JP3379500B2 - 復調装置 - Google Patents

復調装置

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JP3379500B2 JP36563899A JP36563899A JP3379500B2 JP 3379500 B2 JP3379500 B2 JP 3379500B2 JP 36563899 A JP36563899 A JP 36563899A JP 36563899 A JP36563899 A JP 36563899A JP 3379500 B2 JP3379500 B2 JP 3379500B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル無線変調
方式に用いられる復調装置に関し、特に広い位相同期引
き込み範囲と良好なフェージング時引き込み特性を実現
させる復調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル無線変調方式における復調装置
としては、無線周波数の変動を補償するため、再生搬送
波周波数を掃引する周波数掃引回路を用いて、等価的に
引き込み範囲を拡大する復調装置が使用されている。
【0003】図3は、従来の復調装置の一例を示すブロ
ック図である。
【0004】図3を参照すると、従来の復調装置は、再
生搬送波を出力する電圧制御発振回路13と、再生搬送
波を90度移相する90度移相器1と、デジタル変調さ
れた入力信号を2系統に分岐して入力し電圧制御発振回
路13出力および90度移相器1出力よりなる直交再生
搬送波のそれぞれを用いて掛算される掛算器2、3と、
掛算器2、3出力よりそれぞれ高調波成分を除去する低
域フィルタ4、5と、低域フィルタ4、5出力を入力し
入力信号に同期した再生クロックを出力するクロック
(CLK)再生回路8と、低域フィルタ4、5出力より
再生クロックを用いてそれぞれデジタル信号に変換する
アナログ−デジタル(A/D)変換器6、7と、アナロ
グ−デジタル変換器出力を入力し波形歪みを等化する等
化器9と、等化器9出力を入力しフレーム同期をとるフ
レーム同期回路10と、等化器9を入力し直交する信号
点の位相誤差を検出し位相誤差信号を出力する位相誤差
検出回路11と、位相誤差信号を平滑化して電圧制御発
振回路13に供給するループフィルタ12と、位相同期
が外れたときに発振を開始して電圧制御発振回路13の
出力周波数を掃引する周波数掃引回路14とより構成さ
れている。
【0005】次に、この従来回路における位相同期の引
き込み動作を説明する。
【0006】周波数掃引回路14は、電圧制御発振回路
13が非位相同期の状態となった時、電圧制御発振回路
13の入力側信号ラインのインピーダンスが高くなるこ
とにより発振を開始し、振幅の大きな周波数掃引信号を
電圧制御発振回路13に加える。そして、電圧制御発振
回路13が周波数掃引幅の中で位相同期が確立した時、
電圧制御発振回路13の入力側信号ラインのインピーダ
ンスが低くなることにより発振を停止する。
【0007】ここで、周波数掃引回路14は、例えば増
幅器に正帰還を施してアナログ信号を出力するアナログ
発振回路で構成され、その正帰還路の一部が電圧制御発
振回路13の入力側で交流的に接続されているため、負
荷インピーダンスの変化すなわち帰還量の変化により発
振の開始および停止を行うことができる。
【0008】しかしながら、周波数掃引回路14は、電
圧制御発振回路13の入力側信号ラインのインピーダン
スが位相同期過程において十分に低くならないと発振が
停止しないため、フェージング下の位相同期引き込み時
のようにインピーダンスの低下が遅い場合には発振が停
止しないことがある。
【0009】このため、フェージング時には一時的に位
相同期がとれてもフレーム同期に至るまでに再び位相同
期が外れるという現象が発生し、結果的にフェージング
時の引き込み特性が劣化するという問題がある。
【0010】これは位相同期範囲を拡げるため周波数掃
引幅を広くした場合に特に顕著に発生する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の復調装
置は、フェージング時のフレーム同期に時間がかかる場
合、電圧制御発振回路の入力側信号ラインのインピーダ
ンスが十分に低下しないため、一時的に位相同期がとれ
ても同期外れを起こすという問題点がある。
【0012】本発明の目的は、このような従来の欠点を
除去するため、フレーム同期が確立していない時に出力
されるフレーム非同期信号に基づいて、励振信号を位相
誤差信号に周期的に挿入することにより、周波数掃引回
路を継続して動作させ広い位相同期の引き込み範囲と良
好なフェージング時引き込み特性を実現する復調装置を
提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の復調装置は、再
生搬送波を出力する電圧制御発振回路と、前記再生搬送
波を90度移相する90度移相器と、デジタル変調され
た入力信号を2系統に分岐して入力し前記電圧制御発振
回路出力および前記90度移相器出力よりなる直交再生
搬送波のそれぞれを用いて掛算する掛算器と、前記掛算
器出力よりそれぞれ高調波成分を除去する低域フィルタ
と、前記低域フィルタ出力を入力し前記入力信号に同期
した再生クロックを出力するクロック再生回路と、前記
低域フィルタ出力より前記再生クロックを用いてそれぞ
れデジタル信号に変換するアナログ−デジタル変換器
と、前記アナログ−デジタル変換器出力を入力し波形歪
みを等化する等化器と、前記等化器出力を入力しフレー
ム同期をとるフレーム同期回路と、前記等化器出力を入
力し直交する信号点の位相誤差を検出し位相誤差信号を
出力する位相誤差検出回路と、前記フレーム同期回路か
らのフレーム非同期信号を入力した時に切替パルス信号
を出力する切替制御回路と、方形波の励振信号を出力す
る励振波発生回路と、前記切替パルス信号により前記位
相誤差検出回路から出力される前記位相誤差信号または
前記励振波発生回路から出力される前記励振信号を切り
替えて出力するセレクタと、前記位相誤差信号および前
記励振信号を平滑化して前記電圧制御発振回路に供給す
るループフィルタと、位相同期が外れたときに発振を開
始して前記電圧制御発振回路の出力周波数を掃引する周
波数掃引回路と、から構成されることを特徴としてい
る。
【0014】また、前記切替制御回路は、前記切替パル
ス信号の”H”レベルを前記励振波発生回路から出力さ
れる前記励振信号の”H”レベルまたは”L”レベルの
それぞれの区間毎に対応して出力することを特徴として
いる。
【0015】また、前記励振波発生回路は、前記励振信
号の周波数(周期)が前記周波数掃引回路出力の周波数
(周期)と等しい値または近い値に設定されていること
を特徴としている。
【0016】また、前記周波数掃引回路は、増幅器に正
帰還を施しその正帰還路の一部を出力端とすることを特
徴としている。
【0017】さらに、前記周波数掃引回路は、その出力
端が前記電圧制御発振回路の入力側に接続されているこ
とを特徴としている。
【0018】また、前記切替制御回路および前記励振波
発生回路は、前記ループフィルタ出力に含まれる周波数
の基本波成分が前記周波数掃引回路出力の周波数に等し
い値または近い値となるように設定されていることを特
徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の復調装置の
一つの実施の形態を示すブロック図である。
【0020】図1に示す本実施の形態は、再生搬送波を
出力する電圧制御発振回路13と、再生搬送波を90度
移相する90度移相器1と、デジタル変調された入力信
号を2系統に分岐して入力し電圧制御発振回路13出力
および90度移相器1出力よりなる直交再生搬送波のそ
れぞれを用いて掛算される掛算器2、3と、掛算器2、
3出力よりそれぞれ高調波成分を除去する低域フィルタ
4、5と、低域フィルタ4、5出力を入力し入力信号に
同期した再生クロックを出力するクロック(CLK)再
生回路8と、低域フィルタ4、5出力より再生クロック
を用いてそれぞれデジタル信号に変換するアナログ−デ
ジタル(A/D)変換器6、7と、アナログ−デジタル
変換器出力を入力し波形歪みを等化する等化器9と、等
化器9出力を入力しフレーム同期をとるフレーム同期回
路10と、等化器9出力を入力し直交する信号点の位相
誤差を検出し位相誤差信号を出力する位相誤差検出回路
11と、位相誤差信号を平滑化して電圧制御発振回路1
3に供給するループフィルタ12と、位相同期が外れた
ときに発振を開始して電圧制御発振回路13の出力周波
数を掃引する周波数掃引回路14とからなる従来の構成
に加えて、フレーム同期回路10からのフレーム非同期
信号を入力した時に切替パルス信号を出力する切替制御
回路15と、方形波の励振信号を出力する励振波発生回
路16と、切替パルス信号により位相誤差検出回路11
出力と励振波発生回路16出力とを切り替えるセレクタ
17とより構成されている。
【0021】なお、図1において図3に示す構成要素に
対応するものは同一の参照数字または符号を付す。
【0022】次に、本実施の形態の復調回路の動作を図
1を参照して詳細に説明する。
【0023】図1を参照すると、90度移相器1は、電
圧制御発振回路13から出力された再生搬送波を入力し
90度移相した信号を出力する。
【0024】掛算器2、3は、デジタル無線変調された
入力信号を2系統に分岐したそれぞれの信号を入力し電
圧制御発振回路13出力および90度移相器1出力より
なる直交する再生搬送波のそれぞれと掛算しベースバン
ド信号を出力する。
【0025】低域フィルタ4、5は、掛算器2、3から
出力されたそれぞれのベースバンド信号に含まれる高調
波成分を除去する。
【0026】クロック再生回路8は、高調波成分が除去
されたそれぞれのベースバンド信号を入力し入力信号に
同期した再生クロックを出力する。
【0027】アナログ−デジタル変換器6、7は、低域
フィルタ4、5から出力されたそれぞれのベースバンド
信号を入力し、クロック再生回路8から出力された再生
クロックを用いて多値振幅を識別しデジタル信号に変換
する。
【0028】等化器9は、アナログ−デジタル変換器
6、7から出力されたそれぞれのデジタル信号に含まれ
るフェージングによる波形歪みを等化する。
【0029】フレーム同期回路10は、等化器9から出
力された2系統の信号を入力しフレーム同期をとる。
【0030】位相誤差検出回路11は、等化器9から出
力された2系統の信号を入力し直交する信号点の位相誤
差を検出し位相誤差信号を出力する。
【0031】切替制御回路15は、フレーム同期が確立
していないときにフレーム同期回路10から出力される
非同期信号を入力して、切替パルス信号をセレクタ17
に供給する。
【0032】励振波発生回路16は、例えばデューティ
比1/2の対称な方形波の励振信号を出力する。この励
振信号はフレーム非同期の時のみ出力されるよう制御さ
れてもよい。
【0033】セレクタ17は、フレーム非同期時に切替
制御回路15から出力された切替パルス信号により、位
相誤差検出回路11から出力された位相誤差信号に励振
波発生回路16から出力されたパルス信号の”H”レベ
ルまたは”L”レベルが周期的に挿入された合成信号を
出力する。
【0034】ループフィルタ12は、セレクタ17から
出力された位相誤差信号または励振波発生回路16から
出力された励振信号を含む合成信号を平滑化する。
【0035】電圧制御発振回路13は、平滑化された位
相誤差信号により制御されて再生搬送波を出力する。
【0036】周波数掃引回路14は、例えば増幅器に正
帰還を施してアナログ信号を出力する発振回路で構成さ
れ、その正帰還路の一部が電圧制御発振回路13の入力
側で交流的に接続されている。電圧制御発振回路13の
入力側信号ラインのインピーダンスは、位相同期が外れ
たときには高くまた位相同期が確立しているときには低
くなる。このため位相同期状態と非位相同期状態で電圧
制御発振回路13の入力側信号ラインのインピーダンス
が異なることを利用して発振の開始および停止を行うこ
とができる。
【0037】また、周波数掃引回路14を構成する発振
回路は、その正帰還路の一部が電圧制御発振回路13の
入力側で交流的に接続されているため、外部よりその発
振周波数に近い信号が入力されると注入同期増幅の効果
により、入力された信号に同期した周波数で発振する。
【0038】ここで、注入同期増幅とは発振器の出力端
からその発振周波数に近い微弱な外部信号を注入し、あ
る周波数範囲でのみ外部注入信号と同じ周波数および位
相に同期された出力を得ることとされる。
【0039】このことより、フェージング時に一時的に
位相同期がとれて周波数掃引回路14の発振が停止する
ような場合でも、フレーム同期の確立まで至らない時
は、ループフィルタ12から出力された合成信号に含ま
れる基本波成分により、周波数掃引回路14は発振を続
けて掃引信号を出力することができる。フレーム同期が
確立した時点では、位相同期も確立しているため周波数
掃引回路14の発振が停止する。
【0040】したがって、従来の位相同期外れ時の周波
数掃引手段に加えて、フレーム同期外れ時の周波数励振
手段を合わせ持つことにより、良好なフェージング時引
き込み特性を実現することができる。
【0041】次に、フレーム非同期時における各部の出
力波形に基づき本実施の形態の動作を説明する。図2
は、本発明の復調装置のフレーム非同期時の動作を示す
タイムチャートである。
【0042】励振波発生回路16の出力信号は、図2
(b)に示すように、周波数掃引回路14出力の掃引周
波数と等しくデューティ比1/2の対称な方形波とす
る。
【0043】また、切替制御回路15の出力信号は、図
2(c)に示すように、例えば励振波発生回路16の出
力信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジと同
期して出力されるパルス信号とする。
【0044】セレクタ17の出力信号は、切替制御回路
15から出力される切替パルス信号により、図2(d)
に示すように、”H”レベルのときに励振波発生回路1
6の出力信号、”L”レベルのときに位相誤差検出回路
11出力の位相誤差信号とした合成信号となる。
【0045】ループフィルタ12の出力信号は、まず、
周波数掃引回路14が動作を停止している場合には、図
2(e)に示すように、セレクタ17の出力信号すなわ
ち合成信号から高周波成分が取り除かれ、図2(f)に
示す位相誤差検出回路11から出力された位相誤差信号
成分と、図2(g)に示す励振波発生回路16から出力
された励振信号の基本波成分とが含まれている。
【0046】次に、周波数掃引回路14が動作している
場合には、この励振信号の基本波成分は、周波数掃引回
路14から出力される掃引周波数と等しい値あるいは近
い値のときに、注入同期増幅の作用により、図2(h)
に示すように、励振信号の基本波成分と同期した周波数
で、且つ位相同期外れにより出力される周波数掃引回路
14からの出力振幅と同じ振幅まで増幅された信号とな
る。
【0047】この増幅された信号によって、電圧制御発
振回路13は位相同期確立範囲が拡大される。
【0048】したがって、フェージング時におけるフレ
ーム同期の遅れあるいはフレーム同期が確立していない
場合でも、励振波発生回路16から出力される励振信号
により、周波数掃引回路14を確実に動作させることが
できる。また、フレーム同期が確立した時は、励振信号
の供給が停止し、同時に位相同期が確立しているため、
周波数掃引回路14は速やかに発振を停止することによ
り、位相同期の再外れが発生せずフェージング時引き込
み特性を改善することができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本復調装置は、従
来の位相同期外れ時の周波数掃引手段に加えて、フレー
ム同期外れ時の周波数掃引回路励振手段を合わせて構成
するようにしたので、フェージング時の影響下において
位相同期が確立した後フレーム同期が遅れる場合でも周
波数掃引回路を確実に動作させることができるため、広
い位相同期引き込み範囲と良好なフェージング時引き込
み特性を同時に実現できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の復調装置の一つの実施の形態を示すブ
ロック図である。
【図2】図1に示す本発明の復調装置のフレーム非同期
時の動作を示すタイムチャートである。
【図3】従来の復調装置の1例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 90度移相器 2、3 掛算器 4、5 低域フィルタ 6、7 アナログ−デジタル(A/D)変換器 8 クロック(CLK)再生回路 9 等化器 10 フレーム同期回路 11 位相誤差検出回路 12 ループフィルタ 13 電圧制御発振回路 14 周波数掃引回路 15 切替制御回路 16 励振波発生回路 17 セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/22 H04L 7/08

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生搬送波を出力する電圧制御発振回路
    と、前記再生搬送波を90度移相する90度移相器と、
    デジタル変調された入力信号を2系統に分岐して入力し
    前記電圧制御発振回路出力および前記90度移相器出力
    よりなる直交再生搬送波のそれぞれを用いて掛算する掛
    算器と、前記掛算器出力よりそれぞれ高調波成分を除去
    する低域フィルタと、前記低域フィルタ出力を入力し前
    記入力信号に同期した再生クロックを出力するクロック
    再生回路と、前記低域フィルタ出力より前記再生クロッ
    クを用いてそれぞれデジタル信号に変換するアナログ−
    デジタル変換器と、前記アナログ−デジタル変換器出力
    を入力し波形歪みを等化する等化器と、前記等化器出力
    を入力しフレーム同期をとるフレーム同期回路と、前記
    等化器出力を入力し直交する信号点の位相誤差を検出し
    位相誤差信号を出力する位相誤差検出回路と、前記フレ
    ーム同期回路からのフレーム非同期信号を入力した時に
    切替パルス信号を出力する切替制御回路と、方形波の励
    振信号を出力する励振波発生回路と、前記切替パルス信
    号により前記位相誤差検出回路から出力される前記位相
    誤差信号または前記励振波発生回路から出力される前記
    励振信号を切り替えて出力するセレクタと、前記位相誤
    差信号および前記励振信号を平滑化して前記電圧制御発
    振回路に供給するループフィルタと、位相同期が外れた
    ときに発振を開始して前記電圧制御発振回路の出力周波
    数を掃引する周波数掃引回路と、から構成されることを
    特徴とする復調装置。
  2. 【請求項2】 前記切替制御回路は、前記切替パルス信
    号の”H”レベルを前記励振波発生回路から出力される
    前記励振信号の”H”レベルまたは”L”レベルのそれ
    ぞれの区間毎に対応して出力することを特徴とする請求
    項1記載の復調装置。
  3. 【請求項3】 前記励振波発生回路は、前記励振信号の
    周波数(周期)が前記周波数掃引回路出力の周波数(周
    期)と等しい値または近い値に設定されていることを特
    徴とする請求項1又は2記載の復調装置。
  4. 【請求項4】 前記周波数掃引回路は、増幅器に正帰還
    を施しその正帰還路の一部を出力端とすることを特徴と
    する請求項1、2又は3記載の復調装置。
  5. 【請求項5】 前記周波数掃引回路は、その出力端が前
    記電圧制御発振回路の入力側に接続されていることを特
    徴とする請求項1、2、3又は4記載の復調装置。
  6. 【請求項6】 前記切替制御回路および前記励振波発生
    回路は、前記ループフィルタ出力に含まれる周波数の基
    本波成分が前記周波数掃引回路出力の周波数に等しい値
    または近い値となるように設定されていることを特徴と
    する請求項1、2、3、4又は5記載の復調装置。
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