JP3364100B2 - ディレクトリアシスタンス呼処理システムとその関連方法 - Google Patents
ディレクトリアシスタンス呼処理システムとその関連方法Info
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Description
タサービスシステムに関するものであり、さらに詳しく
言うと、ディレクトリアシスタンス呼を行うシステム及
びその方法に関するものである。
においてはその多くがコンピュータ・エイデッド・ディ
レクトリアシスタンスサーチ装置を使用している。この
ようなシステムにおいては、明らかに正確なリスティン
グであることをオペレータが確認を行い、リスティング
が正確であるという確認を信号で送ることで、呼を行っ
ている顧客にそのリスティングが自動的にアナウンスさ
れる。呼を行っている側の選択により、呼を行った顧客
の端末機とリスティングにより確認された顧客の端末機
との接続設定が行われる。
来のディレクトリアシスタンス呼処理システムとその関
連方法においてはディレクトリアシスタンスサービスを
申込む際に、非公開番号を有する顧客に対しては、ディ
レクトリアシスタンススーパバイザに緊急案件であるこ
とを納得させることでやっと呼出し側の呼が到達可能で
あるという問題がある。しかし、緊急案件でない場合で
あっても、ある状況下では非公開番号を有する顧客のあ
る階級は受信ディレクトリアシスタンス呼の受取りが可
能である。図示する方法により、携帯電話加入者が番号
を非公開にする理由は、一般的にプライバシーの問題か
らよりも、そのような呼出しを受取ることで彼または彼
女が請求されるであろう通信料金を回避するための単純
な手段からである。また、新しい市に移転したばかりの
顧客は、顧客の過去現在の住所周辺以外の他地域からの
呼は勧誘員または顧客が話したくない人物からのもので
あるとの仮定から、呼出し側の地域コードにより、顧客
の過去現在の住所周辺の一定の通話地域からの呼のみを
受取ろうとする。
ため、本発明によるディレクトリアシスタンス呼処理シ
ステムとその関連方法は、呼を行っている顧客の端末機
からのリクエストに応じ非公開リスティングの確認が行
われ、その呼出し側が呼出資格を得た後に、呼出し側の
端末機とリスティングにより確認された顧客の端末機と
の接続設定が行われる電気通信スイッチングシステムに
おいて達成される。有資格呼出者は、少なくとも一限定
条件または基準を満たすものとする。
リスティングにより確認される顧客の端末機が受取りを
いとわない地理的通話地域内の電話から行われているこ
とである。または、リスティングにより確認された顧客
の端末機が携帯電話である場合、呼出し側の顧客が携帯
電話通信リンクに伴う全料金の支払いに応じることがそ
の条件となる。呼を行っている顧客に対して非公開番号
をアナウンスすることなしに、ディレクトリアシスタン
ス呼を可能にすることにより非公開顧客の目的を達する
ことが出来る。
積プログラム制御のもとで動作する、本発明の実行に必
要な要素を備えた電気通信スイッチングシステムまたは
スイッチである。スイッチ10は、オペレータ作業位置
方式(OSPS)のフューチャを付加する目的で備え
た、例えばAT&T社製の5ESSのようなスイッチで
ある。参考までに、5ESSスイッチについてはAT&
Tテクニカルジャーナル、第64巻、No.6、パート
2の1305頁より1564頁に載録されている。ま
た、OSPSフューチャは、1984年5月にフローレ
ンスで行われた国際スイッチングシンポジウムで発表さ
れた論文3、セッション22Cに載録されている。スイ
ッチ10は電気通信スイッチ機能を引き出す様々なブロ
ックを構成している。コントロール12は、データおよ
び呼出処理プログラムのグループの制御のもとで動作を
行う分配制御システムであり、スイッチの様々なブロッ
クの制御を行う。本発明によるディレクトリアシスタン
スシステムを実行するために、オペレータサービス制御
プログラムは、例えば図3の工程系統図で示し、かつ以
下で詳細説明を行うようなプログラムにより拡充されて
いる。ブロック14は、スイッチングネットワークに接
続された入力間の音声および/またはデータのスイッチ
ングを行う音声・データスイッチングネットワークであ
る。このネットワーク14に接続しているのは音声処理
装置16である。スイッチングネットワークに入力され
た通信リンクは、接続された入力数により、図中「A」
の文字を付加し明示している入力ポートにて接続され
る。
出端末機からの音声または2階調多周波信号(DTM
F)かのどちらかの非監視入力信号を受取り、その信号
を分析し、様々な考えられうるDTMF信号の中と、音
声応答の所定リスト各々の要素の中で識別を行う。また
音声処理装置16は顧客に通話を開始させる信号音と音
声メッセージを発したり、音声処理装置が次の認識を行
うためのシステムにキー情報を発したりする。さらに、
音声処理装置16は音声処理結果を示す出力データ信号
を発生させる。この出力信号はコントロール12に送ら
れ、スイッチングネットワーク14における接続実行制
御を行うとともに、オペレータポジション24に表示を
行うためのプログラムへの入力として使用される。音声
処理装置16は音声処理装置16のコントローラによっ
て制御されるアナウンス回路13と検出回路15とを備
えている。または、アナウンス回路と検出回路を切り離
し、別々に制御を行うことも可能である。
ステム、モデル80は音声処理装置16の機能実行を可
能とする装置である。ローカルデータベースシステム1
8およびリモートデータベースシステム20は呼出しを
制御する目的でスイッチ10により使用される。ローカ
ルデータベースシステム18にはコントロール12によ
り直接アクセス可能であり、またスイッチングネットワ
ーク14経由にてもアクセス可能である。リモートデー
タベースシステム20はスイッチングネットワーク14
および連結データネットワーク19経由にてコントロー
ル12にアクセス可能である。一般的にリモートデータ
ベースシステム20は多くのスイッチにより分配される
データの保存に用いられる。例えば、リモートデータベ
ースシステムはその地域の顧客関連データの保存に使用
される。すなわちその場合、連結データネットワーク1
9を経由してアクセスされるある特定のリモートデータ
ベースシステムは選択され、呼出しされた端末地域に関
するリモートデータベースシステムとなる。連結データ
ネットワーク19はごく一般的なデータネットワークで
あり、具体的には国際標準電気通信信号システム(In
ternational Standard Tele
communications Signaling
System)SS7のような一般的チャンネル信号シ
ステムにおけるネットワークである。
は、ローカルスイッチ30およびローカルスイッチ32
にそれぞれ接続しているトランク31およびトランク3
3である。これらのローカルスイッチ30およびローカ
ルスイッチ32は、両顧客の端末機とスイッチ10間の
両局の信号を連結するため、呼出端末機40と呼出受取
端末機46にそれぞれ接続している。またスイッチ10
に接続することにより、呼を行っている顧客端末機は携
帯電話41であることがわかる。従来の方法において
は、LATA内で動作する携帯電話ネットワークオペレ
ーティングのセルサイトアンテナ43の1つと携帯電話
41との間でMTSO方式無線通信が行われる。
3を移動電話交換局(MTSO)47に接続する。一般
的に、MTSO47は移動電話の呼出処理を行う目的で
設けられた、例えばAT&T社製のスイッチであるAU
TOPLEX1000のようなプログラム制御電話スイ
ッチである。従来の方法においては、MTSO47はト
ランク45の通信回路と有線電話ネットワーク14間の
通信スイッチを行う。トランク回路51によりMTSO
47がローカルスイッチ32に接続を行っているよう
に、一般的にMTSOはトランク回路を経由しローカル
公衆交換電話ネットワークの1つまたはそれ以上のロー
カル局または中継局に接続を行う。さらに、MTSOは
1箇所またはそれ以上の長距離通信会社のあるポイント
に接続を行う。
は、顧客電話線44を含む顧客電話線であり、顧客端末
機42をスイッチ10に接続する。ここで使用している
「端末機」とは単純な顧客電話機や、磁気ストリップカ
ードリーダ、携帯電話、音声/データ端末機といったよ
り複雑なフューチャを備え持った顧客端末機を含むもの
とする。一般的接続において呼出端末機40はローカル
スイッチ30を経由しスイッチ10に接続される。さら
に一般的なケースでは、呼出端末機40をスイッチ10
に接続する際、より大きい公衆電話ネットワークの部分
を構成する他のスイッチが必要となる。呼は、トランク
31、トランク33および顧客電話機44のような通信
リンク経由でスイッチ10に接続される。本実施例にお
いて呼出端末機40は、ここでローカルスイッチとして
使用しているAT&T社製のIASSTM TMスイッ
チ30に顧客電話機で接続される。また、このスイッチ
はスイッチ10に接続のトランク31に接続される。
スイッチ間の共通チャンネル信号メッセージを運ぶデー
タリンク35によりスイッチ10に接続する。このよう
な共通チャンネル信号メッセージは、ここでは例えば呼
出端末機40および呼出受取端末機46間の接続設定開
始をスイッチ30にリクエストする際に用いられる。本
実施例の接続において、スイッチ10はローカルスイッ
チ32を経由し呼出受取端末46に接続する。一般的な
ケースでは、呼出受取端末機46をスイッチ10に接続
する際に、より大きい公衆電話ネットワークの部分を構
成する他のスイッチが必要となる。呼出端末機が直接ス
イッチ10に接続されない場合、例えば自動番号認識に
より確認された呼出端末機のディレクトリ番号が、呼出
端末機に接続したスイッチよりスイッチ10に伝送され
る。
ョン端末24は、オペレータアシスタンスコールを制御
する目的で、オペレータにより使用される端末である。
オペレータポジション端末24のデータ表示はコントロ
ール12より発せられる。オペレータポジションがスイ
ッチングネットワーク14に近接している場合、スイッ
チングネットワーク14からオペレータポジションを離
すためのキャリア装置を備えた、または単純な音声・デ
ータアクセス装置であるオペレータアクセス装置26に
よって、オペレータポジション端末24はスイッチング
ネットワーク14に接続されている。図1においては、
2個の端末24および52を備えた1つのオペレータポ
ジションのみを示しているが、オペレータアシスタンス
サービスの提供を目的に設けられる一般的スイッチは、
多数のこのようなオペレータポジションへのアクセスを
有すると理解される。
ービスを提供する目的において、本システムはディレク
トリアシスタンスコンピュータ(DAS/C)56およ
びDAS/C端末52によりさらに拡充している。ディ
レクトリアシスタンスオペレータは2個の別々のオペレ
ータ端末、すなわち前述のオペレータポジション端末2
4と、データリンク54を経由しDAS/Cコンピュー
タ56と通信を行うDAS/C端末52とにアクセスを
行う。DAS/Cコンピュータは拡張データベース57
を有し、ディレクトリアシスタンスリクエストの応答に
必要なサーチを行う。DAS/Cコンピュータはデータ
リンク58経由で音声・データスイッチングネットワー
ク14に接続の音声応答装置60に接続を行っている。
一般的なDAS/Cコンピュータは、音声応答装置およ
びDAS/C端末の製造も行っているコンピュータコン
ソール社(Computer Consoles, I
nc.(CCI))社製である。DAS/Cコンピュー
タは、そのDAS/Cにより扱われる顧客のディレクト
リ番号リスティングを探し出すデータベース57を備え
ている。
および端末52は単体の端末であり、DAS/Cコンピ
ュータはオペレータアクセス装置26およびネットワー
ク14経由でアクセスされる。また、音声処理装置16
と一体化される音声応答装置60はネットワーク14経
由でDAS/Cによりアクセスされる。トランク31、
トランク33、顧客電話線44、データリンク35、お
よびオペレータアクセス装置26はそれぞれ、入力ポー
ト31A、33A、44A、35A、および26Aでネ
ットワーク14に連結する。また、コントロール12は
入力ポート11Aでチャンネル11経由にて連結する。
図1の音声処理装置16は、ディレクトリ番号をアナウ
ンスする目的としてでなく、顧客コマンドを検索する目
的で使用される。DAS/Cコンピュータおよび連携の
音声応答装置60とを用いた既存システムがあるため、
これは利便性のために行われる。前述のコンバーサント
システムのような音声処理システムがモニタリングおよ
びアナウンスの両機能をとり行うことが出来ることによ
り、図1の装置60および装置16が単体の音声処理シ
ステムの中に組込まれるまた別の構成が考えられる。し
かし、図示するように、ここでは装置16はアナウンス
回路13を構成し、顧客に指示メッセージまたはアナウ
ンスを行う。
客と口頭で通信を行い、DAS/C端末52への通信キ
ー情報を基にDAS/Cコンピュータ56に伝送を行
う。DAS/Cコンピュータ56は、所望のディレクト
リ番号の含まれた情報をDAS/C端末52に表示さ
せ、そのようなキー情報に応答する。図示するように、
地方や遠隔の番号へのディレクトリアシスタンスサービ
スはローカルソースにより提供される。この点に関し、
ディレクトリアシスタンスのリクエストがDAS/Cコ
ンピュータ56のデータベースではサービスが行われて
いない他地域の番号である場合には、連結データネット
ワーク18がリモートデータベースシステム20にアク
セスを行うように構成される。このような構成は、図3
で説明するように、ディレクトリアシスタンスのプロセ
スにそって検索が行われたディレクトリ番号の端末に呼
出顧客を接続するその工程を単純化する。
データベース18のようなローカルデータベースは限定
された地理的通話地域内の各々の電話顧客に関するデー
タを含む顧客レコードを保存する。ローカルデータベー
ス18には各顧客に関する様々なタイプのデータを保存
することが出来る。図2は一般的なデータフィールドを
含む提出された顧客レコード80である。図2に示すよ
うに顧客レコード80は、顧客名(フィールド82)、
顧客の電話番号(フィールド84)、顧客の電話番号が
公開されているかどうかの表示(フィールド86)、非
公開顧客が本発明による有資格接続サービスを承諾した
かどうかの表示(フィールド88)、および、呼接続が
行われる前に必要とされる特別の規定や条件があればそ
の確認表示(フィールド90)を行う。図の方法により
確認が行われた顧客は携帯電話サービス加入者であるた
め、フィールド90では、双方向無線通信リンク料金を
含む呼に伴う全料金の支払いに呼出し側が応じる場合に
限りその呼が受付可能となる要件を表示する。しかし、
フィールド90では追記例の方法で、電話呼出が受付さ
れるある限定された地理的通話地域の表示を行う場合も
ある。
れていると表示した場合、または、非公開であることを
表示しかつフィールド88で顧客が有資格接続を承諾し
ていないということを表示した場合、オペレータは追加
キー情報と共にDAS/Cコンピュータに信号を送り正
確なリスティングを確認し、ディレクトリ番号、また
は、番号が公開されていないということを、音声応答装
置を通し適切に顧客にアナウンスを行う。その間はオペ
レータ接続が閉じられている。
号または請求番号は、自動番号識別技術を用いた連結ネ
ットワーク30にあらかじめ伝送され、スイッチ10で
は扱われていない顧客の呼出端末機を識別する。この連
結ネットワーク30はスイッチ10で扱われる顧客の請
求番号をローカルデータベース18より取得する。これ
らの番号は顧客をサーブするスイッチかまたはスイッチ
10において使用され、ディレクトリアシスタンス呼出
の請求情報を明示するメッセージを記録する。スイッチ
10で、トランザクションレコーダ22はディレクトリ
アシスタンスサービスの顧客請求用の記録作成に使用さ
れるか、または従来技術に従い顧客のリクエストに応じ
て検索したディレクトリ番号への呼出設定料金を呼出し
側顧客に請求するための記録作成に使用される。呼は、
スイッチ10から呼出端末機40に戻るリンクを使用し
設定されることが出来、スイッチ10から呼出受取端末
46または呼出受取携帯電話41への接続を継続するこ
とが出来る。またはメッセージがスイッチ30に返さ
れ、スイッチ30より、ダイアル呼出の通常ルートを用
いた呼出受取端末46または呼出受取携帯電話41への
接続設定を行うことが出来る。
客がディレクトリアシスタンスを利用した呼出し側から
の有資格接続を承諾したと表示された場合、この時、フ
ィールド90の規定や条件に従い呼出し側の資格認定が
行われる。このような資格認定は呼が受付けされる地域
コードリストと、呼出し側顧客の自動番号識別との比較
だけで行われる場合もある。または、呼出端末機40を
利用の呼出し側が、携帯電話41を所持している非公開
顧客に接続を試みる場合、呼出し側の顧客に音声応答装
置60による音声指示メッセージが与えられている間、
自動化プロセスがとり行われる。図のように、呼出し側
の顧客には、呼出受手側がリストに番号を載せていない
が、呼出し側が接続に伴う料金を支払う場合には、接続
が可能であるとのアドバイスが行われる。この時、希望
により、所望の無線通信リンク1分当たりの見積り料金
が呼出し側顧客に対しアナウンスされる。
押下することで発する信号音で顧客が「継続」を選択す
ることにより、即座に、または音声応答装置60による
追加指示メッセージの後に、呼出受手側端末に接続が行
われる。例えば、呼出し側の顧客が請求カードや呼出カ
ードを利用してディレクトリアシスタンスサービスにア
クセスしている場合は、クレジットカード番号、請求カ
ード番号、またはそのようなものを電話のキーか他のし
かるべき方法で入力するよう顧客に指示が与えられる。
いずれにしても、呼出受手側の非公開番号が、呼出し側
にアナウンスされることはない。このように、例えば彼
または彼女の携帯電話に入ってくる不要かつ迷惑な呼出
しに伴う料金を回避する、といったような非公開顧客の
多くの目的を達成し、かつ、入ってきた呼が顧客が話し
をしたくない相手であったというような場合の確率を最
小限に抑えることが出来る。
一実施例に従い、ディレクトリアシスタンスサービスの
呼出処理がどのように行われるかを示したものである。
呼出端末機40よりディレクトリアシスタンスに呼出し
が行われると、ローカルスイッチ30がその呼を受取
り、ネットワークスイッチ10に送る(ステップ10
0)。ネットワークスイッチ10がローカルスイッチ3
0からの呼を受取ると、その呼をDAS/Cコンピュー
タまたはオペレータ操作卓56に送る。そこでコンピュ
ータ56におけるディレクトリアシスタンスオペレータ
と呼出し側間の音声通信が交される(ステップ10
2)。
ディレクトリアシスタンスオペレータに電話番号をリク
エストする(ステップ104)。オペレータはDAS/
Cコンピュータ56にサーチ条件を入力し、図示するよ
うにサーチ条件がローカルネットワークデータベース1
8に伝送される(ステップ106)。データベース18
はサーチ条件を含む記録を得るために顧客レコードをサ
ーチする(ステップ108)。マッチすると、顧客レコ
ードはコンピュータ56およびネットワークスイッチ1
0に伝送される(ステップ110)。
リクエストされた電話番号が公開されているかどうか判
定される。リクエストされた電話番号が公開されている
場合、呼出し側を音声応答装置60に接続してリクエス
ト番号をアナウンスすることで、従来の方法どうりの工
程が行われる(ステップ114)。従い、ベストな方法
として、図5に示すように、呼出し側に呼出設定自動接
続を行うかどうかの選択権が与えられる(ステップ11
6)。その呼出し側の応答は分析され(ステップ11
8)、呼出し側が自動接続を選択した場合には、確認の
アナウンスが行われ(ステップ120)、一般的方法を
用いた連結ネットワーク14に呼出設定がなされ、その
トランザクションがトランザクションレコーダ22に記
録される(ステップ122)。また、呼出し側が自動接
続を選択しなかった場合、または一定時間内で応答しな
かった場合には、その呼の接続は行われない(ステップ
126)。
あった場合は、上記詳細説明の通り、ネットワークスイ
ッチ10が呼出し側に本発明による有資格ディレクトリ
アシスタンス接続サービスを提供できるかどうかを判断
する(ステップ128)。もし有資格接続サービスがそ
の呼出し側に対し提供出来ない場合には、オペレータは
呼出し側に、電話番号が非公開であるため接続を中断す
るということを伝える(ステップ130およびステップ
132)。有資格接続サービスが呼出し側に提供される
場合には、ネットワークスイッチ10はその呼出しを音
声応答装置60に送る(ステップ134)。この時、音
声応答装置60は、有資格ディレクトリアシスタンス接
続サービスの接続方法に従い接続が行われる前に、中で
も、要求される特定の資格条件につき呼出し側にアナウ
ンスを行う(ステップ134)。リクエストされた非公
開番号が携帯電話のものであるとする図の実施例におい
ては、このアナウンスでは、リクエストされた携帯電話
加入者の電話番号は非公開であることを伝え、同時に、
通常は呼出受手側の端末に請求される無線リンク料金を
含む、その呼出しに伴う全料金の支払いに呼出し側が応
じる場合は接続が可能であることの説明を行う。
出受手側にメッセージを残したい場合はそれを示す特定
のキーを押すように指示し(ステップ134)、呼出し
側がキーを押下するのを待つ(ステップ136)。所定
の一定時間内で呼出し側が適切なキーを押下しなかった
場合、または応答拒否を示すキーを押下した場合には、
この呼出しは中断される(ステップ138およびステッ
プ140)。呼出し側が適切なキーを押下した場合にス
テップ142に進む。それから、図示する方法で、通信
リンクに伴う全料金の支払いに応じる意志のある呼出し
側に要求される一般条件を満たすために、呼出し側は請
求カード番号かクレジットカード番号、および身分証明
書番号の提供を求められる。次にステップ144に進
み、呼を行っている顧客が求められた情報を提供しなか
った場合や、他の要求条件を満たさない場合には呼は中
断される(ブロック146)。求められた情報を提供し
た場合にはリクエスト番号に接続が行われる(ステップ
122)。
資格認定の目的で必要条件を特定するが、リクエストさ
れた番号の確認が行われた後には、呼出し側とのそれ以
上の連関を必要としないことは従来技術において容易に
理解できる。例えば、リクエスト番号で確認が行われた
側が最近、ある一定の地理的通話地域から移転した場
合、彼または彼女は一定期間その地域からのディレクト
リアシスタンスコールを受取るであろう。そのような場
合、ローカルスイッチ30から受取った自動番号識別信
号を用い、DAS/Cコンピュータ56は、例えば、呼
出し側の地域コードとフィールド90に表示の地域コー
ドとを比較することで自動的に接続処理を行うようにプ
ログラムされる。
スタンスサービスを提供する電気通信スイッチおよび補
助装置のブロック図である。
プルである。
工程系統図である。
工程系統図である。
工程系統図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 電気通信ネットワークにおいて公開電話
番号または非公開電話番号を有する顧客にディレクトリ
アシスタンス呼サービスを提供する方法において、 呼出側が呼出しを行いたい相手の電話番号をリクエスト
する呼出側からの呼を受取るステップと、 呼出受手側に関する情報をアクセスするステップであっ
て、前記情報は呼出受手側の電話番号の少なくとも一つ
と、呼出受手側の電話番号が非公開であることを示す指
示、及び呼出側からの呼接続を呼出受手側が受けること
を許容する限定条件についての情報を含むものであるア
クセスするステップと、 呼出受手側の電話番号が非公開でありそして該限定条件
が満たされた場合には、呼出側に呼出受手側電話番号を
知らせることなく呼出側と呼出受手側との間の通信リン
クの設定の開始を行うステップとからなることを特徴と
する方法。 - 【請求項2】 呼出側が使用している呼出端末機を確認
するデータが電気通信ネットワークのオペレータサービ
スシステムへ送られるステップを含むことを特徴とする
請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 該限定条件とは、該呼出端末機を確認す
るデータと呼出受手側により許容されている呼出発信地
域との一致であることを特徴とする請求項2に記載の方
法。 - 【請求項4】 該呼出端末機を確認するデータを用い
て、呼出側がディレクトリアシスタンス呼サービスのリ
クエストを行ったことを示す料金請求記録を作成するス
テップを有することを特徴とする請求項2に記載の方
法。 - 【請求項5】 呼出受手側の電話番号が非公開であり、
その非公開番号が呼出受手側の無線通信端末機のもので
あることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 該限定条件とは、該設定開始を行うステ
ップの間に行われた無線通信リンク提供に伴う全料金の
支払いを呼出側が応じることであることを特徴とする請
求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 呼出受手側の電話番号が非公開であるこ
と、および呼出側がその呼に伴う全料金の支払いに応じ
る場合においてのみ接続が可能であることを呼出側に知
らせるステップを有することを特徴とする請求項6に記
載の方法。 - 【請求項8】 該無線通信端末機が呼出受手側の無線電
話であり、 呼出側使用の呼出端末機を確認するデータを電気通信ネ
ットワークのオペレータサービスシステムに送るステッ
プと、 呼出端末を識別するデータを用いて呼出側がディレクト
リアシスタンス呼サービスのリクエストを行ったことを
示す料金請求記録を作成するステップと、 移動電話交換局から無線通信リンクに関する料金情報を
受け取るステップと、 呼出側用に作成された料金請求記録に呼接続料金を含め
るステップとを有することを特徴とする請求項5に記載
の方法。 - 【請求項9】 呼出受手側の電話番号が公開されている
場合、該限定条件を調べることなく該通信リンクの設定
を開始するステップを行うことを特徴とする請求項1に
記載の方法。 - 【請求項10】 電気通信ネットワークにおいて使用す
る非公開電話番号を有する顧客にディレクトリアシスタ
ンス呼サービスを提供するシステムにおいて、 呼出側が呼出しを行いたい相手の電話番号をリクエスト
する呼出側からの呼を受取る手段と、 呼出受手側に関する情報をアクセスする手段であって、
前記情報は呼出受手側の電話番号の少なくとも一つと、
呼出受手側の電話番号が非公開であることを示す指示、
及び呼出側からの呼接続を呼出受手側が受けることを許
容する限定条件についての情報とを含むものであるアク
セスする手段と、 呼呼出受手側の電話番号が非公開でありそして該限定条
件が満たされた場合には、呼出側に呼出受手側電話番号
を知らせることなく呼出側と呼出受手側との間の通信リ
ンクの設定の開始を行う手段とからなることを特徴とす
るシステム。
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