JP3405450B2 - Sdhネットワーク監視システム及び方法 - Google Patents

Sdhネットワーク監視システム及び方法

Info

Publication number
JP3405450B2
JP3405450B2 JP35246499A JP35246499A JP3405450B2 JP 3405450 B2 JP3405450 B2 JP 3405450B2 JP 35246499 A JP35246499 A JP 35246499A JP 35246499 A JP35246499 A JP 35246499A JP 3405450 B2 JP3405450 B2 JP 3405450B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network
network element
connection
input
sdh
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP35246499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001168825A (ja
Inventor
雅朗 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP35246499A priority Critical patent/JP3405450B2/ja
Publication of JP2001168825A publication Critical patent/JP2001168825A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3405450B2 publication Critical patent/JP3405450B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光伝送通信装置に適用さ
れるSDHネットワーク監視システムに関する。特に、
本発明は、複数のネットワークエレメント(NE)を監
視するSDH(Synchronous Digita
l Hierarchy)ネットワーク監視システム及
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は本発明の前提となるSDHネッ
トワーク監視システムの概略構成を示すブロック図であ
る。本図に示すように、SDHネットワーク監視システ
ムでは、複数のネットワークエレメント1〜11が、ネ
ットワークエレメント6を介して、1つの上位のオペレ
ーションシステム(OS)部100によって監視されて
いる。
【0003】複数のネットワークエレメント1〜11の
各々は、光伝送通信装置であると同時にSDH伝送通信
装置である。各ネットワークエレメント1〜11は各々
間の接続のためにレベル1−IS(Intermedi
ate System)が設定されている。各ネットワ
ークエレメント1〜11は、OSI(Open Sys
tem Interconnection)ネットワー
クプロトコルを用いるNSAP(Network Se
rvice Access Point)アドレスを1
個しか持つことができない。
【0004】このため、OSIネットワークプロトコル
で用いる上位ネットワークマネージメントシステムであ
る上位オペレーションシステム部100では、通常、複
数のネットワークエレメントの各々に関するエリアアド
レスを同一にしている。各ネットワークエレメント1〜
11は2入力、2出力の4端子で構成されている。
【0005】本図に示すSDHネットワーク監視システ
ムでは、例えば、ネットワークエレメント2では4端子
が使用され、ネットワークエレメント5では2端子が使
用されている。
【0006】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、上記S
DHネットワーク監視システムの監視対象であるネット
ワークエレメントが増えると、2端子しか使用されない
ネットワークエレメントも増え、コスト面、設置台数制
限にも影響があるという問題が生じる。また、これらの
2端子しか使用されていないネットワークエレメントだ
けのために、ネットワークエレメント間の接続を変更す
ることは可能であるが、作業が大変であるという問題が
ある。
【0007】したがって、本発明は上記問題点に鑑み
て、ネットワークエレメントの端子を有効に使用してネ
ットワークエレメントの台数を削減でき、且つ台数削減
に接続変更の作業も大変にならないようなSDHネット
ワーク監視システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、光伝送通信、SDH伝送通信を行うネッ
トワークを監視するSDHネットワーク監視システムに
おいて、共通のNSAPアドレス、2入力、2出力のイ
ンタフェースをそれぞれ有し、エリア分割される複数の
ネットワークエレメントと、各エリアで1入力、1出力
接続として使用されている2つのネットワークエレメン
ト同士を2入力、2出力接続に変更される接続変更ネッ
トワークエレメントを備えることを特徴とするSDHネ
ットワーク監視システムを特徴とする。
【0009】この手段により、エリア分割時に1入力、
1出力接続のネットワークエレメントを2入力、2出力
接続のネットワークエレメントに変更できるので、端子
が有効に使用されネットワークエレメントの台数を削減
でき、且つエリア分割時に台数削減を行うので接続変更
の作業も大変にならないようにすることが可能になる。
【0010】好ましくは、前記接続変更ネットワークエ
レメントは、各エリアで1入力、1出力接続として使用
されている2つのネットワークエレメントの数に応じて
設けられる。この手段により、さらに、ネットワークエ
レメントの端子が有効に使用でき、これに伴いネットワ
ークエレメントの台数削減が可能になる。
【0011】好ましくは、前記接続変更ネットワークエ
レメントのDCCr処理部は、一方の入力、出力に対し
てルーティング処理を行わせ、他方の入力、出力に対し
てルーティング処理を行わせずスルーさせる。この手段
により、エリア間の自由な接続が行われないようにでき
る。ネットワークエレメントにはレベル1−ISが設定
され、ネットワークエレメント間の接続が行われ、分割
したエリア間の接続は、レベル2−ISが設定されたネ
ットワークエレメント間でのみ行われるためである。
【0012】好ましくは、さらに、同一エリアで1入
力、1出力接続として使用されている2つのネットワー
クエレメント同士を2入力、2出力接続に変更される接
続変更ネットワークエレメントを備える。この手段によ
り、異なるエリア間だけでなく、同一エリア間で1入
力、1出力接続の2つのネットワークエレメントを1つ
の2入力、2出力接続のネットワークエレメントに変更
することが可能になる。
【0013】好ましくは、前記接続変更ネットワークエ
レメントは、同一エリアで1入力、1出力接続として使
用されている2つのネットワークエレメントの数に応じ
て設けられる。この手段により、さらに、ネットワーク
エレメントの端子が有効に使用でき、これに伴いネット
ワークエレメントの台数削減が可能になる。
【0014】さらに、本発明は、光伝送通信、SDH伝
送通信を行うネットワークを監視するSDHネットワー
ク監視方法において、共通のNSAPアドレス、2入
力、2出力のインタフェースをそれぞれ有する複数のネ
ットワークエレメントをエリア分割する工程と、各エリ
アで1入力、1出力接続として使用されている2つのネ
ットワークエレメント同士を2入力、2出力接続で使用
される1つのネットワークエレメントに接続変更を行う
工程とを備えることを特徴とするSDHネットワーク監
視方法を提供する。
【0015】この手段により、上記発明と同様に、エリ
ア分割時に1入力、1出力接続のネットワークエレメン
トを2入力、2出力接続のネットワークエレメントに変
更できるので、端子が有効に使用されネットワークエレ
メントの台数を削減でき、且つエリア分割時に台数削減
を行うので接続変更の作業も大変にならないようにする
ことが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係るSDH
ネットワーク監視システムの概略構成を示すブロック図
である。本図に示すように、SDHネットワーク監視シ
ステムにおいて、上位オペレションシステム200は、
ネットワークエレメント30を介して、複数のネットワ
ークエレメント21〜34の監視を行う。
【0017】前述のように、複数のネットワークエレメ
ント21〜34の各々は、光伝送通信装置であると同時
にSDH伝送通信装置である。SDH伝送通信装置とし
て、ITU(International Telec
ommunication Union)−TG.70
7又はG.783規定によるSDH中継セクションオー
バヘッド(RSOH)内データコミュニケーションチャ
ンネルバイト(DCCr)が適用され、さらに、ISO
(International Organaizat
ion for Standardization)/
IEC(Inter−Exchange Carrie
r)8348:1996Annex.A規定によるNS
APアドレスが使用される。
【0018】次に、ISO10589:19927.
2.6.2.11.3.2の規定が適用される。この規
定では、1つのエリア内で、ネットワークエレメント間
でデータをルーティングできる最大ホップ数は51と定
められている。このため、51ホップ以上のネットワー
クエレメントが接続されると、ルーティングができなく
なる。
【0019】ルーティングができなくなる状態を防ぐた
めに、エリア分割が行われる。なお、このエリア分割
は、意図的に、51ホップ数にならなくても、行うこと
が可能である。図1に示すように、エリア境界で、ネッ
トワークエレメントのエリア分割が行われると、エリア
間を接続するネットワークエレメント27、34の接続
に対してレベル2−IS(Intermediate
System)が設定される。
【0020】その他のネットワークエレメント間の接続
に対しては、前述のように、レベル1−ISが設定され
る。各エリアには、ISO/IEC8348:1996
Annex.Aにより、個々にNSAPアドレス設定が
行われる。図2はNSAPアドレスのエレアアドレスを
説明する図である。本図に示すように、エリアアドレス
は、NSAPアドレスの一部として形成される。
【0021】図3は各ネットワークエレメントのNSA
Pアドレスの例を示す図である。図1の場合には、各エ
リアでエリアアドレスを定義する必要がある。本図に示
すように、同一のエリア内における複数のネットワーク
エレメントは、全く同一の同じエリアアドレスに統一さ
れる。図4は図1におけるネットワークエレメント21
〜34の各々の概略構成を示すブロック図である。
【0022】本図に示すように、ネットワークエレメン
ト21〜34の各々は、WEST側に光インタフェース
部(WEST1)10、光インタフェース部(WEST
2)11、EAST側に、光インタフェース部(EAS
T1)13、光インタフェース部(EAST2)14が
設けられる。
【0023】光インタフェース部(WEST1)10、
光インタフェース部(WEST2)11の各々は、光伝
送通信信号STMを受信し、光信号を電気信号に変換
し、RSOHの終端処理を行い、RSOHバイト内のD
CCr(Data Communication Ch
annel Regenerator)データを後述す
るDCCr処理部12に送信し、これと逆に、光インタ
フェース部(EAST1)13、光インタフェース部
(EAST2)14は、光伝送通信信号STMを受信
し、光信号を電気信号に変換し、RSOHの終端処理を
行い、RSOHバイト内のDCCr(データを後述する
DCCr処理部12に送信する。
【0024】光インタフェース部(WEST1)10、
光インタフェース部(WEST2)11と光インタフェ
ース部(EAST1)13、光インタフェース部(EA
ST2)14との間には、DCCr処理部12が設けら
れる。DCCr処理部12には、ルーティング処理部1
5を介して、LAN(Local Area Netw
ork)インタフェース部16が接続される。
【0025】DCCr処理部12は、例えば、光インタ
フェース部(WEST1)10からのRSOH終端処理
後のRSOHバイト内のDCCrを受信し、そのデータ
をそのままルーティング処理部15に送信し、光インタ
フェース部(WEST2)11からRSOH終端処理後
のRSOHバイト内のDCCrを受信し、そのデータを
そのままルーティング処理部15に送信する。
【0026】ルーティング処理部15は、DCCr処理
部12からのDCCrデータを受信し、そのデータを基
にルーティングテーブルを書き換え、又はNSAPアド
レス管理を行う。LANインタフェース部16は、ルー
ティング処理部15のデータを外部LANにパケット送
受信処理を行う。
【0027】この場合、光インタフェース部(EAST
1)13、光インタフェース部(EAST2)14は、
ルーティング処理部15からのDCCrをDCCr処理
部12経由で受信し、RSOHの挿入処理を行い、電気
信号から光信号に変換し、EAST1側、EAST2側
にそれぞれ光伝送通信信号STMを送信する。この逆
に、光インタフェース部(WEST1)10、光インタ
フェース部(WEST2)11は、ルーティング処理部
15からのDCCrをDCCr処理部12経由で受信
し、RSOHの挿入処理を行い、電気信号から光信号に
変換し、WEST1側、WEST2側にそれぞれ光伝送
通信信号STMを送信する。
【0028】図5は図1におけるネットワークエレメン
ト21の接続を一例として示す図である。本図に示すよ
うに、ネットワークエレメント21の接続関係例では光
インタフェース部(WEST1)10、光インタフェー
ス部(WEST2)11、光インタフェース部(EAS
T1)13、光インタフェース部(EAST2)14は
他のネットワークエレメントと接続されているが、LA
Nインタフェース部16は上位オペレションシステム2
00と接続されない。
【0029】図6は図1におけるネットワークエレメン
ト24の接続を一例として示す図である。本図に示すよ
うに、ネットワークエレメント24の接続関係例では光
インタフェース部(WEST1)10、光インタフェー
ス部(EAST1)13は他のネットワークエレメント
と接続されているが、光インタフェース部(WEST
2)11、光インタフェース部(EAST2)14は他
のネットワークエレメントと接続されていない。同様
に、LANインタフェース部16は上位オペレションシ
ステム200と接続されない。
【0030】図7は図1におけるネットワークエレメン
ト30の接続を一例として示す図である。本図に示すよ
うに、ネットワークエレメント30の接続関係例では光
インタフェース部(WEST1)10、光インタフェー
ス部(WEST2)11、光インタフェース部(EAS
T1)13、光インタフェース部(EAST2)14は
他のネットワークエレメントと接続され、LANインタ
フェース部16は上位オペレションシステム200と接
続される。
【0031】上記のエリア分割時に、以下のように、エ
リア間で1入力、1出力しか接続されていないネットワ
ークエレメントの接続変更を行う。図8はエリア分割時
のネットワークエレメントの接続変更例を示す図であ
る。本図に示すように、図1と比較して、ネットワーク
エレメント24の接続が削除されネットワークエレメン
ト31が1入力、1出力接続から2入力、2出力接続に
変更される。
【0032】このようにして、ネットワークエレメント
31が2入力、2出力接続に変更されるので、ネットワ
ークエレメントが1つ減少することになる。このように
して、ネットワークエレメントの効率的な使用が可能に
なると同時に、エリア分割作業と共にネットワークエレ
メントの接続変更作業が行われるので、接続変更作業が
容易になる。
【0033】この場合のネットワークエレメント31の
接続構成は、図5の構成と同じであるが、上記の接続変
更に伴ってDCCr処理部12の機能を以下のように変
更する。ネットワークエレメント31の光インタフェー
ス部(WEST1)10、光インタフェース部(EAS
T1)13が、エリア1側のネットワークエレメント2
3、25にそれぞれ接続され、光インタフェース部(W
EST2)11、光インタフェース部(EAST2)1
4がエリア2側のネットワークエレメント30、32に
接続されるとする。
【0034】ネットワークエレメント31がエリア2に
属するとする。この場合、DCCr処理部12は光イン
タフェース部(WEST1)10からRSOH終端処理
後のRSOHバイト内DCCrデータを受信し、そのま
ま光インタフェース部(EAST1)13に送信する。
また、DCCr処理部12は光インタフェース部(WE
ST2)11からRSOH終端処理後のRSOHバイト
内DCCrデータを受信し、受信したDCCrをそのま
まルーティング処理部15へ送信し、ルーティング処理
部15からのDCCrを光インタフェース部(EAST
2)14に送信する。
【0035】このようにして、エリア1側からの光伝送
通信信号STMに対してはルーティング処理部15のル
ーティング処理がスルーされ、エリア2側からの光伝送
通信信号STMに対してルーティング処理部15のルー
ティング処理が行われる。ネットワークエレメント31
がエリア1に属するとする。
【0036】この場合、DCCr処理部12は光インタ
フェース部(WEST2)11からRSOH終端処理後
のRSOHバイト内DCCrデータを受信し、そのまま
光インタフェース部(EAST2)14に送信する。ま
た、DCCr処理部12は光インタフェース部(WES
T1)10からRSOH終端処理後のRSOHバイト内
DCCrデータを受信し、受信したDCCrをそのまま
ルーティング処理部15へ送信され、ルーティング処理
部15からのDCCrを光インタフェース部(EAST
2)14に送信する。
【0037】このようにして、エリア2側からの光伝送
通信信号STMに対してはルーティング処理部15のル
ーティング処理がスルーされ、エリア1側からの光伝送
通信信号STMに対してルーティング処理部15のルー
ティング処理が行われる。図8のネットワークエレメン
ト31のDCCr処理部12でこのような処理を行うの
は、図1のネットワークエレメント24が、ネットワー
クエレメント23からネットワークエレメント25へ、
又はこの逆へ、さらに、ネットワークエレメント31
は、ネットワークエレメント30からネットワークエレ
メント32へ、又はこの逆へ、行く先が決まっているた
めである。
【0038】すなわち、ネットワークエレメント31で
は、エリア1からエリア2へ又はこの逆へ行けないよう
にする。エリア1からエリア2へ又はこの逆へ行けるの
は、ネットワークエレメント27とネットワークエレメ
ント34との間だけにしてあるためである。図9は図8
の変形例である。本図に示すように、ネットワークエレ
メント31に上位オペレションシステム200が接続さ
れるようにしてもよい。
【0039】このようにして、上位オペレションシステ
ム200はネットワークエレメント31のLANインタ
フェース部16を介して、ネットワークエレメント21
〜34を監視する。図10は図8の別の変形例である。
本図に示すように、ネットワークエレメント31と同様
に、エリア1、エリア2に1入力、1出力接続のネット
ワークエレメントがある場合には、それらを2入力、2
出力接続のネットワークエレメント35の配置となるよ
うにしてもよい。
【0040】このように、エリア1、エリア2にまたが
る複数の2入出力、2出力接続のネットワークエレメン
トを設けるようにしてもよい。以上の説明では、異なる
エリア間での2つの1入力、1出力接続使用ネットワー
クエレメントを1つの2入力、2出力接続使用ネットワ
ークエレメントに接続変更する例を説明したが、同一エ
リア内で、2つの1入力、1出力接続使用ネットワーク
エレメントを1つの2入力、2出力接続接使用ネットワ
ークエレメントに接続変更するようにしてもよい。
【0041】この場合には、2入力、2出力接続接使用
ネットワークエレメントのDCCr処理部12は、上記
のように、一方が他方に対してルーティング処理部15
のルーティング処理をスルーする必要は無く、双方でル
ーティング処理部15のルーティング処理を行うように
する。また、上記の例では、複数のネットワークエレメ
ントを2つのエリアに分割する例を説明したが、複数の
エリアに分割した場合にも本発明の適用は可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エリア分割時に1入力、1出力接続のネットワークエレ
メントを2入力、2出力接続のネットワークエレメント
に変更できるので、端子が有効に使用され、ネットワー
クエレメントの台数を削減でき、且つエリア分割時に台
数削減を行うので接続変更の作業が容易にすることが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るSDHネットワーク監視システム
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】NSAPアドレスのエレアアドレスを説明する
図である。
【図3】各ネットワークエレメントのNSAPアドレス
の例を示す図である。
【図4】図1におけるネットワークエレメント21〜3
4の各々の概略構成を示すブロック図である。
【図5】図1におけるネットワークエレメント21の接
続を一例として示す図である。
【図6】図1におけるネットワークエレメント24の接
続を一例として示す図である。
【図7】図1におけるネットワークエレメント30の接
続例を示す図である。
【図8】エリア分割時のネットワークエレメントの接続
変更例を示す図である。
【図9】図8の変形例である。
【図10】図8の別の変形例である。
【図11】本発明の前提となるSDHネットワーク監視
システムの概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10、11、13、14…光インタフェース部 12…DCCr処理部 15…ルーティング処理部 16…LANインタフェース部 21〜35…ネットワークエレメント 200…上位オペレションシステム

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光伝送通信、SDH伝送通信を行うネッ
    トワークを監視するSDHネットワーク監視システムに
    おいて、 共通のNSAPアドレス、2入力、2出力のインタフェ
    ースをそれぞれ有し、エリア分割される複数のネットワ
    ークエレメントと、 各エリアで1入力、1出力接続として使用されている2
    つのネットワークエレメント同士を2入力、2出力接続
    に変更される接続変更ネットワークエレメントを備える
    ことを特徴とするSDHネットワーク監視システム。
  2. 【請求項2】 前記接続変更ネットワークエレメント
    は、各エリアで1入力、1出力接続として使用されてい
    る2つのネットワークエレメントの数に応じて設けられ
    ることを特徴とする、請求項1に記載のSDHネットワ
    ーク監視システム。
  3. 【請求項3】 前記接続変更ネットワークエレメントの
    DCCr処理部は、一方の入力、出力接続に対してルー
    ティング処理を行わせ、他方の入力、出力接続に対して
    ルーティング処理を行わせずスルーさせることを特徴と
    する、請求項1に記載のSDHネットワーク監視システ
    ム。
  4. 【請求項4】 さらに、同一エリアで1入力、1出力接
    続として使用されている2つのネットワークエレメント
    同士を2入力、2出力接続に変更される接続変更ネット
    ワークエレメントを備えることを特徴とする、請求項1
    に記載のSDHネットワーク監視システム。
  5. 【請求項5】 前記接続変更ネットワークエレメント
    は、同一エリアで1入力、1出力接続として使用されて
    いる2つのネットワークエレメントの数に応じて設けら
    れることを特徴とする、請求項4に記載のSDHネット
    ワーク監視システム。
  6. 【請求項6】 光伝送通信、SDH伝送通信を行うネッ
    トワークを監視するSDHネットワーク監視方法におい
    て、 共通のNSAPアドレス、2入力、2出力のインタフェ
    ースをそれぞれ有する複数のネットワークエレメントを
    エリア分割する工程と、 各エリアで1入力、1出力接続として使用されている2
    つのネットワークエレメント同士を2入力、2出力接続
    で使用される1つのネットワークエレメントに接続変更
    を行う工程とを備えることを特徴とするSDHネットワ
    ーク監視方法。
JP35246499A 1999-12-10 1999-12-10 Sdhネットワーク監視システム及び方法 Expired - Fee Related JP3405450B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35246499A JP3405450B2 (ja) 1999-12-10 1999-12-10 Sdhネットワーク監視システム及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35246499A JP3405450B2 (ja) 1999-12-10 1999-12-10 Sdhネットワーク監視システム及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001168825A JP2001168825A (ja) 2001-06-22
JP3405450B2 true JP3405450B2 (ja) 2003-05-12

Family

ID=18424257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35246499A Expired - Fee Related JP3405450B2 (ja) 1999-12-10 1999-12-10 Sdhネットワーク監視システム及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3405450B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4522350B2 (ja) * 2005-09-29 2010-08-11 富士通株式会社 伝送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001168825A (ja) 2001-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6956824B2 (en) Extension of link aggregation protocols over the network
CA2092496A1 (en) System for extending network resources to remote networks
EP1011230A3 (en) System and method for enhanced routing and reservation protocol
CN112134770A (zh) 基于光纤与lte/5g无线网络相互冗余备份的网络接入系统
US20050089029A1 (en) Method for operating a transmission system and transmission system in an energy supply network
US7187693B2 (en) Communication apparatus and method for setting line capacity thereof
CN101447828A (zh) 多业务接入sdh光传输设备
CN212463235U (zh) 基于光纤与lte/5g无线网络相互冗余备份的网络接入系统
JPH1084593A (ja) シグナリングあるいはパケットデータを失うことなくisdn dチャネルを回復する方法および装置
US6243380B1 (en) Method and apparatus for mapping asynchronous ports to HDLC addresses
JP3405450B2 (ja) Sdhネットワーク監視システム及び方法
JP2596346B2 (ja) Lan間接続装置
JPH10190602A (ja) ディジタル多重無線装置
Watson et al. HANGMAN Gb/s network
JPS62107555A (ja) 網間接続装置
JP3072933B2 (ja) ブリッジ装置及びネットワーク構築方法
Sadiku Metropolitan area networks
JP2551061B2 (ja) Isdnの加入者線切替え方式
JP2982511B2 (ja) 中継回線迂回方式
JP2792450B2 (ja) プロトコル処理回路
KR20010063747A (ko) 인터넷과 비동기전송모드 망간 접속장치에서의 비대칭디지털 가입자 선 가입자의 고속 인터넷 서비스를 위한다중링크 호 처리 방법
JPH0548628A (ja) ループ式通信システム
Storey DMI: A PBX perspective
JPH0614088A (ja) 通信制御処理装置
JPH1141295A (ja) Phsデータ通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees