JP3440925B2 - 平面発光装置 - Google Patents

平面発光装置

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JP3440925B2
JP3440925B2 JP2000158955A JP2000158955A JP3440925B2 JP 3440925 B2 JP3440925 B2 JP 3440925B2 JP 2000158955 A JP2000158955 A JP 2000158955A JP 2000158955 A JP2000158955 A JP 2000158955A JP 3440925 B2 JP3440925 B2 JP 3440925B2
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康郎 有竹
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Ichikoh Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶等のバック
ライトとして使用される平面発光装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】液晶等のバックライトとして、例えば、
特開昭64−82019号公報に示すもののように、選
択的に点滅可能な複数の発光部分を有する照明装置と、
前記発光部分を液晶表示の画像走査電極駆動のタイミン
グに合わせて次々に走査点滅させるための照明走査回路
とを備え、前記照明走査回路は、前記発光部分が各々の
照明範囲内にある画像走査電極が総て選択され終わった
直後に点灯し、予め定められた時間後に消えるように構
成して、見る人にとってはコントラスト比の高い瞬間だ
けが残像として残り、コントラスト比の良い鮮明な画像
として見えるものが提案されている。
【0003】このような技術に対して、更に高速な動画
を求めると、この従来のレベルでは、コントラスト比に
課題が残る。一方、このバックライトは、複数の冷陰極
放電管が同時に点灯していることと、発光面が共用であ
るため、60ヘルツ(Hz)以下には出来ないと言う問
題が生じる。
【0004】この対策として、図7に示すように、バッ
クライト1のリフレクタ2を均一幅に配した仕切り板3
により分割して、仕切り板3によって分割された灯室4
内の冷陰極放電管5を順次点灯にすることで、液晶の応
答速度を変えないで、バックライト1の点灯時間を短く
して、60ヘルツ(Hz)以下に分割点灯することが考
えられる。前記仕切り板3の頂部3aは、拡散発光面6
の裏面6aに接触しているが、隣接する灯室4,4から
相互に発光される冷陰極放電管5からの光が、拡散発光
面6を介して仕切り板3の頂部3aを乗り越える(漏光
する)ことによって、拡散発光面6からは、仕切り板3
の存在が見えにくいようになっている。また、冷陰極放
電管5は、隣接する灯室4,4からの冷陰極放電管5の
点灯による熱の影響を受けて、期待された照度が得られ
る。符号7は、前記リフレクタ2の筺体である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バック
ライト1の端部である端部灯室4aの上の拡散発光面6
には、片方からしか漏れた光が受光されないことにな
る。また、前記端部灯室4aには、片方からしか冷陰極
放電管5の点灯による熱の影響を受けず、温度が期待す
るレベルまで上がりにくく、その分、図8に示すよう
に、バックライト1の拡散発光面6の端部の輝度が落ち
ることになり、拡散発光面6に輝度ムラが生じてしま
い、拡散発光面6全体が完全な白色にならない。
【0006】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、拡散発光面の輝度ムラ、特に
端部の輝度が下がるのを防止することができる平面発光
装置を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、開口部を有する筺体と、該筺体の開口部に配設され
た拡散発光面と、前記筺体内に複数以上支持されてなる
冷陰極放電管と、該冷陰極放電管間を仕切り板により仕
切ることで分割形成された灯室とより少なくとも構成さ
れてなり、前記灯室の内、端部に配される灯室の幅寸法
を、端部以外の灯室の幅寸法よりも狭く形成した。
【0008】請求項1に記載の発明によれば、端部に配
される灯室の幅寸法が狭くなることにより、冷陰極放電
管の光の分散率が少なくなる分、拡散発光面に達する光
量が増し、拡散発光面の面輝度が均一になる。
【0009】請求項2に記載の発明は、開口部を有する
筺体と、該筺体の開口部に配設された拡散発光面と、前
記筺体内に複数以上支持されてなる冷陰極放電管と、該
冷陰極放電管間を仕切り板により仕切ることで分割形成
された灯室とより少なくとも構成されてなる平面発光装
置であって、前記灯室の内、端部及び該端部近傍に配さ
れる灯室の幅寸法を、それ以外の灯室の幅寸法よりも狭
く形成した。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、前記端部
及び該端部近傍に配される灯室の幅寸法が、それ以外の
灯室の幅寸法より狭くなることにより、冷陰極放電管の
光の分散率が少なくなる分、拡散発光面に達する光量が
増し、拡散発光面の面輝度がより均一になる。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2記載の平面発光装置であって、前記端部に配され
る灯室内の冷陰極放電管を、より端部側にずらした位置
に配設してなる。
【0012】請求項3に記載の発明によれば、前記端部
に配された灯室内でも、隣接灯室から離れるに従い輝度
が下がるが、より端部側に冷陰極放電管をずらした位置
に配設することで、輝度の低下がより少なくなる分、拡
散発光面に達する光量が増し、拡散発光面の面輝度が均
一になる。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3の何れか1項に記載の平面発光装置であって、前
記端部又は該端部及び該端部近傍に配される灯室の幅寸
法は、端部又は該端部及び該端部近傍の灯室以外の灯室
の幅寸法よりも30%狭く形成した。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、前記端部
又は該端部及び該端部近傍に配される灯室の輝度低下
が、低下するのに匹敵する30%分だけ光の分散率が少
なくなるので、輝度が増し、拡散発光面に達する光量が
増し、拡散発光面の面輝度が均一になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1の実施形態
を図1乃至図3に基づいて説明する。
【0016】符号1は、本発明のバックライトで、該バ
ックライト1は、開口部7aを有する筺体7と、該筺体
7の開口部7aに配設された拡散発光面6と、前記筺体
7内に複数以上支持されてなる冷陰極放電管5と、該冷
陰極放電管5間を仕切り板3により仕切ることで分割形
成された灯室4とより構成されてなる。前記灯室4の
内、端部に配される灯室4aの幅寸法を、端部以外の灯
室4の幅寸法よりも30%程狭く形成した。
【0017】この発明の第1の実施形態によれば、端部
に配される灯室4aの幅寸法が、他の灯室4に比較して
狭くなることにより、冷陰極放電管5の光の分散率が少
なくなる分、拡散発光面6に達する光量が増し、拡散発
光面6の面輝度が均一になる。
【0018】図4乃至図6は、この発明の第2実施形態
であり、第1の実施形態とは、冷陰極放電管の位置が異
なる。即ち、前記端部に配される灯室4a内の冷陰極放
電管5を、より端部側にずらした位置に配設してなる。
【0019】この発明の第2の実施形態によれば、前記
端部に配された灯室4a内でも、隣接灯室4から離れる
に従い輝度が下がるが、より端部側に冷陰極放電管5を
ずらした位置に配設することで、輝度の低下がより少な
くなる分、拡散発光面6に達する光量が増し、拡散発光
面6の面輝度が均一になる。
【0020】前記第1,第2の実施形態とも端部に配さ
れる灯室4aのみの幅寸法を、端部以外の灯室4の幅寸
法よりも30%程狭く形成したものとして説明したが、
これに限るものではなく、該端部に配される灯室4aに
近接した灯室の幅寸法も狭くするものでも良く、かかる
構成にすることにより、冷陰極放電管5の光の分散率が
少なくなる分、拡散発光面6に達する光量が増し、拡散
発光面6の面輝度がより均一になる。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、端部に配
される灯室の幅寸法が狭くなることにより、冷陰極放電
管の光の分散率が少なくなる分、拡散発光面に達する光
量が増し、拡散発光面の面輝度が均一になる。
【0022】請求項2に記載の発明によれば、前記端部
及び該端部近傍に配される灯室の幅寸法が、それ以外の
灯室の幅寸法より狭くなることにより、冷陰極放電管の
光の分散率が少なくなる分、拡散発光面に達する光量が
増し、拡散発光面の面輝度がより均一になる。
【0023】請求項3に記載の発明によれば、前記端部
に配された灯室内でも、隣接灯室から離れるに従い輝度
が下がるが、より端部側に冷陰極放電管をずらした位置
に配設することで、輝度の低下がより少なくなる分、拡
散発光面に達する光量が増し、拡散発光面の面輝度が均
一になる。
【0024】請求項4に記載の発明によれば、前記端部
又は該端部及び該端部近傍に配される灯室の輝度低下
が、低下するのに匹敵する30%分だけ光の分散率が少
なくなるので、輝度が増し、拡散発光面に達する光量が
増し、拡散発光面の面輝度が均一になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態にかかるバックライ
トの一部破断斜視図。
【図2】図1の要部拡大断面示図。
【図3】この発明の第1の実施形態にかかる面輝度のグ
ラフ。
【図4】この発明の第2の実施形態にかかるバックライ
トの一部破断斜視図。
【図5】図4の要部拡大断面示図。
【図6】この発明の第2の実施形態にかかる面輝度のグ
ラフ。
【図7】従来の図2相当断面示図。
【図8】従来例の面輝度のグラフ。
【符号の説明】
1 バックライト 3 仕切り板 4 灯室 4a 端部に配される灯室 5 冷陰極放電管 6 拡散発光面 7 筺体 7a 筺体の開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 9/00 G09F 13/00 - 13/46 G02F 1/1335 - 1/13363 G09G 3/18,3/36

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有する筺体と、該筺体の開口部
    に配設された拡散発光面と、前記筺体内に複数以上支持
    されてなる冷陰極放電管と、該冷陰極放電管間を仕切り
    板により仕切ることで分割形成された灯室とより少なく
    とも構成されてなる平面発光装置であって、 前記灯室の内、端部に配される灯室の幅寸法を、端部以
    外の灯室の幅寸法よりも狭く形成したことを特徴とする
    平面発光装置。
  2. 【請求項2】 開口部を有する筺体と、該筺体の開口部
    に配設された拡散発光面と、前記筺体内に複数以上支持
    されてなる冷陰極放電管と、該冷陰極放電管間を仕切り
    板により仕切ることで分割形成された灯室とより少なく
    とも構成されてなる平面発光装置であって、 前記灯室の内、端部及び該端部近傍に配される灯室の幅
    寸法を、それ以外の灯室の幅寸法よりも狭く形成したこ
    とを特徴とする平面発光装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の平面発光装
    置であって、 前記端部に配される灯室内の冷陰極放電管を、より端部
    側にずらした位置に配設してなることを特徴とする平面
    発光装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3の何れか1項に記
    載の平面発光装置であって、 前記端部又は該端部及び該端部近傍に配される灯室の幅
    寸法は、端部又は該端部及び該端部近傍の灯室以外の灯
    室の幅寸法よりも30%狭く形成したことを特徴とする
    平面発光装置。
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