JP3405975B2 - 片開き門扉及び門扉 - Google Patents
片開き門扉及び門扉Info
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- JP3405975B2 JP3405975B2 JP2001048246A JP2001048246A JP3405975B2 JP 3405975 B2 JP3405975 B2 JP 3405975B2 JP 2001048246 A JP2001048246 A JP 2001048246A JP 2001048246 A JP2001048246 A JP 2001048246A JP 3405975 B2 JP3405975 B2 JP 3405975B2
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- gate
- door
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巾が調整可能な門
扉及び片開き門扉に関する。
扉及び片開き門扉に関する。
【0002】
【従来の技術】実開平7−38597号公報には、門扉
の施工の際に、間口の寸法に応じて扉体の巾寸法を調整
可能に設けた門扉が開示されている。一方、門扉を開閉
する場合には、門扉の巾は定まっているので、門扉の開
き口の寸法は一種類だけであり、開き口を大きくしたり
小さくするものはなかった。
の施工の際に、間口の寸法に応じて扉体の巾寸法を調整
可能に設けた門扉が開示されている。一方、門扉を開閉
する場合には、門扉の巾は定まっているので、門扉の開
き口の寸法は一種類だけであり、開き口を大きくしたり
小さくするものはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通常の門扉の
開閉時には、人が通るために必要な開き寸法があればよ
く、門扉の巾が大きくなると開閉操作し難いという不都
合がある。一方、大きな荷物の搬入時等には、門扉の開
き口の寸法を大きく取りたいという要求がある。
開閉時には、人が通るために必要な開き寸法があればよ
く、門扉の巾が大きくなると開閉操作し難いという不都
合がある。一方、大きな荷物の搬入時等には、門扉の開
き口の寸法を大きく取りたいという要求がある。
【0004】そこで、本発明は、施工時には間口の寸法
に合わせて門扉の巾の調整可能であるとともに、門扉の
開き口を小さい寸法と大きい寸法との2種類の開き方が
可能な門扉及び片開き門扉の提供を目的とする。
に合わせて門扉の巾の調整可能であるとともに、門扉の
開き口を小さい寸法と大きい寸法との2種類の開き方が
可能な門扉及び片開き門扉の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、左右に設けた一方及び他方の扉体を備え、他方の扉
体の巾が一方の扉体の巾の略半分以下であり、他方の扉
体を支持体に回動可能に取り付けてあり、一方の扉体に
他方の扉体に対して回動可能に連結する連結部を設け、
他方の扉体に他方の扉体を閉じ位置で固定する固定部材
を設け、固定部材は他方の扉体の固定を解除可能であ
り、一方の扉体の連結部を他方の扉体の巾方向の任意の
位置に取り付けたことを特徴とする。
は、左右に設けた一方及び他方の扉体を備え、他方の扉
体の巾が一方の扉体の巾の略半分以下であり、他方の扉
体を支持体に回動可能に取り付けてあり、一方の扉体に
他方の扉体に対して回動可能に連結する連結部を設け、
他方の扉体に他方の扉体を閉じ位置で固定する固定部材
を設け、固定部材は他方の扉体の固定を解除可能であ
り、一方の扉体の連結部を他方の扉体の巾方向の任意の
位置に取り付けたことを特徴とする。
【0006】この請求項1に記載の発明では、門扉の施
工時には、一方の扉体に設けた連結部を他方の扉体に取
り付けるが、門扉の間口寸法に合わせて他方の扉体の巾
方向における任意の位置に一方の扉体の連結部を取り付
ける。従って、連結部の取付位置を変えることにより門
扉の巾を調整できるので、間口寸法に合わせた巾の門扉
を用意しなくて済む。特に、マンション等の集合住宅に
おける門扉の施工では、コンクリートやタイルの施工が
終了した後に間口寸法が決まるので、これらの施工を待
たずに門扉を用意でき、門扉の施工が迅速にできる。通
常の門扉の開閉をするときには、吊元側にある他方の扉
体は、固定部材により他方の扉体が回動しないように止
めているので、他方の扉体は開かない。従って通常の開
閉は一方の扉体のみで行い、門扉全体を開閉する必要が
ないので、開閉操作がしやすい。尚、一方の扉体は他方
の扉体に取り付けてある連結部で回動することにより、
開閉する。大きな荷物を搬入する場合等に、門扉の開口
を大きくとりたい場合には、他方の扉体の回動を止めて
いる固定部材を解除して、他方の扉体が開くのを解除す
る。これにより、一方及び他方の扉体の両方を開き位置
に回動させて門扉の開き口を広くとる。このように、門
扉の開き口が小さい寸法と大きい寸法との2種類の開き
方が可能であり、必要に応じていずれかの寸法の開き口
にすることができる。しかも、2種類の開き方の選択
は、固定部材の操作のみであるから、操作が簡単であ
る。門扉の開き口の寸法が小さい場合には、他方の扉体
は閉じているが、閉じている他方の扉体は一方の扉体の
略半分以下の寸法であるから、通常の門扉の開閉時には
使用していないデッドスペースを小さくできる。
工時には、一方の扉体に設けた連結部を他方の扉体に取
り付けるが、門扉の間口寸法に合わせて他方の扉体の巾
方向における任意の位置に一方の扉体の連結部を取り付
ける。従って、連結部の取付位置を変えることにより門
扉の巾を調整できるので、間口寸法に合わせた巾の門扉
を用意しなくて済む。特に、マンション等の集合住宅に
おける門扉の施工では、コンクリートやタイルの施工が
終了した後に間口寸法が決まるので、これらの施工を待
たずに門扉を用意でき、門扉の施工が迅速にできる。通
常の門扉の開閉をするときには、吊元側にある他方の扉
体は、固定部材により他方の扉体が回動しないように止
めているので、他方の扉体は開かない。従って通常の開
閉は一方の扉体のみで行い、門扉全体を開閉する必要が
ないので、開閉操作がしやすい。尚、一方の扉体は他方
の扉体に取り付けてある連結部で回動することにより、
開閉する。大きな荷物を搬入する場合等に、門扉の開口
を大きくとりたい場合には、他方の扉体の回動を止めて
いる固定部材を解除して、他方の扉体が開くのを解除す
る。これにより、一方及び他方の扉体の両方を開き位置
に回動させて門扉の開き口を広くとる。このように、門
扉の開き口が小さい寸法と大きい寸法との2種類の開き
方が可能であり、必要に応じていずれかの寸法の開き口
にすることができる。しかも、2種類の開き方の選択
は、固定部材の操作のみであるから、操作が簡単であ
る。門扉の開き口の寸法が小さい場合には、他方の扉体
は閉じているが、閉じている他方の扉体は一方の扉体の
略半分以下の寸法であるから、通常の門扉の開閉時には
使用していないデッドスペースを小さくできる。
【0007】請求項2に記載の発明は、左右に設けた一
方及び他方の扉体を備え、一方の扉体に他方の扉体に対
して回動可能に連結する連結部を設け、他方の扉体に連
結部の取付位置を扉体の巾方向に案内する案内部を設
け、一方の扉体の連結部を他方の扉体の案内部の任意の
位置で固定したことを特徴とする。
方及び他方の扉体を備え、一方の扉体に他方の扉体に対
して回動可能に連結する連結部を設け、他方の扉体に連
結部の取付位置を扉体の巾方向に案内する案内部を設
け、一方の扉体の連結部を他方の扉体の案内部の任意の
位置で固定したことを特徴とする。
【0008】この請求項2に記載の発明では、門扉の施
工時には、一方の扉体に設けた連結部を他方の扉体に取
り付けるが、門扉の間口寸法に合わせて他方の扉体の巾
方向における任意の位置に一方の扉体の連結部を取り付
ける。従って、連結部の取付位置を変えることにより門
扉の巾を調整できるので、間口寸法に合わせた巾の門扉
を用意しなくて済む。特に、マンション等の集合住宅に
おける門扉の施工では、コンクリートやタイルの施工が
終了した後に間口寸法が決まるので、これらの施工を待
たずに門扉を用意でき、門扉の施工が迅速にできる。ま
た、連結部は案内部により他方の扉の巾方向に案内さ
れ、一方及び他方の扉体が上下方向にずれるのを防止で
きるので、扉の巾の寸法のみを決めて取付るだけで済
み、組み立てが容易にできる。通常の門扉の開閉をする
ときには、一方の扉体のみで行い、門扉全体を開閉する
必要がないので、操作しやすい。尚、一方の扉体は他方
の扉体に取り付けてある連結部で回動することにより、
開閉する。大きな荷物を搬入する場合等に、門扉の開き
口を大きくとりたい場合には、一方及び他方の扉体の両
方を共に回動させて開位置に回動させることにより、門
扉の開き口を広くとる。このように、門扉の開き口が小
さい寸法と大きい寸法との2種類の開き方が可能であ
り、必要に応じていずれかの寸法の開口にすることがで
きる。
工時には、一方の扉体に設けた連結部を他方の扉体に取
り付けるが、門扉の間口寸法に合わせて他方の扉体の巾
方向における任意の位置に一方の扉体の連結部を取り付
ける。従って、連結部の取付位置を変えることにより門
扉の巾を調整できるので、間口寸法に合わせた巾の門扉
を用意しなくて済む。特に、マンション等の集合住宅に
おける門扉の施工では、コンクリートやタイルの施工が
終了した後に間口寸法が決まるので、これらの施工を待
たずに門扉を用意でき、門扉の施工が迅速にできる。ま
た、連結部は案内部により他方の扉の巾方向に案内さ
れ、一方及び他方の扉体が上下方向にずれるのを防止で
きるので、扉の巾の寸法のみを決めて取付るだけで済
み、組み立てが容易にできる。通常の門扉の開閉をする
ときには、一方の扉体のみで行い、門扉全体を開閉する
必要がないので、操作しやすい。尚、一方の扉体は他方
の扉体に取り付けてある連結部で回動することにより、
開閉する。大きな荷物を搬入する場合等に、門扉の開き
口を大きくとりたい場合には、一方及び他方の扉体の両
方を共に回動させて開位置に回動させることにより、門
扉の開き口を広くとる。このように、門扉の開き口が小
さい寸法と大きい寸法との2種類の開き方が可能であ
り、必要に応じていずれかの寸法の開口にすることがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照して、本
発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の
形態に係る門扉の一部を破断して示す内側から見た分解
斜視図であり、図2は図1に示す門扉の使用状態を説明
する外側から見た斜視図であり、図3は間口の寸法が異
なる場合の門扉の取付状態を示す門扉の上面図であり、
(a)は間口が広い場合、(b)は間口が狭い場合であ
る。本実施の形態にかかる門扉1は、片開き門扉であ
り、マンション等の集合住宅のコンクリート壁に施工す
るものである。門扉1は、左右に設けた一方の扉体3と
他方の扉体5を備えており、一方の扉体3は戸当たり側
の扉体であり、他方の扉体5は吊元側の扉体である。他
方の扉体5は、支持体7にヒンジ9により取付られてお
り、支持体7に対して回動可能に設けられている。他方
の扉体5には、その上部に一方の扉体3の上部に設けた
連結部11を取り付ける取付金具13が装着されている
とともに、下部にも一方の扉体3の下部に設けた連結部
15を取り付ける取付金具17が装着されている。ま
た、他方の扉体5の上部には、連結部11の取付位置を
案内する案内部19が設けられており、下部にも連結部
15の取付位置を案内する案内部21が設けられてい
る。各案内部19、21は、他方の扉体5の巾方向に長
い長孔であり、取付金具13、17が案内部19、21
の巾方向にスライド可能である。取付金具13、17
は、それぞれ他方の扉体5の外側に設けた外側部品23
と内側(玄関側)に設けた内側部品25とこれらを相互
に連結するねじ27とで構成されている。また、内側部
品25には、ピン29が取付られており、ピン29に一
方の扉体3の連結部15が回動可能に係合している。
尚、下側の取付金具17にはピン29の上端部に連結部
11が係合しており、上側の取付金具13にはピン29
の下端部に連結部11が係合している。他方の扉体5に
は、一方の扉体3側の下端に固定部材31が設けられて
おり、この固定部材31は、ねじ部33と底部35とを
一体に備えており、ねじ部33を回して底部35を上げ
たり下げたりするようになっている。底部35を下げて
床に圧接させることにより、他方の扉体5が回動するの
を止めている。一方の扉体3には、他方の扉体5側に上
述した連結部15が設けられており、一方の扉体3は取
付金具13、17に設けたピン29を軸にして回動可能
である。ここで、一方及び他方の扉体3、5の巾につい
て説明する。他方の扉体5の巾Tは一方の扉体3の巾R
の略半分以下となっており、本実施の形態では、略半分
である。
発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の
形態に係る門扉の一部を破断して示す内側から見た分解
斜視図であり、図2は図1に示す門扉の使用状態を説明
する外側から見た斜視図であり、図3は間口の寸法が異
なる場合の門扉の取付状態を示す門扉の上面図であり、
(a)は間口が広い場合、(b)は間口が狭い場合であ
る。本実施の形態にかかる門扉1は、片開き門扉であ
り、マンション等の集合住宅のコンクリート壁に施工す
るものである。門扉1は、左右に設けた一方の扉体3と
他方の扉体5を備えており、一方の扉体3は戸当たり側
の扉体であり、他方の扉体5は吊元側の扉体である。他
方の扉体5は、支持体7にヒンジ9により取付られてお
り、支持体7に対して回動可能に設けられている。他方
の扉体5には、その上部に一方の扉体3の上部に設けた
連結部11を取り付ける取付金具13が装着されている
とともに、下部にも一方の扉体3の下部に設けた連結部
15を取り付ける取付金具17が装着されている。ま
た、他方の扉体5の上部には、連結部11の取付位置を
案内する案内部19が設けられており、下部にも連結部
15の取付位置を案内する案内部21が設けられてい
る。各案内部19、21は、他方の扉体5の巾方向に長
い長孔であり、取付金具13、17が案内部19、21
の巾方向にスライド可能である。取付金具13、17
は、それぞれ他方の扉体5の外側に設けた外側部品23
と内側(玄関側)に設けた内側部品25とこれらを相互
に連結するねじ27とで構成されている。また、内側部
品25には、ピン29が取付られており、ピン29に一
方の扉体3の連結部15が回動可能に係合している。
尚、下側の取付金具17にはピン29の上端部に連結部
11が係合しており、上側の取付金具13にはピン29
の下端部に連結部11が係合している。他方の扉体5に
は、一方の扉体3側の下端に固定部材31が設けられて
おり、この固定部材31は、ねじ部33と底部35とを
一体に備えており、ねじ部33を回して底部35を上げ
たり下げたりするようになっている。底部35を下げて
床に圧接させることにより、他方の扉体5が回動するの
を止めている。一方の扉体3には、他方の扉体5側に上
述した連結部15が設けられており、一方の扉体3は取
付金具13、17に設けたピン29を軸にして回動可能
である。ここで、一方及び他方の扉体3、5の巾につい
て説明する。他方の扉体5の巾Tは一方の扉体3の巾R
の略半分以下となっており、本実施の形態では、略半分
である。
【0010】次に、本実施の形態にかかる門扉1の施工
及び作用を説明する。門扉1の施工時には、まず、支持
体7に固定したヒンジ9に他方の扉体5をねじ止めす
る。次に、一方の扉体3に設けた連結部11を他方の扉
体5に取り付けるが、施工する門扉の間口寸法Wに合わ
せて他方の扉体5の巾方向における任意の位置に一方の
扉体3の連結部11を取り付ける。連結部11の取付
は、下の取付金具17において、案内部21を外側と内
側とから挟むようにして外側部品23と内側部品25と
を軽くねじ止めし、取付金具17を案内部21に沿って
扉体の巾方向にスライド可能な状態にする。次に、一方
の扉体3の下側にある連結部15を下の取付金具17の
ピン29の上端部に係合した後、上の連結部11にピン
29を挿入してピン29の上から、上の取付金具13の
内側部品25にピン29に係合させる。その後、上側の
内側部品23と外側部品25とを軽くねじ止めして、上
の取付金具13と下の取付金具17とをそれぞれ案内部
19、21に沿って他方の扉体5の巾方向にスライド可
能な状態にしておく。この状態で、例えば、図3の
(a)に示すように、間口の寸法Wが広い場合には、他
方の扉体5の戸先側にくるように連結部11、15を移
動させ、間口寸法Wが狭い場合には、図3の(b)に示
すように、他方の扉体5の吊元側にくるように連結部1
1、15をスライド移動させて、間口寸法Wに合わせて
一方の扉体3の位置決めをする。そして、位置決めした
ところで、取付金具13、17の各ねじ27を締め付け
て固定する。このように、本実施の形態の門扉1は、施
工現場で門扉の巾の調整ができるとともに、連結部1
1、15を案内部19、21に沿ってスライドさせるだ
けであり、調整が容易にできるので、門扉1の施工が迅
速にできる。特に、連結部11、15は案内部19、2
1により他方の扉体5の巾方向に案内され、一方の扉体
3の上下方向の調整が不要であるから、組み立てが容易
にできる。次に、門扉1の開閉操作について説明する。
図2に示すように、通常の門扉1の開閉をするときに
は、吊元側にある他方の扉体5は、固定部材31により
他方の扉体が回動しないように止めているので、他方の
扉体5は閉じたままである。従って、通常の開閉は一方
の扉体3のみで行う。一方の扉体3は他方の扉体5に取
り付けてある連結部11、15でそれぞれピン29を回
動することにより、開閉する。開閉する扉は一方の扉体
3だけであるから、開閉操作しやすい。他方の扉体5の
巾Tは一方の扉体3の巾Rの略半分以下となっており、
本実施の形態では、巾Tは巾Rの略半分であるから、通
常の使用時には、他方の扉体5が常時閉じているので、
常時閉じている部分がデッドスペースSとなるが、閉じ
ている他方の扉体5の巾Tは開閉する一方の扉体3の巾
Rの略半分以下の寸法であるから、デッドスペースSを
小さくできる。大きな荷物等を搬入する場合等に、門扉
1の開き口を大きくとりたい場合には、他方の扉体5の
回動を止めている固定部材31を回して、固定部材31
の底部35を床から離して、止めを解除する。その後、
図2及び図3に一点鎖線で示すように、一方及び他方の
扉体3、5の両方を開き位置に回動させて門扉1の開口
を広くとる。このように、門扉1の開き口が通常の小さ
い寸法Eと大きい寸法Fとの2種類の開き方が可能であ
り、必要に応じていずれかの寸法の開口にすることがで
きる。しかも、2種類の開き方の選択は、固定部材31
の上げ下げのみであるから、操作が簡単である。
及び作用を説明する。門扉1の施工時には、まず、支持
体7に固定したヒンジ9に他方の扉体5をねじ止めす
る。次に、一方の扉体3に設けた連結部11を他方の扉
体5に取り付けるが、施工する門扉の間口寸法Wに合わ
せて他方の扉体5の巾方向における任意の位置に一方の
扉体3の連結部11を取り付ける。連結部11の取付
は、下の取付金具17において、案内部21を外側と内
側とから挟むようにして外側部品23と内側部品25と
を軽くねじ止めし、取付金具17を案内部21に沿って
扉体の巾方向にスライド可能な状態にする。次に、一方
の扉体3の下側にある連結部15を下の取付金具17の
ピン29の上端部に係合した後、上の連結部11にピン
29を挿入してピン29の上から、上の取付金具13の
内側部品25にピン29に係合させる。その後、上側の
内側部品23と外側部品25とを軽くねじ止めして、上
の取付金具13と下の取付金具17とをそれぞれ案内部
19、21に沿って他方の扉体5の巾方向にスライド可
能な状態にしておく。この状態で、例えば、図3の
(a)に示すように、間口の寸法Wが広い場合には、他
方の扉体5の戸先側にくるように連結部11、15を移
動させ、間口寸法Wが狭い場合には、図3の(b)に示
すように、他方の扉体5の吊元側にくるように連結部1
1、15をスライド移動させて、間口寸法Wに合わせて
一方の扉体3の位置決めをする。そして、位置決めした
ところで、取付金具13、17の各ねじ27を締め付け
て固定する。このように、本実施の形態の門扉1は、施
工現場で門扉の巾の調整ができるとともに、連結部1
1、15を案内部19、21に沿ってスライドさせるだ
けであり、調整が容易にできるので、門扉1の施工が迅
速にできる。特に、連結部11、15は案内部19、2
1により他方の扉体5の巾方向に案内され、一方の扉体
3の上下方向の調整が不要であるから、組み立てが容易
にできる。次に、門扉1の開閉操作について説明する。
図2に示すように、通常の門扉1の開閉をするときに
は、吊元側にある他方の扉体5は、固定部材31により
他方の扉体が回動しないように止めているので、他方の
扉体5は閉じたままである。従って、通常の開閉は一方
の扉体3のみで行う。一方の扉体3は他方の扉体5に取
り付けてある連結部11、15でそれぞれピン29を回
動することにより、開閉する。開閉する扉は一方の扉体
3だけであるから、開閉操作しやすい。他方の扉体5の
巾Tは一方の扉体3の巾Rの略半分以下となっており、
本実施の形態では、巾Tは巾Rの略半分であるから、通
常の使用時には、他方の扉体5が常時閉じているので、
常時閉じている部分がデッドスペースSとなるが、閉じ
ている他方の扉体5の巾Tは開閉する一方の扉体3の巾
Rの略半分以下の寸法であるから、デッドスペースSを
小さくできる。大きな荷物等を搬入する場合等に、門扉
1の開き口を大きくとりたい場合には、他方の扉体5の
回動を止めている固定部材31を回して、固定部材31
の底部35を床から離して、止めを解除する。その後、
図2及び図3に一点鎖線で示すように、一方及び他方の
扉体3、5の両方を開き位置に回動させて門扉1の開口
を広くとる。このように、門扉1の開き口が通常の小さ
い寸法Eと大きい寸法Fとの2種類の開き方が可能であ
り、必要に応じていずれかの寸法の開口にすることがで
きる。しかも、2種類の開き方の選択は、固定部材31
の上げ下げのみであるから、操作が簡単である。
【0011】本発明は、上述した実施の形態に限らず、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、支持体7は壁に限らず、門柱であってもよい。
案内部19、21は、長孔に限らず、凹みや凸またはレ
ールであってもよい。また、連続した長孔に限らず、所
定間隔をあけた位置に設けた孔等に係合するものであっ
てもよい。連結部11、15及び案内部19、21は上
側と下側とに合計2つずつ設けることに限らず、連結部
と案内部とを各1つだけでもよい。固定部材31は、例
えば落し棒であってもよいし、回動を止めるものであれ
ば制されない。一方及び他方の扉体の高さは異なってい
てもよく、例えば他方の扉体の高さを一方の扉体の高さ
よりも高くして、その高くなっている部分にインターホ
ン、ネームプレート、ポーチライト等を設けるものであ
ってもよい。請求項2の門扉は、片開き門扉1に限ら
ず、両開き門扉に用いてもよい。この場合、両開き門扉
の一方の吊もと側の門扉に本発明を適用したり、左右両
方の門扉に本発明の門扉を適用するものであってもよ
い。また、他方の扉体は回動により開くことに限らず、
巾方向に移動することにより開閉するものであってもよ
い。
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、支持体7は壁に限らず、門柱であってもよい。
案内部19、21は、長孔に限らず、凹みや凸またはレ
ールであってもよい。また、連続した長孔に限らず、所
定間隔をあけた位置に設けた孔等に係合するものであっ
てもよい。連結部11、15及び案内部19、21は上
側と下側とに合計2つずつ設けることに限らず、連結部
と案内部とを各1つだけでもよい。固定部材31は、例
えば落し棒であってもよいし、回動を止めるものであれ
ば制されない。一方及び他方の扉体の高さは異なってい
てもよく、例えば他方の扉体の高さを一方の扉体の高さ
よりも高くして、その高くなっている部分にインターホ
ン、ネームプレート、ポーチライト等を設けるものであ
ってもよい。請求項2の門扉は、片開き門扉1に限ら
ず、両開き門扉に用いてもよい。この場合、両開き門扉
の一方の吊もと側の門扉に本発明を適用したり、左右両
方の門扉に本発明の門扉を適用するものであってもよ
い。また、他方の扉体は回動により開くことに限らず、
巾方向に移動することにより開閉するものであってもよ
い。
【0012】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、門扉の
間口寸法に合わせて一方の扉体の連結部を他方の扉体の
巾方向における任意の位置に取付位置を変えることによ
り門扉の巾を調整できるので、間口寸法に合わせた巾の
門扉を用意しなくて済むとともに門扉の施工が迅速にで
きる。通常の門扉の開閉をするときには、吊元側にある
他方の扉体は、固定部材により他方の扉体が回動しない
ように止めているので、通常の開閉は一方の扉体のみで
行い、門扉全体を開閉する必要がないので、操作しやす
い。門扉の開き口を大きくとりたい場合には、他方の扉
体の回動を止めている固定部材を解除して、他方の扉体
が開けるので、門扉の開き口が小さい寸法と大きい寸法
との2種類の開き方が可能である。しかも、2種類の開
き方の選択は、固定部材の操作のみであるから、操作が
簡単である。門扉の開き口の寸法が小さい場合には、他
方の扉体は閉じているが、閉じている他方の扉体は一方
の扉体の略半分以下の寸法であるから、通常の門扉の開
閉時には使用していないデッドスペースを小さくでき
る。請求項2に記載の発明によれば、門扉の間口寸法に
合わせて一方の扉体の連結部を他方の扉体の巾方向にお
ける任意の位置に取付位置を変えることにより門扉の巾
を調整できるので、間口寸法に合わせた巾の門扉を用意
しなくて済むとともに門扉の施工が迅速にできる。通常
の門扉の開閉をするときには、吊元側にある他方の扉体
は、固定部材により他方の扉体が回動しないように止め
ているので、通常の開閉は一方の扉体のみで行い、門扉
全体を開閉する必要がないので、操作しやすい。連結部
は案内部により他方の扉の巾方向に案内され、一方及び
他方の扉体が上下方向にずれるのを防止できるので、扉
の巾の寸法のみを決めて取付るだけで済み、組み立てが
容易にできる。通常の門扉の開閉をするときには、一方
の扉体のみで行い、門扉全体を開閉する必要がないの
で、操作しやすい。門扉の開口を大きくとりたい場合に
は、一方及び他方の扉体の両方を共に開くことができる
ので、門扉の開き口が小さい寸法と大きい寸法との2種
類の開き方が可能である。
間口寸法に合わせて一方の扉体の連結部を他方の扉体の
巾方向における任意の位置に取付位置を変えることによ
り門扉の巾を調整できるので、間口寸法に合わせた巾の
門扉を用意しなくて済むとともに門扉の施工が迅速にで
きる。通常の門扉の開閉をするときには、吊元側にある
他方の扉体は、固定部材により他方の扉体が回動しない
ように止めているので、通常の開閉は一方の扉体のみで
行い、門扉全体を開閉する必要がないので、操作しやす
い。門扉の開き口を大きくとりたい場合には、他方の扉
体の回動を止めている固定部材を解除して、他方の扉体
が開けるので、門扉の開き口が小さい寸法と大きい寸法
との2種類の開き方が可能である。しかも、2種類の開
き方の選択は、固定部材の操作のみであるから、操作が
簡単である。門扉の開き口の寸法が小さい場合には、他
方の扉体は閉じているが、閉じている他方の扉体は一方
の扉体の略半分以下の寸法であるから、通常の門扉の開
閉時には使用していないデッドスペースを小さくでき
る。請求項2に記載の発明によれば、門扉の間口寸法に
合わせて一方の扉体の連結部を他方の扉体の巾方向にお
ける任意の位置に取付位置を変えることにより門扉の巾
を調整できるので、間口寸法に合わせた巾の門扉を用意
しなくて済むとともに門扉の施工が迅速にできる。通常
の門扉の開閉をするときには、吊元側にある他方の扉体
は、固定部材により他方の扉体が回動しないように止め
ているので、通常の開閉は一方の扉体のみで行い、門扉
全体を開閉する必要がないので、操作しやすい。連結部
は案内部により他方の扉の巾方向に案内され、一方及び
他方の扉体が上下方向にずれるのを防止できるので、扉
の巾の寸法のみを決めて取付るだけで済み、組み立てが
容易にできる。通常の門扉の開閉をするときには、一方
の扉体のみで行い、門扉全体を開閉する必要がないの
で、操作しやすい。門扉の開口を大きくとりたい場合に
は、一方及び他方の扉体の両方を共に開くことができる
ので、門扉の開き口が小さい寸法と大きい寸法との2種
類の開き方が可能である。
【図1】本実施の形態に係る門扉の一部を破断して示す
内側から見た分解斜視図である。
内側から見た分解斜視図である。
【図2】図1に示す門扉の使用状態を説明する外側から
見た斜視図である。
見た斜視図である。
【図3】間口の寸法が異なる場合の門扉の取付状態を示
す門扉の上面図であり、(a)は間口の寸法Wが広い場
合、(b)は間口の寸法Wが狭い場合である。
す門扉の上面図であり、(a)は間口の寸法Wが広い場
合、(b)は間口の寸法Wが狭い場合である。
1 門扉
3 一方の扉体
5 他方の扉体
7 支持体
11 連結部
13 取付金具
15 連結部
17 取付金具
19 案内部
21 案内部
31 固定部材
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 守谷 孝人
富山県東砺波郡福野町岩武新80番地の1
サンクリエイト株式会社内
(56)参考文献 特開 平6−66069(JP,A)
特開 平4−120390(JP,A)
実開 昭53−58864(JP,U)
実開 平7−38597(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
E06B 3/32
E06B 11/02
Claims (2)
- 【請求項1】左右に設けた一方及び他方の扉体を備え、
他方の扉体の巾が一方の扉体の巾の略半分以下であり、
他方の扉体を支持体に回動可能に取り付けてあり、一方
の扉体に他方の扉体に対して回動可能に連結する連結部
を設け、他方の扉体に他方の扉体を閉じ位置で固定する
固定部材を設け、固定部材は他方の扉体の固定を解除可
能であり、一方の扉体の連結部を他方の扉体の巾方向の
任意の位置に取り付けたことを特徴とする片開き門扉。 - 【請求項2】左右に設けた一方及び他方の扉体を備え、
一方の扉体に他方の扉体に対して回動可能に連結する連
結部を設け、他方の扉体に連結部の取付位置を扉体の巾
方向に案内する案内部を設け、一方の扉体の連結部を他
方の扉体の案内部の任意の位置で固定したことを特徴と
する門扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001048246A JP3405975B2 (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 片開き門扉及び門扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001048246A JP3405975B2 (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 片開き門扉及び門扉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002250178A JP2002250178A (ja) | 2002-09-06 |
| JP3405975B2 true JP3405975B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=18909549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001048246A Expired - Fee Related JP3405975B2 (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 片開き門扉及び門扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3405975B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6424099B2 (ja) * | 2015-01-27 | 2018-11-14 | Jfe建材フェンス株式会社 | 門扉沈下防止金具の門扉への固定方法 |
-
2001
- 2001-02-23 JP JP2001048246A patent/JP3405975B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2002250178A (ja) | 2002-09-06 |
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