JP3500661B2 - カード印刷装置 - Google Patents

カード印刷装置

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JP3500661B2
JP3500661B2 JP17919993A JP17919993A JP3500661B2 JP 3500661 B2 JP3500661 B2 JP 3500661B2 JP 17919993 A JP17919993 A JP 17919993A JP 17919993 A JP17919993 A JP 17919993A JP 3500661 B2 JP3500661 B2 JP 3500661B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、磁気カード上
に氏名、会社名などの情報を印刷してID(Identifica
tion )カードを作成するカード印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、カラー写真などから光学的に
読み取ったカラー画像情報やビデオカメラで撮影したカ
ラー画像情報に基づいて、熱転写ヘッドによりカード上
にカラー画像を印刷するようにしたカード印刷装置が提
案されている(特開昭62−11370号公報参照)。
【0003】この従来のカード印刷装置では、熱転写ヘ
ッドによってインクリボンをカード上に加熱かつ押しつ
けた状態で、カードをステージにより平行移動させるこ
とにより、インクリボンの印刷用色材をカード上に熱転
写するようになっている。そして、この印刷工程が、カ
ラー画像情報に基づいて、インクリボンに塗布されてい
るシアン、マゼンタ、イエローおよびブラックなどの複
数の印刷用色材について順次繰り返して行われることに
より、これら複数の印刷用色材がカード上に順次重ねら
れて熱転写され、カード上にカラー画像が印刷されるよ
うになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
カードとしては、一般的に磁気カードが使用され、その
カード上には顔写真や氏名などの文字・記号を含む画像
が印刷されるとともに、磁気エンコーダにより上記画像
に対応したID情報である氏名、生年月日および暗
号などが帯状に記録される。
【0005】このように、磁気による情報が記録された
帯状部、いわゆる磁気ストライプを有するカードが、通
常、IDカードと称されている。
【0006】このIDカードにおいては、磁気ストライ
プに記憶されている情報と印刷される画像とが絶対的に
合っている、いわゆる整合性がとれていることが必須条
件である。
【0007】この整合性をとるため、従来二つの管理技
術が採用されていた。第1の管理技術は、カード印刷装
置と磁気エンコーダとが別々の構成になっている場合
で、人手により整合性を確認する、いわゆる手動管理で
ある。第2の管理技術は、カード印刷装置と磁気エンコ
ーダとを一体化してオンライン接続した装置による自動
管理である。
【0008】しかしながら、人による管理は完全を期し
がたく作業時間も相当に長くなるという問題があり、ま
た、オンライン接続した自動管理による装置は装置が大
型化しかつ高価であるという問題があった。
【0009】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、磁気ストライプのような情報記録部に記憶
されている情報と、印刷装置による印刷結果との整合性
を簡単な構成で確実にとることのできるカード印刷装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば図1お
よび図4に示すように、情報記録部を有するカードを垂
直方向に積層収納するカード収納手段と、カード収納手
段の底板を兼ね且つ情報記録部のストライプ方向に移動
可能な摺動手段と、カード収納手段のある側への移動時
に、摺動手段と当接し、当接後は摺動手段とともに一体
的に移動、カード収納手段の最下層に配されているカ
ードを1枚ずつ載置するステージと、摺動手段またはス
テージに設けられ、ステージの移動時に情報記録部に記
録された情報を読み取る読取手段と、ステージのカード
収納手段から離れる側への移動時に、読取手段で読み取
られた情報に基づく情報を印刷する印刷手段とを備えた
ことを特徴とするカード印刷装置としたものである。
【0011】 また、本発明は、摺動手段またはステー
ジに備えられた読取手段により情報記録部に記録されて
いる情報を読み取るにあたり、ステージが印刷手段まで
最下層のカードを送るときに新たに最下層になるカード
の情報を読み取り、印刷終了後に印刷後のカードをステ
ージから排出し、ステージがカード収納手段側に戻った
ときに、新たに最下層になったカードの情報記録部に記
録されている情報の2回目の読み取りを行うようにした
ことを特徴とする請求項1記載のカード印刷装置とした
ものである。
【0012】さらに、本発明は、情報記録部60を有す
るカードKDを垂直方向に積層収納するカード収納手段
18と、このカード収納手段18の底板を兼ね且つ情報
記録部方向に移動可能な摺動手段42と、カード収納手
段18の一側への移動時に、当接させるとともに摺動手
段42を一体的に移動させ、カード収納手段18の最下
層に配されているカードKDを1枚ずつ載置するステー
ジ22と、カード収納手段18に設けられ、ステージ2
2の移動時に情報記録部60に記録された情報を読み取
る読取手段20と、ステージ22のカード収納手段18
と反対側への移動時に、読取手段20で読み取られた情
報に基づく情報を印刷する印刷手段56とを備えたこと
を特徴とするカード印刷装置としたものである。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【作用】本発明によれば、読取手段20が、カードKD
との相対的な平行移動動作を利用してそのカードKDの
情報記録部60に記録されている情報を読み取るように
配置され、印刷手段24が、読取手段20で読み取られ
た情報に基づいてカードKD上に上記所定事項を印刷す
るように配置されている。このため、情報記録部60に
記憶されている情報と、印刷手段24による印刷結果と
の整合性を簡単な構成で確実にとることができる。
【0020】この場合、読取手段20を摺動手段42ま
たはステージ22に取り付けた場合には、摺動手段42
またはステージ22(読取手段20)のカード収納手段
18の下での往復動作によりカードKDの情報記録部6
0に記録されている情報の2度読みを行うことができる
ので、読み取りの信頼性を向上させることができる。
【0021】また、読取手段20をカード収納手段18
に取り付けた場合には、読取手段20が固定されるの
で、この読取手段20と制御装置(例えば、マイクロコ
ンピュータ102)とを接続する接続ケーブルが移動し
ないことになるので、機械的な信頼性を向上させること
ができる。
【0022】
【0023】
【0024】さらにまた、情報記録部60を帯状部と
し、カードKDをステージ22によりこの帯状部の長さ
方向に送るようにしているので、読取手段20の構成を
簡単にできる。
【0025】
【0026】
【0027】
【実施例】以下、本発明カード印刷装置の一実施例につ
いて図面を参照して説明する。
【0028】図1は本実施例によるカード印刷装置の側
面構成を示している。図2は、その概略的平面構成を示
している。図1に示すように、本実施例によるカード印
刷装置は、ビデオプリンタ12と、このビデオプリンタ
12にインタフェースケーブル16で接続される主制御
手段であるホストコンピュータ14とを備えている。
【0029】ホストコンピュータ14は、図1に示すよ
うに、コンピュータ本体26と、このコンピュータ本体
26に接続されるCRTなどのモニタ28、キーボード
などの入力装置30および光磁気ドライブなどの外部記
憶装置32を有している。
【0030】一方、ビデオプリンタ12は、基本的に、
カードKDが垂直方向に多数枚積層収納されたカード収
納装置(カード収納手段)18と、カード読取装置であ
る磁気ヘッド(読取手段)20と、ステージ22と、印
刷装置(印刷手段)24、及びこのビデオプリンタ12
とホストコンピュータ14との間のインタフェース作用
を行って主に印刷装置24の動作を制御する制御手段と
してのプリンタコントローラ15とを備えている。
【0031】図8はプリンタコントローラ15の詳細な
構成を示している。図8に示すように、プリンタコント
ローラ15は、ホストコンピュータ14にインタフェー
スケーブル16を介して接続されるSCSI(小型コン
ピュータ用インタフェース)等のデジタルインタフェー
ス101及びこのデジタルインタフェース101に接続
される1チップのマイクロコンピュータ102を有して
いる。マイクロコンピュータ102は、演算部、RO
M,RAM,その他のインタフェース等を有している。
そして、磁気ヘッド20によりカードKDから読み取ら
れた所定のカードKDに固有のID(Identification:
識別情報)情報であるID情報S2が増幅回路108で
増幅された後マイクロコンピュータ102によって解読
され、その情報がデジタルインタフェース101を通じ
てホストコンピュータ14に送られる。
【0032】ホストコンピュータ14ではこの情報に適
合した画像データを外部記憶装置32(図1参照)から
取り込み、デジタルインタフェース101、バッファメ
モリ103及び画像メモリ104、画像補正回路105
及びサーマルヘッドコントローラ106を通じてサーマ
ルヘッド50に送る。マイクロコンピュータ102は、
画像メモリ104に対する読み書きを制御するメモリコ
ントローラ107と画像補正回路105とサーマルヘッ
ドコントローラ106とを制御する。このサーマルヘッ
ドコントローラ106を通じてサーマルヘッド50によ
りカードKD上に後述する所定事項が印刷される。
【0033】図1において、ビデオプリンタ12内のス
テージ22は、カード台部34を有し、このカード台部
34上に磁気カードであるカードKDを1枚だけ水平に
載せて固定した状態で、2本のガイド軸35(図2参
照)に沿って矢印aまたはその反対方向である矢印b方
向に平行移動される。ステージ22の平行移動は、その
ステージ22と一体的に固定されたベルト36の矢印c
(矢印a方向と平行)または矢印d方向(矢印b方向と
平行)への移動によって行われる。ガイド軸35の両端
部は、ケーシング37に固定されている。
【0034】ベルト36の両端部には、2つのローラ3
8,39が配置され、そのうちローラ39にモータ40
が同軸的に取り付けられている。このモータ40の回転
によりステージ22は、矢印a,b方向に移動すること
ができる。ここで、モータ40の回転制御とステージ2
2の位置制御は、モータ40に図示しない接続線により
接続されたマイクロコンピュータ102と、このマイク
ロコンピュータ102に図示しない接続線によって接続
されガイド軸35の長さ方向に沿って配置された複数の
位置センサ(例えば、リミットスイッチまたは光センサ
が用いられるがこれについては後述する。)とによって
行われる。
【0035】なお、以下の説明の便宜上、ローラ39が
配置されている側を上流側、ローラ38が配置されてい
る側を下流側という。
【0036】ステージ22の上流側であってカード収納
装置18の下側には、カード収納装置18の底板を兼ね
る摺動部材(摺動手段)42が配置されている。この摺
動部材42の下流端側に磁気ヘッド20が一体的に取り
付けられている。摺動部材42はステージ22の上流側
が当たった状態でそのステージ22により矢印e方向
(矢印b方向と同方向であって上流方向)に押されるこ
とでガイド軸35に沿ってステージ22と一体的に移動
する。なお、摺動部材42は、常時、圧縮ばねであるば
ね44によって、下流側(矢印f方向)に押されてお
り、ステージ22が当たっていないときには、摺動部材
42の段部43がカード収納装置18の上流側側壁に当
たった状態で停止している(図1に示す状態)。このカ
ード収納装置18は図示しない固定部材を介してケーシ
ング37に固定されている。
【0037】一方、印刷装置24は、図1中、ステージ
22の下流側に配置され、図示しない固定部材を介して
ケーシング37に固定されている。この印刷装置24
は、基本的に、熱転写ヘッドである、いわゆるサーマル
ヘッド50と、インクリボン52とを備えている。
【0038】サーマルヘッド50の発熱部は、図2に示
すように、カードKDの幅方向Wと平行に配置されてい
る。インクリボン52は、図1に示すように、供給リー
ル54側から巻取リール56側に(矢印g方向に)間欠
的に送られる。
【0039】図9はサーマルヘッド50とインクリボン
52との関係の斜視構成を示している。図9から分かる
ように、間欠的に送るのは、インクリボン52が、矢印
g方向に、例えば、イエローY、マゼンタM、シアンC
及び必要に応じてブラックKの3〜4色の順で、印刷用
色材(この場合、昇華性染料)が等間隔で塗布されてい
る色枠52aを有しているからであり、それらを各色ご
とに、順次、送るためである。この例では、インクリボ
ン52の送り方向の一方の側面側にイエローY、マゼン
タM、シアンC及びブラックKの色ブロック毎の位置を
表すブロックマーク52bが付けられ、他方の側面側に
各色枠52aの位置を表すカラーマーク52cが付けら
れている。これらカラーマーク52c及びブロックマー
ク52bは、それぞれ、例えば、光センサ111c,1
11bで電気信号として検出され、この電気信号が図示
しない接続線によりマイクロコンピュータ102に供給
されるようになっている。
【0040】マイクロコンピュータ102の制御による
インクリボン52の間欠送りに同期して、ステージ22
に載せられて固定されているカードKDが矢印a,b方
向に移動されることで、カードKD上に所定の印刷用情
報S1に基づきカラー印刷による顔写真等に対応する画
像などが形成される。なお、サーマルヘッド50の先端
部には発熱素子50aがカードKDに形成される画像の
幅の一列分に相当する数(画素数)だけ配列され、サー
マルヘッドコントローラ106(図8参照)からイエロ
ーY,マゼンタM,シアンCの3原色分解した色信号お
よびブラックKの色信号が面順次でつぎつぎに供給され
るようになっている。
【0041】このサーマルヘッド50によるカラー印刷
の制御は、ホストコンピュータ14からインタフェース
ケーブル16を通じて供給される制御プログラムを含む
印刷用情報S1に基づいてマイクロコンピュータ102
により行われる。この印刷用情報S1は、通常、外部記
憶装置32に記憶されている。
【0042】本実施例によるカード印刷装置は、基本的
には、以上のように構成されるものであるが、次に、そ
の要部動作について図1〜図6を参照して説明する前
に、図10〜図12を参照して、ステージ22の詳細な
機械的な構成とそのステージ22に関連する部分につい
ての構成及び動作を説明する。
【0043】図10に示すように、ステージ22には、
図1に示すカード収納装置18に収納されている最下層
のカードKDを、このステージ22の上面のカード台部
34上に着脱自在に装着するカード装着アーム205が
設けられている。カード台部34には、水平なカード載
置面34aが形成され、このカード載置面34aの一側
部にはカードKDの直角な第1の2側面Kaを位置決め
する直角なカード基準面34bが形成されている。
【0044】カード装着アーム205はカードKDの厚
さとほぼ等しい板材で平面形状がほぼクランク形に形成
されている。このカード装着アーム205が垂直な支点
ピン212を介して水平面内で矢印h,i方向に回転自
在に取り付けられている。このカード装着アーム205
にはカードKDの第1の2側面Kaとは反対側の直角な
第2の2側面Kbと係合する直角なカード係合面205
aが形成されている。このカード装着アーム205はそ
の遊端部205bとステージ22の側面に形成されたば
ね係止部213との間に付けられた引っ張りコイルばね
214によって矢印h方向に回転する力が与えられ、カ
ード係合面205aがカード基準面Kbと平行になる位
置でステージ22上のストッパ215に当たるように構
成されている。カード装着アーム205の先端205c
の下面には垂直なガイドピン205dが取り付けられて
いる。
【0045】図11及び図12に示すように、上記カー
ドKDの印刷動作中、カードKDがステージ22上から
不測に脱落しないように、カードKDをステージ22上
のカード載置面34aに常時弾性力で押しておくカード
押さえローラ206が設けられている。
【0046】また、図12には、ステージ22の位置を
検出する上述の位置センサが描かれている。すなわち、
4個の位置センサPS1〜PS4がそれぞれ、原位置P
1、カード装着位置P2,カード印刷位置P3及びカー
ド排出位置P4に配置され、ステージ22のほぼ上流端
の位置を検出するようになっている。上述したように位
置センサPS1〜PS4の出力信号は図示しない接続線
を通じてマイクロコンピュータ102に供給されるよう
になっている。なお、繁雑さを避けるために図12に
は、摺動部材42などを描いていない。
【0047】この図12に示すように、カード押さえロ
ーラ206は、原位置P1とカード印刷位置P3との間
のカード印刷区間L1のほぼ中央位置でステージ22の
移動経路上に両ガイド軸35と直交する状態で水平に配
置されている。このカード押さえローラ206はゴム等
の摩擦係数が大きく、かつ適度な弾性を有する部材で構
成されていて、ケーシング37の左右一対の側面板37
bに軸受け224を介して回転自在に取り付けられた水
平なローラ軸206aの外周に固着されている。ローラ
軸206aの一端には歯車206bが固着されている。
カード排出時以外の印刷時等には、停止用歯車57が図
11上一点鎖線で示す位置にあって、歯車206bは自
由に回転できる状態になっている。したがって、カード
押さえローラ206が自由に回転できる状態になってい
るときに、そのカード押さえローラ206によりカード
KDがステージ22から脱落するのが防止されるととも
に、印刷時において、インクリボン52とカードKDと
が貼り付いてもそれを剥すことができるようになってい
る。
【0048】図12に示すように、カード装着アーム2
05を矢印h,i方向に開閉するように、そのガイドピ
ン205dを案内するガイド機構225が設けられてい
る。このガイド機構225は、ガイドピン205dの矢
印a,b方向への移動経路に沿って、かつステージ22
の原位置P1とカード装着位置P2との間に水平に設け
られたガイドレール226を有している。
【0049】 ステージ22が原位置P1から矢印b方
向、すなわち上流側に移送されるに従い、ガイドピン2
05dはガイドレール226の曲がり形状に応じて矢印
i方向に開かれ、ステージ22がカード装着位置P2の
位置まで移送されたときに、ガイドピン205dがガイ
ドレール226の右端部226aから離れて矢印h方向
に戻ることで、カード収納装置18に収納されている最
下層のカードKDがステージ22のカード台部34の水
平載置面34aに装着される。その状態において、ステ
ージ22は、矢印方向、すなわち下流側に移送され、
印刷処理が行われるようになっている。印刷処理中に
は、カード装着アーム205は、図11に示す位置にあ
り、すなわち、閉じられていてカードKDのステージ2
2への装着状態を保持している。
【0050】印刷処理後のカードKDは、カード排出位
置P4において、図12に示す矢印j方向に排出され、
カードKDの裏面がカード排出棒264に当たってカー
ド排出板265上に落とされる。カード排出板265は
中央部から外側(側面板側)に向かって低くなるように
傾斜しているので、カード排出板265上に落とされた
カードKDはカード排出板265を矢印j方向に滑り落
ちて図示しないカード排出口からケーシング37の外側
に自動的に排出されるようになっている。
【0051】以上がステージ22の詳細構成とそのステ
ージ22が関係する部分についての概略的な動作説明で
ある。
【0052】次に、上記実施例の要部動作について図1
〜図6(適宜、図8〜図12)を参照して説明する。な
お、図面が繁雑になるのを避けるために、ホストコンピ
ュータ14とインタフェースケーブル16とは適宜省略
している。
【0053】そこでまず、図1に示す状態からステージ
22が矢印b方向、すなわち上流側に送られる。なお、
この状態において、ステージ22上にはカードKDが載
せられていないものとする。実際には、排出位置P4
(図12参照)からカードKDが排出されたステージ2
2が、一旦、矢印a方向、すなわち下流側に移送され、
原位置P1に戻され、その状態から再び矢印b方向に移
送される。そうすると図12に示すカード装着アーム2
05のガイドピン205dがガイドレール226の曲が
り形状に沿って矢印i方向(図10参照)に開かれる。
【0054】次に、図3に示すように、ステージ22の
上流側端部が摺動部材42の下流側端部に当たった状態
でステージ22がさらに上流側に送られることで、摺動
部材42がこのステージ22と同時に上流側に移動させ
られる。このとき、磁気ヘッド20は、カード収納装置
18に収納されているカードKDのうち、最下層のカー
ドKDの一面側(裏面とする)を摺動する。間隔をもっ
て移動してもよい。
【0055】図4Aは、図3における磁気ヘッド20を
含む周辺部分の拡大図である。図4Bは、最下層のカー
ドKDを含む部分を図4Aの下側から見た模式的な底面
図である。図4Bから分かるように、カードKDの裏面
部には、カードKDの長さ方向Lに平行して、磁化(磁
気)によるID情報S2が記録された帯状部、すなわち
情報記録部である、いわゆる磁気ストライプ60(図
中、網点を施した部分)が形成されている。なお、実際
には、磁気ストライプ60は目視できない。また、この
実施例において、磁気ストライプ60の長さ方向、すな
わち、磁気情報であるID情報S2の連続記録方向は、
カードKDの長さ方向Lに一致している。ここで、ID
情報S2としては、例えば、カードKDが社員用カード
である場合、会社名、社員番号、氏名、暗証番号、発行
年月日、発行回数、カード番号およびこれらの情報の情
報チェックコードが、適宜選択されて、予め、磁気エン
コーダ(図示していない)によって、1枚ごとに異なっ
た内容として記録されている。なお、カードKDの用途
は、社員用のカードに限らず、銀行用のカード、信販会
社用のカード等のようなIDカードでもよい。
【0056】なお、この実施例では、カードKDに図示
していない磁気エンコーダを用いてID情報を磁気情報
で記録しているが、これに限らず、バーコード情報また
は光ディスクに採用されているピット情報など光学情報
で記録してもよいことはもちろんである。光学情報を用
いる場合には、磁気ヘッド20を光学ヘッドに代替すれ
ばよい。
【0057】図4Aおよび図4Bから分かるように、ス
テージ22の上流側(矢印b方向側)への移動により、
磁気ヘッド20によって、磁気ストライプ60に記録さ
れているID情報S2が順次読み取られ、そのID情報
S2がマイクロコンピュータ102によって解読され、
解読されたID情報S2がインタフェースケーブル16
を通じてホストコンピュータ14のコンピュータ本体2
6に順次取り込まれる。
【0058】このようにして、ステージ22のカード台
部34が最下層のカードKDの裏面とほぼ全面的に対面
する位置まで移送されたときに、磁気ストライプ60に
記録されている全てのID情報S2の読み取りが完了す
る。この場合、磁気ヘッド20で磁気ストライプ60を
ライン走査すると考えれば、帯状部である磁気ストライ
プ60にはカードKDの長さ方向Lに「0」「1」の2
値信号を書き込んでおけばよく、これを検出する磁気ヘ
ッド20はコイル、ホール素子または磁気抵抗効果素子
等を利用した簡単な構成にすることができる。言い換え
れば、読取手段である磁気ヘッド20は面状の情報を読
み取るのではなく帯状(ライン状も含む)の2値情報を
読み取れればよいので簡単な構成にすることができる。
なお、図4から明らかに分かるように、磁気ヘッド20
の取り付け箇所は摺動部材42の下流端側ではなく、ス
テージ22の上流端側でもよいことはもちろんである。
【0059】図5は、読取完了時の状態を示している。
【0060】この場合、上記ID情報S2の取り込みに
よって、最下層のカードKD、すなわち、これからステ
ージ22によって印刷装置24側に平行移動されるカー
ドKDの個性(属性)、言い換えれば、所定事項がマイ
クロコンピュータ102を通じてホストコンピュータ1
4によって把握されている。
【0061】次に、最下層にあったカードKDを載せた
状態でステージ22が下流側(矢印a方向側)に、印刷
装置24のある印刷位置P3の所まで平行移動される。
【0062】図6は、ステージ22が印刷装置24の所
まで移送された状態を示している。
【0063】この状態に至る前に、コンピュータ本体2
6(図1参照)は、取り込んだID情報S2に対応する
印刷用情報S1(ID情報S2に対応した顔写真情報お
よび氏名情報などの画像情報)を外部記憶装置32を検
索することにより、その外部記憶装置32から読みだ
し、図8に示すデジタルインタフェース101、バッフ
ァメモリ103を通じて画像メモリ104に供給する。
そして、ステージ22の矢印a,b方向への間欠送りに
同期してマイクロコンピュータ102及びメモリコント
ローラ107の制御の下に、画像メモリ104から画像
情報が読み出され、この読み出された画像情報に対して
画像補正回路105により、周知のγ補正処理及びマス
キング処理(再現色の濁りを補正する処理)が行われた
ものがサーマルヘッドコントローラ106を通じてサー
マルヘッド50に順次供給される。
【0064】なお、γ補正処理の内容及びマスキング処
理の内容は入力装置30を利用してホストコンピュータ
14によりマイクロコンピュータ102を通じて変更す
ることができる。また、カードKDから読み取ったID
情報に応じてこれらγ補正処理の内容及びマスキング処
理の内容をホストコンピュータ14によりマイクロコン
ピュータ102を通じて自動的に変更することができ
る。
【0065】そして、この図6の状態で、カードKDが
載せられたステージ22が矢印a,b方向に間欠的に往
復移動されるとともに、インクリボン52がそれに同期
して供給リール54側から巻取リール56側に間欠的に
送られることで、カードKDの表面側に上記顔写真情報
および氏名情報に対応した顔写真および氏名などの所定
事項がカラーで印刷形成される。
【0066】なお、カラー印刷形成後に、ステージ22
はカード排出位置P4まで移送され、上述したように印
刷されたカードKDがビデオプリンタ12の外部に排出
されるようになっている。
【0067】そしてまた、上述のように説明した図1の
状態から図6の状態までが繰り返されることにより、個
々のカードKDに対してその個々のカードKDに対応し
た所定事項が印刷されたカードKDが連続的に刷り上が
る。言い換れば、ビデオプリンタ12とホストコンピュ
ータ14とを接続しているので、カード収納装置18に
積層収納されているカードKDを全自動で印刷して排出
することができる。
【0068】なお、印刷画像の形成はカラー印刷に限ら
ず、黒色等一色でもよく、その場合には、インクリボン
52をモノクロ用のものに交換することで、印刷の際の
間欠送りの繰り返しが不要になり、カードKD1枚当た
りより短いタクトで印刷を行うことができる。
【0069】また、磁気ヘッド20によるカードKDか
らの情報の読み取りの信頼性を向上させるため、ステー
ジ22に取り付けられている磁気ヘッド20により磁気
ストライプ60に記録されている情報を読み取るにあた
り、ステージ22が図5に示す状態から、印刷装置24
の位置まで最下層のカードKDを送るときに新たに最下
層になるカードKD、言い換えれば、ステージ22に載
っているカードKDのすぐ上のカードKDのID情報を
読み取ってマイクロコンピュータ102に記憶してお
き、印刷終了後に印刷後のカードKDをステージ22か
ら排出し、そのステージ22がカード収納装置18側に
戻るときに、上記新たに最下層になったカードKDの磁
気ストライプ60に記録されている情報の2回目(2度
目)の読み取りを行なうようにしてもよい。
【0070】このように、上記した実施例によれば、磁
化による情報が記録された帯状部である情報記録部、い
わゆる磁気ストライプ60を有するカードKDが、ステ
ージ22によって印刷装置24側に平行移動される際、
ステージ22の平行移動を利用して、摺動部材42に取
り付けられている磁気ヘッド20により磁気ストライプ
60に記録されているID情報S2が読み取られる。そ
して、このID情報S2に基づく印刷用情報S1がホス
トコンピュータ14から印刷装置24に供給され、その
ID情報S2が直前に読み込まれたカードKDに対して
印刷装置24により印刷が行われるようになっている。
このため、磁気ストライプ60に記憶されているID情
報S2と印刷結果との整合性を、簡単な構成で確実にと
ることができる。
【0071】図7は、本発明の他の実施例の構成を示し
ている。図7において、上述した図1〜図6に対応する
ものには同一の符号を付けそれらの詳細な説明を省略す
る。
【0072】この図7は、次に説明するような原理に着
目して構成された。すなわち、磁気ヘッド20がカード
KDに記録された磁気ストライプ60を読み取るため
に、磁気ヘッド20をそのカードKDの磁気ストライプ
60の長さ方向に移動させてもよく、またカードKDを
磁気ストライプ60の長さ方向に移動させて固定の磁気
ヘッド20によって読み取ってもよいことに着目して構
成したものである。言い換えれば、カードKDと磁気ヘ
ッド20とを相対的に移動すれば磁気ストライプ60に
形成されたID情報S2が読み取れることに着目して構
成したものである。
【0073】そのような原理に基づいて、図7において
は、磁気ヘッド20を、摺動部材42側ではなく、カー
ド収納装置18の下流側側壁に配置固定している。この
例では、磁気ストライプ60がカードKDの表面側(印
刷面側)に形成されている。
【0074】この図7例においては、ステージ22によ
りカード収納装置18の最下層にあったカードKDを印
刷装置24側、すなわち、下流側(矢印a方向側)に平
行移動する際に、磁気ヘッド20により磁気ストライプ
60からID情報S2を読み取るようにしている。ID
情報S2を読み取った後の動作は上記実施例と同様であ
る。
【0075】したがって、この図7例においても、図6
例と同様に、印刷工程の直前に読み取ったID情報S2
に基づいて、そのID情報S2が記録されているカード
KD(図7中、ステージ22に載せられているカードK
D)に印刷するようにしているので、そのカードKDに
記録されているID情報S2と印刷結果との整合性を簡
単な構成で確実にとることができる。また、この例によ
れば、磁気ヘッド20を移動しないので、磁気ヘッド2
0に接続されたケーブルが移動しないことになり、上記
した実施例に比較して機械的な信頼性が優れている。
【0076】なお、本発明は上記の実施例に限らず本発
明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採り得ること
はもちろんである。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
読取手段がカードとの相対的な平行移動動作を利用して
そのカードの情報記録部に記録されている情報を読み取
るように配置され、印刷手段が上記読取手段で読み取ら
れた情報に基づいてカード上に上記所定事項を印刷する
ように配置されている。このため、上記情報記録部に記
憶されている情報と印刷結果との整合性を簡単な構成で
確実にとること、したがって、間違えないでカードを作
成することができるという効果が得られる。しかも、人
による確認作業が介在しないので短時間で正確なカード
を作成することができる。
【0078】また、本発明によれば、読取手段を摺動手
段またはステージに取り付けた場合には、この摺動手段
またはステージと一体的に移送される読取手段のカード
収納手段の下での往復動作によりカードの情報記録部に
記録されている情報の2度読みを行うことができるの
で、読み取りの信頼性を向上させることができるという
効果が得られる。
【0079】さらに、本発明によれば、読取手段をカー
ド収納手段に取り付けた場合には、読取手段が固定され
るので、この読取手段と制御装置(例えば、マイクロコ
ンピュータ)とを接続する接続ケーブルが移動しないこ
とになるので、機械的な信頼性を向上させることができ
るという効果が得られる。
【0080】
【0081】
【0082】さらにまた、本発明によれば、情報記録部
を帯状部とし、カードをステージによりこの帯状部の長
さ方向に送るようにしているので、読取手段は面状の情
報を読み取るのではなく帯状(ライン状も含む)の情報
を読み取れればよいことになり、読取手段の構成を簡単
にできるという効果が得られる。
【0083】
【0084】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す側面一部断面図
である。
【図2】図1例の模式的な構成を示す一部断面平面図で
ある。
【図3】磁気ヘッドによるID情報の読取中の状態を示
す説明図である。
【図4】Aは、図3に示す例の一部断面拡大図である。
Bは、Aの一部の底面構成を示す模式図である。
【図5】磁気ヘッドによるID情報の読取完了状態を示
す説明図である。
【図6】カードへの印刷状態を示す説明図である。
【図7】本発明の他の実施例の構成を示す側面一部断面
図である。
【図8】図1例のうちプリンタコントローラの詳細な構
成を含む線図である。
【図9】図1例のうちインクリボンとサーマルヘッドの
詳細な構成を含む線図である。
【図10】図1例のうちステージの詳細な構成を含む斜
視図である。
【図11】図10例にさらにカード押さえローラが付い
た状態の構成を示す斜視図である。
【図12】図1例の機械的構成な構成を示す一部省略平
面図である。
【符号の説明】
14 ホストコンピュータ 20 磁気ヘッド 22 ステージ 24 印刷装置 42 摺動部材 60 磁気ストライプ KD カード S1 印刷用情報 S2 ID情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 17/00 G06K 7/01 G06K 13/10 G06K 19/00 - 19/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録部を有するカードを垂直方向に
    積層収納するカード収納手段と、 上記カード収納手段の底板を兼ね且つ上記情報記録部
    ストライプ方向に移動可能な摺動手段と、 上記カード収納手段のある側への移動時に、上記摺動手
    段と当接し、当接後は該摺動手段ととも一体的に移動
    、上記カード収納手段の最下層に配されている上記カ
    ードを1枚ずつ載置するステージと、 上記摺動手段または上記ステージに設けられ、上記ステ
    ージの移動時に上記情報記録部に記録された情報を読み
    取る読取手段と、 上記ステージの上記カード収納手段から離れる側への移
    動時に、上記読取手段で読み取られた情報に基づく情報
    を印刷する印刷手段とを、 備えたことを特徴とするカード印刷装置。
  2. 【請求項2】 上記摺動手段またはステージに備えられ
    た上記読取手段により上記情報記録部に記録されている
    情報を読み取るにあたり、上記ステージが上記印刷手段
    まで最下層のカードを送るときに新たに最下層になるカ
    ードの情報を読み取り、印刷終了後に印刷後のカードを
    上記ステージから排出し、上記ステージが上記カード収
    納手段側に戻ったときに、上記新たに最下層になったカ
    ードの上記情報記録部に記録されている情報の2回目の
    読み取りを行うようにしたことを特徴とする請求項1記
    載のカード印刷装置。
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