JP3392557B2 - アルミニウム配線の加工方法 - Google Patents

アルミニウム配線の加工方法

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JP3392557B2 JP31563294A JP31563294A JP3392557B2 JP 3392557 B2 JP3392557 B2 JP 3392557B2 JP 31563294 A JP31563294 A JP 31563294A JP 31563294 A JP31563294 A JP 31563294A JP 3392557 B2 JP3392557 B2 JP 3392557B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】半導体集積回路において、配線材料とし
て薄膜状のアルミニウムを用いた際、配線層間の耐圧の
向上を計るためや、特開平5−114724、同5−1
60153、同5−267666、同5−267667
に示されるように、薄膜トランジスタにオフセットゲイ
ト構造や低濃度ドレイン(LDD)構造を形成するため
に、アルミニウム配線を陽極酸化することにより、その
周囲に陽極酸化物被膜を形成する技術が利用される。
【0002】陽極酸化物被膜としては、バリヤ型のもの
と多孔質型のものが知られている。これらの違いは作製
方法による。前者は水素イオン濃度pHが6〜8、好ま
しくは6.9〜7.1の概略中性の電解液中において、
徐々に印加する電圧を上昇させつつ陽極酸化をおこなう
ことによって得られる。後者は、pHが6以下、好まし
くは3以下の酸性の電解液において、定電圧を印加しつ
つ陽極酸化をおこなうことによって得られる。
【0003】耐圧の向上を目的とする場合は、バリヤ型
の陽極酸化物が用いられる。バリヤ型の陽極酸化物の厚
さは最大印加電圧にほぼ比例し、厚い酸化物被膜を得る
には高い電圧を印加しなければならない。そして、厚い
酸化物ほど高い耐圧が得られる。一般に耐圧は最大印加
電圧の70%程度である。これはバリヤ型陽極酸化物が
緻密であることに由来する。
【0004】また、オフセットゲイト構造やLDD構造
を得る目的からは、多孔質陽極酸化物でもよいのである
が、多孔質陽極酸化物には多くのトラップ準位が存在
し、半導体集積回路に残存させたままであることは信頼
性の点で問題がある。多孔質陽極酸化物は燐酸系のエッ
チャント(例えば、燐酸、硝酸、酢酸の混酸)で容易に
エッチングできるが、これは、アルミニウムをもエッチ
ングするので、通常は多孔質陽極酸化物だけを作製する
のではなく、多孔質陽極酸化物とアルミニウムの間にバ
リヤ型陽極酸化物層を形成して用いられる。このような
構造では、多孔質陽極酸化物を燐酸系のエッチャントに
よりエッチングする際に、バリヤ型陽極酸化物層がエッ
チングストッパーとなり、内側のアルミニウムを保護す
ることができる。これもバリヤ型陽極酸化物が緻密であ
ることに由来する。
【0005】このような目的に用いられるバリヤ型陽極
酸化物被膜の厚さは500〜5000Åが通常である。
また、アルミニウムには、0.1〜0.5重量%のスカ
ンジウム、もしくは、0.2〜5原子%のジルコニウム
もしくはチタンを含有せしめると、陽極酸化物が均質に
形成されるので好ましかった。
【0006】このようにバリヤ型陽極酸化物は高耐圧や
耐エッチング性という特徴を有しているが、その由来で
ある緻密さゆえに問題もある。最大の問題点は適当なエ
ッチャントが存在しないということである。バリヤ型陽
極酸化物はアルミニウム配線の外側に形成されるので、
内側のアルミニウム配線と上層の配線とを接続するため
には、バリヤ型陽極酸化物をエッチングしてコンタクト
ホールを形成しなければならない。
【0007】この工程は、一般的にはフッ化水素系のエ
ッチャント(例えば、フッ化水素とフッ化アンモニウム
の混酸、あるいはそれに酢酸を加えたもの)を用いてお
こなわれる。しかしながら、フッ化水素系のエッチャン
トでは、陽極酸化物だけでエッチングが終了することは
なく、その下のアルミニウム配線にもエッチングが進行
してしまい、配線が大きくエッチングされてしまうとい
う問題が生じる。このような問題は、フッ化水素系のエ
ッチャントにおいては、バリヤ型陽極酸化物のエッチン
グレートがアルミニウムのエッチングレートと大差ない
という事実に起因する。
【0008】上記の問題を解決するためには、陽極酸化
物とアルミニウムのエッチング選択比を向上させるエッ
チング技術が必要である。一般に、アルミニウムの陽極
酸化物をエッチングするためのエッチャントとしては、
リン酸と水の混合液中に無水クロム酸と苛性ソーダとを
数パーセント添加した溶液が知られている。
【0009】しかしこの溶液は水を多く含有するので、
エッチング工程中おける加熱(一般に65℃程度に加熱
する)において、水分が蒸発し、その組成が変化しやす
い。また、苛性ソーダはシリコン半導体にとって有害な
ナトリウムを含有する。さらに、クロムは有害であり、
その廃棄・処理等が公害問題を引き起こす可能性があ
る。これらの理由から、半導体製造には適用することは
けいない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を鑑みてなされたものであり、本明細書の開示する発明
はアルミニウムの陽極酸化物層を選択的にエッチングす
る方法を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板上に95
%以上の純度の薄膜状のアルミニウム配線を形成する工
程と、前記基板を電解溶液に浸し、前記アルミニウム配
線に電流を通じることにより、前記アルミニウム配線の
少なくとも上面にバリヤ型の陽極酸化物被膜を形成する
工程と、フォトリソグラフィー工程により、前記アルミ
ニウム配線上にフォトレジストのマスクを形成する工程
と、基板をフッ化ハロゲンを有する雰囲気に置くことに
より、前記陽極酸化物被膜を選択的にエッチングする工
程と、前期工程においてアルミニウム表面に形成された
フッ化アルミニウム層を、水洗することにより除去する
工程と、を有する。
【0012】上記において、フッ化ハロゲンは、化学式
XFn (Xはフッ素以外のハロゲン、nは整数)で示さ
れる物質(例えば、ClF、ClF3 、BrF、BrF
3 、IF、IF3 等)である。上記において、バリヤ型
陽極酸化物被膜の厚さは500〜5000Åとすると好
ましい。また、前記においてアルミニウム配線には、
0.1〜0.5重量%のスカンジウム、もしくは、0.
2〜5原子%のジルコニウムもしくはチタンを含有せし
めてもよい。上記において、水洗によりフッ化アルミニ
ウム層を除去した後、フッ化水素を0.1〜10mol
%含有する溶液によってアルミニウム膜表面を洗浄する
工程を有せしめてもよい。
【0013】
【作用】本発明では、バリヤ型陽極酸化物のエッチング
をフッ化ハロゲンによってエッチングする。すなわち、
このようなフッ化ハロゲンをガス状とし、陽極酸化物を
フッ化ハロゲンを含む雰囲気に置くことにより、反応さ
せ、除去することができる。陽極酸化物を除去したの
ち、アルミニウム表面が露出すると、上記フッ化ハロゲ
ンの作用でアルミニウム表面に薄いフッ化アルミニウム
の層が形成される。この層は非常に強固で、フッ化ハロ
ゲンによる反応が以下のアルミニウムに進行するのを防
止する。したがって、本発明においては、陽極酸化物の
みを選択的にエッチングすることができ、さらに、実質
的にその下のアルミニウム膜を浸食しない。
【0014】フッ化ハロゲンとしてClF3 を用いた場
合には、温度は50〜250℃、圧力は0.1〜100
torrとすればよい。典型的な条件は、温度200
℃、圧力9torr、ClF3 流量500sccmであ
る。フッ化アルミニウムは水溶性であり、水洗すること
により、容易に除去でき、金属アルミニウム表面を露出
させることができる。さらに、確実に表面を露出させる
には、水洗によってフッ化アルミニウム層を除去したの
ち、フッ化水素を0.1〜10%含有する溶液によって
洗浄すると、自然酸化膜を除去することができ、より良
好な金属アルミニウム膜表面を得ることができる。
【0015】注意しなければならないことは、フッ化ア
ルミニウム層の除去の際にはフッ素イオンを可能な限り
低濃度とする必要があるということである。これは、フ
ッ素イオンが高濃度に含まれた溶液中では、化学平衡条
件より、フッ化アルミニウムのイオン化が妨げられるた
めである。
【0016】
【実施例】
〔実施例1〕本実施例はアクティブマトリクス回路と、
それを駆動するための周辺回路とを同一基板上に一体化
して形成した構成を有するモノリシック型アクティブマ
トリクス回路を用いた液晶ディスプレーに関する。
【0017】以下、本実施例のモノリシック型アクティ
ブマトリクス回路を得る作製工程について、図1を用い
て説明する。まず、基板(コーニング7059)101
上に下地酸化膜102として厚さ1000〜3000Å
の酸化珪素膜を形成した。この酸化膜の形成方法として
は、酸素雰囲気中でのスパッタ法やプラズマCVD法を
用いればよい。
【0018】その後、プラズマCVD法やLPCVD法
によってアモルファス状もしくは結晶性のシリコン膜を
300〜1500Å、好ましくは500〜1000Å形
成した。結晶性シリコン膜を得るには、アモルファスシ
リコン膜を形成した後、レーザーもしくはそれと同等な
強光を照射する(光アニール)か、500℃以上の温度
で長時間の熱アニールをおこなえばよい。熱アニールに
よって結晶化させたのち、光アニールをおこなって、さ
らに結晶性を高めてもよい。また、熱アニールによる結
晶化の際に、特開平6−244103、同6−2441
04に記述されているように、ニッケル等のシリコンの
結晶化を促進させる元素(触媒元素)を添加してもよ
い。
【0019】次にシリコン膜をエッチングして、周辺駆
動回路のTFT活性層103、104とマトリクス回路
のTFT活性層105を形成した。さらに、酸素雰囲気
中でのスパッタ法によって、厚さ500〜2000Åの
酸化珪素のゲイト絶縁膜106を形成した。ゲイト絶縁
膜の形成方法としては、プラズマCVD法を用いてもよ
い。
【0020】本発明においてはゲイト絶縁膜は耐圧が十
分に高いことが好ましい。これは陽極酸化工程の際に、
ゲイト電極とシリコン活性層の間に高い電界が印加され
るためである。したがって、プラズマCVD法によって
得られる酸化珪素膜によってゲイト絶縁膜を形成する場
合には、原料ガスとして、一酸化二窒素(N2 O)もし
くは酸素(O2 )とモンシラン(SiH4 )を用いるこ
とが好ましかった。(図1(A)) その後、厚さ2000Å〜5μm、好ましくは2000
〜6000Åのアルミニウム膜(0.1〜0.5重量%
のスカンジウムを含有する)をスパッタ法によって基板
全面に形成した。そして、これをエッチングして、ゲイ
ト電極もしくはゲイト配線107、108、109、1
10を形成した。(図1(B))
【0021】その後、基板を電解溶液中に置き、ゲイト
配線・電極に電流を通じてバリヤ型の陽極酸化をおこな
った。陽極酸化の条件は特開平5−267667に示さ
れる条件を使用した。陽極酸化工程は2段階に分けてお
こない、全てのゲイト電極・配線を比較的低い電圧で陽
極酸化して、厚さ1000Åの陽極酸化物を形成した
後、続いて、マトリクス回路のTFT(画素TFT)の
ゲイト電極110とゲイト配線109のみにより高い電
圧を印加して、厚さ2000Åの陽極酸化物113、1
14を形成した。一方、周辺回路のTFTのゲイト電極
の周囲の陽極酸化物111、112の厚さは1000Å
のままであった。
【0022】このように周辺回路とアクティブマトリク
ス回路でゲイト電極・配線の陽極酸化物の厚さを変える
技術は特開平5−267667、同5−283694、
同6−224432、同6−291315他に記述され
ている。(図1(C)) その後、イオンドーピング法によって、各TFTの島状
シリコン膜中に、ゲイト電極部(すなわちゲイト電極や
その周囲の陽極酸化膜)をマスクとして自己整合的に不
純物を注入した。
【0023】この際には、最初に全面にフォスフィン
(PH3 )をドーピングガスとして燐を注入し、その
後、図の島状領域103だけをフォトレジストで覆っ
て、ジボラン(B2 6 )をドーピングガスとして、島
状領域104および105に硼素を注入した。ドーズ量
は、燐は4×1014〜4×1015原子/cm2 、硼素は
1〜8×1015原子/cm2 とし、硼素のドーズ量が燐
を上回るように設定した。この結果、N型領域115、
P型領域116、117が形成された。(図1(D))
【0024】その後、KrFエキシマーレーザー(波長
248nm、パルス幅20nsec)を照射して、上記
不純物領域の導入によって、結晶性の劣化した部分の結
晶性を改善させた。レーザーのエネルギー密度は200
〜400mJ/cm2 、好ましくは250〜300mJ
/cm2 とした。この結果、N型およびP型領域が活性
化された。これらの領域のシート抵抗は200〜800
Ω/□であった。
【0025】その後、全面に層間絶縁物118として、
プラズマCVD法によって酸化珪素膜を厚さ3000〜
6000Å形成した。これは、窒化珪素膜あるいは酸化
珪素膜と窒化珪素膜の多層膜であってもよい。そして、
層間絶縁物118をウェットエッチング法によってエッ
チングして、N型領域、P型領域にコンタクトホール1
19、120、121を形成した。また、同時にゲイト
電極・ゲイト線にホール122を形成した。ただし、こ
の段階では陽極酸化物113がバリヤとなって、エッチ
ングが中断し、ゲイト線には到達していない。(図1
(E))
【0026】その後、再度、フォトリソグラフィー法に
より、先の工程によって形成したホール122の中にコ
ンタクトホールのパターンを形成し、ClF3 によって
ガスエッチングをおこなった。エッチングは以下のよう
におこなった。まず、基板を1〜100torr、例え
ば、6torrに減圧した常温の石英管中に置き、50
〜250℃、例えば、200℃に加熱した。そして、石
英管にClF3 と窒素の混合気体を流した。本実施例で
は両気体の流量は、ともに500sccmとした。本実
施例では、1〜20分間、ClF3 を供給した後、Cl
3 の供給を停止し、窒素パージをおこなった。そし
て、基板を石英管から取り出し、これを水洗することに
より、アルミニウムのゲイト配線109の表面に形成さ
れた薄いフッ化アルミニウム膜を除去した。(図1
(F))
【0027】その後、スパッタ法によって、厚さ200
0〜6000Åのチタン膜を形成し、これをエッチング
して、周辺回路の電極・配線124、125、126お
よびソース線127、画素TFTの電極128を形成し
た。配線125はゲイト配線109と接続するようにし
た。さらに、スパッタ法で成膜した厚さ500〜150
0ÅのITO(インディウム錫酸化物)膜をエッチング
して、画素電極129を形成した。最後に、プラズマC
VD法によって、厚さ1000〜3000Åの窒化珪素
膜130をパッシベーション膜として形成した。このよ
うにして、周辺論理回路とアクティブマトリクス回路を
一体化して形成できた。(図1(G))
【0028】〔実施例2〕本実施例も液晶ディスプレー
用のモノリシック型アクティブマトリクス回路である。
本実施例の作製工程を図2に示す。本実施例の周辺回路
はCMOS回路を採用したが、簡単のため、図2におい
ては周辺回路TFTとしてはNTFTのみを示す。図2
においては、左側が周辺論理回路を、右側がマトリクス
回路を代表して示す。
【0029】ガラス基板201にプラズマCVD法によ
って厚さ2000Åの下地酸化珪素膜202を成膜し
た。プラズマCVD法の原料ガスとしてはモノシラン
(SiH4 )と一酸化二窒素(N2 O)を用い、成膜時
の基板温度は380〜500℃、例えば、430℃とし
た。このようにして成膜した酸化珪素膜202は比較的
エッチングレートが低く、固い膜であった。これは原料
ガスに一酸化二窒素を用いたため、膜中に窒素が1〜1
0%含有される酸化窒化珪素膜となったためである。典
型的なエッチングレートは、フッ化水素酸とフッ化アン
モニウムと酢酸の比率が1:50:50である酢酸緩衝
フッ酸(ABHF)による23℃でのエッチングレート
が800〜1100Å/分であった。
【0030】その後、プラズマCVD法によって厚さ5
00Åのアモルファスシリコン膜を成膜した。さらに、
酸化雰囲気において550℃で1時間熱アニールするこ
とにより、アモルファスシリコン膜の表面に極めて薄い
(40〜100Åと推定される)酸化珪素膜を形成し
た。そして、スピンコーティング法によって酢酸ニッケ
ルの極めて薄い膜を形成した。ここでは、1〜100p
pmの酢酸ニッケル水溶液を用いた。先にアモルファス
シリコン膜表面に薄い酸化珪素膜を形成したのは、水溶
液が膜表面に均一にゆきわたるようにするためである。
【0031】次に、窒素雰囲気中、550℃、4時間の
熱アニールをおこなった。酢酸ニッケルは400℃程度
で分解してニッケルとなるが、酢酸ニッケル薄膜がアモ
ルファスシリコン膜に実質的に密着しているため、ニッ
ケルがこの熱アニール工程によってアモルファスシリコ
ンに侵入して、これを結晶化せしめ、結晶性シリコン領
域となった。その後、シリコン膜にXeClエキシマー
レーザー光(波長308nm)を照射した。本実施例で
は、レーザーのエネルギー密度は250〜350mJ/
cm2 とした。この結果、結晶性シリコンの結晶性はさ
らに向上した。
【0032】さらに、レーザー照射による応力歪みを緩
和するために、再び、熱アニールをおこなった。本実施
例では、550℃、4時間の熱アニールとした。その
後、シリコン膜をエッチングして島状の活性層203、
204を形成した。そして、スパッタ法によって,厚さ
1200Åの酸化珪素膜205をゲイト絶縁膜として形
成した。
【0033】さらに、スパッタ法によって厚さ4000
Åのアルミニウム膜(0.5〜2原子%のジルコニウム
を含有する)を形成した。そして、その表面を陽極酸化
することにより、厚さ100〜300Åの酸化アルミニ
ウム膜(図示せず)を形成した。酸化アルミニウム膜の
存在により、フォトレジストとの密着性が良く、また、
フォトレジストからの電流のリークを抑制することによ
り、後の陽極酸化工程において、多孔質陽極酸化物を側
面のみに形成するうえで有効であった。そして、フォト
レジスト(例えば、東京応化製、OFPR800/30
cp)をスピンコート法によって形成した。これをパタ
ーニング、エッチングして、ゲイト電極209、21
1、ゲイト配線210を形成した。周辺回路のゲイト電
極209はゲイト配線210およびマトリクス回路のゲ
イト電極211とは電気的に絶縁させた。エッチングに
用いたフォトレジストのマスク206、207、208
はそのまま残した。(図2(A))
【0034】次に、フォトレジストのマスクを付けたま
まゲイト配線210(すなわち、ゲイト電極211)に
電流を通じ、多孔質陽極酸化をおこない、ゲイト配線、
ゲイト電極の側面に多孔質陽極酸化物212、213を
形成した。電気的に絶縁されている周辺回路のゲイト電
極209では陽極酸化はおこらなかった。陽極酸化は、
3〜20%のクエン酸もしくはショウ酸、燐酸、クロム
酸、硫酸等の酸性水溶液を用いておこない、10〜30
Vの一定電流をゲイト電極に印加すればよい。本実施例
ではpH=0.9〜1.0のシュウ酸溶液(30℃)中
で電圧を10Vとし、20〜40分、陽極酸化した。陽
極酸化物の厚さは陽極酸化時間によって制御した。この
ような酸性溶液において陽極酸化をおこなうと多孔質の
陽極酸化物が生成する。本実施例では多孔質陽極酸化物
の厚さは3000Å〜5μm、例えば、5000Åとし
た。(図2(B))
【0035】さらに、今度はフォトレジストのマスクを
剥離して、実施例1と同様にゲイト電極・配線210、
211に電流を流し、バリヤ型陽極酸化をおこない、ゲ
イト配線・電極の側面と上面に緻密なバリヤ型陽極酸化
物被膜214、215を厚さ1200Å形成した。(図
2(C)) 次に、多孔質陽極酸化物212、213およびゲイト電
極・配線209〜211をマスクとしてドライエッチン
グ法によって酸化珪素膜205をエッチングし、ゲイト
絶縁膜216、217、218を形成した。
【0036】このエッチングにおいては、等方性エッチ
ングのプラズマモードでも、あるいは異方性エッチング
の反応性イオンエッチングモードでもよい。ただし、シ
リコンと酸化珪素の選択比を十分に大きくすることによ
って、活性層を過剰にエッチングしないようにすること
が重要である。例えば、エッチングガスとしてCF4
使用すれば陽極酸化物やアルミニウムはエッチングされ
ず、酸化珪素膜205のみがエッチングされる。(図2
(D))
【0037】さらに、燐酸、酢酸、硝酸の混合溶液(ア
ルミ混酸)を用いて多孔質陽極酸化物のみをエッチング
した。アルミ混酸は多孔質陽極酸化物はエッチングする
が、バリヤ型陽極酸化物被膜214、215はほとんど
エッチングしない。ただし、アルミニウムをエッチング
するので、周辺回路部のゲイト電極209を保護するた
めに、周辺回路部にはフォトレジストでマスクした。こ
のため、実施例1の場合に比較するとフォトリソ工程が
1つ追加される。
【0038】そして、このゲイト絶縁膜を用いてイオン
ドーピング法によって活性層に不純物(燐と硼素、図で
はNMOSのみが示されているが、実際には硼素のドー
ピングもおこなわれた)を導入した。燐のドーピングを
例に取ると、まず、10〜30keVの比較的低い加速
電圧で5×1014〜5×1015原子/cm2 の比較的高
いドーズ量で燐イオンを注入した。この際には、加速電
圧が低いため、イオンの侵入深さが浅く、シリコンが露
出している領域219、220を中心として燐が注入さ
れた。
【0039】次に、60〜95keVの比較的高い加速
電圧で1×1012〜1×1014原子/cm2 の比較的低
いドーズ量で燐イオンを注入した。この際には、加速電
圧が高いため、イオンが深くまで侵入し、ゲイト絶縁膜
で覆われている領域221にも燐が注入された。この結
果、高濃度の燐がドーピングされたN型不純物領域21
9、220と低濃度の燐がドーピングされたN型不純物
領域221が形成された。すなわち、画素TFTに関し
ては、いわゆる2重ドレイン構造とすることができた。
硼素についても同様におこなえばよい。また、ドーピン
グ後の不純物の活性化についても実施例1と同様にレー
ザーアニールによっておこなった。(図2(E))
【0040】その後、層間絶縁物として、プラズマCV
D法によって厚さ200Åの酸化珪素膜と厚さ4000
Åの窒化珪素膜の多層膜222を堆積し、これにコンタ
クトホールのパターニングを施し、ドライエッチング法
によってエッチングした。さらに、ゲイト配線210に
関しては、実施例1と同様にClF3 を用いたガスエッ
チングにより、コンタクトホールを形成した。
【0041】エッチングは以下のようにおこなった。ま
ず、基板を9torrに減圧した常温の石英管中に置
き、200℃に加熱した。そして、石英管にClF3
流した。本実施例では流量は500sccmとした。本
実施例では、1〜20分間、ClF3 を供給した後、C
lF3 の供給を停止し、窒素パージをおこなった。そし
て、基板を石英管から取り出し、これを水洗することに
より、アルミニウムの表面に形成された薄いフッ化アル
ミニウム膜を除去した。
【0042】このようにして、コンタクトホール22
3、224、225、226、227を形成した。(図
2(F)) そして、スパッタ法によって、チタン500Å/アルミ
ニウム4000Å/チタン500Åの3層金属膜を堆積
し、これをエッチングして、電極・配線228、22
9、230、231を形成した。
【0043】さらに、パッシベーション膜として、プラ
ズマCVD法によって厚さ2000Åの酸化珪素膜23
2を堆積し、画素TFTのドレイン側電極231にコン
タクトホールを形成して、ITOによる画素電極233
を形成した。このようにして、モノリシック型アクティ
ブマトリクス回路を形成することができた。(図2
(G))
【0044】
【発明の効果】アルミニウムまたはアルミニウムを主成
分とする酸化物をエッチングする工程において、フッ化
ハロゲンを用いることで、実質的にアルミニウムをエッ
チングせずにバリヤ型陽極酸化物のみを選択的にエッチ
ングすることができた。このため、従来のようなオーバ
ーエッチングによる不良の発生は皆無となった。また、
従来、用いられたバリヤ型陽極酸化物のエッチャントの
ように、シリコン半導体特性を悪化させるナトリウムや
公害源となるクロムを有しないので、量産にも好都合で
ある。
【0045】フッ化ハロゲンは取扱いには慎重さが必要
であるが、装置は通常のガスエッチング、ドライエッチ
ングと同等の装置で十分であり、また、万が一、大気中
に漏洩することがあっても、ただちに水分と反応して分
解する。そのため、環境破壊等の問題を引き起こさない
という利点もある。もちろん、昨今、話題のオゾン層破
壊の心配もない。このように本発明は工業上有益な発明
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1におけるTFTの作製工程を示す。
【図2】 実施例2におけるTFTの作製工程を示す。
【符号の説明】
101・・・・・ ガラス基板 102・・・・・ 下地酸化膜 103〜105・ 半導体活性層 106・・・・・ ゲイト酸化膜 107〜110・ ゲイト電極・配線 111〜114・ 陽極酸化物 115・・・・・ N型不純物領域 116、117・ P型不純物領域 118・・・・・ 層間絶縁膜 119〜123・ コンタクトホール 124〜128・ 上層配線・電極 129・・・・・ 画素電極 130・・・・・ パッシベーション膜 201・・・・・ ガラス基板 202・・・・・ 下地酸化膜 203、204・ 半導体活性層 205・・・・・ ゲイト酸化膜 206〜208・ フォトレジストのマスク 209〜211・ ゲイト電極・配線 212、213・ ポーラス状の酸化物 214、215・ バリヤ型陽極酸化物 216〜218・ ゲイト絶縁膜 219、220・ 高濃度N型領域 221・・・・・ 低濃度N型領域 222・・・・・ 層間絶縁膜 223〜227・ コンタクトホール 228〜231・ 上層配線・電極 232・・・・・ パッシベーション膜 233・・・・・ 画素電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 21/336 H01L 29/78 612D 29/786 (56)参考文献 特開 平3−272135(JP,A) 特開 平3−136240(JP,A) 特開 昭60−254731(JP,A) 特開 平5−166763(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/3213 C23F 4/00 H01L 21/28 H01L 21/3205 H01L 21/302 H01L 29/786 H01L 21/336

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上にアルミニウム配線を形成し、 前記アルミニウム配線を陽極酸化して、陽極酸化被膜を
    形成し、 フッ化ハロゲンを含む雰囲気において前記陽極酸化被膜
    を選択的にエッチングするアルミニウム配線の加工方法
    であって、 前記陽極酸化被膜のエッチングの際に、前記アルミニウ
    ム配線の表面のアルミニウムが前記フッ化ハロゲンに接
    して形成されるフッ化アルミニウム層を、該陽極酸化被
    膜のエッチングのエッチングストッパーとして用いるこ
    とを特徴とするアルミニウム配線の加工方法。
  2. 【請求項2】基板上にアルミニウム配線を形成し、 前記アルミニウム配線を陽極酸化して、陽極酸化被膜を
    形成し、 フッ化ハロゲンを含む雰囲気において前記陽極酸化被膜
    を選択的にエッチングし、 前記アルミニウム配線の表面に形成されるフッ化アルミ
    ニウム層を除去することを特徴とするアルミニウム配線
    の加工方法。
  3. 【請求項3】請求項2において、水洗することによって
    前記フッ化アルミニウム層を除去することを特徴とする
    アルミニウム配線の加工方法。
  4. 【請求項4】請求項2又は3において、前記フッ化アル
    ミニウム層を除去した後、フッ化水素を含む溶液によっ
    て前記アルミニウム配線の表面を洗浄することを特徴と
    するアルミニウム配線の加工方法。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれか一において、前
    記陽極酸化被膜のエッチングによって、アルミニウム配
    線と前記基板上方に形成する配線との接続領域を形成す
    ることを特徴とするアルミニウム配線の加工方法。
  6. 【請求項6】前記アルミニウム配線は、前記基板上方に
    形成する薄膜トランジスタのゲイト線であることを特徴
    とするアルミニウム配線の加工方法。
  7. 【請求項7】絶縁表面を有する基板上に半導体膜を形成
    し、 前記半導体膜を覆って前記基板上に絶縁膜を形成し、 前記絶縁膜上にアルミニウムを含むゲイト電極を形成す
    るとともに、アルミニウムを含むゲイト線を形成し、 前記ゲイト電極及び前記ゲイト線を陽極酸化して、該ゲ
    イト電極及び該ゲイト線の表面に陽極酸化被膜を形成
    し、 前記ゲイト電極及び前記ゲイト線上に層間絶縁膜を形成
    し、該層間絶縁膜に第1のコンタクトホールを形成し、 フォトリソグラフィー法により、前記ゲイト線上の前記
    層間絶縁膜に形成した前記第1のコンタクトホールの中
    に第2のコンタクトホールのパターンを形成し、 フッ化ハロゲンを含む雰囲気において、前記ゲイト線の
    表面に形成した前記陽極酸化被膜をエッチングして、該
    陽極酸化被膜に前記第2のコンタクトホールを形成する
    ことを特徴とするアルミニウム配線の加工方法。
  8. 【請求項8】絶縁表面を有する基板上に半導体膜を形成
    し、 前記半導体膜を覆って前記基板上に絶縁膜を形成し、 前記絶縁膜上にアルミニウムを含むゲイト電極を形成す
    るとともに、アルミニウムを含むゲイト線を形成し、 前記ゲイト電極及び前記ゲイト線を陽極酸化して、該ゲ
    イト電極及び該ゲイト線の表面に陽極酸化被膜を形成
    し、 前記ゲイト電極及び前記ゲイト線上に層間絶縁膜を形成
    し、該層間絶縁膜に第1のコンタクトホールを形成し、 フォトリソグラフィー法により、前記ゲイト線上の前記
    層間絶縁膜に形成した前記第1のコンタクトホールの中
    に第2のコンタクトホールのパターンを形成し、 フッ化ハロゲンを含む雰囲気において、前記ゲイト線の
    表面に形成した前記陽極酸化被膜をエッチングして、該
    陽極酸化被膜に前記第2のコンタクトホールを形成する
    アルミニウム配線の加工方法であって、 前記陽極酸化被膜のエッチングの際に、前記ゲイト線の
    表面のアルミニウムが前記フッ化ハロゲンに接して形成
    されるフッ化アルミニウム層を、該陽極酸化被膜のエッ
    チングのエッチングストッパーとして用いることを特徴
    とするアルミニウム配線の加工方法。
  9. 【請求項9】絶縁表面を有する基板上に半導体膜を形成
    し、 前記半導体膜を覆って前記基板上に絶縁膜を形成し、 前記絶縁膜上にアルミニウムを含むゲイト電極を形成す
    るとともに、アルミニウムを含むゲイト線を形成し、 前記ゲイト電極及び前記ゲイト線を陽極酸化して、該ゲ
    イト電極及び該ゲイト線に陽極酸化被膜を形成し、 前記ゲイト電極及び前記ゲイト線上に層間絶縁膜を形成
    し、該層間絶縁膜に第1のコンタクトホールを形成し、 フォトリソグラフィー法により、前記ゲイト線上の前記
    層間絶縁膜に形成した前記第1のコンタクトホールの中
    に第2のコンタクトホールのパターンを形成し、 フッ化ハロゲンを含む雰囲気において、前記ゲイト線に
    形成した前記陽極酸化被膜をエッチングして、該陽極酸
    化被膜に前記第2のコンタクトホールを形成し、 前記ゲイト線の表面に形成されるフッ化アルミニウム層
    を除去することを特徴とするアルミニウム配線の加工方
    法。
  10. 【請求項10】請求項9において、水洗することによっ
    て、前記フッ化アルミニウム層を除去することを特徴と
    するアルミニウム配線の加工方法。
  11. 【請求項11】請求項9又は10において、前記フッ化
    アルミニウム層を除去した後、フッ化水素を含む溶液に
    よって前記アルミニウム配線の表面を洗浄することを特
    徴とするアルミニウム配線の加工方法。
  12. 【請求項12】請求項7乃至11のいずれか一におい
    て、前記陽極酸化被膜のエッチングによって、前記ゲイ
    ト線と前記基板上に形成する配線との接続領域を形成す
    ることを特徴とするアルミニウム配線の加工方法。
  13. 【請求項13】請求項1乃至12のいずれか一におい
    て、前記陽極酸化被膜はバリヤ型の陽極酸化被膜である
    ことを特徴とするアルミニウム配線の加工方法。
  14. 【請求項14】請求項1乃至13のいずれか一におい
    て、前記フッ化ハロゲンは、ClF、ClF3、Br
    F、BrF3、IFまたはIF3であることを特徴とする
    アルミニウム配線の加工方法。
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