JP3390375B2 - サッシ用ハンドルの取付構造およびサッシ - Google Patents
サッシ用ハンドルの取付構造およびサッシInfo
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Description
窓等において、障子を引き寄せたり、施錠するためのサ
ッシ用ハンドルの取付構造およびこのサッシ用ハンドル
を有するサッシに係り、特に、窓枠側にハンドルが取り
付けられる場合に利用できる。
障子に回動可能に取り付けられたカムラッチハンドル
と、窓枠に取り付けられて前記カムラッチハンドルが係
合する受け具とからなるサッシ施錠装置が用いられてい
る。これに対し、近年、オペレータハンドルを用いたサ
ッシも利用されている。このオペレータハンドルを利用
したサッシでは、ハンドルを窓枠側に設けなければなら
ず、オペレータハンドルを取り付ける取付片(立ち上が
り部)を窓枠側に形成していた。
生活空間を形成し、かつ冷暖房に使用するエネルギーを
減少させて省エネルギー化をはかるために、外壁や建具
等における断熱性能が重視されている。このため、建物
の窓を構成するサッシ窓としても、断熱性能を有する断
熱サッシが用いられることが増えてきている。
に、窓枠100における断熱性能を向上させるために、
窓枠100を、アルミなどの非鉄金属製の室外部材10
1および室内部材102と、この室内外部材101、1
02を連結するウレタン樹脂等の断熱性部材103とで
構成したものを開発した。
ル104を取り付ける場合には、前記窓枠100の室内
部材102の内周面にハンドル取付用の立ち上がり片1
05を形成し、この立ち上がり片105にオペレータハ
ンドル104を取り付ける必要がある。
材は、通常アルミの押出成形で製造され、前記立ち上が
り片も一体成形されていた。このため、窓枠(下枠な
ど)の全長に渡って立ち上がり片が形成されていた。こ
こで、室内部材は、断熱部材を介しているため、室外部
材からの熱伝達は抑えられているが、空気中を伝わる熱
伝達もあり、冬などの長時間外気温が低い場合には、室
内部材であっても徐々に冷やされてしまい、室内側の暖
かい空気に触れると結露が発生するおそれがある。
けられる窓枠では、通常の窓枠にはない前記立ち上がり
片105を備える分、室内側の暖かい空気に触れる窓枠
の面積が多くなり、その分、防露性能や断熱性能が低下
するという問題があった。
の窓枠側にハンドルが取り付けられる場合に、防露性能
や断熱性能を向上できるサッシ用ハンドルの取付構造お
よびサッシを提供することにある。
能に取り付けられた窓枠に取り付けられるサッシ用ハン
ドルの取付構造であって、前記窓枠の内周面に樹脂製の
ハンドル取付部材を固定し、このハンドル取付部材にサ
ッシ用ハンドルが取り付けられているとともに、前記ハ
ンドル取付部材は、前記ハンドルが取り付けられるハン
ドル取付片部と、このハンドル取付片部の窓枠側端部か
ら窓枠に沿って室内側に延長されて前記窓枠の室内側露
出面を被覆する被覆部と、前記ハンドル取付片部の窓枠
側端部から窓枠に沿って室外側に延長されて前記障子に
当接する気密材を保持する保持溝が形成された保持部
と、を備えて構成されていることを特徴とするものであ
る。
おいては、ハンドルが取り付けられるハンドル取付部材
が樹脂により形成されているので、その部分での結露発
生を抑えることができ、窓枠における断熱性能をより高
めることができる。
ンドルが取り付けられるハンドル取付片部と、このハン
ドル取付片部の窓枠側端部から窓枠に沿って室内側に延
長されて前記窓枠の室内側露出面を被覆する被覆部と、
前記ハンドル取付片部の窓枠側端部から窓枠に沿って室
外側に延長されて前記障子に当接する気密材を保持する
保持溝が形成された保持部と、を備えて構成されている
ことが好ましい。
被覆する被覆部を備えていれば、窓枠における結露発生
をより減少でき、断熱性能も向上できる。さらに、気密
材を保持する保持溝部分も樹脂製としたので、窓枠の室
外側面も保持部で被覆することができ、窓枠部分の断熱
性能や防露性能をより一層向上できる。
全長に渡って設けられ、かつその長手方向の複数箇所で
前記窓枠に固定部材により固定されていることが好まし
い。樹脂製のハンドル取付部材は、熱が加わると伸び、
冷やされると縮むという熱による伸縮が繰り返される
と、長い年月を経るうちに徐々に縮んでしまうおそれが
あり、特に、長手方向の寸法が大きいと、その変化量も
大きくなるが、ハンドル取付部材の長手方向の複数箇所
をビスなどの固定部材で窓枠に固定すれば、このような
縮みを確実に防止できる。
かつ前記ハンドルが取り付けられる部分には、ハンドル
取付裏板が設けられていることが好ましい。ハンドル取
付裏板を設ければ、裏板でハンドル取付部材が補強され
るため、ハンドルの取付強度を向上できる。さらに、裏
板で補強すれば、例えば、窓枠の全長に渡って設けられ
るハンドル取付部材を肉厚にして大きな剛性を持たせる
必要が無く、製造コストを低減できる。
び左右の縦枠を四周枠組みした窓枠と、上框、下框およ
び左右の竪框を四周框組みして面材を組み込んだ障子と
を備えて構成されるサッシであって、前記窓枠の各枠の
うちのいずれかの枠の内周面に形成されたハンドル取付
片と、このハンドル取付片の室内側露出面を被覆する断
熱性カバーと、この断熱性カバーを介して前記ハンドル
取付片に取り付けられたサッシ用ハンドルとを備えると
ともに、前記サッシ用ハンドルが取り付けられた窓枠
は、非鉄金属製の室内部材および室外部材と、この室内
外部材を連結する断熱部材とから構成され、前記ハンド
ル取付片は、室内部材に形成されていることを特徴とす
るものである。
されたハンドル取付片の室内側露出面が断熱性カバーで
被覆されており、ハンドル取付片が形成されていてもそ
の表面が室内側に露出しないので、その部分での結露を
抑えることができ、窓枠における断熱性能をより高める
ことができる。また、サッシ用ハンドルが取り付けられ
た窓枠の室内外部材間に断熱部材が介在されていること
で、室内外の熱伝達を少なくでき、断熱性能や防露性能
を向上できる。
び左右の縦枠を四周枠組みした窓枠と、上框、下框およ
び左右の竪框を四周框組みして面材を組み込んだ障子と
を備えて構成されるサッシであって、前記窓枠の各枠の
うちのいずれかの枠の内周面に固定された樹脂製のハン
ドル取付部材と、このハンドル取付部材に取り付けられ
たサッシ用ハンドルとを備えることを特徴とするもので
ある。
取り付けられるハンドル取付部材が樹脂により形成され
ているので、ハンドル取付部材における結露発生を抑え
ることができ、窓枠における断熱性能をより高めること
ができる。
られた窓枠は、非鉄金属製の室内部材および室外部材
と、この室内外部材を連結する断熱部材とから構成さ
れ、前記ハンドル取付部材は、室内部材に固定されてい
ることが望ましい。
に断熱部材が介在されていることで、室内外の熱伝達を
少なくでき、断熱性能や防露性能を向上できる。
取付部材の室外側で、かつ前記ハンドルが取り付けられ
る部分に設けられたハンドル取付裏板を備えることが好
ましい。このような構成によれば、ハンドル取付裏板で
ハンドル取付片やハンドル取付部材が補強されるため、
ハンドルの取付強度を向上でき、ハンドル取付片やハン
ドル取付部材に大きな剛性を持たせる必要が無く、製造
コストを低減できる。
ドルとしては、オペレータハンドルやロックハンドルな
どが利用できる。
図面に基づいて説明する。なお、各図面においては図面
を見やすくするために、窓枠や障子等の主要な構成部材
には断面を示すハッチングを省略して記載している。図
1および図2には、本発明の一実施形態に係るサッシ窓
である縦辷り出し窓1の縦断面図が示されている。縦辷
り出し窓1は、アルミ形材断熱窓枠2と、オペレータハ
ンドル80によって室外側に開かれるアルミ樹脂複合障
子3とを組み合わせて形成されている。
20と、図示しない左右両端の縦枠とを四角枠状に接合
して形成されている。上枠10および左右両端の縦枠
は、非鉄金属であるアルミを押出成形によって一体成形
したアルミ形材で構成されている。また、下枠20は、
非鉄金属であるアルミ製の室外部材21と、アルミ製の
室内部材22と、これらの室外部材21および室内部材
22を連結するウレタン樹脂製の断熱部材23とで構成
されている。
室内本体31と、この室内本体31の室内側端縁に突設
されている突出片32とを備えている。突出片32は、
室内本体31の室内側端縁から上方に突出する立ち上が
り部32Aと、この立ち上がり部32Aの先端から室内
側に延長されている室内側露出面部32Bと、立ち上が
り部32Aの先端から室外側に延長されている室外側露
出面部32Cとを備えて断面略T字形状に形成されてい
る。
造されている。すなわち、前記室外部材21および室内
部材22は、それぞれアルミの押出成形によって一体成
形されており、この一体成形された室外部材21および
室内部材22間の凹状のウレタン注入ポケットにウレタ
ン樹脂を注入して硬化させた後、前記室外部材21およ
び室内部材22の連結部をカッター等で切断して分離す
ることで断熱部材23を製造している。なお、下枠20
としては、合成樹脂製の帯板状の断熱部材を、各室内外
部材21、22間に1枚以上配置してかしめて連結した
ものを用いてもよい。
カバー11が取り付けられている。断熱性カバー11
は、障子3の内周面から少なくとも上枠10の室内側端
縁まで延長され、上枠10において障子3を閉めた際に
室内側に露出する露出面部を被覆している。この断熱性
カバー11には、アルミ樹脂複合障子3が当接される室
内側戸当たり部13が一体に形成されている。そして、
この室内側戸当たり部13には、アルミ樹脂複合障子3
の室内面に当接し、かつ、四周連続する気密材であるシ
ール材15が取り付けられている。なお、図示略すが、
縦枠の室内面にも断熱性カバーが取り付けられており、
この断熱性カバーに戸当たり部が形成されてシール材が
取り付けられている。
れるように、後述するサッシ用ハンドルであるオペレー
タハンドル80が取り付けられる樹脂製のハンドル取付
部材40が固定されている。ハンドル取付部材40は、
ハンドル取付片部41と、被覆部42と、保持部43と
を備え、下枠20の全長に渡って設けられている。
取付部41Aと、この取付部41Aの上端から室外側に
延長される水平部41Bとを備えて断面L字形状に形成
されている。被覆部42は、ハンドル取付片部41の下
枠20側端部から当該下枠20の室内部材22に沿って
室内側に延長されて、室内部材22の室内側露出面部3
2Bを被覆している。
枠20側端部から当該下枠20の室内部材22に沿って
室外側に延長されて、室内部材22の室外側露出面部3
2Cを被覆するとともに、その先端にアルミ樹脂複合障
子3が当接される室内側戸当たり部44が一体に形成さ
れている。この室内側戸当たり部44には、アルミ樹脂
複合障子3の室内面に当接し、かつ、四周連続する気密
材であるシール材15が取り付けられている。なお、こ
のシール材15は、室内側戸当たり部44に形成された
保持溝44Bによって所定位置に保持されている。この
保持部43は、その長手方向の複数箇所で、固定部材で
あるビス61によって室内部材22の室外側露出面部3
2Cに固定されている(図2(B))。
アルミ樹脂複合障子3が当接する室外側戸当たり部1
2、24が一体に形成されている。そして、これらの室
外側戸当たり部12、24にも、四周連続するシール材
(気密材)14が取り付けられている。
脂複合障子3は、上框51、下框52、および図示しな
い左右の竪框を四周框状に組んで構成されている。そし
て、各框51、52の内周面には、面材である複層ガラ
ス54が複層ガスケット55を介して嵌合されている。
各框51、52は、それぞれアルミ製の室外部材51
A、52Aと、ポリ塩化ビニル樹脂等の合成樹脂等で形
成されて断熱性を有する室内部材51B、52Bとを接
合して構成されている。そして、これらの各框51、5
2において、室外部材51A、52Aがそれぞれ室外側
戸当たり部12、24のシール材14に当接され、室内
部材51B、52Bが室内側戸当たり部13、44のシ
ール材15に当接するように構成されている。室外部材
51A、52Aの内面には、断面L字形状の金属製の脱
落防止具56が設けられ、火災時に各室内部材51B、
52Bが燃えてしまっても、複層ガラス54が外れて室
内側に落下しないようになっている。
室内側には、図示しない面格子が取り付けられていても
よい。また、窓枠2の室内側には、網戸62が取り付け
られている。
窓上枠10との間および下框52と窓下枠20との間に
それぞれ配置されて取り付けられたステンレス製の辷り
出しアーム(4バーヒンジ等)63により、窓枠2に対
して開閉可能に設けられている。なお、上框51、下框
52において、辷り出しアーム63がビス止めされる部
分には、断熱性を確保するため、断熱性を有する板材
(ライナー)が介在されている。
取付片部41の取付部41Aには、オペレータハンドル
80が取り付けられている。オペレータハンドル80
は、一面が開口し、かつ、取付部41Aにボルト82A
等で固定される取付台座82と、この取付台座82に回
転自在に取り付けられた操作レバー83と、操作レバー
83の一端部に固定されたウォームと、ウォームに噛み
合うように取付台座82内に設けられたウォームホィー
ルと、このウォームホィールと一体に回転するように、
かつ、取付台座82の開口から少なくとも一部が突出す
るように設けられた回転アーム81とを有し、操作レバ
ー83の回転に伴い回転アーム81が回転することによ
って障子3が開閉するようになっている。
オペレータハンドル80が取り付けられる部分には、ハ
ンドル取付裏板70が設けられている。詳しくは、ハン
ドル取付裏板70は、取付部41Aの室外側に当接され
る第1当接部71と、保持部43の上面に当接される第
2当接部72とを備え、断面く字形状に形成されてい
る。また、その長さ寸法は、オペレータハンドル80の
取付台座82と略同じとされている。そして、この第1
当接部71に形成された雌ねじ部に、前記ハンドル取付
片部41を介してボルト82Aを螺合することで、オペ
レータハンドル80は、ハンドル取付片部41に取り付
けられている。なお、ハンドル取付裏板70の第2当接
部72は、当該第2当接部72側からねじ込まれるビス
61によって室外側露出面部32Cに固定されている。
つまり、ハンドル取付裏板70が設けられた部分におい
ては、保持部43は、第2当接部72および室外側露出
面部32Cに挟持されて固定されている(図2
(A))。
ような効果がある。すなわち、オペレータハンドル80
を取り付けるハンドル取付部材40を、断熱性能に優れ
た樹脂により形成したので、その部分での結露発生を抑
えることができ、窓枠2における断熱性能をより高める
ことができる。
成したので、ハンドル取付片部41の強度を向上でき
る。さらに、ハンドル取付部材40の室外側で、かつオ
ペレータハンドル80が取り付けられる部分に、ハンド
ル取付裏板70を設けたので、当該ハンドル取付裏板7
0でハンドル取付部材40が補強され、オペレータハン
ドル80の取付強度を向上できる。また、ハンドル取付
裏板70で補強することで、ハンドル取付部材40を肉
厚にして大きな剛性を持たせる必要が無く、製造コスト
を低減できる。
2を備えたので、窓枠2(下枠20)の室内側露出面部
32Bにおける結露発生をより減少でき、断熱性能も向
上できる。また、シール材15を保持する保持溝44B
部分も樹脂製としたので、室内部材22に保持溝を形成
する必要がなく、窓枠2の室外側面を保持部43で被覆
することもでき、窓枠2部分の断熱性能や防露性能をよ
り一層向上できる。
3を、その長手方向の複数箇所で室外側露出面部32C
にビス61で固定したので、熱による縮みを確実に防止
できる。すなわち、ハンドル取付部材40は、押出成形
などによって製造されるため、製造時に予め応力が加わ
っている。このため、日射等によってハンドル取付部材
40の温度が高くなる(熱が加わる)と伸び、逆に冷や
されると縮むという熱による伸縮が繰り返される。そし
て、この繰り返しにより、長い年月を経ると、当該ハン
ドル取付部材40は徐々に縮み、特に長手方向ではその
縮みが顕著に表れてしまう。これに対し、保持部43の
複数箇所をビス61で室外側露出面部32Cに固定すれ
ば、前記縮みを防止することができる。
22および室外部材21と、この室内外部材を連結する
断熱部材23とから構成したので、室内外部材間に断熱
部材23が介在されていることで、室内外の熱伝達を少
なくでき、この点からも断熱性能や防露性能を向上でき
る。そして、ハンドル取付片部41は、室内部材22に
固定されているので、ハンドル取付片部41への熱伝達
を非常に小さくでき、当該ハンドル取付片部41におけ
る断熱性能や防露性能をより向上できる。
Bで外部から隠れるので、これにより、縦辷り出し窓1
の意匠性を向上できる。
ペレータハンドル80の取付構造が示されている。な
お、前記第1実施形態と同一または相当構成部品には同
じ符号を付し、説明を省略もしくは簡略する。
を支持する室内本体91と、この室内本体91の室内側
端縁に突設されている突出片92とを備えて構成されて
いる。突出片92は、室内本体91の室内側端縁から上
方に突出する立ち上がり部93と、この立ち上がり部9
3の先端から室内側に延長されている室内側露出面部9
4と、立ち上がり部93の先端から室外側に延長されて
いる室外側露出面部95と、立ち上がり部93の先端か
ら上方に延長されているハンドル取付片96とを備えて
断面略十字形状に形成されている。このハンドル取付片
96は、下枠20の室内部材90を構成するものであ
り、当該下枠20の全長に渡って形成されている。室外
側露出面部95の先端には、アルミ樹脂複合障子3が当
接される室内側戸当たり部95Aが一体に形成されてい
る。この室内側戸当たり部95Aには、アルミ樹脂複合
障子3の室内面に当接し、かつ、四周連続する気密材で
あるシール材15が取り付けられている。
室内側露出面部94の上面には、断熱性カバー97が取
り付けられている。断熱性カバー97は、立ち上がり部
93の先端部分から室内側露出面部94の端縁まで延長
された水平被覆部97Aと、水平被覆部97Aの端部か
らハンドル取付片96の室内側露出面に沿って上方に突
出する突出被覆部97Bと、この突出被覆部97Bの上
端から室外側に延長される水平部97Cとを備えてクラ
ンク状に形成され、前述のハンドル取付片96および室
内部材90の室内側露出面を、その全長に渡って被覆し
ている。
つ、オペレータハンドル80が取り付けられる部分に
は、ハンドル取付裏板70が設けられている。このハン
ドル取付裏板70は、ハンドル取付片96の室外側に当
接される第1当接部71と、室外側露出面部95の上面
に当接される第2当接部72とを備え、断面く字形状に
形成されている。また、その長さ寸法は、オペレータハ
ンドル80の取付台座82と略同じとされている。そし
て、この第1当接部71に形成された雌ねじ部に、前記
ハンドル取付片96を介してボルト82Aを螺合するこ
とで、オペレータハンドル80は、ハンドル取付片96
に取り付けられている。第2当接部72は、当該第2当
接部72側からねじ込まれるビス61によって室外側露
出面部95に固定されている。
ような効果がある。すなわち、下枠20の室内部材90
に形成されたハンドル取付片96の室内側露出面が断熱
性カバー97で被覆されているので、ハンドル取付片9
6が形成されていてもその表面が室内側に露出すること
がなく、その部分での結露を抑えることができ、窓枠2
における防露性能や断熱性能を高めることができる。
20)の全長に渡って形成したので、下枠20を押出成
形する際に、当該下枠20と一体成形できて製造効率を
向上できる。さらに、ハンドル取付片96だけでなく、
室内側露出面部94の上面等の室内側露出面も被覆して
いるので、下枠20における結露発生をより抑えること
ができ、断熱性能も向上できる。
つオペレータハンドル80が取り付けられる部分に、ハ
ンドル取付裏板70を設けたので、当該ハンドル取付裏
板70でハンドル取付片96が補強され、オペレータハ
ンドル80の取付強度を向上できる。さらに、ハンドル
取付裏板70で補強することで、ハンドル取付片96を
肉厚にして大きな剛性を持たせる必要が無く、製造コス
トを低減できる。
90および室外部材21と、この室内外部材21、90
を連結する断熱部材23とから構成したので、室内外部
材21、90間に断熱部材23が介在されていること
で、室内外の熱伝達を少なくでき、この点からも断熱性
能や防露性能を向上できる。そして、断熱性カバー97
は、室内部材90に固定されているので、断熱性カバー
97への熱伝達を非常に小さくでき、当該断熱性カバー
97における断熱性能や防露性能をより向上できる。
れない。例えば、前記実施形態では、ハンドル取付裏板
70が設けられていたが、これに限らず、例えば、ハン
ドル取付片96およびハンドル取付部材40の取付部4
1Aの肉厚を大きくして十分な剛性が確保されていれば
なくてもよい。
付部材40は、その保持部43の複数箇所をビス61で
室外側露出面部32Cに固定していたが、これに限ら
ず、例えば、当該ハンドル取付部材40を、熱等によっ
て縮まない材質の樹脂で形成していれば、固定しなくて
もよい。
前記第1実施形態の構成に限らず、例えば、被覆部42
がなくてもよいし、保持部43がなくてもよい。また、
木粉を混入して木質感を出した樹脂等を用いてもよい。
要するに、ハンドル取付部材40としては、樹脂で形成
され、窓枠の内周面に固定されてオペレータハンドル8
0が取付可能となっていればよく、その形状、構成は実
施に当たって適宜決めればよい。
枠20の全長に渡って設けるものに限らず、例えば、オ
ペレータハンドル80が設けられる部分のみに取り付け
られるピース状のものでもよい。
内部材90の全長に渡って形成するに限らず、例えば、
オペレータハンドル80が取り付けられる部分にだけ形
成してもよい。
内部材および室外部材と、この室内外部材を連結する断
熱部材とから構成するに限らず、例えば、金属からなる
一体成型品でもよく、その構成は実施に当たって適宜選
択すればよい。
にオペレータハンドルを取り付ける構造に適用するに限
らず、例えば、オペレータハンドルを回転させても障子
3が開かないようにロックするために縦枠に設けられる
ロッキングハンドル等の取付構造にも適用することがで
きる。
は、下枠に取り付けるものに限らず、例えば、縦枠(縦
辷り出し窓用)や、上枠等に取り付けてもよい。
窓枠を用いてもよいし、アルミ樹脂複合窓枠やアルミ木
複合窓枠のように、非鉄金属製の室外部材と合成樹脂製
あるいは木製の室内部材とで構成された窓枠等を用いて
もよい。さらに、障子としても、アルミ製の一般的な窓
枠を用いてもよいし、非鉄金属製の室外部材、室内部材
と、これらを連結する断熱部材とで構成された断熱障子
を用いてもよい。また、非鉄金属製の室外部材と木製の
室内部材とを接合して構成された框材を組み合わせた断
熱障子を用いてもよい。なお、断熱性カバー11,97
や、ハンドル取付部材40、室内部材51B,52Bを
形成する合成樹脂としては、適宜な顔料を入れて着色し
てもよいし、木粉を混入して木質感を出したものを利用
してもよい。
して用いられるサッシ窓について説明したが、本発明
は、縦辷り出し窓以外の横辷り出し窓、内開き窓、外開
き窓等の窓枠と障子とを有する各種サッシ窓に適用する
ことができる。
取付構造およびサッシによれば、オペレータハンドルな
どの窓枠側にハンドルが取り付けられる場合に、防露性
能や断熱性能を向上できるという効果がある。
縦断面図である。
ある。
断面図である。
る。
0…上枠、20…下枠、21…室外部材、22,90…
室内部材、23…断熱部材、40…ハンドル取付部材、
41…ハンドル取付片部、42…被覆部、43…保持
部、44B…保持溝、51…上框、52…下框、61…
ビス、70…ハンドル取付裏板、80…オペレータハン
ドル、96…ハンドル取付片、97…断熱性カバー、
Claims (7)
- 【請求項1】 障子が開閉可能に取り付けられた窓枠に
取り付けられるサッシ用ハンドルの取付構造であって、 前記窓枠の内周面に樹脂製のハンドル取付部材を固定
し、このハンドル取付部材にサッシ用ハンドルが取り付
けられているとともに、前記ハンドル取付部材は、前記
ハンドルが取り付けられるハンドル取付片部と、このハ
ンドル取付片部の窓枠側端部から窓枠に沿って室内側に
延長されて前記窓枠の室内側露出面を被覆する被覆部
と、前記ハンドル取付片部の窓枠側端部から窓枠に沿っ
て室外側に延長されて前記障子に当接する気密材を保持
する保持溝が形成された保持部と、を備えて構成されて
いることを特徴とするサッシ用ハンドルの取付構造。 - 【請求項2】 前記ハンドル取付部材は、窓枠の全長に
渡って設けられ、かつその長手方向の複数箇所で前記窓
枠に固定部材により固定されている請求項1に記載のサ
ッシ用ハンドルの取付構造。 - 【請求項3】 前記ハンドル取付部材の室外側で、かつ
前記ハンドルが取り付けられる部分には、ハンドル取付
裏板が設けられている請求項1または請求項2に記載の
サッシ用ハンドルの取付構造。 - 【請求項4】 上枠、下枠および左右の縦枠を四周枠組
みした窓枠と、上框、下框および左右の竪框を四周框組
みして面材を組み込んだ障子とを備えて構成されるサッ
シであって、 前記窓枠の各枠のうちのいずれかの枠の内周面に形成さ
れたハンドル取付片と、このハンドル取付片の室内側露
出面を被覆する断熱性カバーと、この断熱性カバーを介
して前記ハンドル取付片に取り付けられたサッシ用ハン
ドルとを備えるとともに、 前記サッシ用ハンドルが取り付けられた窓枠は、非鉄金
属製の室内部材および室外部材と、この室内外部材を連
結する断熱部材とから構成され、前記ハンドル取付片
は、室内部材に形成されていることを特徴とするサッ
シ。 - 【請求項5】 上枠、下枠および左右の縦枠を四周枠組
みした窓枠と、上框、下框および左右の竪框を四周框組
みして面材を組み込んだ障子とを備えて構成されるサッ
シであって、 前記窓枠の各枠のうちのいずれかの枠の内周面に固定さ
れた樹脂製のハンドル取付部材と、このハンドル取付部
材に取り付けられたサッシ用ハンドルとを備えることを
特徴とするサッシ。 - 【請求項6】 前記サッシ用ハンドルが取り付けられた
窓枠は、非鉄金属製の室内部材および室外部材と、この
室内外部材を連結する断熱部材とから構成され、前記ハ
ンドル取付部材は、室内部材に固定されている請求項5
に記載のサッシ。 - 【請求項7】 前記ハンドル取付片またはハンドル取付
部材の室外側で、かつ前記ハンドルが取り付けられる部
分に設けられたハンドル取付裏板を備える請求項4〜6
のいずれかに記載のサッシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27233499A JP3390375B2 (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | サッシ用ハンドルの取付構造およびサッシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27233499A JP3390375B2 (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | サッシ用ハンドルの取付構造およびサッシ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001090435A JP2001090435A (ja) | 2001-04-03 |
| JP3390375B2 true JP3390375B2 (ja) | 2003-03-24 |
Family
ID=17512454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27233499A Expired - Lifetime JP3390375B2 (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | サッシ用ハンドルの取付構造およびサッシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3390375B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008280793A (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Shin Nikkei Co Ltd | 開閉窓 |
| JP6780916B2 (ja) * | 2015-03-27 | 2020-11-04 | 三協立山株式会社 | 建具 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000282755A (ja) | 1999-03-29 | 2000-10-10 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 断熱枠及びそれを用いた断熱窓 |
| JP2000320250A (ja) | 1999-05-11 | 2000-11-21 | Shin Nikkei Co Ltd | 複合窓枠の押縁構造 |
-
1999
- 1999-09-27 JP JP27233499A patent/JP3390375B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001090435A (ja) | 2001-04-03 |
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