JP3478331B2 - 構造表示方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

構造表示方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP3478331B2
JP3478331B2 JP31041399A JP31041399A JP3478331B2 JP 3478331 B2 JP3478331 B2 JP 3478331B2 JP 31041399 A JP31041399 A JP 31041399A JP 31041399 A JP31041399 A JP 31041399A JP 3478331 B2 JP3478331 B2 JP 3478331B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構造化データの構
造を表示画面に表示する構造化データおよび記録媒体に
関し、より詳細には、映像ストリームや、音声ストリー
ムのように時系列にデータを配列したことに意味を有す
るデータ・ストリームを構造化して生成した構造化デー
タを対象として、その内部の論理構造を視覚的に表現す
る構造表示方法および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ関連技術、情報処理
技術の発展や、インターネット、イントラネット、エク
ストラネット等の電子ネットワークの普及に伴って、日
常の生活・業務・サービス等で利用される身の回りのあ
らゆる情報が電子化され、電子情報として伝達された
り、あるいはコンピュータ世界のデータベース等に蓄積
されて、利用・活用されている。
【0003】したがって、電子情報は、その情報がアナ
ログデータであるか、デジタルデータであるかに関わら
ず、様々な形で利用・活用(例えば、情報の加工・情報
の検索・情報の伝達等)されており、この電子情報その
ものを利用・活用し易い形式・データ構造で扱う技術が
種々提供されている。
【0004】例えば、電子情報の一つであるテキスト情
報は、その論理的な構造を表現するために、SGML、
HTML、XML等の論理構造を表現する構造タグが定
義され、情報を伝達するときに、内容とその論理構造で
表現することができるようになっている。このため、テ
キスト情報を利用・活用する際に、例えば、内部の論理
構造を用いて、効率的な検索・適切な要約文の生成・処
理速度の高速化等を図ることができる。
【0005】また、映像ストリーム(映像情報)や、音
声ストリーム(音声情報)のように時系列にデータを配
列したことに意味を有するデータ・ストリームについて
も、その情報を解析して構造化し、構造化した構造化デ
ータを管理するための種々の手法が提案されている。
【0006】ところが、一般に、データ・ストリームを
解析して構造化した結果を表示する場合においては、構
造化した単位のデータの集合を表すサムネイル画像を単
に並べて表示するのみであるため、作業者が情報の内部
の論理構造を把握するには表示されたサムネイル画像か
ら論理構造を想像する必要があり、映像情報の内部の論
理構造を直感的に把握することができないという不都合
があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このため、これを解決
するものとして、少なくとも、時系列にデータを配列し
たことに意味を有するデータ・ストリーム中の任意の範
囲をセグメントとして定義し、或るセグメントで定義さ
れた範囲と同一の範囲を他の複数のセグメントの集合で
表現できる場合に複数のセグメントの集合をパッケージ
として定義することにより、データ・ストリームの全体
を構造化した構造化データを対象として、、たとえば、
図12に示すように、構造化データの構造を表示画面に
表示する構造表示方法(特願平10−249598号)
が提案されており、この構造表示方法によれば、構造化
データの内部の論理構造を表現可能とし、内部の論理構
造を視覚化して容易に把握できる。
【0008】しかしながら、図12の構造表示方法で
は、セグメント500とそれを分割した部分セグメント
501の集合(パッケージ502)を階層的に一つのツ
リー状に表示しており、複数個の表示は可能であるが、
全体もしくは親セグメントに対する各セグメントのもつ
範囲の割合や、その配置を直感的に知ることはできない
という問題点があった。
【0009】また、パッケージ502を構成するセグメ
ント501がパッケージ502の下に直接表示されるた
め、全体の構造に忠実な表示ではあるが、セグメント5
01の数が多い場合には、複数のパッケージの構造や構
成を比較検討することが困難であるという問題点があっ
た。
【0010】具体的には、たとえば、セグメント501
には、親セグメント500に対する割合または全体に対
する割合がテキスト情報503として表示されている
が、直感的に分かりにくいという不都合あった。また、
構造化データが複数のパッケージ(すなわち、複数のセ
グメント)を持っている場合、先頭のパッケージが大量
のセグメントを有していると、表示画面中において次の
パッケージを探す場合に、順次スクロールをしながら見
つけ出すか、先頭のパッケージを折り畳んで(簡略表示
にして)次のパッケージを選択する必要があるが、先頭
のパッケージと次のパッケージを比較したい場合に、頻
繁なスクロール操作が発生したり、先頭のパッケージを
展開する必要があり、操作が面倒であるという不都合も
あった。
【0011】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、構造化データの内部の論理構造を視覚化して容易に
把握できるようにすると共に、各セグメントのもつ範囲
の割合を直感的に知ることができ、複数のパッケージの
構造やセグメントの構成を簡単に比較検討することがで
き、さらに構造化データ全体の構造中における各パッケ
ージまたはセグメントの範囲や配置を直感的かつ定量的
に理解できるように表示する構造表示方法を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る構造表示方法は、少なくとも、時
系列にデータを配列したことに意味を有するデータ・ス
トリーム中の任意の範囲をセグメントとして定義し、或
るセグメントで定義された範囲と同一の範囲を他の複数
のセグメントの集合で表現できる場合に前記複数のセグ
メントの集合をパッケージとして定義することにより、
前記データ・ストリームの全体を構造化した構造化デー
タを対象として、該構造化データの構造を表示画面に表
示する際の構造表示方法であって、前記表示画面を2分
割して、一方に構造表示部を設け、他方に構成表示部を
設けて、前記構造表示部には、各パッケージをノードと
して前記構造化データをツリー状の親子関係で表した構
造情報を表示し、前記構成表示部には、各パッケージの
範囲およびその構成要素となる各セグメントの範囲を示
す構成情報を該当するノードの表示行または表示列に合
わせて表示すると共に、各セグメントの範囲を数値目盛
と対応させて認識するためのスケールを表示するもので
ある。
【0013】この発明によれば、構造化データの構造を
表示画面に表示する際に、構造表示部に各パッケージを
ノードとしてツリー状の親子関係で表した構造情報を表
示することにより、利用者が構造化データの全体の構造
を視覚的に容易に認識することができる。また、構成表
示部には、構造情報のノードの表示行または表示列に合
わせて、各パッケージの範囲および各セグメントの範囲
を示す構成情報が表示されるので、構造化データの全体
の構造と対応させて、パッケージやセグメントの大きさ
・配置等を容易に認識できる。さらに、スケールを参照
することにより、各セグメントの範囲を数値目盛と対応
させて認識することができ、定性的な認識と共に定量的
な認識を行うことができる。
【0014】また、請求項2に係る構造表示方法は、請
求項1に記載の構造表示方法において、前記構造情報の
各ノード毎に下位ノードを表示するか否かを指定でき、
この指定に基づいて前記構造情報の表示が変更され、か
つ、この変更に連動して前記構成表示部の構成情報の表
示が変更されるものである。
【0015】この発明によれば、必要に応じて構造情報
のノードを指定すると、下位ノードが非表示となり、連
動して構成情報の対応する部分も非表示となるので、構
造化データの全体が大きく、ノード数が多い場合等でも
表示を見やすくできる。
【0016】また、請求項3に係る構造表示方法は、請
求項1または2に記載の構造表示方法において、前記デ
ータ・ストリームが、映像ストリームまたは/および音
声ストリームであるものである。特に、映像ストリーム
または/および音声ストリームは、時系列にデータを配
列したことに意味を有するデータ・ストリームの一般的
なものであり、これらの構造化データの構造を表示す
る。
【0017】また、請求項4に係る構造表示方法は、請
求項1〜3のいずれか一つに記載の構造表示方法におい
て、前記構造情報のツリー状の親子関係の配置におい
て、前記データ・ストリームの全体を1つのセグメント
とし、当該セグメントに対応するパッケージを最上位の
パッケージとして定義し、対応するノードを前記構造表
示部の左上部に配置し、任意のパッケージを親パッケー
ジとした際に、親パッケージの構成要素の一つであるセ
グメントの範囲と同一の範囲を他の複数のセグメントの
集合で表現した子パッケージが定義されてる場合に
は、当該子パッケージを示すノードを親パッケージを示
すノードの右下に配置し、かつ、これらのノードを折れ
線で結んで表示するものである。
【0018】また、請求項5に係る構造表示方法は、請
求項4に記載の構造表示方法において、前記構造情報の
ツリー状の親子関係の配置において、任意のパッケージ
を親パッケージとした際に、親パッケージの構成要素の
一つであるセグメントの範囲と同一の範囲を他の複数の
セグメントの集合で表現した子パッケージが複数定義さ
れている場合には、当該複数の子パッケージ同士を兄弟
パッケージとして定義し、これら兄弟パッケージを示す
複数のノードを縦方向に並べて配置し、かつ、これらの
ノードを線で結んで表示するものである。
【0019】また、請求項6に係る構造表示方法は、請
求項5に記載の構造表示方法において、前記兄弟パッケ
ージを親パッケージとする子パッケージが存在する場
合、当該子パッケージを示すノードを該当する兄弟パッ
ケージを示すノードの右下に配置し、かつ、該当する兄
弟パッケージの下方に位置する兄弟パッケージを前記右
下に配置した子パッケージの位置より下方になるように
配置するものである。
【0020】また、請求項7に係る構造表示方法は、請
求項4〜6のいずれか一つに記載の構造表示方法におい
て、前記構造情報のツリー状の親子関係の配置におい
て、任意のパッケージを親パッケージとした際に、親パ
ッケージの構成要素である複数のセグメントのいずれか
一つのセグメントの範囲と同一の範囲を他の複数のセグ
メントの集合で表現した子パッケージが複数定義されて
おり、かつ、当該複数の子パッケージの範囲が重ならな
い場合には、これらの複数の子パッケージを示す複数の
ノード同士を横方向に並べて配置し、かつ、これらのノ
ードを線で結んで表示するものである。
【0021】また、請求項8に係る構造表示方法は、請
求項1〜7のいずれか一つに記載の構造表示方法におい
て、前記構成表示部は、画面の横方向を時系列方向とし
ており、前記構成情報は、パッケージの範囲および位置
を示すパッケージ識別表示とセグメントの範囲および位
置を示すセグメント識別表示との組み合せから成り、前
記構造表示部の各ノードに対応する行に、該当するパッ
ケージの範囲に対応した長さで、かつ、時系列上の該当
する位置に細い帯状のパッケージ識別情報を表示し、前
記パッケージ範囲表示で表示されたパッケージを構成す
る各セグメント毎に、セグメントの範囲に対応させた長
さで、かつ、時系列上の該当する位置にブロック形状の
セグメント範囲表示を表示するものである。
【0022】また、請求項9に係る構造表示方法は、請
求項5〜8のいずれか一つに記載の構造表示方法におい
て、前記構造情報のツリー状の親子関係の配置におい
て、前記兄弟パッケージの関係にある複数の子パッケー
ジのうち、任意の一つの子パッケージに対応するノード
を指定し、「兄弟パッケージの非表示」を指定すると、
指定されたノード以下のノードのみを表示し、その他の
兄弟パッケージに対応する各ノード以下のノードは非表
示となり、その下の行を繰り上げて表示し、これに連動
して、前記構成情報は、前記指定されたノードに対応す
る子パッケージのパッケージ識別表示およびセグメント
識別表示のみを表示し、かつ、兄弟パッケージの関係に
ある非表示の子パッケージに対応したタブ情報をセグメ
ント識別表示に付与して表示するものである。
【0023】また、請求項10に係る構造表示方法は、
請求項9に記載の構造表示方法において、前記指定され
たノードは、その他の兄弟パッケージのノードが非表示
となって畳まれたことを示す所定のアイコンで表示さ
れ、さらに当該所定のアイコンに対して「兄弟パッケー
ジの非表示の解除」を指定すると、全ての兄弟パッケー
ジに対応するノードが表示されるものである。
【0024】また、請求項11に係る構造表示方法は、
請求項8または9に記載の構造表示方法において、前記
非表示の子パッケージに対応したタブ情報を選択する
と、表示中の子パッケージのセグメント識別表示に代え
て、前記タブ情報に対応する子パッケージのセグメント
識別表示を表示するものである。
【0025】また、請求項12に係る構造表示方法は、
請求項5〜11のいずれか一つに記載の構造表示方法に
おいて、前記構造情報のツリー状の親子関係の配置にお
いて、任意のノードを指定し、「子パッケージの非表
示」を指定すると、指定されたノードを親パッケージと
した場合の子パッケージに対応するノード以下のノード
が非表示となり、その下の行を繰り上げて表示し、これ
に連動して、前記構成情報は、前記指定されたノードを
親パッケージとした場合の子パッケージに対応するノー
ド以下のノードのパッケージ識別表示およびセグメント
識別表示が非表示となるものである。
【0026】また、請求項13に係る構造表示方法は、
請求項10に記載の構造表示方法において、前記指定さ
れたノードは、子パッケージ以下のノードが非表示であ
ることを示す所定のアイコンで表示され、さらに当該所
定のアイコンに対して「子パッケージの非表示の解除」
を指定すると、全ての子パッケージに対応するノードが
表示されるものである。
【0027】また、請求項14に係る構造表示方法は、
請求項5〜13のいずれか一つに記載の構造表示方法に
おいて、前記構造情報のツリー状の親子関係の配置にお
いて、任意のノードを指定し、「パッケージの折り畳
み」を指定すると、指定されたノードが前記構成表示部
の細い帯状のパッケージ識別情報と同じ細さに畳み込ま
れて表示され、その下の行を繰り上げて表示し、これに
連動して、前記構成情報は、前記指定されたノードに対
応するパッケージのセグメント識別表示が非表示とな
り、パッケージ識別表示のみが表示されるものである。
【0028】また、請求項15に係る構造表示方法は、
請求項14に記載の構造表示方法において、畳み込まれ
て表示されているノードに対して「折り畳み解除」を指
定すると、元の表示状態に戻るものである。
【0029】また、請求項16に係る構造表示方法は、
請求項1〜15のいずれか一つに記載の構造表示方法に
おいて、前記構成表示部は、前記構成情報の表示スケー
ルを変更可能であり、拡大・縮小等の表示の大きさの変
更を指定すると、前記構成表示部の横方向の縮尺を指定
通りに変倍して表示すると共に、前記スケールの数値目
盛の単位を変更して表示するものである。
【0030】また、請求項17に係る構造表示方法は、
請求項8〜16のいずれか一つに記載の構造表示方法に
おて、さらに、各セグメントの内容を個別に表示するセ
グメント表示部を有し、前記構成表示部のセグメント識
別表示の中なら一つのセグメントを指定することによ
り、指定したセグメントの内容を前記セグメント表示部
に表示するものである。
【0031】また、請求項18に係る記録媒体は、前記
請求項1〜17のいずれか一つに記載された方法をコン
ピュータに実行させるプログラムを記録したものであ
る。これによって、そのプログラムを機械読み取り可能
となり、請求項1〜17の動作をコンピュータによって
実現することが可能となる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、添付の図面を参照して詳細に説明する。なお、本
実施の形態では、時系列にデータを配列したことに意味
を有するデータ・ストリームとして、映像ストリームを
使用するが、特に限定するものではなく、たとえば、音
声ストリームや、映像と音声の両方でもよい。他のデー
タ・ストリームの例としては、たとえば、時系列に作業
の工程を記述した作業工程線表や、小説・学習書等のよ
うに読み進む方向(時系列)に情報(データ)を配列し
たことに意味を有するものを対象として、そのインデッ
クスを基づいて構造化データを生成したもの挙げること
ができる。また、地図データを北から南へ順に入力し
(時系列にデータを配列し)、構造化した構造化データ
を挙げることができる。
【0033】図1は、本実施の形態に係る構造表示方法
を実現するためのシステムの一例を示す概略構成図であ
る。図1に示すシステムは、映像ストリームまたは映像
ストリームを構造化した構造化データを映像情報として
複数記憶した映像情報ライブラリ101と、映像情報ラ
イブラリ101から映像情報を入力して映像ストリーム
の構造を解析すると共に、解析した結果に基づいて、映
像ストリームの構造を表示画面103に視覚的に表示す
る処理を行うコンピュータ102と、を有している。
【0034】この図1に示す映像情報ライブラリ101
は、コンピュータ102中に内蔵することにしても良い
が、ここでは一例として、ネットワークを介してコンピ
ュータ102と接続されているものとする。また、映像
情報は、フロッピーディスク、CD−ROM、MO、D
VD等の記録媒体を介して入力しても良い。
【0035】図2は、図1に示したコンピュータ102
のブロック構成図である。コンピュータ102は、後述
するソフトウエアに基づく処理を実行するCPU201
と、ブートプログラム等を記憶したROM202と、C
PU201のワークエリアとして使用されるRAM20
3と、各種の入力操作を行なうためのキーボード204
およびマウス205と、映像ストリームの解析過程や映
像ストリームの構造を表示するための表示画面103を
有したCRTや液晶ディスプレイ等の表示装置206
と、本実施の形態に係る映像ストリームの構造表示方法
を実現するための構造解析ソフト207,インデックス
生成ソフト208,構造表示ソフト209等の各種アプ
リケーションプログラムやデータを記憶したハードディ
スク210と、図1に示した映像情報ライブラリ101
とコンピュータ102とを接続するネットワークアダプ
タ211と、上記各部を接続するバス212と、を少な
くとも備えている。
【0036】なお、図1および図2に示したシステム構
成は、あくまでも一例を示すものであって、後述する本
実施の形態に係る方法を実現することが可能であれば、
いかなるシステム構成であっても良い。たとえば、映像
ストリームを解析して構造化データを生成し、その構造
を表示画面に表示する構造表示方法の基本的な技術とし
ては、本出願人によって特願平10−249598号で
提案された技術を適用することができる。また、映像ス
トリームの構造化の方法は、特に限定するものではない
が、少なくとも、時系列にデータを配列したことに意味
を有する映像ストリーム中の任意の範囲をセグメントと
して定義し、或るセグメントで定義された範囲と同一の
範囲を他の複数のセグメントの集合で表現できる場合
に、複数のセグメントの集合をパッケージとして定義す
ることにより、映像ストリームの全体を構造化したもの
とする。
【0037】次に、図3を参照して、本実施の形態の構
造表示方法で表示する構造化データの構造の例について
説明する。本実施の形態では、一つの映像ストリーム全
体の構造の入口をルートRとして定義し、このルートR
の下に階層的に存在する構造を表す構成要素として、映
像ストリーム中の任意の範囲をセグメントSとして定義
し、或るセグメントSで定義された範囲と同一の範囲を
他の複数のセグメントSの集合で表現できる場合に、こ
れら複数のセグメントSの集合をパッケージPとして定
義する。
【0038】すなわち、図3に示す構造例において、ル
ートRの直下にある第1階層には、映像全体を表すパッ
ケージP(符号A参照)とそのパッケージPを構成する
1つのセグメントSが存在する。また、第2階層には、
パッケージP(符号B参照)とそのパッケージPを構成
する6つのセグメントSと、パッケージP(符号C参
照)とそのパッケージPを構成する3つのセグメントS
と、パッケージP(符号D参照)とそのパッケージPを
構成する2つのセグメントSとが存在する。また、第3
階層には、パッケージP(符号E参照)とそのパッケー
ジPを構成する3つのセグメントSと、パッケージP
(符号F参照)とそのパッケージPを構成する2つのセ
グメントSと、パッケージP(符号G参照)とそのパッ
ケージPを構成する1つのセグメントSと:パッケージ
P(符号H参照)とそのパッケージPを構成する2つの
セグメントSと、パッケージP(符号I参照)とそのパ
ッケージPを構成する5つのセグメントSとが存在す
る。また、第4階層には、パッケージP(符号J参照)
とそのパッケージPを構成する2つのセグメントSとが
存在する。
【0039】なお、図3の構造例では、階層として第1
階層〜第4階層が存在するが、この階層の深さおよび各
階層のパッケージPの数は特に限定するものではなく、
必要に応じて設定されたものである。また、本実施の形
態では、親セグメントで定義された範囲と同一の範囲を
他の複数の子セグメントの集合で表現できる場合に、こ
れら複数の子セグメントの集合をパッケージとして定義
しているが、たとえば、上記のパッケージの定義に、親
セグメントSを分割して構成する子セグメントS1,S
2とした場合に、それぞれが親セグメントSの範囲内で
あれば、S1とS2の示す範囲に間が空いていても、範
囲が重複していてもよいという条件を追加しても良い。
【0040】次に、パッケージPをどのような基準で生
成するかについて、例を挙げて説明する。たとえば、図
3に示した構造の映像ストリームが、映画を記録した映
像ストリームである場合に、第2階層の3つのパッケー
ジPのうち、1番目のパッケージP(符号B参照)は、
映像を静止画の特徴により分けたものであり、2番目の
パッケージP(符号C参照)は登場人物別に分けたもの
であり、3番目のパッケージP(符号D参照)は時間で
分けたものである。この例では、親セグメントを分割す
る形式で子セグメントを生成しているので、1つのパッ
ケージを構成するセグメントの範囲は互いに重ならず
に、子セグメントの範囲を集めると親セグメントの範囲
となっている。もちろん、子セグメントの範囲が親セグ
メントの範囲を越えなければ、このようになっている必
要はない。
【0041】また、前述したように映像ストリームの構
造は、あらかじめ生成された構造化データから抽出また
は読み出してもよく、映像ストリームを読み込んで、そ
の場で直接構造化し、構造化データをメモリ上で管理し
てもよい。
【0042】なお、図3に示した映像ストリームの構造
を、本出願人によってすでに出願されている技術(特願
平10−249598号)を用いて表示したものが、図
12の構造表示画面である。
【0043】図4は、本実施の形態の表示画面103の
画面構成を示す説明図である。表示画面103は、図示
の如く、各パッケージをノード301aとして構造化デ
ータをツリー状の親子関係で表した構造情報301を表
示する構造表示部103Aと、各パッケージの範囲を示
すパッケージ識別表示302aおよびパッケージ識別表
示302aの構成要素となる各セグメントの範囲を示す
セグメント識別表示302bから成る構成情報302を
該当するノードの表示行に合わせて表示すると共に、各
セグメントの範囲を数値目盛と対応させて認識するため
のスケール303を表示する構成表示部103Bとから
構成される。なお、304は、構造表示部103Aと構
成表示部103Bの対応する表示行を視覚的に認識し易
くするための行表示部を示す。
【0044】以上の構成において、図5〜図11の本実
施の形態における表示画面103の表示例を参照して、
その動作について説明する。先ず、図3に示したような
映像ストリームの構造を表示画面103に表示すると、
図5に示すようになる。ここで、構造表示部103Aに
表示される構造情報301および構成表示部103Bに
表示される構成情報302は、以下の〜のルール
(条件)に基づいて表示されている。なお、ここでは各
ノード301aを区別して分かり易くするために、ノー
ドを示す□の表示内に図3に示した符号A〜Jを記述す
る。同様の理由からパッケージ識別表示302aおよび
セグメント識別表示302bをPA,SA等で記述す
る。
【0045】ルール ツリー状の親子関係において、同一の階層に属するノー
ドは、同一の表示行または表示列に表示され、それぞれ
直線で結ばれる。なお、このルールは、以下のように
換言することができる。すなわち、構造情報301のツ
リー状の親子関係の配置において、任意のパッケージを
親パッケージとした際に、親パッケージの構成要素の一
つであるセグメントの範囲と同一の範囲を他の複数のセ
グメントの集合で表現した子パッケージが複数定義され
ている場合には、当該複数の子パッケージ同士を兄弟パ
ッケージとして定義し、これら兄弟パッケージを示す複
数のノードを縦方向に並べて配置し、かつ、これらのノ
ードを線で結んで表示する。また、ツリー状の親子関係
において、任意のパッケージを親パッケージとした際
に、親パッケージの構成要素である複数のセグメントの
いずれか一つのセグメントの範囲と同一の範囲を他の複
数のセグメントの集合で表現した子パッケージが複数定
義されており、かつ、当該複数の子パッケージの範囲が
重ならない場合には、これらの複数の子パッケージを示
す複数のノード同士を横方向に並べて配置し、かつ、こ
れらのノードを線で結んで表示する。
【0046】したがって、図5において、ノードBとノ
ードCとノードDは同一の表示列に表示され、かつ、直
線で結ばれているので、同一の階層であり、これらのノ
ードB,C,Dに対応したパッケージは兄弟パッケージ
である。また、ノードGとノードHとノードIは同一の
表示行に表示され、かつ、直線で結ばれているので、同
一の階層であり、これらのノードG,H,Iに対応した
パッケージは兄弟パッケージである。
【0047】ルール ツリー状の親子関係において、映像ストリームの全体を
表すパッケージのノードは最上位のパッケージとして定
義し、対応するノードを構造情報301(構造表示部1
03A)の左上部に配置する。したがって、映像全体を
表すパッケージPを示すノードAが構造情報301の左
上部に配置されている。
【0048】ルール ツリー状の親子関係において、任意のパッケージを親パ
ッケージとした際に、親パッケージの構成要素の一つで
あるセグメントの範囲と同一の範囲を他の複数のセグメ
ントの集合で表現した子パッケージが定義されてる場合
には、当該子パッケージを示すノードを親パッケージを
示すノードの右下に配置し、かつ、これらのノードを折
れ線で結んで表示する。たとえば、ノードEを親パッケ
ージとした場合、その子パッケージであるノードJは、
構造表示部103Aの表示においてノードEの右下に配
置され、かつ、ノードEと折れ線で結ばれている。
【0049】ルール ツリー状の親子関係において、兄弟パッケージを親パッ
ケージとする子パッケージが存在する場合、当該子パッ
ケージを示すノードを該当する兄弟パッケージを示すノ
ードの右下に配置し、かつ、該当する兄弟パッケージの
下方に位置する兄弟パッケージを右下に配置した子パッ
ケージの位置より下方になるように配置する。
【0050】したがって、図5において、ノードEとノ
ードFとノードJに注目すると、ノードEとノードFの
それぞれのパッケージは、兄弟パッケージの関係にあ
り、ノードEとノードJのそれぞれのパッケージは、親
パッケージと子パッケージの関係にある。そのため、ノ
ードEの右下にノードJが配置され、ノードFはノード
Jの存在する行の次の行に配置されている。
【0051】ルール 構成表示部103Bは、画面の横方向を時系列方向とし
ており、構造表示部103Aの行表示部304で特定さ
れる各ノードに対応する行に、該当するパッケージの範
囲に対応した長さで、かつ、時系列上の該当する位置に
細い帯状のパッケージ識別表示302aを表示する。ま
た、パッケージ識別表示302aで表示されたパッケー
ジを構成する各セグメント毎に、セグメントの範囲に対
応させた長さで、かつ、時系列上の該当する位置にブロ
ック形状のセグメント識別表示302bを表示する。
【0052】したがって、図5において、たとえば、ノ
ードAに対応するパッケージ識別表示(符号PA)は、
ノードAと同一行で、かつ、映像ストリームの全体を示
す長さの細い帯状で表示される。また、ノードAに対応
するセグメント識別表示(符号SA)は、ノードAと同
一行で、かつ、セグメントの範囲(ここでは映像ストリ
ームの全体)に対応した長さのブロック形状で表示され
る。
【0053】また、ノードEに対応するパッケージ識別
表示(符号PE)は、ノードEと同一行に、ノードEに
対応するパッケージの長さで、かつ、時系列上の該当す
る位置に細い帯状で表示される。また、ノードEに対応
するセグメント識別表示(符号SE1〜SE3)は、ノ
ードEと同一行に、それぞれのセグメントの範囲で、か
つ、時系列上の該当する位置にブロック形状で表示され
る。
【0054】ルール 構造表示部103Aに表示する構造情報301のツリー
状の親子関係の配置において、兄弟パッケージの関係に
ある複数の子パッケージのうち、任意の一つの子パッケ
ージに対応するノードを指定し、「兄弟パッケージの非
表示」を指定すると、指定されたノード以下のノードの
みを表示し、その他の兄弟パッケージに対応する各ノー
ド以下のノードは非表示となり、その下の行を繰り上げ
て表示する。また、これに連動して、構成表示部103
Bの構成情報302は、指定されたノードに対応する子
パッケージのパッケージ識別表示およびセグメント識別
表示のみを表示し、かつ、兄弟パッケージの関係にある
非表示の子パッケージに対応したタブ情報をセグメント
識別表示に付与して表示する。
【0055】たとえば、図5において、ノードEを指定
し、表示画面103上の所定のキーを選択して「兄弟パ
ッケージの非表示」を指定すると、図6に示すように、
指定されたノードE以下のノード(ここでは、ノード
J)のみを表示し、兄弟パッケージに対応するノードF
以下(ここでは、ノードFのみ)を非表示とし、ノード
C,ノードD,ノードG,ノードH,ノードIの表示行
がそれぞれ繰り上げられる。
【0056】また、上記の操作に連動して、図5で表示
されているノードFに対応するパッケージ識別表示PF
およびセグメント識別表示SF1,SF2が、図6では
非表示となり、指定されたノードEに対応するパッケー
ジのパッケージ識別表示PEおよびセグメント識別表示
SE1〜SE3のみを表示し、兄弟パッケージの関係に
ある非表示のパッケージ(ノードF)に対応したタブ情
報TFをセグメント識別表示SE1〜SE3に付与して
表示する。なお、タブ情報TFを選択することで、兄弟
パッケージであるノードFのパッケージ識別表示PFお
よびセグメント識別表示SF1,SF2を表示状態にし
て、ノードEのパッケージ識別表示PEおよびセグメン
ト識別表示SE1〜SE3を非表示とすることができ
る。同様にタブ情報TEを選択することで表示と非表示
が切り換えられる。
【0057】なお、図6に示すように、指定されたノー
ドEは、その他の兄弟パッケージのノードが非表示とな
って畳まれたことを示す所定のアイコン(ここでは、
「/」)で表示され、さらに当該所定のアイコンを再度
選択(たとえば、クリック操作等)すると「兄弟パッケ
ージの非表示の解除」が指定され、図5に示すように、
全ての兄弟パッケージに対応するノード(ここでは、ノ
ードF)が表示される。
【0058】ルール 構造情報301のツリー状の親子関係の配置において、
任意のノードを指定して「子パッケージの非表示」を指
定すると、指定されたノードを親パッケージとした場合
の子パッケージに対応するノード以下のノードが非表示
となり、その下の行を繰り上げて表示する。また、これ
に連動して、構成情報302は、指定されたノードを親
パッケージとした場合の子パッケージに対応するノード
以下のノードのパッケージ識別表示およびセグメント識
別表示が非表示となる。
【0059】たとえば、図5において、ノードEを指定
し、表示画面103上の所定のキーを選択して「子パッ
ケージの非表示」を指定すると、図7に示すように、ノ
ードEを親パッケージとした場合の子パッケージに対応
するノードJ以下のノードが非表示となり、ノードF,
ノードC,ノードG,ノードH,ノードI,ノードDの
表示行がそれぞれ繰り上げられる。
【0060】また、上記の操作に連動して、構成情報3
02は、ノードEを親パッケージとした場合の子パッケ
ージに対応するノードJ以下のノード(ここでは、ノー
ドJのみ)のパッケージ識別表示およびセグメント識別
表示が非表示となる。なお、指定されたノードEは、子
パッケージJ以下のノードが非表示であることを示す所
定のアイコン(ここでは、「逆/」)で表示され、さら
に当該所定のアイコンを再度選択(たとえば、クリック
操作等)すると「子パッケージの非表示の解除」を指定
され、図5に示すように、全ての子パッケージに対応す
るノードが表示される。
【0061】ルール+ルール さらに、前述したルールとルールの指定を同時に行
うことが可能であり、たとえば、図5において、ノード
Eを指定し、表示画面103上の所定のキーを選択して
「兄弟パッケージおよび子パッケージの非表示」を指定
すると、図8に示すように、兄弟パッケージに対応する
ノードFと子パッケージに対応するノードJが非表示と
なる。
【0062】ルール 構造情報301のツリー状の親子関係の配置において、
任意のノードを指定し、「パッケージの折り畳み」を指
定すると、指定されたノードが構成表示部103Bの細
い帯状のパッケージ識別情報と同じ細さに畳み込まれて
表示され、その下の行が繰り上げて表示される。また、
これに連動して、構成情報302は、指定されたノード
に対応するパッケージのセグメント識別表示が非表示と
なり、パッケージ識別表示のみが表示される。
【0063】たとえば、図5において、ノードA,ノー
ドJ,ノードD,ノードG〜Iを指定し、表示画面10
3上の所定のキーを選択して「パッケージの折り畳み」
を指定すると、図9に示すように、指定されたノード
A,ノードJ,ノードD,ノードG〜Iが構成表示部1
03Bの細い帯状のパッケージ識別情報と同じ細さに畳
み込まれて表示され、その下の行が繰り上げて表示され
る。
【0064】また、これに連動して、構成情報302
は、指定されたノードA,ノードJ,ノードD,ノード
G〜Iに対応するパッケージのセグメント識別表示が非
表示となり、パッケージ識別表示(PA,PJ,PD,
PG,PH,PI)のみが表示される。なお、畳み込ま
れて表示されているノードに対して、所定の操作を行っ
て「折り畳み解除」を指定すると、図5に示すように、
元の表示状態に戻る。
【0065】図10は、他の構造を有する映像ストリー
ムの構造を表示画面103に表示した例を示す。この例
では、細かいセグメントは存在しないが、長大な映像ス
トリームに対してセグメントの範囲の大きさは数フレー
ム(スケール303の単位)から数千フレームを越える
ものまでさまざまである。したがって各セグメントの範
囲や、配置をより正確に認識したい場合には、たとえ
ば、構成表示部103Bの拡大・縮小等を指定したり、
スケール303の表示単位を変更することができるとよ
り利便性の向上を図ることができる。そこで、構成表示
部103Bの構成情報の表示スケールを変更可能とし、
所定のキー操作にって拡大・縮小等の表示の大きさの変
更を指定すると、構成表示部103Bの横方向の縮尺を
指定通りに変倍して表示すると共に、所定のキー入力に
よってスケール303の数値目盛の単位を変更すると、
これに対応して表示を変更するようにする。
【0066】また、図11に示すように、各セグメント
の内容を個別に表示するセグメント表示部104を設け
ておき、たとえば、図5の表示画面103において、セ
グメント識別表示SE1を選択(たとえば、ダブルクリ
ック)した場合に、図11のセグメント表示部104を
表示するようにしてもよい。セグメントの内容として
は、そのセグメントの中の注目フレームや、注目範囲等
が表示される。
【0067】前述したように本実施の形態の構造表示方
法によれば、ルール〜を実行することにより、構造
化データの内部の論理構造を視覚化して容易に把握でき
るようにすると共に、各セグメントのもつ範囲の割合を
直感的に知ることができ、複数のパッケージの構造やセ
グメントの構成を簡単に比較検討することができ、さら
に構造化データ全体の構造中における各パッケージまた
はセグメントの範囲や配置を直感的かつ定量的に理解で
きるように表示することができる。
【0068】また、前述した本実施の形態の構造表示方
法を応用することにより、たとえば、セグメントの追
加、削除、範囲変更、マージやパッケージの追加、削除
などの編集結果を随時反映し表示することが容易である
ことは明らかである。また、このような構造表示方法を
用いて編集した構造は、検索やブラウズのための情報と
して利用することができ、後日、利用するために再度記
録媒体に保存するとよい。
【0069】また、本実施の形態の構造表示方法のプロ
グラムは、ハードディスク、フロッピーディスク、CD
−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可
能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒
体から読み出されることによって実行される。また、こ
のプログラムは、上述したような記録媒体を介してイン
ターネット等の通信ネットワークを介して配布すること
ができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構造表示
方法(請求項1)は、構造表示部に各パッケージをノー
ドとしてツリー状の親子関係で表した構造情報を表示す
ると共に、構成表示部には、構造情報のノードの表示行
または表示列に合わせて、各パッケージの範囲および各
セグメントの範囲を示す構成情報を表示するので、構造
化データの内部の論理構造を視覚化して容易に把握でき
るようにすると共に、各セグメントのもつ範囲の割合を
直感的に知ることができ、複数のパッケージの構造やセ
グメントの構成を簡単に比較検討することができ、さら
に構造化データ全体の構造中における各パッケージまた
はセグメントの範囲や配置を直感的かつ定量的に理解で
きるように表示することができる。また、スケールを参
照することにより、各セグメントの範囲を数値目盛と対
応させて認識することができ、定性的な認識と共に定量
的な認識を行うことができる。
【0071】また、本発明の構造表示方法(請求項2)
は、必要に応じて構造情報のノードを指定すると、下位
ノードが非表示となり、連動して構成情報の対応する部
分も非表示となるので、構造化データの全体が大きく、
ノード数が多い場合等でも表示を見やすくできる。
【0072】また、本発明の構造表示方法(請求項3)
は、データ・ストリームが、映像ストリームまたは/お
よび音声ストリームであるため、これらの内部の論理構
造を視覚化して容易に把握できるようにすると共に、各
セグメントのもつ範囲の割合を直感的に知ることがで
き、複数のパッケージの構造やセグメントの構成を簡単
に比較検討することができ、さらに構造化データ全体の
構造中における各パッケージまたはセグメントの範囲や
配置を直感的かつ定量的に理解できるように表示するこ
とができる。
【0073】また、本発明の構造表示方法(請求項4)
は、親パッケージの構成要素の一つであるセグメントの
範囲と同一の範囲を他の複数のセグメントの集合で表現
した子パッケージが定義されてる場合に、当該子パッケ
ージを示すノードを親パッケージを示すノードの右下に
配置し、かつ、これらのノードを折れ線で結んで表示す
るため、ノードの位置関係により、親パッケージと子パ
ッケージとの関係を視覚的・直感的に構造を把握するこ
とができる。
【0074】また、本発明の構造表示方法(請求項5)
は、親パッケージの構成要素の一つであるセグメントの
範囲と同一の範囲を他の複数のセグメントの集合で表現
した子パッケージが複数定義されている場合に、当該複
数の子パッケージ同士を兄弟パッケージとして定義し、
これら兄弟パッケージを示す複数のノードを縦方向に並
べて配置し、かつ、これらのノードを線で結んで表示す
るため、ノードの位置関係により、兄弟パッケージの関
係を視覚的・直感的に構造を把握することができる。
【0075】また、本発明の構造表示方法(請求項6)
は、兄弟パッケージを親パッケージとする子パッケージ
が存在する場合、当該子パッケージを示すノードを該当
する兄弟パッケージを示すノードの右下に配置し、か
つ、該当する兄弟パッケージの下方に位置する兄弟パッ
ケージを前記右下に配置した子パッケージの位置より下
方になるように配置するため、ノードの位置関係によ
り、パッケージの関係を視覚的・直感的に構造を把握す
ることができる。
【0076】また、本発明の構造表示方法(請求項7)
は、親パッケージの構成要素である複数のセグメントの
いずれか一つのセグメントの範囲と同一の範囲を他の複
数のセグメントの集合で表現した子パッケージが複数定
義されており、かつ、当該複数の子パッケージの範囲が
重ならない場合には、これらの複数の子パッケージを示
す複数のノード同士を横方向に並べて配置し、かつ、こ
れらのノードを線で結んで表示するため、ノードの位置
関係により、パッケージの関係を視覚的・直感的に構造
を把握することができる。
【0077】また、本発明の構造表示方法(請求項8)
は、構成表示部が画面の横方向を時系列方向としてお
り、構成情報は、パッケージの範囲および位置を示すパ
ッケージ識別表示とセグメントの範囲および位置を示す
セグメント識別表示との組み合せから成り、構造表示部
の各ノードに対応する行に、該当するパッケージの範囲
に対応した長さで、かつ、時系列上の該当する位置に細
い帯状のパッケージ識別情報を表示し、パッケージ範囲
表示で表示されたパッケージを構成する各セグメント毎
に、セグメントの範囲に対応させた長さで、かつ、時系
列上の該当する位置にブロック形状のセグメント範囲表
示を表示するため、構造化データの内部の論理構造を視
覚化して容易に把握できるようにすると共に、各セグメ
ントのもつ範囲の割合を直感的に知ることができ、複数
のパッケージの構造やセグメントの構成を簡単に比較検
討することができ、さらに構造化データ全体の構造中に
おける各パッケージまたはセグメントの範囲や配置を直
感的かつ定量的に理解できるように表示することができ
る。
【0078】また、本発明の構造表示方法(請求項9、
10)は、「兄弟パッケージの非表示」を指定すると、
指定されたノード以下のノードのみを表示し、その他の
兄弟パッケージに対応する各ノード以下のノードは非表
示とし、また、これに連動して構成情報は、指定された
ノードに対応する子パッケージのパッケージ識別表示お
よびセグメント識別表示のみを表示し、かつ、兄弟パッ
ケージの関係にある非表示の子パッケージに対応したタ
ブ情報をセグメント識別表示に付与して表示するため、
さらに作業性・利便性の向上を図ることができる。ま
た、「兄弟パッケージの非表示の解除」を指定すると、
全ての兄弟パッケージに対応するノードが表示されるた
め、さらに作業性・利便性の向上を図ることができる。
【0079】また、本発明の構造表示方法(請求項1
1)は、非表示の子パッケージに対応したタブ情報を選
択すると、表示中の子パッケージのセグメント識別表示
に代えて、タブ情報に対応する子パッケージのセグメン
ト識別表示を表示するため、さらに作業性・利便性の向
上を図ることができる。
【0080】また、本発明の構造表示方法(請求項1
2、13)は、「子パッケージの非表示」を指定する
と、指定されたノードを親パッケージとした場合の子パ
ッケージに対応するノード以下のノードが非表示とな
り、これに連動して、構成情報は指定されたノードを親
パッケージとした場合の子パッケージに対応するノード
以下のノードのパッケージ識別表示およびセグメント識
別表示が非表示となるため、さらに作業性・利便性の向
上を図ることができる。また、「子パッケージの非表示
の解除」を指定すると、全ての子パッケージに対応する
ノードが表示されるため、さらに作業性・利便性の向上
を図ることができる。
【0081】また、本発明の構造表示方法(請求項1
4、15)は、「パッケージの折り畳み」を指定する
と、指定されたノードが前記構成表示部の細い帯状のパ
ッケージ識別情報と同じ細さに畳み込まれて表示され、
これに連動して、構成情報は指定されたノードに対応す
るパッケージのセグメント識別表示が非表示となり、パ
ッケージ識別表示のみが表示されるため、さらに作業性
・利便性の向上を図ることができる。また、畳み込まれ
て表示されているノードに対して「折り畳み解除」を指
定すると、元の表示状態に戻るため、さらに作業性・利
便性の向上を図ることができる。
【0082】また、本発明の構造表示方法(請求項1
6)は、構成情報の表示スケールを変更可能であるた
め、作業性・利便性の向上を図ることができる。
【0083】また、本発明の構造表示方法(請求項1
7)は、セグメント表示部に、各セグメントの内容を個
別に表示することができるため、作業性・利便性の向上
を図ることができる。
【0084】また、本発明の記録媒体(請求項18)
は、請求項1〜17のいずれか一つに記載された方法を
コンピュータに実行させるプログラムを記録したため、
そのプログラムを機械読み取り可能となり、請求項1〜
17の動作をコンピュータによって実現することが可能
な記録媒体を得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る構造表示方法を実現するた
めのシステムの一例を示す概略構成図である。
【図2】図1に示したコンピュータのブロック構成図で
ある。
【図3】本実施の形態の構造表示方法で表示する構造化
データの構造例を示す説明図である。
【図4】本実施の形態の表示画面の画面構成を示す説明
図である。
【図5】本実施の形態における表示画面の表示例を示す
説明図である。
【図6】本実施の形態における表示画面の表示例を示す
説明図である。
【図7】本実施の形態における表示画面の表示例を示す
説明図である。
【図8】本実施の形態における表示画面の表示例を示す
説明図である。
【図9】本実施の形態における表示画面の表示例を示す
説明図である。
【図10】本実施の形態における表示画面の表示例を示
す説明図である。
【図11】本実施の形態における表示画面の表示例を示
す説明図である。
【図12】構造化データの構造を表示画面に表示する構
造表示方法の例を示す説明図である。
【符号の説明】
101 映像情報ライブラリ 102 コンピュータ 103 表示画面 103A 構造表示部 103B 構成表示部 104 セグメント表示部 301 構造情報 301a ノード 302a パッケージ識別表示 302b セグメント識別表示 303 スケール 304 行表示部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−288424(JP,A) 特開 平8−110912(JP,A) 特開 平9−305391(JP,A) 特開 平10−31663(JP,A) 特開 平11−45197(JP,A) 特開 平11−69294(JP,A) 特開 平11−212985(JP,A) 國枝 他,映像検索におけるパッケー ジセグメントモデルと応用アプリケーシ ョン,画像電子学会誌,日本,画像電子 学会,1999年10月25日,Vol.29,N o.5,pp.552−559. (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 370 G06F 17/30 419 G06F 3/00 656 G06F 12/00 515 H04N 5/76 JICSTファイル(JOIS)

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、時系列にデータを配列した
    ことに意味を有するデータ・ストリーム中の任意の範囲
    をセグメントとして定義し、或るセグメントで定義され
    た範囲と同一の範囲を他の複数のセグメントの集合で表
    現できる場合に前記複数のセグメントの集合をパッケー
    ジとして定義することにより、前記データ・ストリーム
    の全体を構造化した構造化データを対象として、該構造
    化データの構造を表示画面に表示する際の構造表示方法
    であって、 前記表示画面を2分割して、一方に構造表示部を設け、
    他方に構成表示部を設けて、 前記構造表示部には、各パッケージをノードとして前記
    構造化データをツリー状の親子関係で表した構造情報を
    表示し、 前記構成表示部には、各パッケージの範囲およびその構
    成要素となる各セグメントの範囲を示す構成情報を該当
    するノードの表示行または表示列に合わせて表示すると
    共に、各セグメントの範囲を数値目盛と対応させて認識
    するためのスケールを表示することを特徴とする構造表
    示方法。
  2. 【請求項2】 前記構造情報の各ノード毎に下位ノード
    を表示するか否かを指定でき、この指定に基づいて前記
    構造情報の表示が変更され、かつ、この変更に連動して
    前記構成表示部の構成情報の表示が変更されることを特
    徴とする請求項1に記載の構造表示方法。
  3. 【請求項3】 前記データ・ストリームは、映像ストリ
    ームまたは/および音声ストリームであることを特徴と
    する請求項1または2に記載の構造表示方法。
  4. 【請求項4】 前記構造情報のツリー状の親子関係の配
    置において、前記データ・ストリームの全体を1つのセ
    グメントとし、当該セグメントに対応するパッケージを
    最上位のパッケージとして定義し、対応するノードを前
    記構造表示部の左上部に配置し、任意のパッケージを親
    パッケージとした際に、親パッケージの構成要素の一つ
    であるセグメントの範囲と同一の範囲を他の複数のセグ
    メントの集合で表現した子パッケージが定義されて
    場合には、当該子パッケージを示すノードを親パッケー
    ジを示すノードの右下に配置し、かつ、これらのノード
    を折れ線で結んで表示することを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか一つに記載の構造表示方法。
  5. 【請求項5】 前記構造情報のツリー状の親子関係の配
    置において、任意のパッケージを親パッケージとした際
    に、親パッケージの構成要素の一つであるセグメントの
    範囲と同一の範囲を他の複数のセグメントの集合で表現
    した子パッケージが複数定義されている場合には、当該
    複数の子パッケージ同士を兄弟パッケージとして定義
    し、これら兄弟パッケージを示す複数のノードを縦方向
    に並べて配置し、かつ、これらのノードを線で結んで表
    示することを特徴とする請求項4に記載の構造表示方
    法。
  6. 【請求項6】 前記兄弟パッケージを親パッケージとす
    る子パッケージが存在する場合、当該子パッケージを示
    すノードを該当する兄弟パッケージを示すノードの右下
    に配置し、かつ、該当する兄弟パッケージの下方に位置
    する兄弟パッケージを前記右下に配置した子パッケージ
    の位置より下方になるように配置することを特徴とする
    請求項5に記載の構造表示方法。
  7. 【請求項7】 前記構造情報のツリー状の親子関係の配
    置において、任意のパッケージを親パッケージとした際
    に、親パッケージの構成要素である複数のセグメントの
    いずれか一つのセグメントの範囲と同一の範囲を他の複
    数のセグメントの集合で表現した子パッケージが複数定
    義されており、かつ、当該複数の子パッケージの範囲が
    重ならない場合には、これらの複数の子パッケージを示
    す複数のノード同士を横方向に並べて配置し、かつ、こ
    れらのノードを線で結んで表示することを特徴とする請
    求項4〜6のいずれか一つに記載の構造表示方法。
  8. 【請求項8】 前記構成表示部は、画面の横方向を時系
    列方向としており、前記構成情報は、パッケージの範囲
    および位置を示すパッケージ識別表示とセグメントの範
    囲および位置を示すセグメント識別表示との組み合せか
    ら成り、前記構造表示部の各ノードに対応する行に、該
    当するパッケージの範囲に対応した長さで、かつ、時系
    列上の該当する位置に細い帯状のパッケージ識別情報を
    表示し、前記パッケージ範囲表示で表示されたパッケー
    ジを構成する各セグメント毎に、セグメントの範囲に対
    応させた長さで、かつ、時系列上の該当する位置にブロ
    ック形状のセグメント範囲表示を表示することを特徴と
    する請求項1〜7のいずれか一つに記載の構造表示方
    法。
  9. 【請求項9】 前記構造情報のツリー状の親子関係の配
    置において、前記兄弟パッケージの関係にある複数の子
    パッケージのうち、任意の一つの子パッケージに対応す
    るノードを指定し、「兄弟パッケージの非表示」を指定
    すると、指定されたノード以下のノードのみを表示し、
    その他の兄弟パッケージに対応する各ノード以下のノー
    ドは非表示となり、その下の行を繰り上げて表示し、 これに連動して、前記構成情報は、前記指定されたノー
    ドに対応する子パッケージのパッケージ識別表示および
    セグメント識別表示のみを表示し、かつ、兄弟パッケー
    ジの関係にある非表示の子パッケージに対応したタブ情
    報をセグメント識別表示に付与して表示することを特徴
    とする請求項5〜8のいずれか一つに記載の構造表示方
    法。
  10. 【請求項10】 前記指定されたノードは、その他の兄
    弟パッケージのノードが非表示となって畳まれたことを
    示す所定のアイコンで表示され、さらに当該所定のアイ
    コンに対して「兄弟パッケージの非表示の解除」を指定
    すると、全ての兄弟パッケージに対応するノードが表示
    されることを特徴とする請求項9に記載の構造表示方
    法。
  11. 【請求項11】 前記非表示の子パッケージに対応した
    タブ情報を選択すると、表示中の子パッケージのセグメ
    ント識別表示に代えて、前記タブ情報に対応する子パッ
    ケージのセグメント識別表示を表示することを特徴とす
    る請求項8または9に記載の構造表示方法。
  12. 【請求項12】 前記構造情報のツリー状の親子関係の
    配置において、任意のノードを指定し、「子パッケージ
    の非表示」を指定すると、指定されたノードを親パッケ
    ージとした場合の子パッケージに対応するノード以下の
    ノードが非表示となり、その下の行を繰り上げて表示
    し、 これに連動して、前記構成情報は、前記指定されたノー
    ドを親パッケージとした場合の子パッケージに対応する
    ノード以下のノードのパッケージ識別表示およびセグメ
    ント識別表示が非表示となることを特徴とする請求項5
    〜11のいずれか一つに記載の構造表示方法。
  13. 【請求項13】 前記指定されたノードは、子パッケー
    ジ以下のノードが非表示であることを示す所定のアイコ
    ンで表示され、さらに当該所定のアイコンに対して「子
    パッケージの非表示の解除」を指定すると、全ての子パ
    ッケージに対応するノードが表示されることを特徴とす
    る請求項10に記載の構造表示方法。
  14. 【請求項14】 前記構造情報のツリー状の親子関係の
    配置において、任意のノードを指定し、「パッケージの
    折り畳み」を指定すると、指定されたノードが前記構成
    表示部の細い帯状のパッケージ識別情報と同じ細さに畳
    み込まれて表示され、その下の行を繰り上げて表示し、 これに連動して、前記構成情報は、前記指定されたノー
    ドに対応するパッケージのセグメント識別表示が非表示
    となり、パッケージ識別表示のみが表示されることを特
    徴とする請求項5〜13のいずれか一つに記載の構造表
    示方法。
  15. 【請求項15】 畳み込まれて表示されているノードに
    対して「折り畳み解除」を指定すると、元の表示状態に
    戻ることを特徴とする請求項14に記載の構造表示方
    法。
  16. 【請求項16】 前記構成表示部は、前記構成情報の表
    示スケールを変更可能であり、拡大・縮小等の表示の大
    きさの変更を指定すると、前記構成表示部の横方向の縮
    尺を指定通りに変倍して表示すると共に、前記スケール
    の数値目盛の単位を変更して表示することを特徴とする
    請求項1〜15のいずれか一つに記載の構造表示方法。
  17. 【請求項17】 さらに、各セグメントの内容を個別に
    表示するセグメント表示部を有し、前記構成表示部のセ
    グメント識別表示の中なら一つのセグメントを指定する
    ことにより、指定したセグメントの内容を前記セグメン
    ト表示部に表示することを特徴とする請求項8〜16の
    いずれか一つに記載の構造表示方法。
  18. 【請求項18】 前記請求項1〜17のいずれか一つに
    記載された方法をコンピュータに実行させるプログラム
    を記録したことを特徴とするコンピュータ読取り可能な
    記録媒体。
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