JP3527545B2 - 自動車用の折畳みシートの腰椎支持構造 - Google Patents

自動車用の折畳みシートの腰椎支持構造

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JP3527545B2
JP3527545B2 JP17878894A JP17878894A JP3527545B2 JP 3527545 B2 JP3527545 B2 JP 3527545B2 JP 17878894 A JP17878894 A JP 17878894A JP 17878894 A JP17878894 A JP 17878894A JP 3527545 B2 JP3527545 B2 JP 3527545B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、着座席としてフレーム
に布状体が張設された自動車用の折畳みシートに設けら
れる腰椎支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図10に示すような簡易折畳みシ
ートが知られている。この折畳みシート100は、シー
トボトム20と、このシートボトム20の後部に水平軸
40回りに回動自在に設けられたシートバック30とか
ら構成され、通常、ワンボックスカー等の自動車Cの室
内後方フロアFに設けられている。このような折畳みシ
ート100は、予備シートとして使用されるのが一般的
であり、使わないときは折り畳まれてその部分が荷物の
積載空間として利用されるようになっている。
【0003】従って、このような折畳みシート100
は、車室内の他のシートに比べて簡単な構造になってい
るが、シートボトム20およびシートバック30はいず
れも通常のシートと同様に内部にフレームが埋設された
パッド材の外面をトリムで被覆した構造になっている。
【0004】このような折畳みシート100を折り畳む
に際しては、図略の所定の係止手段の解除操作を行い、
シートバック30を水平軸40回りにシートボトム20
の方向(矢印方向)に回動させることによって行われ
る。こうすることによって、シートバック30は図中二
点鎖線で示すように、シートボトム20に積層された状
態になるため、シートバック30の背面部に荷物を積載
することが可能になる。
【0005】ところで、従来の上記のような折畳みシー
ト100においては、シートボトム20およびシートバ
ック30は、いずれもフレームが埋設されたパッド材の
外面をトリムで被覆した構造になっているため、それら
はいずれも厚みが大きく、折り畳んで積層した状態では
非常に厚いものになっている。
【0006】従って、従来の折畳みシート100は、そ
れを折り畳んでも非常に嵩張り、その結果車室内を収納
空間として有効に利用することができないという問題点
を有していた。
【0007】そこで、このような不都合を解消するため
に、折畳みシートとして、図11に示すようなフレーム
に布状体の張設されたシートを採用することが考えられ
る。この折畳みシート1′は、シートフレーム10′
と、このシートフレーム10′に車長方向に張設された
布状体5とから構成されている。そして上記シートフレ
ーム10′は、結合軸62回りに回転自在に軸支された
バックフレーム3′と、上記結合軸62回りに回動自在
に軸支されたボトムフレーム2と、このボトムフレーム
2の先端側にリンク軸21b回りに回動自在に軸支され
たレッグ4とから構成され、このシートフレーム10′
のバックフレーム水平杆32とボトムフレーム水平杆2
2との間に布状体5が張設されている。
【0008】そして、上記シートフレーム10′を折り
畳むことによって上記バックフレーム3′とボトムフレ
ーム2とレッグ4とは略同一平面に位置する状態でフロ
アFに設けられたシート収納凹部6に収納されるように
なっている。着座席として布状体5が用いられ、折畳み
シート10′のシート収納凹部6への収納状態で布状体
5は嵩張ることなく扁平に折り畳まれるため、その上部
に広い荷物の積載空間が確保され好都合である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
に示すような折畳みシート1′にあっては、それが折り
畳まれた状態で荷物を積載するための広い空間が確保さ
れるという点では好都合であるが、折畳みシート1′が
展開され、着座の用に供されたときには、着座席が可撓
性を備えた布状体5であるため安定性が乏しく、座り心
地が悪いという問題点を備えている。
【0010】そして特に着座者の腰椎部分の支持が確実
ではなく、自動車Cの振動や急停車、さらには急発進の
ときなど上記腰椎部分の布状体5が前後に揺動し、極め
て不安定であるため、長時間の着座には耐えることがで
きなきなるという不都合が存在する。
【0011】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、着座席としてフレームに布
状体の張設された折畳みシートの座り心地を改善し、長
時間の着座を快適なものにすることができる自動車用の
折畳みシートの腰椎支持構造を提供することを目的とし
ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
自動車用の折畳みシートの腰椎支持構造は、車室内のフ
ロア面よりも低位にシート収納凹部が設けられ、このシ
ート収納凹部内に車幅方向に延びる結合軸が設けられ、
この結合軸回りにそれぞれ回動自在に軸支されたバック
フレームとボトムフレームと、このボトムフレームの先
端側に車幅方向に延びる連結軸回りに回動自在に軸支さ
れたレッグとでシートフレームが構成された自動車用の
折畳みシートにおいて、上記バックフレームの先端部に
車幅方向に延びるバックフレーム水平杆が形成され、上
記ボトムフレームの先端側に車幅方向に延びるボトムフ
レーム水平杆が形成され、上記バックフレーム水平杆と
ボトムフレーム水平杆との間に布状体が張設されて着座
席が形成され、上記シートフレームが着座姿勢に設定さ
れた状態でバックフレームの一部と係合して着座姿勢を
係止する着座姿勢係止手段が設けられ、上記バックフレ
ームの車幅方向両側部間に帯状体が張り渡され、この帯
状体は着座者の折畳みシートへの着座状態で腰椎を支持
するように位置設定されているとともに、上記シートフ
レームは、バックフレームにボトムフレームを収納し、
ボトムフレームにレッグを収納するように折り畳まれる
ことによっ て、上記バックフレームとボトムフレームと
レッグとは略同一平面に位置するように折り畳まれて、
上記シート収納凹部に収納されることを特徴とするもの
である。
【0013】本発明の請求項2記載の自動車用の折畳み
シートの腰椎支持構造は、請求項1記載の自動車用の折
畳みシートの腰椎支持構造において、上記帯状体には、
長さ調節手段が設けられていることを特徴とするもので
ある。
【0014】本発明の請求項3記載の自動車用の折畳み
シートの腰椎支持構造は、請求項2記載の自動車用の折
畳みシートの腰椎支持構造において、上記長さ調節手段
は、帯状体の側部に設けられた長手方向複数段のリング
体と、それぞれの段のリング体に対応したリング体挿通
孔と、リング体挿通孔に挿通されたリング体に嵌装され
る係止ピンとから構成されていることを特徴とするもの
である。
【0015】
【作用】上記請求項1記載の自動車用の折畳みシートの
腰椎支持構造によれば、バックフレームの車幅方向両側
部間に帯状体が張り渡され、この帯状体は着座者の折畳
みシートへの着座状態で腰椎を支持するように位置設定
されているため、折畳みシートの布状体に着座すれば上
記帯状体が着座者の腰椎を支持した状態になり、座り心
地が向上するとともに、長時間の着座に快適に耐えるこ
とができるようになる。
【0016】上記請求項2記載の自動車用の折畳みシー
トの腰椎支持構造によれば、帯状体には、長さ調節手段
が設けられているため、この長さ調節手段を操作するこ
とによって帯状体は着座者の体格や所望の座り深さに応
じた任意の長さに調節することが可能になる。
【0017】上記請求項3記載の自動車用の折畳みシー
トの腰椎支持構造によれば、長さ調節手段は、帯状体の
側部に設けられた長手方向複数段のリング体と、それぞ
れの段のリング体に対応したリング体挿通孔と、リング
体挿通孔に挿通されたリング体に嵌装される係止ピンと
から構成されているため、帯状体の側部をバックフレー
ムの側部または側部に設けられた適宜の係止用のブラケ
ット等に巻き付け、リング体を嵌装するリング体挿通孔
のいずれかを適宜選択して挿通することにより帯状体の
長さを調節することが可能になる。
【0018】そして、その後リング体に係止ピンを装着
することによって設定された帯状体の長さが係止状態に
なり、着座者が帯状体に凭れ掛っても帯状体に確実に支
持される。
【0019】
【実施例】図1は、本発明に係る腰椎支持構造が適用さ
れる折畳みシートの一例を示す斜視図である。また、図
2は、図1の側面図であり、折畳みシートが着座姿勢に
ある状態を示し、図3は同収納姿勢にある状態を示して
いる。これらの図に示すように、折畳みシート1は、シ
ートフレーム10と、このシートフレーム10に張設さ
れた布状体5とから基本構成されている。そして、シー
トフレーム10はそれぞれがU字形状を呈したボトムフ
レーム2と、バックフレーム3と、ボトムフレーム2に
付設された脚部としてのレッグ4とから構成されてい
る。また上記布状体5は、ボトムフレーム2とバックフ
レーム3との間に張設され、この張設された布状体5に
よって着座席が形成されている。
【0020】上記バックフレーム3は、車幅方向一対の
側部フレーム31と、これら一対の側部フレーム31を
先端側で一体に連結したバックフレーム水平杆32と、
同基端側で一体に連結した基端フレーム33とを具備し
ている。上記一対の側部フレーム31の基端側には、互
いに対向した一対の連結板31aが溶接等によって固定
され、これらの連結板31a間に基端フレーム33が一
体に取り付けられている。
【0021】これらの連結板31aには外方に向かって
突出したU字形状の係止金具31bが溶接あるいはボル
ト止めによって取り付けられている。この係止金具31
bが車室内の側壁Wに固定された着座姿勢係止手段とし
てのロック装置7に係止された状態で、フロアF上に略
直立したバックフレーム3の着座姿勢が維持されるよう
になっている。
【0022】上記基端フレーム33には、側部フレーム
31が立設状態の図1および図2において斜め前下方に
延びるように第一リンク腕34が延設されている。ま
た、バックフレーム水平杆32には筒状の発泡性合成樹
脂製の緩衝材32aが嵌め込まれ、この緩衝材32aを
取り巻くようにして布状体5の後方側が取り付けられて
いる。
【0023】そして、上記布状体5の車長方向中央部の
裏面には補強布51が縫着されているとともに、この補
強布51の先端側は基端フレーム33に固定されてい
る。この補強布51の基端フレーム33への固定によっ
て、両緩衝材22a,32a間に張設された布状体5の
着座席としての状態が安定するようになっている。
【0024】このようなバックフレーム3の左右一対の
側部フレーム31には、連結板31aよりも若干上部に
C字形状のブラケット38が固定されており、これら左
右一対のブラケット38間に帯状体8が差し渡されてい
る。このブラケット38の高さ位置は着座者が布状体5
に着座した状態で、腰椎が当止する位置に寸法設定され
ている。
【0025】図1に示す例では、帯状体8の左右両端部
がブラケット38を介して折り返され、この折り返し操
作によって重なり合った部分が縫着された状態で帯状体
8はブラケット38に取り付けられている。
【0026】本実施例においては、上記帯状体8はブラ
ケット38に取り付けられているが、本発明は、帯状体
8がブラケット38に取り付けられることに限定される
ものではなく、直接側部フレーム31に巻き付けて取り
付けるようにしてもよい。
【0027】上記ボトムフレーム2は、車幅方向一対の
側部フレーム21と、これら一対の側部フレーム21の
先端部に一体に架橋されたボトムフレーム水平杆22と
から構成されている。上記一対の側部フレーム21の先
端側には互いに対向した一対の連結片21aが設けられ
ている。これらの連結片21aにはリンク軸21bが付
設され、このリンク軸21b回りに回動可能にレッグ4
が軸支されている。
【0028】上記レッグ4は、先端部がリンク軸21b
および連結片21aを介してボトムフレーム2の側部フ
レーム21に連結された車幅方向一対の側部脚41と、
これらの側部脚41の先端側に差し渡された水平脚42
とから構成されている。上記ボトムフレーム水平杆22
には発泡性合成樹脂からなる筒状の緩衝材22aが外嵌
され、この緩衝材22aを取り巻くように布状体5の前
方側が取り付けられている。
【0029】一方、車室内のフロアFには、折り畳まれ
た折畳みシート1を収納するためのシート収納凹部6が
凹設されている。このシート収納凹部6の前方底部には
車幅方向一対のブラケット61が固定されており、この
ブラケット61には車幅方向に延びる結合軸62が設け
られている。そして、上記第一リンク腕34の略中央部
が結合軸62に軸心回りに回動自在に軸支されていると
ともに、ボトムフレーム2の側部フレーム21の基端部
も結合軸62に軸心回りに回動自在に軸支されている。
【0030】また、上記第一リンク腕34の先端部にリ
ンク軸35回りに回動可能に第二リンク腕36の基端側
が軸支され、この第二リンク腕36の先端側はレッグ4
の側部脚41のリンク軸43に軸心回りに回動可能に軸
支されている。そして、結合軸62およびリンク軸35
の間の第一リンク腕34と、第二リンク腕36と、リン
ク軸21bおよびリンク軸43の間の側部脚41と、リ
ンク軸21bおよび結合軸62の間の側部フレーム21
とによって平行四辺形のリンク構造が形成されている。
【0031】従って、第一リンク腕34を結合軸62回
りに時計方向に回動させることによってバックフレーム
3はシート収納凹部6内に収納された状態になる。ま
た、ボトムフレーム2を結合軸62回りに時計方向に回
動させることによって、第二リンク腕36は側部フレー
ム21に対して相対的に後方に移動し、この移動によっ
てレッグ4の側部脚41はリンク軸21b回りに半時計
方向に回動し、ボトムフレーム2に収納された状態にな
る。
【0032】シート収納凹部6の前方のフロアFには、
折畳みシート1が展開された状態でレッグ4の水平脚4
2を収納するための車幅方向に延びる収納溝F1が凹設
されており、この収納溝F1内に脚部4の水平脚42が
嵌め込まれることによって展開された折畳みシート1の
着座姿勢が安定するようになっている。
【0033】また、基端フレーム33の中央部には安全
ベルトBを取り付けるためのアンカー金具37が設けら
れているとともに、布状体5の上記アンカー金具37に
対応した部分に通し穴52が設けられており、安全ベル
トBの一方の側端部に設けられた図略の連結金具がこの
通し穴52を介してアンカー金具37に接続されるとと
もに、他方の側端部に設けられた上記連結金具がロック
装置7と側壁Wとの間に挟持され、安全ベルトBが装着
された状態になる。
【0034】図4は、ロック装置の一例を示す側面視の
説明図であり、(イ)はシートバックの着座姿勢が係止
されていない状態、(ロ)はシートバックの着座姿勢が
係止された状態をそれぞれ示している。これらの図に示
すように、ロック装置7は、二点鎖線で示すケーシング
71と、このケーシング71内に設けられたロック板7
2と、このロック板72に隣接して設けられた操作板7
3とを備えている。
【0035】上記ケーシング71は二枚の板によって形
成されている。そして、上記ロック板72および操作板
73はこれら二枚の板の間に挟持され、それぞれは下部
軸74および上部軸75回りに回動可能に軸支されてい
る。このようなケーシング71はボルト止めによって、
図1に示すように、自動車Cの側壁Wに固定されてい
る。
【0036】上記ケーシング71の下部には、U字形状
の係止金具31bの下部の係止腕31cに対応した部分
に、係止腕31cの軌跡に沿うように係止溝71aが設
けられており、バックフレーム3を結合軸62回りに反
時計方向に回動させることによって、図1に示すよう
に、係止腕31cが係止溝71aに嵌まり込んで係止さ
れるようになっている。
【0037】上記ロック板72は、図4の(イ)に示す
ように、その上縁部から左方縁部に到る部分に下部軸7
4の軸心を中心とする円弧縁部72aを有しているとと
もに、その右側部には開口を係止溝71aの入り口側に
向けたロック溝72bが設けられている。このロック溝
72bの左縁部は係止溝71a内に位置するように寸法
設定されている。
【0038】またこの係止溝71a内に位置した部分に
右方に膨出した被押圧突起72cが形成されているとと
もに、この被押圧突起72cの上部に下部軸74の軸心
から径方向に延びる線に沿った係止縁部72dが形成さ
れ、この係止縁部72dが上記円弧縁部72aの右端部
になっている。そして、上記被押圧突起72cを係止溝
71aの奥部に向かって押圧することによって、ロック
板72は下部軸74回りに回動し、ロック溝72bが係
止溝71aを横断した状態になるように寸法設定されて
いる。
【0039】上記操作板73には、上部軸75の下部に
ロック板72の円弧縁部72aに摺接する凹縁部73a
が形成されているとともに、上部軸75の右上方に向か
ってケーシング71から外部に突出した操作扞73bが
設けられ、この操作扞73bの先端に把手73cが取り
付けられている。
【0040】そして、ロック板72の左側部には耳部7
2eが突設されているとともに、操作板73の左側部に
も耳部73dが突設され、これら両耳部72e,73d
間に両者が互いに接近する方向に付勢するコイルバネ7
6が取り付けられている。なお、ケーシング71には係
止縁部72dの右方にストッパ77が設けられており、
図4の(イ)に示す状態では、コイルバネ76の付勢力
によるロック板72の下部軸74回りの時計方向の回動
が阻止されるようになっている。また、コイルバネ76
の付勢力による操作板73の上部軸75回りの半時計方
向の回動は凹縁部73aの円弧縁部72aへの当止によ
って阻止されるようになっている。
【0041】ロック装置7は以上のように構成されてい
るので、図4の(イ)に示す状態において、バックフレ
ーム3を結合軸62回りに回動させて係止腕31cを係
止溝71a内に進入させると、この係止腕31cは被押
圧突起72cを押圧するため、この押圧によってロック
板72はコイルバネ76の付勢力に抗して円弧縁部72
aが凹縁部73aに摺接しながら下部軸74回りに反時
計方向に回動する。
【0042】そして、ロック板72が所定角度回動する
と、円弧縁部72aと凹縁部73aとの摺接状態が解除
され、その結果操作板73はコイルバネ76の付勢力に
よって上部軸75回りに反時計方向に回動し、図4の
(ロ)に示すように、その左縁部が係止縁部72dに当
接した状態になるとともに、係止腕31cが係止溝71
a内においてロック板72のロック溝72b内に嵌まり
込み、ロック溝72bの右縁部が係止溝71aの開口を
閉止した状態になる。
【0043】そして、係止腕31cに係止溝71aから
抜け出る方向に力が加えられ、ロック溝72bの右側縁
部を押圧しても、ロック板72の係止縁部72dが操作
板73の左側縁部に当止しているためロック板72は下
部軸74回りに時計方向に回動することができず、従っ
て、係止腕31cは係止溝71a内において係止され、
図1に示すように、バックフレーム3の着座姿勢がロッ
クされた状態になる。
【0044】バックフレーム3の上記ロック状態を解除
するには、把手73cを操作して操作板73を上部軸7
5回りに時計方向に回動させればよい。そうすれば、操
作板73の左側縁部の係止縁部72dに対する当止状態
が解除され、その結果ロック板72はコイルバネ76の
付勢力によって下部軸74回りに時計方向に回動し、ロ
ック溝72bにより係止腕31cの係止が解除されるた
め、バックフレーム3を結合軸62回りに時計方向に回
動させてシート収納凹部6に収納することが可能にな
る。
【0045】以下図5を基に本発明の折り畳み機構の作
用について説明する。図5は、折畳みシートの作用を説
明するための側面視の説明図であり、(イ)は折畳みシ
ートが着座姿勢にある状態、(ロ)は折畳みシートが折
り畳まれつつある状態、(ハ)は折畳みシートが収納姿
勢にある状態をそれぞれ示している。
【0046】まず、同図の(イ)に示す状態では、折畳
みシート1は展開され、バックフレーム水平杆32とボ
トムフレーム水平杆22との間に張設された布状体5は
その中央部が下方に凸状態で垂れ下がり、着座席が形成
されている。そして、着座者が二点鎖線で示すように着
座すると、その臀部は布状体5の最下部の凹部に位置す
るとともに、腰椎はバックフレーム3の側部フレーム3
1にブラケット38を介して取り付けられた帯状体8の
存在する部分に位置している。このように、帯状体8に
よって着座者の腰椎部分が支持されているため、安定し
た座り心地が得られる。
【0047】つぎに折畳みシート1を折り畳む操作に付
いて説明する。同図の(イ)に示す着座姿勢の折畳みシ
ート1のボトムフレーム2の先端部(ボトムフレーム水
平杆22)を上方に引き上げると、ボトムフレーム2は
結合軸62回りに時計方向に回動する。そうすれば、結
合軸62およびリンク軸35の間の第一リンク腕34
と、第二リンク腕36と、リンク軸21bおよびリンク
軸43の間の側部脚41と、リンク軸21bおよび結合
軸62の間の側部フレーム21とによって形成された平
行四辺形のリンク構造の作用によって、レッグ4はリン
ク軸21b回りに反時計方向に回動し、同図の(ロ)に
示すように、ボトムフレーム2に収納されつつある状態
になる。
【0048】そして、同図の(ロ)に示す状態からさら
にボトムフレーム2を結合軸62回りに時計方向に回動
させるとともに、バックフレーム3をも同時に結合軸6
2回りに時計方向に回動させると、同図の(ハ)に示す
ように、レッグ4の収納されたボトムフレーム2、およ
びバックフレーム3はシート収納凹部6内に収納され、
折畳みシート1は収納姿勢になる。上記と逆の操作を行
えば、折畳みシート1は再度同図の(イ)に示す着座姿
勢に戻る。
【0049】図6は、帯状体の長さ調節手段の一例を示
す部分拡大斜視図である。また、図7は、図6のA−A
線断面図であり、(イ)は先端のリング体がそれに対応
した先端のリング体挿通孔に挿通された状態、(ロ)は
先端から二番目のリング体がそれに対応した先端から二
番目のリング体挿通孔に挿通された状態をそれぞれ示し
ている。
【0050】これらの図に示すように、この例の帯状体
8aには同じ材質のものを輪にして縫着したリング体8
1が設けられている。図に示す例では、帯状体8aの側
端部に幅方向一対の第1段目リング体81aが設けら
れ、これら第1段目リング体81aよりも若干内側に幅
方向一対の第2段目リング体81bが設けられている。
【0051】一方、帯状体の本体部82には、上記リン
グ体81を挿通するための幅方向一対のリング体挿通孔
83が複数対穿設されている。図に示す例では、側部側
から順次第1挿通孔83a、第2挿通孔83b、および
第3挿通孔83cの3対が設けられている。
【0052】そして、帯状体8aの本体部82の端部を
ブラケット38に巻き付けた状態でいずれかの組のリン
グ体81が、いずれかの組のリング体挿通孔83に挿通
され、外部に突出したリング体81に係止ピン84が差
し通された状態で帯状体8aはブラケット38に取り付
けられるようになっている。
【0053】ちなみに、図6および図7の(イ)では、
第1リング体81aが第1挿通孔83aに挿通されて係
止ピン84で係止された状態を示しており、図7の
(ロ)では、第1段目リング体81aが第2挿通孔83
bを貫通させられ、第2リング体81bが第2挿通孔8
3bに挿通され、この第2リング体81bに係止ピン8
4が装着された状態を示している。なお、どのリング体
81をどの挿通孔83に挿通させるかは任意である。
【0054】この例の帯状体の長さ調節手段は以上のよ
うに構成されているので、リング体81およびそれを挿
通させるリング体挿通孔83を適宜選択することによっ
て、任意に帯状体8aの張設長さの設定変更を行うこと
が可能になる。そして、この張設長さを適宜設定変更す
ることによって着座者の体格に合わせたり、座り深さを
調節することが可能になり、より快適な折畳みシート1
への着座が実現する。
【0055】図8は、帯状体の長さ調節手段の他の例を
示す部分拡大斜視図である。この例の場合は、帯状体8
bとしては単なる長めのバンド状のものが適用され、こ
れに市販のバックル治具85が付設され、ブラケット3
8を巻き込むようにして折り返された帯状体8bの端部
がさらに上記バックル治具85に装着された状態でバッ
クフレーム3の側部フレーム31間に帯状体8bが張り
渡されている。
【0056】そして、図8に示すバックル治具85は、
矩形状の枠体85aと、この枠体85aの互いに対向し
た辺部間に差し渡された架橋棒85bとから構成され、
この架橋棒85bの両サイドの通し窓に折り返して積層
された帯状体8bを挿通させて係止するようになってい
る。このようなバックル治具85を用いれば、無段階で
帯状体8bの張設長さを調節することが可能であり、帯
状体8bの調節長さ設定上の自由度が増加し好都合であ
る。なお、バックル治具は図8に例示したものに限定さ
れるものではなく、衣料用としてバンド等に通常用いら
れているものならどのようなものでも適用可能である。
【0057】図9は、帯状体にサポート部材が装着され
た状態を示す一部切欠き斜視図である。この例の腰椎支
持構造においては、帯状体8にそれより幅広のサポート
部材9が取り付けられている。本実施例においては、こ
のサポート部材9は、内部後方に帯状体8よりも幅広の
芯材91が配置され、前方にパッド材92が配設され、
これら芯材91およびパッド材92をトリム93によっ
て被覆した構造になっている。上記芯材91は、木板、
合成樹脂板、あるいは金属板等剛性を有する板材から形
成されている。
【0058】そして、芯材91とパッド材92との間に
は、長手方向に亘って帯状体8を貫通させるための装着
長孔94が設けられており、この装着長孔94に帯状体
8を挿通した状態で帯状体8が側部フレーム31のブラ
ケット38に取り付けられている。
【0059】このようなサポート部材9を帯状体8に設
けることにより、シートに着座している着座者の腰椎に
対する支持がより確実になり好都合である。なお、図9
ではサポート部材9は図1に示した帯状体8に取り付け
られているが、サポート部材9は図1に示すような帯状
体8に取り付けられることに限定されるものではなく、
図6〜図8に示すような帯状体8a,8bに取り付けて
もよい。
【0060】本発明の折畳みシートの腰椎支持構造は、
以上詳述したように、折り畳むと略同一平面上に位置す
るような、ボトムフレーム2と、バックフレーム3と、
レッグ4とからなるシートフレーム10に布状体5が張
設された折畳みシート1を対象とし、この折畳みシート
1に張設された布状体5の腰椎支持部分の補強用として
バックフレーム3の側部フレーム31間に帯状体8,8
a,8bを架橋させたものであるため、布状体5のみで
は腰椎部分の確実な支持が行われず、その結果乗り心地
が悪く、長時間の着座に耐えることができないという不
都合が解消され、簡便な折畳みシート1でありながら、
長時間のドライブであっても疲れることなく快適に折畳
みシート1に着座することが可能になり好都合である。
【0061】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の自動車用の折畳
みシートの腰椎支持構造によれば、バックフレームの車
幅方向両側部間に帯状体が張り渡され、この帯状体は着
座者の折畳みシートへの着座状態で腰椎を支持するよう
に位置設定されているため、折畳みシートの布状体に着
座すれば上記帯状体が着座者の腰椎を支持した状態にな
り、座り心地が向上するとともに、長時間の着座に耐え
ることができるようになり、快適なドライブを行う上で
極めて有効である。
【0062】本発明の請求項2記載の自動車用の折畳み
シートの腰椎支持構造によれば、帯状体には、長さ調節
手段が設けられているため、この長さ調節手段を操作す
ることによって帯状体は着座者の体格や所望の座り深さ
に応じた任意の長さに調節することが可能になり便利で
ある。
【0063】本発明の請求項3記載の自動車用の折畳み
シートの腰椎支持構造によれば、長さ調節手段は、帯状
体の側部に設けられた長手方向複数段のリング体と、そ
れぞれの段のリング体に対応したリング体挿通孔と、リ
ング体挿通孔に挿通されたリング体に嵌装される係止ピ
ンとから構成されているため、帯状体の側部をバックフ
レームの側部または側部に設けられた適宜の係止用のブ
ラケット等に巻き付け、リング体を嵌装するリング体挿
通孔を選択して挿通し、その後リング体に係止ピンを装
着することによって設定された帯状体の長さが係止状態
になる。このように簡単な操作で帯状体の長さが適宜調
節され好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の腰椎支持構造が適用される折畳みシー
トの一例を示す斜視図である。
【図2】図1の側面図であり、折畳みシートが展開され
着座姿勢に設定された状態を示している。
【図3】図1の側面図であり、折畳みシートが折り畳ま
れ収納姿勢に設定された状態を示している。
【図4】着座姿勢係止手段の作用を説明するための側面
視の説明図であり、(イ)はシートバックの着座姿勢が
係止されていない状態、(ロ)はシートバックの着座姿
勢が係止された状態をそれぞれ示している。
【図5】折畳みシートの作用を説明するための側面視の
説明図であり、(イ)は折畳みシートが着座姿勢にある
状態、(ロ)は折畳みシートが折り畳まれつつある状
態、(ハ)は折畳みシートが収納姿勢にある状態をそれ
ぞれ示している。
【図6】帯状体の長さ調節手段の一例を示す部分拡大斜
視図である。
【図7】図6のA−A線断面図であり、(イ)は先端の
リング体がそれに対応した先端のリング体挿通孔に挿通
された状態、(ロ)は先端から二番目のリング体がそれ
に対応した先端から二番目のリング体挿通孔に挿通され
た状態をそれぞれ示している。
【図8】帯状体の長さ調節手段の他の例を示す部分拡大
斜視図である。
【図9】帯状体にサポート部材が装着された状態を示す
一部切欠き斜視図である。
【図10】従来の自動車用の折畳みシートを例示する側
面視の説明図である。
【図11】布状体がフレームに張設された従来の折畳み
シートを例示する斜視図である。
【符号の説明】
1 折畳みシート 2 ボトムフレーム 21a 連結片 21b リンク軸 22 ボトムフレーム水平杆 3 バックフレーム 31 側部フレーム 31a 連結板 31b 係止金具 31c 係止腕 32a 緩衝材 32 バックフレーム水平杆 33 基端フレーム 34 第一リンク腕 35 リンク軸 36 第二リンク腕 37 アンカー金具 4 レッグ 41 側部脚 42 水平脚 5 布状体 51 補強布 52 通し穴 6 シート収納凹部 61 ブラケット 62 結合軸 7 ロック装置 71 ケーシング 71a 係止溝 72 ロック板 72a 円弧縁部 72b ロック溝 72c 被押圧突起 72d 係止縁部 72e 耳部 73 操作板 73a 凹縁部 73b 操作扞 73c 把手 73d 耳部 74 下部軸 75 上部軸 76 コイルバネ 8,8a,8b 帯状体 81 リング体 81a リング体 81b リング体 82 本体部 83 挿通孔 83a 第1挿通孔 83b 第2挿通孔 83c 第3挿通孔 84 係止ピン 85 バックル治具 85a 枠体 85b 架橋棒 9 サポート部材 91 芯材 92 パッド材 93 トリム 94 装着長孔 C 自動車 F フロア F1 収納溝 W 側壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−105835(JP,A) 実開 昭62−85246(JP,U) 実開 昭59−27928(JP,U) 実開 昭55−139756(JP,U) 実開 昭58−181251(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/36 B60N 2/30

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内のフロア面よりも低位にシート収
    納凹部が設けられ、このシート収納凹部内に車幅方向に
    延びる結合軸が設けられ、この結合軸回りにそれぞれ回
    動自在に軸支されたバックフレームとボトムフレーム
    と、このボトムフレームの先端側に車幅方向に延びる連
    結軸回りに回動自在に軸支されたレッグとでシートフレ
    ームが構成された自動車用の折畳みシートにおいて、 上記バックフレームの先端部に車幅方向に延びるバック
    フレーム水平杆が形成され、上記ボトムフレームの先端
    側に車幅方向に延びるボトムフレーム水平杆が形成さ
    れ、上記バックフレーム水平杆とボトムフレーム水平杆
    との間に布状体が張設されて着座席が形成され、上記シ
    ートフレームが着座姿勢に設定された状態でバックフレ
    ームの一部と係合して着座姿勢を係止する着座姿勢係止
    手段が設けられ、上記バックフレームの車幅方向両側部
    間に帯状体が張り渡され、この帯状体は着座者の折畳み
    シートへの着座状態で腰椎を支持するように位置設定さ
    れているとともに、上記シートフレームは、バックフレ
    ームにボトムフレームを収納し、ボトムフレームにレッ
    グを収納するように折り畳まれることによって、上記バ
    ックフレームとボトムフレームとレッグとは略同一平面
    に位置するように折り畳まれて、上記シート収納凹部に
    収納されることを特徴とする自動車用の折畳みシート。
  2. 【請求項2】 上記帯状体には、長さ調節手段が設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の自動車用の折
    畳みシートの腰椎支持構造。
  3. 【請求項3】 上記長さ調節手段は、帯状体の側部に設
    けられた長手方向複数段のリング体と、それぞれの段の
    リング体に対応したリング体挿通孔と、リング体挿通孔
    に挿通されたリング体に嵌装される係止ピンとから構成
    されていることを特徴とする請求項2記載の自動車用の
    折畳みシートの腰椎支持構造。
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