JP3393269B2 - 基礎コンクリートの型枠構造及び枠板の止着具 - Google Patents
基礎コンクリートの型枠構造及び枠板の止着具Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は住宅等の基礎コンクリー
トを造成する場合の型枠構造に関するものである。
トを造成する場合の型枠構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の型枠構造を表している。こ
の型枠構造は所定の間隔をおいてベニヤ板(イ) 、(イ) を
並設したものであるが、その為に地面には両端を垂直に
起立させた底枠(ロ) を配置し、該ベニヤ板(イ) 、(イ) の
下端は底枠(ロ) に止着される。そしてベニヤ板(イ) 、
(イ) の上端には上板(ハ) が渡されてクギ打ちされて、両
ベニヤ板(イ) 、(イ) は互いに平行を保って垂直に起立し
ている。コンクリートはこの両ベニヤ板(イ) 、(イ) 間の
空間に流し込まれる。
の型枠構造は所定の間隔をおいてベニヤ板(イ) 、(イ) を
並設したものであるが、その為に地面には両端を垂直に
起立させた底枠(ロ) を配置し、該ベニヤ板(イ) 、(イ) の
下端は底枠(ロ) に止着される。そしてベニヤ板(イ) 、
(イ) の上端には上板(ハ) が渡されてクギ打ちされて、両
ベニヤ板(イ) 、(イ) は互いに平行を保って垂直に起立し
ている。コンクリートはこの両ベニヤ板(イ) 、(イ) 間の
空間に流し込まれる。
【0003】流し込んだコンクリートが硬化したところ
でベニヤ板(イ) 、(イ) を取り外し、造成した基礎コンク
リートのベース上に更に別の立ち上がりを造成する訳で
あるが、上記と同じようにベニヤ板を並設して型枠を作
る。本発明は上記ベースの型枠を対象とする訳である
が、従来の型枠の組み立て作業は非常に面倒であると共
に、上記ベニヤ板を枠板として用いることで再利用は可
能であるが、コストも高くなっている。
でベニヤ板(イ) 、(イ) を取り外し、造成した基礎コンク
リートのベース上に更に別の立ち上がりを造成する訳で
あるが、上記と同じようにベニヤ板を並設して型枠を作
る。本発明は上記ベースの型枠を対象とする訳である
が、従来の型枠の組み立て作業は非常に面倒であると共
に、上記ベニヤ板を枠板として用いることで再利用は可
能であるが、コストも高くなっている。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】このように、従来の
型枠構造には上記のごとき問題がある。本発明が解決し
ようとする課題はこれら問題点であり、いたって簡単に
型枠の組立が出来る型枠構造を提供する。特に、枠板の
取付け作業の省力化を図った構造、並びに枠板の止着具
を提供する。
型枠構造には上記のごとき問題がある。本発明が解決し
ようとする課題はこれら問題点であり、いたって簡単に
型枠の組立が出来る型枠構造を提供する。特に、枠板の
取付け作業の省力化を図った構造、並びに枠板の止着具
を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の型枠構造には実
開平3−29538号に係る「木造住宅基礎構築用筋
枠」を使用する。この木造住宅基礎構築用筋枠は水平枠
と垂直枠から成り、該垂直枠はその縦筋を下方へ延ばし
て下端に水平筋を連続して形成し、そして水平筋の先端
には脚を設けたものであり、所定の場所に配置するだけ
でよいようになっている。
開平3−29538号に係る「木造住宅基礎構築用筋
枠」を使用する。この木造住宅基礎構築用筋枠は水平枠
と垂直枠から成り、該垂直枠はその縦筋を下方へ延ばし
て下端に水平筋を連続して形成し、そして水平筋の先端
には脚を設けたものであり、所定の場所に配置するだけ
でよいようになっている。
【0006】ところで基礎コンクリートのベースを造成
するに際して、上記水平枠の両サイドには枠板を配置す
る訳であるが、該枠板が簡単に配置することが出来るよ
うに水平枠の両側には止着具が連結されて、該止着具に
枠板が取着される構造としている。止着具は水平枠の側
筋に係止する為の係止部を有し、又枠板を取着する為の
嵌入部を形成している。上記係止部は側筋が嵌合する凹
溝であったり、又は嵌入部から延びたアーム端に設けた
りし、更に、該嵌入部の反対側にはL型をした受け部を
形成している。受け部には支持桟がセットされ、嵌入部
に嵌入して取着した枠板を支持する。勿論、枠板が丈夫
である場合には支持桟を必要とせず、その為に受け部は
なくてもよい。該止着具は金属製、樹脂製、又はコンク
リート製であったりする。以下、本発明に係る実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。
するに際して、上記水平枠の両サイドには枠板を配置す
る訳であるが、該枠板が簡単に配置することが出来るよ
うに水平枠の両側には止着具が連結されて、該止着具に
枠板が取着される構造としている。止着具は水平枠の側
筋に係止する為の係止部を有し、又枠板を取着する為の
嵌入部を形成している。上記係止部は側筋が嵌合する凹
溝であったり、又は嵌入部から延びたアーム端に設けた
りし、更に、該嵌入部の反対側にはL型をした受け部を
形成している。受け部には支持桟がセットされ、嵌入部
に嵌入して取着した枠板を支持する。勿論、枠板が丈夫
である場合には支持桟を必要とせず、その為に受け部は
なくてもよい。該止着具は金属製、樹脂製、又はコンク
リート製であったりする。以下、本発明に係る実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。
【0007】
【実施例】図1は本発明に係る基礎コンクリートの型枠
構造の断面を示す実施例である。同図の1は基礎構築用
筋枠であって、基礎構築用筋枠1は水平枠2と垂直枠3
から成り、垂直枠3は垂直に起立している。又、4は枠
板を5は止着具をそれぞれ表していて、該枠板4、4は
上記水平枠2の両側に配置されて垂直に起立している。
枠板4は上記止着具5の嵌入部に嵌入して配置する。
構造の断面を示す実施例である。同図の1は基礎構築用
筋枠であって、基礎構築用筋枠1は水平枠2と垂直枠3
から成り、垂直枠3は垂直に起立している。又、4は枠
板を5は止着具をそれぞれ表していて、該枠板4、4は
上記水平枠2の両側に配置されて垂直に起立している。
枠板4は上記止着具5の嵌入部に嵌入して配置する。
【0008】図2(a)、(b)は上記止着具5の具体
例である。同図に示す止着具5は樹脂製又は金属製であ
って、嵌入部6と受け部7それに係止部8を有し、該係
止部8は嵌入部6から延びたアーム9の先端に形成され
ている。ここで、嵌入部6は上方を開口した凹部空間で
あって、該嵌入部6には枠板4が嵌入して起立すること
が出来る。又、受け部7はL型を成していて、枠板4の
側面を支える支持桟が載せられるようになっている。
例である。同図に示す止着具5は樹脂製又は金属製であ
って、嵌入部6と受け部7それに係止部8を有し、該係
止部8は嵌入部6から延びたアーム9の先端に形成され
ている。ここで、嵌入部6は上方を開口した凹部空間で
あって、該嵌入部6には枠板4が嵌入して起立すること
が出来る。又、受け部7はL型を成していて、枠板4の
側面を支える支持桟が載せられるようになっている。
【0009】係止部8は円弧状に湾曲したカギ型を成
し、上記基礎構築筋枠の水平枠側筋に係止する。該係止
部8はワンタッチで側筋10に係止することが出来るよ
うに、バネ性があり、側筋10に係止した状態ではガタ
付かないようになる。図3は該水平枠2の側筋10に係
止した止着具5を表している。止着具5、5…はこのよ
うに適当な間隔にて係止し、その状態で嵌入部6、6…
に枠板4を嵌入して配置する。本発明の止着具は基礎構
築筋枠の水平枠側筋に連結して枠板を起立させ得るもの
であればよく、従ってコンクリートブロック製とするこ
とも出来る。
し、上記基礎構築筋枠の水平枠側筋に係止する。該係止
部8はワンタッチで側筋10に係止することが出来るよ
うに、バネ性があり、側筋10に係止した状態ではガタ
付かないようになる。図3は該水平枠2の側筋10に係
止した止着具5を表している。止着具5、5…はこのよ
うに適当な間隔にて係止し、その状態で嵌入部6、6…
に枠板4を嵌入して配置する。本発明の止着具は基礎構
築筋枠の水平枠側筋に連結して枠板を起立させ得るもの
であればよく、従ってコンクリートブロック製とするこ
とも出来る。
【0010】枠板4の形態は特に限定はせず、例えば波
板を用いることも出来、時には段ボール紙を枠板4とし
て使用することも可能である。段ボール紙や波板は基礎
コンクリートのコーナ部で繋ぎ合わせることなく、屈曲
してそのまま続けることが出来る。従って、該枠板の配
置は非常に便利である。記支持桟11は受け部7に載せ
られて、上記枠板4の側面に当接して支持し、枠板4の
撓みを防止する。
板を用いることも出来、時には段ボール紙を枠板4とし
て使用することも可能である。段ボール紙や波板は基礎
コンクリートのコーナ部で繋ぎ合わせることなく、屈曲
してそのまま続けることが出来る。従って、該枠板の配
置は非常に便利である。記支持桟11は受け部7に載せ
られて、上記枠板4の側面に当接して支持し、枠板4の
撓みを防止する。
【0011】図4は止着具5の嵌入部6に枠板4を嵌入
して支持桟11を配置した状態の断面図である。このよ
うに、枠板4が嵌入部6に嵌入して支持桟11にて支持
するだけの構造である為に、上記段ボールや波板を枠板
4として利用出来る。図5は本発明の止着具5を表す他
の実施例である。同図に示す止着具5は樹脂製であっ
て、係止部として側筋10が嵌入する為の係止溝12を
形成している。以上述べたように、本発明の基礎コンク
リート型枠は基礎構築用筋枠の水平枠に止着具を係止
し、該止着具には枠板及び支持桟を配置したものであり
次のような効果を得ることが出来る。
して支持桟11を配置した状態の断面図である。このよ
うに、枠板4が嵌入部6に嵌入して支持桟11にて支持
するだけの構造である為に、上記段ボールや波板を枠板
4として利用出来る。図5は本発明の止着具5を表す他
の実施例である。同図に示す止着具5は樹脂製であっ
て、係止部として側筋10が嵌入する為の係止溝12を
形成している。以上述べたように、本発明の基礎コンク
リート型枠は基礎構築用筋枠の水平枠に止着具を係止
し、該止着具には枠板及び支持桟を配置したものであり
次のような効果を得ることが出来る。
【0012】
【発明の効果】実開平3−29538号に係る「木造住
宅基礎構築用筋枠」を用いることにより、基礎構築用の
筋枠を据え付けする際の作業性は高く、又その強度は向
上する。そして、本発明では該基礎構築用筋枠の水平枠
を利用して止着具を係止し、該止着具の嵌入部に枠板を
嵌入して支持桟を受け部に配置することが出来る。該止
着具はワンタッチ方式で水平枠に係止することができ、
又枠板も嵌入部に嵌入するだけであり、型枠の組み立て
作業はいたって簡単となる。
宅基礎構築用筋枠」を用いることにより、基礎構築用の
筋枠を据え付けする際の作業性は高く、又その強度は向
上する。そして、本発明では該基礎構築用筋枠の水平枠
を利用して止着具を係止し、該止着具の嵌入部に枠板を
嵌入して支持桟を受け部に配置することが出来る。該止
着具はワンタッチ方式で水平枠に係止することができ、
又枠板も嵌入部に嵌入するだけであり、型枠の組み立て
作業はいたって簡単となる。
【0013】枠板の種類は限定しないが、本発明の止着
具を用いることにより波板や段ボール紙を使用すること
が出来る。そして、一連の波板等は途中で繋ぐことなく
全周を連続して配置することが出来、この点も作業性の
向上につながる。
具を用いることにより波板や段ボール紙を使用すること
が出来る。そして、一連の波板等は途中で繋ぐことなく
全周を連続して配置することが出来、この点も作業性の
向上につながる。
【図1】本発明の型枠構造の断面を示す。
【図2】型枠の構成に使用する止着具。
【図3】基礎構築用筋枠の水平枠に止着具を係止した状
態。
態。
【図4】止着具に枠板及び支持桟を配置した状態。
【図5】本発明の止着具を示す他の実施例。
【図6】従来の型枠構造。
1 基礎構築用筋枠
2 水平枠
3 垂直枠
4 枠板
5 止着具
6 嵌入部
7 受け部
8 係止部
9 アーム
10 側筋
11 支持桟
12 係止溝
Claims (3)
- 【請求項1】 一定間隔を置いて平行に配置された側筋
に対し横筋をクロスして溶接により水平枠を形成し、一
方、一定間隔をおいて平行に配置された側筋に対して縦
筋をクロスさせて溶接により垂直枠を形成し、上記縦筋
を下方へ延ばしてその下端に水平筋を連続して設け、水
平筋の方向を違わせるとともに、該水平筋の先端には垂
直下方へ延びる脚を設け、縦筋と水平筋の屈曲部内側に
は中央側筋を挿通し、該中央側筋を水平枠の横筋に溶接
して構成する基礎構築用筋枠を用いる型枠構造におい
て、上記水平枠の両側筋に止着具を係止し、該止着具は
嵌入部と受け部を有し、受け部の反対側には上記側筋に
係止する係止部を形成したもので、嵌入部には枠板を嵌
入すると共に受け部には支持桟を配置して枠板の側面に
当接したことを特徴とする基礎コンクリートの型枠構
造。 - 【請求項2】 一定間隔を置いて平行に配置された側筋
に対し横筋をクロスして溶接により水平枠を形成し、一
方、一定間隔をおいて平行に配置された側筋に対して縦
筋をクロスさせて溶接により垂直枠を形成し、上記縦筋
を下方へ延ばしてその下端に水平筋を連続して設け、水
平筋の方向を違わせるとともに、該水平筋の先端には垂
直下方へ延びる脚を設け、縦筋と水平筋の屈曲部内側に
は中央側筋を挿通し、該中央側筋を水平枠の横筋に溶接
して構成する基礎構築用筋枠を用いる型枠構造の枠板を
配置するための止着具において、該止着具は嵌入部と受
け部を有し、受け部の反対側には水平枠の側筋に係止す
る為の係止部を形成したもので、嵌入部には枠板を嵌入
すると共に受け部には支持桟を配置して枠板の側面に当
接したことを特徴とする基礎コンクリートの型枠構造の
枠板の止着具。 - 【請求項3】 上記止着具の受け部をなくし、枠板を嵌
入部に嵌入するだけで支持桟を用いない請求項2記載の
基礎コンクリートの型枠構造の枠板の止着具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16613094A JP3393269B2 (ja) | 1994-06-25 | 1994-06-25 | 基礎コンクリートの型枠構造及び枠板の止着具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16613094A JP3393269B2 (ja) | 1994-06-25 | 1994-06-25 | 基礎コンクリートの型枠構造及び枠板の止着具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0813510A JPH0813510A (ja) | 1996-01-16 |
| JP3393269B2 true JP3393269B2 (ja) | 2003-04-07 |
Family
ID=15825596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16613094A Expired - Fee Related JP3393269B2 (ja) | 1994-06-25 | 1994-06-25 | 基礎コンクリートの型枠構造及び枠板の止着具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3393269B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-25 JP JP16613094A patent/JP3393269B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0813510A (ja) | 1996-01-16 |
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