JP3404141B2 - ガスセンサ - Google Patents

ガスセンサ

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JP3404141B2
JP3404141B2 JP20537494A JP20537494A JP3404141B2 JP 3404141 B2 JP3404141 B2 JP 3404141B2 JP 20537494 A JP20537494 A JP 20537494A JP 20537494 A JP20537494 A JP 20537494A JP 3404141 B2 JP3404141 B2 JP 3404141B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はガスセンサに関し、特
に、圧力が変動する箇所(例えば、自動車のパージライ
ン等)のガス濃度の検出に好適なガスセンサに関するも
のである。
【0002】
【従来技術およびその問題点】従来、ガス濃度を検出す
るセンサとしては種々のタイプのものが提案されてお
り、例えば、図8に示すようなガスセンサが既に知られ
ている。
【0003】すなわち、このガスセンサ31は、いわゆ
る熱伝導式のガスセンサであって、内部に補償用ヒータ
33が設けられている密閉容器34内に所定圧の基準ガ
ス(例えば空気)を封入した補償用素子32と、内部に
検出用ヒータ37が設けられている密閉容器38の壁面
被検出ガス(例えばブタン)を導入するためのガス流
入口38aを穿設した検出用素子36とを具えている。
【0004】そして、上記のように構成したガスセンサ
31を被検出ガス雰囲気中に位置し、各素子32、36
をブリッジ回路に接続して所定の電圧又は電流を印加
し、各素子32、36のヒータ33、37を加熱する
と、補償用ヒータ33は被検出ガスの濃度によらずに一
定の表面温度を示し、検出用ヒータ37は被検出ガスの
濃度に応じた表面温度を示す。したがって、両ヒータ3
3、37の表面温度の差を求めることにより被検出ガス
の濃度を検出することができることになる。
【0005】ところで、省エネルギー化が要求される今
日、圧力が頻繁に変化する箇所、例えば、0mmHgか
ら−500mmHgの範囲内で圧力が変化する自動車の
パージライン等におけるガス濃度を正確に検出できるセ
ンサが要求されているが、上記のようなガスセンサ31
にあっては、定格消費電力内に圧力依存性が大きい範囲
と小さい範囲とがあるため、圧力が頻繁に変化する箇所
において使用するには圧力依存性の小さい範囲を使用し
なければならない。
【0006】上記ガスセンサの消費電力と表面温度との
関係を図9に示す。この場合、基準ガスとして空気を使
用し、被検出ガスとしてブタンを使用し、センサの消費
電力は0mW〜100mWの範囲内で変化させている。
この結果から、表面温度を消費電力の大きさによって3
態様に分けることができる。
【0007】すなわち、図中Aは、基準ガスに対する補
償用ヒータ33の表面温度が被検出ガスに対する検出用
ヒータ37の表面温度よりも低くなる領域であって、圧
力依存性が小さい領域である。また、図中Bは、基準ガ
に対する補償用ヒータ33の表面温度と被検出ガス
対する検出用ヒータ37の表面温度が等しくなる点、す
なわち、センサが不感となる点である。さらに、図中C
は、基準ガスに対する補償用ヒータ33の表面温度が
検出ガスに対する検出用ヒータ37の表面温度よりも
なる領域であって、圧力依存性が大きい領域である。
これを消費電力とセンサ出力との関係に直すと、図10
に示すようになる。
【0008】ここで、センサ出力が正の領域(図9のA
領域)を使用する方が負の領域を使用するよりもヒータ
の耐久性を高めるうえで有効であり、また、正の領域は
他の領域に比べてセンサ出力の圧力依存性が小さいた
め、圧力が頻繁に変化する箇所のガス濃度の検出等には
有効となるものである。
【0009】しかしながら、正の領域(図9のA領域)
では、センサ出力(センサ感度)が最大となる範囲が非
常に狭いため、使用できる消費電力の範囲が狭くなり、
実用性の低いものとなる。また、この正の領域では基準
ガスに対する補償用ヒータ33の表面温度と被検出ガス
に対する検出用ヒータ37の表面温度との差が小さく、
センサ出力を大きくとれず、結果的にセンサ感度が低く
なる。
【0010】この発明は前記のような従来のもののも
つ問題点を解決したものであって、圧力が頻繁に変化す
る箇所においてもガス濃度を正確に検出することができ
るとともに、センサ出力が大きく、センサ感度が高い
スセンサを提供することを目的とするものである。
【0011】
【問題点を解決するための手段】上記の問題点を解決す
るためにこの発明は、補償用ヒータが設けられる容器内
所定圧の空気を基準ガスとして封入した補償用素子
と、検出用ヒータが設けられる容器にブタンを被検出ガ
スとして導入するためのガス流入口を穿設した検出用素
子とをブリッジ回路に接続し、前記ブリッジ回路に所定
電圧又は電流を供給した状態で前記検出用素子の検出
用ヒータに被検出ガスを作用させ、補償用ヒータと検出
用ヒータの表面温度差により被検出ガスの濃度を検出す
るようになっているガスセンサにおいて、前記ブリッジ
回路に供給する電圧又は電流を、基準ガスに対する補償
用ヒータの表面温度が被検出ガスに対する検出用ヒータ
の表面温度よりも低くなる範囲内に制限するとともに、
前記補償用ヒータおよび検出用ヒータの周囲を所定の間
隔をおいて放熱板で覆い、この放熱板と各ヒータとの間
に形成される間隙を介して基準ガス又は被検出ガスを各
ヒータに作用させるようにした手段を採用したものであ
る。また、前記各放熱板と各ヒータとの間に形成される
間隙と、各ヒータの放熱面の寸法との比を0.5以下と
した手段を採用したものである。
【0012】
【作用】この発明は前記のような手段を採用して、ブ
リッジ回路に供給する電圧又は電流を、基準ガスに対す
る補償用ヒータの表面温度が被検出ガスに対する検出用
ヒータの表面温度よりも低くなる範囲内に制限したの
で、圧力依存性を極めて少なくすることができることに
なり、圧力が頻繁に変化する箇所においても被検出ガ
スの濃度を正確に検出することができることになる。ま
た、補償用ヒータおよび検出用ヒータの周囲を所定の間
隔をおいて放熱板で覆い、放熱板と各ヒータとの間に形
成される間隙を介して基準ガス又は被検出ガスを各ヒー
タに作用させるようにしたので、使用範囲内での補償用
ヒータと検出用ヒータの表面温度の差を大きくとること
ができ、センサ出力を大きくすることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面に示すこの発明の実施例について
説明する。図1および図2には、この発明によるガスセ
ンサの第1の実施例が示されていて、この実施例に示す
ガスセンサ1も前記従来のものと同様に、いわゆる熱伝
導式のガスセンサであって、内部に補償用ヒータ3が設
けられている密閉容器4内に所定圧の基準ガスを封入す
るとともに、補償用ヒータ3の周囲を所定の間隔をおい
て箱体状の放熱板5で覆い、放熱板5と補償用ヒータ3
との間に形成される間隙aを介して補償用ヒータ3に基
準ガスを作用させるようにした補償用素子2と、内部に
検出用ヒータ7が設けられている密閉容器8の壁面に被
検出ガスを導入するためのガス流入口8aを穿設すると
ともに、検出用ヒータ7の周囲を所定の間隔をおいて箱
体状の放熱板9で覆い、放熱板9と検出用ヒータ7との
間に形成される間隙aを介して検出用ヒータ7に被検出
ガスを作用させるようにした検出用素子6とを具えてい
る。
【0014】そして、この実施例に示すガスセンサ1を
被検出ガス雰囲気中に位置し、補償用素子2の補償用ヒ
ータ3および検出用素子6の検出用ヒータ7をそれぞれ
ブリッジ回路に接続して所定の電圧又は電流を供給する
と、前記従来のものと同様に、前記補償用ヒータ3は
被検出ガスの濃度によらずに一定の表面温度を示し、検
出用ヒータ7は被検出ガスの濃度に応じて熱伝導率が
異なることにより、被検出ガスの濃度に応じた表面温度
を示すことになる。したがって、補償用ヒータ3と検出
用ヒータ7の表面温度の差を求めることにより被検出
ガスの濃度を検出することができるものである。
【0015】この実施例によるガスセンサ1の消費電力
と表面温度との関係を図3および図4に示す。この場
合、基準ガスとして空気を、被検出ガスとしてブタンを
使用し、各ヒータ3、7と放熱板5、9との間隙aを
1.0mm、0.5mmの2種類に設定し、センサの消
費電力を所定の範囲内で変化させた。
【0016】この結果、各ヒータ3、7と放熱板5、9
との間隙aを1.0mmとした場合でも0.5mmとし
た場合でも、従来技術で示したB点(図9)、すなわち
基準ガスに対する補償用ヒータの表面温度と被検出ガス
に対する検出用ヒータの表面温度が等しくなる点(セン
サの不感点)が実用消費電力(0mW〜100mW)外
に移動した。
【0017】したがって、圧力依存性の小さい正の領域
(図9のA領域)の範囲を大幅に広げることができ、使
用できる消費電力の範囲を大幅に広げることができる。
また、基準ガスに対する補償用ヒータ3の表面温度と被
検出ガスに対する検出用ヒータ7の表面温度との差を大
きくとることができるので、センサ出力を大きくするこ
とができ、センサ感度を高めることができる。したがっ
て、圧力が頻繁に変化する箇所、例えば自動車のパージ
ライン等においても、ガスの濃度(ブタン又はブタンを
主成分とする混合気体(ガソリン等)の濃度)を正確に
検出することができることになる。
【0018】図5には、この発明によるガスセンサの第
2の実施例の消費電力とセンサ出力との関係が示されて
いて、この実施例に示すガスセンサ1は、各ヒータ3、
7と各放熱板5、9との間隙aと、各ヒータ3、7の放
熱面の寸法lとの比(a/l)を0.5以下としたもの
であって、その他の構成は前記第1の実施例に示すもの
と同様の構成を有している。
【0019】この結果、正領域(図9のA領域)にお
けるセンサ出力が第1の実施例に示すものよりも大きく
なり、センサの感度をさらに高めることができることに
なる。
【0020】図6は、消費電力を0.3Wに固定し、環
境温度(T1<T2<T3)におけるa/lとセンサ出力
との関係を示したものである。この結果、a/lが0.
2以下では温度依存性が大きく現れるため、a/lは
0.2〜0.3の範囲が最適となる。この範囲にa/l
を設定することにより、温度依存性が小さく、感度の高
いセンサが得られる。
【0021】図7(a)〜(c)には、この発明による
ガスセンサの第3の実施例の要部が示されていて、この
実施例に示すガスセンサは、2枚のシリコンウエハ1
2、12間にヒータ13を挟持した状態に設けるととも
に、ヒータ13に面する各シリコンウエハ12、12の
部分に異方性エッチングにより適宜の溝12a、12a
を穿設し、この溝12a、12aを介して基準ガス又は
被検出ガスを各ヒータ13、13に作用させるようにし
たものであって、その他の構成は前記第1の実施例に示
すものと同様の構成を有している。
【0022】そして、この実施例に示すガスセンサにあ
っても、前記第1の実施例に示すものと同様に、従来技
術で示したB点(図9)、すなわち基準ガスに対する補
償用ヒータの表面温度と被検出ガスに対する検出用ヒー
タの表面温度が等しくなる点(センサの不感点)を実用
消費電力(0mW〜100mW)外に位置させることが
できるので、圧力依存性の小さいA領域の範囲を大幅に
広げることができ、使用できる消費電力の範囲を広げる
ことができる。また、基準ガスに対する補償用ヒータの
表面温度と被検出ガスに対する検出用ヒータの表面温度
との差を大きくとることもできるので、センサの出力を
大きくすることができ、センサ感度を著しく高めること
ができる。
【0023】したがって、圧力が頻繁に変化する箇所、
例えば自動車のパージライン等においてもガス濃度(ブ
タン又はブタンを主成分とする混合気体(ガソリン等)
の濃度)を正確に検出することができることになる。
【0024】なお、この実施例においても、前記第2の
実施例に示すものと同様に、各ヒータと各放熱板との間
隙aと、各ヒータの放熱面の寸法lとの比を0.5以下
とすることにより、さらにセンサ出力を大きくすること
ができ、センサ感度をさらに高めることができるのは勿
論のことである。
【0025】
【発明の効果】この発明は前記のように構成して、ブ
リッジ回路に供給する電圧又は電流を、基準ガスに対す
る補償用ヒータの発熱温度が被検出ガスに対する検出用
ヒータの発熱温度よりも低くなる範囲内に制限したこと
により、圧力依存性を極めて少なくすることができるこ
とになる。したがって、圧力が頻繁に変化する箇所、例
えば自動車のパージライン等においてもガス濃度を正
確に検出することができることになる。また、センサの
不感点を実用消費電力外に移動させることができるの
で、実用消費電力の範囲を大幅に広げることができる。
さらに、基準ガスに対する補償用ヒータの発熱温度と被
検出ガスに対する検出用ヒータの発熱温度との差を大き
くとることができるので、センサの出力を大きくする
とができ、センサの感度を大幅に高めることができるこ
とになる。そして、各ヒータと各放熱板との間隙と、各
ヒータの放熱面の寸法との比を0.5以下とすることに
より、センサ出力をさらに大きくすることができ、セン
サの感度をさらに高めることができることになる等の優
れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるガスセンサの第1の実施例の全
体を示した概略図である。
【図2】図1に示すもののヒータ部を示したものであ
り、(a)は全体を示す概略図、(b)は(a)の横断
面図、(c)は(a)の縦断面図である。
【図3】図1に示すものの消費電力と表面温度との関係
を示した説明図である。
【図4】図3に示すものの部分拡大図である。
【図5】この発明によるガスセンサの第2の実施例のセ
ンサ出力と発熱量(消費電力)との関係を示した説明図
である。
【図6】図5に示すものの環境温度におけるセンサ出力
とa/lとの関係を示した説明図である。
【図7】この発明によるガスセンサの第3の実施例の要
部を示したものであり、(a)は(b)のX−X線に沿
って見た図、(b)は全体の縦断面図、(c)は全体の
横断面図である。
【図8】従来のガスセンサの一例を示した概略図であ
る。
【図9】図8に示すものの消費電力と表面温度との関係
を示した説明図である。
【図10】図8に示すもののセンサ出力と発熱量(消費
電力)との関係を示した説明図である。
【符号の説明】
1、31……ガスセンサ 2、32……補償用素子 3、33……補償用ヒータ 4、8、34、38……容器 5、9……放熱板 6、36……検出用素子 7、37……検出用ヒータ 8a、38a……ガス流入口 12……シリコンウエハ 13……ヒータ 12a……溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−7698(JP,A) 特開 平4−142452(JP,A) 特開 平3−26862(JP,A) 特開 平5−59977(JP,A) 特開 平7−134111(JP,A) 特公 平5−18055(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 27/00 - 27/24 G01N 25/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補償用ヒータが設けられる容器内に所定
    圧の空気を基準ガスとして封入した補償用素子と、検出
    用ヒータが設けられる容器にブタンを被検出ガスとして
    導入するためのガス流入口を穿設した検出用素子とをブ
    リッジ回路に接続し、前記ブリッジ回路に所定の電圧又
    は電流を供給した状態で前記検出用素子の検出用ヒータ
    に被検出ガスを作用させ、補償用ヒータと検出用ヒータ
    の表面温度差により被検出ガスの濃度を検出するように
    なっているガスセンサにおいて、前記ブリッジ回路に供
    給する電圧又は電流を、基準ガスに対する補償用ヒータ
    の表面温度が被検出ガスに対する検出用ヒータの表面温
    度よりも低くなる範囲内に制限するとともに、前記補償
    用ヒータおよび検出用ヒータの周囲を所定の間隔をおい
    て放熱板で覆い、この放熱板と各ヒータとの間に形成さ
    れる間隙を介して基準ガス又は被検出ガスを各ヒータに
    作用させるようにしたことを特徴とするガスセンサ。
  2. 【請求項2】 前記各放熱板と各ヒータとの間に形成さ
    れる間隙と、各ヒータの放熱面の寸法との比を0.5以
    下としたことを特徴とする請求項1記載のガスセン
    サ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108369198A (zh) * 2015-11-27 2018-08-03 日立汽车系统株式会社 气体传感器装置及气体传感器装置的加热电流控制方法
CN108369198B (zh) * 2015-11-27 2020-09-08 日立汽车系统株式会社 气体传感器装置及气体传感器装置的加热电流控制方法

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