JP3438714B2 - テープカセット収納ケース - Google Patents

テープカセット収納ケース

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JP3438714B2 JP2000328594A JP2000328594A JP3438714B2 JP 3438714 B2 JP3438714 B2 JP 3438714B2 JP 2000328594 A JP2000328594 A JP 2000328594A JP 2000328594 A JP2000328594 A JP 2000328594A JP 3438714 B2 JP3438714 B2 JP 3438714B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープカセットを
収納するためのケースに関し、特に、静止画を撮影する
際に使用するICメモリーカードの収納保持部を有した
カセット収納ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気記録の高密度化にともない、ビデオ
テープレコーダー(以下VTRという)及びテープカセ
ットがコンパクトになり、風景取りや撮影取りで屋外使
用したり、あるいは、旅行等に持っていく機会が多くな
ってきた。
【0003】それに伴い、VTRもますます多機能化し
近年はICメモリーカードを用いて静止画が撮影できる
デジタルカメラ機能内蔵の機種も多くなってきた。
【0004】この種のVTRに使用するICメモリーカ
ードは略四角形の薄い板状の形状をしておりサイズの異
なる2種類があり、1つは略切手大カード(以下カード
Aと称す)、他は略板ガム大(以下カードBと称す)で
ある。又、ICメモリーカードを携帯するための収納ケ
ースも市販されている。
【0005】以下、図面を参照しながら上述した2種類
のICメモリーカードとICメモリーカード携帯用収納
ケースについて説明する。
【0006】図9はカードA1の表面外観斜視図、図1
0はカードA1の裏面外観斜視図、図11はカードB2
の表面外観斜視図、図12はカードB2の裏面外観斜視
図、図13はカードB2の携帯用収納ケース3の外観斜
視図である。
【0007】カードA1は、図9に示す様に薄い板状の
形状をしておりサイズは長さが32mm、幅が24m
m、厚さが2.1mmあり、片方の側面には誤消去防止
レバー4が設けられている。又、裏面には、図10に示
す様にVTRと接続する接続端子部5が設けられてい
る。
【0008】カードB2は、図11に示す様にカードA
1と同様に薄い板状の形状をしておりサイズは長さが5
0mm、幅が21.5mm、厚さが2.8mmある。
又、裏面には図12に示す様にVTRと接続する接続端
子部6が設けられ、さらに、接続端子部6の後方には誤
消去防止レバー7が設けられている。
【0009】図13は、カードB2の携帯用収納ケース
3である。携帯用収納ケース3は本体部8aと蓋部8b
から成っている。本体部8aにはポケット9が設けられ
ており、この中にカードB2を挿入して携帯する様にな
っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】通常、テープカセット
1巻とICメモリーカードのひとつはVTRに装着した
まま持ち運びできるが、予備のテープカセットとICメ
モリーカードは服のポケット等に入れるか、あるいは、
かばん等に入れて携帯しなければならなかった。
【0011】ところが、ICメモリーカードをそのまま
服のポケット等に入れて携帯した場合、露出しているI
Cメモリーカードの接続端子部5、6にほこりが付着し
たり、あるいは接続端子部5、6に傷が付いたり、又、
誤って落とした場合には破損してしまい書き込みや読み
出しができなくなる等の問題があった。
【0012】その対策としては、前述したICメモリー
カード収納ケースに入れて携帯すれば良いがICメモリ
ーカード収納ケース自体が比較的大きいため、特に長期
取材や長期旅行の時の様に多くのテープカセットとIC
メモリーカードが必要な場合においては携帯総量が多く
なり持ち運びが不便であるという問題があった。さらに
は、テープカセットとICメモリーカードが別々になっ
ていると編集時にテープカセット内の情報とICメモリ
ーカード内の情報との対比が困難になるため全てのテー
プカセットとICメモリーカードに記録した内容を都度
記入しておかなければならないという手間のかかる問題
もあった。
【0013】本発明は上記課題を解決する為になされ、
その目的とする所はテープカセットおよびICメモリー
カードを傷付きや破損から保護すると共に、編集時のテ
ープカセット内の情報とICメモリーカード内の情報と
の対比を容易するためにテープカセット収納ケース内に
ICメモリーカードを収納保持する機能を有するテープ
カセット収納ケースを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明に係るテープカセット収納ケースは、ケース本体部
と、ケース本体部に開閉自在に取り付けられ、ケース本
体部を覆う蓋部から成り、ケース本体部と蓋部にテープ
カセット保持部材を配設すると共に、テープカセット保
持部材内にICメモリーカード保持部を併設する様に構
成されている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面と共に詳細に
説明する。
【0016】(実施の形態1)図1は本発明に係るテー
プカセット収納ケース10の分解斜視図である。図1に
おいて、11はケース本体部である。ケース本体部11
の後面壁11aの中央位置には略三角形状の係合突起1
1bが設けられ、その両側には規制リブ11cが設けられ
ている。又、係合突起11bの下方には略三角形状の案
内壁11dが設けられている。さらに、後面壁11aの両
端には穴部11eが設けられている。一方、ケース本体
部11の前面コーナー部11f の両側には貫通穴11g
が開けられている。尚、ケース本体部11の底面外周部
11hは底面中央部11iより下がった面になってい
る。
【0017】12は蓋解除片である。蓋解除片12は略
長方形状をしており、中央部にフック部12aが設けら
れ、両端部には係合突起12bが設けられている。そし
て、係合突起12bをケース本体部11の穴部11eに
挿入することによりケース本体部11と合体される。
【0018】13は発泡タイプのラバーで造られたクッ
ション性を有した第1のテープカセット保持部材であ
る。第1のテープカセット保持部材13は略コの字状を
しており接着剤あるいは両面テープなどでケース本体部
11の前面側底面外周部11hに貼付け固定される。
【0019】14は第1のテープカセット保持部材と同
材料の第2のテープカセット保持部材である。第2のテ
ープカセット保持部材14は略コの字状をしており第1
のテープカセット保持部材13と同様に接着剤あるいは
両面テープなどでケース本体部11の後面側底面外周部
11hに貼付け固定される。尚、第1のカセット保持部
材および第2のテープカセット保持部材の接着面はいず
れも凹部になっており他への接着剤はみ出しがない様に
なっている。
【0020】15は蓋部である。蓋部15の前面壁15
aの中央位置に略平板状の突起15bが設けられている。
突起15bの片面側には凹部15cが設けられており、閉
蓋時、前述したケース本体部11の係合突起11bと噛
み合い蓋をロックする様になっている。
【0021】蓋部15の後面壁15dにはほぼ全長に渡
って略平板状の突出部15eが設けられており、突出部
15eの両端には穴部15fが開けられている。一方、蓋
部15の天面内側には、全周に渡ってリブ15gが設け
られ、さらに、その内側には十字形状の凸部15hが設
けられている。
【0022】16は第1のテープカセット保持部材13
および第2のテープカセット保持部材14と同材料で造
られた第3のテープカセット保持部材である。第3のテ
ープカセット保持部材16には十字形状の穴部16aが
開けられている。穴部16aには図中に示すA1点、A
2点,A3点,A4点の4点で囲まれた長方形区画に前
述したカードA1が装着される様になっている。又、B
1点、B2点,B3点,B4点の4点で囲まれた長方形
区画には前述したカードB2が装着される様になってい
る。尚、上述したそれぞれの長方形区画の寸法はカード
A1およびカードB2の寸法より少し小さく設定し装着
後の保持がしっかりできる様になっている。
【0023】そして、第1のテープカセット保持部材1
3および第2のテープカセット保持部材14と同様に接
着剤あるいは両面テープなどで蓋部15の内側面15i
に貼付け固定される。尚、第3のカセット保持部材16
の接着面は第1のテープカセット保持部材および第2の
テープカセット保持部材の接着面と同様凹部になってお
り他への接着剤はみ出しがない様になっている。
【0024】21は結合ピンである。結合ピン21はケ
ース本体部11と蓋部15を組み合わせた後ケース本体
部11の貫通穴11gから蓋部15の穴部15fに挿入す
ることによりケース本体部11と蓋部15は開閉自在に
取り付けられる。
【0025】次に、上述したテープカセット収納ケース
10への装着および取り出しについて説明する。図2は
開蓋状態の装着斜視図である。
【0026】図2に示す様に、第3のテープカセット保
持部材16は発泡タイプのラバーで造られたクッション
性を有しているのでカードA1を装着する場合は十字形
状穴部16aの短辺側長方形区画に軽く押え込むだけで
装着ができる様になっている。又、装着後は4つの面1
6b、16c、16d、16eで常時しっかりと保持さ
れる。
【0027】一方、取り出す場合には十字形状穴部16
aの開口部16fおよび16gに指を挿入しカードA1
を軽く挟むことで取り出しができる様になっている。
【0028】17はテープカセットである。テープカセ
ット17の前面側17aは第1のテープカセット保持部
材13により規制し、テープカセット17の後面側17
bは第2のカセット保持部材14により規制することに
よりしっかりと保持する様になっている。
【0029】一方、取り出す場合には第1のテープカセ
ット保持部材13と第2のテープカセット保持部材14
との間の凹部18aおよび18bに指を挿入しテープカ
セット17を軽く挟むことで取り出しができる様になっ
ている。
【0030】図3はテープカセット収納ケース10の閉
蓋状態における中央部分の断面を示した図である。
【0031】図3に示す様に、第3のテープカセット保
持部材16はテープカセット17のほぼ真上に位置しテ
ープカセット17の上面17cとわずかの間隔をおいて
取り付けられている。そして、カードA1を軽く挟み込
んだ状態で保持すると共にテープカセット17の上下方
向を保持する様になっている。
【0032】又、第1のテープカセット保持部材13お
よび第2のテープカセット保持部材14はテープカセッ
ト17の前後左右方向を保持する様になっている。
【0033】尚、開蓋する時は、蓋解除片12を図中の
C方向に押すことにより蓋解除片12のフック部12a
がケース本体部11の略三角形状の案内壁11dに沿っ
て上方に移動し蓋部15の略平板状の突起15bを押し
上げることにより、ケース本体部11の係合突起11b
と蓋部15の凹部15cとの係合が外れ開蓋できる様に
なっている。
【0034】図4は本発明に係る他のICメモリーカー
ドを装着した時の開蓋状態装着斜視図である。
【0035】図4に示す様に、カードB2を装着する場
合は十字形状穴部16aの長辺側長方形区画に軽く押え
込むだけで装着ができる様になっている。又、装着後は
4つの面16h、16i、16j、16kで常時しっか
りと保持される。
【0036】一方、取り出す場合には十字形状穴部16
aの開口部16lおよび16mに指を挿入しカードB2
を軽く挟むことで取り出しができる様になっている。
【0037】以上説明した様に、本発明の実施の形態1
の構成にすることによりカードA1、カードB2および
テープカセット17は上述した状態で常時携帯ができる
様になるので露出しているICメモリーカードの接続端
子部5、6にほこりが付着したり、あるいは接続端子部
5、6に傷が付いたり、又、誤って落とした場合に破損
してしまい書き込みや読み出しができなくなる等の問題
が解消できる。さらに、テープカセットとICメモリー
カードをいっしょに収納できるので編集時にテープカセ
ット内の情報とICメモリーカード内の情報との対比が
困難になることもなくテープカセットとICメモリーカ
ードに記録した内容を都度記入しておかなければならな
いという手間のかかる問題も解消できる利点がある。
【0038】尚、第3のテープカセット保持部材16の
十字形状部は穴に限定するものではなく凹部であっても
良い。
【0039】(実施の形態2)図5は本発明に係るテー
プカセット収納ケース18の分解斜視図である。尚、図
1から図4までに示した実施の形態1のテープカセット
収納ケース10と同一の部材には同一の参照番号を付し
詳細な説明は省略する。又、テープカセット収納ケース
18の基本的な構造は実施の形態1のテープカセット収
納ケース10と同様である。
【0040】図5において、19はケース本体部であ
る。ケース本体部19の後面壁19aの中央位置には略
三角形状の係合突起19bが設けられ、その両側には規
制リブ19cが設けられている。又、係合突起19bの下
方には略三角形状の案内壁19dが設けられている。さ
らに、後面壁19aの両端には穴部19eが設けられてい
る。一方、ケース本体部19の前面コーナー部19f の
両側には貫通穴19g が開けられている。尚、ケース本
体部19の底面中央には十字形状の凸部19jが設けら
れ外周部19hは底面中央部より下がった面になってい
る。
【0041】12は蓋解除片である。蓋解除片12は略
長方形状をしており、中央部にフック部12aが設けら
れ、両端部には係合突起12bが設けられている。そし
て、係合突起12bをケース本体部19の穴部19eに
挿入することによりケース本体部19と合体される。
【0042】20は発泡タイプのラバーで造られたクッ
ション性を有した第1のテープカセット保持部材であ
る。第1のテープカセット保持部材20は底面部20a
と略コの字状をした側壁20b、20cから成ってい
る。
【0043】底面部20aには十字形状の穴部20dが
開けられている。穴部20dには図中に示すD1点、D
2点,D3点,D4点の4点で囲まれた長方形区画に前
述したカードA1が装着される様になっている。又、E
1点、E2点,E3点,E4点の4点で囲まれた長方形
区画には前述したカードB2が装着される様になってい
る。尚、上述したそれぞれの長方形区画の寸法はカード
A1およびカードB2の寸法より少し小さく設定し装着
後の保持がしっかりできる様になっている。
【0044】そして、第1のテープカセット保持部材2
0は接着剤あるいは両面テープなどでケース本体部19
の底面外周部19hに貼付け固定される。尚、第1のテ
ープカセット保持部材の接着面はいずれも凹部になって
おり他への接着剤はみ出しがない様になっている。
【0045】15は蓋部である。蓋部15の前面壁15
aの中央位置に略平板状の突起15bが設けられている。
突起15bの片面側には凹部15cが設けられており、閉
蓋時、前述したケース本体部19の係合突起19bと噛
み合い蓋をロックする様になっている。
【0046】蓋部15の後面壁15dにはほぼ全長に渡
って略平板状の突出部15eが設けられており、突出部
15eの両端には穴部15fが開けられている。一方、蓋
部15の天面内側には、全周に渡ってリブ15gが設け
られ、さらに、その内側には十字形状の凸部15hが設
けられている。
【0047】16は第1のテープカセット保持部材20
と同材料で造られた第2のテープカセット保持部材であ
る。第2のテープカセット保持部材16には十字形状の
穴部16aが開けられている。穴部16aには図中に示す
F1点、F2点,F3点,F4点の4点で囲まれた長方
形区画に前述したカードA1が装着される様になってい
る。又、G1点、G2点,G3点,G4点の4点で囲ま
れた長方形区画には前述したカードB2が装着される様
になっている。尚、上述したそれぞれの長方形区画の寸
法はカードA1およびカードB2の寸法より少し小さく
設定し装着後の保持がしっかりできる様になっている。
【0048】そして、第1のテープカセット保持部材2
0と同様に接着剤あるいは両面テープなどで蓋部15の
内側面15iに貼付け固定される。尚、第2のテープカ
セット保持部材16の接着面は第1のテープカセット保
持部材20と同様凹部になっており他への接着剤はみ出
しがない様になっている。
【0049】21は結合ピンである。結合ピン21はケ
ース本体部19と蓋部15を組み合わせた後ケース本体
部19の貫通穴19gから蓋部15の穴部15fに挿入す
ることによりケース本体部19と蓋部15は開閉自在に
取り付けられる。
【0050】次に、上述したテープカセット収納ケース
18への装着および取り出しについて説明する。図6は
開蓋状態の装着斜視図である。
【0051】図6に示す様に、第1のテープカセット保
持部材20は発泡タイプのラバーで造られたクッション
性を有しているのでカードA1を装着する場合は十字形
状穴部20dの短辺側長方形区画に軽く押え込むだけで
装着ができる様になっている。又、装着後は4つの面2
0e、20f、20g、20hで常時しっかりと保持さ
れる。
【0052】又、取り出す場合には十字形状穴部20d
の開口部20iおよび20jに指を挿入しカードA1を
軽く挟むことで取り出しができる様になっている。
【0053】一方、第2のテープカセット保持部材16
は第1のテープカセット保持部材20と同様発泡タイプ
のラバーで造られたクッション性を有しているのでカー
ドA1を装着する場合は十字形状穴部16aの短辺側長
方形区画に軽く押え込むだけで装着ができる様になって
いる。又、装着後は4つの面16b、16c、16d、
16eで常時しっかりと保持される。
【0054】又、取り出す場合には十字形状穴部16a
の開口部16fおよび16gに指を挿入しカードA1を
軽く挟むことで取り出しができる様になっている。
【0055】図7はテープカセット収納ケース18の閉
蓋状態における中央部分の断面を示した図である。
【0056】図7に示す様に、第1のテープカセット保
持部材20はカードA1を軽く挟み込んだ状態で保持す
ると共にテープカセット17の前後左右方向を保持する
様になっている。
【0057】一方、第2のテープカセット保持部材16
はテープカセット17のほぼ真上に位置しテープカセッ
ト17の上面17cとわずかの間隔をおいて取り付けら
れている。そして、カードA1を軽く挟み込んだ状態で
保持すると共にテープカセット17の上下方向を保持す
る様になっている。
【0058】尚、開蓋する時は、蓋解除片12を図中の
H方向に押すことにより蓋解除片12のフック部12a
がケース本体部19の略三角形状の案内壁19dに沿っ
て上方に移動し蓋部15の略平板状の突起15bを押し
上げることにより、ケース本体部19の係合突起19b
と蓋部15の凹部15cとの係合が外れ開蓋できる様に
なっている。
【0059】図8は本発明に係るテープカセット収納ケ
ース18に他のICメモリーカードを装着した時の開蓋
状態装着斜視図である。
【0060】図8に示す様に、第1のテープカセット保
持部材20は発泡タイプのラバーで造られたクッション
性を有しているのでカードB2を装着する場合は十字形
状穴部20dの長辺側長方形区画に軽く押え込むだけで
装着ができる様になっている。又、装着後は4つの面2
0k、20l、20m、20nで常時しっかりと保持さ
れる。
【0061】又、取り出す場合には十字形状穴部20d
の開口部20oおよび20pに指を挿入しカードB2を
軽く挟むことで取り出しができる様になっている。
【0062】一方、第2のテープカセット保持部材16
は第1のテープカセット保持部材20と同様発泡タイプ
のラバーで造られたクッション性を有しているのでカー
ドB2を装着する場合は十字形状穴部16aの長辺側長
方形区画に軽く押え込むだけで装着ができる様になって
いる。又、装着後は4つの面16h、16i、16j、
16kで常時しっかりと保持される。
【0063】又、取り出す場合には十字形状穴部16a
の開口部16lおよび16mに指を挿入しカードB2を
軽く挟むことで取り出しができる様になっている。
【0064】以上説明した様に、本発明の実施の形態2
の構成にすることにより実施の形態1と同様の効果を得
ることができる上に、1つのテープカセット収納ケース
に2つのICメモリーカードを装着することができるの
で静止画を数多く撮影した場合でもテープカセット内の
情報とICメモリーカード内の情報との対比を容易にす
ることができる利点がある。
【0065】尚、第1のテープカセット保持部材20お
よび第2のテープカセット保持部材16の十字形状部は
穴に限定するものではなく凹部であっても良い。
【0066】
【発明の効果】以上の様に、本発明のテープカセット収
納ケースは、ケース本体部と、ケース本体部に開閉自在
に取り付けられ、ケース本体部を覆う蓋部から成り、ケ
ース本体部と蓋部にテープカセット保持部材を配設する
と共に、テープカセット保持部材内にICメモリーカー
ド保持部を併設する様に構成されているので、ICメモ
リーカードをそのまま服のポケット等に入れて携帯し露
出しているICメモリーカードの接続端子部5、6にほ
こりが付着したり、あるいは接続端子部5、6に傷が付
いたり、又、誤って落として破損してしまう問題はなく
なり、又、長期取材や長期旅行の時の様に多くのテープ
カセットとICメモリーカードが必要な場合に携帯総量
が多くなり持ち運びが不便であるという問題もなくな
り、さらには、テープカセットとICメモリーカードが
別々になっていると編集時にテープカセット内の情報と
ICメモリーカード内の情報との対比が困難になるため
全てのテープカセットとICメモリーカードに記録した
内容を都度記入しておかなければならないという手間の
かかる問題も解消できる。
【0067】このように、本発明によりICメモリーカ
ードを携帯する時に最適な構造を有するテープカセット
収納ケースを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるテープカセット
収納ケース10の分解斜視図
【図2】本発明の実施の形態1におけるテープカセット
収納ケース10の開蓋状態の装着斜視図
【図3】本発明の実施の形態1におけるテープカセット
収納ケース10の閉蓋状態における中央部分の断面を示
した図
【図4】本発明の実施の形態1におけるテープカセット
収納ケース10に他のICメモリーカードを装着した時
の開蓋状態装着斜視図
【図5】本発明の実施の形態2におけるテープカセット
収納ケース18の分解斜視図
【図6】本発明の実施の形態2におけるテープカセット
収納ケース18の開蓋状態の装着斜視図
【図7】本発明の実施の形態2におけるテープカセット
収納ケース18の閉蓋状態における中央部分の断面を示
した図
【図8】本発明の実施の形態2におけるテープカセット
収納ケース18に他のICメモリーカードを装着した時
の開蓋状態装着斜視図
【図9】カードAの表面外観斜視図
【図10】カードAの裏面外観斜視図
【図11】カードBの表面外観斜視図
【図12】カードBの裏面外観斜視図
【図13】カードBの携帯用収納ケース3の外観斜視図
【符号の説明】
1 カードA 2 カードB 3 カードBの携帯用収納ケース 5 カードAの接続端子部 6 カードBの接続端子部 10 (本発明の実施の形態1の)テープカセット収納
ケース 11 (テープカセット収納ケースの)ケース本体部 12 (テープカセット収納ケースの)蓋解除片 13 (テープカセット収納ケースの)第1のテープカ
セット保持部材 14 (テープカセット収納ケースの)第2のテープカ
セット保持部材 15 (テープカセット収納ケースの)蓋部 16 (テープカセット収納ケースの)第3のテープカ
セット保持部材 16a (第3のテープカセット保持部材の)十字形状
穴部 16f (テープカセット収納ケースの)開口部 16g (テープカセット収納ケースの)開口部 17 テープカセット 18a (テープカセット収納ケースの)凹部 18b (テープカセット収納ケースの)凹部 19 (テープカセット収納ケースの)ケース本体部 20 (テープカセット収納ケースの)第1のテープカ
セット保持部材 20d (第1のテープカセット保持部材の)十字形状
穴部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 85/575 B65D 85/57 G11B 23/023 602

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース本体部と、前記ケース本体部に開閉
    自在に取り付けられ、前記ケース本体部を覆う蓋部から
    成り、前記ケース本体部と前記蓋部にテープカセット保
    持部材を配設すると共に、前記テープカセット保持部材
    にICメモリーカード保持部を併設したことを特徴とす
    るテープカセット収納ケース。
  2. 【請求項2】前記ICメモリーカード保持部を寸法の異
    なる2つの長方形状区画から成る略十字形状の穴部ある
    いは凹部に形成したことを特徴とする請求項1記載のテ
    ープカセット収納ケース。
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