JP3382740B2 - モータ制御装置 - Google Patents

モータ制御装置

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JP3382740B2
JP3382740B2 JP01423195A JP1423195A JP3382740B2 JP 3382740 B2 JP3382740 B2 JP 3382740B2 JP 01423195 A JP01423195 A JP 01423195A JP 1423195 A JP1423195 A JP 1423195A JP 3382740 B2 JP3382740 B2 JP 3382740B2
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浩 宮崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータの各動作を制御
するモータ制御装置に関し、更に詳しくは、例えばDC
モータの転流動作、ロータ位置検出開始動作、オーバー
フロー等の各モータ動作を制御するための各モータ制御
タイミングを検出し、該タイミングに基づいてモータを
制御するモータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、モータ制御を行うためのPWM波
形生成回路を内蔵したマイクロコントロールユニット
(以下、MCUと略称する)や、またDCモータ制御に
必要なタイマ回路やロータ位置検出機能も内蔵したMC
Uが多く製品化されている。
【0003】センサレスDCモータの制御においては、
モータの巻線に誘起される電圧を検出することによりロ
ータの位置を検出し、この位置検出されたロータが所定
の角度を回転する時間をタイマ回路で計測することによ
り、モータの回転数を検出している。そして、この検出
したモータの回転数およびロータ位置検出情報に基づい
てモータ巻線への通電の切り替え時間、すなわち転流時
間、ロータ位置の検出を開始するロータ位置検出開始時
間、ロータ位置の検出を終了する時間、すなわち位置検
出を失敗した時のオーバーフロー検出時間等をMCUで
演算している。
【0004】このようにMCUで演算された各制御時間
は、それぞれの対応するタイマレジスタに設定され、こ
の設定された各制御時間を、ロータ位置検出信号でリセ
ットされ計数開始するタイマカウンタの計数値とそれぞ
れ一致比較コンパレータで比較することにより、各時間
毎にそれぞれのタイミング、すなわち前記転流時間、ロ
ータ位置検出開始時間、オーバーフロー検出時間等を検
出している。
【0005】そして、このように検出された転流時間、
ロータ位置検出開始時間、オーバーフロー検出時間等の
各タイミングでMCUに割り込みをかけることにより、
MCUの制御により転流動作、ロータ位置検出開始動
作、オーバーフロー検出動作を行うようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のモータ
制御装置では、前記一致比較コンパレータにおいて前記
各制御時間と比較される前記計数値を発生する前記タイ
マカウンタはロータ位置検出信号でリセットされ計数動
作を開始するものであるとともに、前記MCUは前記各
制御時間をロータ位置検出情報から演算開始して算出し
ているものであるため、MCUの演算時間がかかる場合
には、MCUが制御時間を算出し、該制御時間をタイマ
レジスタに設定しようとする時点においては、タイマカ
ウンタの計数値が制御時間よりも大きくなっていること
があり、この時点で該制御時間をタイマカウンタに設定
し、一致比較コンパレータにおいて計数値と比較して
も、該制御時間に等しい計数値を検出することができ
ず、従って該制御時間に対する適切な制御動作を行うこ
とができないという問題がある。
【0007】また、このような不具合を防止するため
に、従来、前記制御時間を設定する前に前記タイマカウ
ンタの計数値を確認する処理を行うという方法もある
が、このような場合にはそれぞれの制御動作を行うべき
時刻よりも時間遅れが生じる可能性があるという問題が
ある。
【0008】更に、従来のモータ制御装置では、転流時
間、ロータ位置検出開始時間、オーバーフロー検出時間
の各時間においてMCUに割り込みをかけ、この割り込
みルーチンにおいて各制御動作を処理しているため、そ
れぞれの制御動作を行うべき時刻よりも時間遅れが生
じ、高精度なモータ制御を行うことができないととも
に、MCUに対する負荷が増大するという問題がある。
【0009】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、処理時間の遅延を除去して各
制御時間に対する制御動作を適確に行うとともにMCU
の負荷を低減し、モータを高精度に制御し得るモータ制
御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のモータ制御装置は、モータの動作を制御す
るためのモータ制御タイミングを検出し、該タイミング
に基づいてモータを制御するモータ制御装置であって、
前記モータのロータ位置の検出に基づきリセットされる
とともに計数動作を開始する計数手段と、該計数手段が
リセットされた時の計数値に基づいて前記モータ制御タ
イミングに必要な時間を演算する演算手段と、前記モー
タ制御タイミングに対応して設けられ、前記演算手段で
演算された前記時間を設定するレジスタと、該レジスタ
に設定された前記時間を前記計数手段の計数値と大小比
較し、前記計数値が前記時間より大きいとき、出力信号
を発生する大小比較手段と、該大小比較手段の出力信号
を前記モータ制御タイミングとしてモータの対応する動
作を制御する制御手段とを有することを要旨とする。
【0011】また、本発明のモータ制御装置は、モータ
の各動作を制御するための各モータ制御タイミングを検
出し、該タイミングに基づいてモータを制御するモータ
制御装置であって、前記モータのロータ位置の検出に基
づきリセットされるとともに計数動作を開始する計数手
段と、該計数手段がリセットされた時の計数値に基づい
て前記各モータ制御タイミングに必要な各時間を演算す
る演算手段と、前記各モータ制御タイミングに対応して
設けられ、前記演算手段で演算された前記各時間をそれ
ぞれ設定するレジスタと、該レジスタに設定された前記
時間を前記計数手段の計数値と大小比較し、前記計数値
が前記時間より大きいとき、出力信号を発生する大小比
較手段と、該大小比較手段の出力信号を前記モータ制御
タイミングとしてモータの各対応する動作を制御する制
御手段とを有することを要旨とする。
【0012】更に、本発明のモータ制御装置は、モータ
の各動作を制御するための各モータ制御タイミングを検
出し、該タイミングに基づいてモータを制御するモータ
制御装置であって、前記モータのロータ位置を検出する
ロータ位置検出手段と、該ロータ位置検出手段のロータ
位置検出信号を直接供給されてリセットされるとともに
該ロータ位置検出信号に基づいて計数動作を開始する計
数手段と、該計数手段がリセットされた時の計数値に基
づいて前記各モータ制御タイミングに必要な各時間を演
算する演算手段と、前記各モータ制御タイミングに対応
して設けられ、前記演算手段で演算された前記各時間を
それぞれ設定されるレジスタと、該レジスタに設定され
た前記時間を前記計数手段の計数値と大小比較し、前記
計数値が前記時間より大きいとき、出力信号を発生する
大小比較手段と、該大小比較手段の出力信号を前記モー
タ制御タイミングとしてモータの各対応する動作を制御
する制御手段とを有することを要旨とする。
【0013】本発明のモータ制御装置は、モータの各動
作を制御するための各モータ制御タイミングを検出し、
該タイミングに基づいてモータを制御するモータ制御装
置であって、前記モータのロータ位置を検出するロータ
位置検出手段と、該ロータ位置検出手段のロータ位置検
出信号によってリセットされるとともに該ロータ位置検
出信号に基づいて計数動作を開始する計数手段と、前記
ロータ位置検出手段のロータ位置検出信号を直接供給さ
れ、前記計数手段がリセットされる時の計数値を捕捉す
る捕捉レジスタと、該捕捉レジスタに捕捉された前記計
数値に基づいて前記各モータ制御タイミングに必要な各
時間を演算する演算手段と、前記各モータ制御タイミン
グに対応して設けられ、前記演算手段で演算された前記
各時間をそれぞれ設定されるレジスタと、該レジスタに
設定された前記時間を前記計数手段の計数値と大小比較
し、前記計数値が前記時間より大きいとき、出力信号を
発生する大小比較手段と、該大小比較手段の出力信号を
前記モータ制御タイミングとしてモータの各対応する動
作を制御する制御手段とを有することを要旨とする。
【0014】
【作用】本発明のモータ制御装置では、レジスタに設定
されたモータ制御タイミングに必要な時間を計数手段の
計数値と大小比較手段で大小比較し、該計数値が前記時
間より大きいとき、この大小比較した前記時間に対する
出力信号を発生し、この出力信号を前記モータ制御タイ
ミングとしてモータの対応する動作を制御する。
【0015】また、本発明のモータ制御装置では、レジ
スタに設定された各モータ制御タイミングに必要な各時
間を計数手段の計数値と大小比較手段で大小比較し、該
計数値が前記時間より大きいとき、この大小比較した前
記時間に対する出力信号を発生し、この出力信号を前記
モータ制御タイミングとしてモータの各対応する動作を
制御する。
【0016】更に、本発明のモータ制御装置では、ロー
タ位置検出信号を計数手段に直接供給して、リセットす
るとともに計数動作を開始させ、該計数手段の計数値に
基づいて各時間を演算してレジスタに設定し、この時間
を計数手段の計数値と大小比較し、計数値が該時間より
大きいとき、出力信号を発生し、この出力信号をモータ
制御タイミングとしてモータの各対応する動作を制御す
る。
【0017】本発明のモータ制御装置では、ロータ位置
検出信号で計数手段をリセットして計数動作を開始し、
ロータ位置検出信号を捕捉レジスタに直接供給して、計
数手段がリセットされる時の計数値を該捕捉レジスタに
捕捉し、この計数値に基づいて各時間を演算してレジス
タに設定し、この時間を計数手段の計数値と大小比較
し、計数値が該時間より大きいとき、出力信号を発生
し、この出力信号をモータ制御タイミングとしてモータ
の各対応する動作を制御する。
【0018】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0019】図1は、本発明の一実施例に係わるモータ
制御装置の回路構成を示す図である。同図に示すモータ
制御装置は、DCモータ53を駆動するパワートランジ
スタ群52を有し、該パワートランジスタ群52はパワ
ートランジスタ駆動回路54を介してマイクロコンピュ
ータユニット(以下、MCUと略称する)41に接続さ
れ、該MCU41の制御のもとにパワートランジスタ駆
動回路54を介してオン−オフ制御され、これによりD
C280Vの駆動電源51の電圧をDCモータ53に供
給し、DCモータを回転駆動するようになっている。な
お、本実施例では、MCU41をマイクロコンピュータ
ユニットとして説明し、マイクロコンピュータユニット
を使用した場合について説明しているが、本発明はマイ
クロコンピュータユニットに限定されるものでなく、通
常のコンピュータまたはこれに同等のものであればよい
ものである。
【0020】また、DCモータ53は誘起電圧検出回路
55に接続されている。この誘起電圧検出回路55はD
Cモータ53の巻線に発生する誘起電圧を検出し、これ
によりDCモータ53のロータ位置を検出し、このロー
タ位置検出信号をMCU41に供給するようになってい
る。
【0021】前記MCU41は、その詳細を図2に示す
ように構成され、全体の動作を制御する中央処理ユニッ
ト(以下、CPUと略称する)1を有する。また、図2
に示すMCU41は前記DCモータ53を制御するPW
M波形を発生するモータ制御用PWM生成回路42、D
Cモータ53を制御するための各種時間を計測するため
のモータ制御用タイマ回路43、およびDCモータ53
を制御するための各位置を検出するモータ制御用位置検
出回路44を有する。
【0022】更に、MCU41は、DCモータ53の各
種動作を制御するためのプログラムや固定データ等を記
憶しているROM45、各種情報を一時的に蓄積するR
AM46、周辺回路47,48を有する。そして、CP
U1は、CPU内部バス21を介して前記モータ制御用
PWM生成回路42、モータ制御用タイマ回路43、モ
ータ制御用位置検出回路44、ROM45、RAM46
および周辺回路47,48に接続されている。
【0023】前記モータ制御用タイマ回路43は、その
詳細を図3に示すように構成され、DCモータ53の各
動作の制御時間、すなわち転流時間、ロータ位置検出開
始時間、オーバーフロー検出時間をそれぞれ検出するた
めの第1のタイマ7、第2のタイマ8、および第3のタ
イマ9を有する。また、モータ制御用タイマ回路43
は、前記誘起電圧検出回路55で検出され、MCU41
に供給されたロータ位置検出信号に基づいてCPU1か
ら出力されるリセット信号によってリセットされるとと
もに該リセットに続いて計数動作を開始するタイマカウ
ンタ3、および該タイマカウンタ3がリセットされる時
の該タイマカウンタ3の計数値、具体的には該タイマカ
ウンタ3がリセットされる直前の該タイマカウンタ3の
計数値を設定されるキャプチャレジスタ2を有する。
【0024】前記各タイマ7,8,9は、後述するよう
にCPU1で演算された前記転流時間、ロータ位置検出
開始時間、オーバーフロー検出時間が設定されるタイマ
レジスタ5、および該タイマレジスタ5に設定された前
記時間を前記タイマカウンタ3の計数値と大小比較し、
計数値がタイマレジスタ5に設定された前記時間よりも
大きいとき、出力信号を発生し、この出力信号を前記各
時間に対応する転流動作、ロータ位置検出開始動作、オ
ーバーフロー検出動作を制御するための割り込み信号と
して前記CPU1に供給する大小比較コンパレータ6か
ら構成されている。
【0025】各タイマ7,8,9の各大小比較コンパレ
ータ6から出力される各割り込み信号について説明する
と、転流時間を検出する第1のタイマ7は、転流動作を
駆動制御させるための転流動作割り込み信号をCPU1
に供給する。ロータ位置検出開始時間を検出する第2の
タイマ8は、ロータ位置検出開始動作を駆動制御するた
めのロータ位置検出開始動作割り込み信号をCPU1に
供給する。また、オーバーフロー検出時間を検出する第
3のタイマ9は、オーバーフロー検出動作を駆動制御す
るためのオーバーフロー検出動作割り込み信号をCPU
1に供給する。
【0026】CPU1は、前記各タイマ7,8,9から
それぞれ転流動作割り込み信号、ロータ位置検出開始動
作割り込み信号、オーバーフロー検出動作割り込み信号
を供給されると、各割り込み信号に応じた制御動作、す
なわち転流動作、ロータ位置検出開始動作、オーバーフ
ロー検出動作をそれぞれ実施する。
【0027】次に、以上のように構成される実施例の作
用を説明する。
【0028】まず、図1に示す誘起電圧検出回路55が
DCモータ53の巻線から誘起電圧を検出し、これによ
りロータ位置検出信号をMCU41に供給すると、MC
U41のCPU1はこのロータ位置検出信号に従って図
3に示すタイマカウンタ3にリセット信号を供給し、こ
れにより該タイマカウンタ3の計数値をキャプチャレジ
スタ2に捕捉するとともに、該タイマカウンタ3をリセ
ットする。この動作は前記誘起電圧検出回路55がロー
タ位置検出信号を検出する度に周期的に行われるので、
タイマカウンタ3はロータ位置検出信号の間の時間を計
測することになり、またキャプチャレジスタ2は各ロー
タ位置の間の時間を捕捉することになる。
【0029】そして、キャプチャレジスタ2に捕捉され
たロータ位置間の時間は、ロータ位置検出間隔信号とし
てCPU1に供給される。CPU1は、ロータ位置検出
間隔信号に基づいてDCモータ53の回転数を検出する
とともに、この回転数情報および前記ロータ位置検出信
号に基づいて該ロータ位置検出時刻から前記転流動作、
ロータ位置検出開始動作、オーバーフロー検出動作のそ
れぞれを開始するまでの各時間、すなわち転流時間、ロ
ータ位置検出開始時間、オーバーフロー検出時間を演算
する。
【0030】CPU1は、この各時間をそれぞれ演算す
ると、各演算結果をタイマ7,8,9の各タイマレジス
タ5に設定する。すなわち、第1のタイマ7のタイマレ
ジスタ5には転流時間が設定され、第2のタイマ8のタ
イマレジスタ5にはロータ位置検出開始時間が設定さ
れ、また第3のタイマ9のタイマレジスタ5にはオーバ
ーフロー検出時間が設定される。
【0031】各タイマ7,8,9の各タイマレジスタ5
に前記各時間が設定されると、各タイマ7,8,9はそ
れぞれのタイマレジスタ5に設定された時間をそれぞれ
の大小比較コンパレータ6において前記タイマカウンタ
3の計数値と大小比較する。そして、タイマカウンタ3
の計数値がタイマレジスタ5に設定された時間よりも大
きいとき、すなわち計数値が設定時間よりも大きくなっ
たとき、各大小比較コンパレータ6は割り込み信号をC
PU1に出力する。CPU1は、この各割り込み信号に
応じて所定の各制御動作、すなわち転流動作、ロータ位
置検出開始動作、オーバーフロー検出動作を行う。
【0032】具体的には、第1のタイマ7においては、
タイマレジスタ5に設定された転流時間を大小比較コン
パレータ6においてタイマカウンタ3の計数値と比較
し、該計数値が転流時間より大きくなったとき、転流動
作割り込み信号をCPU1に出力し、CPU1はこの転
流動作割り込み信号に応じて転流動作を駆動開始する。
また、第2のタイマ8においては、タイマレジスタ5に
設定されたロータ位置検出開始時間を大小比較コンパレ
ータ6においてタイマカウンタ3の計数値と比較し、該
計数値がロータ位置検出開始時間よりも大きくなったと
き、ロータ位置検出開始動作割り込み信号をCPU1に
出力し、CPU1はこのロータ位置検出開始動作割り込
み信号に応じてロータ位置検出開始動作を駆動開始す
る。更に、第3のタイマ9においては、タイマレジスタ
5に設定されたオーバーフロー検出時間を大小比較コン
パレータ6においてタイマカウンタ3の計数値と比較
し、該計数値がオーバーフロー検出時間よりも大きくな
ったとき、オーバーフロー検出動作割り込み信号をCP
U1に出力し、CPU1はこのオーバーフロー検出動作
割り込み信号に応じてオーバフロー検出動作を駆動開始
する。
【0033】図4(a),(b),(c)は、前記タイ
マカウンタ3の計数動作(イ)、CPU1の演算時間
(ロ)、およびタイマレジスタ5への設定時間(ハ)の
各時間関係を3つのケースについてそれぞれ示す図であ
る。
【0034】図4(a)に示すケースは、CPU1の演
算時間がタイマレジスタ5に設定される設定時間よりも
短い場合である。この設定時間はCPU1によって演算
されるものであるが、このケースのようにCPU1の演
算時間の方が設定時間よりも短い場合には、タイマカウ
ンタ3の計数値が該設定時間よりも大きくなった時点、
すなわち計数値が設定時間を越えた時点において前記大
小比較コンパレータ6から割り込み信号が正常に出力さ
れる。なお、CPU1の演算時間はCPU1が設定時間
を演算し終わった時間であり、この演算し終わった時点
においてこの演算した設定時間がタイマレジスタ5に設
定されることになるが、この時点においては、タイマカ
ウンタ3の計数動作はまだ実線で示す位置までしか進ん
でいないことになる。
【0035】図4(b)に示すケースは、従来の場合を
示しているものであり、CPU1の演算時間がタイマレ
ジスタ5への設定時間よりも長い場合である。この場合
には、CPU1が演算し終わった時点において、この演
算した設定時間をタイマレジスタ5に設定したとして
も、タイマカウンタ3の計数動作は該設定時間よりも先
に進んでいるため、また従来のモータ制御装置では前述
したように一致比較コンパレータを使用して、タイマカ
ウンタ3の計数値とタイマレジスタ5の設定時間を比較
していたため、このような場合には、タイマカウンタ3
の計数値とタイマレジスタ5の設定時間は一致を検出す
ることができず、従って割り込み動作を行うことができ
なかったという問題があった。
【0036】これに対して、本実施例では、同じケース
を図4(c)に示しているが、大小比較コンパレータ6
を使用しているため、タイマカウンタ3の計数値がタイ
マレジスタ5の設定時間を既に過ぎていたとしても、タ
イマカウンタ3の計数値がタイマレジスタ5の設定時間
よりも大きいということにより、大小比較コンパレータ
6は割り込み信号を発生することができる。これにより
割り込み処理を行うことができ、モータの制御性を向上
し得るようになっている。
【0037】図5は、本発明の他の実施例に係わるモー
タ制御装置の要部の回路構成、具体的にはモータ制御用
タイマ回路43、モータ制御用位置検出回路44、およ
びCPU1の回路構成を示す図である。
【0038】なお、図5に示すCPU1、モータ制御用
位置検出回路44およびモータ制御用タイマ回路43
は、全体的には前述した図2に示すようなMCU41を
構成しているものであり、またこのMCU41は図1に
示すようにモータ制御装置を構成しているものである
が、図5に示す本実施例では、モータ制御用位置検出回
路44とモータ制御用タイマ回路43とが部分的に直接
的に接続され、これによりCPU1を通す時間、すなわ
ちCPU1に割り込みをかけ、CPU1からの制御を待
つまでの時間を短縮し、これによりモータ制御の高精度
化およびCPU1の負荷を低減しているものである。
【0039】図5に示すモータ制御用タイマ回路43
は、図3に示した構成と基本的には同じものであり、同
じ構成要素には同じ符号が付されている。すなわち、キ
ャプチャレジスタ2、タイマカウンタ3、大小比較コン
パレータ6、タイマレジスタ5は図3に示したものと同
じであるが、図5においては、説明を簡単化するために
前記タイマ7,8,9のうちの1つのみを取り出して示
している。また、CPU1とモータ制御用位置検出回路
44およびモータ制御用タイマ回路43の関係も図2に
示した関係と同じようにCPU内部バス21を介して接
続されている。
【0040】モータ制御用位置検出回路44は、図1に
示すDCモータ53の巻線にそれぞれ接続された3つの
位置検出入力端子28を有し、該位置検出入力端子28
から供給されるDCモータ53の誘起電圧をコンパレー
タ27に供給して、所定の基準電圧と比較するようにな
っている。そして、このコンパレータ27の比較結果が
結果比較レジスタ26に予め蓄積されている所定のパタ
ーンと一致すると、DCモータ53のロータが所定の位
置まで進んだものと見なして、コンパレータ27は、ロ
ータ位置検出割り込み信号をCPU1に供給すると同時
に、該ロータ位置検出割り込み信号をモータ制御用タイ
マ回路43に直接供給する。なお、モータ制御用位置検
出回路44はロータ位置検出動作を開始するための位置
検出開始制御器29を有している。
【0041】上述したように、モータ制御用位置検出回
路44のコンパレータ27からロータ位置検出割り込み
信号がCPU1に供給されるとともに、また該ロータ位
置検出割り込み信号がモータ制御用タイマ回路43にC
PU1を介することなく、すなわちCPU1の割り込み
を介することなく直接供給されると、モータ制御用タイ
マ回路43では、このロータ位置検出割り込み信号をキ
ャプチャレジスタ2およびタイマカウンタ3に直接供給
し、これによりタイマカウンタ3の計数値をキャプチャ
レジスタ2に捕捉するとともに、タイマカウンタ3をリ
セットする。タイマカウンタ3はリセットされると、再
度計数動作を最初から開始し、またキャプチャレジスタ
2に捕捉されたタイマカウンタ3の計数値はCPU内部
バス21を介してCPU1に供給される。
【0042】このように、モータ制御用位置検出回路4
4からのロータ位置検出割り込み信号をモータ制御用タ
イマ回路43のキャプチャレジスタ2およびタイマカウ
ンタ3に直接供給することにより、CPU1に割り込み
をかけたことによる時間遅れを最小限に抑え、高精度な
モータ制御が可能となるとともに、またCPU1の処理
を軽減し、モータ制御のための負荷が軽減される。
【0043】CPU1は、モータ制御用位置検出回路4
4からのロータ位置検出割り込み信号およびモータ制御
用タイマ回路43のキャプチャレジスタ2からの計数値
を供給されると、該計数値に基づいてDCモータ53の
回転数を算出し、この回転数およびロータ位置検出割り
込み信号に基づいて前記転流時間、ロータ位置検出開始
時間、オーバーフロー検出時間を演算し、この演算した
転流時間、ロータ位置検出開始時間、オーバーフロー検
出時間を対応する各タイマレジスタ5に設定する。具体
的には、図3に示したように、第1のタイマ7、第2の
タイマ8、および第3のタイマ9の各タイマレジスタ5
に各演算時間を設定する。
【0044】そして、タイマレジスタ5に設定された時
間は、大小比較コンパレータ6においてタイマカウンタ
3の計数値と比較され、該計数値が前記設定時間よりも
大きくなると、大小比較コンパレータ6はタイマ割り込
み信号を出力する。
【0045】大小比較コンパレータ6から出力されたタ
イマ割り込み信号は、CPU1に供給されるとともに、
モータ制御用位置検出回路44の位置検出開始制御器2
9にもCPU1を介することなく、すなわちCPU1の
割り込みを介することなく、直接供給される。位置検出
開始制御器29は、大小比較コンパレータ6からのタイ
マ割り込み信号に応答してロータ位置検出開始動作を行
う。
【0046】上述したように、モータ制御用タイマ回路
43の大小比較コンパレータ6からのタイマ割り込み信
号をモータ制御用位置検出回路44の位置検出開始制御
器29に直接供給することにより、CPU1に割り込み
をかけたことによる時間遅れを最小限に抑え、高精度な
モータ制御が可能となるとともに、またCPU1の処理
を軽減し、モータ制御のための負荷が軽減される。
【0047】具体的に例を挙げて説明すると、例えば3
相4極のDCモータを周波数fで駆動させている場合、
ロータ位置検出は1回転に12回(周波数は12×f)
行われ、この周期毎にモータ制御が必要となる演算(回
転数、転流時間、ロータ位置検出開始時間、オーバーフ
ロー検出時間の演算等)を行うことになる。従来の装置
では、これらの計算に最低500μS必要であったとす
ると、このモータを駆動可能な理論上の最大回転周波数
は、1/(12×500μS)=166Hzとなる。こ
れらの時間には、上述したタイマカウンタ値を確認する
時間や割り込み処理を行う時間が含まれており、これら
の時間が大きくなると、理論上の最大回転周波数は更に
低下し、モータは脱調を起こし、モータ制御は不可能に
なる。
【0048】これに対して、本発明では、上述したよう
に、タイマカウンタ値を確認する時間や割り込み処理を
行う時間は不要となるので、タイマレジスタへデータを
設定するだけで、転流動作等の各動作を制御することが
できる。すなわち、理論上の最大回転数を上げることが
可能となる。例えば、モータ制御に必要となる演算の中
で、タイマカウンタ値を確認する時間や割り込み処理を
行う時間が約20%必要となるMCUがあれば、最大回
転数は約20%アップすることができる。
【0049】また、モータの効率は、転流のタイミング
の影響を受けるので、正しいタイミングで転流が行われ
ない場合には、効率低下の原因となる。本発明では、C
PU1への割り込み処理を介することなく、処理を行っ
ているので、回転数の計測や転流時間等の各制御時間の
タイミングの時間遅れを低減でき、効率の向上を図るこ
とができる。
【0050】また、センサ付きのモータでも同様の効果
が得られる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レジスタに設定されたモータ制御タイミングに必要な時
間を計数手段の計数値と大小比較手段で大小比較し、該
計数値が前記時間より大きいとき、出力信号を発生し、
この出力信号を前記モータ制御タイミングとしてモータ
の対応する動作を制御するので、CPUの演算時間が長
いために設定時間が計数手段の計数値よりも小さい場合
でも割り込み動作を行うことができ、モータの制御性を
向上することができる。
【0052】また、本発明によれば、レジスタに設定さ
れた時間を計数手段の計数値と大小比較し、計数値が前
記時間より大きいとき、出力信号を発生し、この出力信
号を前記時間に対応するモータ制御タイミングで所定の
動作を制御する動作制御手段に直接供給し、該動作制御
手段を動作させたり、またはロータ位置検出信号を計数
手段に直接供給して、リセットするとともに計数動作を
開始させ、該計数手段の計数値に基づいて各時間を演算
してレジスタに設定し、この時間を計数手段の計数値と
大小比較し、計数値が該時間より大きいとき、出力信号
を発生し、この出力信号をモータ制御タイミングとして
モータの各対応する動作を制御したり、またはロータ位
置検出信号で計数手段をリセットして計数動作を開始
し、ロータ位置検出信号を捕捉レジスタに直接供給し
て、計数手段がリセットされる時の計数値を該捕捉レジ
スタに捕捉し、この計数値に基づいて各時間を演算して
レジスタに設定し、この時間を計数手段の計数値と大小
比較し、計数値が該時間より大きいとき、出力信号を発
生し、この出力信号をモータ制御タイミングとしてモー
タの各対応する動作を制御するというようにCPUへの
割り込みを介することなく、直接制御しているので、C
PUに割り込みをかけたことによる時間遅れを最小限に
抑え、高精度かつ高速度なモータ制御が可能となるとと
もに、またCPUの処理を軽減し、モータ制御のための
負荷が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるモータ制御装置の回
路構成を示す図である。
【図2】図1に示すモータ制御装置に使用されているM
CUの詳細な回路構成を示す図である。
【図3】図2に示すMCUに使用されているモータ制御
用タイマ回路の詳細な回路構成を示す図である。
【図4】図3に示すモータ制御用タイマ回路43に使用
されているタイマカウンタの計数動作、CPUの演算時
間、およびタイマレジスタ5の設定時間の各時間関係を
3つのケースについてそれぞれ示す図である。
【図5】本発明の他の実施例に係わるモータ制御装置の
要部の回路構成を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 キャプチャレジスタ 3 タイマカウンタ 5 タイマレジスタ 6 大小比較コンパレータ 7,8,9 タイマ 27 コンパレータ 29 位置検出開始制御器 41 MCU 43 モータ制御用タイマ回路 44 モータ制御用位置検出回路 53 DCモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−304191(JP,A) 特開 平5−188068(JP,A) 特開 平5−15184(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 6/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの動作を制御するためのモータ制
    御タイミングを検出し、該タイミングに基づいてモータ
    を制御するモータ制御装置であって、 前記モータのロータ位置の検出に基づきリセットされる
    とともに計数動作を開始する計数手段と、 該計数手段がリセットされた時の計数値に基づいて前記
    モータ制御タイミングに必要な時間を演算する演算手段
    と、 前記モータ制御タイミングに対応して設けられ、前記演
    算手段で演算された前記時間を設定するレジスタと、 該レジスタに設定された前記時間を前記計数手段の計数
    値と大小比較し、前記計数値が前記時間より大きいと
    き、出力信号を発生する大小比較手段と、 該大小比較手段の出力信号を前記モータ制御タイミング
    としてモータの対応する動作を制御する制御手段とを有
    することを特徴とするモータ制御装置。
  2. 【請求項2】 モータの各動作を制御するための各モー
    タ制御タイミングを検出し、該タイミングに基づいてモ
    ータを制御するモータ制御装置であって、 前記モータのロータ位置の検出に基づきリセットされる
    とともに計数動作を開始する計数手段と、 該計数手段がリセットされた時の計数値に基づいて前記
    各モータ制御タイミングに必要な各時間を演算する演算
    手段と、 前記各モータ制御タイミングに対応して設けられ、前記
    演算手段で演算された前記各時間をそれぞれ設定するレ
    ジスタと、 該レジスタに設定された前記時間を前記計数手段の計数
    値と大小比較し、前記計数値が前記時間より大きいと
    き、出力信号を発生する大小比較手段と、 該大小比較手段の出力信号を前記モータ制御タイミング
    としてモータの各対応する動作を制御する制御手段とを
    有することを特徴とするモータ制御装置。
  3. 【請求項3】 モータの各動作を制御するための各モー
    タ制御タイミングを検出し、該タイミングに基づいてモ
    ータを制御するモータ制御装置であって、 前記モータのロータ位置を検出するロータ位置検出手段
    と、 該ロータ位置検出手段のロータ位置検出信号を直接供給
    されてリセットされるとともに該ロータ位置検出信号に
    基づいて計数動作を開始する計数手段と、 該計数手段がリセットされた時の計数値に基づいて前記
    各モータ制御タイミングに必要な各時間を演算する演算
    手段と、 前記各モータ制御タイミングに対応して設けられ、前記
    演算手段で演算された前記各時間をそれぞれ設定するレ
    ジスタと、 該レジスタに設定された前記時間を前記計数手段の計数
    値と大小比較し、前記計数値が前記時間より大きいと
    き、出力信号を発生する大小比較手段と、 該大小比較手段の出力信号を前記モータ制御タイミング
    としてモータの各対応する動作を制御する制御手段とを
    有することを特徴とするモータ制御装置。
  4. 【請求項4】 モータの各動作を制御するための各モー
    タ制御タイミングを検出し、該タイミングに基づいてモ
    ータを制御するモータ制御装置であって、 前記モータのロータ位置を検出するロータ位置検出手段
    と、 該ロータ位置検出手段のロータ位置検出信号によってリ
    セットされるとともに該ロータ位置検出信号に基づいて
    計数動作を開始する計数手段と、 前記ロータ位置検出手段のロータ位置検出信号を直接供
    給され、前記計数手段がリセットされる時の計数値を捕
    捉する捕捉レジスタと、 該捕捉レジスタに捕捉された前記計数値に基づいて前記
    各モータ制御タイミングに必要な各時間を演算する演算
    手段と、 前記各モータ制御タイミングに対応して設けられ、前記
    演算手段で演算された前記各時間をそれぞれ設定するレ
    ジスタと、 該レジスタに設定された前記時間を前記計数手段の計数
    値と大小比較し、前記計数値が前記時間より大きいと
    き、出力信号を発生する大小比較手段と、 該大小比較手段の出力信号を前記モータ制御タイミング
    としてモータの各対応する動作を制御する制御手段とを
    有することを特徴とするモータ制御装置。
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