JP3531148B2 - クラッチ機構付フライホイール磁石回転子 - Google Patents

クラッチ機構付フライホイール磁石回転子

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JP3531148B2
JP3531148B2 JP28019094A JP28019094A JP3531148B2 JP 3531148 B2 JP3531148 B2 JP 3531148B2 JP 28019094 A JP28019094 A JP 28019094A JP 28019094 A JP28019094 A JP 28019094A JP 3531148 B2 JP3531148 B2 JP 3531148B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クラッチ機構付フライ
ホイール磁石回転子に関するもので、特に、スタータク
ラッチ機構をもつエンジンを駆動源として取付けるのに
好適なクラッチ機構付フライホイール磁石回転子に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】内燃機関のスタータクラッチ用のインロ
ーを設けた回転子のボスロータは、フライホイールとボ
スロータとのリベットかしめ時、ボスロータのインロー
部に歪が発生するため、リベットかしめ後にロータアセ
ンブリの状態でクラッチインローの切削加工を行なって
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
クラッチ機構付フライホイール磁石回転子によると、
(1) ボスロータとフライホイールとの組付ライン内に切
削工程を組込まなくてはならないため、ラインの途中に
切削機が必要となることから組付けラインの構成が長く
かつ複雑となり、またボスロータ単体での加工に比べて
加工工数が増大する、(2) 組付けライン内の切削工程で
発生する切削屑がロータアセンブリ内の隅部へ入り込む
ため、この切削屑を除去する作業が煩雑になる、という
問題がある。
【0004】本発明の目的は、ボスロータのリベットか
しめ後の切削工程を廃止し、ボスロータ単体でクラッチ
インロー部の仕上加工が可能な安価なクラッチ機構付フ
ライホイール磁石回転子を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の請求項1記載のクラッチ機構付フライホ
イール磁石回転子は、フライホイール磁石回転子にクラ
ッチ機構を取付けたクラッチ機構付フライホイール磁石
回転子であって、磁石を取付けたフライホイールと、ク
ラッチ機構の取付け用のクラッチインロー部を有し前記
フライホイールをリベットによりかしめ固定するフラン
ジ部と、このフランジ部内径側に形成されるボス部とを
有するボスロータと、前記クラッチインロー部と嵌合さ
れる雌側インロー部を有するクラッチ外枠と、前記ボス
ロータとクラッチ外枠とを固定する固定手段とを備えた
クラッチ機構と、を備え、前記フランジ部の前記リベッ
トによりかしめられる部分の外周に前記クラッチインロ
ー部に対して凹部が形成されていることを特徴とする。
【0006】また、本発明の請求項2記載のクラッチ機
構付フライホイール磁石回転子は、請求項1記載のクラ
ッチ機構付フライホイール磁石回転子であって、前記ク
ラッチインロー部と前記クラッチ外枠との嵌合面の軸長
Aと、前記ボスロータに形成される前記リベット用のリ
ベット穴座グリ深さBとの関係が、A<Bであることを
特徴とする。
【0007】また、本発明の請求項3記載のクラッチ機
構付フライホイール磁石回転子は、請求項1または2記
載のクラッチ機構付フライホイール磁石回転子であっ
て、前記フライホイールと前記ボスロータとをリベット
によりかしめ固定する以前に前記ボスロータの前記クラ
ッチインロー部の加工の仕上加工を行なうことを特徴と
する。
【0008】
【作用および発明の効果】本発明のクラッチ機構付フラ
イホイール磁石回転子によると、ボスロータとフライホ
イールとのリベットかしめ固定時にボスロータ外周部に
生じる歪がボスロータ外周部に設けた凹部により吸収さ
れ、この歪部分がクラッチの雌側インロー部と干渉する
ことが防止されるので、リベットかしめ後にクラッチイ
ンロー部を仕上加工するための切削工程を省略してフラ
イホイール磁石回転子にクラッチ機構を組付けることが
できる。このため、スタータクラッチ用のクラッチ機構
付フライホイール磁石回転子をエンジン側に簡単な作業
で安価に組付けることができるという効果がある。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。クラッチ機構付フライホイール磁石回転子の第1
の実施例を図1〜図3に示す。エンジン側はエンジン本
体1に固定される軸受3によりクランクシャフト2が回
転可能に支持されている。クランクシャフト2の端部に
形成されるテーパ部2aにボスロータ12のボス部12
aが挿入され、ナット15によりクランクシャフト2と
ボスロータ12とが締付固定されている。このボスロー
タ12のフランジ部12bには後述するリベット16に
よりフライホイール11がかしめ固定されている。
【0010】エンジン始動時に駆動力発生源となる図示
しないスタータモータからの駆動力は歯車4の歯部4a
に伝達され、この歯車4のボス部4bは軸受5を介して
クランクシャフト2に相対回転可能に支持されている。
この歯車4のボス部4bはクラッチ機構6を経由してボ
スロータ12からクランクシャフト2に動力が伝達され
るようになっている。
【0011】クラッチ機構6は、図1および図2に示す
ように、歯車4のボス部4b、円板状のクラッチ外枠
7、3個のボール8、圧縮ばね9等から構成されてい
る。クラッチ外枠7は、その中央部に歯車4のボス部4
bが挿入される穴7aを有し、この穴7aの外周辺部に
ボール8および圧縮ばね9を収容する円筒穴7cを有す
る。組付け時、ボール8、圧縮ばね9との組付け後この
クラッチ外枠7の雌側インロー部7bにボスロータ12
のクラッチインロー部17が嵌合され、複数のビス18
によりクラッチ外枠7がボスロータ12のフランジ部1
2bに固定して取付けられる。
【0012】固定子24は、エンジンケースカバー19
のクランクシャフト2側にステータコイル20がビス2
1により固定されており、このステータコイル20の外
周部にボビン25と、このボビン25に巻装されるコイ
ル26とが複数個円環状に固定されている。フライホイ
ール磁石回転子10は、椀状のフライホイール11の内
周側に固定される複数個の磁石13と、この磁石13を
内周部から覆うケース14等から構成されている。磁石
13およびケース14は、フライホイール11の内周面
に接着剤等により固定されている。
【0013】そして本実施例では、図3に示すように、
フランジ部12bのリベット16によりかしめられる部
分の外周部に凹溝36を環状に形成している。この凹溝
36は、以下に示す機能を有するものである。一般に、
クラッチ機能付磁石回転子においては、冷鍛加工が容易
に行なえるようにボスロータ12のフランジ部12bの
外径は小さくすることが望ましい。しかし、フランジ部
12bの外径を小さくするとリベット16とクラッチイ
ンロー部17との距離が接近する。すると、図3に示す
ように、リベット16のかしめによりリベット軸方向に
生ずる力31と、リベット16が軸方向につぶされるこ
とにより径外方向に広がる力32とが作用し、このボス
ロータ12の外周部に外径方向に作用する力32がボス
ロータ12の外周部に一点鎖線で示すふくらみ部34を
生じさせる。そのため、凹溝36のない従来のもので
は、クラッチインロー部17がクラッチ外枠7の雌側イ
ンロー部7bと干渉しないように、リベット16をかし
めた後にボスロータ12のクラッチインロー部17を切
削する工程が必要であった。
【0014】本実施例では、ボスロータ12の外周部の
ふくらみ部34が雌側インロー部7bとの嵌合面にまで
及ばないように、クラッチインロー部17のクラッチ外
枠側端面17aから雌側インロー部7bとの嵌合面のフ
ライホイール側端部17dまでの長さAと、ボスロータ
12に形成されるリベット16用のリベット穴座グリ深
さBとの関係がA<Bとなるように、ふくらみ部34が
発生する部分に凹溝36をボスロータ12の外周部に環
状に形成している。この凹溝36は、クラッチインロー
部17を段付加工して形成され、その深さC1はリベッ
ト16のかしめ時にボスロータ12の外周部に生じるふ
くらみ部34を内部で吸収するのに十分な深さである。
これにより、リベットかしめ時の外周部のふくらみ部3
4がこの凹溝36内で吸収され、ふくらみ部34が雌側
インロー部7bと干渉することなくクラッチ外枠7とボ
スロータ12とがビス18により締付固定される。
【0015】本実施例によると、リベットかしめによる
クラッチインロー部の歪の影響が雌側インロー部7bと
の嵌合面に及ばないので、ボスロータ単体でクラッチイ
ンロー部の仕上加工が可能となり、ロータ組付けライン
での切削加工が不要となり、ライン構成が簡素化される
という効果がある。また、ロータアセンブリでの切削加
工が不要となるため、切削屑除去の手間が省ける効果が
ある。さらには、ボスロータ12のボス部12aの外径
12c部をつかんでボス部12aのテーパ部加工とクラ
ッチインロー部17の加工とを同時に行うことができる
のでクランクシャフト2とクラッチインロー部17との
芯ずれを小さくすることができる、スタータクラッチと
してのクラッチ機構6の滑りを確実に防止することがで
きるという効果がある。
【0016】本実施例によると、ボスロータ12にフラ
イホイール11をリベット16でかしめ固定する。次い
で、ビス8によりボスロータ12にクラッチ機構6を締
付固定する。次いで、クランクシャフト2の外周部にス
タータ用の歯車4を軸受5を挿入してクランクシャフト
2の周りに支持する。次いで、クランクシャフト2の端
部からクラッチ機構6とボスロータ12とフライホイー
ル11とを挿入し、ボスロータ12のボス部12aとク
ランクシャフト2の端部2aのテーパ面とを接合してナ
ット15を締め付け固定する。次いで、ステータコイル
20がビス21によりエンジンケースカバー19に固定
されたそのエンジンケースカバー19を、図示しないエ
ンジンケースに固定してフライホイール11の外側から
図1に示す位置にカバーする。
【0017】次に、ボスロータ12の外周に形成する凹
溝36の変形例として、図4に示す第2実施例および図
5に示す第3実施例について説明する。 (第2実施例)図4に示す第2実施例は、ボスロータ1
2の外周部に環状に形成される凹溝46は、斜面46a
と平坦面46bと斜面46cからなる。斜面46aは、
ボスロータ12の外周部に沿ってクラッチインロー部1
7の雌側インロー部との嵌合面に接続される環状部分の
表面を形成するもので、斜面46cはフライホイール1
1とボスロータ12との接合面側に環状に形成される部
分で、平坦面46bは、前記の斜面46aと斜面46c
とを接続するボスロータ12の外周に環状に形成される
面である。
【0018】この第2の実施例では、図3に示す第1の
実施例に比べて斜面46aを有していることから凹溝4
6の加工が比較的容易に行なえるという効果がある。ま
た鋭角部分が少ないことから強度的にも有利である。リ
ベット16がかしめ固定される時にボスロータ12の外
周部分に発生するふくらみ部は凹溝深さC2で十分に吸
収される。
【0019】(第3実施例)図5に示す第3実施例は、
ボスロータ12の外周部にクラッチ側からフライホイー
ル側に外径が縮小される環状のテーパ面からなる凹溝5
6を形成した例である。凹溝56は、ボスロータ12の
フランジ部12bの外周部分に環状に形成されている。
リベット16がかしめ固定される時にボスロータ12の
外周部分に発生するふくらみ部は凹溝深さC3で十分に
吸収される。
【0020】以上説明した本実施例において、リベット
16のかしめ固定により発生するクラッチインロー部の
ふくらみを吸収する凹溝36、46、56はボスロータ
12の外周部に環状に形成したが、本発明としては、か
しめ固定する各リベットに対応するボスロータの外周付
近にだけ凹部を形成することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を適用したクラッチ機構付
フライホイール磁石回転子をエンジンに組付けた状態を
示す断面図である。
【図2】図1に示すII−II線断面図である。
【図3】第1実施例の主要部分のリベットかしめ時に作
用する力とふくらみ部の発生状態とを説明する説明図で
ある。
【図4】本発明の第2実施例の主要部を示す拡大断面図
である。
【図5】本発明の第3実施例の主要部を示す拡大断面図
である。
【符号の説明】
1 エンジン本体 2 クランクシャフト 3 軸受 4 歯車 5 軸受 6 クラッチ機構 7 クラッチ外枠 7b 雌側インロー部 10 フライホイール磁石回転子 11 フライホイール 12 ボスロータ 12a ボス部 12b フランジ部 16 リベット 17 クラッチインロー部 19 エンジンケースカバー 20 ステータコイル 34 ふくらみ部 36 凹溝(凹部)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フライホイール磁石回転子にクラッチ機
    構を取付けたクラッチ機構付フライホイール磁石回転子
    であって、 磁石を取付けたフライホイールと、 クラッチ機構の取付け用のクラッチインロー部を有し前
    記フライホイールをリベットによりかしめ固定するフラ
    ンジ部と、このフランジ部内径側に形成されるボス部と
    を有するボスロータと、 前記クラッチインロー部と嵌合される雌側インロー部を
    有するクラッチ外枠と、前記ボスロータとクラッチ外枠
    とを固定する固定手段とを備えたクラッチ機構と、 を備え、 前記フランジ部の前記リベットによりかしめられる部分
    の外周に前記クラッチインロー部に対して凹部が形成さ
    れていることを特徴とするクラッチ機構付フライホイー
    ル磁石回転子。
  2. 【請求項2】 前記クラッチインロー部と前記クラッチ
    外枠との嵌合面の軸長Aと、前記ボスロータに形成され
    る前記リベット用のリベット穴座グリ深さBとの関係
    が、A<Bであることを特徴とする請求項1記載のクラ
    ッチ機構付フライホイール磁石回転子。
  3. 【請求項3】 前記フライホイールと前記ボスロータと
    をリベットによりかしめ固定する以前に前記クラッチイ
    ンロー部の仕上加工を行なうことを特徴とする請求項1
    または2記載のクラッチ機構付フライホイール磁石回転
    子。
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