JP3502176B2 - 高速重荷重用更生タイヤ - Google Patents
高速重荷重用更生タイヤInfo
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- cushion rubber
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- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 61
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims description 61
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 16
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- Tires In General (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気入り更生タイヤに関
するもので、特に、航空機用更生タイヤに代表される高
速重荷重用更生タイヤに関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来から航空機用タイヤは軽量であるこ
とを要求されているのが、近年、航空機用タイヤの軽量
化の要請が一段と高まっている。この要請に応えるため
に、タイヤの骨格部を形成するカーカス・プライに使用
されるコード径を大きくしてカーカス・プライの枚数が
削減され、同時に、カーカスの耐久性とタイヤの剛性を
保持するために、カーカス・プライには高弾性率のコー
ティング・ゴムが使用されるようになった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように太糸コードの採用によって軽量化されカーカス・
プライに高弾性率のコーティング・ゴムが使用されてい
るタイヤでは、新品タイヤでは全く問題なく走行する
が、トレッド・ゴムが所定量摩耗した後に残存する古く
なったトレッド・ゴム、補強ファブリック層およびクッ
ション・ゴムをバフして取り除き新たにトレッド・ゴ
ム、補強ファブリック層およびクッション・ゴムを張り
替えた更生タイヤでは、カーカス・プライとクッション
・ゴムの間でセパレーション故障が発生しやすく、した
がって更生タイヤの耐久性が低下するという欠点があっ
た。 【０００４】本発明の目的は、太糸コードの採用によっ
て軽量化されカーカス・プライに高弾性率のコーティン
グ・ゴムが使用されているタイヤを更生したときに、更
生後のタイヤのセパレーション故障発生を抑制または防
止して、更生耐久性を高めることである。 【０００５】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による更生タイヤは、トレッド・ゴム、補強
ファブリック層およびクッション・ゴムを新たに張り替
えた高速重荷重用更生タイヤにおいて、このクッション
・ゴムの１００％モジュラスが、台タイヤのカーカス・
プライのコーティング・ゴムの１００％モジュラス対比
８０乃至１２０％であることを特徴とする高速重荷重用
更生タイヤである。 【０００６】本発明による更生タイヤは、バフされた台
タイヤにクッション・ゴムを張りつけた後に補強ファブ
リック層を張りつけてもよいが、あらかじめクッション
・ゴムを補強ファブリック層に張りつけておいた積層体
を台タイヤに張りつけてもよい。また、本発明による更
生タイヤのクッション・ゴムは、１００％モジュラスが
上記の範囲内であれば補強ファブリック層のゴムと同じ
ゴムを使用することができる。この場合、補強ファブリ
ック層の下側（ラジアル方向内側）のコーティング・ゴ
ムを厚くしてクッション・ゴムの機能を果たさせること
が可能である。本発明では、トレッド・ゴムが所定量摩
耗した後の使用済みタイヤに残存する古くなったトレッ
ド・ゴム、補強ファブリック層およびクッション・ゴム
をバフして取り除いたときに、このバフ作業のミスなど
でカーカス・プライのコードが露出した場合に使用する
修理用ゴムの１００％モジュラスが、台タイヤのカーカ
ス・プライのコーティング・ゴムの１００％モジュラス
対比８０乃至１２０％であることが好ましい。 【０００７】 【作用】従来のタイヤは、太糸コードの採用によって軽
量化されカーカス・プライに高弾性率のコーティング・
ゴムが使用されているタイヤであっても、カーカス・プ
ライのクラウン部ラジアル方向外側で補強ファブリック
層のラジアル方向内側に位置するクッション・ゴムには
低弾性率のゴムが使用されていた。新品タイヤの場合
は、カーカス・プライのコーティング・ゴムが高弾性率
ゴムであってクッション・ゴムが低弾性率ゴムであって
も、カーカス・プライとクッション・ゴムは未加硫の状
態で貼りあわされた後に加硫されるので両者の間の加硫
後の接着力は十分高いレベルが得られるので、セパレー
ション故障発生の恐れはない。しかしながら、更生タイ
ヤの場合は、カーカス・プライのコーティング・ゴムは
すでに加硫されていてクッション・ゴムは未加硫の状態
であるから、両者の間の接着力は十分でなく、加硫後の
両者の間の弾性率差が大きくなると弱い接着面に応力集
中が発生し、セパレーション故障が発生しやすく、した
がって更生タイヤの耐久性が低下する。 【０００８】本発明では、トレッド・ゴム、補強ファブ
リック層およびクッション・ゴムを新たに張り替えた高
速重荷重用更生タイヤで、このクッション・ゴムの１０
０％モジュラスが、台タイヤのカーカス・プライのコー
ティング・ゴムの１００％モジュラス対比８０乃至１２
０％であって、加硫後の両者の間の弾性率がほぼ同程度
であるので、セパレーション故障発生の恐れがなくな
り、したがって更生タイヤの耐久性が大幅に改良され
る。 【０００９】このクッション・ゴムの１００％モジュラ
スが、台タイヤのカーカス・プライのコーティング・ゴ
ムの１００％モジュラス対比８０％より小さくてもまた
１２０％より大きくても、セパレーション故障が発生し
やすくなる。 【００１０】 【実施例】本発明に従う実施例１乃至４のタイヤ、従来
例のタイヤおよび比較例のタイヤについて表１を参照し
て説明すると、いずれもトレッド・ゴムが所定量摩耗
し、１回目の寿命を終了した航空機用空気入りバイアス
・タイヤに残存する古くなったトレッド・ゴム、補強フ
ァブリック層およびクッション・ゴムをバフして取り除
き新たにトレッド・ゴム、補強ファブリック層およびク
ッション・ゴムを張り替えた更生タイヤであって、タイ
ヤ・サイズはＨ４９×１９．０−２２ ３２ＰＲであ
る。 【００１１】表１に示す数値は従来例のタイヤのカーカ
ス・プライのコーティング・ゴムの１００％モジュラス
を１００として、従来例のタイヤ、実施例１乃至４のタ
イヤおよび比較例のタイヤについて、それぞれのトレッ
ド・ゴム、補強ファブリック層のコーティング・ゴム、
クッション・ゴムおよびカーカス・プライのコーティン
グ・ゴムの１００％モジュラスを指数表示したものであ
る。この１００％モジュラスは、タイヤから各部材のゴ
ムの厚さ０．３ｍｍのシートを切り出しＤＩＮＳ３Ａタ
イプ刃型で切り抜いてテスト・サンプルを作成し、この
サンプルを１００ｍｍ／分の引っ張り速度の条件で測定
した値である。 【００１２】表１から分かるように、従来例のタイヤ、
実施例１乃至４のタイヤおよび比較例のタイヤのカーカ
ス・プライのコーティング・ゴムの１００％モジュラス
は同じ値であり、これは新品タイヤが同一のゴム組成で
あったことによる当然の結果である。 【００１３】実施例１乃至３のタイヤは、従来例のタイ
ヤと比べると、クッション・ゴムの１００％モジュラス
が相対的に大きくなっていて、それぞれ８０、１００お
よび１１５となっている。 【００１４】比較例のタイヤは、クッション・ゴムの１
００％モジュラスが本発明の範囲を超えた大きな値とな
っている。 【００１５】実施例４のタイヤは、クッション・ゴムの
１００％モジュラスは実施例１のタイヤと同じである
が、補強ファブリック・ゴムの１００％モジュラスがク
ッション・ゴムの１００％モジュラスと同じものが使用
されている。 【００１６】次に、これらの従来例のタイヤ、実施例１
乃至４のタイヤおよび比較例のタイヤの性能比較結果を
表１に示す。試験条件は、充填内圧２０５ｐｓｉ、荷重
８４９００ポンド、速度０からスタートし６７秒後に速
度２３５ｍｐｈに達するように直線的に速度を増加して
行く離陸ドラム試験を繰り返し行って、セパレーション
故障発生までの走行時間を測定し、その結果を従来例の
タイヤの走行時間を１００として指数表示で示してあ
る。数値が大きいほどセパレーション故障が抑制され、
タイヤの耐久性能が優れていることを示す。 【００１７】 【表１】 【００１８】表１の結果から、実施例１乃至４のタイヤ
はいずれも従来例のタイヤおよび比較例のタイヤに比
べ、耐久性能が優れたタイヤであることがわかる。 【００１９】 【発明の効果】本発明によれば、太糸コードの採用によ
って軽量化されカーカス・プライに高弾性率のコーティ
ング・ゴムが使用されているタイヤを更生したときに、
更生後のタイヤのセパレーション故障発生を抑制または
防止して、更生耐久性を高めることができる。
するもので、特に、航空機用更生タイヤに代表される高
速重荷重用更生タイヤに関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来から航空機用タイヤは軽量であるこ
とを要求されているのが、近年、航空機用タイヤの軽量
化の要請が一段と高まっている。この要請に応えるため
に、タイヤの骨格部を形成するカーカス・プライに使用
されるコード径を大きくしてカーカス・プライの枚数が
削減され、同時に、カーカスの耐久性とタイヤの剛性を
保持するために、カーカス・プライには高弾性率のコー
ティング・ゴムが使用されるようになった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように太糸コードの採用によって軽量化されカーカス・
プライに高弾性率のコーティング・ゴムが使用されてい
るタイヤでは、新品タイヤでは全く問題なく走行する
が、トレッド・ゴムが所定量摩耗した後に残存する古く
なったトレッド・ゴム、補強ファブリック層およびクッ
ション・ゴムをバフして取り除き新たにトレッド・ゴ
ム、補強ファブリック層およびクッション・ゴムを張り
替えた更生タイヤでは、カーカス・プライとクッション
・ゴムの間でセパレーション故障が発生しやすく、した
がって更生タイヤの耐久性が低下するという欠点があっ
た。 【０００４】本発明の目的は、太糸コードの採用によっ
て軽量化されカーカス・プライに高弾性率のコーティン
グ・ゴムが使用されているタイヤを更生したときに、更
生後のタイヤのセパレーション故障発生を抑制または防
止して、更生耐久性を高めることである。 【０００５】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による更生タイヤは、トレッド・ゴム、補強
ファブリック層およびクッション・ゴムを新たに張り替
えた高速重荷重用更生タイヤにおいて、このクッション
・ゴムの１００％モジュラスが、台タイヤのカーカス・
プライのコーティング・ゴムの１００％モジュラス対比
８０乃至１２０％であることを特徴とする高速重荷重用
更生タイヤである。 【０００６】本発明による更生タイヤは、バフされた台
タイヤにクッション・ゴムを張りつけた後に補強ファブ
リック層を張りつけてもよいが、あらかじめクッション
・ゴムを補強ファブリック層に張りつけておいた積層体
を台タイヤに張りつけてもよい。また、本発明による更
生タイヤのクッション・ゴムは、１００％モジュラスが
上記の範囲内であれば補強ファブリック層のゴムと同じ
ゴムを使用することができる。この場合、補強ファブリ
ック層の下側（ラジアル方向内側）のコーティング・ゴ
ムを厚くしてクッション・ゴムの機能を果たさせること
が可能である。本発明では、トレッド・ゴムが所定量摩
耗した後の使用済みタイヤに残存する古くなったトレッ
ド・ゴム、補強ファブリック層およびクッション・ゴム
をバフして取り除いたときに、このバフ作業のミスなど
でカーカス・プライのコードが露出した場合に使用する
修理用ゴムの１００％モジュラスが、台タイヤのカーカ
ス・プライのコーティング・ゴムの１００％モジュラス
対比８０乃至１２０％であることが好ましい。 【０００７】 【作用】従来のタイヤは、太糸コードの採用によって軽
量化されカーカス・プライに高弾性率のコーティング・
ゴムが使用されているタイヤであっても、カーカス・プ
ライのクラウン部ラジアル方向外側で補強ファブリック
層のラジアル方向内側に位置するクッション・ゴムには
低弾性率のゴムが使用されていた。新品タイヤの場合
は、カーカス・プライのコーティング・ゴムが高弾性率
ゴムであってクッション・ゴムが低弾性率ゴムであって
も、カーカス・プライとクッション・ゴムは未加硫の状
態で貼りあわされた後に加硫されるので両者の間の加硫
後の接着力は十分高いレベルが得られるので、セパレー
ション故障発生の恐れはない。しかしながら、更生タイ
ヤの場合は、カーカス・プライのコーティング・ゴムは
すでに加硫されていてクッション・ゴムは未加硫の状態
であるから、両者の間の接着力は十分でなく、加硫後の
両者の間の弾性率差が大きくなると弱い接着面に応力集
中が発生し、セパレーション故障が発生しやすく、した
がって更生タイヤの耐久性が低下する。 【０００８】本発明では、トレッド・ゴム、補強ファブ
リック層およびクッション・ゴムを新たに張り替えた高
速重荷重用更生タイヤで、このクッション・ゴムの１０
０％モジュラスが、台タイヤのカーカス・プライのコー
ティング・ゴムの１００％モジュラス対比８０乃至１２
０％であって、加硫後の両者の間の弾性率がほぼ同程度
であるので、セパレーション故障発生の恐れがなくな
り、したがって更生タイヤの耐久性が大幅に改良され
る。 【０００９】このクッション・ゴムの１００％モジュラ
スが、台タイヤのカーカス・プライのコーティング・ゴ
ムの１００％モジュラス対比８０％より小さくてもまた
１２０％より大きくても、セパレーション故障が発生し
やすくなる。 【００１０】 【実施例】本発明に従う実施例１乃至４のタイヤ、従来
例のタイヤおよび比較例のタイヤについて表１を参照し
て説明すると、いずれもトレッド・ゴムが所定量摩耗
し、１回目の寿命を終了した航空機用空気入りバイアス
・タイヤに残存する古くなったトレッド・ゴム、補強フ
ァブリック層およびクッション・ゴムをバフして取り除
き新たにトレッド・ゴム、補強ファブリック層およびク
ッション・ゴムを張り替えた更生タイヤであって、タイ
ヤ・サイズはＨ４９×１９．０−２２ ３２ＰＲであ
る。 【００１１】表１に示す数値は従来例のタイヤのカーカ
ス・プライのコーティング・ゴムの１００％モジュラス
を１００として、従来例のタイヤ、実施例１乃至４のタ
イヤおよび比較例のタイヤについて、それぞれのトレッ
ド・ゴム、補強ファブリック層のコーティング・ゴム、
クッション・ゴムおよびカーカス・プライのコーティン
グ・ゴムの１００％モジュラスを指数表示したものであ
る。この１００％モジュラスは、タイヤから各部材のゴ
ムの厚さ０．３ｍｍのシートを切り出しＤＩＮＳ３Ａタ
イプ刃型で切り抜いてテスト・サンプルを作成し、この
サンプルを１００ｍｍ／分の引っ張り速度の条件で測定
した値である。 【００１２】表１から分かるように、従来例のタイヤ、
実施例１乃至４のタイヤおよび比較例のタイヤのカーカ
ス・プライのコーティング・ゴムの１００％モジュラス
は同じ値であり、これは新品タイヤが同一のゴム組成で
あったことによる当然の結果である。 【００１３】実施例１乃至３のタイヤは、従来例のタイ
ヤと比べると、クッション・ゴムの１００％モジュラス
が相対的に大きくなっていて、それぞれ８０、１００お
よび１１５となっている。 【００１４】比較例のタイヤは、クッション・ゴムの１
００％モジュラスが本発明の範囲を超えた大きな値とな
っている。 【００１５】実施例４のタイヤは、クッション・ゴムの
１００％モジュラスは実施例１のタイヤと同じである
が、補強ファブリック・ゴムの１００％モジュラスがク
ッション・ゴムの１００％モジュラスと同じものが使用
されている。 【００１６】次に、これらの従来例のタイヤ、実施例１
乃至４のタイヤおよび比較例のタイヤの性能比較結果を
表１に示す。試験条件は、充填内圧２０５ｐｓｉ、荷重
８４９００ポンド、速度０からスタートし６７秒後に速
度２３５ｍｐｈに達するように直線的に速度を増加して
行く離陸ドラム試験を繰り返し行って、セパレーション
故障発生までの走行時間を測定し、その結果を従来例の
タイヤの走行時間を１００として指数表示で示してあ
る。数値が大きいほどセパレーション故障が抑制され、
タイヤの耐久性能が優れていることを示す。 【００１７】 【表１】 【００１８】表１の結果から、実施例１乃至４のタイヤ
はいずれも従来例のタイヤおよび比較例のタイヤに比
べ、耐久性能が優れたタイヤであることがわかる。 【００１９】 【発明の効果】本発明によれば、太糸コードの採用によ
って軽量化されカーカス・プライに高弾性率のコーティ
ング・ゴムが使用されているタイヤを更生したときに、
更生後のタイヤのセパレーション故障発生を抑制または
防止して、更生耐久性を高めることができる。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 トレッド・ゴム、補強ファブリック層お
よびクッション・ゴムを新たに張り替えた高速重荷重用
更生タイヤにおいて、該クッション・ゴムの１００％モ
ジュラスが、台タイヤのカーカス・プライのコーティン
グ・ゴムの１００％モジュラス対比８０乃至１２０％で
あることを特徴とする高速重荷重用更生タイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02390495A JP3502176B2 (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 高速重荷重用更生タイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02390495A JP3502176B2 (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 高速重荷重用更生タイヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08216616A JPH08216616A (ja) | 1996-08-27 |
| JP3502176B2 true JP3502176B2 (ja) | 2004-03-02 |
Family
ID=12123462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02390495A Expired - Lifetime JP3502176B2 (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 高速重荷重用更生タイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3502176B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1757463A2 (en) | 2005-08-22 | 2007-02-28 | Bridgestone Corporation | Tire, retread tire and method of producing the same |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011096235A1 (ja) | 2010-02-04 | 2011-08-11 | 株式会社ブリヂストン | 更生タイヤ |
| JP5557945B1 (ja) * | 2013-05-01 | 2014-07-23 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ製造方法 |
| EP3086930A1 (en) | 2013-12-23 | 2016-11-02 | Bridgestone Americas Tire Operations, LLC | Precured tire tread with fabric reinforcing layer |
-
1995
- 1995-02-13 JP JP02390495A patent/JP3502176B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1757463A2 (en) | 2005-08-22 | 2007-02-28 | Bridgestone Corporation | Tire, retread tire and method of producing the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08216616A (ja) | 1996-08-27 |
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Legal Events
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