JP3475960B2 - 2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンの製造方法 - Google Patents

2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンの製造方法

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保蔵 榊原
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2,2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)プロパン(以下、ビスフェノールAと
称する)の製造方法の改良に関するものである。さらに
詳しくいえば、本発明は、原料の一成分であるアセトン
中のメタノール分を少なくし、特に陽イオン交換樹脂触
媒の劣化を防止し、触媒寿命の延長をもたらすビスフェ
ノールAの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビスフェノールAは、ポリカーボネート
樹脂やポリアリレート樹脂などのエンジニアリングプラ
スチック、あるいはエポキシ樹脂などの原料として重要
な化合物であることが知られており、近年その需要はま
すます増大する傾向にある。このビスフェノールAは、
酸性触媒及び場合により用いられる硫黄化合物などの助
触媒の存在下に、過剰のフェノールとアセトンとを縮合
させることにより製造される。そして、該酸性触媒とし
ては、最近陽イオン交換樹脂が注目され、この陽イオン
交換樹脂を用いてビスフェノールAを製造する方法が実
用化されている。このような陽イオン交換樹脂触媒を用
いたビスフェノールAの製造工程においては、通常反応
器から出てくる反応混合物中には未反応アセトンが存在
しており、この未反応アセトンは反応混合物から軽質系
成分と共に分離され、反応器に戻される(特公昭41−
4454号公報)。原料アセトン中には、不純物として
メタノールが微量混合しており(通常100〜400重
量ppm)、このメタノールは反応に関与しないため、
回収アセトン中に蓄積され、特に該陽イオン交換樹脂触
媒の劣化をもたらすという好ましくない事態を招来す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、触媒、特に
陽イオン交換樹脂触媒の存在下、フェノールと不純物成
分としてメタノールを含有するアセトンとを反応させて
ビスフェノールAを製造する際に生じる上記のような問
題を解決し、特に陽イオン交換樹脂触媒の劣化を防止
し、触媒寿命の延長をもたらすビスフェノールAの製造
方法を提供することを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するために鋭意研究を重ねた結果、原料アセトン
として、メタノール濃度が10,000重量ppm以下
のものを用いることにより、その目的を達成しうること
を見出した。本発明は、このような知見に基づいてなさ
れたものである。すなわち、本発明は、触媒の存在下、
フェノールと不純物成分としてメタノールを含有するア
セトンとを連続方式で反応させて、2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパンを製造するに当たり、
ェノールとアセトンとの反応混合物から未反応アセトン
を回収して循環使用する際にメタノール含有成分を除去
することにより、定常状態における反応器に供給する
セトン中のメタノール濃度を10,000重量ppm以
下に保持することを特徴とする2,2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)プロパンの製造方法を提供すると共
に、本発明は触媒の存在下、フェノールと不純物成分と
してメタノールを含有するアセトンとを連続方式で反応
させて、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロ
パンを製造するに当たり、まずフェノールとアセトンと
反応混合物をビスフェノールA分離塔にて処理し、塔
項からアセトン,フェノール,水分及び該不純物成分で
あるメタノールを含む留分を抜き出したのち、該留分を
アセトン分離塔にて処理し、塔項からメタノールを除去
したアセトンを得、このアセトンと不足分に相当するフ
レッシュアセトンとを混合し、定常状態におけるメタノ
ール濃度を10,000重量ppm以下としたものを原
料アセトンとして用いることを特徴とする2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパンの製造方法をも提
供するものである。
【0005】本発明においては、触媒として酸性触媒、
特に陽イオン交換樹脂が好ましく用いられる。この陽イ
オン交換樹脂はスルホン酸系陽イオン交換樹脂が好適で
あり、このようなものとしては、スルホン酸基を有する
強酸性陽イオン交換樹脂であればよく、その具体例とし
ては、スルホン化スチレン−ジビニルベンゼンコポリマ
ー,スルホン化架橋スチレンポリマー,フェノールホル
ムアルデヒド−スルホン酸樹脂及びベンゼンホルムアル
デヒド−スルホン酸樹脂などを挙げることができる。こ
れらはその一種を単独で使用することもできるし、ま
た、その二種以上を併用することもできる。
【0006】本発明においては、通常上記の陽イオン交
換樹脂触媒を充填した反応器にフェノールとアセトンと
を含む原料混合物を連続的に供給して反応させる固定床
連続反応方式が用いられる。該原料アセトンとしては、
不純物成分のメタノール濃度が10,000重量ppm以
下のものを用いることが必要である。この濃度が10,0
00重量ppmを超えると触媒の陽イオン交換樹脂の劣
化が大きく、本発明の目的が達せられない。
【0007】上記原料混合物には、フェノール及びアセ
トン以外に、所望により選択率や反応速度を上げる目的
で助触媒を加えてもよい。この助触媒としては、例え
ば、メチルメルカプタン,エチルメルカプタン,n−オ
クチルメルカプタンなどのアルキルメルカプタン類、チ
オグリコール酸,β−メルカプトプロピオン酸などのチ
オカルボン酸類、2−アミノエタンチオールなどのアミ
ノアルカンチオール類、メルカプトエタノールなどのメ
ルカプトアルコール類などが挙げられる。また、アセト
ン/フェノールモル比は、通常1/30〜1/3、好ま
しくは1/15〜1/5の範囲で選ばれる。このモル比
が1/30より小さい場合、反応速度が遅すぎるし、1
/3より大きいと不純物の生成が多くなり、ビスフェノ
ールAの選択率が低下する。一方、該助触媒/アセトン
モル比は、通常、0.1/100〜20/100、好まし
くは1/100〜10/100の範囲で選ばれる。この
モル比が0.1/100より小さい場合、反応速度やビス
フェノールAの選択率の向上効果が充分に発揮されない
し、20/100より大きいとその量の割には効果の向
上はあまり認められない。
【0008】本発明においては、反応温度は、通常40
〜150℃、好ましくは60〜110℃の範囲で選ばれ
る。該温度が40℃未満では反応速度が遅い上、反応液
の粘度が極めて高く、場合により固化する恐れがある
し、150℃を超えると反応制御が困難となり、かつビ
スフェノールA(p,p’−体)の選択率が低下する
上、触媒の陽イオン交換樹脂が分解又は劣化することが
ある。また、液時空間速度(LHSV)は、通常0.2〜
30Hr-1、好ましくは0.5〜6Hr-1の範囲で選ばれ
る。
【0009】次に、本発明の実施態様を添付図面に従っ
て説明すると、図1は本発明の方法を実施するための一
例の説明図であって、陽イオン交換樹脂が充填された反
応器1に、フェノール,助触媒及びメタノール濃度が1
0,000重量ppm以下のアセトン11を供給してビス
フェノールAを生成させたのち、反応混合物2はビスフ
ェノールA分離塔3に供給され、濃縮が行われる。濃縮
条件については特に制限はないが、通常温度130〜1
70℃,圧力100〜400torrの条件で濃縮が行
われる。温度が130℃未満では高真空が必要となる
し、170℃を超えると不純物が増加したり着色の原因
となる。また、濃縮残液のビスフェノールAの濃度は2
5〜40重量%の範囲にあるのが有利である。この濃度
が25重量%未満ではビスフェノールAの回収率が低い
し、40重量%を超えると晶析後のスラリー移送が困難
となる。
【0010】ビスフェノールA分離塔3の塔項からはア
セトン,フェノール,水分及びメタノールを含む留分4
が留出し、この留分4はアセトン分離塔6に導かれる。
アセトン分離塔6は、通常常圧にて操作され、塔項から
メタノールが除去されたアセトン7が留出し貯槽10に
導かれ、一部はアセトン分離塔6の塔項部へ還流され
る。このメタノールが除去されたアセトンにフレッシュ
アセトン(不足分)を混合して、メタノール濃度を10,
000重量ppm以下とし、原料アセトン11として反
応器1に供給される。
【0011】また、アセトン分離塔6の中間部からはメ
タノールリッチのアセトン8が系外へ抜き出され、塔底
からはフェノールと水との混合物9が抜き出される。一
方、ビスフェノールA分離塔3の塔底から抜き出された
フェノール及びビスフェノールAなどを含む濃縮残液5
は、ビスフェノールAとフェノールとの付加物を晶析す
る工程へ導かれる。
【0012】濃縮残液からのビスフェノールAとフェノ
ールとの付加物の晶析は、通常、冷却晶析法によって行
われる。この際の晶析温度は40〜70℃が好ましい。
晶析温度が40℃未満では、晶析液の粘度の増大や固化
をもたらす恐れがあり、また、70℃を超えると、ビス
フェノールAの溶解ロスが大きくなり、好ましくない。
【0013】次に、このようにして晶析されたビスフェ
ノールAとフェノールとの付加物は、公知の方法により
分離したのち、通常、フェノールにより洗浄処理が施さ
れる。次いで、洗浄処理された付加物をビスフェノール
Aとフェノールとに分解処理するが、この場合、温度は
通常130〜200℃、好ましくは150〜180℃の
範囲で選ばれ、一方圧力は通常20〜150torrの
範囲で選ばれる。
【0014】この分解処理により得られたビスフェノー
ルAは、その中の残留フェノールをスチームストリッピ
ングなどの方法により、実質上完全に除去することによ
って、高品質のビスフェノールAが得られる。
【0015】
【実施例】次に実施例により本発明をさらに詳細に説明
するが、本発明はこれらの例によってなんら限定される
ものではない。 参考例 予めフェノールで膨潤した陽イオン交換樹脂〔スルホン
化スチレン−ジビニルベンゼン共重合体、三菱化成
(株)製,商品名:ダイヤイオンSK−104H〕74.
4ミリリットルを充填した固定床反応器(直径1.3c
m,長さ56.1cm)にフェノール4.68モル/時間,
400重量ppmのメタノールを含むアセトン0.468
モル/時間及びエチルメルカプタン0.0234モル/時
間を供給して連続反応を行った。
【0016】反応器出口から得られた反応混合物はビス
フェノールA分離塔へ供給し、塔底からフェノールに溶
解したビスフェノールAを抜き出した。また、塔項から
得られたアセトン,フェノール,水及びメタノールは、
さらにアセトン分離塔へ供給し、塔底からフェノールと
水を抜き出し、一方塔項からメタノールを含むアセトン
を抜き出した。アセトン分離塔の塔項から抜き出された
アセトンに、反応によって消費された分のアセトン(含
メタノール)を追加して反応器へリサイクルし、反応を
連続して行った。
【0017】実施例 反応に供する前のアセトン中に含まれるメタノール量を
常時監視した。アセトン中に含まれるメタノールは次第
に濃縮されて濃度を増し、8000重量ppmとなった
時点で、アセトン分離塔からメタノールを含むアセトン
(メタノール濃度:8000重量ppm)を任意量抜き
出し、抜き出した分とほぼ同量のアセトン(メタノール
濃度:400重量ppm)を追加して反応に供した。こ
のとき、フェノールと助触媒を加えた原料溶液中のメタ
ノール濃度は600重量ppmであった。このようにし
て、常時アセトン中のメタノール濃度が10,000重量
ppm以下となるようにし、反応を連続して行ったとこ
ろ、反応当初(初めてアセトン中のメタノール濃度が8
000重量ppmとなった時点)にフェノール転化率が
11.8 %であったものが、単位イオン交換樹脂量(g)
当たり、ビスフェノールA生産量200gのときは11.
2%となった。このときの触媒の劣化率は5.1%〔(1
1.8−11.2)/11.8×100〕であった。
【0018】比較例 アセトン中に含まれるメタノール濃度の調整を行わずに
連続して反応を行った。初めてアセトン中のメタノール
濃度が8000重量ppmとなるまでの時間は、実施例
の場合とほぼ同等であった。反応当初(初めてアセトン
中のメタノール濃度が8000重量ppmとなった時
点)のフェノール転化率は11.9%であったが、単位イ
オン交換樹脂量(g)当たり、ビスフェノールA生産量
200gのときには10.2%となった。このときの触媒
の劣化率は14.3%〔(11.9−10.2)/11.9×1
00〕であった。なお、このときのアセトン中のメタノ
ール濃度は13.8重量%であった。フェノールと助触媒
を加えた原料溶液中のメタノール濃度は8000重量p
pmであった。
【0019】
【発明の効果】本発明によると、原料アセトン中のメタ
ノール濃度を10,000重量ppm以下に抑えることに
より、陽イオン交換樹脂触媒の劣化を防止し、触媒寿命
の延長をもたらすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法を実施するための一例の説明図
【符号の説明】
1 反応器 3 ビスフェノールA分離塔 6 アセトン分離塔 10 貯槽 11 メタノール濃度10,000重量ppm以下のアセ
トン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−148440(JP,A) 特開 平6−25047(JP,A) 特開 昭58−79942(JP,A) 米国特許3049569(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 37/20 C07C 37/74 C07C 39/16 B01J 31/10 C07B 61/00 300

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 触媒の存在下、フェノールと不純物成分
    としてメタノールを含有するアセトンとを連続方式で
    応させて、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プ
    ロパンを製造するに当たり、フェノールとアセトンとの
    反応混合物から未反応アセトンを回収して循環使用する
    際にメタノール含有成分を除去することにより、定常状
    態における反応器に供給するアセトン中のメタノール濃
    度を10,000重量ppm以下に保持することを特徴
    とする2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
    ンの製造方法。
  2. 【請求項2】 触媒の存在下、フェノールと不純物成分
    としてメタノールを含有するアセトンとを連続方式で
    応させて、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プ
    ロパンを製造するに当たり、まずフェノールとアセトン
    との反応混合物をビスフェノールA分離塔にて処理し、
    塔項からアセトン,フェノール,水分及び該不純物成分
    であるメタノールを含む留分を抜き出したのち、該留分
    をアセトン分離塔にて処理し、塔項からメタノールを除
    去したアセトンを得、このアセトンと不足分に相当する
    フレッシュアセトンとを混合し、定常状態におけるメタ
    ノール濃度を10,000重量ppm以下としたものを
    原料アセトンとして用いることを特徴とする2,2−ビ
    ス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンの製造方法。
  3. 【請求項3】 触媒が陽イオン交換樹脂である請求項1
    又は2記載の2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
    プロパンの製造方法。
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