JP3523826B2 - 防音装置 - Google Patents
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Description
等からの騒音を遮断する防音壁の上縁に取り付けられる
防音装置に関するものである。
騒音を遮断しようとしていた。しかしながら、防音壁の
高さを高くすると、強い風圧を受けたり、工費が高くな
ったり、日照被害を大きくしたり、見晴らしが悪くなっ
たりと、不都合なことが多くなり、防音壁の高さには限
界があった。また、単に防音壁を高くしただけでは、騒
音は、防音壁の上縁で回折して受音者側に到達するた
め、充分に騒音を遮断することができなかった。
報では、図5に示したような防音壁20の上縁に設ける
防音装置20を提案している。この防音装置20は、筒
状部分23の外周に放射方向に延びる第1及び第2の仕
切り21、22を固定している。第1の仕切り21は筒
上部分の周囲に沿う円環状をしており、第2の仕切り
は、第1の仕切りと直交して長手方向に沿っている。両
仕切り21、22と筒状部分23によって、音響部屋2
4が形成される。音響部屋24の深さは、音源から放射
される騒音の主成分音波の波長λの約1/4程度にされ
る。波長λの音波が音響部屋24に入射すると、音響部
屋24の底の筒状部分23で反射され、音響部屋24の
開口において入射波と反射波は丁度逆位相となり、互い
に打ち消し合う。このように、防音装置20によって、
防音装置の上側を回折する騒音が音響部屋24からの反
射波によって弱められ、受音者側へ伝わる騒音を小さく
している。
報に記載された防音装置20では、音響部屋24の深さ
で定まる特定の波長付近の音波に対しては効果的な防音
効果を奏するが、特に波長が前記波長λの1/2(周波
数が2倍)の音波が音響部屋24に入射すると、音響部
屋24の開口では、入射波と反射波が強めあって、騒音
がますます大きくなるというように、特定の周波数付近
では逆に騒音源になるというような問題があった。ま
た、防音効果を奏する周波数が、音響部屋24の深さで
定まるため、低周波音に対しては、防音装置が大きくな
り過ぎるという問題もあった。
周波音から高音まで広い周波数範囲にわたって充分な防
音効果を有し、かつ騒音源となるようなことのない防音
装置を提供する。
めに、請求項1に係る発明では、防音装置は、平坦な天
井を有する中空の管からなり、該管内は複数の共鳴室に
区画され、該共鳴室は前記天井に設けられた開口により
外部と連通し、前記開口の面積s、前記開口の首下長さ
d、前記共鳴室の容積V、音速cとして、前記共鳴室の
共振周波数が(c/2/π)√(s/d/V)とされ
た。請求項2に係る発明では、請求項1に係る発明にお
いて、前記管は、天井が平坦で横断面が逆三角形の中空
の管とした。請求項3に係る発明では、請求項1または
2に係る発明において、前記管は、横断方向の適宜位置
に配置された縦壁によって複数の小管部に区画され、前
記各小管部は、長手方向の適宜位置に配置された仕切り
板によって複数の共鳴室に区画されている。請求項4に
かかる発明では、請求項1または2に係る発明におい
て、前記管は、横断方向の適宜位置に配置された縦壁と
該縦壁を立設した床とによって複数の小管部に区画さ
れ、前記各小管部は、長手方向の適宜位置に配置された
仕切り板によって複数の共鳴室に区画されている。請求
項5にかかる発明では、請求項1または2に係る発明に
おいて、前記管は、横断方向の適宜位置に配置された縦
壁と該縦壁を立設した床と該床を支持する支持壁によっ
て複数の小管部に区画され、前記各小管部は、長手方向
の適宜位置に配置された仕切り板によって複数の共鳴室
に区画されている。請求項6にかかる発明では、請求項
1、2,3、4又は5に係る発明において前記複数の共
鳴室は、共振周波数が異なるものを含むようにした。
態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。本発明
の第1の実施例について、図1に横断面図を、図2に斜
視図を示す。
たように、平坦な天井30と、略V字形の側壁32とを
有した逆三角形の中空の管34からなっている。V字形
の側壁32の下端付近は、防音壁10上縁に結合するた
めに平坦な底部36となっている。
置された縦壁38及び縦壁38を立設した床40によっ
て、小管部42に区画されている。これらの小管部42
は、図2に示したように、長手方向に沿って所定の間隔
で配置した仕切り板44によって小室46に区画されて
いる。各小室46は、天井30に外部と連通する開口4
8を有し、開口面積s、開口首下長さd、その容積V、
音速cによって定まる共振周波数fを持った共鳴室とな
っている。共振周波数fは、f=(c/2/π)√(s
/d/V)で与えられる。小管部42の断面積は、全部
同じにする必要はなく、最も外側の2つの小管部42の
断面積は、他の小管部42の断面積と変えて、両小管部
42に区画される小室46の共振周波数を他の小室46
の共振周波数と変えるようにしてもよい。開口48は、
円孔、角孔、又は管34の全長にわたるスリット等、適
宜形状でよい。実験によると、仕切り板44の間隔は3
00mm以下の場合に、特に防音効果があった。
候性と強度を有するものであれば、金属、合成樹脂等、
どのようなものでもよい。この管34は数メートルの長
さを有しており、これらの管34を防音壁10上で互い
に端部を接続して防音装置12を構成する。
されるマス部と、小室46で形成されるバネとからなる
1自由度の振動系と見做すことができる。この1自由度
のマスバネ振動系においては、共振周波数以上の周波数
帯で、マス部の変位が加振力に対して逆位相になる特徴
を持っている。言い換えると、音源14から出た騒音
が、この防音装置12の上側に来ると、共鳴室の開口4
8部で形成されるマス部は、共振周波数以上の周波数帯
では騒音と逆位相になって振動し、騒音と干渉を起こ
し、音圧を下げることになる。回折点付近の音圧は、回
折部の音圧と強い相関があり、回折点付近での音圧を下
げることは、受音者16側の音圧を下げるのに非常に有
効である。
8の共振周波数を音源の出す騒音のピーク周波数以下に
なるように、小室46の容積Vや開口面積s、開口首下
長さdを選定するとともに、天井30の幅をできる限り
大きくとり、横断面に沿って複数の小室46を配置する
ことにより、小室46の共振周波数付近の騒音を大幅に
減少させることができる。また、従来では、防音が困難
であった低周波音に対しても、管34の断面積を特に大
きくすることなく、縦壁38の高さと間隔や仕切り板4
4の間隔を増すことにより、小室46の容積を増すこと
が容易にできるため、共振周波数を低周波音に合わせ
て、低周波の騒音を効果的に減少させることができる。
の騒音に対しては、常に逆位相の音が開口48から放射
されるので、防音効果がある。また、小室46から放射
される共鳴音は、平坦な天井30に設けられた開口48
から上方に放射されるので、受音者16側には届きにく
くなっていて、この点からも防音装置12が騒音源にな
ることがない。
の断面の形状や大きさに関係なく、小室46の共振周波
数を決定できるので、管34の断面の形状と大きさの自
由度が増し、防音装置12の外観を自由に決定できる利
点がある。
ンの音源14に対して、本実施例の防音装置12の効果
の数値シミュレーション結果を示す。比較のために、
(1)本実施例、(2)本実施例と外観形状を同じにし
たもの、(3)直壁の3種の壁について計算した。この
シミュレーションにおいて、音源14と防音壁10と測
定点P1−P16の位置関係を図8に、防音壁の形状及
び構造を図9に示す。これらの図に示した寸法の単位
は、すべてmmである。
波数特性を示す図であり、100Hz−数1000Hz
の範囲で各1オクターブ毎を3分割し、各周波数帯域ご
とに全測定点P1−P16での音圧の平均値を示してい
る。図7は、本実施例の防音装置の全周波数的な防音効
果を示す図であり、全測定点P1−P16での音圧
(O.A値)の平均値を示している。これらのことか
ら、本実施例は、防音効果があり、特に人が敏感に感じ
る200Hz−2000Hzの範囲で顕著な防音効果を
有していることが分かる。
防音装置12では、管34内を、横断方向の適宜位置に
配置された縦壁38、縦壁38を立設する床40、及び
床40を支持する支持壁52によって複数の小管部42
に区画している。そして、各小管部42には長手方向に
沿って適宜間隔で仕切り板44を配置し、各小管部42
を共鳴室である小室46に区画し、各小室46は天井3
0に設けた開口48によって外部と連通している。しか
も、各小室46の共振周波数は、互いに異なるように設
定している。
るためには、各小管部42の断面積が互いに異なるよう
にする。各小管部42の断面積を変えるためには、図3
に示したように、床40を傾斜させるとともに、縦壁3
8の間隔を変えることにより行うが、この両方を同時に
行わずに、一方のみによってもよい。また、最も外側の
両小管部42は床40の下側の空間と連続していて、断
面積が特に大きくなっていて、特に低い共振周波数を持
つようにされている。
異なる小室46を有しており、最も外側の両小管部42
に形成された小室46は、床40の上側の小室46に比
べて特に低い共振周波数を持つので、第1の実施例の効
果に加えて、さらに低周波音から高周波音まで広い周波
数領域にわたって充分な防音効果を奏することができ
る。
のではなく、例えば、つぎのような変形を加えた実施例
としてもよい。
は、おおむね逆三角形であればよく、図4の(a)、
(b)、(c)又は(d)に示したように、平坦で幅の
広い天井30を有していて、横断方向に沿って多数の小
室46を設けられれば、矩形、台形、5角形又は半円形
等適宜形状でよく、いずれも略同じ防音効果を奏する。
したがって、美的観点等種々の観点から、適切な断面形
状の管34を採用してよい。
に床40を設けず、図4の(a)、(b)、(c)又は
(d)に示したように、縦壁38を直接に天井30と側
壁32又は底部36間に接続することにより小管部42
を区画してもよい。これらの場合、防音装置の構造が簡
単になるので、防音装置12を安価で容易に製造でき
る。
ずに、小管部42全体を共鳴室としてもよい。ただし、
仕切り板44を配置しないと、長手方向に沿う気柱の挙
動の自由度が増すため、この気柱が複雑な挙動をして、
仕切り板44を配置した場合よりは、騒音防止効果はい
くらか少なくなるが、構造が簡単になるので、防音装置
12を安価で容易に製造できる。
34は、縦壁38等により複数の小管部42に区画せず
に、単に管34の長手方向に沿って所定間隔で仕切り板
44を配置することにより、共鳴室を区画してもよい。
この場合、防音装置12の横断方向には1つしか共鳴室
を配置できないので、横断方向に沿って複数の小管部4
2に区画したものより防音効果が少し不足するが、防音
装置の構造が簡単になるので、防音装置12を安価で容
易に製造できる。
変えるためには、区画壁50に変更を加えずに、開口4
8の面積を変えたり、開口48にパイプ等を取り付けて
開口首下長さdを変えたり、仕切り板44の間隔を変え
ることによってもよい。
から理解できるように、請求項1又2に係る発明によれ
ば、共鳴室の共振周波数付近の音波が共鳴室に入射する
と、共振して音圧が大きくなるとともに逆位相となった
音波が共鳴室から放射されるため、音源から放射された
音波と共鳴室から放射された音波とが、防音装置の天井
の上側領域で干渉して打ち消し合い、受音者へ到達する
騒音を減少させることができる。特に低周波音に対し
て、管の断面積を特に大きくしなくても、共鳴室の容積
を増して、共振周波数を低周波音に合わせることが容易
にできるため、小型の防音装置でも低周波音に対して充
分な防音効果を得ることができる。また、共鳴室の共振
周波数より高音に対しても、共鳴室は常に逆位相の音波
を放射するので、防音効果がある。さらに、共鳴室から
放射される共鳴音は、平坦な天井に設けられた開口から
上方に放射されるので、受音者側には届きにくく、この
点からも騒音源になることもない。そして、回折音は、
回折点付近の音圧と強い相関があり、この点からも、開
口を上方に向け、回折部の音圧を下げることは、受音者
側の騒音低減に有効である。請求項3に係る発明によれ
ば、さらに、縦壁によって区画された複数の共鳴室が横
断方向に沿って並ぶことになるので、受音者へ到達する
騒音をいっそう減少させることができる。請求項4に係
る発明によれば、さらに、縦壁と床により、共鳴室を区
画しているため、床の設定位置により、防音装置の断面
の形状や大きさに関係なく、共鳴室の共振周波数を決定
できるので、防音装置の断面の形状と大きさの自由度が
増し、防音装置の外観を種々の観点から自由に決定でき
る。請求項5に係る発明によれば、さらに、縦壁と床と
支持壁によって、床の下側に連続して容積が大きく低い
共振周波数を持った共鳴室と、床の上側の容積が小さく
高い共振周波数を持った共鳴室とを同時に得ることがで
き、低周波音から高音まで充分に防音することができ
る。請求項6に係る発明によれば、各共鳴室の共振周波
数は異なっているから、低周波音から高音まで充分に防
音することができる。
ある。
る。
ある。
を数値シミューションにより求めた図である。
レベルO.A値を数値シミュレーションにより求めた図
である。
測定点の位置関係を示す図である。
構造を示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 防音壁の上縁に設けられる防音装置であ
って、前記防音装置は、平坦な天井を有する中空の管か
らなり、該管内は複数の共鳴室に区画され、該共鳴室は
前記天井に設けられた開口により外部と連通し、前記開
口の面積s、前記開口の首下長さd、前記共鳴室の容積
V、音速cとして、前記共鳴室の共振周波数が(c/2
/π)√(s/d/V)とされたことを特徴とする防音
装置。 - 【請求項2】 前記管は、天井が平坦で横断面が逆三角
形の中空の管からなることを特徴とする請求項1に記載
の防音装置。 - 【請求項3】 前記管は、横断方向の適宜位置に配置さ
れた縦壁によって複数の小管部に区画され、前記各小管
部は、長手方向の適宜位置に配置された仕切り板によっ
て複数の共鳴室に区画されたことを特徴とする請求項1
又は2に記載の防音装置。 - 【請求項4】 前記管は、横断方向の適宜位置に配置さ
れた縦壁と該縦壁を立設した床とによって複数の小管部
に区画され、前記各小管部は、長手方向の適宜位置に配
置された仕切り板によって複数の共鳴室に区画されたこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の防音装置。 - 【請求項5】 前記管は、横断方向の適宜位置に配置さ
れた縦壁と該縦壁を立設した床と該床を支持する支持壁
によって複数の小管部に区画され、前記各小管部は、長
手方向の適宜位置に配置された仕切り板によって複数の
共鳴室に区画されたことを特徴とする請求項1又は2に
記載の防音装置。 - 【請求項6】 前記複数の共鳴室は、共振周波数が異な
るものを含むようにしたことを特徴とする請求項1、
2、3、4又は5に記載の防音装置。
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- 2000-05-08 JP JP2000134914A patent/JP3523826B2/ja not_active Expired - Fee Related
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