JP3346698B2 - 高温用モータポンプとその運転方法 - Google Patents

高温用モータポンプとその運転方法

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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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    • H02K2205/12Machines characterised by means for reducing windage losses or windage noise

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ボイラ循
環ポンプや原子力発電設備用ポンプのような高温流体の
揚液に用いられる高温用モータポンプ及びその運転方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】高温用モータポンプは、液密性の容器に
ポンプ部とこのポンプ部を駆動するモータ部とを組み込
み、このモータ部の内部に冷却流体を流してモータを冷
却するように構成されている。例えば、特開平1−17
4231号公報では、外部熱交換器により冷却した冷却
流体をモータ内部に導入するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術においては、固定子と回転子の間の狭い隙間部
を通過して冷却作用を行なうので、冷却流体の温度が低
くなり過ぎると、冷却流体の粘性が高くなる結果、摩擦
損失が増大する。
【0004】本発明は、前記課題に鑑み、従来とは逆に
冷却流体を冷却作用が充分行われる程度の高温に維持
し、エネルギー損失の少ないしかも安定した稼動を行う
ことができる高温用モータポンプの運転方法を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するためになされたもので、請求項1に記載の発明
は、ケーシング内に回転軸を共有するポンプ部とモータ
部が装備され、該ケーシング内に冷却流体を導入して該
モータ部の固定子及び回転子の間の隙間部の冷却を行な
う高温用モータポンプの運転方法において、前記ケーシ
ング内に導入する冷却流体として、ポンプから吐出され
る高温高圧流体の一部を使用しつつ、冷却流体の前記隙
間部における温度が所定温度以上になるように制御する
ことを特徴とする高温用モータポンプの運転方法であ
る。
【0006】この発明においては、冷却用流体の温度を
所定温度以上に設定して、粘性を低くし、例えば、固定
子と回転子の狭い隙間部を高速で通過させて安定な冷却
機能を確保するとともに、隙間部における摩擦損失を低
減させて効率を向上させる。
【0007】記所定温度は、例えば、モータの耐用温
度以下であって、冷却流体の動粘性係数が常温の時の動
粘性係数の1/3以下となる温度である。このような値
に設定すれば、隙間部での流量を保って冷却効果を維持
し、かつ摩擦損失を低減させることができる。
【0008】ここで、前記所定温度冷却流体の気化温
度より高い温度に設定しても良く、この場合、冷却流体
をモータの内部で気相化させることにより、粘性が一層
小さくなるため、冷却流体による摩擦損失の大幅な低減
を図ることができ、しかも顕熱冷却よりも効率の良い潜
熱冷却を行うことができる。
【0009】また、前記冷却流体として、ポンプ部によ
って圧送される流体と同種の流体を使用しても良い
に、前記冷却流体として、ポンプ部で圧送される流体の
一部を用いても良い。これは、例えば、吐出配管から冷
却液配管を分岐させて用いることによりなされる。
【0010】また、前記温度制御を冷却流体の流量を調
整することによって行っても良いこの場合、流量を低
下させると隙間部に到達するまでに熱交換や摩擦により
温度上昇して、必要な所定温度になる。更に、前記温度
制御を前記ケーシングへ供給する冷却流体の温度を調整
することによって行っても良い。これには、適当な熱源
と適当な程度の熱交換を行わせればよい。取扱い流体が
所定の温度より高温であれば外部環境中の空間などを熱
源とし、低温である場合にはヒータ等の熱源を別に設け
る。
【0011】請求項に記載の発明は、ケーシング内に
回転軸を共有するポンプ部とモータ部が装備され、該ケ
ーシング内に冷却流体を導入して該モータ部の固定子及
び回転子の間の隙間部の冷却を行なう冷却流体経路が形
成された高温用モータポンプにおいて、前記ケーシング
には前記隙間部を流れる前記冷却流体の温度を測定する
温度センサが設けられ、前記冷却流体経路には、ポンプ
から吐出される高温高圧流体の一部を冷却液供給ライン
に供給する補助ラインと、前記温度センサの出力に基づ
いて前記冷却液体導入ライン内を流れる冷却流体の流量
及び/又は温度を調整する制御手段が設けられているこ
とを特徴とする高温用モータポンプである。
【0012】ここで、前記制御手段は、冷却流体の流量
を調整する流量調節弁を有するものであっても良い
、前記制御手段は、冷却流体の温度を調整する熱交換
器を有するものであっても良い更に、前記モータポン
プの吐出配管を前記冷却流体の導入配管に接続する経路
を設けても良い
【0013】また、前記固定子を取り囲む固定子収容部
に、この固定子収容部内の上下の空間をケーシングの外
部の配管により連結する対流循環流路を設けても良い
これにより、外部流路と固定子の外周部に設けられた内
部流路との間に自然対流を発生させ、この自然対流によ
って、外部流路以外の付帯設備を別途設けることなく、
冷却が最も必要な固定子の両端に位置する巻線を有効に
冷却することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1及び図2は、本発明の第1の実施例を
示すもので、このモータポンプ1は、回転軸5を共有す
るモータ部3及びポンプ部4と、回転軸5を支承する軸
受部2から概略構成されている。軸受部2は、略円筒状
の軸受ケーシング21と、その内部に設置した例えば磁
気軸受等の軸受22から構成されている。
【0015】更に軸受ケーシング21の上端面には、こ
の開口部を塞ぐ塞板23が取付けられて、これには、冷
却用の流体を導入する冷却流体導入口24が貫設され、
この冷却流体導入口24から軸受ケーシング21の内部
に導入された冷却流体が軸受22の内部を流れて、この
冷却と潤滑を行うようになっている。
【0016】モータ部3は、軸受ケーシング21の下側
にフランジ結合された筒状のモータケーシング30と、
このケーシング30の内部に形成された略円筒状の固定
子収容部31の中に収容された固定子(ステータ)32
と、この固定子32の内側に位置して回転軸5と一体に
回転する回転子(ロータ)33とから構成され、固定子
収容部31と回転子33との間には環状の隙間部34が
形成されている。
【0017】固定子32は、コアと巻線35とからな
り、端部に飛び出した巻線35は固定子収容部31の一
部の巻線室36に収容されている。固定子収容部31に
は、その上下を連絡する外部配管(外部流路)38が、
収容部31より外方向に延びてモータケーシング30の
外部でつながって形成されている。この外部配管38
は、収容部31の壁との固定子の間の隙間(内部流路)
37とともに循環流路を構成している。この循環流路
は、ケーシング30内外に温度差があるときに、自然対
流により固定子収容部31内の潤滑流体を矢印で示すよ
うに循環させて該流体を冷却するものである。
【0018】ポンプ部4は、モータケーシング30の下
端に連結されたポンプケーシング43の中に、回転軸5
の先端に連結されたインデューサ44が軸受45を介し
て回転自在に支承されて構成されている。ポンプケーシ
ング43の下側には吸込口41が開口し、側部に吐出口
42が開口している。ポンプケーシング43の内部に
は、モータ部3の回転軸5回りの空間をポンプ吸込口4
1より上側の吸入路41aに連通する内部通路46が形
成されている。
【0019】ポンプ吸込口41は、通常高温流体中に開
口するかあるいは吸込配管60に接続され、吐出口42
には圧送液を搬出する吐出配管61が接続されている。
また、冷却流体導入口24には、制御装置62を有する
冷却流体配管63が接続されている。この制御装置62
は、冷却流体配管63を流れる冷却流体の流量及び/又
は温度を制御することにより、モータ部3の隙間部34
における冷却流体温度を制御するものである。
【0020】この制御装置62の例をいくつか説明す
る。図2に示すものは、隙間部34における流体温度
を、供給する冷却流体の流量を調整することにより制御
するものである。ポンプの吐出配管61には、分岐して
冷却流体供給ライン63に接続される補助ライン64が
設けられている。これによって、外部から供給される冷
却流体の他、ポンプ吐出ライン61の圧力が十分に高い
場合には、処理液の一部を利用することができるよう構
成されている。
【0021】更に、冷却流体供給ライン63の補助ライ
ン64との合流点の下流側には、この内部を流れる冷却
流体の流量を調節する流量調節弁65が設けられてい
る。モータ部3の隙間部34には流体の温度を計測する
温度計66が備えられている。そして、制御装置62
は、計測された温度と予め設定された温度を比較し、温
度が高い場合には調節弁65の開度を大きくし、温度が
低い場合には開度を小さくするように調整弁を駆動する
信号を弁駆動部(図示略)に出力する。これにより、隙
間部34内を流れる冷却流体の温度を高温の適正な値に
調節する。
【0022】ここに、高温とは、モータが耐えることが
できる温度内で、冷却流体の動粘性係数が通常の時の1
/3以下となる温度域である。動粘性係数の変化は、水
と熱媒油の場合をそれぞれ表1及び表2に示した。動粘
性係数が1/3以下であると隙間部における摩擦による
損失は殆ど無視できる程度になり、効率が大幅に向上す
る。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】例えばボイラ循環ポンプにおいては、一般
に65℃程度の水が冷却流体として使用されている。こ
の温度における水の動粘性係数ν65は、前記表1に示す
ように、(ν65=)0.447であるが、これが327
℃に上昇すると、水の動粘性係数ν327は(ν327=)
0.118となり、65℃の場合の30%以下になる。
【0026】このような構成においては、冷却流体は導
入口24から軸受部2を流れ、固定子34と回転子33
の間の隙間部34に流入する。ここで固定子32、回転
子33から吸熱して昇温し、内部通路46を通って吸入
路で取扱い液と合流する。流体は、隙間部に至るまでの
経路で周囲と熱交換し、さらに隙間部の部分で熱交換
し、あるいはこれらとの摩擦によって温度変化する。
【0027】ここで、前記の制御装置による流量制御に
より、モータの固定子32と回転子33の間の隙間部3
4の流体は、動粘性係数が1/3以下になるような一定
温度以上に制御されているので、流体による摩擦抵抗を
低減させてエネルギー損失を軽減させることができる。
【0028】上述したように、隙間部34での温度は、
そこに至るまでの経路での総合的な温度変化の結果であ
る。流体温度が低過ぎる場合には、別に熱源を必要とす
る場合もあるが、多少低くても途中で昇温して所定温度
に到達する場合もある。高温流体を取り扱うポンプにお
いては、通常は別の熱源を用いるまでもなく、所定温度
を設定することが可能である。
【0029】なお、ここでは冷却流体として、取扱い流
体と同種の流体を用いているので冷却流体を取扱い流体
と合流させることができ、流路の構成が簡単となる。し
かし、必要に応じて取扱い流体とは別の流体を用いても
良い。
【0030】図3は、制御装置62の別の実施例を示す
もので、冷却流体導入口24に供給する冷却流体の温度
を調整することで隙間部34での流体の温度を制御する
ものである。すなわち、冷却流体の経路63に熱交換器
67を設け、これの交換用冷却媒体ライン69に設けた
自動弁68を温度計66からの制御信号に基づいて開度
調整することにより冷却流体自体の温度を制御する。隙
間部34での冷却流体の温度が目標値より高い場合は、
自動弁68を開き、低い場合は閉じる方向に調整する。
【0031】先の場合と同様に、冷却流体を外部から供
給してもよいが、ポンプ吐出配管61の圧力が十分に高
い場合には、補助ライン64を介して冷却流体の一部又
は全部をポンプから供給してもよい。
【0032】図4及び図5は、他の実施例を示すもの
で、この実施例は、モータ部3で発生する熱量によって
冷却流体を蒸発させ、これによって、顕熱冷却よりも効
率の良い潜熱冷却を行うようにしたものである。
【0033】モータケーシング30の周壁のポンプケー
シング43側端部には、冷却流体吐出口70が設けら
れ、このモータケーシング30とポンプケーシング43
の塞板71の間には、メカニカルシール72が介装され
ている。これによって、モータケーシング30内の蒸気
がモータの固定子32と回転子33との間の環状隙間部
34の全域を流れ、しかもポンプケーシング43内に流
入することなく、冷却流体吐出口70から外部に流出す
る。
【0034】冷却流体吐出口70には冷却流体吐出ライ
ン73が接続され、この冷却流体吐出ライン73内に
は、内部を流れる蒸気を凝縮させる凝縮器74が取り付
けられ、その下流には図示しない減圧弁等が設けられて
おり、凝縮下流体はこれで圧力が調整されてからポンプ
吸込ライン60に戻されるようになっている。
【0035】また、ポンプ吐出配管61から分岐した補
助ライン64と冷却流体供給ライン63とは互いに直列
に接続されて、取扱液をそのまま冷却流体として利用す
るよう構成され、この接続部にはこの内部を流れる冷却
流体の流量を調節する流量調節弁75が介装されてい
る。
【0036】冷却流体吐出ライン73には、この内部を
流れる冷却流体の温度を計測する温度計76と、同じく
圧力を検出する圧力計77がそれぞれ取り付けられ、こ
の温度計76及び圧力計77からの出力信号が電算機7
8に入力されている。電算機78は、温度計76及び圧
力計77の検出値を基に、吐出ライン73内の冷却流体
の、気液の判別も含めた状態を判別する。そして、モー
タ内にて発生する発熱によってモータ部内の冷却流体を
蒸発させるように、モータ部内に流入する冷却流体の量
を流量調節弁75で調節する信号を生成する。
【0037】これによって、冷却流体供給ライン60内
を流れる冷却流体の流量が大きすぎて、冷却流体がモー
タ部内で蒸発しないまま、冷却流体吐出口70から外部
に流出してしまうことを防止することができる。なお、
モータの運転温度が一定である場合には、圧力計77か
らの信号にみよって、流量調節弁75を制御するように
すこともできる。
【0038】このように、ポンプの回転子32と固定子
33との間の環状隙間部34を流れる冷却流体として、
高温の取扱液をそのまま使用するとともに、この冷却流
体をモータの内部で気相化させることにより、液相状態
のままの顕熱冷却よりも効率の良い蒸発潜熱冷却によっ
て、モータを効果的に冷却することができる。しかも気
相になると、粘性が一層小さくなるため、冷却流体によ
る摩擦損失の大幅な低減を図ることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
モータの固定子と回転子との環状隙間部を流れる冷却流
体を高温の所定温度に調整することにより、冷却流体に
よる摩擦抵抗を低減し、エネルギー損失を低減して効率
の高い高温モータポンプを提供することができる。高温
の取扱液をそのまま使用して装置の簡素化を図ることが
でき、また冷却液をモータの内部で気化させて潜熱によ
り吸熱することでモータを効果的に冷却することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す縦断正面図であ
る。
【図2】同じく、図1の配管系統図である。
【図3】同じく、変形例を示す配管系統図である。
【図4】第2の実施例を示す縦断正面図である。
【図5】同じく、図4の配管系統図である。
【符号の説明】
1 モータポンプ 2 軸受部 3 モータ部 4 ポンプ部 5 回転軸 21 軸受ケーシング 22,45 軸受 30 モータケーシング 32 固定子(ステータ) 33 回転子(ロータ) 34 隙間部 35 巻線 36 巻線室 37 内部流路 38 外部流路 41 ポンプ吸込口 42 ポンプ吐出口 43 ポンプケーシング 46 内部通路 61 ポンプ吸込ライン 62 ポンプ吐出ライン 63 冷却流体供給ライン 64 補助ライン 65 流量調節弁(冷却流体温調整装置) 67 熱交換器(冷却流体温調整装置) 70 冷却流体吐出口 72 メカニカルシール 75 流量調節弁
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04D 15/00 F04D 7/06 F04D 13/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内に回転軸を共有するポンプ
    部とモータ部が装備され、該ケーシング内に冷却流体を
    導入して該モータ部の固定子及び回転子の間の隙間部の
    冷却を行なう高温用モータポンプの運転方法において、 前記ケーシング内に導入する冷却流体として、ポンプか
    ら吐出される高温高圧流体の一部を使用しつつ、冷却流
    体の前記隙間部における温度が所定温度以上になるよう
    に制御することを特徴とする高温用モータポンプの運転
    方法。
  2. 【請求項2】 ケーシング内に回転軸を共有するポンプ
    部とモータ部が装備され、該ケーシング内に冷却流体を
    導入して該モータ部の固定子及び回転子の間の隙間部の
    冷却を行なう冷却流体経路が形成された高温用モータポ
    ンプにおいて、 前記ケーシングには前記隙間部を流れる前記冷却流体
    温度を測定する温度センサが設けられ、前記冷却流体経
    路には、ポンプから吐出される高温高圧流体の一部を冷
    却液供給ラインに供給する補助ラインと、前記温度セン
    サの出力に基づいて前記冷却液体導入ライン内を流れる
    冷却流体の流量及び/又は温度を調整する制御手段が設
    けられていることを特徴とする高温用モータポンプ。
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