JP3504973B2 - 殺菌装置 - Google Patents

殺菌装置

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JP3504973B2 JP15549094A JP15549094A JP3504973B2 JP 3504973 B2 JP3504973 B2 JP 3504973B2 JP 15549094 A JP15549094 A JP 15549094A JP 15549094 A JP15549094 A JP 15549094A JP 3504973 B2 JP3504973 B2 JP 3504973B2
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幹 宮本
伸一 深田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紫外線による浴水の殺
菌浄化作用をより一層効果のあるものとすることができ
る殺菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、紫外線殺菌灯を循環する浴水
に照射して殺菌浄化する装置が種々開発されている。そ
の多くは、循環する浴水の流路を形成した筺体内にオゾ
ン発生紫外線灯を装着し、その筺体内に循環する浴水を
流入させ、筺体内の流路を流れる浴水に紫外線を照射し
て浴水の殺菌を行い、浴水を浄化するものである。
【0003】さらに、浴水の殺菌浄化を行う時に、紫外
線とともに、オゾンを発生させて、浴水浄化の完璧性及
び浄化時間の短縮等が実現できる。そのオゾンの発生に
は種々のオゾン発生装置を浄化装置に併設させるもので
あるが、その浄化装置にオゾン発生紫外線灯以外にオゾ
ン発生装置を必要としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】浴水の殺菌浄化を行う
際に紫外線とともにオゾンが発生していることで殺菌浄
化がより一層効果的であるが、そのために、オゾン発生
装置をあらたに装着することは、装置自体を極めて高価
なものとし、浄化装置自体の構造もより複雑となる等の
問題点があった。
【0005】
【課題を解決しようとする手段】そこで、発明者は、前
記課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、その発
明を、浴槽の浴水を吸入して循環路を循環させて浄化し
浴槽へ吐出して戻す浴水浄化装置の前記循環路中に設け
られた殺菌装置であって、該殺菌装置の筺体部に浴水を
流入させるための浴水流入部及び前記殺菌装置の筺体部
から浴水を流出させるための浴水送流部を備えた前記殺
菌装置の筺体部の内部に浴水を紫外線殺菌するための紫
外線と浴水中の空気に作用してオゾンを発生させるため
の紫外線とを照射するためのオゾン発生紫外線灯を設
け、前記殺菌装置の筺体部の内壁面には前記紫外線灯か
らの紫外線の照射に反応する、酸化チタン皮膜を設け、
且つ前記オゾン発生紫外線灯の設置箇所付近にオゾン発
生紫外線灯から発する紫外線を前記酸化チタン皮膜の適
宜の箇所に集光する集光体を配備した殺菌装置としたこ
とにより、前記課題を解決したものである。また、浴槽
の浴水を吸入して循環路を循環させて浄化し浴槽へ吐出
して戻す浴水浄化装置の前記循環路中に設けられた殺菌
装置であって、該殺菌装置の筺体部に浴水を流入させる
ための浴水流入部及び前記殺菌装置の筺体部から浴水を
流出させるための浴水送流部を備えた前記殺菌装置の筺
体部の内部に浴水を紫外線殺菌するための紫外線と浴水
中の空気に作用してオゾンを発生させるための紫外線と
を照射するためのオゾン発生紫外線灯を設け、前記殺菌
装置の筺体部の内壁面には前記紫外線灯からの紫外線の
照射に反応する、酸化チタン皮膜を設け、且つ前記オゾ
ン発生紫外線灯の設置箇所付近にオゾン発生紫外線灯か
ら発する紫外線を前記酸化チタン皮膜の適宜の箇所に集
光する集光体を配備し、前記オゾン発生紫外線灯の近辺
を流れる浴水に空気を混入するアスピレーターを備えて
なる殺菌装置としたことにより、前記課題を解決した。
【0006】
【作用】浴水流入部2或いは筺体部1には流入する浴水
wに気泡f,f,…を混入させるアスピレーター7を設
けたものでは、オゾン発生紫外線灯4から発せられる紫
外線bが浴水w内の気泡f,f,…を照射して、気泡f
内に含まれている酸素からを生成し、殺菌効果を高めて
いる(図2,図4,図5参照)。また、浴水流入部2よ
り浴水wが筺体部1内に流入し、浴水wは筺体部1内部
に設けたオゾン発生紫外線灯4から発せられる紫外線b
が浴水wを通過して殺菌を行い、さらにオゾン発生紫外
線灯4から発せられる紫外線bが前記筺体部1の内壁面
に形成した酸化チタン皮膜5を照射し、該酸化チタン皮
膜5がその紫外線bに反応して浴水wの殺菌が行われる
(図6参照)。このアスピレーター7と酸化チタン皮膜
5とをともに備えたものでは、酸化チタン皮膜5による
殺菌,及びアスピレーター7を介してオゾン殺菌作用を
行うことができる(図8,図9参照)。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すると、図1に示すように、殺菌装置の筺体部1に浴水
流入部2と浴水送流部3とが形成されている。その筺体
部1の内部にはオゾン発生紫外線灯4が組み込まれてお
り、該オゾン発生紫外線灯4の周囲が浴水wの流路とな
る(図2,図3参照)。そのオゾン発生紫外線灯4は、
発生する紫外線bと空気中の酸素とが結合してオゾンを
生じさせることができるものである。
【0008】その筺体部1の具体的な実施例としては、
円筒形状をなし、その中心部にオゾン発生紫外線灯4が
装着されたものである。そのオゾン発生紫外線灯4は、
図1に示すように、U字形状をなしており筺体部1の一
端の内面側にコネクトされている。また、オゾン発生紫
外線灯4の別の実施例としては、図16に示すように、
直線棒状体タイプが使用されることもある。この直線棒
状体タイプのオゾン発生紫外線灯4は筺体部1の両端に
コネクトされている。
【0009】そのオゾン発生紫外線灯4の周囲には図
1,図16,図17等に示すように、保護管8が設けら
れており、そのオゾン発生紫外線灯4が保護管8により
完全密封され、筺体部1内部に流入する浴水wと直接接
触しない構造としている。その保護管8は具体的には円
筒状をなし、ガラス管,石英管等が使用されている。そ
のオゾン発生紫外線灯4は柱状タイプのものが使用され
る実施例も存在し、筺体部1の上下方向(又は左右方
向)に沿って配置されている。また、図16に示すよう
に、筺体部1内部にオゾン発生紫外線灯4が一つ設けら
れる実施例と、図17に示すように、複数本が設けられ
る実施例とが存在している。
【0010】次に、本発明の殺菌装置にはアスピレータ
ー7が設けられており、該アスピレーター7により、筺
体部1内に流入する浴水wに気泡f,f,…を吹き込ん
で混入させるものである(図2,図4参照)。その気泡
f,f,…内には酸素が含まれており、筺体部1内に装
着したオゾン発生紫外線灯4から発せられる紫外線bに
より、図5に示すように、オゾンが生成され、浴水wの
殺菌効果を発揮することになる。そのアスピレーター7
は、具体的にはエアポンプ7aと電磁弁7bとから構成
されており、浴水流入部2(図示無し)或いは筺体部1
に設けられている(図1,図2参照)。
【0011】その浴水流入部2にアスピレーター7を設
けた実施例では筺体部1内に流入する浴水wに、既に気
泡f,f,…が混入した状態となる。また、筺体部1側
にアスピレーター7を設けた実施例では、浴水wが筺体
部1内に流入してから浴水wに気泡f,f,…が混入す
ることになる。いずれの実施例においても、浴水wに混
入した気泡f,f,…はオゾン発生紫外線灯4から発せ
られる紫外線bにより気泡f内の酸素がオゾンとなり、
紫外線bのみの殺菌力とともに、気泡f,f,…内に生
成されたオゾンとが相乗的に殺菌力を高めることにな
る。
【0012】次に、筺体部1の内壁に酸化チタン(Ti
2 )を筺体部1内壁に皮膜状に塗布した実施例が存在
し、該酸化チタンによる酸化チタン皮膜5が形成されて
いる(図6,図7参照)。該酸化チタン皮膜5は、これ
に光を照射することにより、光エネルギーが生じて、こ
れが殺菌能力を発揮するものである(図8参照)。即
ち、その酸化チタン皮膜5に筺体部1内部に設けたオゾ
ン発生紫外線灯4から発せられる紫外線bが当たること
により、酸化チタン皮膜5が殺菌作用をなすとともに、
オゾン発生紫外線灯4から発せられる紫外線b自体の殺
菌作用も略同時に働くことになる。さらに、上記酸化チ
タン皮膜5と前記アスピレーター7とをそれぞれ備えた
実施例も存在し、該実施例では、紫外線b及び酸化チタ
ン皮膜5による殺菌作用に加えて、オゾンによる殺菌効
果も加わる(図9参照)。
【0013】また、筺体部1の内部に装着したオゾン発
生紫外線灯4から発せられる紫外線bを一点に集光させ
るため集光体6を使用することもある。その集光体6の
実施例としては、図10に示すように、凹状球面に形成
された鏡面部6aが使用され、該鏡面部6aの前面側に
オゾン発生紫外線灯4が備えられ、該オゾン発生紫外線
灯4から発せられる紫外線bが前記鏡面部6aに反射し
て、図11に示すように、集光された紫外線bが筺体部
1内を通過する浴水wの所定の一点に集中した状態とな
り、その一点において強力なる殺菌効果を発揮する。
【0014】さらに、集光体6の別の実施例として、図
12に示すように、凸タイプの集光レンズ6bを使用す
る実施例も存在し、その集光レンズ6bを浴水wの殺菌
箇所とオゾン発生紫外線灯4との間に設け、前述したよ
うに集光された紫外線bが筺体部1内を通過する浴水w
の所定の一点に集中した状態とし、その一点において強
力なる殺菌効果を発揮するものである(図13参照)。
【0015】また、その集光体6を上記集光レンズ6b
とした場合には、前記保護管8に一体的に形成される実
施例が存在する。該実施例では、図14に示すように、
保護管8の長手方向に所定間隔をおいて形成されたり、
或いは図15に示すように、その保護管8をコップ形状
とし、その円周側面に複数の集光レンズ6b,6b,…
が形成され、且つそのコップ形状とした保護管8の底部
箇所を集光レンズ6bとする実施例が存在する。このよ
うに集光レンズ6bを保護管8に一定的に形成すること
で、別材とした集光レンズ6bの場合に必要な支持部材
が不要となり、それゆえに構造を簡単にすることができ
る。
【0016】また、筺体部1の内壁に形成した酸化チタ
ン皮膜5に集光体6を用いてオゾン発生紫外線灯4から
発せられる紫外線bを照射する実施例も存在し、該実施
例では、その酸化チタン皮膜5に対して、集光された紫
外線bが照射することとにより、酸化チタン皮膜5の殺
菌効果が高まるものである。
【0017】本発明の殺菌装置は浴水浄化装置Dの内部
に装着されており、該浴水浄化装置Dはボックス状タイ
プであり、その概略図として図18,図19に示してい
るが、内部に濾過部15,循環ポンプ16及びヒータ1
7及び水位センサー18等が設けられ、その濾過部1
5,循環ポンプ16及びヒータ17及び水位センサー1
8を一連の循環管19にて連結されている。その殺菌装
置は前記濾過部15,循環ポンプ16及びヒータ17及
び水位センサー18に先んじて浴水wの吸入部20側に
設けられている。そして、該循環管19の一端が吸入部
20であり他端が吐出部21となっている。そして吸入
部20から浴水wを吸い込み、先ず殺菌装置にて浴水w
を殺菌し、内部で濾過しつつ、循環管19を通過して吐
出部21から浴水wを噴出させる。
【0018】 請求項1の発明においては、まず第1に
極めて簡単な構造でありながら紫外線bとともにオゾン
を容易に発生させることができ、より一層強力な殺菌力
を得ることができるし、第2に耐久性のあるものにする
ことができる。
【0019】 前記オゾン発生紫外線灯4を設けた筺体
部1の内壁面に酸化チタン皮膜5を形成しており、該酸
化チタン皮膜5にオゾン発生紫外線灯4から発せられる
紫外線bを照射したときには、該酸化チタン皮膜5は光
エネルギーにより、殺菌能力を発揮し、これと前記オゾ
ン発生紫外線灯4から発せられる紫外線bとで相乗的に
殺菌効果を高めるものである(図6,図7参照)。
【0020】 本発明では、特に、前記オゾン発生紫外
線灯4の設置箇所付近にオゾン発生紫外線灯4から発す
る紫外線を前記酸化チタン皮膜5の適宜の箇所に集光す
る集光体6を配備したことにより、集光体6によりオゾ
ン発生紫外線灯4から発せられる紫外線bをすべて一
点、または特定の箇所に集中させることにより、筺体部
1の内部の浴水wの流れの特定位置において極めて強力
な殺菌能力を得ることができる。
【0021】 請求項2の発明においては、筺体部1内
部において、複数のタイプの殺菌作用を得ることがで
き、極めて高い殺菌能力を有することができるものであ
る。特に、オゾン発生紫外線灯4と該オゾン発生紫外線
灯4の近辺を流れる浴水に空気を混入するアスピレータ
ー7とを備えたことにより、比較的簡単に筺体部1内に
オゾンを生成することができる利点がある。つまり、浴
水流入部2、或いは筺体部1にアスピレーター7を設け
ており、筺体部1内に流入する浴水wは内部にアスピレ
ーター7より発せられる気泡f,f,…が混入すること
となり、該気泡f,f,…は内部に酸素を含むものであ
ることから、筺体部1内部に設けたオゾン発生紫外線灯
4から発せられる紫外線bはその気泡f,f,…を照射
し、内部に含まれている酸素と結合して、オゾンを生成
することとなる(図4,図5参照)。それゆえに、強力
な殺菌力を実現することができる。
【0022】 また、本発明では、筺体部1内部に設け
たオゾン発生紫外線灯4から発せられる紫外線bの殺菌
作用及び、その紫外線bが酸化チタン皮膜5に照射して
生じる殺菌作用、さらに紫外線bがアスピレーター7に
よって生じる気泡f,f,…内の酸素に照射して生成さ
れるオゾンが略同時に作用し、筺体部1内に流入する浴
水wの殺菌を行うもので、このような複数のタイプの殺
菌作用により極めて高い殺菌能力を得ることができる
(図8,図9参照)。
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明においてアスピレーターを設けたタイプ
を示す縦断側面図
【図2】筺体部内に浴水を流入し、アスピレーターから
気泡を浴水に送り込む状態を示す略示図
【図3】図2の要部断面図
【図4】浴水流入口から浴水が流入し、アスピレーター
から気泡を送り込む状態を示す要部断面図
【図5】浴水内に送り込まれた気泡内の酸素が紫外線に
よってオゾンとなる状態を示す作用図
【図6】筺体部内に酸化チタン皮膜を設けた実施例の縦
断側面図
【図7】図6の要部断面図
【図8】本発明にアスピレーターと酸化チタン皮膜とを
備えた実施例の縦断側面図
【図9】浴水内の気泡と紫外線とが反応してオゾンを生
成し、酸化チタン皮膜に紫外線が照射して殺菌作用をな
す状態を示した作用図
【図10】集光体を鏡面部とした実施例の斜視図
【図11】集光体に鏡面部を使用した実施例の筺体部の
断面図
【図12】集光体を集光レンズとした実施例の斜視図
【図13】集光体を集光レンズを使用した実施例の筺体
部の断面図
【図14】集光レンズを一体的に形成した保護管を備え
た本発明の実施例の断面図
【図15】集光レンズを一体的に形成した別の実施例の
保護管を備えた本発明の断面図
【図16】本発明においてオゾン発生紫外線灯を一本使
用した実施例の縦断側面図
【図17】本発明においてオゾン発生紫外線灯を二本使
用した実施例の縦断側面図
【図18】浴水浄化装置を浴槽に使用した状態を示す斜
視図
【図19】浴水浄化装置の概略図
【符号の説明】
1…筺体部 2…浴水流入部 3…浴水送流部 4…オゾン発生紫外線灯 5…酸化チタン皮膜 6…集光体 6a…鏡面部 6b…集光レンズ 7…アスピレーター 8…保護管 b…紫外線 w…浴水 f…気泡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C02F 1/50 531 C02F 1/50 531R 540 540A 560 560C 1/78 1/78 (72)発明者 深田 伸一 東京都中央区京橋3丁目1番1号 蛇の 目ミシン工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−261380(JP,A) 特開 昭60−118236(JP,A) 特開 平5−104084(JP,A) 特開 昭63−54992(JP,A) 特開 昭60−187322(JP,A) 特開 昭59−136187(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/32 C02F 1/50 C02F 1/72 C02F 1/78 A47K 3/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽の浴水を吸入して循環路を循環させ
    て浄化し浴槽へ吐出して戻す浴水浄化装置の前記循環路
    中に設けられた殺菌装置であって、該殺菌装置の筺体部
    に浴水を流入させるための浴水流入部及び前記殺菌装置
    の筺体部から浴水を流出させるための浴水送流部を備え
    た前記殺菌装置の筺体部の内部に浴水を紫外線殺菌する
    ための紫外線と浴水中の空気に作用してオゾンを発生さ
    せるための紫外線とを照射するためのオゾン発生紫外線
    灯を設け、前記殺菌装置の筺体部の内壁面には前記紫外
    線灯からの紫外線の照射に反応する、酸化チタン皮膜を
    設け、且つ前記オゾン発生紫外線灯の設置箇所付近にオ
    ゾン発生紫外線灯から発する紫外線を前記酸化チタン皮
    膜の適宜の箇所に集光する集光体を配備したことを特徴
    とする殺菌装置。
  2. 【請求項2】 浴槽の浴水を吸入して循環路を循環させ
    て浄化し浴槽へ吐出して戻す浴水浄化装置の前記循環路
    中に設けられた殺菌装置であって、該殺菌装置の筺体部
    に浴水を流入させるための浴水流入部及び前記殺菌装置
    の筺体部から浴水を流出させるための浴水送流部を備え
    た前記殺菌装置の筺体部の内部に浴水を紫外線殺菌する
    ための紫外線と浴水中の空気に作用してオゾンを発生さ
    せるための紫外線とを照射するためのオゾン発生紫外線
    灯を設け、前記殺菌装置の筺体部の内壁面には前記紫外
    線灯からの紫外線の照射に反応する、酸化チタン皮膜を
    設け、且つ前記オゾン発生紫外線灯の設置箇所付近にオ
    ゾン発生紫外線灯から発する紫外線を前記酸化チタン皮
    膜の適宜の箇所に集光する集光体を配備し、前記オゾン
    発生紫外線灯の近辺を流れる浴水に空気を混入するアス
    ピレーターを備えてなることを特徴とする殺菌装置。
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KR100363833B1 (ko) * 2000-09-19 2002-12-06 주식회사 대원팝틴폼 마이크로웨이브를 이용한 자외선 및 오존발생장치
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