JP3509636B2 - セラミック電子部品の製造方法 - Google Patents

セラミック電子部品の製造方法

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JP3509636B2
JP3509636B2 JP16040999A JP16040999A JP3509636B2 JP 3509636 B2 JP3509636 B2 JP 3509636B2 JP 16040999 A JP16040999 A JP 16040999A JP 16040999 A JP16040999 A JP 16040999A JP 3509636 B2 JP3509636 B2 JP 3509636B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G13/00Apparatus specially adapted for manufacturing capacitors; Processes specially adapted for manufacturing capacitors not provided for in groups H01G4/00 - H01G11/00
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミック電子部
品の製造方法に関し、詳しくは、セラミック素子の表面
に電極が配設された構造を有するセラミック電子部品の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例え
ば、図1に示すように、セラミック素子51の両端部
に外部電極52a,52bが配設された構造を有するセ
ラミック電子部品を製造する場合、セラミック素子51
に外部電極52a,52bを形成する方法としては、通
常、セラミック素子に電極ペーストを塗布して、電極ペ
ーストを硬化させ、あるいは焼き付ける方法が一般的に
用いられている。
【0003】この方法は、例えば、図1(a)に示すよ
うに、定盤60上に、Ag粉末などの金属粉末を導電成
分とする電極ペースト62を所定の厚みとなるように塗
布し、図1(b)に示すように、セラミック素子51の
一方の端部(端面)51aを電極ペースト62に浸漬し
た後、図1(c)に示すように、セラミック素子51を
電極ペースト62から引き上げ、セラミック素子51の
他方の端部(端面)51bにも電極ペースト62を塗布
した後(図示せず)、電極ペーストを熱硬化させたり、
焼き付けたりすることにより、外部電極52a,52b
(図13)を形成する方法である。
【0004】ところで、上記従来の方法では、セラミッ
ク素子51の端面に均一な膜厚で電極ペースト62を塗
布することが困難で、セラミック素子51を電極ペース
ト62から引き上げる際に発生する電極ペースト62の
糸引きに起因して、外部電極52a,52b(図1
の表面に角状の突起(図示せず)が発生し、特に、セラ
ミック素子の寸法が大きくなるとさらにその傾向が顕著
になるという問題点がある。
【0005】また、上記従来の方法においては、電極ペ
ーストの塗布厚や塗布形状をコントロールしようとする
と、電極ペーストの厳密な粘度管理、あるいは生産能力
に影響を与える引き上げ速度や浸漬回数の調整などが必
要となるという問題点がある。
【0006】さらに、外部電極の表面に基板実装用のリ
ード線や金属板端子を付与する構造の電子部品の場合、
外部電極表面の凹凸が、それらの接合安定性に影響を及
ぼすため、より厳しい工程管理が要求され、生産性向上
の妨げになるという問題点がある。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、セラミック素子に、電極ペーストを均一な膜厚とな
るように塗布することが可能で、性能維持に必要な所望
の膜厚を有し、かつ、表面に凹凸がなく形状精度の高い
外部電極を備えたセラミック電子部品を効率よく製造す
ることが可能なセラミック電子部品の製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明(請求項1)のセラミック電子部品の製造
方法は、セラミック素子の表面に電極が配設された構造
を有するセラミック電子部品の製造方法であって、外周
面に厚膜電極形成用の電極ペーストが塗布されたローラ
を所定の速度で回転させるとともに、ローラの外周面に
塗布された電極ペーストにセラミック素子の少なくとも
一部を浸漬させた状態で、セラミック素子をローラとの
相対的な位置関係において、ローラの回転方向とは逆の
接線方向に移動させることにより、セラミック素子の表
面に電極ペーストを付与する工程を具備し、かつ、前記
電極ペーストに前記セラミック素子の少なくとも一部を
浸漬するに際して、前記セラミック素子の移動方向先端
側の角部が、ローラの頂点から所定距離だけセラミック
素子の移動方向の前方に位置するように、セラミック素
子とローラの位置をずらせた後、セラミック素子をロー
ラの外周面に塗布された電極ペーストに進入させること
を特徴としている。
【0009】電極ペーストにセラミック素子の少なくと
も一部を浸漬するに際して、セラミック素子の移動方向
先端側の角部が、ローラの頂点から所定距離だけセラミ
ック素子の移動方向の前方に位置するように、セラミッ
ク素子とローラの位置をずらせた(オフセットさせた)
後、セラミック素子をローラの外周面に塗布された電極
ペーストに進入させることにより、セラミック素子が電
極ペーストに進入する際における、セラミック素子への
電極ペーストの不要なせり上がりを防止することが可能
になる。
【0010】すなわち、本発明のセラミック電子部品の
製造方法によれば、セラミック素子が、ローラの回転方
向と逆の接線方向に相対的に移動してゆく過程におい
て、 ( ) 図5 ( ) に示すように、セラミック素子の移動方向
先端側の角部が、ローラの頂点から所定距離だけセラミ
ック素子の移動方向の前方に位置するように、セラミッ
ク素子とローラの位置をずらせた(オフセットさせた)
後、セラミック素子をローラの外周面に塗布された電極
ペーストに進入させることにより、セラミック素子1へ
の電極ペースト3の不要なせり上がりを防止しつつ、セ
ラミック素子1が電極ペースト3に進入させることが可
能になるとともに、ローラの外周面の電極ペーストがせ
ん断されて、電極ペーストがセラミック素子側に転写さ
れ、 ( ) その後、図5 ( ) に示すように、セラミック素子が
相対的に移動するにつれて、転写ポイントが接線方向に
移動し、転写中は電極ペーストに大きな引張り力はかか
らず、電 極ペーストの塗布形状が安定するとともに、 ( ) 図5 ( ) に示すように、セラミック素子がローラか
ら離れる際に、電極ペーストに引張り力が働くことにな
るが、このとき、セラミック素子の移動方向が、ローラ
の回転方向と逆方向であるため、電極ペーストが瞬時に
切断され、糸引きの発生が抑制されるとともに、糸を引
いた部分も、そのほとんどがローラに巻き取られるた
め、セラミック素子に塗布された電極ペーストの形状に
ほとんど悪影響が及ばず、結果として、セラミック素子
に所定の厚みで、しかも、表面に凹凸が生じることを防
止しつつ電極ペーストを付与することが可能になる。
お、セラミック素子とローラの位置関係は相対的なもの
であり、セラミック素子を移動させずに、ローラを移動
させるように構成してもよく、また、セラミック素子と
ローラを同時に移動させるように構成してもよい。
【0011】また、請求項のセラミック電子部品の製
造方法は、セラミック素子がローラの回転方向と逆の接
線方向に相対的に移動する速度V1と、ローラの回転周
速度V2が、 V1<V2 の条件を満たすことを特徴としている。
【0012】セラミック素子がローラの回転方向と逆の
接線方向に相対的に移動する速度V1と、ローラの回転
周速度V2の関係が、V1<V2の条件を満たす場合、
本発明の作用、すなわち、上記(1)の、ローラの外周面
の電極ペーストのせん断及び、電極ペーストのセラミッ
ク素子側への転写、(2)の、電極ペーストに大きな引張
り力がかからない状態でセラミック素子が相対的に移動
することによる電極ペーストの塗布形状の安定性向上、
(3)の、セラミック素子がローラから離れる際における
電極ペーストの瞬時の切断、及び糸を引いた部分のロー
ラへの巻き取り、などの作用を確実に奏させることが可
能になり、本発明を実効あらしめることが可能になる。
【0013】また、請求項のセラミック電子部品の製
造方法は、ローラの外周面に塗布された電極ペーストに
セラミック素子の少なくとも一部を浸漬させるにあたっ
て、セラミック素子とローラの外周面が当接しないよう
に、セラミック素子とローラの外周面の間に所定のクリ
アランスを設けることを特徴としている。
【0014】ローラの外周面の電極ペーストにセラミッ
ク素子の所定の部分を浸漬させるにあたって、セラミッ
ク素子とローラの外周面が当接しないようにすることに
より、セラミック素子の欠けやチッピングの発生を抑制
することが可能になるとともに、電極ペーストにセラミ
ックのかけらが混入した場合の影響を軽減することが可
能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示し
てその特徴とするところをさらに詳しく説明する。
【0016】[実施形態1] 図1は本発明の一実施形態(実施形態1)にかかるセラ
ミック電子部品の製造方法を実施するために用いた導電
性ペーストの塗布装置の要部を示す図、図5(a)〜(b)
はセラミック素子に電極ペーストを塗布している状態を
示す図である。
【0017】なお、この実施形態1では、図6に示すよ
うに、セラミック層4を介して内部電極5が互いに対向
するように配設され、交互に異なる側の端面に引き出さ
れた構造を有するセラミック素子1の両端面1a,1b
に、内部電極5と導通するように一対の外部電極2a,
2bを配設してなるセラミック電子部品(積層セラミッ
クコンデンサ)を製造する場合を例にとって説明する。
【0018】この実施形態1では、外部電極2a,2b
を形成するにあたって、セラミック素子1に電極ペース
トを塗布するための装置として、図1に示すように、外
周面に電極ペースト3が塗布されるローラ11と、ロー
ラ11の外周面11aに付着した電極ペースト3の厚み
を均一にするためのブレード13と、電極ペースト3が
溜められ、ローラ11を、その下部が電極ペースト3に
浸漬した状態で回転させることにより、外周面11aに
電極ペースト3を付着させるためのペースト浴14とを
備えた塗布装置が用いられている。
【0019】そして、この実施形態では、ローラ11と
して、図2に示すように、周方向に平行な複数の溝12
aと、軸方向に平行な複数の溝12bからなる格子状の
パターンの溝12が形成されたものが用いられている。
また、ローラ11の外周面11aに形成された溝12
a,12bは、図3に示すように、断面V字状で、幅W
が0.4mm、角度θが60゜とされている。
【0020】上述のように、溝12(12a,12b)
の形状をV字状としたのは、電極ペースト3が抜けやす
いことを考慮したものである。なお、上記の溝12a,
12bは、旋盤加工などの機械加工により容易に形成す
ることができる。なお、その他の方法で形成することも
可能である。
【0021】また、溝12の形状を決定するにあたって
は、セラミック素子1の端面1a,1bへの電極ペース
ト3の塗布厚(膜厚)や、塗布面積の大きさ、塗布形
状、使用する電極ペースト3の物性(粘度、導電成分で
ある金属粉末の粒径、チクソ性)などを考慮して決定す
ることが望ましい。
【0022】さらに、ここでは、格子状の溝12を形成
したローラ11を用いているが、図4(a)に示すよう
に、周方向に平行な複数の溝12aのみが形成されたロ
ーラ11や、図4(b)に示すように、軸方向に平行な複
数の溝12bのみが形成されたローラ11を用いること
も可能である。
【0023】また、ローラ11の構成材料としては、特
に制約はないが、電極ペースト3との親和性に優れ、か
つ、電極ペースト3に含まれる溶剤により変形、膨潤、
腐食などを生じない金属や樹脂などの材料を用いること
が望ましい。
【0024】なお、この塗布装置は、その他にも、図示
を省略しているが、ローラ11を回転させるためのロー
ラ駆動機構、セラミック素子1を保持する保持機構及び
該保持機構を移動させることによりセラミック素子1を
ローラ11に対して相対的に移動させるための移動機構
などを備えている。
【0025】そして、移動機構としては、図1の矢印B
(C)で示すような軌跡でセラミック素子1を移動させ
ることが可能で、かつ、ローラ11の外周面11aに塗
布された電極ペースト3にセラミック素子1の一部(図
5では端面1a)を浸漬させた状態で、セラミック素子
1を、ローラ11との相対的な位置関係において、ロー
ラ11の回転方向(矢印Aで示す方向)と逆の接線方向
(矢印B(C)で示す方向)に、ローラ11の回転周速
度V2よりも遅い速度V1で移動させることができるよ
うに構成された移動機構が用いられている。
【0026】次に、上記塗布装置を用いて、セラミック
素子に電極ペーストを塗布する方法について説明する。
【0027】(1)まず、図1に示すように、ローラ11
を回転させることにより、ローラ11の外周面11aに
電極ペースト3を付与し、ブレード13により、電極ペ
ースト3の膜厚を所定の膜厚とする。
【0028】(2)それから、図1に示すように、セラミ
ック素子1の先端側の角部1cを、ローラ11の頂点か
ら距離Lだけオフセットさせるように、図1の矢印B
(C)で示すような軌跡で、かつローラ11の回転周速
度V2よりも遅い速度V1でセラミック素子1を移動さ
せることにより、図5(a)に示すように、セラミック素
子1の、外部電極2a,2b(図6)を形成すべき両端
面1a,1bのうちの一方の端面1aを、ローラ11の
外周面11aに接触させることなく、ローラ11の外周
面11aに付与された電極ペースト3に浸漬させる。
【0029】このとき、セラミック素子1の先端側の角
部1cを、ローラ11の頂点から距離Lだけオフセット
させるように、図1の矢印B(C)で示すような軌跡
で、かつローラ11の回転周速度V2よりも遅い速度V
1でセラミック素子1を移動させるようにしているの
で、セラミック素子1が電極ペースト3に進入する際
に、セラミック素子1への電極ペースト3の不要なせり
上がりを防止しつつ、セラミック素子1を電極ペースト
3に進入させることが可能になる。
【0030】(3)そして、図5(b)に示すように、セラ
ミック素子1を継続して接線方向(矢印B(C)の方
向)に移動させることにより、セラミック素子1の端面
1aに電極ペースト3を塗布する。なお、本発明におい
て、「ローラの回転方向と逆の接線方向に移動する」と
は、上述のように、ローラ11の回転方向(矢印Aで示
す方向)とは反対の向きの接線方向(矢印B(C)で示
す方向)に沿って直線的にセラミック素子1が移動する
ことを意味する概念である。なお、ここでの移動は、セ
ラミック素子1とローラ11との相対的な位置関係にか
かるものである。
【0031】(4)さらに、セラミック素子1を接線方向
(矢印B(C)で示す方向)に沿って直線的に移動させ
ることにより、図5(c)に示すように、セラミック素子
1がローラ11から離れる位置に達し、電極ペースト3
に引張り力が働くことになるが、このとき、セラミック
素子1の移動方向が、ローラ11の回転方向と逆方向で
あるため、電極ペースト3が瞬時に切断され、糸引きの
発生が抑制されるとともに、糸を引いた部分も、そのほ
とんどがローラ11に巻き取られるため、問題となるよ
うな糸引きを発生することなく、セラミック素子1の端
面1aへの電極ペースト3の塗布が終了する。
【0032】なお、電極ペースト3の塗布厚は、 (1)セラミック素子1とローラ11との相対的な移動速
度とローラ11の回転速度の関係、あるいは、 (2)セラミック素子1の電極ペースト3への浸漬深さな
どを調整することにより、所定の値に調整することが可
能であり、特に上記の(2)は、塗布厚と比例関係にあ
る。また、本発明の方法では、導電ペースト3のせん断
により転写(塗布)が行われることから、電極ペースト
の粘度が塗布厚に与える影響は極めて小さく、このこと
は実験的にも確かめられている。
【0033】なお、セラミック素子1に電極ペースト3
を塗布するにあたっては、同一のローラを用いて、上記
(1)〜(4)の動作を複数回繰り返すように構成すること
も可能であり、また、複数のローラを用い、各ローラに
異なる厚みとなるように電極ペーストを付着させておい
て、各ローラを用いて複数回繰り返して電極ペーストを
セラミック素子に塗布するように構成することも可能で
ある。
【0034】(5)それから、セラミック素子1を反転さ
せ、上記と同様の方法で、逆側の端面1bにも電極ペー
ストを塗布する。なお、セラミック素子の端面に繰り返
して複数回電極ペーストを塗布する場合においては、同
じ端面に繰り返して塗布するようにしてもよく、また、
交互に異なる端面側に電極ペーストを塗布するようにし
てもよい。
【0035】(6)それから、両端面1a,1bに電極ペ
ーストが塗布されたセラミック素子1を熱処理して、電
極ペーストを焼き付けることにより、図6に示すような
セラミック電子部品(積層セラミックコンデンサ)が形
成される。
【0036】なお、この実施形態1では、セラミック素
子1を移動させるようにしているが、セラミック素子と
ローラの位置関係は相対的なものであり、セラミック素
子を移動させずに、ローラを移動させるように構成して
もよく、また、セラミック素子とローラを同時に移動さ
せるように構成してもよい。
【0037】なお、この実施形態1においては、積層セ
ラミックコンデンサを例にとって説明したが、本発明
は、積層セラミックコンデンサに限らず、積層バリス
タ、LC複合部品、多層基板などの種々のセラミック電
子部品に適用することが可能である。
【0038】[実施形態2] 図は本発明の他の実施形態(実施形態2)にかかるセ
ラミック電子部品の製造方法の一工程を示す図である。
この実施形態2では、図に示すように電極ペースト3
を、実施形態1の場合と同様に外周面に格子状の溝12
(図2)が形成されたローラ11の外周面11aに塗布
するための機構として、定量吐出ノズル23を用いてい
る。なお、その他の構成は、上記実施形態1の場合と同
様であることから、重複を避けるため、その説明を省略
する。
【0039】この実施形態2の方法においては、ローラ
11を回転させながら、定量吐出ノズル23から電極ペ
ーストを定量的に供給することにより、ローラ11の外
周面11aに均一な厚みで電極ペースト3を塗布するこ
とができる。なお、ローラ11の外周面11aに所定の
厚みで電極ペースト3を塗布した後は、上記実施形態1
の場合と同様の方法により、セラミック素子1の端面1
a,1bに電極ペースト3を塗布(転写)することがで
きる。また、定量吐出ノズル23としては、ローラ11
の回転に同期して吐出量の制御を行うことが可能なもの
を用いることが望ましい。
【0040】また、図は実施形態2のセラミック電子
部品の製造方法の変形例を示すものである。ここでは、
ローラ11を、図の矢印Dの方向(図の場合とは逆
の方向)に回転させ、セラミック素子1がローラ11の
下側を、ローラ11の回転方向Dとは逆の接線方向(図
の矢印B(C)の方向)に通過する際に、ローラ11
の外周面11aの電極ペースト3がセラミック素子1の
端面1aに塗布されるように構成されている。なお、そ
の他の構成は、上述の実施形態2の場合と同様である。
また、上述の図及び図に示す塗布装置を組み合わせ
て用いることにより、セラミック素子1の両端面1a,
1bに同時に電極ペースト3を塗布することが可能にな
る。
【0041】[実施形態3] 図は本発明のさらに他の実施形態(実施形態3)にか
かるセラミック電子部品の製造方法の一工程を示す図で
あり、(a)は側面図、(b)は正面図である。この実施形
態は、図10に示すように、セラミック層4を介して内
部電極5が互いに対向するように配設され、交互に異な
る側の端面に引き出された構造を有するセラミック素子
1の両端部に、内部電極5と導通するように一対の外部
電極2a,2bを、セラミック素子1の両端面1a,1
bから上下面及び左右の側面にまで回り込むように配設
してなるセラミック電子部品を製造する場合において、
外部電極形成用の導電ペースト3を、セラミック素子1
の両端面1a,1bから上下面及び左右の側面にまで回
り込むように塗布する方法に関するものである。
【0042】この実施形態では、電極ペースト3をセラ
ミック素子1の両端面1a,1bから上下面及び左右の
側面にまで回り込むように塗布することができるよう
に、外周面11aの中央部に周方向にセラミック素子1
の厚みより幅が大きい溝11bが形成されたローラ11
が用いられている。なお、溝11bの底面及び側面に
は、実施形態1の場合と同様に、格子状の溝(図示せ
ず)が形成されている。
【0043】そして、図に示すように、セラミック素
子1をローラ11の回転方向とは逆の接線方向(図
(b)の矢印B(C)の方向)に相対的に移動させなが
ら、例えば定量供給ノズル(図示せず)などを用いてこ
の溝11bに供給された電極ペースト3に浸漬すること
により、効率よく外部電極形成用の電極ペースト3をセ
ラミック素子1の両端面1a,1bから上下面及び左右
の側面にまで回り込むように塗布することができるよう
になる。なお、その他の構成は、上記実施形態1の場合
と同様であることから、重複を避けるため、説明を省略
する。
【0044】[実施形態4] 図11は本発明のさらに他の実施形態(実施形態4)に
かかるセラミック電子部品の製造方法の一工程を示す図
であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。この実施
形態は、図1に示すように、セラミック素子1の両端
面のそれぞれに複数の外部電極32a,32b,32
c,32d,32eが形成されたセラミック電子部品を
製造するにあたって、図1(a),(b)に示すように、
外部電極形成用の電極ペースト3をセラミック素子1の
両端面1a,1bに塗布する方法に関するものである。
【0045】この実施形態では、図1(b)に示すよう
に、定量供給ノズル23を用いて、図1(a)に示すよ
うに、ローラ11の外周面11aの複数の位置に、周方
向に電極ペースト3を所定の膜厚となるように塗布し、
セラミック素子1を、ローラ11の回転方向(図1
(b)の矢印Aの方向)と逆の接線方向(図1(b)の矢
印B(C)の方向)に相対的に移動させるようにしてい
る。これにより、セラミック素子1の表面の複数の位置
に所定の厚みで電極ペースト3を効率よく付与すること
が可能になる。なお、その他の構成は、上記実施形態1
の場合と同様であることから、説明を省略する。なお、
ローラ11としては、実施形態1の場合と同様に、外周
面11aに格子状の溝(図2参照)が形成されたものを
用いている。
【0046】なお、上記実施形態1〜4では、外周面に
溝が形成されたローラを用いた場合について説明した
が、溝が形成されていないローラを用いた場合にも、セ
ラミック素子をローラとの相対的な位置関係において、
ローラの回転方向とは逆の接線方向に移動させることに
より、(1)電極ペーストの塗布形状が安定する、(2)糸
引きの発生が抑制されるとともに、糸を引いた部分も、
そのほとんどがローラに巻き取られるため、セラミック
素子に所定の厚みで、しかも、表面に凹凸が生じること
を防止しつつ電極ペーストを付与することが可能になる
という本発明の基本的な作用効果を得ることができる。
本発明は、さらにその他の点においても上記実施形態1
〜4に限定されるものではなく、ローラの具体的な構成
(ローラの形状(寸法)、構成材料、ローラの外周面の
溝の具体的な形状や配設態様など)、電極ペーストの種
類、ローラの回転速度、セラミック素子の具体的な形
状、電極ペーストの塗布位置や塗布厚みなどに関し、発
明の要旨の範囲内において、種々の応用、変形を加える
ことが可能である。
【0047】
【発明の効果】上述のように、本発明(請求項1)のセ
ラミック電子部品の製造方法は、電極ペーストにセラミ
ック素子の少なくとも一部を浸漬するに際して、セラミ
ック素子の移動方向先端側の角部が、ローラの頂点から
所定距離だけセラミック素子の移動方向の前方に位置す
るように、セラミック素子とローラの位置をずらせた
(オフセットさせた)後、セラミック素子をローラの外
周面に塗布された電極ペーストに進入させるようにして
いるので、セラミック素子が電極ペーストに進入する際
における、セラミック素子への電極ペーストの不要なせ
り上がりを防止することが可能になる。したがって、セ
ラミック素子の表面に、電極ペーストを均一な厚みで塗
布することが可能になり、該電極ペーストを熱硬化させ
たり、焼き付けたりすることにより、形状精度の高い外
部電極を備えたセラミック電子部品を効率よく製造する
ことが可能になる。
【0048】また、請求項のセラミック電子部品の製
造方法のように、セラミック素子がローラの回転方向と
逆の接線方向に相対的に移動する速度V1を、ローラの
回転周速度V2より遅くする(V1<V2とする)こと
により、ローラの外周面の電極ペーストのせん断及び、
電極ペーストのセラミック素子側への転写、電極ペース
トに大きな引張り力がかからない状態でセラミック素子
が相対的に移動することによる電極ペーストの塗布形状
の安定性向上、セラミック素子がローラから離れる際に
おける電極ペーストの瞬時の切断、及び糸を引いた部分
のローラへの巻き取り、などの作用を確実に奏させるこ
ことが可能になり、本発明を実効あらしめることが可能
になる。
【0049】また、請求項のセラミック電子部品の製
造方法のように、ローラの外周面の電極ペーストにセラ
ミック素子の所定の部分を浸漬させるにあたって、セラ
ミック素子とローラの外周面が当接しないようにした場
合、セラミック素子の欠けやチッピングの発生を抑制す
ることが可能になるとともに、電極ペーストにセラミッ
クのかけらが混入した場合の影響を軽減することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態(実施形態1)にかかるセ
ラミック電子部品の製造方法を実施するために用いた導
電性ペーストの塗布装置の要部を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるセラミック電子部
品の製造方法の一工程で用いたローラの外周面に形成さ
れた溝の配設パターンを示す図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかるセラミック電子部
品の製造方法の一工程で用いたローラの外周面に形成さ
れた溝の断面形状を示す図である。
【図4】(a)及び(b)は、本発明のセラミック電子部品
の製造方法において用いることが可能なローラの変形例
を示す図である。
【図5】(a),(b),(c)はセラミック素子に電極ペー
ストを塗布している状態を示す図である。
【図6】本発明の実施形態1にかかるセラミック電子部
品の製造方法により製造されたセラミック電子部品を示
す断面図である。
【図7】本発明の他の実施形態(実施形態2)にかかる
セラミック電子部品の製造方法の一工程を示す図であ
る。
【図8】本発明の実施形態2にかかるセラミック電子部
品の製造方法の変形例を示す図である。
【図9】本発明のさらに他の実施形態(実施形態3)に
かかるセラミック電子部品の製造方法の一工程を示す図
であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図10】本発明の実施形態3にかかるセラミック電子
部品の製造方法により製造されたセラミック電子部品を
示す図であり、(a)は断面図、(b)は斜視図である。
【図11】本発明のさらに他の実施形態(実施形態4)
にかかるセラミック電子部品の製造方法の一工程を示す
図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図12】本発明の実施形態4にかかるセラミック電子
部品の製造方法により製造されたセラミック電子部品を
示す斜視図である。
【図13】従来の方法で製造されたセラミック電子部品
を示す断面図である。
【図14】(a),(b),(c)は、従来のセラミック素子
への外部電極の形成方法を示す図である。
【符号の説明】
1 セラミック素子 1a,1b セラミック素子の端面 1c セラミック素子の先端側の角部 2a,2b 外部電極 3 電極ペースト 4 セラミック層 5 内部電極 11 ローラ 11a ローラの外周面 11b ローラの外周面に形成された溝 12 溝(格子状のパターンの溝) 12a ローラの周方向に平行な溝 12b ローラの軸方向に平行な溝 13 ブレード 14 ペースト浴 23 定量吐出ノズル 32a,32b,32c,32d,32e 外部電極 A ローラの回転方向 B ローラの回転方向と逆の接線方向 C セラミック素子の移動の軌跡 D ローラの回転方向 W ローラに形成された溝の幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−97448(JP,A) 特開 平7−21558(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01G 4/00 - 17/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セラミック素子の表面に電極が配設された
    構造を有するセラミック電子部品の製造方法であって、 外周面に厚膜電極形成用の電極ペーストが塗布されたロ
    ーラを所定の速度で回転させるとともに、ローラの外周
    面に塗布された電極ペーストにセラミック素子の少なく
    とも一部を浸漬させた状態で、セラミック素子をローラ
    との相対的な位置関係において、ローラの回転方向とは
    逆の接線方向に移動させることにより、セラミック素子
    の表面に電極ペーストを付与する工程を具備し、かつ、 前記電極ペーストに前記セラミック素子の少なくとも一
    部を浸漬するに際して、 前記セラミック素子の移動方向
    先端側の角部が、ローラの頂点から所定距離だけセラミ
    ック素子の移動方向の前方に位置するように、セラミッ
    ク素子とローラの位置をずらせた後、セラミック素子を
    ローラの外周面に塗布された電極ペーストに進入させる
    ことを特徴とするセラミック電子部品の製造方法。
  2. 【請求項2】セラミック素子がローラの回転方向とは逆
    の接線方向に相対的に移動する速度V1とローラの回転
    周速度V2の関係が、 V1<V2 の条件を満たすことを特徴とする請求項1記載のセラミ
    ック電子部品の製造方法。
  3. 【請求項3】ローラの外周面に塗布された電極ペースト
    にセラミック素子の少なくとも一部を浸漬させるにあた
    って、セラミック素子とローラの外周面が当接しないよ
    うに、セラミック素子とローラの外周面の間に所定のク
    リアランスを設けることを特徴とする請求項1又は2記
    のセラミック電子部品の製造方法。
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