JP3444489B2 - データ処理システムにプロセッサをホットプラグする方法およびシステム - Google Patents

データ処理システムにプロセッサをホットプラグする方法およびシステム

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    • G06F1/189Power distribution

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般には改良され
たデータ処理システムに関し、詳細には、データ処理シ
ステムにプロセッサをホットプラグする方法およびシス
テムに関する。より詳細には、本発明は、データ処理シ
ステムへのプロセッサ・アダプタのホットプラグを可能
にするようにバス・システムを適合させる改良された方
法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理システム、特に、パーソナル
・コンピュータおよびサーバに関しては、アダプタ・カ
ードは、コンピュータがそのための必要なコネクタをま
だ備えていない周辺装置をコンピュータが使用すること
ができるようにしたり、コンピュータを新しいハードウ
ェアまたは異なるハードウェアに合わせて更新すること
ができるようにしたりするプリント回路板である。
【0003】アダプタ・カードは、一般には、システム
・バスまたは、ペリフェラル・コンポーネント・インタ
ーコネクト(PCI)バスなどのその他のアダプタ・バ
スによってコンピュータ・システムの他の要素と結合さ
れる。これらのバスは、アダプタ・カードに電力を供給
し、システム・バスおよびその他のバスに結合されたそ
の他の装置から、アダプタ・カードとの間で制御信号と
データ信号を送受信する。
【0004】初期のコンピュータ・システムでは、コン
ピュータのオペレーティング・システム内で装置を適切
に登録(初期設定)するために、コンピュータに最初に
電源を入れる時点ですべてのアダプタが接続されていな
ければならなかった。これらの装置は、システムの電源
投入自己テスト(POST)中に検査され、これには、
アダプタが適切に接続されているかどうかを調べるシス
テムの読取り専用メモリ(ROM)またはファームウェ
アに記憶された1組のルーチンが含まれる。
【0005】初期のシステムでは、POST中にアダプ
タがバスに接続されていない場合、(コンピュータの稼
働中に)そのアダプタを後でスロットに挿入しても、ア
ダプタは認識されなかった。さらに、バスには、電源供
給されているスロットにアダプタを挿入できるようにす
る備えがなかった。その種のシステムは、後で追加され
た装置と連絡し、使用することができるためには、「リ
ブート」する必要があった。「リブート」とは、最も基
本的なプログラム命令を再ロードすることによって、コ
ンピュータ・システムを再始動させることを指す。シス
テムは、ソフトウェア自体を使用するか(ウォーム・ブ
ート)、またはシステムのハードウェア、すなわちリセ
ット・ボタンまたは電源ボタンを作動させることによっ
て(コールド・ブート)、リブートすることができる。
リブート後、様々な周知の技法を使用してその新しいア
ダプタを識別することができる。
【0006】さらに、従来のバス・システムでは、電源
が供給されている間にアダプタを取り外すと、システム
に重大な損傷が生じる可能性があった。障害のあるアダ
プタや不要なアダプタを取り外すためには、システムの
電源を遮断し、構成変更を行い、システムをリブートし
なければならない。
【0007】「ホットプラグ」アダプタの登場により、
リブートすることなくコンピュータ・システムの構成に
変更を加えることができるようになっている。ホットプ
ラグとは、データ処理システムなどのアクティブ装置
に、その電源が投入されている間に機器を接続すること
ができるようにする機能である。さらに、ホットプラグ
は、アクティブ装置から、装置に電源が投入されている
間に機器を取り外すことができるようにすることが好ま
しい。障害があった場合、交換を行うために処理システ
ム全体の電源を切断するのではなく、障害のあるホット
プラグ・アダプタを取り外し、新しいホットプラグ・ア
ダプタと交換する。
【0008】ホットプラグ・アダプタおよびその他の要
素をサポートするには、データ処理システムは、システ
ムの性能を低下させずにアダプタの追加または取り外し
を扱う装備がなされていることが好ましい。一般には、
バスへの装着時にホットプラグ・アダプタを電力サージ
から保護する回路が実装される。さらに、一般には、新
しいアダプタの追加を扱い、そのアダプタをシステムが
使えるように組み込む制御論理回路も設けられる。さら
に、この制御論理回路は、新しいアダプタの取り外しを
扱い、そのアダプタをシステムによる使用から除去する
ことが好ましい。
【0009】パーソナル・コンピュータ・メモリ・カー
ド国際協会(PCMCIA)カードおよびその他のカー
ドなどのアダプタ・カードのためのホットプラグ・アダ
プタカードの製作は、大きな発達を遂げている。しか
し、システムの性能を低下させることなく障害プロセッ
サを交換することができるようにし、システムへのプロ
セッサの追加を可能にして、システムのデータ処理能力
を向上させるホットプラグ・プロセッサ・アダプタを設
けることも好ましいであろう。プロセッサ・アダプタを
使用するには、後述するように、バスの回線インピーダ
ンスのバランスを維持するために、きわめて複雑な制御
が必要である。
【0010】図1に、従来技術のマルチプロセッサ・カ
ード11a〜11dをフロントサイド・システム・バス
18と共に概略図で示す。各プロセッサ・カード11a
〜11dは、プロセッサの中央処理装置(CPU)負荷
とそれに付随するキャッシュとを含むことが好ましい。
具体的には、図のバス・アーキテクチャは、当技術分野
で周知のように、IA−32スロット2プロセッサ・カ
ードを備えたIA−32スロット2GTL+バスであ
る。各プロセッサ・カード11a〜11dには、付随す
るCPUコネクタ14a〜14dを介してクロック信号
と、調整電源と、バス信号が供給される。この実施形態
では、時間サイクルを調整するために、各プロセッサの
クロック発生源24が、サイクルコア・チップ・セット
26と各CPUコネクタ14aから14dとに100〜
133MHzのクロック信号を供給する。
【0011】各プロセッサ・カード11a〜11dと終
端カード12には、対応するCPU電圧調整モジュール
(VRM)20a〜20dによって調整電源Vccが供
給される。プロセッサ・カード11a〜11dのうちの
特定のプロセッサ・カードと、CPU VRM20a〜
20dのうちの関連づけられたCPU VRMの組合せ
が、プロセッサ・サブシステムを形成する。プロセッサ
・カードは典型的には、サポート・データ・キャッシュ
を含むため、各CPU VRM20a〜20dはコアV
RM28a〜28dとL2 VRM30a〜30dとを
含み、各コアVRM28a〜28dはプロセッサへのV
cc_Core電力を調整し、各L2VRM30a〜3
0dはそれに関連づけられたキャッシュへのVcc_L
2電力を調整する。
【0012】図1を参照すると、単一のフロントサイド
・バス18上で1〜4個のプロセッサ・カードをサポー
トすることができるように4個のCPUコネクタ14a
〜14dが図示されている。GTL+バス・インタフェ
ースの場合、特に、25オームの伝送線終端インピーダ
ンスを維持しなければならない。この必要な伝送線終端
インピーダンスを維持するために、フロントサイド・バ
ス18に沿って配置された終端抵抗器があり、各終端抵
抗器には電圧Vttが供給される。具体的には、フロン
トサイド・バス18は、各端部で終端抵抗器17aおよ
び17bによって成端される。さらに、CPUコネクタ
14a〜14dを介してフロントサイド・バス18に接
続された各プロセッサ・カード11a〜11dまたは終
端カード12ごとに、プロセッサ・カード内のプルアッ
プ・レジスタ13a〜13dがフロントサイド・バス1
8を横切るインピーダンスのバランスをとるために含ま
れる。終端カード12は、伝送線インピーダンスを維持
するための負荷バランスをとる。
【0013】前述のように、好ましい伝送線終端インピ
ーダンスを維持するために、各CPUコネクタ14a〜
14dには、プロセッサ・カード11a〜11dまたは
終端カード12を装着しなければならない。この構成は
静的であり、システム動作中に変更することはできな
い。たとえば、終端カード12を追加のプロセッサと交
換するためには、システムの電源を遮断し、終端カード
12を取り外し、新しいプロセッサ・カードを差し込
み、システムに再び電源を入れなければならない。既存
のプロセッサ・カードが障害を起こした場合にも、その
障害プロセッサ・カードを交換するためにこれと同じプ
ロセスを用いる。システムがリプートされて初めて、新
しいプロセッサ・カードがデータ処理システムに組み込
まれる。
【0014】図1の例およびその他のバス・アーキテク
チャにおいて、パーソナル・コンピュータまたはサーバ
に電力が供給されている間にプロセッサ構成を構成し直
すことができるように、プロセッサ・カードまたはVR
M調整器あるいはその両方がホットプラグ可能であれば
好ましいであろう。前述のように、システム・バスに変
更を加えるときに、バス・インピーダンスが維持される
ことが重要である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
一目的は、改良されたデータ処理システムを提供するこ
とである。
【0016】したがって、本発明の他の目的は、データ
処理システムにおいてプロセッサのホットプラグを行う
改良された方法およびシステムを提供することである。
【0017】本発明の他の目的は、データ処理システム
においてアダプタのホットプラグを可能にするようにバ
ス・システムを適応化する改良された方法およびシステ
ムを提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、以下に説
明するようにして達成される。データ処理システムがア
クティブである間にデータ処理システムのシステム・バ
スにプロセッサ・サブシステムをホットプラグする方法
およびシステムであって、システム・バスがホットプラ
グ可能なプロセッサ・サブシステムをサポートするため
の複数の位置を含み、各プロセッサ・サブシステムがプ
ロセッサと、付随する電圧調整モジュールとを含む方法
およびシステムを提供する。データ処理システムのシス
テム・バスにプロセッサ・サブシステムが付加されたこ
とが示されるとそれに応答して、そのプロセッサ・サブ
システムに電力が供給される。プロセッサ・サブシステ
ム内のプロセッサ上で初期設定ルーチンが実行され、コ
ントローラを介してシステム・バスとは独立してプロセ
ッサに初期設定データが送られ、それによってシステム
・バス上で稼働している既存のプロセッサに与える影響
を最小限にして追加のプロセッサ・サブシステムがデー
タ処理システムに組み込まれる。
【0019】
【発明の実施の形態】図面、特に図2を参照すると、本
発明の好ましい実施形態を適用可能なデータ処理システ
ムのブロック図が示されている。この実施形態は、複数
のプロセッサ30a〜30dを含むデータ処理システム
10であって、各プロセッサは各プロセッサに関連づけ
られた少なくとも1レベルのキャッシュを含むことが好
ましい。各プロセッサ30a〜30dは、プロセッサ回
路が組み込まれたアダプタを含むことが好ましい。さら
に、各プロセッサ30a〜30dは、以下で図示し、説
明するように、システム・バス18上および追加プロセ
ッサをサポートするバス上の使用可能な複数のスロット
にホットプラグすることができる。さらに、本明細書の
説明を読めば、他のデータ処理システムまたはデータ処
理システム・アーキテクチャを使用して本発明を実施す
る方法も当業者には明らかになるであろう。
【0020】後で詳述するように、各プロセッサ30a
〜30dには、電圧調整モジュール(VRM)20a〜
20dから調整済み電源が供給される。各プロセッサ3
0a〜30dとそれに付随するVRM20a〜20と
を、プロセッサ・サブシステムと呼び、プロセッサ・サ
ブシステムのプロセッサとVRMの両方がデータ処理シ
ステム10にホットプラグ可能であることが好ましい。
【0021】データ処理システム10は、システム・バ
ス18に接続されたメモリ要素32も含み、これには、
読取り専用メモリ(ROM)およびランダム・アクセス
・メモリ(RAM)を含む複数のタイプのメモリが含ま
れることが好ましい。ROMには一般に複数のルーチン
が記憶され、各ルーチンは一般に複数のプロセッサ・ス
テップを含む。各ルーチンは、データまたは実行ステッ
プに対して実行される機能として表すこともできる。さ
らに、ROMまたはその他のファームウェア内には、適
切な動作を保証するように周辺装置を検査するルーチン
が含まれている。
【0022】RAM内では、アプリケーション・プログ
ラムが組み込まれたオペレーティング・システムが稼働
している。当業者ならわかるように、メモリ32は、デ
ータ処理システム10に電力が供給されている間にオペ
レーティング・システムのセグメント、アプリケーショ
ン・ソフトウェア、およびその他のデータを記憶する複
数の個別の揮発性メモリ・モジュールを含む。
【0023】プロセッサ30a〜30dおよびメモリ要
素32は、PCIホスト・ブリッジ34を介してデータ
処理システム10のPCIバス37にも結合されてい
る。PCIホスト・ブリッジ34により、バス・メモリ
またはI/Oアクセス空間内あるいはその両方のどこか
にマップされているPCI装置に、プロセッサが直接ア
クセスするために通ることができる低待ち時間経路を設
けられる。PCIホスト・ブリッジ34は、PCI装置
がメモリ要素32に直接アクセスすることができるよう
にする高帯域幅経路も設ける。
【0024】PCIバス37には、スモール・コンピュ
ータ・システム・インタフェース(SCSI)コントロ
ーラ64も接続されており、ハード・ドライブ66また
はその他のデータ記憶システムを制御するために使用さ
れる。さらに、PCIバス37にはグラフィクス・アダ
プタ54が接続されており、ビデオ表示装置56を制御
する。このビデオ表示装置56はユーザ・インタフェー
スであることが好ましい。さらに、PCIバス37には
通信アダプタ48も接続することができる。通信アダプ
タ48によって、データ処理システム10と外部装置と
の間でリンク49を介してソフトウェアとデータを伝送
することができる。リンク49は、イーサネット(登録
商標)、トークン・リング、またはその他のネットワー
ク・リンクとすることができる。通信アダプタ48を介
して伝送されるソフトウェアとデータは、通信リンク4
9を介して通信アダプタ48によって送受信可能な電
子、電磁気、光、またはその他の信号の形態の信号とす
ることができる。具体的には、通信アダプタ48は、デ
ータ処理システム10がローカル・エリア・ネットワー
ク(LAN)または「インターネット」などのネットワ
ークとインタフェースするための手段となる。
【0025】インダストリ・スタンダード・アーキテク
チャ(ISA)バス40をPCI37バスに接続するた
めにPCI−ISAバス・ブリッジなどの拡張バス・ブ
リッジ38を使用することができる。図のように、I/
O機能を実行するために、ISAバス40にキーボード
41、マウス42、およびI/Oコントローラ36を接
続することができる。I/Oコントローラ36に二次メ
モリ44が接続され、二次メモリ44内の各装置には、
オペレーティング・システムが各装置を識別することが
できるID番号が割り当てられることが好ましい。二次
メモリ44は、たとえば、ハード・ディスク・ドライブ
46、取り外し可能記憶装置ドライブ50、およびイン
タフェース52を含む。さらに、可能であればその他の
装置も含めることができる。取り外し可能記憶装置ドラ
イブ50は、フロッピィ・ディスク・ドライブ、磁気テ
ープ・ドライブ、光ディスク・ドライブ、または取り外
し可能記憶装置60の読取りと書込みを行うその他のデ
ータ・ドライブとすることができる。取り外し可能装置
60は、フロッピィ・ディスク、磁気テープ、光ディス
ク、または、取り外し可能記憶装置ドライブ50によっ
て読取りと書込みが行われるその他の任意のデータ記憶
装置である。当業者ならわかるように、取り外し可能記
憶装置60は、その中にコンピュータ・ソフトウェアま
たはデータあるいはその両方が記憶されたコンピュータ
使用可能記憶媒体を含む。
【0026】他の実施形態では、二次メモリ44は、コ
ンピュータ・プログラムまたはその他の命令をデータ処
理システム10にロードすることができるようにするそ
の他の同様の手段を含むこともできる。このような手段
には、たとえば、取り外し可能記憶装置62およびイン
タフェース52が含まれる。例としては、プログラム・
カートリッジおよびカートリッジ・インタフェース、取
り外し可能チップ(電気的消去可能プログラマブル読取
り専用メモリ(EEPROM)、プログラマブル読取り
専用メモリ(PROM)、またはPCMCIAカードな
ど)および付随するソケット、および取り外し記憶装置
62からデータ処理システム10にソフトウェアおよび
データを転送することができるようにするその他の取り
外し可能記憶装置62およびインタフェース52があ
る。
【0027】ホットプラグ・コントローラ70を集積回
路間(I2C)インタフェースによって制御することが
できる。I2Cインタフェースは、コンピュータ・シス
テムと共に使用される一般的なインタフェースである。
I2Cインタフェースは、一般に、サービス・プロセッ
サ31などのI2Cコントローラ装置である。ホットプ
ラグ・コントローラ70は、電力および信号のイネーブ
ル/ディスエーブルと構成を制御するI2C信号による
指示に従ってPWR_EN、EN、およびCFGの各信
号を介してホットプラグ・アダプタの装着と取り外しを
制御する。
【0028】さらに、ホットプラグ・コントローラ70
は、発光ダイオード(LED)サービス・インジケータ
72を制御する。LEDサービス・インジケータ72
は、各プロセッサ・サブシステムについて3個の異なる
色のLEDインジケータを含むことが好ましい。さらに
3個のライトは、緑色、黄色、および赤色であることが
好ましい。プロセッサ・サブシステムが動作中の場合、
緑色インジケータ・ライトは点灯したままである。プロ
セッサ・サブシステムが誤動作している場合、赤色イン
ジケータが点灯したままになる。プロセッサ・サブシス
テムが取り外し可能になった場合、またはサブシステム
の追加のためにスロットが使用可能になった場合、黄色
インジケータが点灯した状態になる。さらに、ユーザが
プロセッサを探し出すように要求した場合、プロセッサ
・サブシステムの黄色インジケータが点滅することがあ
る。
【0029】サービス・プロセッサ31は、典型的には
データ処理システム10の診断管理を制御する。サービ
ス・プロセッサ31は、ハードウェアおよびオペレーテ
ィング・システムとは独立した統合サブシステム製品で
あって、データ処理システム10内の動作条件に関する
監視、事象ロギング、および報告を行うことによってハ
ードウェアを補助することが好ましい。さらに、サービ
ス・プロセッサ31は、それ自体の付随メモリおよびコ
ントローラ・ルーチンを含むことが好ましい。
【0030】本発明は、図2を参照しながら上述した環
境に類似したデータ処理システム環境で実行されるソフ
トウェアおよびハードウェアを使用して実施されること
が好まし。したがって、「コンピュータ・プログラム製
品」という用語は、二次メモリ44またはハード・ディ
スク・ドライブ66に記憶されたプログラムを一般に指
すが、このプログラムはデータ処理システム10の他の
データ記憶場所に記憶することもできる。これらのコン
ピュータ・プログラム製品は、データ処理システム10
にソフトウェアを提供する手段である。
【0031】コンピュータ・プログラムまたはコンピュ
ータ制御論理は、メモリ32または二次メモリ44ある
いはその両方にオペレーティング、システムおよびアプ
リケーション・プログラムとして記憶される。コンピュ
ータ・プログラムは、通信アダプタ48を介して受け取
ることも可能である。このようなコンピュータ・プログ
ラムはすべて、実行されると、データ処理システム10
が本明細書に記載の本発明の機能を実行することができ
るようにする。したがって、このようなコンピュータ・
プログラムは、データ処理システム10のコントローラ
である。さらに、コンピュータ・プログラム、またはサ
ービス・プロセッサ31に関連づけられたコンピュータ
制御論理は、ホットプラグ・アダプタのイネーブルを制
御するホットプラグ・コントローラ70の機能を制御す
ることができる。
【0032】次に、図3および図4を参照すると、ホッ
トプラグ可能システム・バスの概略図が示されている。
図の例では、図1のフロントサイド・システム・バス
が、ホットプラグ・プロセッサ・カードおよびVRMを
受け入れるように適応化されている。ホットプラグ・プ
ロセッサ・カードを受け入れるようにフロントサイド・
システム・バスを適応化する際には、同じIA−32ス
ロット2プロセッサ・カードが再構成せずにホットプラ
グされるように、25オームの伝送回線インピーダンス
を維持することが好ましい。さらに、フロントサイド・
システム・バスを、空きスロットに終端カードが不要に
なるように適応化する。それによって、データ処理シス
テム10に電力が供給されている間に、各プロセッサ・
カード11a〜11dおよびCPU VRM20a〜2
0dをデータ処理システム10に挿入したり取り外した
りすることができる。プロセッサ・カード11a〜11
dは、当技術分野で周知のようにCPUコネクタ14a
〜14dとインタフェースすることができる。
【0033】プロセッサ・サブシステムに電力が選択的
に供給される。VTT VRM84が、VTT電源FE
Tスイッチ86による調整に従って、各接続プロセッサ
・カード11内の負荷にVtt電源を供給する。I2C
信号による制御に従って、ホットプラグ・コントローラ
70が各プロセッサ・カード11a〜11dスロットに
PWR_EN信号を供給し、それによってVTT電源F
ETスイッチ86が、関連づけられたプロセッサ・カー
ド11a〜11dに電力を供給する。さらに、各CPU
VRM20a〜20dへの電力供給も、CPU電源F
ETスイッチ82を介してホットプラグ・コントローラ
70によって調整される。CPUVRM20a〜20d
には、関連づけられたCPU電源FETスイッチ82が
ホットプラグ・コントローラ70からのPWR_EN信
号によってイネーブルにされた場合にのみ、12Vおよ
び5V電源が供給される。
【0034】さらに、各プロセッサ・サブシステムには
クロック発生源が選択的に加えられたり、遮断されたり
する。具体的には、I2C信号を介して、各CPUコネ
クタ14a〜14dおよびコア・チップセット26にク
ロック発生源25a〜25eが個別に加えられたり遮断
されたりする。クロック発生源のイネーブルは、サービ
ス・プロセッサがI2C信号を介して、関連づけられた
CPUカードへの電力供給を可能にすると同時に、また
はその直後に行われる。
【0035】プロセッサ・サブシステムA、B、C、お
よびDのための4個のスロットが図示されている。例示
のために、プロセッサ・サブシステムAの追加について
詳述するが、その説明は他のいずれのプロセッサ・サブ
システムにも適用可能である。CPU[A]VRM20
aが、入力12V_A、5V_A、Core_VID
[4:0][A]、L2_VID[4:0][A]およ
びPWR_EN[A]を使用する様子が図示されてい
る。Core_VID[4:0][A]およびL2_V
ID[4:0][A]信号は、プロセッサ・カード11
aによって供給される電圧識別子であり、プロセッサお
よびキャッシュへの必要電圧出力を規定する値を含む。
入力12V_Aおよび5V_Aは、PMR_EN[A]
が高の場合にのみホットプラグ・コントローラ70から
CPU[A]VRM20aに供給される。PWR_EN
[A]が高の場合、CPU電源FETスイッチ82がイ
ネーブルにされて、CPU[A]VRM20に12V_
Aおよび5V_Aを出力する。さらに、CPU[A]V
RM20aは、PWR_EN[A]が高の場合に、入力
を受け取るようにイネーブルにされる。同時に、PWR
_EN[A]が高の場合、VTT電源FETスイッチ8
6がイネーブルにされてVTT[A]を出力する。VT
T[A]は、プロセッサ・カード11aおよびCPU
[A]コネクタ14aに供給される。したがって、プロ
セッサ・カード11a付加された後、PWR_EN
[A]信号によって、プロセッサ・カード11aへの前
述の電力供給が可能になる。さらに、クロック発生源2
5bがイネーブルにされる。さらに、どのプロセッサが
付加された場合も、それに関連づけられたPWR_EN
[A:D]信号によって、関連づけられたプロセッサ・
カードへの電力供給が可能にされる。同様に、どのプロ
セッサ・カードが取り外される場合も、PWR_EN
[A:D]信号によって、関連づけられたアダプタ・カ
ードへの電力供給が不能にされる。
【0036】プロセッサ・サブシステムAに電力が適切
に供給され、そのクロック発生源が安定化された後、F
ETスイッチ80aがイネーブルにされる前に、サービ
ス・プロセッサがプロセッサ・カード11aに対して初
期設定ステップを実行し、プロセッサ・カード11aを
フロントサイド・バス18に接続されるように準備す
る。さらに、サービス・プロセッサは、ホットプラグ事
象が発生したことをオペレーティング・システム(O
S)に通知し、それによってすべてのプロセッサ動作が
一時停止される。最後に、サービス・プロセッサは、フ
ロントサイド・バス18上のすべてのプロセッサに対し
てソフト・リセットを発行し、それと同時にFETスイ
ッチ80aをイネーブルにし、それによってすべてのプ
ロセッサが同じサイクル中に稼働を開始する。I2CI
/Oと共にホットプラグ・コントローラを使用すること
によって、一般には実行のためにフロントサイド・バス
18の使用を必要とすることになる初期設定機能が、フ
ロントサイド・バス18およびそれに接続されたどのプ
ロセッサ・サブシステムからも独立して行われる。
【0037】25オームの伝送回線終端インピーダンス
を実現するために、ホットプラグ中にフロントサイド・
バス18全体で電力バランスを維持する必要がある。そ
れによって、VTTが各フロントサイド終端レジスタ1
6a〜16fに付加され、終端レジスタ16a〜16f
はフロントサイド・バス18の各終端に付加され、各コ
ネクタ14a〜14dに関連づけられ、それによってF
ETスイッチ80a〜80dのいずれかがイネーブルに
なっていない場合、各スロットに終端負荷が加えられ、
25オームの伝送回線終端インピーダンスが維持され
る。各FETスイッチ80a〜80dは、各コネクタ1
4a〜14dのフロントサイド分離を行い、ホットプラ
グ動作中の電気保全性を維持する。各FETスイッチ8
0a〜80dは、100+MHzで動作するスロット2
GTL+の電気、トポロジ、およびパフォーマンス要件
に適合することが好ましい。または他の実施形態は、特
定のバス要件に適合することが好ましい。終端レジスタ
Rterm78a〜78dはコネクタ14a〜14dバ
スの後方に接続されていることが好ましく、プロセッサ
・サブシステムに電力が供給されたときに各FETスイ
ッチ80a〜80dから各コネクタ14a〜14dに等
しい25オームの終端回線インピーダンスを供給するよ
うに、30オーム〜150オームの範囲とすることがで
きる。Rtermの値は、レイアウトに依存し、バス設
計のポイント・ツー・ポイント・トポロジの電気シミュ
レーションによって決定される。
【0038】次に図5および図6を参照すると、プロセ
ッサ・カードおよびそれに付随するVRMを含むホット
プラグ・プロセッサ・サブシステムの付加を制御するプ
ロセスの高水準論理フローチャートが示されている。こ
のプロセスは、ユーザが新しいプロセッサ・カードおよ
びそれに付随するVRMを装着すると呼び出される。こ
のプロセスはブロック100から始まり、ブロック10
2に進む。ブロック102で、プロセッサ・サブシステ
ムが特定のスロットに装着されたという標識をI2Cか
ら受け取る。1つの方法では、ユーザがそれによってプ
ロセッサ・サブシステムの装着を示すソフトウェアを組
み込むことができる。他の方法では、プロセッサ・サブ
システムが装着されたときにユーザが扉を閉めるまたは
スイッチを入れる、ハードウェア機構を設けることもで
きる。プロセッサ・サブシステムが装着されたことを示
すその他の方法も使用可能である。
【0039】その後、ブロック104で、プロセッサ・
サブシステムが付加された特定のスロットのためのPW
R_EN信号がイネーブルにされる。その後、ブロック
106で、その特定のスロットへのクロック発生源がイ
ネーブルにされる。次に、ブロック108で、その特定
のプロセッサ・サブシステムの存在を検出するCFG信
号が送られる。ブロック110で、特定のプロセッサ・
サブシステムの存在が検出されたか否かが判断される。
その特定のプロセッサ・サブシステムが検出されない場
合、プロセスはブロック118に進む。ブロック118
で、LEDインジケータによってエラーが示される。そ
の後、ブロック120で、この特定のプロセッサ・サブ
システムのためのPWR_ENおよびクロック信号が遮
断され、その後、プロセスは戻る。しかし、ブロック1
08で、その特定のサブシステムが検出された場合、プ
ロセスはブロック112に進む。
【0040】ブロック112で、この特定のプロセッサ
・サブシステムのプロセッサ・カードのために電源投入
構成機能が設定される。これらの機能は、I2Cを介し
てホットプラグ・コントローラにコマンドを送るサービ
ス・プロセッサによって行われる。次に、ホットプラグ
・コントローラは、プロセッサ・カードに送られるCF
G信号を介してプロセッサ信号ピンのグループを直接駆
動し、それをデータが通過した結果をサンプリングす
る。アドバンスト・プログラマブル・インタラプト・コ
ントローラ(APIC)識別(ID)選択などの機能が
実行され、APIC ID選択によって、フロントサイ
ド・バス・アービトレーションに使用されるAPICク
ラスタ・グループとシンメトリック多重処理(SMP)
エージェントIDが規定される。さらに、プロセッサ・
コア・クロック周波数比、プロセッサ・インオーダー待
ち行列(IOQ)の長さ、様々なエラー信号のプロセッ
サ監視、BISTを実行するためのプロセッサ電源投入
オプションなどが、サービス・プロセッサが処理する必
要のある構成オプションである。
【0041】その後、ブロック114で、プロセッサ・
カードのためのプロセッサBISTが実行される。次
に、ブロック116で、BIST状況ピンが設定されて
いるか否かが判断される。各プロセッサがBIST状況
ピンを備え、それがサービス・プロセッサによってサン
プリングされ、それによって、プロセッサBISTが失
敗した場合にサービス・プロセッサに割り込むために使
用することができる。プロセッサBISTが失敗した場
合、BIST状況ピンが設定され、プロセスはブロック
118に進み、プロセスが前述のように実行される。
【0042】プロセッサBIST状況ピンが設定されて
いない場合、プロセスはブロック117に進む。ブロッ
ク117で、BISTが完了したか否かが判断される。
BISTが完了していない場合、プロセスはブロック1
16に戻り、失敗または完了が判断される。BISTが
完了した場合、プロセスはブロック122に進む。ブロ
ック122で、プロセッサ・カードはアプリケーション
・プロセッサ(AP)として指定される。具体的には、
プロセッサ・サブシステムのプロセッサは、フロントサ
イド・バスに接続されている他のプロセッサと折衝し
て、プロセッサがブートストラップ・プロセッサ(BS
P)になるか否か、またはプロセッサがAPになるか否
かを判断しようとする。BSPは、オペレーティング・
システム(O/S)のブートを行い、O/Sが始動して
BSPを稼働させた後はAPとして機能する。システム
がリブートされるたびに、フロントサイド・バス上のす
べてのAPは、割込みが不能にされて一時停止状態で休
眠したままになっており、この状態は、BSPからIN
ITまたは始動プロセッサ間割込み(IPI)メッセー
ジを受け取り、それに対してAPが応答して初期設定さ
れるまで続く。
【0043】関連づけられたFETスイッチがディスエ
ーブルにされていることによってプロセッサ・カードが
システム内の他のプロセッサから分離されるため、ホッ
トプラグ・コントローラは、O/Sがすでに起動して稼
働しているために追加プロセッサをBSPではなくAP
にならせることを目的として、プロセッサのローカルA
PICをエミュレートすることによってプロセッサと折
衝し、BSPとして機能する。ホットプラグ・コントロ
ーラにはプロセッサに、プロセッサをAPとして指定す
る低エージェントIDまたは低優先順位APICアービ
トレーションIDを一時的に割当てる。
【0044】その後、ブロック124で、プロセッサに
最初のブートストラッププロセッサ間割込み(BIP
I)メッセージを送り、プロセッサにプロセッサのロー
カルAPIC内のBSPビットをクリアさせる。その
後、プロセッサは、APICバス・アービトレーション
に勝って、そのBIPIをホットプラグ・コントローラ
を介してサービス・プロセッサにブロードキャストする
ことができる。ブロック126で、サービス・プロセッ
サがブロードキャストされたBIPIを受け取ったか否
かが判断される。ブロードキャストBIPIが受け取ら
れていない場合、プロセスはブロック124に戻り、B
IPIが再送される。ブロードキャストBIPIが受け
取られた場合、プロセスはブロック128に進む。
【0045】次に、サービス・プロセッサは、システム
と、フロントサイド・バスに接続されているすべてのプ
ロセッサ・サブシステムを一時的に休止させるように要
求し、それによって、アサートされたEN信号が供給さ
れたときにFETスイッチがイネーブルにされて接続さ
れるようにする。この要求を行う際に、サービス・プロ
セッサはいくつかの制御機構を始動させる。具体的に
は、ブロック128でO/Sに要求を送り、システム・
サスペンド・コマンドと同様にすべての活動プロセッサ
を停止させる。次に、ブロック130で、すべての活動
プロセッサが停止したか否かを判断する。すべての活動
プロセッサが停止していない場合、プロセスはブロック
130で反復する。すべての活動プロセッサが停止して
いる場合、プロセスはブロック132に進む。サービス
・プロセッサはI2Cバスを介してコア・チップセット
と連絡してフロントサイド・バスを監視し、それによっ
て、すべてのプロセッサがバス停止トランザクションを
発行して停止状態になったときにコア・チップセットが
それを通知するようにする。その後、ブロック132
で、フロントサイド・バスに接続されているすべてのプ
ロセッサにシステムINIT#またはソフト・リセット
を発行し、それと同時に、その特定のスロットに付随す
るFETスイッチをイネーブルにし、それによってフロ
ントサイド・バス上のすべてのプロセッサが始動状態に
され、フロントサイド・バス上で同じサイクル中に処理
することができるようになる。ブロック132の後に、
プロセスは最初に戻る。
【0046】次に図7を参照すると、ホットプラグ・プ
ロセッサ・サブシステムの取り外しを制御するプロセス
の高水準フローチャートが図示されている。図のよう
に、このプロセスはブロック140で始まり、ブロック
142に進む。ブロック142で、特定のプロセッサ・
サブシステムを取り外すという標識を受け取る。1つの
方法では、ユーザがプロセッサ・サブシステムを取り外
すことを示すためのソフトウェアを組み込むことができ
る。その後、ブロック144で、プロセッサ・サブシス
テムのプロセッサを稼働状態から解くことをOSに通知
する。プロセッサを稼働状態から解く際に、プロセッサ
の作業負荷が休止され、プロセッサのキャッシュがフラ
ッシュされ、プロセッサが活動停止状態にされる。次
に、ブロック146で、取り外すプロセッサ・サブシス
テムの特定のスロットのためのPWR_EN信号がディ
スエーブルにされる。最後に、ブロック148で、プロ
セッサ・サブシステムを取り外しても安全であることを
示す標識がユーザに示される。この標識は、ソフトウェ
アの形とするか、またはアダプタのLEDライトを使用
することもできる。その後、プロセスは最初に戻る。
【0047】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0048】(1)システム・バスがホットプラグ可能
プロセッサ・サブシステムをサポートする複数の位置を
含み、前記各プロセッサ・サブシステムが、プロセッサ
とそれに関連づけられた電圧調整器モジュールとを含
む、データ処理システムに電力が供給されている間に前
記データ処理システムのシステム・バスにプロセッサ・
サブシステムをホットプラグする方法であって、前記シ
ステム・バスにプロセッサ・サブシステムが付加された
という標識に応答して、前記プロセッサ・サブシステム
に電力を供給するステップと、前記システム・バスとは
独立してプロセッサに初期設定データを送るコントロー
ラを介して、前記プロセッサ・サブシステム内の前記プ
ロセッサに対して初期設定ルーチンを実行し、それによ
って、前記システム・バス上で稼働している既存のプロ
セッサに与える影響を最小限にしてデータ処理システム
に追加のプロセッサ・サブシステムが組み込まれるよう
にするステップとを含む方法。 (2)前記プロセッサ・サブシステムへの電力の供給に
応答して、前記プロセッサ・サブシステムの適切な装着
を検証するステップと、前記プロセッサ・サブシステム
の不適切な装着に応答して、前記プロセッサ・サブシス
テムから電力を遮断するステップとをさらに含む、上記
(1)に記載のプロセッサ・サブシステムをホットプラ
グする方法。 (3)前記データ処理システムの前記システム・バスに
プロセッサ・サブシステムが付加されたという標識に応
答して前記プロセッサ・サブシステムに電力を供給する
前記ステップが、前記プロセッサ・サブシステム内の電
圧調整器への電力供給を可能にするステップをさらに含
み、前記電圧調整器が、前記プロセッサと前記プロセッ
サに関連づけられたキャッシュとへの前記電力の供給を
調整する、上記(1)に記載のプロセッサ・サブシステ
ムをホットプラグする方法。 (4)前記データ処理システムの前記システム・バスに
プロセッサ・サブシステムが付加されたという標識に応
答して前記プロセッサ・サブシステムに電力を供給する
前記ステップが、前記プロセッサが付加されるコネクタ
の終端バス・セグメントへの終端電力の供給を可能に
し、それによって前記終端バス・セグメント上で特定の
バス終端回線インピーダンスが維持されるようにするス
テップをさらに含む、上記(1)に記載のプロセッサ・
サブシステムをホットプラグする方法。 (5)前記システム・バスとは独立してプロセッサに初
期設定データを送るコントローラを介して、前記プロセ
ッサ・サブシステム内の前記プロセッサに対して初期設
定ルーチンを実行する前記ステップが、終端バス・セグ
メントにおける信号を介して前記プロセッサにアクセス
するステップをさらに含み、前記終端バス・セグメント
が、前記プロセッサと前記システム・バスとの間に接続
されているが前記コントローラによって使用可能(イネ
ーブル)にされるまで前記システム・バスから分離され
ている、上記(1)に記載のプロセッサ・サブシステム
をホットプラグする方法。 (6)前記システム・バスとは独立してプロセッサに初
期設定データを送るコントローラを介して、前記プロセ
ッサ・サブシステム内の前記プロセッサに対して初期設
定ルーチンを実行する前記ステップが、前記プロセッサ
の初期設定の完了に応答し、前記プロセッサと前記シス
テム・バスとの間のスイッチを使用可能(イネーブル)
にし、それによって前記プロセッサがシステム・バスに
アクセスすることができるようにするステップをさらに
含む、上記(1)に記載のプロセッサ・サブシステムを
ホットプラグする方法。 (7)前記プロセッサの前記初期設定の完了に応答し
て、前記プロセッサが前記データ処理システム内の前記
システム・バス上のデータを処理することができるよう
にするステップをさらに含む、上記(1)に記載のデー
タ処理システムのシステム・バスにプロセッサ・サブシ
ステムをホットプラグする方法。 (8)特定のプロセッサ・サブシステムが取り外される
という標識の受領に応答して、前記プロセッサ・サブシ
ステムが稼働状態から解かれることを前記オペレーティ
ング・システムに通知するステップと、前記プロセッサ
・サブシステムから電力を遮断するステップと、前記プ
ロセッサ・サブシステムが使用不能にされて前記データ
処理システムから除去することができることを示す標識
を供給し、それによって前記終端回線インピーダンスを
乱すことなく前記システム・バスからプロセッサ・サブ
システムが除去されるようにする、上記(1)に記載の
データ処理システムのシステム・バスにプロセッサ・サ
ブシステムをホットプラグする方法。 (9)プロセッサ・サブシステムが、プロセッサとそれ
に関連づけられた電圧調整器とを含む、データ処理シス
テムのシステム・バスにプロセッサ・サブシステムをホ
ットプラグするシステムであって、ホットプラグされた
プロセッサ・サブシステムとは独立してシステム・バス
上のバス終端回線インピーダンスを維持する手段と、前
記プロセッサ・サブシステムが前記システム・バスにホ
ットプラグされた時に前記プロセッサ・サブシステムへ
の電力供給を可能にするホットプラグ・コントローラ
と、前記システム・バスとは独立して前記プロセッサを
初期設定するために前記プロセッサ・サブシステム内の
前記プロセッサに初期設定データを送る前記ホットプラ
グ・コントローラとをさらに含むシステム。 (10)ホットプラグされたプロセッサ・サブシステム
とは独立して前記システム・バス上のバス終端回線イン
ピーダンスを維持する前記手段が、前記システム・バス
の各端部と各プロセッサ受入れコネクタとにおける終端
レジスタと、前記各終端レジスタにおいて供給される終
端電圧とをさらに含む、上記(9)に記載のプロセッサ
・サブシステムをホットプラグするシステム。 (11)各終端バス・セグメントにおける終端バス・セ
グメント・レジスタと、前記各終端バス・セグメント・
レジスタにおいて供給される前記終端電圧とをさらに含
む、上記(10)に記載のプロセッサ・サブシステムを
ホットプラグするシステム。 (12)前記ホットプラグ・コントローラが、前記プロ
セッサ・サブシステムの適切な装着を検証する手段と、
前記プロセッサ・サブシステムの不適切な装着に応答し
て、前記プロセッサ・サブシステムから電力を遮断する
手段とをさらに含む、上記(9)に記載のプロセッサ・
サブシステムをホットプラグするシステム。 (13)前記ホットプラグ・コントローラが、前記プロ
セッサ・サブシステム内の電圧調整器への電力の供給を
可能にし、前記電圧調整器が、前記プロセッサと前記プ
ロセッサに関連づけられたキャッシュとへの前記電力の
供給を調整する、上記(9)に記載のプロセッサ・サブ
システムをホットプラグするシステム。 (14)前記ホットプラグ・コントローラが前記プロセ
ッサが付加されるコネクタの終端バス・セグメントへの
終端電力の供給を可能にする、上記(9)に記載のプロ
セッサ・サブシステムをホットプラグするシステム。 (15)前記ホットプラグ・コントローラが、終端バス
・セグメントにおける信号を介して前記プロセッサにア
クセスし、前記終端バス・セグメントが、前記プロセッ
サと前記システム・バスとの間に接続されているが前記
コントローラによって使用可能(イネーブル)にされる
まで前記システム・バスから分離されている、上記
(9)に記載のプロセッサ・サブシステムをホットプラ
グするシステム。 (16)前記システム・バスからプロセッサを分離する
手段と、ホットプラグされたプロセッサが前記コントロ
ーラを介して初期設定された後で前記システム・バスか
ら前記プロセッサを分離する前記手段の除去を制御し、
それによって前記プロセッサが前記システム・バスにア
クセスすることができるようにする前記コントローラと
をさらに含む、上記(9)に記載のプロセッサ・サブシ
ステムをホットプラグするシステム。 (17)プロセッサ・サブシステムを稼働状態から解く
ことをオペレーティング・システムに通知する手段と、
前記プロセッサ・サブシステムへの電力供給を不能にす
る前記ホットプラグ・コントローラと、前記プロセッサ
・サブシステムが使用不能にされ、前記データ処理シス
テムから除去されていることを示す標識を供給する手段
とを含む、上記(9)に記載のプロセッサ・サブシステ
ムをホットプラグするシステム。 (18)データ処理システムのシステム・バスに加えら
れる構成変更を制御するプログラム製品であって、デー
タ処理システム使用可能媒体と、前記データ処理システ
ム使用可能媒体によってコード化され、システム・バス
にプロセッサ・サブシステムが付加されるのに応答し
て、前記プロセッサ・サブシステムへの電力供給を可能
にし、前記システム・バスとは独立して前記プロセッサ
・サブシステム内のプロセッサに初期設定データを送る
ホットプラグ・コントローラとを含む、プログラム製
品。 (19)前記ホットプラグ・コントローラが、前記プロ
セッサ・サブシステムへの電力供給に応答して前記プロ
セッサ・サブシステムの適切な装着を検証し、前記プロ
セッサ・サブシステムの不適切な装着に応答して前記プ
ロセッサ・サブシステムから電力を遮断する、上記(1
8)に記載のシステム・バスに加えられる構成変更を制
御するプログラム製品。 (20)前記ホットプラグ・コントローラが、前記プロ
セッサ・サブシステム内の電圧調整器への電力供給を可
能にし、前記電圧調整器が、前記プロセッサと前記プロ
セッサに関連づけられたキャッシュとへの前記電力の供
給を調整する、上記(18)に記載のシステム・バスに
加えられる構成変更を制御するプログラム製品。 (21)前記ホットプラグ・コントローラが、前記プロ
セッサが付加されるコネクタの終端バス・セグメントへ
の終端電力の供給を可能にし、それによって前記終端バ
ス・セグメント上で特定のバス終端回線インピーダンス
が維持されるようにする、上記(18)に記載のシステ
ム・バスに加えられる構成変更を制御するプログラム製
品。 (22)前記ホットプラグ・コントローラが、終端バス
・セグメントにおける信号を介して前記プロセッサにア
クセスし、前記終端バス・セグメントが、前記プロセッ
サと前記システム・バスとの間に接続されているが前記
コントローラによって使用可能(イネーブル)にされる
まで前記システム・バスから分離されている、上記(1
8)に記載のシステム・バスに加えられる構成変更を制
御するプログラム製品。 (23)前記ホットプラグ・コントローラが、前記プロ
セッサの初期設定の完了に応答して、前記プロセッサと
前記システム・バスとの間のスイッチを使用可能(イネ
ーブル)にし、それによって前記プロセッサがシステム
・バスにアクセスすることができるようにする、上記
(18)に記載のシステム・バスに加えられる構成変更
を制御するプログラム製品。 (24)前記ホットプラグ・コントローラが、前記プロ
セッサの前記初期設定の完了に応答して、前記プロセッ
サが前記データ処理システム内の前記システム・バス上
のデータを処理することができるようにする、上記(1
8)に記載のシステム・バスに加えられる構成変更を制
御するプログラム製品。 (25)前記ホットプラグ・コントローラが、特定のプ
ロセッサ・サブシステムが取り外されるという標識の受
領に応答して、前記プロセッサ・サブシステムが稼働状
態から解かれることを前記オペレーティング・システム
に通知し、前記プロセッサ・サブシステムから電力を遮
断し、前記プロセッサ・サブシステムを安全に除去する
ことができるという標識を供給する、上記(18)に記
載のシステム・バスに加えられる構成変更を制御するプ
ログラム製品。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のシステム・バス上の複数のプロセッ
サ・カードを示す概略図である。
【図2】本発明の好ましい実施形態が適用可能なデータ
処理システムを示すブロック図である。
【図3】ホットプラグ可能システム・バスを示す概略図
(図4の左側)である。
【図4】ホットプラグ可能システム・バスを示す概略図
(図3の右側)である。
【図5】ホットプラグ・プロセッサ・アダプタの追加を
制御するプロセスを示す高水準論理フローチャートであ
る。
【図6】ホットプラグ・プロセッサ・アダプタの追加を
制御するプロセスを示す高水準論理フローチャートであ
る。
【図7】ホットプラグ・プロセッサ・アダプタの取り外
しを制御するプロセスを示す高水準論理フローチャート
である。
【符号の説明】
10 データ処理システム 14 コネクタ 16 終端レジスタ 20 電圧調整モジュール 30 プロセッサ 32 メモリ要素 31 サービス・プロセッサ 34 ホスト・ブリッジ 37 PCIバス 38 拡張バス・ブリッジ 40 ISAバス 44 二次メモリ 46 ハードディスク・ドライブ 48 通信アダプタ 50 取り外し可能記憶装置ドライブ 52 インタフェース 54 グラフィクス・アダプタ 56 ビデオ表示装置 60 取り外し可能記憶装置 62 取り外し可能記憶装置 66 ハード・ドライブ 64 SCSIコントローラ 70 ホットプラグ・コントローラ 72 LEDサービス・インジケータ 78 終端レジスタ 80 FETスイッチ 84 電圧調整モジュール 86 FETスイッチ 87 電源FETスイッチ
フロントページの続き (72)発明者 リチャード・ベアルコフスキ アメリカ合衆国98052 ワシントン州レ ッドモンド ワンハンドレッド・アン ド・フィフティエイス・プレース ノー ス・イースト8336 (72)発明者 パトリック・エム・ブランド アメリカ合衆国27613 ノースカロライ ナ州ローリー ウィロウ・ウッド・コー ト8904 (56)参考文献 特開 平10−124187(JP,A) 特開 平4−291611(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/00 G06F 1/24 - 1/32

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システム・バスがホットプラグ可能プロセ
    ッサ・サブシステムをサポートする複数の位置を含み、
    前記各プロセッサ・サブシステムが、プロセッサとそれ
    に関連づけられた電圧調整器モジュールとを含む、デー
    タ処理システムに電力が供給されている間に前記データ
    処理システムのシステム・バスにプロセッサ・サブシス
    テムをホットプラグする方法であって、 前記システム・バスにプロセッサ・サブシステムが付加
    されたという標識に応答して、前記プロセッサ・サブシ
    ステムに電力を供給するステップであって、前記電圧調
    整器モジュールへの電力供給が可能にされるステップ
    と、前記電圧調整器モジュールにより調整された電力を
    前記プロセッサに供給するステップとを含む、ステップ
    と、 前記システム・バスとは独立してプロセッサに初期設定
    データを送るコントローラを介して、前記プロセッサ・
    サブシステム内の前記プロセッサに対して初期設定ルー
    チンを実行するステップとを含む方法。
  2. 【請求項2】前記プロセッサ・サブシステムへの電力の
    供給に応答して、前記プロセッサ・サブシステムの適切
    な装着を検証するステップと、 前記プロセッサ・サブシステムの不適切な装着に応答し
    て、前記プロセッサ・サブシステムから電力を遮断する
    ステップとをさらに含む、請求項1に記載のプロセッサ
    ・サブシステムをホットプラグする方法。
  3. 【請求項3】前記データ処理システムの前記システム・
    バスにプロセッサ・サブシステムが付加されたという標
    識に応答して前記プロセッサ・サブシステムに電力を供
    給する前記ステップが、 前記電圧調整器モジュールが、前記プロセッサに関連づ
    けられたキャッシュへの電力の供給を調整するステップ
    をさらに含む、請求項1に記載のプロセッサ・サブシス
    テムをホットプラグする方法。
  4. 【請求項4】前記データ処理システムの前記システム・
    バスにプロセッサ・サブシステムが付加されたという標
    識に応答して前記プロセッサ・サブシステムに電力を供
    給する前記ステップが、 前記プロセッサが付加されるコネクタの終端バス・セグ
    メントへの終端電力の供給を可能にし、それによって前
    記終端バス・セグメント上で特定のバス終端回線インピ
    ーダンスが維持されるようにするステップをさらに含
    む、請求項1に記載のプロセッサ・サブシステムをホッ
    トプラグする方法。
  5. 【請求項5】前記システム・バスとは独立してプロセッ
    サに初期設定データを送るコントローラを介して、前記
    プロセッサ・サブシステム内の前記プロセッサに対して
    初期設定ルーチンを実行する前記ステップが、 終端バス・セグメントにおける信号を介して前記プロセ
    ッサにアクセスするステップをさらに含み、前記終端バ
    ス・セグメントは前記プロセッサと前記システム・バス
    との間に接続され、前記プロセッサ・サブシステムに電
    力が供給されているとき、システム・バスに終端回線イ
    ンピーダンスを供給する、請求項1に記載のプロセッサ
    ・サブシステムをホットプラグする方法。
  6. 【請求項6】前記システム・バスとは独立してプロセッ
    サに初期設定データを送るコントローラを介して、前記
    プロセッサ・サブシステム内の前記プロセッサに対して
    初期設定ルーチンを実行する前記ステップが、 前記プロセッサの初期設定の完了に応答し、前記プロセ
    ッサと前記システム・バスとの間のスイッチを使用可能
    (イネーブル)にし、それによって前記プロセッサがシ
    ステム・バスにアクセスすることができるようにするス
    テップをさらに含む、請求項1に記載のプロセッサ・サ
    ブシステムをホットプラグする方法。
  7. 【請求項7】前記プロセッサの前記初期設定の完了に応
    答して、前記プロセッサが前記データ処理システム内の
    前記システム・バス上のデータを処理することができる
    ようにするステップをさらに含む、請求項1に記載のデ
    ータ処理システムのシステム・バスにプロセッサ・サブ
    システムをホットプラグする方法。
  8. 【請求項8】特定のプロセッサ・サブシステムが取り外
    されるという標識の受領に応答して、 前記プロセッサ・サブシステムが稼働状態から解かれる
    ことをオペレーティング・システムに通知するステップ
    と、 前記プロセッサ・サブシステムから電力を遮断するステ
    ップと、 前記プロセッサ・サブシステムが使用不能にされて前記
    データ処理システムから除去することができることを示
    す標識を供給し、それによって前記終端回線インピーダ
    ンスを乱すことなく前記システム・バスからプロセッサ
    ・サブシステムが除去されるようにするステップをさら
    に含む、請求項1に記載のデータ処理システムのシステ
    ム・バスにプロセッサ・サブシステムをホットプラグす
    る方法。
  9. 【請求項9】プロセッサ・サブシステムが、プロセッサ
    該プロセッサに調整済み電圧を供給する電圧調整器
    ジュールとを含む、データ処理システムのシステム・バ
    スにプロセッサ・サブシステムをホットプラグするシス
    テムであって、 ホットプラグされたプロセッサ・サブシステムとは独立
    してシステム・バス上のバス終端回線インピーダンスを
    維持する手段と、 前記プロセッサ・サブシステムが前記システム・バスに
    ホットプラグされた時に前記プロセッサ・サブシステム
    前記電圧調整器モジュールに電力供給を可能にし及び
    前記システム・バスとは独立して前記プロセッサを初期
    設定するために前記プロセッサ・サブシステム内の前記
    プロセッサに初期設定データを送る、ホットプラグ・コ
    ントローラとを含むシステム。
  10. 【請求項10】ホットプラグされたプロセッサ・サブシ
    ステムとは独立して前記システム・バス上のバス終端回
    線インピーダンスを維持する前記手段が、 前記システム・バスの各端部と各プロセッサ受入れコネ
    クタとにおける終端レジスタと、 前記各終端レジスタにおいて供給される終端電圧とをさ
    らに含む、請求項9に記載のプロセッサ・サブシステム
    をホットプラグするシステム。
  11. 【請求項11】各終端バス・セグメントにおける終端バ
    ス・セグメント・レジスタと、 前記各終端バス・セグメント・レジスタにおいて供給さ
    れる前記終端電圧とをさらに含む、請求項10に記載の
    プロセッサ・サブシステムをホットプラグするシステ
    ム。
  12. 【請求項12】前記ホットプラグ・コントローラが、 前記プロセッサ・サブシステムの適切な装着を検証する
    手段と、 前記プロセッサ・サブシステムの不適切な装着に応答し
    て、前記プロセッサ・サブシステムから電力を遮断する
    手段とをさらに含む、請求項9に記載のプロセッサ・サ
    ブシステムをホットプラグするシステム。
  13. 【請求項13】前記電圧調整器モジュールが、前記プロ
    セッサに関連づけられたキャッシュへの前記電力の供給
    調整する、請求項9に記載のプロセッサ・サブシス
    テムをホットプラグするシステム。
  14. 【請求項14】前記ホットプラグ・コントローラが前記
    プロセッサが付加されるコネクタの終端バス・セグメン
    トへの終端電力の供給を可能にする、請求項9に記載の
    プロセッサ・サブシステムをホットプラグするシステ
    ム。
  15. 【請求項15】前記ホットプラグ・コントローラが、終
    端バス・セグメントにおける信号を介して前記プロセッ
    サにアクセスし、前記終端バス・セグメントは前記プロ
    セッサと前記システム・バスとの間に接続され、前記プ
    ロセッサ・サブシステムに電力が供給されているとき、
    システム・バスに終端回線インピーダンスを供給する
    請求項9に記載のプロセッサ・サブシステムをホットプ
    ラグするシステム。
  16. 【請求項16】前記システム・バスからプロセッサを分
    離する手段と、 ホットプラグされたプロセッサが前記コントローラを介
    して初期設定された後で前記システム・バスから前記プ
    ロセッサを分離する前記手段の除去を制御し、それによ
    って前記プロセッサが前記システム・バスにアクセスす
    ることができるようにする前記コントローラとをさらに
    含む、請求項9に記載のプロセッサ・サブシステムをホ
    ットプラグするシステム。
  17. 【請求項17】プロセッサ・サブシステムを稼働状態か
    ら解くことをオペレーティング・システムに通知する手
    段と、 前記プロセッサ・サブシステムへの電力供給を不能にす
    る前記ホットプラグ・コントローラと、 前記プロセッサ・サブシステムが使用不能にされ、前記
    データ処理システムから除去されていることを示す標識
    を供給する手段とを含む、請求項9に記載のプロセッサ
    ・サブシステムをホットプラグするシステム。
  18. 【請求項18】 システム・バスがホットプラグ可能プ
    ロセッサ・サブシステムをサポートする複数のスロット
    を含み、前記各プロセッサ・サブシステムが、プロセッ
    サとそれに関連づけられた電圧調整器モジュールとを含
    む、データ処理システムに電力が供給されている間に
    ータ処理システムのシステム・バスに加えられる構成変
    更を制御するプログラムであって、 前記システム・バスにプロセッサ・サブシステムが付加
    されたという標識に応答して、前記プロセッサ・サブシ
    ステムに電力を供給するステップであって、前記電圧調
    整器モジュールへの電力供給が可能にされるステップ
    と、前記電圧調整器モジュールにより調整された電力を
    前記プロセッサに供給するステップとを含む、ステップ
    と、 前記システム・バスとは独立してプロセッサに初期設定
    データを送るコントローラを介して、前記プロセッサ・
    サブシステム内の前記プロセッサに対して初期設定ルー
    チンを実行するステップと、を実行させるためのプログラムを記録した、コンピュー
    タ読取り可能な記録媒体
  19. 【請求項19】前記プロセッサ・サブシステムへの電力
    供給に応答して前記プロセッサ・サブシステムの適切な
    装着を検証するステップと、 前記プロセッサ・サブシステムの不適切な装着に応答し
    て前記プロセッサ・サブシステムから電力を遮断するス
    テップとをさらに実行させる前記プログラムを記録し
    た、請求項18記載のコンピュータ読取り可能な記録媒
  20. 【請求項20】前記データ処理システムの前記システム
    ・バスにプロセッサ・サブシステムが付加されたという
    標識に応答して前記プロセッサ・サブシステムに電力を
    供給する前記ステップにおいて、 前記電圧調整器モジュールが、前記プロセッサに関連づ
    けられたキャッシュへの電力の供給を調整するステッ
    プ、 をさらに実行させるための前記プログラムを記録した、
    請求項18記載のコンピュータ読取り可能な記録媒体
  21. 【請求項21】前記データ処理システムの前記システム
    ・バスにプロセッサ・サブシステムが付加されたという
    標識に応答して前記プロセッサ・サブシステムに電力を
    供給する前記ステップにおいて、 前記プロセッサが付加されるコネクタの終端バス・セグ
    メントへの終端電力の供給を可能にし、それによって前
    記終端バス・セグメント上で特定のバス終端回線インピ
    ーダンスが維持されるようにするステップ、をさらに実
    行させるための前記プログラムを記録した、請求項18
    記載のコンピュータ読取り可能な記録媒体
  22. 【請求項22】前記システム・バスとは独立してプロセ
    ッサに初期設定データを送るコントローラを介して、前
    記プロセッサ・サブシステム内の前記プロセッサに対し
    て初期設定ルーチンを実行するステップにおいて、 終端バス・セグメントにおける信号を介して前記プロセ
    ッサにアクセスするステップ、ここで前記終端バス・セ
    グメントは前記プロセッサと前記システム・バスとの間
    に接続され、前記プロセッサ・サブシステムに電力が供
    給されているとき、システム・バスに終端回線インピー
    ダンスを供給するをさらに実行させるための前記プログラムを記録した、
    請求項18記載のコンピュータ読取り可能な記録媒体
  23. 【請求項23】前記システム・バスとは独立してプロセ
    ッサに初期設定データを送るコントローラを介して、前
    記プロセッサ・サブシステム内の前記プロセッサに対し
    て初期設定ルーチンを実行する前記ステップにおいて、 前記プロセッサの初期設定の完了に応答し、前記プロセ
    ッサと前記システム・バスとの間のスイッチを使用可能
    (イネーブル)にし、それによって前記プロセッサがシ
    ステム・ バスにアクセスすることができるようにするス
    テップ、をさらに実行させるための前記プログラムを記
    録した、請求項18記載のコンピュータ読取り可能な記
    録媒体
  24. 【請求項24】前記システム・バスとは独立してプロセ
    ッサに初期設定データを送るコントローラを介して、前
    記プロセッサ・サブシステム内の前記プロセッサに対し
    て初期設定ルーチンを実行する前記ステップにおいて、 前記プロセッサの前記初期設定の完了に応答して、前記
    プロセッサが前記データ処理システム内の前記システム
    ・バス上のデータを処理することができるようにする
    テップ、をさらに実行させるための前記プログラムを記
    録した、請求項18記載のコンピュータ読取り可能な記
    録媒体
  25. 【請求項25】特定のプロセッサ・サブシステムが取り
    外されるという標識の受領に応答して、 前記プロセッサ・サブシステムが稼働状態から解かれる
    ことを前記オペレーティング・システムに通知するステ
    ップと、 前記プロセッサ・サブシステムから電力を遮断するステ
    ップと、 前記プロセッサ・サブシステムを安全に除去することが
    できるという標識を供給するステップと、をさらに実行
    させるための前記プログラムを記録した、請求項18記
    載のコンピ ュータ読取り可能な記録媒体
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