JP3473915B2 - 小口径管埋設方法 - Google Patents
小口径管埋設方法Info
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Description
併用して短期間で経済的に小口径管を埋設する小口径管
埋設工法に関する。
しては、開削工法と推進工法がある。開削工法は、図1
1に示すように、パワショベル31にて地表面から溝堀
り32の作業の掘削を行ない所定の位置に図12に示す
ような小口径管4を埋設した後、その頂部をドーザショ
ベル33、ブルドーザ34、あるいは、コンクリートミ
キサ35等にて栗石または切込砂利等の埋め戻し土砂1
0で埋め戻して地表面を復旧する工法であるが、これを
構成する土留工、路面覆工、掘削、構築工、補助工等、
各工種毎に積年の技術進歩があり今日の形態を成してい
る。また、最近では、図12に示すように地下構造物4
0を築造し、その内部に小口径管4を付設する工法もと
られている。工種別に説明すると、 (1)掘削 掘削は機械化されており小型化、軟弱地盤への対応等、
機械自体の改良の他、強制排水、地盤改良によるトラフ
ィカビリティーの向上、大型支保工やアースアンカーの
採用による作業空間の確保で、坑内掘削の大部分が省力
化可能になるとともに、坑内から地上へ、更には運般車
への積み込みも高能率の機械が用いられようになってい
る。 (2)土留工 原始的な開削工法では、図11に示すように、土留を施
工せず掘削外周の地質に応じてのり面を形成し掘削する
素堀り式工法がとられていた。しかし、軟弱地盤や滞水
地盤には不適なこと、広範囲の用地が必要なことなどか
ら、都市トンネルの施工には不向きで、次第に土留めを
用いた垂直掘削方式にとって代られるようになった。土
留めの原形は、図12の左側に示すような親ぐい横矢板
方式が多い。トンネルが次第に深層化したり軟弱地盤で
の施工を余儀なくされるに従って、一方では土留めの遮
水性が、他方では土留めの剛性が要求されるようにな
り、図12の右側に示すような鋼矢板、鋼管矢板、柱列
式地下連続壁、地下連続壁、泥水固化壁等の、様々な種
類の土留め壁42が開発されている。 (3)小口径管の構築 掘削した溝に、小口径管をおろし、接続する。 (4)路面覆工 開削工法にあたって表面を覆工するのは都市トンネルの
特徴である。図12に示す覆工板43は材料としては鋼
製、コンクリート製等、また、長さ、幅等、形状の面で
も多種類使用されている。
立坑51と到達立坑52とを所定の間隔を隔てて掘削し
た後に、先端に先導体53と称するガイドを装備した先
導管54を発進立坑51に設置した推進装置55により
土中に押し込み、これを1回押し切ったら、推進装置5
5を戻し、次の管56を接続、また押し込む、といった
手順で管56を延長し、埋設する。先導管54が到達立
坑52に到達したら、先導管54を到達立坑52より回
収し、また、推進装置55を発進立坑51より回収して
いき、次の掘削した発進立坑51と到達立坑52に移動
して順次発進立坑51から到達立坑52の間に管56を
埋設する工法である。
管を埋設する場合に、開削工法は比較的安価な機械、お
よび施工費用で実施できるとともに、施工日数も短期間
で施工できるが、小口径管の埋設箇所が道路等の地下の
場合には、開削により道路幅が狭くなるため交通規制を
する必要があり、また、交差点では交通を遮断しなけれ
ばならず、交通渋滞の原因となる不具合がある。推進工
法の場合には、小口径管の埋設箇所が道路等の地下の場
合でも交通規制をする必要はないが、推進装置が高価に
なるとともに、所定距離毎に立坑を掘削する必要がある
上、小口径管の推進に時間がかかるため、開削工法に比
べて工期が長くなったり、施工費が余計にかかるなどの
不具合がある。しかし、従来では、交差点がある道路の
地下に小口径管を埋設する場合に交通規制をする必要が
ない利点を生かして、所定間隔毎に発進立坑51及び到
達立坑52を掘削して、発進立坑51内に設置した推進
装置55により小口径管56を到達立坑52へ向けて推
進させ、順次発進立坑51及び到達立坑52を掘削しな
がら小口径管56を埋設している。
なされたもので、開削工法と推進工法を併用することに
より、短期間で経済的に小口径管が埋設できる小口径管
埋設工法を提供することを目的とするものである。
成するために、開削工法と推進工法を併用し、開削工法
による管埋設作業時に設けた開削溝を、推進工法による
管埋設作業時の発進立坑または到達立坑として用いるこ
とを特徴とする。また、開削工法による管埋設作業時に
設けた開削溝を推進工法による管埋設作業時の到達立坑
として用いる工法であって、開削工法による管埋設後の
埋め戻し作業時に、開削溝の一部を残して埋め戻し、次
いで、推進工法による管埋設区間における前記開削溝と
は反対の側に、推進工法による管埋設作業時の発進立坑
として使用する溝を設け、埋め戻さずに残した前記開削
溝の一部を推進工法による管埋設作業時の到達立坑とし
て用いることにより、所定区間を推進工法により管の埋
設を行い、推進工法区間の施工終了後に、前記発進立坑
として使用した溝に続けて開削溝を設け、開削工法によ
る管埋設を行うことを特徴とする。または、開削工法に
よる管埋設作業時に設けた開削溝を推進工法による管埋
設作業時の発進立坑として用いる工法であって、開削工
法による管埋設後の埋め戻し作業時に、開削溝の一部を
残して埋め戻し、埋め戻さずに残した前記開削溝の壁面
に反力受け手段を設置するとともに、推進工法による管
埋設区間における前記開削溝とは反対の側に推進工法に
よる管埋設作業時の到達立坑として使用する溝を設け、
反力手段を設けた前記開削溝の一部を推進工法による管
埋設作業時の発進立坑として用いることにより、所定区
間を推進工法により管の埋設を行い、推進工法区間の施
工終了後に、前記到達立坑として使用した溝に続けて開
削溝を設け、開削工法による管埋設を行うことを特徴と
する。
削工法により短期間で小口径管の埋設ができ、また道路
の交差点や鉄道のように開削工法では支障をきたす場所
では推進工法で小口径管を埋設することにより、交通な
どを遮断せずに小口径管の埋設ができるようになる。特
に、道路の交差点や鉄道等を横断するときには、交差点
や鉄道の両側に開削工法により地表面から溝堀り作業を
行ない、この溝の交差点や鉄道の側の端部を推進工法の
発進立坑または到達立坑として用いることにより、小口
径管の埋設工事の順方向、あるいは、逆方向でも、開削
工法を行いながら推進工法が同時に行え、施工日数が短
期間になるとともに、交通規制をする必要もなくなる。
さらに、推進工法を小口径管の埋設工事の逆方向に進め
る場合には(すなわち、開削工法による開削溝の一部を
残して埋め戻し、次いで、推進工法による管埋設区間に
おける前記開削溝とは反対の側に、推進工法による管埋
設作業時の発進立坑として使用する溝を設け、埋め戻さ
ずに残した前記開削溝の一部を推進工法による管埋設作
業時の到達立坑として用いる場合には)、発進立坑の後
方の土はまだ掘削や埋め戻しがされていないので、土留
板を打ち込むだけで充分に推進反力を受けることがで
き、すぐに推進が開始できる。
図を用いて詳述する。第1実施例の施工行程は、図1か
ら図7に示すように、小口径管の埋設工事を推進工法で
は逆方向に進め、道路の一方の路肩に沿って小口径管を
埋設する場合である。図1の(イ)と(ロ)は、道路1
と道路2が交差する交差点3の一方側に開削工法による
溝5を掘削した平面図と断面図である。図1において、
道路1と道路2とが交差する交差点3があり、交差点3
を経て道路1の路肩1aに沿って小口径管4を埋設す
る。このとき、小口径管4の埋設に当って、開削工法が
実施可能な道路1では開削工法で、また開削工法が困難
な交差点3では推進工法で小口径管4を埋設することと
し、道路1の一方、例えば図示の左手より右手へ順次小
口径管4を埋設する場合には、まず道路1の左手部分に
開削工法により路肩1aに沿って溝5を掘削し、この溝
5に小口径管4を埋設したら、従来の開削工法と同様
に、溝5を埋め戻していく。
側に開削工法による溝5を掘削した後に、小口径管4を
埋め、溝5の一部を残して埋め戻した平面図と断面図で
ある。図2において、溝5に小口径管4を配設し、埋戻
し土砂10により埋めるとともに、溝5の交差点3側の
端部に埋め戻さない溝端部空間5a(以下、空間5aと
いう)を設けている。空間5aを除いて溝5を埋め戻
し、空間5aは到達立坑として利用するため埋め戻さな
いで残しておく。次に図3の(イ)及び(ロ)は交差点
3の反対側に発進立坑として利用する溝6aを掘削した
交差点3の平面図と断面図である。図3において、発進
立坑として利用する溝6aを交差点3の反対側に掘削す
る。なお、この溝6aの掘削は図2の埋め戻しと、同時
に行っても良い。
進装置7を設置した平面図と同断面図である。図4にお
いて、推進装置7により小口径管4を到達立坑として利
用する溝5の空間5aへ向けて、埋設工事の逆方向に推
進させ、交差点3の地下へ推進工法により小口径管4を
埋設する。このとき、小口径管4の埋設中は交差点3を
通行する車両などを遮断したり、交通規制する必要は全
くない。この推進装置7は従来の推進工法に使用するも
のと同様なので簡単に説明すると、小口径管4を地中へ
推進させる推進ジャッキ7aを備えていて、推進時の反
力は溝6aの端部に設置された土留め板8を利用して受
けるようになっている。
先端が到達立坑である空間5aに達した平面図と同断面
図である。図5において、小口径管4の先端が到達立坑
である空間5aに達したら、溝6a内より推進装置7を
搬出する。このとき、従来例の図13(c)と同様に先
導管も空間5aより回収する。図6の(イ)及び(ロ)
は、開削工法で埋設した小口径管4と推進工法で埋設し
た小口径管4の間を継手4aにより接続した平面図と同
断面図である。図6において、開削工法で埋設した小口
径管4と推進工法で埋設した小口径管4の間を継手4a
により接続した後、到達立坑に利用した空間5aを埋戻
し土砂10aにより埋め戻す。図7の(イ)及び(ロ)
は、溝6を掘削してこの溝6に小口径管4を開削工法で
埋設し、この小口径管4を推進工法により埋設した小口
径管4との間を継手4bにより接続した平面図と同断面
図である。図7において、発進立坑に利用した溝6aに
続けて開削工法により溝6を掘削してこの溝6に小口径
管4を埋設し、この小口径管4を推進工法により埋設し
た小口径管4の間を継手4bで接続したら、溝6aを埋
め戻す。図6と図7の行程は同時に行っても良い。
実施例を説明する。第2実施例の小口径管埋設方法は小
口径管4の推進工法を埋設工事の順方向に進める場合で
あり、図8に示す施工行程図で詳述する。なお、図8に
示す施工行程図は第1実施例の図4に相当し、図1から
図3と図7の行程は同じであり、図5と図6の行程は小
口径管4の管推進方向が逆で行われるのが異なるのみで
あるため、説明は一部省略する。図8の(イ)及び
(ロ)は、空間5aに推進装置7を設置するとともに、
交差点3の反対側に到達立坑として利用する溝6aを掘
削した交差点3の平面図と同断面図である。図8におい
て、前の行程の空間5aを除いて溝5を埋め戻した後
に、前記で説明した土留め板8の代わりに、空間5aに
しっかりと強固に固定してバックコンクリート11を設
ける。この後に、発進立坑として利用する空間5a内に
推進工法に使用する推進装置7を設置し、バックコンク
リート11を推進時の反力受として交差点3の地下へ推
進工法により図5と同様に小口径管4を埋設する。ま
た、交差点3の反対側に到達立坑として利用する溝6a
を開削工法により掘削する。
内に推進装置7を設置し、および溝6aを開削した後
に、発進立坑として用いる空間5aから到達立坑として
用いる溝6aに向けて、小口径管を埋設工事の順方向に
推進させ、交差点3の地下へ推進工法により小口径を埋
設する。このとき、推進装置7による小口径管4の埋設
と、溝6を掘削してこの溝6に小口径管4を埋設する行
程は同時に行っても良い。
の反力受けの他の実施形態を示す断面図である。本形態
では、図9に示すように、コンクリート12と矢板13
とを用いている。これにより反力受けを大きくできる。
7の反力受けの他の実施形態を示す断面図である。本形
態では、図10に示すように、交差点3の反対側に発進
立坑として利用する溝6aを掘削した後に矢板14を設
ける。これにより、簡単な工事により推進装置7の反力
受けを設けることができるとともに、その後ろにまだ掘
削や埋め戻しされた土ではない固い土が切羽15となっ
ているため、強固な反力受けになる。
は開削工法により小口径管4を埋設し、開削工法が実施
できない交差点3などでは推進工法により小口径管4を
埋設するもので、短期間で、しかも経済的に小口径管4
の埋設が可能になる。なお上記工法によれば、軌道や堤
防、水路等を横切る道路の地下にも効率よく小口径管4
の埋設が可能である。さらに、施工行程の説明時に同時
に施工できる箇所を説明したが、上記に囚われることな
く上記以外、あるいは、複数の施工工区に分けて同時に
施工できることはいうまでもない。
開削工法により、また開削工法では交通の遮断などの支
障をきたす場所では推進工法により小口径管を埋設する
ようにした。そのため、工事中でも交差点の交通を遮断
することがない。そして、多くの工区を工期の短い開削
工法にて行ない、開削すると不都合な場所では推進工法
にて行うことにより、両工法の長所をうまく使うことが
できる。そのため、推進工法のみで行うよりは短い期間
で、開削工法のみで行なうよりは交通規制を少なくして
小口径管を埋設することができる。また、本願では、開
削工法の溝の一部を推進工法の発進立坑や到達立坑とし
て使用できるため、経済的である。さらに、上記第1実
施例によれば、発進立坑の後方には後ろにまだ掘削や埋
め戻しされた土ではない土が切羽となっているため、強
固なバックコンクリート等を設置しなくても推進反力を
受けることができ、土留板を設置するだけですぐに推進
が開始できる。従って設置及び撤去に要する経費や時間
の短縮がはかれる。
設工法の交差点の一方側に開削工法による溝を掘削した
工程を示す平面図である。 (ロ)この発明の第1実施例になる小口径管埋設工法の
交差点の一方側に開削工法による溝を掘削した工程を示
す断面図である。
設工法の一方側に開削工法による溝を掘削した後に、小
口径管を埋め、溝の一部を残して埋め戻した工程を示す
平面図である。 (ロ)この発明の第1実施例になる小口径管埋設工法の
一方側に開削工法による溝を掘削した後に、小口径管を
埋め、溝の一部を残して埋め戻した工程を示す断面図で
ある。
設工法の交差点の反対側に発進立坑として利用する溝を
掘削した工程を示す平面図である。 (ロ)この発明の第1実施例になる小口径管埋設工法の
交差点の反対側に発進立坑として利用する溝を掘削した
工程を示す断面図である。
設工法の溝内に推進装置を設置した工程を示す平面図で
ある。 (ロ)この発明の第1実施例になる小口径管埋設工法の
溝内に推進装置を設置した工程を示す工程を示す断面図
である。
設工法の小口径管の先端が到達立坑である空間に達した
工程を示す平面図である。 (ロ)この発明の第1実施例になる小口径管埋設工法の
小口径管の先端が到達立坑である空間に達した工程を示
す断面図である。
設工法の開削工法で埋設した小口径管と推進工法で埋設
した小口径管の間を継手により接続した工程を示す平面
図である。 (ロ)この発明の第1実施例になる小口径管埋設工法の
開削工法で埋設した小口径管と推進工法で埋設した小口
径管の間を継手により接続した工程を示す断面図であ
る。
設工法の推進工法で埋設した小口径管と開削工法で埋設
した小口径管の間を継手により接続した工程を示す平面
図である。 (ロ)この発明の第1実施例になる小口径管埋設工法の
推進工法で埋設した小口径管と開削工法で埋設した小口
径管の間を継手により接続した工程を示す断面図であ
る。
設工法の空間に推進装置を設置するとともに、交差点の
反対側に到達立坑として利用する溝を掘削した工程を示
す平面図である。 (ロ)この発明の第2実施例になる小口径管埋設工法の
空間に推進装置を設置するとともに、交差点の反対側に
到達立坑として利用する溝を掘削した工程を示す断面図
である。
力受けの他の実施形態を示す断面図である。
力受けの他の実施形態を示す断面図である。
を設置した図である。 (b)推進工法の行程で、推進中の途中の行程を示す図
である。 (c)推進工法の行程で、推進終了の行程の先導管を取
り出す図である。
置 3 交差点 8 土留板 4 小口径管 10 埋戻し
土砂 5 溝 5a 溝端部空間 6 溝 6a 溝
Claims (3)
- 【請求項1】 開削工法と推進工法を併用する小口径管
埋設方法であって、 開削工法による管埋設作業時に設けた開削溝を、推進工
法による管埋設作業時の発進立坑または到達立坑として
用いることを特徴とする小口径管埋設方法。 - 【請求項2】 開削工法による管埋設作業時に設けた開
削溝を推進工法による管埋設作業時の到達立坑として用
いる請求項1に記載の小口径管埋設方法であって、 開削工法による管埋設後の埋め戻し作業時に、開削溝の
一部を残して埋め戻し、 次いで、推進工法による管埋設区間における前記開削溝
とは反対の側に、推進工法による管埋設作業時の発進立
坑として使用する溝を設け、 埋め戻さずに残した前記開削溝の一部を推進工法による
管埋設作業時の到達立坑として用いることにより、所定
区間を推進工法により管の埋設を行い、 推進工法区間の施工終了後に、前記発進立坑として使用
した溝に続けて開削溝を設け、開削工法による管埋設を
行うことを特徴とする請求項1に記載の小口径管埋設方
法。 - 【請求項3】 開削工法による管埋設作業時に設けた開
削溝を推進工法による管埋設作業時の発進立坑として用
いる請求項1に記載の小口径管埋設方法であって、 開削工法による管埋設後の埋め戻し作業時に、開削溝の
一部を残して埋め戻し、 埋め戻さずに残した前記開削溝の壁面に反力受け手段を
設置するとともに、推進工法による管埋設区間における
前記開削溝とは反対の側に、推進工法による管埋設作業
時の到達立坑として使用する溝を設け、 反力手段を設けた前記開削溝の一部を推進工法による管
埋設作業時の発進立坑として用いることにより、所定区
間を推進工法により管の埋設を行い、 推進工法区間の施工終了後に、前記到達立坑として使用
した溝に続けて開削溝を設け、開削工法による管埋設を
行うことを特徴とする請求項1に記載の小口径管埋設方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19292494A JP3473915B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 小口径管埋設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19292494A JP3473915B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 小口径管埋設方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0835396A JPH0835396A (ja) | 1996-02-06 |
JP3473915B2 true JP3473915B2 (ja) | 2003-12-08 |
Family
ID=16299254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19292494A Expired - Lifetime JP3473915B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 小口径管埋設方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3473915B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102176734B1 (ko) * | 2019-08-20 | 2020-11-09 | 이명규 | 지중선로의 강관 매설방법 |
-
1994
- 1994-07-25 JP JP19292494A patent/JP3473915B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102176734B1 (ko) * | 2019-08-20 | 2020-11-09 | 이명규 | 지중선로의 강관 매설방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0835396A (ja) | 1996-02-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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