JP3499501B2 - 棒状ワーク焼入装置 - Google Patents

棒状ワーク焼入装置

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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、例えばクランクシ
ャフト等の棒状ワークの1箇所又は複数箇所の外面焼入
に使用される棒状ワーク焼入装置に関する。 【0002】 【従来の技術】自動車エンジン用クランクシャフトは、
周知のように、軸方向に間欠的に設けられた複数のジャ
ーナル部の間に複数のピン部を偏心して設けた構造にな
っている。これらのジャーナル部及びピン部には、従来
より表面焼入が実施されている。この表面焼入をピン部
について図5により説明する。 【0003】棒状ワークとしてのクランクシャフト10
を水平に支持し、そのピン部11,11・・に加熱ユニ
ット20,20・・を上方からセットする。加熱ユニッ
ト20,20・・は、クランクシャフト10のピン部1
1,11・・に対応してその軸方向に配列されている。
なお、12はクランクシャフト10のジャーナル部であ
る。 【0004】各加熱ユニット20は、トランス21と、
その下方に連結された加熱コイル22とを備えている。
これらは、クランクシャフト10の回転に伴うピン部1
1の旋回運動に追従するように、クランクシャフト10
の中心に直角な2方向に移動自在に支持されている。加
熱コイル22は、ピン部11の外面に上方からほぼ半周
にわたって対向する半開放鞍型コイルである。 【0005】焼入作業では、クランクシャフト10を回
転させながらトランス21に高周波電力を供給する。こ
れにより、ピン部11,11・・の各外面が全周にわた
って誘導加熱される。加熱後、図示されない冷却装置に
より、ピン部11,11・・の各外面を急冷することに
より、各外面が同時に焼入される。 【0006】クランクシャフト10のジャーナル部1
2,12・・の場合も同様に各外面が同時に焼入され
る。最近では、ピン部11,11・・とジャーナル部1
2,12・・を同時焼入する技術も開発されている。 【0007】このようなクランクシャフト10の外面焼
入では、クランクシャフト10の種類が変わると、ピン
部11,11・・及びジャーナル部12,12・・の軸
方向のピッチが変わるために、加熱ユニット20,20
・・のセット位置をクランクシャフト10の軸方向で変
更することが必要になる。この段取り替えのために、加
熱ユニット20,20・・は、クランクシャフト10の
軸方向に沿って設けられたガイドレール30により軸方
向に移動可能に支持されており、それぞれを独立に移動
させることにより、クランクシャフト10の品種に応じ
た位置出しが行われる。 【0008】そして、これまでは、この位置出し作業
は、次の3つの方法により行われていた。 【0009】1つは、図6(a)に示すように、スケー
ル1を用いて目視及び手動により加熱ユニット20,2
0・・を所定位置へ位置決めする方法である。2つ目
は、図6(b)に示すように、加熱ユニット20,20
・・の各間にスケールブロック2,2・を挟んで、加熱
ユニット20,20・・を所定位置へ位置決めする方法
であり、先の方法と同様に手動で行われる。3つ目の方
法は、図6(c)に示すように、加熱ユニット20,2
0・・に対応して設けた駆動部3,3・・により、加熱
ユニット20,20・・を独立して機械的に駆動して所
定位置へ自動誘導するものである。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スケー
ル1やスケールブロック2,2・を用いる方法では、作
業に手数がかかり、作業性がよくない。駆動部3,3・
・による自動誘導では、作業性に優れるが、加熱ユニッ
ト20,20・・のそれぞれに駆動部3が必要な上に、
それぞれの駆動部3の構造が複雑なため、装置が大掛か
りとなり、コスト及び専有面積等の増大が大きな問題と
なる。また、加熱ユニット20,20の間隔を狭める場
合には、干渉を避けるため内側の加熱ユニット20から
先に駆動させなければならないので動作時間が長くなり
がちである。 【0011】本発明はかかる事情に鑑みて創案されたも
のであり、クランクシャフトの如き棒状ワークの品種変
更に伴う段取り替えを簡単に実施でき、しかも装置の大
型化及び価格上昇を効果的に抑制できる棒状ワーク焼入
装置を提供することを目的とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る棒状ワーク焼入装置は、棒状ワークの
外面に軸方向の複数箇所を焼入する棒状ワーク焼入装置
において、焼入位置に支持される棒状ワークの軸方向に
沿って配列されており、それぞれが棒状ワークの軸方向
に移動自在に支持されると共に、棒状ワーク外面の軸
方向一部に対向してその複数の焼入箇所を誘導加熱する
複数の移動式の加熱ユニットと、複数の加熱ユニットの
近傍で回転自在に支持されたドラム状の回転体であっ
て、複数種類の棒状ワークの焼入箇所に対応した加熱ユ
ニット間のピッチ間隔が得られるように複数の加熱ユニ
ットを回転により軸方向に各々移動させる位置出し部材
と、位置出し部材を回転させる手段とを備えており、
記位置出し部材は、複数の加熱ユニットに各々設けられ
た係合ピンと係合する複数のカム溝が外周面に設けられ
ている。 【0013】 【0014】 【0015】 【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に係る棒状
ワーク焼入装置の側面図、図2は同棒状ワーク焼入装置
の正面図、図3は同棒状ワーク焼入装置に使用されてい
る位置出し部材の斜視図である。 【0016】本実施形態に係る棒状ワーク焼入装置は、
図1に示すように、クランクシャフト10のピン部1
1,11・・の外面同時焼入に使用される。クランクシ
ャフト10は、回転駆動機構を兼ねる支持機構により、
焼入位置に水平に支持されている。 【0017】この棒状ワーク焼入装置は、クランクシャ
フト10の複数のピン部11,11・・に各対応してそ
の軸方向に配列された複数の加熱ユニット20,20・
・と、加熱ユニット20,20・・をクランクシャフト
10の軸方向に移動可能に支持する水平なガイドレール
30と、加熱ユニット20,20・・の位置出しを行う
ために加熱ユニット20,20・・の側方に設けられた
回転式の位置出し部材40と、位置出し部材40を回転
駆動する駆動部50とを備えている。 【0018】各加熱ユニット20は、図2に示すよう
に、ガイドレール30に沿って移動する可動ベース23
と、可動ベース23から一方の側面側へ延出した揺動式
の支持アーム24と、支持アーム24の先端部に回動自
在に吊り下げられたトランス21と、トランス21の下
方に連結された加熱コイル22と、可動ベース23の他
方の側面に取り付けられたスライドブロック25とを備
えている。 【0019】支持アーム24は、基端部が可動ベース2
3に回動自在に連結されており、これにより、基端部を
中心として全体が上下に揺動し得る。支持アーム24の
先端部は、スプリング26により、トランス21及び加
熱コイル22の重量にほぼ釣り合う力で上方へ弾性的に
引っ張られている。これにより、加熱コイル22は、ク
ランクシャフト10のピン部11に所定荷重で載置さ
れ、且つクランクシャフト10の回転に伴うピン部11
の旋回運動に追従し得る。なお、加熱コイル22はピン
部11の外面に上方からほぼ半周にわたって対向する半
開放鞍型コイルである。 【0020】スライドブロック25は、ガイドレール3
0に側方から嵌合する断面がコ字形状の部材であり、ガ
イドレール30の長手方向に移動自在である。このスラ
イドブロック25とガイドレール30の組合せによっ
て、加熱ユニット20はクランクシャフト10の軸方向
に移動自在に支持されている。そして、加熱ユニット2
0と位置出し部材40との係合のために、スライドブロ
ック25の下面には、係合ピン27が下方へ突出して取
り付けられている。 【0021】位置出し部材40は、図3に示すように、
回転ドラム41からなる。この回転ドラム41は、ガイ
ドレール30の下方に平行状態で配置されている。回転
ドラム41の外周面には、回転ドラム41の周方向に延
び軸方向に湾曲した複数のカム溝42,42・・が、加
熱ユニット20,20・・に対応して設けられている。
各カム溝42には、対応する加熱ユニット20のスライ
ドブロック25に取り付けられた係合ピン27の下端部
が、上方から挿入されている。係合ピン27の下端部に
は、摩擦低減のためにローラ28が取り付けられてい
る。 【0022】回転ドラム41が駆動部50により回転駆
動されると、加熱ユニット20,20・・は、カム溝4
2,42・・の各湾曲形状に応じてクランクシャフト1
0の軸方向に移動し、この移動によってクランクシャフ
ト10の品種に応じた異なる位置に固定される。 【0023】即ち、クランクシャフト10の品種とし
て、ここではA,B,C,Dの4種類を想定する。各品
種では、ピン部11,11・・の軸方向でのピッチが相
違する。そこで、回転ドラム41の外周面に90°間隔
で4つのユニット固定位置a,b,c,dを設定し、第
1のユニット固定位置aが、係合ピン27,27・・が
挿入される回転ドラム41真上の作動位置に移動したと
きに、加熱コイル22,22・・がA品種のピン部1
1,11・・に位置合わせされるように、第1のユニッ
ト固定位置でのカム溝42,42・・のピッチを決定す
る。同様に、第2,3,4のユニット固定位置b,c,
dでのカム溝42,42・・の各ピッチを、品種B,
C,Dでのピン部11,11・・の各ピッチに合わせて
それぞれ決定する。これにより、加熱ユニット20,2
0・・は回転ドラム41の回転に伴う移動によって、ク
ランクシャフト10の品種に応じた異なる位置に固定さ
れる。 【0024】駆動部50は、モータ及び減速機等からな
り、回転ドラム41を周方向へ制御駆動することによ
り、回転ドラム41の外周面に90°間隔で設定された
4つのユニット固定位置a,b,c,dを、係合ピン2
7,27・・が挿入される作動位置(回転ドラム41の
真上位置)へ選択的に移動させる。 【0025】次に、本実施形態に係る棒状ワーク焼入装
置の機能について説明する。 【0026】A品種のクランクシャフト10のピン部1
1,11・・を外面焼入する場合は、回転ドラム41の
第1のユニット固定位置aが、係合ピン27,27・・
が挿入される作動位置へ移動するように、回転ドラム4
1が回転駆動される。これにより、加熱ユニット20,
20・・がクランクシャフト10の軸方向に移動し、加
熱ユニット20,20・・の加熱コイル22,22・・
が、A品種のクランクシャフト10のピン部11,11
・・に位置合わせされ固定される。 【0027】B品種のクランクシャフト10のピン部1
1,11・・を外面焼入する場合は、回転ドラム41の
第2のユニット固定位置bが、係合ピン27,27・・
が挿入される作動位置へ移動するように、回転ドラム4
1が回転駆動される。回転ドラム41の回転運動は、カ
ム溝42,42・・により、スライドブロック25,2
・・の直進運動に変換される。これにより、加熱ユニッ
ト20,20・・がクランクシャフト10の軸方向に移
動し、加熱ユニット20,20・・の加熱コイル22,
22・・が、B品種のクランクシャフト10のピン部1
1,11・・に位置合わせされ固定される。 【0028】C,D品種のクランクシャフト10のピン
部11,11・・を外面焼入する場合も同様に、回転ド
ラム41の第3,4のユニット固定位置c,dが、係合
ピン27,27・・が挿入される作動位置へ移動するよ
うに、回転ドラム41が回転駆動されることにより、加
熱ユニット20,20・・の加熱コイル22,22・・
が、C,D品種のクランクシャフト10のピン部11,
11・・に位置合わせされる。 【0029】このように、本実施形態に係る棒状ワーク
焼入装置では、加熱ユニット20,20・・間で共用さ
れる単一の位置出し部材40の回転動作により、加熱ユ
ニット20,20・・がクランクシャフト10の軸方向
に駆動され、その回転位置により、加熱ユニット20,
20・・が異なる位置に固定されることにより、クラン
クシャフト10の品種に応じた位置出しが行われる。 【0030】図4は本発明の他の実施形態に係る棒状ワ
ーク焼入装置に使用されている位置出し部材の斜視図で
ある。 【0031】本実施形態に係る棒状ワーク焼入装置は、
位置出し部材40が、図1〜図3に示した棒状ワーク焼
入装置と相違する。 【0032】ここにおける位置出し部材40は、加熱ユ
ニット20,20・・と係合する複数の櫛形部43,4
3・・が回転方向の複数位置に放射状に設けられた回転
体からなる。各櫛形部43には、加熱ユニット20,2
0・・のスライドブロック25,25・・に設けられた
係合ピン27,27・・が嵌合する複数の凹部44,4
4・・が設けられている。そして、凹部44,44・・
は、櫛形部43,43・・によって異なる位置に設けら
れている。 【0033】即ち、クランクシャフト10の品種として
A,B,C,Dの4種類を想定した場合、4つの櫛形部
43,43・・のうちの一つ(第1の櫛形部43)が、
係合ピン27,27・・が挿入される回転ドラム41真
上の作動位置に移動したときに、加熱コイル22,22
・・がA品種のピン部11,11・・に位置合わせされ
るように、その櫛形部43での凹部44,44・・のピ
ッチが決定されている。同様に、第2,3,4の櫛形部
43,43,43での凹部44,44・・の各ピッチ
が、品種B,C,Dでのピン部11,11・・の各ピッ
チに合わせてそれぞれ決定されている。 【0034】駆動部50は、モータ及び減速機等からな
り、櫛形部43,43・・を、係合ピン27,27・・
が挿入される作動位置(回転ドラム41の真上位置)へ
選択的に移動させるべく、位置出し部材40を周方向へ
制御駆動する。 【0035】なお、各凹部44は、位置出し部材40の
回転運動を係合ピン27,27・・の直進運動に変換す
るため、換言すれば、位置出し部材40の回転に伴って
係合ピン27,27・・を対応する凹部44,44・・
内へ導入するために、開口部近傍が両側へテーパ状に開
いている。 【0036】本実施形態に係る棒状ワーク焼入装置で
も、図1〜図3に示した棒状ワーク焼入装置と同様、位
置出し部材40の回転により、加熱ユニット20,20
・・がクランクシャフト10の軸方向へ移動して、クラ
ンクシャフト10の品種に応じた異なる位置に固定され
る。 【0037】なお、上述の実施形態は、クランクシャフ
ト10のピン部11,11・・を焼入する装置への適用
例であるが、ジャーナル部12,12・・を焼入する装
置や両方を焼入する装置にも適用可能であり、更に、ク
ランクシャフト以外の棒状ワークの軸方向複数箇所を焼
入する装置にも適用可能である。 【0038】また、上述した実施の形態では、駆動部5
0をモータ及び減速機等からなるとしたが、手動ハンド
ルやインデックスユニットを用いてもよい。 【0039】 【発明の効果】以上、説明したとおり、本発明に係る棒
状ワーク焼入装置は、複数の加熱ユニット間で共用され
る単一の位置出し部材の回転動作により、複数の加熱ユ
ニットを棒状ワークの軸方向に駆動し、その回転位置に
より、複数の加熱ユニットを異なる位置に固定すること
により、棒状ワークの品種に応じた位置出しを行うの
で、クランクシャフトの如き棒状ワークの品種変更に伴
う段取り替えを効率よく簡単に実施することができ、し
かも、装置の大型化及び価格上昇を効果的に抑制するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態に係る棒状ワーク焼入装置の
側面図である。 【図2】同棒状ワーク焼入装置の正面図である。 【図3】同棒状ワーク焼入装置に使用されている位置出
し部材の斜視図である。 【図4】本発明の他の実施形態に係る棒状ワーク焼入装
置に使用されている位置出し部材の斜視図である。 【図5】従来の棒状ワーク焼入装置の側面図である。 【図6】(a)(b)(c)は従来の棒状ワーク焼入装
置おいて加熱ユニットを位置出しするときの作業の説明
図である。 【符号の説明】 10 クランクシャフト(棒状ワーク) 11 ピン部 12 ジャーナル部 20 加熱ユニット 21 トランス 22 加熱コイル 25 スライドブロック 27 係合ピン 30 ガイドレール 40 位置出し部材 41 回転ドラム 42 カム溝 43 櫛形部 44 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C21D 9/00 - 9/44,9/50 C21D 1/02 - 1/84 H05B 6/44

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 棒状ワークの外面に軸方向の複数箇所を
    焼入する棒状ワーク焼入装置において、焼入位置に支持
    される棒状ワークの軸方向に沿って配列されており、そ
    れぞれが棒状ワークの軸方向に移動自在に支持されると
    共に、棒状ワーク外面の軸方向一部に対向してその複
    数の焼入箇所を誘導加熱する複数の移動式の加熱ユニッ
    トと、複数の加熱ユニットの近傍で回転自在に支持され
    ドラム状の回転体であって、複数種類の棒状ワークの
    焼入箇所に対応した加熱ユニット間のピッチ間隔が得ら
    れるように複数の加熱ユニットを回転により軸方向に各
    々移動させる位置出し部材と、位置出し部材を回転させ
    る手段とを備えており、前記位置出し部材は、複数の加
    熱ユニットに各々設けられた係合ピンと係合する複数の
    カム溝が外周面に設けられていることを特徴とする棒状
    ワーク焼入装置。
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