JP3438516B2 - フォーム文書及び、フォーム文書処理方法及び装置 - Google Patents

フォーム文書及び、フォーム文書処理方法及び装置

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JP3438516B2
JP3438516B2 JP04734697A JP4734697A JP3438516B2 JP 3438516 B2 JP3438516 B2 JP 3438516B2 JP 04734697 A JP04734697 A JP 04734697A JP 4734697 A JP4734697 A JP 4734697A JP 3438516 B2 JP3438516 B2 JP 3438516B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定位置に記入領
域(欄)が設けられたフォーム文書に関し、また記入例
を参照しながらブランクフォームに所定の事項を記入す
るためのフォーム文書処理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】種々の業務において、その業務上必要と
する情報を得るために、当該情報を記入するためのブラ
ンク(空欄)が設けられたフォーム文書が使われてい
る。図5に従来から用いられているフォーム文書の例を
示す。図5に示すフォーム文書は、ブランク内に未だ必
要な情報が記載されていないブランクフォームを示して
いる。このブランクフォームに必要事項を記入する記入
者は、通常、ブランクフォームの提出先により作成され
た、記入例や記入上の注意事項が印刷された見本のフォ
ーム文書を参考にしてブランクに必要事項を記入する。
図6に記入例及び記入上の注意事項が記載されたフォー
ム文書を示す。図6に示すフォーム文書の書式は、図5
に示すブランクフォームのフォーム文書と同一であっ
て、ブランク内に記入例が印刷され、余白部分に記入上
の注意事項が印刷されている。
【0003】図6に示すような記入見本を用いずに、記
入例や記入上の注意事項だけを記載した記入要領を別紙
で設けたり、ブランクフォームの所定領域、例えばブラ
ンクフォームの欄外の下段を記入要領だけの専用領域と
したりすることも可能である。しかしながら、必要な記
入事項を視覚的に容易に把握できるという点で、ブラン
クフォームと同一書式で印刷された見本のフォーム文書
の方が記入者にとって便利であり、提出先側としても記
入上の誤りを低減させる効果が期待できるので図6に示
したような記入見本のフォーム文書がよく用いられてい
る。
【0004】ところが、このような記入見本のフォーム
文書を利用してブランクフォームに記入する場合にも問
題がないわけではない。例えば、ブランクフォームの欄
外の下段に記入要領だけの専有領域を設け、そこに記入
例や記入上の注意事項を印刷したブランクフォームであ
れば、提出先では当該ブランクフォームだけを用意すれ
ば足りるのに対して、記入見本のフォーム文書まで用意
する場合には、記入見本のフォーム文書の印刷費用が余
計にかかる点、及び記入見本のフォーム文書の設置場
所、保管場所等が必要になってしまう点で不利である。
また記入者側においても、ブランクフォームと記入見本
のフォーム文書の2枚の用紙を渡されても、一方を紛失
してしまえば再度用紙の交付を申請しなければならなく
なるので、これらの用紙の管理が煩雑になってしまうと
いう点で不利である。
【0005】この問題を解決するために、特開平7−2
95958号公報に開示された技術を利用することが考
えられる。当該公報に記載された技術は、まず、秘匿を
要求されるような特定の情報をイメージとして取得して
バーコード化し、所望の文書内に記録する。例えば、模
範解答の部分をバーコード化して問題用紙内に問題と共
に記録する。この文書(問題用紙)を後にスキャナ等で
読み取ってバーコード部分を復元して文書中の指定位置
に合成する。こうすると、例えば受験者が記入した回答
の脇に模範解答を表示させることができる。
【0006】この特開平7−295958号公報に開示
された技術をフォーム文書に応用すると、記入例や記入
上の注意事項の情報をバーコード化してブランクフォー
ムに付加して記入者に配布することが考えられる。記入
者は、配布された1枚のブランクフォームをスキャナ等
で読み取ってバーコード部分を復元してブランクフォー
ムの所定の記入領域に合成する。こうすることにより、
記入例や記入上の注意事項が印刷された記入見本のフォ
ーム文書を得ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法にも問題がある。そもそも記入見本を必要とするの
は、ブランクフォーム中の記入欄の数が多かったり、記
入事項が大量であったり、あるいは、記入に際しての注
意事項が詳細な説明を要するものであったりする場合で
あることが多い。このような大量の記入例や記入上の注
意事項の情報をバーコード化してブランクフォームに付
加しようとしても、記入例や注意事項の文書内容を表す
情報とそれらの配置位置の情報の情報量が大きいためバ
ーコードパターンも大量になってしまい、ブランクフォ
ームの紙面の広範囲をバーコードパターンが占めてしま
うことになりかねない。バーコードパターンを小さくす
ることも考えられるが、スキャナ等の読み取り装置の解
像度には限界があり現実的でない。
【0008】また、情報量がそれほど多くない場合を仮
定してみても、バーコードはブランクフォームの欄外に
配置せざるを得ず、結局限られた用紙サイズの中でブラ
ンクフォームの領域を縮小させることになり、バーコー
ドから直に内容を把握できない分だけ、ブランクフォー
ムの欄外の下段を記入要領だけの専有領域とした従前の
例よりさらに使い勝手は悪化してしまうことになる。
【0009】またさらに、記入例や注意事項の情報の情
報量が極めて少ない場合にあえてブランクフォームに上
記方法によるバーコードを付加したとしても、記入者は
わざわざ記入見本のフォーム文書を印刷しなくても容易
にブランクへの記入ができるであろうし、ブランクフォ
ーム中のバーコードが却って視覚的に邪魔になるだけと
いうことにもなりかねない。
【0010】本発明の目的は、実用的で使いやすく、経
済的で設置や保管も容易なフォーム文書を提供すること
にある。また、本発明の目的は、記入者がブランクフォ
ームに記入をする際に実用的で使いやすいフォーム文書
処理方法及び装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、所定位置の
記入領域が設けられたフォーム文書に記入例が記載され
た記入例記載済みフォーム文書から前記記載された記入
例を削除することによってブランクフォーム文書を出力
することができる記入例記載済みフォーム文書を生成す
るフォーム文書処理装置であって、前記記入例記載済み
フォーム文書を表示する表示手段と、前記表示手段に表
示された前記記入例記載済みフォーム文書に対してユー
ザが指定した範囲情報を、前記記入例記載済みフォーム
文書内の削除すべき記入例の記載位置を示している範囲
情報として入力する範囲入力手段と、前記削除すべき記
入例のデータは符号化の対象とはせず、前記範囲入力手
段により入力された範囲情報を符号化することによって
画像データである符号データを生成する符号データ生成
手段と、前記記入例記載済みフォーム文書の画像データ
に対して前記符号データ生成手段により生成された符号
データを埋め込む符号埋め込み手段とを有することを特
徴とするフォーム文書処理装置によって達成される。
【0012】また、上記目的は、所定位置の記入領域が
設けられたフォーム文書に記入例が記載された記入例記
載済みフォーム文書から前記記載された記入例を削除す
ることによってブランクフォーム文書を出力するフォー
ム文書処理装置であって、所定位置の記入領域に記入例
が記載され、前記記入例の存在範囲を示す情報が画像デ
ータである符号データとして埋め込まれており、更に前
記符号データの存在範囲を示す情報も符号データとして
埋め込まれている記入例記載済みフォーム文書を読み取
る文書読み取り手段と、前記文書読み取り手段により読
み取られた前記記入例記載済みフォーム文書内の前記符
号データを復号化して前記存在範囲の情報を取得する復
号化手段と、前記復号化手段により取得された前記存在
範囲の情報に応じてその存在範囲内を塗りつぶす塗りつ
ぶし手段と、前記塗りつぶし手段により塗りつぶされた
フォーム文書であるブランクフォーム文書を出力する出
力手段とを有することを特徴とするフォーム文書処理装
置によって達成される。
【0013】さらに、上記目的は、所定位置の記入領域
が設けられたフォーム文書に記入例が記載された記入例
記載済みフォーム文書から前記記載された記入例を削除
することによってブランクフォーム文書を出力すること
ができる記入例記載済みフォーム文書を生成するフォー
ム文書処理装置によって行われるフォーム文書処理方法
であって、表示手段により、前記記入例記載済みフォー
ム文書を表示し、範囲入力手段により、前記表示手段に
より表示された前記記入例記載済みフォーム文書に対し
てユーザが指定した範囲情報を、前記記入例記載済みフ
ォーム文書内の削除すべき記入例の記載位置を示してい
る範囲情報として入力し、符号データ生成手段により、
前記削除すべき記入例のデータは符号化の対象とはせ
ず、前記範囲入力手段により入力された範囲情報を符号
化することによって画像データである符号データを生成
し、符号埋め込み手段により、前記記入例記載済みフォ
ーム文書の画像データに対して前記符号データ生成手段
により生成された符号データを埋め込むことを特徴とす
るフォーム文書処理方法によって達成される。
【0014】また、上記目的は、所定位置の記入領域が
設けられたフォーム文書に記入例が記載された記入例記
載済みフォーム文書から前記記載された記入例を削除す
ることによってブランクフォーム文書を出力するフォー
ム文書処理装置によって行われるフォーム文書処理方法
であって、文書読み取り手段により、所定位置の記入領
域に記入例が記載され、前記記入例の存在範囲を示す情
報が画像データである符号データとして埋め込まれてお
り、更に前記符号データの存在範囲を示す情報も符号デ
ータとして埋め込まれている記入例記載済みフォーム文
書を読み取り、復号化手段により、前記文書読み取り手
段により読み取られた前記記入例記載済みフォーム文書
内の前記符号データを復号化して前記存在範囲の情報を
取得し、塗りつぶし手段により、前記復号化手段により
取得された前記存在範囲の情報に応じてその存在範囲内
を塗りつぶし、出力手段により、前記塗りつぶし手段に
より塗りつぶされたフォーム文書であるブランクフォー
ム文書を出力することを特徴とするフォーム文書処理方
法によって達成される。
【0015】また、上記目的は、所定位置の記入領域に
データが記載され、データの存在範囲の情報を埋め込ん
だ符号が付加されたフォーム文書を読み取る文書読み取
り手段と、読み取られた符号を復号化して存在範囲の情
報を取得する復号化手段と、存在範囲の情報に基づいて
データの存在範囲内を塗りつぶす塗りつぶし手段と、デ
ータが塗りつぶされたブランクフォームを出力する出力
手段とを有することを特徴とするフォーム文書処理装置
によって達成される。
【0016】本発明によれば、例えば記入例等のデータ
は符号化せず、記入例の存在範囲だけを符号化すること
でフォーム文書中に埋め込む情報量を削減している点に
特徴を有している。埋め込む情報が少なくて済むので、
フォーム文書中の符号パターンの埋め込み領域を減らす
ことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態によるフォ
ーム文書及び、フォーム文書処理方法及び装置を図1乃
至図11を用いて説明する。図1は、本実施の形態によ
るフォーム文書処理装置であって、所定位置の記入領域
に記入例が記載されたフォーム文書から記入例の存在範
囲を指定して、当該存在範囲の情報を符号化して符号デ
ータを生成する符号データ生成部と、フォーム文書に符
号データを埋め込む符号埋め込み手段とを有することを
特徴とするフォーム文書処理装置を示している。図1に
示すフォーム文書処理装置は、記入例が記載されたフォ
ーム文書から、当該記入例の範囲情報が符号データとし
て付加されたフォーム文書を作成することを目的として
いるので、後述する図2に示すフォーム文書処理装置と
区別するために、これ以降、情報付加装置と呼ぶことに
する。
【0018】また、フォーム文書2は、図6に示したよ
うな記入例や記入上の注意事項が記載されたフォーム文
書であって用紙上に予め印刷されているものとする。図
1において、情報付加装置は、記入例の記載されたフォ
ーム文書2を読み取る画像読み取り部4を有している。
画像読み取り部4は、例えばスキャナである。画像読み
取り部4で読み取られたフォーム文書2のビットマップ
画像データは、範囲入力部6と画像合成部10に入力さ
れるようになっている。
【0019】範囲入力部6は、フォーム文書2のビット
マップ画像を表示する表示装置(図示せず)を有してい
る。本情報付加装置を利用する利用者は、範囲入力部6
の表示装置に表示されたフォーム文書2を見ながら、表
示装置上のフォーム文書2の記入例や記入上の注意事項
が表示された範囲を、マウス等のポインティングデバイ
スを用いて指定することができるようになっている。範
囲の指定は、例えば表示画面上の記入例の表示位置を囲
む長方形の左上と右下の頂点をクリックすることにより
行われる。
【0020】範囲入力部6で入力された、記入例や記入
上の注意事項の範囲情報は、グリフパターン生成部8に
出力される。グリフパターン生成部8を説明する前に、
グリフパターンについて説明する。グリフパターンは、
文書に埋め込まれる符号データの一種である。文書に埋
め込み符号を利用して所望のデータを埋め込む手法は幾
つかあり、例えば2次元バーコードなどもその一つであ
る。本実施の形態においては、米国ゼロックス社が開発
したデータグリフ(米国ゼロックス社の商標)を用いて
いる。データグリフは、小さな斜線”/”と”\”とに
より例えば情報「0」及び「1」を表すようにしたもの
であり、1つの斜線で1ビットの情報を表すようにした
ものである。このデータグリフを1次元または2次元に
配列して種々の情報を紙等の媒体上に埋め込むことがで
きる。このデータグリフの1次元または2次元に配列し
たものをグリフパターンと呼ぶことにする。図12にグ
リフパターンの例を示しておく。
【0021】さて、グリフパターン生成部8では、範囲
入力部6からの範囲情報を受け取って、当該範囲情報を
含むグリフパターンを生成する。生成したグリフパター
ンのビットマップ画像は、画像合成部10に出力され
る。
【0022】画像合成部10は、画像読み取り部4から
受け取った記入例の記載されたフォーム文書2のビット
マップ画像と、グリフパターン生成部8から入力された
グリフパターンのビットマップ画像を合成する。グリフ
パターンはハーフトーンで貼り付けることもできるの
で、フォーム文書中の合成位置は特に限定されるもので
はない。
【0023】本実施の形態によるフォーム文書において
は、図9に示すように「振込指定銀行」、「開始月
度」、「事由」の文字が印刷される枠内に、それらの文
字の印刷領域を避けるようにしてグリフパターンを埋め
込んでいる。また、図10に示すように、フォーム文書
内の余白領域にグリフパターンを埋め込むようにしても
よい。このように本実施の形態によるフォーム文書は、
所定位置に記入領域が設けられたフォーム文書であっ
て、記入領域に記載された記入例と、記入例の存在範囲
の情報が埋め込まれた符号とを有することを特徴として
いる。
【0024】このようなグリフパターンの埋め込み領域
は、範囲入力部6で利用者が指定できるようにすること
もできるし、画像合成部10が埋め込み領域を自動的に
割り振るようにすることもでき、本実施の形態では特に
限定していない。
【0025】画像合成部10でグリフパターンが合成さ
れたフォーム文書2のビットマップ画像は、画像印刷部
12に入力され、図9及び図10に示したような、記入
例や記入上の注意事項の存在範囲を示す範囲情報がグリ
フパターンで付加されたフォーム文書14が印刷出力さ
れる。以上が本実施の形態における情報付加装置の構成
及び機能の概要である。
【0026】次に、図3を用いて、情報付加装置を用い
た処理の流れを説明する。まず、スキャナ等の画像読み
取り部4で記入例や記入上の注意事項が記載されたフォ
ーム文書2が読み取られ、そのビットマップ画像が画像
合成部10及び範囲入力部6に送られる(ステップS
1)。範囲入力部6では、利用者(ユーザ)が範囲入力
部6の表示装置に表示されたフォーム文書2を見なが
ら、表示装置上のフォーム文書2の記入例や記入上の注
意事項が表示された範囲を、マウス等のポインティング
デバイスを用いて指定する。
【0027】範囲入力部6の表示装置上では、図6に示
すようにフォーム文書2をそのまま表示させてもよい
し、図7に示すようにフォーム文書2中の記入例と記入
上の注意事項だけを表示させるようにしてもよい。ま
た、図7の破線で記入例などの存在範囲を表示させるよ
うにしてもよい。利用者は、これらの表示に基づいて所
望の記入例等についての範囲指定を行う。
【0028】範囲入力部6では、利用者が指定した範囲
指定に基づいて、例えば表示画面上の記入例の表示位置
を囲む長方形の左上と右下の頂点の座標を範囲情報とし
て記憶する(ステップS2)。ステップS2の処理は、
利用者が所望の範囲指定が終了するまで繰り返される
(ステップS3)。範囲指定が終了すると、本処理の流
れの例では、出力されるフォーム文書14のどの位置に
グリフパターンを埋め込むかを利用者に指定させるよう
にしている。グリフパターンのフォーム文書中の埋め込
み位置は埋め込み位置情報として記憶される(ステップ
S4)。
【0029】次に、範囲入力部6では記憶した範囲情報
をまとめてデータグリフとして符号化し、グリフパター
ンを生成する(ステップS5)。生成されたグリフパタ
ーンとグリフパターンの埋め込み位置情報とは画像合成
部10に出力され、画像合成部10では、埋め込み位置
情報に基づいてグリフパターンのビットマップ画像をフ
ォーム文書2のビットマップ画像に合成する(ステップ
S6)。合成されたビットマップ画像が画像印刷部12
で印刷出力されて、グリフパターンが所定の位置に付加
された記入例入りフォーム文書14が完成する(ステッ
プS7)。
【0030】このように本実施の形態による情報付加装
置によれば、記入例や記入上の注意事項を符号化するの
ではなく、記入例や記入上の注意事項の存在範囲だけを
グリフコードに符号化すべき情報としているので、フォ
ーム文書に埋め込むべき符号データのデータ量は、記入
例や記入上の注意事項を符号化した場合のデータ量に比
較して大幅に少なくさせることができるようになる。例
えば、図5に示したブランクフォームに図7に示すよう
な記入例及び記入上の注意事項の存在範囲と内容を符号
化するとすれば、その情報量は約620バイトとなる。
但し、全角文字は2バイト、半角文字は1バイト、図5
中の記入例等の存在範囲を示す長方形の1頂点のX座
標、Y座標をそれぞれ2バイトとして計算している。
【0031】これに対して、図8に示すように記入例な
どの存在範囲だけを符号化するとすれば、その情報量は
256バイトだけで済む。図8において、フォーム文書
中の存在範囲を示す長方形の数は32であり、この存在
範囲は当該長方形の左上と右下の頂点の座標さえ分かれ
ば決定できる。そして、上述のように1頂点のX、Y座
標で2×2=4バイトとなるから、1つの存在範囲を表
すためには、長方形の2頂点分の8バイトあれば足り
る。従って、8(バイト)×32(個)=256バイト
となる。
【0032】図8に示した例の場合では、記入例や記入
上の注意事項を符号化する場合に比較して、本実施の形
態での符号化すべき情報は約40%の情報量で済むこと
になる。記入例や注意事項の文字数が増えるにつれて、
当然にこの情報量の削減効率は高くなる。従って、フォ
ーム文書中に記載される記入例等の文字数が大きくなれ
ばなるほど本実施の形態によるフォーム文書処理装置を
用いる利点が大きくなる。
【0033】次に、図2は、本実施の形態によるフォー
ム文書処理装置であって、所定位置の記入領域に記入例
が記載され、記入例の存在範囲の情報を埋め込んだ符号
が付加されたフォーム文書を読み取る文書読み取り手段
と、読み取られた符号を復号化して存在範囲の情報を取
得する復号化手段と、存在範囲の情報に基づいて記入例
の存在範囲内を塗りつぶす塗りつぶし手段と、記入例が
塗りつぶされたブランクフォームを出力する出力手段と
を有することを特徴とするフォーム文書処理装置を示し
ている。図2に示すフォーム文書処理装置は、範囲情報
をグリフパターンで付加されたフォーム文書から、指定
範囲が塗りつぶされたブランクフォームを作成すること
を目的としているので、図1を用いて説明したフォーム
文書処理装置と区別するために、これ以降、画像加工装
置と呼ぶことにする。
【0034】図2において、画像加工装置は、記入例等
が記載され、且つ記入例等の範囲を範囲情報とするグリ
フパターンが付加されたフォーム文書14を読み取る画
像読み取り部16を有している。画像読み取り部16
は、情報付加装置の画像読み取り部4と同様であり、情
報付加装置の画像読み取り部4で兼用することも可能で
ある。画像読み取り部16で読み取られたフォーム文書
14のビットマップ画像データは、グリフパターン認識
部18と指定範囲塗りつぶし部20に入力されるように
なっている。
【0035】グリフパターン認識部18では、画像読み
取り部16からのビットマップ画像データからグリフパ
ターンを認識する。グリフパターン認識部18は、認識
したグリフパターンを復号化して、記入例や記入上の注
意事項の記載位置を示す範囲情報を得る。得られた範囲
情報は、指定範囲塗りつぶし部20に出力される。
【0036】指定範囲塗りつぶし部20は、画像読み取
り部16から受け取った記入例の記載されたフォーム文
書14のビットマップ画像に対して、グリフパターン認
識部18から入力された範囲情報に基づいて所定領域を
塗りつぶす。塗りつぶす際の色は、フォーム文書の背景
色でもよいし、背景色とは別の色でもよい。塗りつぶさ
れた領域は最終的に出力されるブランクフォームのブラ
ンクの領域となるので、記入者が記入する際に違和感を
持たない色であれば何色でもよい。
【0037】指定範囲塗りつぶし部20で所定範囲が塗
りつぶされたフォーム文書14のビットマップ画像は、
画像印刷部22に入力され、図11に示したような、記
入例や記入上の注意事項が削除されたブランクフォーム
24が印刷出力される。なお、図11に示したブランク
フォームには、記入者の利用上特に問題はないのでグリ
フコードがそのまま残されている。図5に示したよう
な、グリフコードの埋め込まれていないブランクフォー
ムが必要であれば、図10に示すように余白領域にグリ
フコードを埋め込むことにして、図8を用いて説明した
存在範囲の指定段階でグリフパターンの存在領域も範囲
指定しておけばよい。
【0038】以上が本実施の形態における画像加工装置
の構成及び機能の概要である。次に、図4を用いて、画
像加工装置を用いた処理の流れを説明する。まず、スキ
ャナ等の画像読み取り部16で記入例や記入上の注意事
項が記載され、且つグリフパターンが埋め込まれたフォ
ーム文書14が読み取られ、そのビットマップ画像が指
定範囲塗りつぶし部20及びグリフパターン認識部18
に送られる(ステップS10)。次に、グリフパターン
認識部18で、画像読み取り部16からのビットマップ
画像データからグリフパターンを認識する(ステップS
11)。そしてグリフパターン認識部18は、認識した
グリフパターンを復号化し、記入例や記入上の注意事項
の記載位置を示す範囲情報(長方形の左上及び右下の頂
点の座標)を一つずつ取り出して、指定範囲塗りつぶし
部20に出力する(ステップS12)。
【0039】次に、指定範囲塗りつぶし部20では、フ
ォーム文書のビットマップ画像の該当する長方形領域
を、例えばフォーム文書の背景色で塗りつぶす(ステッ
プS13)。全ての範囲情報が指定範囲塗りつぶし部2
0に送られて該当領域の塗りつぶしが完了するまでステ
ップS12とステップS13を繰り返す(ステップS1
4)。塗りつぶしが完了したフォーム文書のビットマッ
プ画像は画像印刷部22に送られて印刷され、図11に
示すようなブランクフォームが完成する(ステップS1
5)。
【0040】以上説明したように本実施の形態によるフ
ォーム文書処理装置は、符号をフォーム文書に埋め込む
情報付加装置と、埋め込んだ符号を読み取ってフォーム
文書画像を加工する画像加工装置の2つに大別される。
これらは、組み合わせて1つの装置を構成してもよい
し、利用者の目的に応じて両者が分離して存在し、一方
の機能のみを備えていてもよい。
【0041】本実施の形態によるフォーム文書及びフォ
ーム文書処理方法及び装置を利用した全体的な流れを簡
単に説明する。まず、1枚のフォーム文書を作成し、こ
のフォーム文書に記入例や記入上の注意事項を印刷す
る。次に、本実施の形態による情報付加装置により、記
入例と記入上の注意事項の存在範囲を示す情報をグリフ
パターンにして当該フォーム文書に付加して印刷する。
この印刷されたフォーム文書を記入者に配布する。記入
者は、そのフォーム文書を本実施の形態による画像加工
装置に入力する。画像加工装置は、グリフパターンを認
識して復号化して記入例と記入上の注意事項の存在範囲
を得る。当該存在範囲に基づいてフォーム文書の該当範
囲を塗りつぶして印刷し、ブランクフォームを作成す
る。
【0042】本実施の形態によれば、記入例や記入上の
注意事項などをグリフパターンに符号化し、目立たない
ようにフォーム文書に付加することができるので、きれ
いで、見やすく、読みやすく、使いやすく、そして経済
的な文書処理を行うことができるようになる。
【0043】また、本実施の形態によれば、提出先がフ
ォーム文書を記入者に配布する際、記入見本のフォーム
文書のみを記入者に渡すだけで、ブランクフォームを渡
す必要がないので、配布の手間が省けると共に経済的で
ある。記入者の方についても、記入例が記載されたフォ
ーム文書を受け取るだけであるからかさばらず管理が容
易になるという利点を有している。また、記入者は、読
み取り装置(スキャナ)にかけるだけで、いくらでも未
記入のフォーム文書(ブランクフォーム)を打ち出せる
ので、記入ミスを恐れる必要がなくなる。
【0044】また、本実施の形態によれば、情報量が少
なくて済むので、グリフパターンをフォームのデザイン
の一部に利用したり、狭い隙間に配置したりすることが
できるようになる。
【0045】本発明は、上記実施の形態に限らず種々の
変形が可能である。例えば、上記実施の形態において
は、フォーム文書を紙に出力することを前提に本発明を
適用したが、本発明は特にこれに限定する必要はなく、
コンピュータ上の表示装置にフォーム文書が表示されて
いる場合であっても本発明を適用することができる。そ
の場合には、画像読み取り部4が不要になるだけで他の
処理装置、処理方法は同一である。
【0046】また、上記実施の形態においては、符号パ
ターンとしてグリフパターンを用いたが、本発明はこれ
に限られず、2次元バーコード、1次元バーコードを符
号パターンに用いる場合にももちろん適用することがで
きる。但し、これらのバーコードパターンは、グリフパ
ターンのような効率的な情報埋め込みはできないので、
情報量が少ない場合に有効である。
【0047】また、上記実施の形態では、記入例及び記
入上の注意事項が記入欄に記載されている場合について
本発明を適用し、記入例等の存在範囲を示す情報をグリ
フパターンとしてフォーム文書に埋め込んだが、本発明
はこれに限定されず、例えば、記入欄の存在範囲を示す
情報をグリフパターンとして符号化してフォーム文書に
付加するようにしてもよい。こうすると、記入欄に既に
記入済みのフォーム文書からブランクフォームを生成す
ることもできるようになる。
【0048】また、記入例の存在範囲ではなく、文書内
の全ての文字列の存在範囲を示す情報を付加するように
してもよい。そして、画像加工装置で、その範囲を塗り
つぶす代わりに切り出すようにれば、文字列部分のみの
画像を抽出することができるので、OCRまたは手書き
文字認識の前処理として利用することができるようにな
る。
【0049】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、実用的で
使いやすく、経済的で設置や保管も容易なフォーム文書
を得ることができるようになる。また、記入者がブラン
クフォームに記入をする際に実用的で使いやすいフォー
ム文書処理を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるフォーム文書処理
装置としての情報付加装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施の形態によるフォーム文書処理
装置としての画像加工装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の一実施の形態によるフォーム文書処理
装置としての情報付加装置における処理の流れを示す図
である。
【図4】本発明の一実施の形態によるフォーム文書処理
装置としての画像加工装置における処理の流れを示す図
である。
【図5】ブランクフォームの例を示す図である。
【図6】記入例及び記入上の注意事項が記載されたフォ
ーム文書の一例を示す図である。
【図7】フォーム文書に記載された記入例及び記入上の
注意事項を示す図である。
【図8】フォーム文書に記載された記入例及び記入上の
注意事項の存在範囲を示す図である。
【図9】本発明の一実施の形態によるフォーム文書を示
す図である。
【図10】本発明の一実施の形態によるフォーム文書の
他の例を示す図である。
【図11】本発明の一実施の形態によるフォーム文書処
理装置としての画像加工装置で出力されたブランクフォ
ームを示す図である。
【図12】グリフパターンの例を示す図である。
【符号の説明】
2 フォーム文書 4、16 画像読み取り部 6 範囲入力部 8 グリフパターン生成部 10 画像合成部 12、22 画像印刷部 14 範囲情報を付加されたフォーム文書 18 グリフパターン認識部 20 指定範囲塗りつぶし部 24 ブランクフォーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 因泥 茂夫 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1 号 KSP R&D ビジネスパークビ ル 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 佐藤 譲 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1 号 KSP R&D ビジネスパークビ ル 富士ゼロックス株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−185513(JP,A) 特開 平7−37006(JP,A) 特開 平4−232587(JP,A) 特開 平8−335247(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 G06F 19/00 G06K 9/00 G06T 11/60 H04N 1/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定位置の記入領域が設けられたフォーム
    文書に記入例が記載された記入例記載済みフォーム文書
    から前記記載された記入例を削除することによってブラ
    ンクフォーム文書を出力することができる記入例記載済
    みフォーム文書を生成するフォーム文書処理装置であっ
    て、 前記記入例記載済みフォーム文書を表示する表示手段
    と、 前記表示手段に表示された前記記入例記載済みフォーム
    文書に対してユーザが指定した範囲情報を、前記記入例
    記載済みフォーム文書内の削除すべき記入例の記載位置
    を示している範囲情報として入力する範囲入力手段と、 前記削除すべき記入例のデータは符号化の対象とはせ
    ず、前記範囲入力手段により入力された範囲情報を符号
    化することによって画像データである符号データを生成
    する符号データ生成手段と、 前記記入例記載済みフォーム文書の画像データに対して
    前記符号データ生成手段により生成された符号データを
    埋め込む符号埋め込み手段とを有することを特徴とする
    フォーム文書処理装置。
  2. 【請求項2】所定位置の記入領域が設けられたフォーム
    文書に記入例が記載された記入例記載済みフォーム文書
    から前記記載された記入例を削除することによってブラ
    ンクフォーム文書を出力するフォーム文書処理装置であ
    って、 所定位置の記入領域に記入例が記載され、前記記入例の
    存在範囲を示す情報が画像データである符号データとし
    て埋め込まれており、更に前記符号データの存在範囲を
    示す情報も符号データとして埋め込まれている記入例記
    載済みフォーム文書を読み取る文書読み取り手段と、 前記文書読み取り手段により読み取られた前記記入例記
    載済みフォーム文書内の前記符号データを復号化して前
    記存在範囲の情報を取得する復号化手段と、 前記復号化手段により取得された前記存在範囲の情報に
    応じてその存在範囲内を塗りつぶす塗りつぶし手段と、 前記塗りつぶし手段により塗りつぶされたフォーム文書
    であるブランクフォーム文書を出力する出力手段とを有
    することを特徴とするフォーム文書処理装置。
  3. 【請求項3】所定位置の記入領域が設けられたフォーム
    文書に記入例が記載された記入例記載済みフォーム文書
    から前記記載された記入例を削除することによってブラ
    ンクフォーム文書を出力することができる記入例記載済
    みフォーム文書を生成するフォーム文書処理装置によっ
    て行われるフォーム文書処理方法であって、 表示手段により、前記記入例記載済みフォーム文書を表
    示し、 範囲入力手段により、前記表示手段により表示された前
    記記入例記載済みフォーム文書に対してユーザが指定し
    た範囲情報を、前記記入例記載済みフォーム文書内の削
    除すべき記入例の記載位置を示している範囲情報として
    入力し、 符号データ生成手段により、前記削除すべき記入例のデ
    ータは符号化の対象とはせず、前記範囲入力手段により
    入力された範囲情報を符号化することによって画像デー
    タである符号データを生成し、 符号埋め込み手段により、前記記入例記載済みフォーム
    文書の画像データに対して前記符号データ生成手段によ
    り生成された符号データを埋め込むことを特徴とするフ
    ォーム文書処理方法。
  4. 【請求項4】所定位置の記入領域が設けられたフォーム
    文書に記入例が記載された記入例記載済みフォーム文書
    から前記記載された記入例を削除することによってブラ
    ンクフォーム文書を出力するフォーム文書処理装置によ
    って行われるフォーム文書処理方法であって、 文書読み取り手段により、所定位置の記入領域に記入例
    が記載され、前記記入例の存在範囲を示す情報が画像デ
    ータである符号データとして埋め込まれており、更に前
    記符号データの存在範囲を示す情報も符号データとして
    埋め込まれている記入例記載済みフォーム文書を読み取
    り、 復号化手段により、前記文書読み取り手段により読み取
    られた前記記入例記載済みフォーム文書内の前記符号デ
    ータを復号化して前記存在範囲の情報を取得し、 塗りつぶし手段により、前記復号化手段により取得され
    た前記存在範囲の情報に応じてその存在範囲内を塗りつ
    ぶし、 出力手段により、前記塗りつぶし手段により塗りつぶさ
    れたフォーム文書であるブランクフォーム文書を出力す
    ることを特徴とするフォーム文書処理方法。
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