JP3352229B2 - ワークユニットの組立方法及び組付装置 - Google Patents

ワークユニットの組立方法及び組付装置

Info

Publication number
JP3352229B2
JP3352229B2 JP13288794A JP13288794A JP3352229B2 JP 3352229 B2 JP3352229 B2 JP 3352229B2 JP 13288794 A JP13288794 A JP 13288794A JP 13288794 A JP13288794 A JP 13288794A JP 3352229 B2 JP3352229 B2 JP 3352229B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diameter
spool
small
insertion hole
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13288794A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0768434A (ja
Inventor
淳 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP13288794A priority Critical patent/JP3352229B2/ja
Priority to US08/266,772 priority patent/US5531013A/en
Priority to DE19944422650 priority patent/DE4422650A1/de
Publication of JPH0768434A publication Critical patent/JPH0768434A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3352229B2 publication Critical patent/JP3352229B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/04Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86574Supply and exhaust
    • Y10T137/8667Reciprocating valve
    • Y10T137/86694Piston valve
    • Y10T137/8671With annular passage [e.g., spool]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49405Valve or choke making
    • Y10T29/49412Valve or choke making with assembly, disassembly or composite article making
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49826Assembling or joining
    • Y10T29/4984Retaining clearance for motion between assembled parts
    • Y10T29/49844Through resilient media

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Sliding Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークユニットの組立
方法及び組付装置に係わり、特に、車両用自動変速機の
油圧制御装置に用いられる各種バルブユニット等のワー
クユニットの組立方法及び組付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワークユニットの一例として、車両用自
動変速機の油圧制御装置に用いられる各種バルブユニッ
トがある。この車両用自動変速機の油圧制御装置に用い
られるバルブユニットは、バルブボディ内でバルブスプ
ールを往動及び復動させることで油路を封鎖又は連通さ
せ、油圧を立ち上げたり立ち下げたりする機能を有す
る。また、車両用自動変速機の油圧制御装置等において
は、各種バルブが配設されるバルブボディに多数のスプ
ール嵌入穴(以下「嵌入穴」という)が並列的に設けら
れ、該嵌入穴にスプールが嵌入されるようになってい
る。上記嵌入作業は自動化するのが難しく、従来は、手
作業により行なわれている。これは、バルブユニットが
基本的に油路を封鎖するものであり、嵌入穴とスプール
の嵌め合いに所要の精度が必要とされるためである。従
って、通常は、できるだけスプール端面を削って嵌入穴
に倣わて差し込む方法を採用し、またその際、スプール
端面を嵌入穴に倣わせただけでは押し込めず、上から強
く押し込むと傷つくことから、縦振動を付与してスプー
ルを落し込んでいる。一方、スプール嵌入作業の自動化
に関しては、図9〜図11に示すように、バルブボディ
101に形成された嵌入穴46内に、パレット102か
らの振動を安定させる重錐32の介在下で、スプール4
7、スプリング48及びプラグ49を嵌入し、その後リ
テーナ41を挿入してプラグ49を止める方法が提案さ
れている(特開平3−26432号公報)。このスプー
ル自動嵌入方法において、バルブボディ101及びプラ
グ49にはリテーナ41に対応する位置にそれぞれリテ
ーナ挿入孔40及びリテーナ挿入溝34を形成すると共
に、プラグ49をスプリング48の付勢力に抗して押圧
する手段35とリテーナ41をリテーナ挿入孔40内に
挿入する手段57を備え、また、スプール47を導入す
るためのバルブガイド22を嵌入孔46に対向して配設
し、リテーナ41を導入するためのリテーナガイト孔4
3をリテーナ挿入孔40に対向して配設すると共に、該
バルブガイド22及びリテーナガイド孔43にスプール
47の位置及びリテーナ41の位置を検出するセンサ6
1,62,63を設けたものであり、スプール47、ス
プリング48及びプラグ49が嵌入されたか否か、ある
いはリテーナ41が挿入されたか否かを識別することが
できるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バルブ
ユニットによってはバルブボディの内部軸方向上側にま
ず大きな径の嵌入穴があり、続いて軸方向下側に小さい
径の嵌合穴が形成されているといった多段穴を有するも
のがある。かかるバルブボディの場合、上記の自動嵌合
方法の適用は不可能である。即ち、これまではスプール
端面の外径をボディ端面の孔内径に合わせて差し込んで
いるが、スプール端面の外径はボディ端面の孔内径より
極めて小さくなってしまうので面を合わせることができ
ず、心が出ていない状態となって、差し込みが不可能と
なる。そこで、このようなバルブボディに対しては目視
で作業しながらスプールを差し込んでいるのが現状であ
り、当該多段穴を有するバルブボディに対しそのスプー
ル嵌入の自動化が望まれている。本発明の目的は、上記
課題を解決し、複数段に穴径の小さくなるワークボディ
に対する挿入部材の嵌入を自動化しうるワークユニット
の組立方法及び組付装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため、本発明のワークユニットの組立方法は、ワー
クボディの嵌入穴内に挿入部材を嵌入しワークユニット
を組み立てるワークユニットの組立方法において、軸方
向に形成された大径嵌入穴とこの大径嵌入穴と同心状に
形成された小径嵌入穴を有するワークボディを提供し、
外径がこのワークボディの大径嵌入穴の径とほぼ一致し
内径が上記小径嵌入穴の径とほぼ一致する略円筒形状の
ガイド手段を上記大径嵌入穴に仮挿入し、このガイド手
段の案内により上記小径嵌入穴内に挿入部材を嵌入し、
上記ガイド手段を大径嵌入穴に仮挿入する前に、上記ガ
イド手段の仮嵌入位置の基準位置を設定すると共に、そ
の設定基準位置にガイド手段を固定するようにすること
を特徴としている。
【0005】このように構成された本発明のワークユニ
ットの組立方法においては、ワークボディの小径嵌合穴
に挿入部材を嵌入するに先立ち、大径嵌入穴に略円筒形
状のガイド手段を仮嵌入し、このガイド手段の案内によ
り上記小径嵌合穴に挿入部材を嵌入している。このガイ
ド手段は、外径がワークボディの大径嵌入穴の径とほぼ
一致し内径が小径嵌合穴の径とほぼ一致しているので、
ガイド手段を仮嵌入することにより、実質的に小径嵌合
穴の径を端面まで延長した形となる。従って、このガイ
ド手段の端面より、このガイド手段の内径に沿わせて挿
入部材を差し込み、落し込んで行くことにより、ワーク
ボディの小径嵌合穴に挿入部材を極めて容易に且つ高精
度に嵌合させることができる。さらに、ガイド手段が仮
嵌入位置である基準位置に固定され、大径嵌入穴の端面
が素材面であっても、ガイド手段とワークボディの小径
嵌合穴の軸心がずれることがない。
【0006】また、本発明のワークユニット組立方法に
おいては、上記ガイド手段の案内により小径嵌入穴内に
挿入部材を嵌入する際に、挿入部材を挿入力制御を実行
して小径嵌入穴内に嵌入し、上記挿入力制御を実行する
際、上記挿入部材が上記ガイド手段の上部に形成された
面取部に当接したか否かを判定するための挿入力の第1
設定値と上記挿入部材が上記小径嵌入穴の上部開口端部
に当接したか否かを判定するための挿入力の第2設定値
をそれぞれ設定すると共にこれらの挿入力の第1設定と
第2設定値とを異なる値に設定することが好ましい。こ
のように構成することにより、挿入部材をワークボディ
の小径嵌入穴に嵌入する際、挿入力が制御される。この
結果、挿入作業の精度向上を図ると共に挿入作業を容易
に自動化することができる。また、挿入部材がガイド手
段の面取部や小径嵌入穴の上端開口部に当接した場合
に、容易にそれらを判定することができ、傷等の発生を
未然に防止することができ、さらに、挿入作業の精度向
上を図ると共に挿入作業を容易に自動化することができ
る。
【0007】上記の目的を達成するために、本発明のワ
ークユニットの組付装置は、ワークボディの嵌入穴内に
挿入部材を嵌入しワークユニットを組み付けるためのワ
ークユニットの組付装置において、軸方向に形成された
大径嵌入穴とこの大径嵌入穴と同心状に形成された小径
嵌入穴を有するワークボディ支持する取付治具と、外径
がこのワークボディの大径嵌入穴の径とほぼ一致し内径
が上記小径嵌入穴の径とほぼ一致するすると共に上記大
径嵌入穴に仮挿入される略円筒形状のガイド手段と、こ
のガイド手段の案内により上記小径嵌入穴内に挿入部材
を嵌入する挿入部材嵌入手段と、を有し、上記ワークボ
ディの端面側に、上記ガイド手段の仮嵌入位置の基準位
置を設定するガイドブッシュを配設すると共に、このガ
イドブッシュを上記設定基準位置に固定するガイドブッ
シュ固定手段を設けることを特徴としている。このよう
に構成された本発明のワークユニットの組付装置におい
ては、先ず、ガイド手段をワークボディの大径嵌入穴に
仮挿入し、このガイド手段の案内により小径嵌入穴内に
挿入部材を嵌入するようにしている。このため、ワーク
ボディの小径嵌合穴に挿入部材を極めて容易に且つ高精
度に嵌合させることができる。また、ガイド手段が仮嵌
入位置である基準位置にガイドブッシュにより固定さ
れ、大径嵌入穴の端面が素材面であっても、ガイド手段
とワークボディの小径嵌合穴の軸心がずれることがな
い。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。本発明が適用されるワークユニットの一例
として車両用自動変速機の油圧制御装置に用いられるバ
ルブユニットがあり、以下このバルブユニットに適用さ
れる実施例について説明する。図1において、1は車両
用自動変速機の油圧制御装置等において各種バルブが配
設されるバルブボディであり、スプール嵌入穴2が多数
並列的に設けられている。このバルブボディ1の嵌入穴
2は、軸方向開口端側に大径の嵌入穴2aを、またその
内方、つまり軸方向下方に上記大径嵌入穴と同心の小径
嵌合穴2bを有し、更にその内方には最も小径の収納穴
2cが形成されている。3はこのバルブボディ1の小径
嵌合穴2b内に嵌入させるスプール、4は小径嵌合穴2
b内にスプール3を嵌入させた後、バルブボディ1の大
径嵌入穴2a内に嵌入させる内部キャップ、5はその内
部に位置される第2スプールである。上記スプール3の
外径寸法(直径)は、小径嵌合穴2bに対して油路を閉
鎖しうる嵌合精度で面接触をなす大きさとなっているた
め、これより径の大きい端面側の大径嵌入穴2aに対し
てはそのような面合わせができず、面合わせでの心立て
による方法では組み立てができなくなる。
【0009】そこで、大径嵌入穴2aの内方に同心の小
径嵌合穴2bが形成されたバルブボディ1に対して、外
径が大径嵌入穴2aの穴径とほぼ一致し、内径が小径嵌
合穴2bの穴径とほぼ一致する中空で略円筒形状のサー
チピン6をガイド手段として仮嵌入し、いわば小径嵌合
穴2bを大径嵌入穴2aの開口端面まで延在させるよう
に継ぎ足しする。このようにすれば、ガイド手段の案内
により心立てができるので、スプール端面を倣わせなが
ら小径嵌合穴2bに嵌入することができる。しかし、バ
ルブボディ1の大径嵌入穴2aの面が素材面のままの場
合、ガイド手段たるサーチピン6自身が、小径嵌合穴2
bに対し、心ずれして挿入されてしまう。そこで、図1
及び図2に示すように、バルブボディ1の大径嵌入穴2
aと同じ内径のガイド穴7aを有し、上端縁が適切な曲
率半径Rで湾曲された案内曲面7bを有するガイドブッ
シュ7を、バルブボディ1の大径嵌入穴2aの端面に設
けて、スプール嵌入前に、ガイド穴7aを小径嵌合穴2
bに対して心合わせし、以てサーチピン6の仮嵌入位置
の基準を設定し、この位置にサーチピン6を位置固定す
る。
【0010】8はこのガイドブッシュ7の軸位置固定手
段としてのエアシリンダであり、バルブボディ1の取付
治具11に取付けられている。このエアシリンダ8は圧
気が下方から加えられると、内径のロックピストン9が
上昇し、ガイドブッシュ7の後端上に位置する相手側挟
持板10に対して接近して、ガイドブッシュ7の後端を
上下に挟み付け、これによってガイドブッシュ7のガイ
ド穴7aを位置固定する。一方、20は、ロボットアー
ムであり、このロボットアーム20の先端には、力覚セ
ンサ22、RCCデバイス24が連結され、さらに、こ
のRCCデバイス24には、支持板26を介して120
度間隔で配設した3つのチャック28が取り付けられて
いる。ここで、後述するように、スプール3をバルブボ
ディ1の小径嵌入穴2b内にロボットアーム20により
嵌入する際、スプール3が小径嵌入穴2bの面取部や軸
方向面に当接することにより反力を受ける。このときの
3軸方向の反力であるFx,Fy,Fzを検出するの
が、力覚センサ22である。また、RCCデバイス24
は、所定の大きさのコンプライアンスを有するものであ
る。このコンプライアンスの値が大きすぎるとバルブボ
ディ1の小径嵌入穴2bの面に傷がつく恐れがあるた
め、このような傷がつかない程度の小さな値のコンプラ
イアンスを有することが望ましい。3つのチャック28
の指28aは、それぞれ、バルブボディ1の小径嵌合穴
2b内に嵌入させるスプール3、大径嵌入穴2a内に嵌
入させる内部キャップ4及び第2スプール5、そしてガ
イド手段たるサーチピン6をそれぞれ把持している。ま
た、内部キャップ4及び第2スプール5を把持するチャ
ック28に対応する支持板26上には、シリンダ30が
取り付けられ、このシリンダ30の下側には、ピストン
ロッド32が取り付けられている。このシリンダ30と
ピストンロッド32により、内部キャップ3が上方から
押圧される。また、34は、コントローラであり、この
コントローラ34は、力覚センサ22からの出力信号を
受け、この出力信号に基づくロボットアーム20の動作
信号をに出力する。
【0011】以下、バルブの組立順序を説明する。図3
(a)において、バルブボディ1は取付治具11に取付
けられて、図示してない加振機上に載置され、縦振動が
付与される。このバルブボディ1の端面上にはガイドブ
ッシュ7が配置され、その後端はエアシリンダ9と係合
されるが、エアシリンダ9にはエアは付加されていない
ので、ガイドブッシュ7はフローティング状態にある。
一方、このバルブボディ1の小径嵌合穴2b内に嵌入さ
せるスプール3、大径嵌入穴2a内に嵌入させる内部キ
ャップ4及び第2スプール5、そしてガイド手段たるサ
ーチピン6は、3つのチャック28の指28aにより把
持されている。この場合、第2スプール5は、内部キャ
ップ4をその外周面側から吸引することにより内部キャ
ップ4内に吸着保持され、以て内部キャップ4内から落
下しないようになっている。図3(b)に示すように、
まずバルブボディ1内には、スプリング14が入れら
れ、該スプリング14が最小径収納穴2cから小径嵌合
穴2b内にかけて立脚する。次に、図4(a)に示すよ
うに、ガイドブッシュ7のガイド穴7aをバルブボディ
1の小径嵌合穴2bに心合わせした後、エアシリンダ9
にエアを供給しロックピストン9を上昇させて、ガイド
ブッシュ7を位置固定する。これにより、それまでフロ
ーティング状態にあったガイドブッシュ7は、そのガイ
ド穴7aの軸が傾斜しないようにロックされ、サーチピ
ストン6の仮嵌入位置の基準が設定される。
【0012】次いで、このガイドブッシュ7のガイド穴
7aをガイドとして、サーチピン6をバルブボディ1の
大径嵌入穴2a内に挿入する。その際、治具1に加振機
により縦振動を与えて挿入を促進する。RCCデバイス
24は若干フローティング可能であるので、サーチピン
6は、ガイドブッシュ7のガイド穴7aにおける案内曲
面7bにより軸ずれを修正されながら、その上部フラン
ジ6aがガイドブッシュ7上面に当接するまでバルブボ
ディ1の大径嵌入穴2a内に挿入される。素材面に対し
て基準を出すためのガイドブッシュ7が無い場合、素材
面に単にサーチピン6を挿入しても、サーチピン6の面
と素材面とがうまく嵌合しないと軸が斜めになってしま
うが、上記のようにガイドブッシュ7をロックして用い
ると、座が安定するため、傾く可能性が排斥される。次
に、図4(b)に示すように、目的とするスプール3
を、サーチピン6をガイド手段としながら、即ち開口端
面までの継ぎ足しであるサーチピン6の内径内に挿通し
て面合わせしつつ、小径嵌合穴2bに嵌入する。この場
合も、治具1に縦振動を与えて挿入を促進する。スプー
ル3の外径はサーチピン6の内径にほぼ等しく、ガイド
手段の案内により面合わせして心立てができるので、ス
プール端面を倣わわせながら小径嵌合穴2bに嵌入する
ことができる。
【0013】次に、図4(c)に示すように、サーチピ
ン6をチャックして抜き取る。そして、深さdまで内部
キャップ4及び第2スプール5を挿入し、その位置でチ
ャック28の指28aを離してアンチャックする。内部
キャップ4及び第2スプール5間の吸着状態は解除さ
れ、第2スプール5は内部キャップ4内から下方に滑り
降りる。最後に、図4(d)に示すように、シリンダ3
0により、そのピストンロッド32で内部キャップ4を
上方から押圧し、スプリング14に抗して所定位置まで
内部キャップ4を押しつけた状態で、固定ピン17をバ
ルブボディ1外周から内部キャップ4へかけて差し込
み、両者を相対移動不能に固定する。かくしてバルブユ
ニットの組立が完了する。上記実施例では、スプールを
軸方向2段の嵌合穴に差し込む場合を例にしたが、3段
以上の場合にも適用することができる。次に図5乃至図
8を参照して、図4(b)に示すスプールを挿入する際
の挿入力の制御内容を説明する。図5及び図6のフロー
チャートにおいて、Sは各ステップを示す。
【0014】図5及び図6のフローチャートの内容を説
明する前に、図8により、スプールの挿入状態を説明す
る。図8(a)は、スプール3の大径ランド部3aの下
端部がサーチピン6の上面の面取部Aの1点(a1 )と
当接している状態を示している。本発明の実施例におい
ては、このような場合には、後述するサーチ動作(図5
のS5)を行い、スプール3の軸心とサーチピン6の軸
心とを正確に一致させるようにしている。また、図8
(b)は、スプール3の大径ランド3aがサーチピン6
内に挿入された際に大径ランド3aの軸心が傾き軸方向
のの2点(b1 ,b2 )においてサーチピン6の内周面
Bと接触している状態を示している。本発明の実施例に
おいては、このような場合には、後述する位置補正(図
5のS16)を行い、スプール3の軸心とサーチピン6
の軸心とを正確に一致させるようにしている。さらに、
図8(c)は、スプール3の大径ランド3aの下端部が
小径嵌合穴2bのエッジ部Cの1点(c1 )と当接して
いる常態を示している。本発明の実施例においては、こ
のような場合には、後述するサーチ動作(図6のS2
3)を行い、スプール3の軸心と小径嵌合穴2bの軸心
とを正確に一致させるようにしている。
【0015】次に、図5及び図6に示すフローチャート
の内容を説明する。先ず、S1において、ロボットアー
ム20を動作させて、スプール3を下降させる。このと
き、スプール3の大径ランド部3aの下端部がサーチピ
ン6の上面の面取部Aまで下降している(図7に示す位
置まで下降)。このときの位置を原点(0点記憶)とす
る。次に、S2において、ティーチングによりロボット
アーム20を所定条件にて継続的に下降させる。次に、
S3において、力覚センサ22の出力値である挿入力
(即ち、力覚センサ22により検出される反力Fx,F
y,Fz)が設定値f1 (=100g)以上であるか否
かを判定する。挿入力が設定値f1 以上の場合には、図
8(a)で示す状態、即ち、スプール3の大径ランド部
3aの下端部がサーチピン6の上面の面取部Aの1点
(a1 )と当接している状態であると考えられる。よっ
て、この場合には、S4に進み、ロボットアーム20の
下降を停止させ、S5において、サーチ動作を実行す
る。このサーチ動作は、ロボットアーム20によりスプ
ール3を所定の微小量だけX,Y方向(軸心に直交する
方向)に移動させることにより行われる。このサーチ動
作後、S6において、再度ロボットアーム20を下降さ
せる。このとき、S7において、力覚センサ22の出力
値である挿入力が設定値f2 (=200g)以下である
か否かを判定する。挿入力が設定値f2 以下でない場合
には、S4〜S7の各ステップを継続する。挿入力が設
定値f2 以下の場合には、スプール3の軸心とサーチピ
ン6の軸心とが正確に一致していると考えられるので、
次のステップに進む。
【0016】S3において、挿入力が設定値f1 以上で
はないと判定された場合には、スプール3の軸心とサー
チピン6の軸心とが既に正確に一致しているか又はスプ
ール3の大径ランド部3aの下端部がサーチピン6の上
面の面取部Aまで未だ下降していないと考えられる。そ
こで、このような場合には、S5に進み、ロボットアー
ム20の下降を停止する。その後、S9において、ロボ
ットアーム20(スプール3)の下降量が設定値d1
上か否かを判定する。下降量が設定値d1 以上の場合に
は、スプール3の軸心とサーチピン6の軸心とが正確に
一致しスプール3が設定値d1 だけ既に下降していると
考えられるため、S11に進む。一方、下降量が設定値
1 以上でない場合には、スプール3の軸心とサーチピ
ン6の軸心とが正確に一致しているが未だスプール3の
下降量が設定値d1 に至っていない又はスプール3の大
径ランド部3aの下端部がサーチピン6の上面の面取部
Aまで未だ下降していないと考えられるため、S10に
進み、ロボットアーム20(スプール3)を1mmだ
け、S2における下降速度より速い速度で強制的に下降
させる。その後、S2に進み、同様なステップを繰り返
す。ここで、「S3→S8→S9→S10→S2」のス
テップの繰り返しは、ラインタクトによって許容回数が
決まっており、この許容回数が実行された後は下降動作
は停止される。
【0017】上述したように、S9において、下降量が
設定値d1 以上の場合には、スプール3が設定値d1
け既に下降していると考えられるため、S11に進む。
S11において、ティーチングによりロボットアーム2
0を所定条件にて更に継続的に下降させる。次に、S1
2において、力覚センサ22の出力値である挿入力が設
定値f3 (=500g)以上であるか否かを判定する。
挿入力が設定値f3 以上の場合には、図8(b)で示す
状態、即ち、スプール3の大径ランド3aがサーチピン
6内に挿入された際に大径ランド3aの軸心が傾き軸方
向の2点(b1,b2 )においてサーチピン6の内周面
Bと接触している状態であると考えられる。よって、こ
の場合には、S13に進み、ロボットアーム20の下降
を停止させ、S14において、位置補正を実行する。こ
の位置補正は、ロボットアーム20によりスプール3を
所定の微小量だけX,Y方向(軸心に直交する方向)に
移動させることにより行われる。この位置補正後、S1
5において、再度ロボットアーム20を下降させる。こ
のとき、S16において、力覚センサ22の出力値であ
る挿入力が設定値f4 (=200g)以下であるか否か
を判定する。挿入力が設定値f4 以下でない場合には、
S13〜S16の各ステップを継続する。挿入力が設定
値f4 以下の場合には、スプール3の軸心とサーチピン
6の軸心とが正確に一致していると考えられるので、次
のステップに進む。
【0018】S12において、挿入力が設定値f3 以上
ではないと判定された場合には、スプール3の軸心とサ
ーチピン6の軸心とが既に正確に一致していると考えら
れる。そこで、このような場合には、S17に進み、ロ
ボットアーム20の下降を停止する。その後、S9にお
いて、ロボットアーム20(スプール3)の下降量が設
定値(d1 +d2 )以上か否かを判定する。下降量が設
定値(d1 +d2 )以上の場合には、スプール3が設定
値(d1 +d2 )だけ既に下降していると考えられるた
め、S20に進む。一方、下降量が設定値(d1
2 )以上でない場合には、スプール3の下降量が設定
値(d1 +d2 )に至っていないと考えられるため、S
19に進み、ロボットアーム20(スプール3)を1m
mだけ、S11における下降速度より速い速度で強制的
に下降させる。その後、S11に進み、スプール3の下
降量が設定値(d1 +d2 )に至るまで同様なステップ
を繰り返す。上述したように、S18において、下降量
が設定値(d1 +d2 )以上の場合には、スプール3が
設定値(d1 +d2 )だけ既に下降していると考えられ
るため、S20に進む。S20において、ティーチング
によりロボットアーム20を所定条件にて更に継続的に
下降させる。次に、S21において、力覚センサ22の
出力値である挿入力が設定値f3 (=500g)以上で
あるか否かを判定する。挿入力が設定値f3 以上の場合
には、図8(c)で示す状態、即ち、スプール3の大径
ランド部3aの下端部が小径嵌合穴2bのエッジ部Cの
1点(c1 )と当接している状態であると考えられる。
よって、この場合には、S22に進み、ロボットアーム
20の下降を停止させ、S23において、サーチ動作を
実行する。このサーチ動作は、ロボットアーム20によ
りスプール3を所定の微小量だけX,Y方向(軸心に直
交する方向)に移動させることにより行われる。このサ
ーチ動作後、S24において、再度ロボットアーム20
を下降させる。このとき、S25において、力覚センサ
22の出力値である挿入力が設定値f3 (=500g)
以下であるか否かを判定する。挿入力が設定値f3 以下
でない場合には、S22〜S25の各ステップを継続す
る。挿入力が設定値f3 以下の場合には、スプール3の
軸心とサーチピン6の軸心とが正確に一致していると考
えられるので、次のステップに進む。
【0019】S21において、挿入力が設定値f3 以上
ではないと判定された場合には、スプール3の軸心とサ
ーチピン6の軸心とが既に正確に一致していると考えら
れる。そこで、このような場合には、S26に進み、ロ
ボットアーム20の下降を停止する。その後、S27に
おいて、ロボットアーム20(スプール3)の下降量が
設定値(d1 +d2 +d3 )以上か否かを判定する。下
降量が設定値(d1 +d2 +d3 )以上の場合には、ス
プール3が設定値(d1 +d2 +d3 )だけ既に下降し
ていると考えられるため、S29に進む。一方、下降量
が設定値(d1+d2 +d3 )以上でない場合には、ス
プール3の下降量が設定値(d1 +d2+d3 )に至っ
ていないと考えられるため、S28に進み、ロボットア
ーム20(スプール3)を1mmだけ、S20における
下降速度より速い速度で強制的に下降させる。その後、
S20に進み、スプール3の下降量が設定値(d1 +d
2+d3 )に至るまで同様なステップを繰り返す。S2
7において、下降量が設定値(d1 +d2 +d3 )以上
の場合には、スプール3が設定値(d1 +d2 +d3
だけ既に下降していると考えられるため、S29に進
む。S20において、チャック28の指28aを解放し
て、スプール3を落下させる。このとき、治具11が縦
振動しているため、スプール3は容易に所定位置まで下
降することができる。
【0020】ここで、図5及び図6に示す挿入力の制御
内容を示すフローチャートにおいては、S3における設
定値f1 (=100g)よりS12及びS21における
設定値f3 (=500g)が大きくなるように設定され
ている。このように面取部(図8(a)参照)での設定
値f1 より、2点接触部(図8(b)参照)及びエッジ
部(図8(b)参照)での設定値f3 をより大きく設定
することにより、挿入完了までの時間をより短縮するこ
とができる。一方、これとは反対に、設定値f 3 を設定
値f1 より小さく設定するようにしてもよい。この場合
には、設定値f 1 をより小さく設定したため、傷をより
少なくすることができる。以上、車両用自動変速機の油
圧制御装置に用いられるバルブユニットを例にとって説
明したが、言うまでもないが、これ以外のワークユニッ
トに本発明を適用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明のワークユニ
ットの組立方法及び組付装置によれば、複数段に穴径の
小さくなるワークボディに対する挿入部材の嵌入を自動
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワークユニットの組付装置の一実施例
を示す全体構成図
【図2】図1の部分拡大図
【図3】本発明のワークユニットの組立方法の一実施例
の一部の工程(a),(b)を示す図
【図4】本発明のワークユニットの組立方法の一実施例
の残りの工程(a)〜(d)を示す図
【図5】本発明のワークユニットの組立方法の一実施例
におけるスプール挿入時の挿入力の制御内容を示すフロ
ーチャート(前半部)
【図6】本発明のワークユニットの組立方法の一実施例
におけるスプール挿入時の挿入力の制御内容を示すフロ
ーチャート(後半部)
【図7】図5及び図6のフローチャートの各ステップを
説明するためのスプール挿入状態を示す部分正面図
【図8】図5及び図6のフローチャートを各ステップ内
容を説明するためのスプール挿入時の面取部での状態
(図8(a))、2点接触部での状態(図8(b))及
びエッジ部での状態(図8(c))を示す部分正面図
【図9】従来の組立方法の一部の工程を示す図
【図10】従来の組立方法の一部の工程を示す図
【図11】従来の組立方法の一部の工程を示す図
【符号の説明】
1 バルブボディ 2 嵌入穴 2a 大径嵌入穴 2b 小径嵌合穴 2c 小径収納穴 3 スプール 5 第2スプール 6 サーチピン(ガイド手段) 7 ガイドブッシュ 8 エアシリンダ(軸位置固定手段) 11 取付治具 20 ロボットアーム 22 力覚センサ 24 RCCデバイス 28 チャック 28a 指 34 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23P 19/02 B23P 21/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークボディの嵌入穴内に挿入部材を嵌
    入しワークユニットを組み立てるワークユニットの組立
    方法において、 軸方向に形成された大径嵌入穴とこの大径嵌入穴と同心
    状に形成された小径嵌入穴を有するワークボディを提供
    し、 外径がこのワークボディの大径嵌入穴の径とほぼ一致し
    内径が上記小径嵌入穴の径とほぼ一致する略円筒形状の
    ガイド手段を上記大径嵌入穴に仮挿入し、 このガイド手段の案内により上記小径嵌入穴内に挿入部
    材を嵌入し、 上記ガイド手段を大径嵌入穴に仮挿入する前に、上記ガ
    イド手段の仮嵌入位置の基準位置を設定すると共に、そ
    の設定基準位置にガイド手段を固定するようにした、 ことを特徴とするワークユニットの組立方法。
  2. 【請求項2】 上記ガイド手段の案内により小径嵌入穴
    内に挿入部材を嵌入する際に、挿入部材を挿入力制御を
    実行して小径嵌入穴内に嵌入するようにし、 上記挿入力制御を実行する際、上記挿入部材が上記ガイ
    ド手段の上部に形成された面取部に当接したか否かを判
    定するための挿入力の第1設定値と上記挿入部材が上記
    小径嵌入穴の上部開口端部に当接したか否かを判定する
    ための挿入力の第2設定値をそれぞれ設定すると共にこ
    れらの挿入力の第1設定と第2設定値とを異なる値に設
    定した、 請求項1に記載のワークユニットの組立方法。
  3. 【請求項3】 ワークボディの嵌入穴内に挿入部材を嵌
    入しワークユニットを組み付けるためのワークユニット
    の組付装置において、 軸方向に形成された大径嵌入穴とこの大径嵌入穴と同心
    状に形成された小径嵌入穴を有するワークボディを支持
    する取付治具と、 外径がこのワークボディの大径嵌入穴の径とほぼ一致し
    内径が上記小径嵌入穴の径とほぼ一致するすると共に上
    記大径嵌入穴に仮挿入される略円筒形状のガイド手段
    と、 このガイド手段の案内により上記小径嵌入穴内に挿入部
    材を嵌入する挿入部材嵌入手段と、を有し、 上記ワークボディの端面側に、上記ガイド手段の仮嵌入
    位置の基準位置を設定するガイドブッシュを配設すると
    共に、このガイドブッシュを上記設定基準位置に固定す
    るガイドブッシュ固定手段を設けた、 ことを特徴とするワークユニットの組付装置。
JP13288794A 1993-06-28 1994-06-15 ワークユニットの組立方法及び組付装置 Expired - Fee Related JP3352229B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13288794A JP3352229B2 (ja) 1993-06-28 1994-06-15 ワークユニットの組立方法及び組付装置
US08/266,772 US5531013A (en) 1993-06-28 1994-06-28 Method of and apparatus for assembling work unit
DE19944422650 DE4422650A1 (de) 1993-06-28 1994-06-28 Montageverfahren für ein mechanisches Teil und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-157691 1993-06-28
JP15769193 1993-06-28
JP13288794A JP3352229B2 (ja) 1993-06-28 1994-06-15 ワークユニットの組立方法及び組付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0768434A JPH0768434A (ja) 1995-03-14
JP3352229B2 true JP3352229B2 (ja) 2002-12-03

Family

ID=26467347

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13288794A Expired - Fee Related JP3352229B2 (ja) 1993-06-28 1994-06-15 ワークユニットの組立方法及び組付装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5531013A (ja)
JP (1) JP3352229B2 (ja)
DE (1) DE4422650A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4420744C2 (de) * 1994-06-15 1997-07-31 Trw Fahrwerksyst Gmbh & Co Verfahren und Vorrichtung zur Montage eines Servoventils
US5694964A (en) * 1996-09-20 1997-12-09 Ford Global Technologies, Inc. Method and article for inserting valve spool into secondary bore
US6467154B1 (en) * 2000-01-20 2002-10-22 Unova Ip Corp. Seat and guide installation method and apparatus
JP2006035346A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Toyota Motor Corp 部品組付け方法
JP4566173B2 (ja) * 2006-08-31 2010-10-20 ジヤトコ株式会社 コントロールバルブの試験装置
JP7181012B2 (ja) * 2018-06-18 2022-11-30 株式会社Taiyo スプール弁及びスプール弁の抜き出し方法
CN109227068A (zh) * 2018-09-01 2019-01-18 韦美芬 Led灯装配设备的成品收料机构
CN110125634B (zh) * 2019-05-09 2021-07-30 上海航天精密机械研究所 舱段类产品自动进出筒设备
CN111451765B (zh) * 2020-05-20 2024-05-24 温岭市金悦自动化设备有限公司 液化石油气瓶阀组装机
EP4240970A1 (en) 2020-11-09 2023-09-13 PDC Machines Inc. Active oil injection system for a diaphragm compressor
WO2023080931A1 (en) * 2021-11-08 2023-05-11 Pdc Machines Inc. High-throughput diaphragm compressor
CN116101506B (zh) * 2023-04-10 2023-07-21 成都市鸿侠科技有限责任公司 一种飞机中后机身后段下壁板装配装备及工艺

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE813417A (fr) * 1973-07-20 1974-07-31 Valve hydraulique et/ou pneumatique
US4217934A (en) * 1973-10-26 1980-08-19 W-K-M Wellhead Systems, Inc. Pilot valve mechanism for high or low pressure cut-off control
US4009864A (en) * 1975-02-04 1977-03-01 Caterpillar Tractor Co. Throttling slot configuration for a valve spool
DE3246738C2 (de) * 1982-09-28 1987-02-05 Dr. H. Tiefenbach Gmbh & Co, 4300 Essen Mit Eigenmedium gesteuertes Hydraulikventil mit einstellbarem Durchlaßquerschnitt
US4611632A (en) * 1985-05-06 1986-09-16 Imperial Clevite Inc. Hydraulic solenoid valve structure
US5036886A (en) * 1988-12-12 1991-08-06 Olson Controls, Inc. Digital servo valve system
US5295512A (en) * 1992-02-24 1994-03-22 M. B. Adams And Associates, Inc. Fluid control spool valve

Also Published As

Publication number Publication date
DE4422650A1 (de) 1995-01-05
US5531013A (en) 1996-07-02
JPH0768434A (ja) 1995-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3352229B2 (ja) ワークユニットの組立方法及び組付装置
JPS5937180B2 (ja) 穴を有する部材にピンを插入する方法及び装置
JPH05116039A (ja) 弾性環状体の装着方法及びその装置
US5289634A (en) Valve assembling method and assembled valve checking method
US5495660A (en) Apparatus for inserting rotation shaft of small-sized motor into gear
JP2768210B2 (ja) ワークの嵌合方法及び嵌合装置
JPH04256526A (ja) 組立部品の位置検出方法
JPH07237053A (ja) 軸状部品の自動挿入装置及び自動挿入方法
JPH04348887A (ja) 棒状部材を被取付部材の挿通穴に挿入する装置及びその方法
JP2815995B2 (ja) カルダン継手組立用のチャック機構
EP1195540A1 (en) Gas spring and method of charging gas into the gas spring
JP6168017B2 (ja) 圧入装置
KR20050031518A (ko) 밸브바디의 실 조립장치 및 방법
JPS6119523A (ja) はめあい装置
US5456007A (en) Assist method and apparatus for fitting close tolerance valves into bores
JP3058973B2 (ja) 組付装置
JPH071260A (ja) 自動嵌合方法
JP4222241B2 (ja) リング部品の装着装置
JP3097393B2 (ja) 精密嵌め合い部の嵌め合わせ方法および装置
JP7512959B2 (ja) 圧入装置および圧入方法
JP2583674B2 (ja) 筒状ワークの保持装置
JP2008307652A (ja) 部品組付装置及び部品組付方法
JP2004223660A (ja) ブッシュ圧入装置
JP2534161B2 (ja) ワ―クの挿入位置修正装置
JP2832390B2 (ja) バルブ部材挿入方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080920

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090920

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees