233B2 true JP3539233B2 (ja) | 2004-07-07 |
Family
ID=17888577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30074398A Expired - Fee Related JP3539233B2 (ja) | 1998-10-22 | 1998-10-22 | ウォータージェット推進艇におけるジェット水の取水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3539233B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104260823A (zh) * | 2014-10-08 | 2015-01-07 | 朱晓义 | 一种水中运动装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2740661B1 (en) | 2012-12-05 | 2018-10-10 | Rolls-Royce plc | Duct arrangement |
-
1998
- 1998-10-22 JP JP30074398A patent/JP3539233B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104260823A (zh) * | 2014-10-08 | 2015-01-07 | 朱晓义 | 一种水中运动装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000128080A (ja) | 2000-05-09 |
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Legal Events
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