JP3383947B2 - 多色刷用印刷ユニット - Google Patents

多色刷用印刷ユニット

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JP3383947B2
JP3383947B2 JP2000252302A JP2000252302A JP3383947B2 JP 3383947 B2 JP3383947 B2 JP 3383947B2 JP 2000252302 A JP2000252302 A JP 2000252302A JP 2000252302 A JP2000252302 A JP 2000252302A JP 3383947 B2 JP3383947 B2 JP 3383947B2
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F13/00Common details of rotary presses or machines
    • B41F13/08Cylinders
    • B41F13/10Forme cylinders
    • B41F13/12Registering devices
    • B41F13/16Registering devices with means for displacing the printing formes on the cylinders

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は多色印刷する印刷
機を構成する印刷ユニットに係り、詳細には、軸方向に
2分割した分割部を有する版胴と、この版胴と接触可能
なブランケット胴からなる印刷カップルを1つの駆動機
で駆動し、かつ各版胴の分割部ごとに印刷見当合わせが
可能な多色刷用印刷ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】接触可能な版胴とブランケット胴からな
る印刷カップルを1つの駆動機で駆動するようにした印
刷ユニットは、特開平8−85196号公報に示されて
いる。さらに、版胴の駆動機によって連続紙の長手方向
の印刷見当合わせが可能な多色刷用印刷ユニットは、特
許第2866071号公報に示されている。また、軸方
向に2分割された分割部を有する版胴と、この版胴と接
触可能なブランケット胴からなる印刷カップルを有し、
版胴の2分割した分割部ごとに印刷見当合わせが可能な
多色刷用印刷ユニットは、特許第2566895号公報
に示されている。
【0003】特開平8−85196号公報(第1従来技
術)には、1つの駆動機(電気モーター)によって、版
胴、ブランケット胴を有する印刷ユニット、折畳み機
構、引張り及び移送ローラー、冷却装置などの各機能グ
ループを一斉に駆動するようにする駆動伝動機構の無
駄、すなわち複雑な歯車経路を設計する煩雑さや手間及
び多数の部品の製造、組立の煩雑さや手間並びにこれら
のせいで製造コストが嵩む無駄を無くすために、各機能
グループまたは各機能グループにおける各構造部(例え
ば、版胴やブランケット胴など)のそれぞれを、回転角
制御された単一モーターで駆動するようにしたものが示
されている。そして、制御部と組み合わせて、版胴を駆
動するモーターの回転を進めてまたは遅らせて、連続紙
の長手方向に対する印刷画像位置を版胴の全幅にわたっ
て変更可能であるものが示されている。
【0004】特許第2866071号公報(第2従来技
術)には、軸が駆動用モーターのローター軸の延長線上
に固定され、当該駆動用モーターで駆動される版胴によ
って印刷される画像の印刷見当を、連続紙の長手方向の
印刷見当については、前記駆動用モーターの回転を進め
てまたは遅らせて調整し、連続紙の幅方向の印刷見当に
ついては、版胴の軸を駆動用モーターの軸とともに軸方
向に移動して調整するものが示されている。
【0005】特許第2566895号公報(第3従来技
術)には、軸方向に分割し各分割部を別々に軸方向に移
動可能かつ円周方向に回転可能に設けられた分割版胴
と、この分割版胴及び分割版胴と接触可能なブランケッ
ト胴とからなる印刷カップルを2つ、互いのブランケッ
ト胴が接触可能であるように配された印刷ユニットの2
つの分割版胴の両分割部及び2つのブランケット胴を、
1つの原動部によって回転駆動するように連結する伝動
機構と、分割版胴の各分割部を別々に軸方向に微動さ
せ、連続紙の幅方向の印刷見当を調整する版胴左右微動
調整手段及び分割版胴の各分割部を別々に円周方向に微
動させ、連続紙の長手方向の印刷見当を調整する版胴円
周微動調整手段とを有し、各分割部ごとの印刷画像の見
当を調整する多色刷印刷ユニットが示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記第1従来技術に示
されているものは、版胴を一体で構成するとともにモー
ター軸を版胴の軸と一致させて構成している。このた
め、版胴の軸方向に別個の刷版を並べて装着する印刷
機、例えば倍半サイズの新聞用印刷機に採用した場合、
並べて装着した刷版の双方を個別に変位させることがで
きず、各刷版の印刷画像の見当調整ができず不都合であ
り、また、この第1従来技術には、版胴を軸方向に変位
させて行う印刷見当調整については何ら開示していな
い。
【0007】第2従来技術には、第1従来技術に示され
るものと同様に、版胴を一体で構成するとともに駆動用
モーターの軸と版胴の軸を同一軸線上に設けた構成では
あるものの、第1従来技術に示されていない、版胴を軸
方向に変位させる、連続紙の幅方向に印刷見当調整を行
う機構を有するものが示されている。しかしながら、倍
半サイズの新聞用印刷機では、並べて装着した刷版の双
方を個別に調整ができず不都合である点で、第1従来技
術に示されるものと同様であり、軸方向の印刷見当調整
機構においても、次のような課題がある。
【0008】まず第1に、連続紙の幅方向の印刷見当調
整を行う機構が、駆動用モーターにおいて、ステーター
に対してローターを軸方向に移動する機構であるため、
印刷見当調整時に駆動用モーター内部磁束に変化が生
じ、出力トルクに変化が生じる。この変化による影響を
できる限り小さくするためには、この駆動用モーターの
ローターを軸方向に比較的長くする必要があり、組立後
の刷版軸方向の突出が大きくなっていた。また、駆動用
モーターのローターを軸方向に比較的長くした場合で
も、前記磁束の変化によって摂動が生じて出力軸の回転
が乱され、その結果版胴の回転に乱れが生じるものであ
った。さらに、連続紙の幅方向の印刷見当調整のための
版胴を軸方向に押し引きするための微動機構を、その中
心線が版胴の軸線からずれた位置に平行になるよう設け
たため、版胴を軸方向に変位させる力が版胴の一方側か
ら作用して力の効率が悪く、当該公報に記載されるよう
な質量の小さな中空胴を使用する印刷機での実施が可能
であっても、オフセット印刷のように大きな印圧に耐え
得るように中空でない質量の大きな版胴を使用する印刷
機での実施は困難であった。また、版胴軸とともにモー
ター軸も軸方向に変位させる機構であるため、版胴の回
転位相を検出する角度エンコーダーをモーター軸に固定
するにあたり、当該公報に記載されるように極めて特殊
な固定部材を必要とし、その製作誤差及び組付けによる
遊びなどのため、角度エンコーダーの出力値が正確さを
欠き、これに基づいて行われる連続紙の長手方向の印刷
見当調整が不正確になるおそれがあった。
【0009】これらに対し第3従来技術に示されるもの
は、版胴とブランケット胴からなる印刷カップルの版胴
を軸方向に分割するとともに、2つの印刷カップル、す
なわち4つの分割部及び2つのブランケット胴を1つの
原動部で駆動するようにし、各分割部のそれぞれに、当
該分割部を軸方向に微動させて連続紙の幅方向の印刷見
当を調整する版胴左右微動調整手段と、当該分割部を円
周方向に微動させて連続紙の長手方向の印刷見当を調整
する版胴円周微動調整手段とを設けており、前記2つの
従来技術にあった、倍半サイズの新聞用印刷機において
並べて装着した刷版の双方を個別に調整できないという
不具合がない。また、連続紙の幅方向の印刷見当調整に
おいても、前記第2従来技術に示されるものが持ってい
た課題を解決している。
【0010】しかしながら、第3従来技術に示されるも
のは、4つの分割部及び2つのブランケット胴を1つの
原動部で駆動するようにしているので、4つの分割部及
び2つのブランケット胴の基準となる位相を伝動機構の
噛み合いによって機械的に設定しなければならず、この
噛み合いを常時維持している必要があり、他方の版胴に
無関係に一方の版胴に刷版を装着することができず、刷
版装着中の印刷ユニットでは刷版装着中でない版胴まで
回転し、不測の事態をまねく危険性を常にはらんでい
た。
【0011】また、各分割部ごとに複雑な機構の円周微
動調整手段を設ける必要があり、製造コストを引き上げ
るとともに、メンテナンスに係る維持コストも比較的嵩
むものであった。
【0012】この発明は、以上記載した従来技術におけ
るそれぞれの不都合、欠点を除き、長所を集積して、こ
れまでにない極めて使いやすい、安価な多色刷印刷ユニ
ットを提供することを目的とするもので、これらを、 連続紙に印刷するための刷版を印刷ユニットに装着
し、または印刷ユニットから離脱するにあたり刷版を装
着し、または離脱する印刷カップルの版胴のみを他の版
胴に無関係に回転でき、 連続紙の長手方向及び幅方向いずれの印刷見当の調整
をも、各分割部ごとに個別に、しかも力効率の良好な状
態で行うことができ、 連続紙の長手方向に比較的大きな見当ずれを生じてい
るときに、軸方向に分割された両分割部を一斉に変位さ
せて、各分割部の微調整に先立っておおまかな見当ずれ
調整が可能であり、 さらに、無駄な機構を極力減らして、製造コスト及び
維持コストを低く抑え得ることによって達成しようとす
るものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、特許請求の
範囲に記載した構成により前記目的を達成しようとすす
るもので、その構成は、版胴とブランケット胴を接触可
能に設けた印刷カップルのブランケット胴を他の胴と接
触可能に設け、ブランケット胴と他の胴との間を通過す
る連続紙に版胴上の印刷画像をブランケット胴を介して
印刷する印刷ユニットを、複数組み合わせて多色印刷す
る印刷機において、印刷カップルが、軸方向に2分割さ
れ、互いに個別に軸方向変位及び円周方向変位が可能で
ある分割部を有する版胴と、印刷カップルのブランケッ
ト胴に連結してこのブランケット胴を駆動する印刷カッ
プル駆動機と、ブランケット胴の一方の端部と版胴の一
方の分割部の間、及びブランケット胴の他方の端部と版
胴の他方の分割部の間のそれぞれに、各分割部をブラン
ケット胴と相反する方向に回転させるべく設けられた
ブランケット胴の軸に固定したはすば歯車と版胴の各分
割部の軸に軸方向に変位可能に設けたはすば歯車を備え
伝動機構と、版胴の各分割部に個別に連結されて当該
分割部を軸方向に変位させる微動機構を有し、この微動
機構の中心線が版胴の軸線の延長線上に設けられ、連続
紙の幅方向の印刷見当合わせのために当該分割部を軸方
向に変位可能な軸方向変位手段と、版胴の一方の分割部
に設けられたはすば歯車に、軸方向変位手段と同軸上で
軸方向に連結して設けられ、連続紙の長手方向の印刷見
当合わせのために、前記はすば歯車を軸方向に変位して
当該はすば歯車のねじれ角に応じて当該分割部を円周方
向に変位可能な円周方向変位手段とを有し、各分割部ご
との印刷見当合わせを可能にした構成になっている。
【0014】そして前記構成における多色刷用印刷ユニ
ットにおいて、他の胴を、他の印刷カップルのブランケ
ット胴として設けた構成になっている。
【0015】
【作 用】印刷カップル駆動機の作動により、ブランケ
ット胴が回転駆動され、このブランケット胴と版胴の各
分割部との間に設けられたはすば歯車対からなる伝動機
構を介して、版胴の各分割部が従動され、ブランケット
胴と版胴の各分割部が、互いに相反する向きに一斉に、
かつ、他の印刷カップルに無関係に回転される。したが
って、他の印刷カップルに無関係に当該版胴に対する刷
版の装着及び離脱をすることができる。
【0016】また、印刷カップル駆動機によって両分割
部の回転を連続紙の走行速度に対して進めまたは遅らせ
る作動を若干大きく行わせることによって、両分割部に
よる印刷画像の位置を連続紙の長手方向において一斉に
進めまたは遅らせ、連続紙の長手方向における両分割部
の印刷画像のおおまかな見当ずれ調整を行うことができ
る。このおおまかな見当ずれ調整の後、印刷カップル駆
動機によって両分割部の回転を連続紙の走行速度に対し
て進めまたは遅らせる微作動を行わせ、他方の分割部に
よる印刷画像の連続紙の長手方向の印刷見当調整を行う
ことができる。また、一方の分割部による印刷画像の連
続紙の長手方向に印刷見当調整は、一方の分割部に連結
された分割部の円周方向変位手段を作動させて当該分割
部の回転を連続紙の走行速度に対して進めまたは遅らせ
て行うことができる。
【0017】さらに、一方および他方の分割部による印
刷画像の連続紙の幅方向の印刷見当調整は、分割部を軸
方向に変位させる微動機構の中心線が各分割部の軸線の
延長線上に設けられた各分割部の軸方向変位手段を作動
させて、各分割部をそれぞれ軸方向に移動変位して行う
ことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態について図
面を参照して説明する。図1は、この発明の多色刷印刷
ユニットを構成する印刷ユニットの印刷部の実施の形態
を示すもので、2つの印刷カップルのブランケット胴同
士が接触するいわゆるBBタイプの印刷部の一部断面並
列図、図2は、図1に示す実施の形態における1つの印
刷カップルの版胴の一方の分割部を含む一部断面図、図
3は、図1に示す実施の形態における1つの印刷カップ
ルの版胴の他方の分割部を含む一部断面図、図4は、他
の実施の形態における1つの印刷カップルの版胴の一方
の分割部を含む一部断面図、図5は、他の実施の形態に
おける1つの印刷カップルの版胴の他方の分割部を含む
一部断面図、図6は、この発明の多色刷印刷ユニットの
1つの実施の形態を示す概略図である。
【0019】多色刷印刷ユニットMPは、例えば図6に
示すように、高さ方向に4以上のBBタイプの印刷部P
を有し、接触する2つのブランケット胴BC、BC間を
通過する連続紙Wの表裏に、各印刷カップルの版胴PC
上の画像がブランケット胴BCのブランケット(図示せ
ず)の表面を介して印刷されるようになっている。
【0020】印刷部Pは、図1に示すように、版胴PC
とブランケット胴BCを備えた印刷カップルを少なくと
も1つ有しており、その版胴PCは、周面が軸方向に2
分割され、一方の分割部PC1と他方の分割部PC2で
構成されている。一方の分割部PC1と他方の分割部P
C2は、それぞれが互いに個別に軸方向変位及び円周方
向変位が可能になっている。
【0021】一方の分割部PC1は、印刷カップルを形
成するブランケット胴BCの一方の端軸に設けられたは
ずば歯車011と噛み合うとともに、一方の分割部PC
1に連結された軸J1と一体で回転可能に連結されたは
すば歯車021を有し、2つのはすば歯車011、02
1によって一方の分割部PC1側の伝動機構101が形
成されている。他方の分割部PC2は、印刷カップルを
形成する前記ブランケット胴BCの他方の端軸に設けら
れたはすば歯車012と噛み合うとともに、他方の分割
部PC2に連結された軸J2と一体で回転可能に連結さ
れたはすば歯車022を有し、2つのはすば歯車01
2、022によって他方の分割部PC2側の伝動機構1
02が形成されている。
【0022】前記ブランケット胴BCの他方の端軸に設
けられたはすば歯車012は、少なくとも1つ(この実
施の形態では2つ)の中間はすば歯車11を介して印刷
カップル駆動機である電動機20の出力軸に取付けられ
た原動はすば歯車12と連結されている。したがって、
電動機20の作動により、版胴PCの2つの分割部PC
1、PC2は、ブランケット胴BC及び各伝動機構10
1、102を介して一斉に、ブランケット胴BCと相反
する方向に回転するようになっている。
【0023】なお、中間はすば歯車11の1つを版胴P
Cの軸線を回転中心として設け、版胴PC(したがっ
て、他方の分割部PC2)に対して回転可能に設けてさ
しつかえなく、このように設けることにより省スペース
化がはかれる。
【0024】また、一方の分割部PC1には、この一方
の分割部PC1を軸方向に変位するための軸方向変位手
段301と、この一方の分割部PC1を円周方向に変位
するための円周方向変位手段50が設けられ、他方の分
割部PC2には、この他方の分割部PC2を軸方向に変
位するための軸方向変位手段302が設けられている。
【0025】軸方向変位手段301または302は、一
方の分割部PC1または他方の分割部PC2を軸方向に
変位させて、一方の分割部PC1または他方の分割部P
C2による印刷画像の、連続紙Wの幅方向におけるずれ
をそれぞれ個別に調整するものであり、その1つの実施
の形態を、図2及び図3を参照して説明する。なお、以
下の軸方向変位手段301、302の説明において図3
における軸方向変位手段302に関する構成部は、図2
における軸方向変位手段301に関する相当構成部の後
にカッコで示した。
【0026】軸方向変位手段301(302)の駆動機
221(222)は、フレームF1(F2)から外方に
設けられたブラケット211(212)に取り付けら
れ、その出力軸に設けられた歯車231(232)を回
転するようにしている。歯車231(232)は軸受ホ
ルダー241(242)と一体結合された歯車251
(252)と噛み合って、その回転を伝達する。軸受ホ
ルダー241(242)の外周面には雄ねじ部261
(262)が設けられ、その雄ねじ部261(262)
がブラケット211(212)と一体の雌ねじ部271
(272)とねじ連結している。したがって、軸受ホル
ダー241(242)は、雌ねじ部271(272)に
案内されて回転変位すると同時に軸方向に直線変位する
ようになっている。ところで、一方の分割部PC1(他
方の分割部PC2)の軸J1(J2)と一体結合された
補助軸281(282)は軸受291(292)を介し
て前記軸受ホルダー241(242)に回転可能に保持
されている一方、軸受291(292)の両端面は、軸
受ホルダー241(242)及びこれと一体の歯車25
1(252)並びに補助軸281(282)によって軸
方向に規制されているので、前記軸受ホルダー241
(242)の軸方向の直線変位が、軸受291(29
2)、補助軸281(282)、軸J1(J2)を介し
て、一方の分割部PC1(他方の分割部PC2)に伝達
され、一方の分割部PC1(他方の分割部PC2)が軸
方向に変位されるようになっている。
【0027】円周方向変位手段50は、一方の分割部P
C1を円周方向にそって変位させて、一方の分割部PC
1による印刷画像の、連続紙Wの長手方向におけるずれ
を、他方の分割部PC2による印刷画像と無関係に修正
するものであり、その1つの実施の形態を、図2を参照
して説明する。
【0028】円周方向変位手段50の駆動機32は、前
記フレームF1から外方に設けられたブラケット211
に取り付けられ、その出力軸に設けられた歯車33を回
転するようにしている。歯車33は軸受ホルダー34と
一体に回転するようにした歯車35と噛み合って、その
回転を伝達するようになっている。軸受ホルダー34の
外周面には雄ねじ部36が設けられ、その雄ねじ部36
がブラケット211と一体の雌ねじ部37とねじ連結し
ている。したがって、軸受ホルダー34は、雌ねじ部3
7に案内されて回転変位すると同時に軸方向に直線変位
するようになっている。ところで、軸受ホルダー34
は、軸受ホルダー34及び後に説明する内歯歯車381
によって軸方向両端面を規制された軸受39を介して内
歯歯車381を回転可能に保持している。そして内歯歯
車381は軸J1とキー401を介して一体の外歯歯車
411と軸方向の変位が可能に噛み合わされ、かつ前記
はすば歯車021が一体に取り付けられており、このは
すば歯車021は、前記したように、ブランケット胴B
Cの一方の端軸に設けられたはすば歯車011と噛み合
わせられている。したがって、軸受ホルダー34の軸方
向の直線変位、すなわち内歯歯車381の軸方向の直線
変位が、はすば歯車011のはすじのねじれによって円
周方向の変位に変換されて、一方の分割部PC1に伝達
され、一方の分割部PCが円周方向に変位させられるよ
うになっている。
【0029】他方、図2に示された軸方向変位手段30
1及び円周方向変位手段50を図4に示す軸方向変位手
段601及び円周方向変位手段80に替え、また、図3
に示される軸方向変位手段302を図5に示す軸方向変
位手段602に替えることが可能である。なお、以下の
軸方向変位手段601、602の説明において、図5に
おける軸方向変位手段602に関する構成部は、図4に
おける軸方向変位手段601に関する相当構成部の後に
カッコで示した。
【0030】軸方向変位手段601(602)の駆動機
521(522)は、フレームF1(F2)から外方に
設けられたブラケット511(512)に取り付けら
れ、その出力軸に設けられた歯車531(532)を回
転するようにしている。歯車531(532)は雄ねじ
棒541(542)の一端にこれを一体に取り付けられ
た歯車551(552)と噛み合って、その回転を伝達
するようになっている。雄ねじ棒541(542)は前
記ブラケット511(512)と一体の雌ねじ部571
(572)とねじ連結している。したがって、雄ねじ棒
541(542)は、雌ねじ部571(572)に案内
されて回転変位すると同時に軸方向に直線変位するよう
になっている。ところで、雄ねじ棒541(542)の
他端は、一方の分割部PC1(他方の分割部PC2)の
軸J1(J2)と一体に結合された外歯歯車付き軸受ホ
ルダー581(582)の軸受591(592)を介し
て一方の分割部PC1(他方の分割部PC2)の軸線の
延長線上に回転可能に保持されている。そして、軸受5
91(592)の両端面は、雄ねじ棒541(542)
及び外歯歯車付き軸受ホルダー581(582)によっ
て軸方向に規制されているので、前記雄ねじ棒541
(542)の軸方向の直線変位が、軸受591(59
2)、外歯歯車付き軸受ホルダー581(582)、軸
J1(J2)を介して、一方の分割部PC1(他方の分
割部PC2)に伝達され、一方の分割部PC1(他方の
分割部PC2)が軸方向に変位させられるようになって
いる。
【0031】円周方向変位手段80の駆動機62は、前
記フレームF1から外方に設けられたブラケット511
に取り付けられ、その出力軸に設けられた歯車63を回
転するようにしている。歯車63は歯車65と噛み合っ
て、その回転を伝達するようになっている。歯車65の
ボス部には雌ねじ部66が設けられ、その雌ねじ部6
6、すなわち歯車65が前記雄ねじ棒541に案内され
て回転変位すると同時に軸方向に直線変位するようにな
っている。ところで、歯車65は、この歯車65及び後
に説明する軸受ホルダー67によって軸方向両端面を規
制された軸受69を介して内歯歯車681と一体構成に
なっている軸受ホルダー67に回転可能に保持されてい
る。そして内歯歯車681は軸J1と中間部材701を
介して一体に結合された外歯歯車付き軸受ホルダー58
1と軸方向の変位が可能に噛み合わされ、かつ前記はす
ば歯車021が取り付けられており、このはすば歯車0
21は、前記したように、ブランケット胴BCの一方の
端軸に設けられたはすば歯車011と噛み合わせられて
いる。したがって、歯車65の軸方向の直線変位、すな
わち内歯歯車681の軸方向の直線変位が、はすば歯車
011のはすじのねじれによって円周方向の変位に変換
されて、一方の分割部PC1に伝達され、一方の分割部
PC1が円周方向に変位させられるようになっている。
【0032】なお、図4、図5に示す実施の形態では、
雄ねじ棒541、542及びこれとねじ連結する雌ねじ
部571、572、66は、滑らかな作動を得るため及
び遊びの低減のためにボールねじを採用している。
【0033】以上の構成による動作は次のように行われ
る。まず、版胴PCに刷版を装着する。刷版装着は、印
刷カップル駆動機である電動機20をゆっくり動作さ
せ、印刷カップル単位に後述する印刷動作時と同様にブ
ランケット胴BCとともに版胴PCを動作させて行う。
なお、版替えなどの際の、刷版の離脱及び装着も、同様
に電動機20をゆっくり動作させ、印刷カップル単位に
版胴PCを動作させて行う。
【0034】刷版装着などの準備が完了したら、電動機
20を適宜の制御システム(図示せず)の制御のもとに
動作させる。すると、原動はすば歯車12、空転する中
間はすば歯車11及びブランケット胴BCの他方の端軸
に設けられたはすば歯車012を介して、ブランケット
胴BCが駆動回転される。すると、ブランケット胴BC
の一方の端軸に設けられたはすば歯車011及び他方の
端軸に設けられたはすば歯車012が一斉に回転し、こ
れらはすば歯車011及び012とそれぞれ噛み合って
伝動機構101及び102を形成するはすば歯車021
及び022に回転が伝達される。
【0035】はすば歯車021に伝達された回転は、内
歯歯車381または681、外歯歯車411または外歯
歯車付き軸受ホルダー581、キー401または中間部
材701、軸J1を介して一方の分割部PC1に伝達さ
れる。一方、はすば歯車022に伝達された回転は、内
歯歯車382または682、外歯歯車412または71
2、キー402または702、軸J2を介して他方の分
割部PC2に伝達され、これにより、2つの分割部PC
1及びPC2はブランケット胴BCと相反する向きに一
斉に回転させられる。
【0036】この回転によって印刷された印刷画像の位
置が連続紙Wの表裏面において大きくずれていたり、同
一面に重ね合わせて印刷される他の印刷画像の位置に対
して大きくずれているときは、制御システムから適宜の
調整信号を出力し、電動機20の回転を連続紙Wの走行
速度、すなわち他の印刷カップルの電動機の回転に対し
て進めまたは遅らせて、前記大きなずれをなくす第1調
整を行う。この第1調整によって、一方の分割部PC1
及び他方の分割部PC2を一斉に円周方向に変位させ、
両分割部PC1及びPC2の印刷画像のおおまかな見当
ずれ調整も行うことができる。
【0037】次に、他方の分割部PC2の印刷画像に連
続紙Wの長手方向において僅かなずれがあるときは、前
記と同様に制御システムからこのずれをなくすための適
宜の第2調整信号を出力し、電動機20の回転を、連続
紙Wの走行速度すなわち他の印刷カップルの電動機の回
転に対して進めまたは遅らせ、他方の分割部PC2を円
周方向に僅かに変位させて、他方の分割部PC2の印刷
画像の、連続紙Wの長手方向の前記僅かなずれをなくす
第2調整を行う。この第2調整では、一方の分割部PC
1も円周方向に変位するので、第2調整信号には、一方
の分割部PC1を円周方向に変位させる円周方向変位手
段50または80の駆動機32または62に同時補正動
作を行わせる信号を含めるのが好ましい。なお、同時補
正動作は必ずしも行われなくてよい。
【0038】一方の分割部PC1の印刷画像に連続紙W
の長手方向において僅かなずれがあるときは、円周方向
変位手段50または80の駆動機32または62を動作
させる。これにより、前記説明のように、ブランケット
胴BCのはすば歯車011のはすじのねじれによって、
一方の分割部PC1を僅かに円周方向に変位させ、一方
の分割部PC1の印刷画像の、連続紙Wの長手方向の僅
かなずれをなくす。
【0039】さらに、一方の分割部PC1の印刷画像ま
たは他方の分割部PC2の印刷画像に、連続紙Wの幅方
向において僅かなずれがあるときは、軸方向変位手段3
01もしくは302または601もしくは602の駆動
機221もしくは222または521もしくは522を
動作させる。これにより、前記説明のように、一方の分
割部PC1の印刷画像または他方の分割部PC2を軸方
向に変位させ、各分割部PC1またはPC2の印刷画像
の、連続紙Wの幅方向の僅かなずれをなくす。
【0040】
【発明の効果】以上記載の通りであり、この発明の実施
によって、連続紙に印刷するための刷版を印刷ユニット
に装着し、または印刷ユニットから離脱するにあたり刷
版を装着し、または離脱する印刷カップルの版胴のみを
他の版胴に無関係に回転して行うことができるので、刷
版の装着または離脱を他の印刷カップルとまったく無関
係に行うことが可能であり、これにより、刷版の着脱作
業の効率向上及び危険性の低減を図ることができた。
【0041】また、刷版を版胴の軸方向に並べて装着し
た場合でも、連続紙の長手方向及び幅方向のいずれの印
刷見当の調整をも、それぞれ刷版装着部ごとに行うこと
ができ、しかも円周方向変位手段の1つを印刷カップル
の駆動機構で代用できるので、機構的に簡素になり、メ
ンテナンスなども含めコスト低減を図ることができた。
【0042】さらに、円周方向変位手段の1つを印刷カ
ップルの駆動機構で代用できることにより、印刷画像が
連続紙の長手方向に大きくずれている場合でも、駆動機
の回転を連続紙の走行速度に対して進め、または遅らせ
て分割された版胴の各分割部を一斉にかつ一挙に円周方
向に変位させ、連続紙の長手方向に大きくずれている印
刷画像のずれをなくすことが可能となり、その結果、調
整時間の短縮による作業能率の向上及び調整時間の短縮
にともない調整中の不良印刷物(損紙)の大きな低減を
はかることができた。
【0043】加えて、軸方向変位手段の微動変位機構の
中心線を版胴の軸線の延長線上に設けたので、軸方向変
位のための力の効率が良好で、軸方向変位による印刷見
当調整が円滑に行うことが可能であり、かつ大きな質量
の版胴をも比較的小さな力で軸方向変位による印刷見当
調整を行うことができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の多色刷印刷ユニットを構成する印刷
ユニットの印刷部の実施の形態を示すもので、2つの印
刷カップルのブランケット胴同士が接触する所謂BBタ
イプの印刷部の一部断面並列図である。
【図2】図1に示す実施の形態における1つの印刷カッ
プルの版胴の一方の分割部を含む一部断面図である。
【図3】図1に示す実施の形態における1つの印刷カッ
プルの版胴の他方の分割部を含む一部断面図である。
【図4】他の実施の形態における1つの印刷カップルの
版胴の一方の分割部を含む一部破断断面図である。
【図5】他の実施の形態における1つの印刷カップルの
版胴の他方の分割部を含む一部断面図である。
【図6】この発明の多色刷印刷ユニットの1つの実施の
形態を示す概略図である。
【符号の説明】
011、012…はすば歯車、021、022…はすば
歯車、11…中間はすば歯車、12…原動はすば歯車、
20…電動機(印刷カップル駆動機)、32…駆動機、
33…歯車、34…軸受ホルダー、35…歯車、36…
雄ねじ部、37…雌ねじ部、39…軸受、50…円周方
向変位手段、62…駆動部、63…歯車、65…歯車、
66…雌ねじ部、67…軸受ホルダー、69…軸受、8
0…円周方向変位手段、101、102…伝動機構、2
11、212…ブラケット、221、222…駆動機、
231、232…歯車、241、242…軸受ホルダ
ー、251、252…歯車、261、262…雄ねじ
部、271、272…雌ねじ部、281、282…補助
軸、291、292…軸受、301、302…軸方向変
位手段、381、382…内歯歯車、401、402…
キー、411、412…外歯歯車、511、512…ブ
ラケット、521、522…駆動機、531、532…
歯車、541、542…雄ねじ棒、551、552…歯
車、571、572…雌ねじ部、581…外歯歯車付き
軸受ホルダー、582…軸受ホルダー、591、592
…軸受、601,602…軸方向変位手段、681、6
82…内歯歯車、701…中間部材、702…キー、7
11、712…外歯歯車、BC…ブランケット胴、F
1、F2…フレーム、J1,J2…軸、MP…多色刷印
刷ユニット、P…印刷部、PC…版胴、PC1…一方の
分割部、PC2…他方の分割部、W…連続紙。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 版胴とブランケット胴を接触可能に設け
    た印刷カップルのブランケット胴を他の胴と接触可能に
    設け、ブランケット胴と他の胴との間を通過する連続紙
    に版胴上の印刷画像をブランケット胴を介して印刷する
    印刷ユニットを、複数組み合わせて多色印刷する印刷機
    において、 印刷カップルが、 軸方向に2分割され、互いに個別に軸方向変位及び円周
    方向変位が可能である分割部を有する版胴と、印刷カップルのブランケット胴に連結してこのブランケ
    ット胴を駆動する印刷カップル駆動機と、 ブランケット胴の一方の端部と版胴の一方の分割部の
    間、及びブランケット胴の他方の端部と版胴の他方の分
    割部の間のそれぞれに、各分割部を ブランケット胴と相
    反する方向に回転させるべく設けられた、ブランケット
    胴の軸に固定したはすば歯車と版胴の各分割部の軸に軸
    方向に変位可能に設けたはすば歯車を備えた伝動機構
    と、版胴の 各分割部に個別に連結されて当該分割部を軸方向
    に変位させる微動機構を有し、この微動機構の中心線が
    版胴の軸線の延長線上に設けられ、連続紙の幅方向の印
    刷見当合わせのために当該分割部を軸方向に変位可能な
    軸方向変位手段と、版胴の一方の分割部に設けられたはすば歯車に、軸方向
    変位手段と同軸上で軸方向に連結して設けられ、 連続紙
    の長手方向の印刷見当合わせのために、前記はすば歯車
    を軸方向に変位して当該はすば歯車のねじれ角に応じて
    当該分割部を円周方向に変位可能な円周方向変位手段と
    を有し、 各分割部ごとの印刷見当合わせを可能にしたことを特徴
    とする多色刷用印刷ユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の多色刷用印刷ユニット
    において、他の胴を、他の印刷カップルのブランケット
    胴として設けたことを特徴とする多色刷用印刷ユニッ
    ト。
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