JP3428465B2 - 新規な抗アレルギー抗炎症組成物 - Google Patents
新規な抗アレルギー抗炎症組成物Info
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Description
炎症スルホンアニリドおよびその塩と第2世代抗ヒスタ
ミン剤(H1ブロッカー)との新規の抗ロイコトリエ
ン、抗ヒスタミン、抗アレルギーおよび抗炎症組成物に
関する。
受容可能な塩基および賦形剤との薬学的に受容可能な組
み合わせのニメスリドおよびセチリジンの新規な組成物
に関する。
害(すなわち、鼻炎、気管支炎、喘息、蕁麻疹など)に
おける使用のための組成物に関する。
は、初期特異的免疫応答および後期炎症反応の結果であ
る。吸い込まれたアレルゲン(例えば、花粉、ダニ塵)
は、高い親和性の免疫グロブリン(IgE)レセプタ
ー、例えばマスト細胞および好塩基球を刺激することに
よって、初期相を媒介し、それは今度は、ヒスタミンお
よびサイトカインを放出する。この初期相は、約30分
間続く。次いで、マスト細胞および好塩基球から放出さ
れたサイトカインは、炎症性細胞を鼻および上方の呼吸
管通路内に補充することによって遅延相を媒介する(S
erafin,WE,GoodmanおよびGillm
ans ”The Pharmacological
Basis of Therapeutics”,Ha
rdmen,Ja;Limbird,L,E編,Mc
Graw−Hill,New York,1996,6
59〜682)。好酸球、マクロファージ、リンパ球、
好中球および血小板の流入は、炎症悪循環を開始する。
8〜48時間続くこの遅延相は、今度はより多くの炎症
細胞を放出する引き金となる最初の免疫応答を増幅する
(Townley RGおよびOkada,C,Ann
als of Allergy,68,1991,19
0〜196)。
即時型過敏症反応を生じる鼻の粘膜上のアレルゲンの堆
積によって引き起こされる。アレルゲン(例えば塵ダ
ニ)が、下方の気道(すなわち、細気管支)へ運ばれる
場合、敏感な被験者では、気道の気管支収縮(すなわ
ち、喘息)が起こる。アレルゲンが誘発するロイコトリ
エン(活性化気道細胞中のアラキドン酸代謝の5−リポ
キシゲナーゼ生成物)の放出は、喘息の病態生理学にお
いて重要である。ロイコトリエンは、マスト細胞、好酸
球、好中球および歯槽マクロファージによって生成され
る。特異的ロイコトリエンレセプターアンタゴニスト、
または5−リポキシゲナーゼ経路インヒビターの使用
は、気流の増加および喘息患者の症状の減少をもたらす
(Henderson WR,Jr.,Annals
of Allergy,72,1994,272〜27
7)。喘息および関連するアレルギー性疾患の免疫学的
概念は、革命的変化を経験している。全ての喘息は、今
や、アレルギー性主成分を有することが提唱され、そし
て全ての慢性のアレルギー性疾患は、決して完全には解
明されない基礎的な進行中の炎症を有する。1997年
6月1〜5日にギリシャで開催されたEuropean
Academy of Allergy andCl
inical Immunologyの年会では、最小
持続性炎症(MPI)の臨床的意味が強調された。炎症
細胞および上皮細胞上のICAM−1レセプターの少量
の存在は、アレルギー被験者における患者の無症候期間
の間でさえ論証された。そのため、アレルギー性疾患の
正しい処置は、ただ症状ではなく、アレルギー性炎症に
取り組むべきである。この年会では、アレルギー性疾患
の再定義がまた、強調された。鼻炎および喘息は、炎症
機構が、アレルギー性疾患の病理学の共通の統一の概念
を示すので、一緒に扱われた。アレルギー性鼻炎および
気管支喘息は、しばしば共存する。40%までの鼻炎
が、付随の喘息を有し、喘息の80%までがまた、鼻炎
を有する。鼻炎は、一定に気道に放出される炎症メディ
エイターが気道上皮に変化を生じ得るので、3倍まで大
きい進行性喘息のリスクを有し、その結果、アレルギー
患者は、喘息にかかる傾向がある(Wenzel,S.
E,Annals of Allergy,72,19
94,261〜271)。従って、鼻および気道の炎症
の処置は、喘息コントロールの鍵であり得ることが提唱
された。呼吸アレルギーの防止および予防の治療学的ス
トラテジーの開発が、喘息の緊急事態を除いて、処置よ
りもむしろ試みられるべきであると結論づけられた。
ブロッカー)は、アレルギー状態の処置に最も広く使用
されている薬剤であるが(Gong,H,Tashki
n,D.P,Dauphinee,Bら, J.Alle
rgy.Clin.Immunol.,85,199
0,632〜641)、NSAIDSがまた、抗炎症剤
として大変有用であると解り得ることは、自明である。
アスピリンのアレルギー様反応の生成が患者に耐えられ
なかったので、現在まで、アスピリンのようなNSAI
DS、そのアナログおよび無関係の化学部分でさえ、ア
レルギー疾患に使用され得なかった。それらの抗炎症効
果にも関わらず、ほとんど全てのNSAIDSは、患者
において血管運動性鼻炎、蕁麻疹および気管支喘息を生
じるマスト細胞および好塩基球からのIgE−媒介ヒス
タミン放出を増強する(Bianco,S,Robus
chi,M,Petrigni,Gら,Drugs,4
6,1993,115〜120)。
他から目立っている。ニメスリド(スルホンアニリドN
SAID)は、アレルギー性疾患およびアスピリン特異
体質の患者にかなり許容される(Casolaro,
V,Meliota,S,Marino,Oら, J.P
harmacol.Exp.Ther.,267,19
93,1375〜1385)。それは、強力な抗炎症作
用(Serafin,WE,1996;Bellus
i,L,Passali,D,Drugs(46)Su
ppl.1,1993,107〜110)に加えて深在
性の抗ヒスタミン性、抗アナフィラキシー活性(Ber
ti,F,Rossoni,G,Buschi,Aら,
Arznemittel Forschung,40,
1990,1011〜1016)を有する。ニメスリド
は、アレルゲンが誘発するヒスタミンの免疫学的放出を
阻害し、また、気管支収縮剤に曝される喘息患者の気管
支過敏を改善する(Casolaro,V,ら,199
3;Berti,F,ら,1990)。
作用の上方の呼吸管の炎症のコントロールへの可能な拡
張を示したのみである。しかしながら、ニメスリドの抗
アレルギー活性およびロイコトリエン阻害活性による抗
喘息剤としてのニメスリドの使用は、今まで報告されて
おらず、そして注意深い実験および科学的論理の適用に
よって、発明者らは、ニメスリドをセチリジンと異なる
割合で組み合わせ、そして抗喘息剤への使用のそのよう
な組み合わせの効用を知るために、幾つかの実験を実行
した。ニメスリドとセチリジンの組み合わせは、相乗作
用組成であり、喘息における大きな効用があることを、
驚いたことに発明者らは観察し、そして本発明に記載し
た。
に使用される他の抗炎症剤は、クロモリンナトリウム、
ネドクロミル、およびグルココルチコイドである。グル
ココルチコイド治療は、種々の副作用を伴う危険がある
(Serafin,WE,1996)。クロモリンナト
リウムおよびネドクロミルは、吸入によってのみ与えら
れ得、約1%のみの経口用量のクロモリンが吸収され
る。吸入される場合でさえ、クロモリンナトリウムは、
45〜100分のその短い半減期によって1日4回摂取
されねばならない。ネドクロミルは、口中にまずい味を
残すと報告されている。いくつかの他の抗炎症剤が主に
ステロイド倹約剤として評価されている。これらはメト
トレキセート、金、トロレアンドマイシン、ヒドロキシ
クロロキン、ダプソーネおよびシクロスポリンを含む。
しかし、それらの効力は、しっかりと証明されていない
(Szefler,S.,Antiinflammat
orydrugs in the treatment
of allergicdiseases,Medi
cal Clinics of North Amer
ica,76,1992,953〜975)。
米国特許第5658948号は、処方物および方法が受
容可能な薬剤(例えば、プロスタグランジ、フルルビプ
ロフェン、ケテロラックトロメタミン、塩酸セチリジ
ン、インドメタシンおよびブフロリン)を含むことを開
示している。これらは、ベンザルコニウムクロライドと
相互作用的であり、保存剤として働くベンザルコニウム
クロライド、および処方物のpHで十分な正電荷を有す
るアミノ酸、および/またはベンザルコニウムクロライ
ドの保存剤活性を維持するために、薬剤およびベンザル
コニウムクロライドの間の相互作用を邪魔するのに十分
な量で存在するトロメタミンと一緒に沈澱物を形成す
る。さらに、リジン、L−アルギニン、またはヒスチジ
ンの使用はまた、処方物の細胞毒性を減ずるのに有用で
ある。
米国特許第5627183号は、セチリジンのラセミ混
合物に関連する付随する悪効果の不利な点を避けつつ、
光学的に純粋な(+)セチリジンのヒトの蕁麻疹の処置
への使用方法を開示している。
L Co.,LTD.に付与された米国特許第5419
898号は、活性成分としてセチリジンまたはその塩を
含む目または鼻用の抗アレルギー組成物を開示してい
る。抗アレルギー組成物は、シクロデキストリン化合
物、ならびに界面活性剤および/または水溶性ポリマー
をさらに含み得る。
WO9406429は、セチリジンのラセミ混合物に関
連する付随する悪効果の不利な点を避けつつ、光学的に
純粋な(−)セチリジンをヒトの季節性および通年性ア
レルギー性鼻炎の処置に利用する方法および組成物を開
示している。光学的に純粋な(−)異性体はまた、アレ
ルギー性の喘息および慢性および身体的な蕁麻疹の処置
に有用である。(−)セチリジンは、好酸球走化作用の
インヒビターであり、そして、従って好酸球増加症に関
連する他の状態(例えば、アレルギー性の喘息、季節性
アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、ある種の寄生虫
疾患、ある種の慢性閉塞肺疾患および特定の胃腸疾患お
よび尿生殖器疾患)の処置に有用である。
タミン剤と組み合わせて使用する薬理学的組成物は文献
に報告されておらず、製品も入手できない。これらは、
相乗作用的および予測可能に働く能力を有するので数年
の不使用の後、一定の用量薬剤の組み合わせは、至急、
臨床試験に再度導入される。
スリドおよびその塩およびセチリジンを含む新規の抗ロ
イコトリエン、抗ヒスタミン、抗アレルギーおよび抗炎
症組成物を提供することである。
びその塩およびセチリジンを含む抗ロイコトリエン、抗
ヒスタミン、抗アレルギーおよび抗炎症組成物の新規の
製造プロセスを提供することである。
規な計量用量吸入剤(metered dose in
haler)鼻送達システムを提供することである。
規の注射可能な送達システムを提供することである。
規の局所的送達システムを提供することである。
カプセル/錠剤によって経口摂取される上記組成物を提
供することである。
エン、抗ヒスタミン、抗アレルギーおよび抗炎症作用を
有するニメスリドおよびその塩およびセチリジンの新規
の組成物に関する。
疹などのようなアレルギー疾患の治療に有用である。
な非ステロイド性抗炎症スルホンアニリドと、セチリジ
ンのような第2世代抗ヒスタミン剤(H1ブロッカー)
とを、適切な薬学的塩基および賦形剤中に有する、新規
な抗ロイコトリエン、抗ヒスタミン、抗アレルギー、お
よび抗炎症組成物である。そのことにより上記目的が達
成される。
は1〜53部、上記セチリジンは0.3〜3.3部、な
らびに上記薬学的塩基および賦形剤は44〜98.5部
で、上記組成物中に存在する。
注射、局所送達システム、小児用懸濁液、カプセルまた
は錠剤、二重層錠剤、徐放錠剤、局所ゲル、ワンスアデ
イ(once a day)組成物、計量用量吸入剤の
形態である。
ような非ステロイド性抗炎症スルホンアニリドと、セチ
リジンのような第2世代抗ヒスタミン剤(H1ブロッカ
ー)との、抗炎症、抗ロイコトリエン、抗ヒスタミン、
および抗アレルギー組成物を製造する方法であって、該
ニメスリドと該セチリジンとを均一にブレンドし、そし
て該混合物を、微細ふるいを通して、微細粉末の形態に
おける粒子サイズを減少させ、該粉末を、以下の工程の
いずれか1つまたは全てに供して、所望の生成物を得る
ことを包含する、方法:(a)該均一な粉末を、25±
2℃の温度および50%±5の相対湿度において、賦形
剤とブレンドし、そして空のゼラチンカプセル中に充填
して、カプセル投薬形態を得る、工程;(b)該均一な
ブレンド物を、周囲条件で顆粒化(granulat
e)し、そして60℃を越えない温度で、一定の時間乾
燥させて、約1%の水分含量を生じさせ、得られたブレ
ンド物を、サイズの減少および潤滑化(lubrica
tion)に供し、25±2℃の温度および50%±5
の相対湿度において、圧縮して錠剤にする、工程;
(c)該均一なブレンド物を、適切な希釈剤およびゲル
化剤中に溶解させて、局所ゲルまたは経皮ゲルを形成す
る、工程;(d)該均一なブレンド物を、25℃〜35
℃の温度範囲において、得られた溶液の撹拌、濾過、お
よび滅菌の通常の条件下で、非経口投与に適切な溶媒中
に溶解させる、工程、である。
ニメスリドとセチリジンとを、1:5〜1:40の比で
含む。
チリジンとの微細粉末化ブレンド物を顆粒化するための
顆粒化流体(granulating fluid)
は、トウモロコシデンプンおよび/またはポリビニルピ
ロリドンである。
経皮性ゲル用の前記ニメスリドとセチリジンとの微細ブ
レンド物を溶解させるための前記希釈剤およびゲル化剤
は、ジメチルスルホキシドおよび/またはジメチルアセ
トアミドならびにカルボポールおよび/またはヒドロキ
シプロピルセルロースである。
めの前記ニメスリドとセチリジンとの均一ブレンド物を
溶解させるための溶媒は、水および/またはジメチルア
セトアミドである。
は、全てのアレルギー性疾患に大変有益であると解り得
る。 1)ニメスリドは、マスト細胞および好塩基球の強力な
安定剤である。従って、ヒスタミン、プロテアーゼ、T
NF−α、プロスタグランジン、ロイコトリエン、PAF
および活性化マスト細胞由来の他のサイトカインの放出
を防ぐ。 2)ニメスリドは、そのマスト細胞および好塩基球安定
化特性のため、間接的に、喘息発作における好酸球の殺
到を鈍化する。マスト細胞および好塩基球は、好酸球を
炎症を起こしたアレルギー組織に移行させる好酸球走化
因子を放出する。ニメスリドはまた、ヒト好酸球により
血小板活性化因子の走化性および合成およびロイコトリ
エンを阻害することが報告されている。 3)ニメスリドは、ヒトの多形核白血球においてホスホ
ジエステラーIV型を強力に阻害する。cAMPの増加
の結果は、走化性、脱顆粒およびフリーラジカル発生の
著しい減少を説明する。PDE−IVインヒビターは、
抗喘息剤としての適用を見出されている。 4)ニメスリドは、好中球呼吸バーストを阻害し、それ
により、フリーラジカル、サイトカイン、エイコサノイ
ド、プロスタグランジンなどの放出を阻害する。 5)ニメスリドは、強力な抗酸化剤である。ゆえに、ニ
メスリドは、天然宿主保護系を維持することにより、炎
症部位での組織傷害を防止する。
ンタゴニスト(例えば、セチリジン、フェクソフェナジ
ン(fexofenadine)、アクリバスチン、ア
ステミゾール、ロラチジン(loratidine)な
ど)は、長く作用し、かつ鎮静効果および抗コリン作用
性効果がないので、これらはアレルギー性鼻炎の処置時
に選択される薬物である。さらに、第2世代抗ヒスタミ
ンは、以下の独特かつ潜在的に有益な特性を有する。 1)これらの非鎮静抗ヒスタミンは、ヒスタミン誘発気
管支収縮に対する用量関連保護を示した。 2)これらは、運動、超音波噴霧された蒸留水、および
冷気により誘発される気管支収縮に対して保護すること
が示された。 3)これらは、適度であるが充分に重篤な(signi
ficant)急性気管支拡張症を穏やかに生じ、喘息
を和らげる。 4)セチリジンは、そのH1拮抗作用に加えて抗炎症性
を有することが報告される。セチリジンは、好酸球イン
フラックスおよび好酸球脱顆粒化を強力に阻害すること
により炎症細胞遊走を阻害する。 5)ICAM−1発現は、粘膜アレルギー性炎症の敏感
なマーカーである。ICAM−1はまた、大部分のヒト
ライノウイルスに対するレセプターであり、これは、子
供の喘息発作の80%を越える原因である。セチリジン
が好中球細胞のICAM−1発現を緩和し、ダウンレギ
ュレートし得ることが報告されている。 6)セチリジンは、皮膚におけるPAFおよび好酸球漸
増を阻害することにより皮膚反応の前期および後期応答
を阻害するのに非常に効果的である。最近の報告におい
て、ほぼ70%の慢性じんましん患者が、セチリジン1
0mgの毎日のレジメンの優れた結果を報告した。他の
抗ヒスタミンと比較して、セチリジン処置は、より速
く、より強力かつより長持ちする、膨疹および発赤の軽
減を生じた。 7)セチリジンは、いくつかの他の抗ヒスタミンにより
報告された心不整脈を引き起こさない。 8)連続的なセチリジン処置は、花粉に対して過敏な鼻
炎の処置において、要求される処置より良好であること
が報告される。
の発見は、スルホンアニリドNSAID(例えば、ニメ
スリドおよびその塩)を、セチリジンと組み合わせる
と、優れた相乗的な抗ロイコトリエン、抗ヒスタミン、
抗アレルギー、および抗炎症組成物を形成することを示
す。
リドが外的に投与されるヒスタミンをブロックしない
が、本発明で開示される卵アルブミン実験から明らかな
ように、肥満細胞および好塩基球を安定化することによ
り、ヒスタミンの放出を非常に効果的にブロックするこ
とを見い出した。
ジンによりブロックされる。驚くべきことに、本発明者
らは、セチリジンと同様にニメスリドが、表3から明ら
かなように、これらの薬物が組み合わされた時に相乗的
なロイコトリエン作用を有することも見いだした。
スタミン、抗アレルギー、および抗炎症作用を有する、
新規なニメスリドおよびその塩とセチリジンとの組成物
が開示される。
組成物は、1〜53部のニメスリド、0.3〜3.3部
のセチリジン、ならびに44〜98.5部の薬学的塩基
および賦形剤を含有する。
ヒスタミン、および抗アレルギー組成物は、錠剤、注
射、ワンスアデイ組成物、計量用量吸入剤、局所ゲル、
カプセル、徐放錠剤などの形態であり得る。
ヒスタミン、および抗アレルギー組成物は、以下の工程
を包含するプロセスにより調製される:ニメスリドおよ
びセチリジンを均一にブレンドし、微細なふるいを通し
て、微細粉末の形態で粒子サイズを減じ、以下の工程の
いずれかに供して、所望の形態で生成物を得る; 1.上記均一な粉末を、25±2℃の温度および50%
±5の相対湿度で賦形剤とブレンドし、そして空のゼラ
チンカプセルに充填して、カプセル投薬形態とする。 2.均一なブレンドを、周囲条件で顆粒化流体を用いて
顆粒化し、そして60℃を越えない温度で、約1%の水
分含量となるための時間乾燥する。サイズを減じ、潤滑
化した後、この顆粒を、25±2℃の温度および50%
±5の相対湿度で錠剤に圧縮する。 3.均一なブレンドを、適切な希釈剤に溶解し、そして
ゲル化剤を添加して、局所ゲルまたは経皮ゲルを形成す
る。 4.均一なブレンドを非経口投与に適した溶媒に溶解す
る。この溶液を、25℃〜35℃の温度範囲、通常の攪
拌条件下に供する。次いで、この溶液を濾過し、滅菌
し、そしてアンプル中に無菌的に充填する。あるいは、
アンプルを約121℃で約30分間オートクレーブす
る。
よびセチリジンを1:5〜1:40の比で含有する。
粉末ブレンドを顆粒化するための顆粒化流体は、トウモ
ロコシデンプンおよび/またはポリビニルピロリドンで
ある。
ニメスリドとセチリジンとの微細ブレンドを溶解するた
めの希釈剤およびゲル化剤は、ジメチルスルホキシドお
よび/またはジメチルアセトアミドおよびカルボポール
(carbopol)および/またはヒドロキシプロピ
ルセルロースである。
セチリジンとの均一なブレンドを溶解するための溶媒
は、水および/またはジメチルアセトアミドである。
性を研究するための実験)ニメスリドとセチリジンとの
抗喘息活性を、ヒスタミン誘発、卵アルブミン誘発、お
よびロイコトリエン−D4−誘発気管支痙攣に関して、
モルモットにおいてインビボで研究した。
alruのCentral Animal house
で飼育され、そして標準的な実験室条件下で保持された
両性別のモルモット300〜350gを使用した。
したモルモット300〜350gを使用した。d−ツボ
クラリン(3mg/kg i.v.)を投与し、自発的
な呼吸運動を防いだ。モルモットを、UGO Basi
le Rodentベンチレーターにより、気管カニュ
ーレを通し60ストローク/分および1ml/100g
のストローク容量で人工呼吸させた。吸入圧(insu
fflation pressure)を、圧力トラン
スデューサー(UGO Basile)をGemini
2チャネルレコーダー(UGO Basile)に取り
付けることにより測定した。ポリエチレンカテーテル
を、薬物のiv投与のために左頸静脈に挿入した。動物
を10分間安定化させた。
essure)に対する、気道の収縮による圧力の%増
加として計算した。より小さい%吸入圧は、気道の基礎
状態に対する、試験化合物の効果により生じるより小さ
い気管支収縮率を示す。
酸塩(Panacea Biotec. Ltd.,I
ndia)、ヒスタミン、ロイコトリエンD4、および
ウレタン(全てSigma、USAから入手)、d−ツ
ボクラリンクロライド(Diosynth、Nethe
rlands)、卵アルブミン(Qualigens
Fine Chemicals、Bombay)。セチ
リジンを脱イオン水に溶解した。ニメスリドを、0.2
5%キサンタンガムに懸濁した。ヒスタミンおよびd−
ツボクラリンクロライドを生理食塩水に溶解し、ロイコ
トリエンD4をメタノールおよび酢酸アンモニウム緩衝
液(比率70:30、pH5.4)で希釈した。
t検定(unpaired studentst−te
st)を行い、そしてp<0.05であり、そして上記
のものを有意なものとして処理した。
(5g/kgおよび10g/kg、iv)を、動物に行
い、そして吸入圧の増加をコントロール群に記録した
(表1)。
メスリド+セチリジン)を、試験群のヒスタミンチャレ
ンジの2時間前に与えた。吸入圧の任意の減少を記録し
た(表1)。
モットを、生理食塩水中の、卵アルブミン100mgの
ip注射および卵アルブミン100mgのsc注射によ
り感作した。モルモットを、21日後に使用した。動物
を、卵アルブミンの1mg/kgおよび2mg/kgで
チャレンジし、そして吸入圧の増加を記録した(表
2)。
理)LTD4チャレンジ(1μg/kgおよび2μg/
kg)を動物に与え、そして吸入圧の増加をコントロー
ル群に記録した(表3)。
メスリド+セチリジン)を、試験群のLTD4チャレン
ジの2時間前に与えた。コントロール群に関して、吸入
圧の任意の減少を記録した(表3)。
g)は、ヒスタミン(5および10g/kg)誘発吸入
圧増加を著しく減少させた。ニメスリド(単回用量、
S、11.66mg/kgおよび二回用量、D、23.
32mg/kg)は、吸入圧への有意な阻害効果を有さ
なかった。
との組み合わせ物は、有意な効果を示さなかったが、ニ
メスリド(二回用量、D)およびセチリジンは強力な抗
ヒスタミン効果を有した。
卵アルブミン(1mg/kg、2mg/kg)誘発吸入
圧を著しく減少させ、ニメスリドの効果は、92.0〜
94.0%であった。セチリジン(1.66mg/k
g)もまた吸入圧を減少させたが、それはニメスリドよ
りもわずかに小さかった。ニメスリドとセチリジンとの
組み合わせはまた、コントロールと比較して非常に有意
な効果を示した(表2)。
吸入圧への効果はなかったが、セチリジン(1.16m
g/kg)は、LTD4誘発収縮を有意にブロックし
た。ニメスリド(11.66mg/kg)とセチリジン
(1.16mg/kg)との組み合わせ物は、ロイコト
リエン誘発収縮を強力にブロックした。二回用量のニメ
スリド(23.32mg/kg)自体は、LTD4誘発
収縮への強力な阻害効果を有した。ニメスリド(23.
32mg/kg)とセチリジン(1.16mg/kg)
との組み合わせ物は、LTD4誘発収縮に対する最大
(90%)阻害作用を有した(表3)。
が、気管支収縮のモルモットモデルにおける強力な抗ヒ
スタミン剤として作用する。セチリジンと組み合わせた
2倍用量のニメスリドは、セチリジンのみに起因し得る
強力な抗ヒスタミン効果を示す。
されてレセプターを占有すると、抗ヒスタミン作用を有
さない。それにもかかわらず、ニメスリドは、予め形成
されたアレルギー媒介物への阻害効果を有し得るので、
間接的抗ヒスタミン作用を有する。
抗原(卵アルブミン)により誘発される気管支痙攣への
非常に強力な抗アレルギー作用を有することを示唆す
る。セチリジンは強力な抗ヒスタミン剤であるので、ニ
メスリドとセチリジンとの組み合わせは、アレルギー性
喘息の場合において、二重の保護を提供する。ニメスリ
ド-セチリジンの組み合わせは、慢性アレルギー性喘息
の予防薬として使用され得ることが推測される。
は、両方とも、モルモットにおけるLTD4−誘発気管
支収縮をブロックし得る。セチリジンとニメスリドとの
組み合わせは、LTD4−誘発気管支収縮の非常に強力
なブロッカーである。この効果は、ホスホジエステラー
ゼ(PDE)アイソザイムIIIおよびIVの選択的阻
害に起因し得る。このような阻害は、インビボで実質的
に抗炎症効果を示す。PDE4インヒビターは、cAM
Pの細胞内レベルの増加を誘発することにより作用す
る。cAMPは、続いて炎症細胞の活性を抑制し、そし
て気道平滑筋の弛緩を引き起こす。ニメスリドは、IC
5040μMを有する、インビトロでの強力なPDE I
Vインヒビターであることが報告されている。この組み
合わせが、外部から投与されたLTD4を効果的にブロ
ッキングするということは、ニメスリドおよびセチリジ
ンのいずれかが、組み合わされたPDE IIIアイソ
ザイムおよびPDE IVアイソザイムを阻害する能力
を有するか、あるいはニメスリド/セチリジンが、LT
D4レセプターアンタゴニストとして作用していること
を意味する。
ン)誘発気管支収縮の阻害は、PDE III/IVイ
ンヒビターとして作用する能力により得られ得る。
レルギー性炎症性気道障害の処置における、ニメスリド
とセチリジンとの組み合わせの強力な治療的効果を示
す。
活性を有する慢性アレルギー性疾患として喘息を観察す
る。理想的な抗喘息剤は、以下の3つの特性を有するべ
きである: 抗アレルギー性作用、 抗ロイコトリエン作用、および 抗ヒスタミン作用。
た場合、3つの特性の全てを有する。このことは、以下
の観察から明らかである: 1.モルモットにおけるLTD4−誘発気管支収縮の場
合、セチリジン(1.16mg/kg p.o)は、%
吸入圧(insufflation pressur
e)を42.86%低下させ、ニメスリド(23.32
mg/kg p.o)は、%吸入圧を61.0%低下さ
せる。一方、ニメスリド+セチリジンは、相乗的に、%
吸入圧を80.21%低下させる(表3)。 2.モルモットにおける卵アルブミン誘発気管支収縮の
場合、セチリジン(1.16mg/kg p.o)は、
%吸入圧を70.52%低下させ、ニメスリド(11.
16mg/kg p.o)は、%吸入圧を90.24%
低下させる。一方、ニメスリド+セチリジンは、相乗的
に、%吸入圧を96.57%低下させる(表2)。 3.ヒスタミン誘発気管支収縮の場合、セチリジン
(1.16mg/kg p.o)は、%吸入圧を62.
71%低下させる。一方、ニメスリドは、抗ヒスタミン
性効果を示さない。
において相乗的作用を生じさせるために、これらの2つ
の組み合わせが必要とされる。3の場合、ニメスリドの
肥満細胞安定化作用を避けそして放出されたヒスタミン
が、セチリジンによりブロックされてレセプター部位に
到達し、そして気管支収縮を防止する。
リジンとの組み合わせにより提供される、3つの長期に
わたる抗喘息作用を示す。
の選択的COX−2阻害活性により低減される。
と抗ヒスタミン薬剤セチリジンとの組み合わせにより、
喘息を処置する技術を教示し、そして、相乗的な薬理学
的作用に起因するこの組み合わせは、喘息の症状および
関連する障害を、単独の薬物について公知の試薬より
も、より良好な様式で改善(elevate)するのに
有用である。
記載する。これらの実施例は例示的であり、本発明の範
囲を制限することを意図しない。
に溶解させる。これらを顆粒化し、そして混合する。乾
燥させ、軟化させ、そして7、8、および9と混合す
る。圧縮して、錠剤を得る。
に溶解させる。これらを顆粒化し、そして混合する。乾
燥させ、軟化させ、そして7、8、および9と混合す
る。圧縮して、錠剤を得る。
80%の10に溶解させる。3および4を、激しく撹拌
しながら7中で分散させる。2つの溶液を分散液に添加
する。臭気が発生する。8を、残りの10中で希釈し、
そしてpHを2〜6の範囲内に調整する。
メッシュを通してふるいにかけ、そして2および4を6
0メッシュを通してふるいにかける。均一に混合し、そ
して空の硬質ゼラチンカプセルを295mgで満たす。
させ、そしてこれらを顆粒化し、そして混合する。乾燥
し、軟化し、そして6および7とブレンドする。
これらを顆粒化し、そして混合する。乾燥し、軟化し、
そして5および6とブレンドする。AおよびBの顆粒を
二重層錠剤に圧縮する。
る。
液に添加した。二重層錠剤を、適切な厚さのケーシング
層でコーティングした。薬物層に穴をあけて(dril
l)、オリフィスを形成した。
ジン二塩酸塩10mgで、工程IIの錠剤をコーティン
グした。
濁させた。そして、当業者に周知の冷充填装置(col
d filling apparatus)を用いて、
計量用量吸入アセンブリ(assembling)に充
填した。
させる。3を添加し、そして混合する。次いで、1およ
び2を加え、そして透明な溶液が形成されるまで撹拌す
る。5を用いて容積を100%にする。0.22μナイ
ロンメンブレンフィルターを通して濾過し、そしてバイ
アル/アンプル中に無菌的に充填する。
ヒスタミン、抗アレルギー、および抗炎症作用を有す
る、ニメスリドおよびその塩とセチリジンとの新規な組
成物が得られる。この組成物は、鼻炎、気管支炎、喘
息、蕁麻疹などのアレルギー性障害の治療に有用であ
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 ニメスリドまたはその塩と、セチリジン
とを、適切な薬学的基剤および賦形剤中に有する、抗喘
息組成物。 - 【請求項2】 前記ニメスリドが1〜53部、前記セチ
リジンが0.3〜3.3部、ならびに前記薬学的基剤お
よび賦形剤が44〜98.5部で、前記組成物中に存在
する、請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】 前記組成物が、注射、局所送達システ
ム、小児用懸濁液、カプセルまたは錠剤、二重層錠剤、
持続性放出錠剤、局所ゲル、ワンスアデイ組成物、計量
用量吸入剤の形態である、請求項1に記載の組成物。 - 【請求項4】 ニメスリドまたはその塩と、セチリジン
との、抗喘息組成物を製造する方法であって、該ニメス
リドと該セチリジンとを均一にブレンドし、そして該混
合物を、微細ふるいを通して、微細粉末の形態における
粒子サイズを減少させ、該粉末を、以下の工程のいずれ
か1つまたは全てに供して、所望の生成物を得ることを
包含する、方法: (a)該均一な粉末を、25±2℃の温度および50%
±5の相対湿度において、賦形剤とブレンドし、そして
空のゼラチンカプセル中に充填して、カプセル投薬形態
を得る、工程; (b)該均一なブレンド物を、周囲条件で顆粒化し、そ
して60℃を越えない温度で、一定の時間乾燥させて、
約1%の水分含量を生じさせ、得られたブレンド物を、
サイズの減少および潤滑化に供し、25±2℃の温度お
よび50%±5の相対湿度において、圧縮して錠剤にす
る、工程; (c)該均一なブレンド物を、適切な希釈剤およびゲル
化剤中に溶解させて、局所ゲルまたは経皮ゲルを形成す
る、工程; (d)該均一なブレンド物を、25℃〜35℃の温度範
囲において、得られた溶液の撹拌、濾過、および滅菌の
通常の条件下で、非経口投与に適切な溶媒中に溶解させ
る、工程。 - 【請求項5】 前記組成物が、ニメスリドとセチリジン
とを、1:5〜1:40の比で含む、請求項4に記載の
方法。 - 【請求項6】 ニメスリドとセチリジンとの微細粉末化
ブレンド物を顆粒化するための顆粒化流体が、トウモロ
コシデンプンおよび/またはポリビニルピロリドンであ
る、請求項4に記載の方法。 - 【請求項7】 局所ゲルおよび経皮性ゲル用の前記ニメ
スリドとセチリジンとの微細ブレンド物を溶解させるた
めの前記希釈剤およびゲル化剤が、ジメチルスルホキシ
ドおよび/またはジメチルアセトアミドならびにカルボ
ポールおよび/またはヒドロキシプロピルセルロースで
ある、請求項4に記載の方法。 - 【請求項8】 非経口投与のための前記ニメスリドとセ
チリジンとの均一ブレンド物を溶解させるための溶媒
が、水および/またはジメチルアセトアミドである、請
求項4に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IN185DE1997 | 1997-11-06 | ||
IN3185/DEL/97 | 1997-11-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11246438A JPH11246438A (ja) | 1999-09-14 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31519598A Expired - Fee Related JP3428465B2 (ja) | 1997-11-06 | 1998-11-05 | 新規な抗アレルギー抗炎症組成物 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3428465B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20040253311A1 (en) * | 2002-12-18 | 2004-12-16 | Roger Berlin | Multi-layer tablet comprising non-steroidal anti-inflammatory drugs, decongestants and non-sedating antihist amines |
-
1998
- 1998-11-05 JP JP31519598A patent/JP3428465B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (4)
Title |
---|
Arzneimittel−Forschung;vol.45,No.10,p1110−1114(1995) |
Clinical and Experimental Immunology;vol.110,No.1,p139−143(1997) |
Inflammation Research;vol.46,suppl.I,S93−94,(1997) |
J.Allergy Clin.Immunol.,vol.95,No.5−pt.1,p979−986(1995) |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11246438A (ja) | 1999-09-14 |
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