JP3338916B2 - 押出し容器の給液パイプに係留する重錘の固着装置と押 出し容器の給液パイプに係留する重錘の係留突起と押出 し容器の給液パイプに重錘を係留する方法と重錘付き給 液パイプを有する押出し容器 - Google Patents

押出し容器の給液パイプに係留する重錘の固着装置と押 出し容器の給液パイプに係留する重錘の係留突起と押出 し容器の給液パイプに重錘を係留する方法と重錘付き給 液パイプを有する押出し容器

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、押出し容器の給液パイ
プに係留する重錘の固着装置と押出し容器の給液パイプ
に係留する重錘の係留突起と押出し容器の給液パイプに
重錘を係留する方法と重錘付き給液パイプを有する押出
し容器に関し、特に、エアゾール噴射容器を含む押出し
容器の給液パイプに係留する重錘の固着装置とエアゾー
ル噴射容器を含む押出し容器の給液パイプに係留する重
錘の係留突起とエアゾール噴射容器を含む押出し容器の
給液パイプに重錘を係留する方法と重錘付き給液パイプ
を有するエアゾール噴射容器を含む押出し容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、エアゾール噴射容器を含む内
容物の押出し容器において、その押出し容器の内容物を
外部に排出させることの研究が重ねられてきた。そこ
で、容器内の圧力を高めて、高圧条件下で容器内の内容
物を、噴射容器の噴射口から外部に噴出させるのである
が、そのためには、エアゾール噴射容器は、その内容物
を活発に噴射容器の噴射口から外部に噴出させることに
適していた。そして、噴射容器の使用に際して、高圧条
件下の容器内の内容物を外部に噴出させるに従い、噴射
容器内の内容物は減少していくのであるが、内容物が減
少したとても、その内容物を確実に外部に取り出す手段
として噴射容器の下方に滞留する液体を吸い上げるため
に給液パイプを配設して、その給液パイプの先端の開口
部分を噴射容器内の下底部の近くまで伸ばして位置させ
て、噴射容器の下方に滞留する液体を吸い上げ易くする
ことが行なわれてきた。それ故に、噴射容器内の下底部
の近くまで伸ばして位置させてきた給液パイプの先端の
開口部分から噴射頭の噴出口まで給液通路を連通させる
ために比較的硬質で変形しにくい給液パイプを使用して
きた。ところが、そのような比較的硬質で変形しにくい
給液パイプを使用した場合、噴射容器を正立状態で使用
することには適していても、噴射容器を倒立状態で使用
したくても使用し得ないし、そのままの状態では、噴射
容器内の内容物を外部に噴出させることは、事実上、不
可能である。そこで、給液パイプを可撓性にして、その
可撓性の給液パイプの先端に重錘を取り付けて、噴射容
器が、正立状態でも、或いは倒立状態でも、常に、可撓
性の給液パイプの先端の重錘を下降させて、噴射容器内
の下方位置に移動した液状部分によりなる液面下に、可
撓性の給液パイプの先端の開口部分を潜り込ませて、給
液パイプの先端の開口部分から噴射頭の噴出口まで給液
パイプを介して噴射液を供給し、噴射頭の噴出口から外
部に噴出させ得るところまで技術は到達したのである。
ところが、給液パイプの先端に重錘を取り付けて製品に
する際に、重錘を給液パイプに結合することが容易でな
く、また、使用中に、給液パイプの先端の開口部分に取
り付けられている重錘が外れてしまい、給液パイプの先
端の開口部分を下降させることが出来なくなり、噴射容
器が、正立状態でも、或いは倒立状態でも、常に、液面
下に、可撓性の給液パイプの先端の重錘の部分を沈下さ
せるようなことが、事実上、行なわれなくなることがし
ばしば生じた。このようなことは、どうしても、避けね
ばならないが、このような支障を生じないようにするこ
とは難しいことであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
を解決することを第一の目的とする。また、本発明は、
押出し容器の給液パイプに係留する重錘に貫通孔を形成
し、その重錘の貫通孔の先端部に突起を形成し、前記重
錘に形成した貫通孔に挿入した給液パイプの先端部を前
記重錘の貫通孔の先端部に設けた突起により保持して、
前記重錘を前記給液パイプから抜け止め可能にした押出
し容器の給液パイプに係留する重錘の固着装置を提供す
ることを第二の目的とする。また、本発明は、押出し容
器の給液パイプに係留する重錘に貫通孔を形成し、その
重錘の貫通孔の先端部に複数の食い付き突起を形成し、
前記重錘に形成した貫通孔に挿入した給液パイプの先端
部を前記重錘の貫通孔の先端部に形成した複数の食い付
き突起により係留して前記重錘を前記給液パイプから抜
け止め可能にした押出し容器の給液パイプに係留する重
錘の係留突起を提供することを第三の目的とする。ま
た、本発明は、押出し容器の給液パイプに係留するため
の重錘に設けた貫通孔の先端部に設けた突起の部分を、
前記給液パイプの先端部に食い付かせて係留し、そし
て、固着し、前記重錘を前記給液パイプから抜け止め可
能にした押出し容器の給液パイプに重錘を係留する方法
を提供することを第四の目的とする。また、本発明は、
押出し容器の給液パイプに係留する重錘に貫通孔を設
け、その重錘の貫通孔の先端部に突起を設け、前記重錘
に設けた貫通孔に挿入した給液パイプの先端部を前記重
錘の貫通孔の先端部に設けた突起により保持して、前記
重錘を前記給液パイプから抜け止め可能にし、前記給液
パイプの先端部を重錘の突起と一体的構造にし得るとと
もに、前記給液パイプの先端部を切り取って前記給液パ
イプを重錘の貫通孔から外して前記給液パイプを取り替
え得る重錘付き給液パイプを有する押出し容器を提供す
ることを第五の目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、押出し容器の
給液パイプに係留する重錘に貫通孔を形成し、その重錘
の貫通孔の少なくとも先端部に内向き突起を形成し、前
記重錘に形成した貫通孔に挿入した給液パイプの少なく
とも先端部を前記重錘の貫通孔の先端部に設けた内向き
突起により保持して、前記重錘を前記給液パイプから抜
け止め可能にした押出し容器の給液パイプに係留する重
錘の固着装置であり、また、本発明は、押出し容器の給
液パイプに係留する重錘に貫通孔を形成し、その重錘の
貫通孔の先端部に重錘の貫通孔の上方から下方に向けて
隆起させてなる複数の内向き突起を形成し、前記重錘に
形成した貫通孔に挿入した給液パイプの少なくとも先端
部を前記重錘の貫通孔の先端部に形成した複数の内向き
突起により係留して前記重錘を前記給液パイプから抜け
止め可能にした押出し容器の給液パイプに係留する重錘
の係留突起であり、また、本発明は、押出し容器の給液
パイプに係留するための重錘に設けた貫通孔の少なくと
も先端部に設けた内向き突起の部分を、前記給液パイプ
の少なくとも先端部に食い付かせて係留し、そして、固
着し、前記重錘を前記給液パイプから抜け止め可能にし
た押出し容器の給液パイプに重錘を係留する方法であ
り、また、本発明は、押出し容器の給液パイプに係留す
る重錘に貫通孔を設け、その重錘の貫通孔の先端部に内
向き突起を設け、前記重錘に設けた貫通孔に挿入した給
液パイプの先端部を前記重錘の貫通孔の先端部に設けた
内向き突起により保持して、前記重錘を前記給液パイプ
から抜け止め可能にし、前記給液パイプの先端部を重錘
の内向き突起と一体的構造にし得るとともに、前記給液
パイプの先端部を切り取って前記給液パイプを重錘の貫
通孔から外して前記給液パイプを取り替え得る重錘付き
給液パイプを有する押出し容器である。
【0005】
【作用】本発明は、押出し容器の給液パイプに係留する
重錘に貫通孔を形成し、その重錘の貫通孔の少なくとも
先端部に内向き突起を形成し、前記重錘に形成した貫通
孔に挿入した給液パイプの少なくとも先端部を前記重錘
の貫通孔の先端部に設けた内向き突起により保持して、
前記重錘を前記給液パイプから抜け止め可能にした押出
し容器の給液パイプに係留する重錘の固着装置であるか
ら、重錘の貫通孔の先端部に設けた突起により給液パイ
プを保持し、給液パイプに係留する重錘の先端部に設け
た内向き突起により給液パイプを保持して、重錘を給液
パイプから抜け止め可能にし得る。また、本発明は、押
出し容器の給液パイプに係留する重錘に貫通孔を形成
し、その重錘の貫通孔の先端部に形成した重錘の貫通孔
の上方から下方に向けて隆起させてなる複数の内向き突
起を形成し、前記重錘に形成した貫通孔に挿入した給液
パイプの少なくとも先端部を前記重錘の貫通孔の先端部
に形成した複数の内向き突起により係留して前記重錘を
前記給液パイプから抜け止め可能にした押出し容器の給
液パイプに係留する重錘の係留突起であるから、重錘の
係留突起により、押出し容器の給液パイプに保持して係
留させて、重錘を給液パイプから抜け止めさせ得る。ま
た、本発明は、押出し容器の給液パイプに係留するため
の重錘に設けた貫通孔の少なくとも先端部に設けた内向
き突起の部分を、前記給液パイプの少なくとも先端部に
食い付かせて係留し、そして、固着し、前記重錘を前記
給液パイプから抜け止め可能にした押出し容器の給液パ
イプに重錘を係留する方法であるから、給液パイプに重
錘の貫通孔の先端部の内向き突起の部分を、給液パイプ
の少なくとも先端部に食い付かせて固着し、重錘を給液
パイプから抜け止め可能にし得る。また、本発明は、押
出し容器の給液パイプに係留する重錘に貫通孔を設け、
その重錘の貫通孔の先端部に内向き突起を設け、前記重
錘に設けた貫通孔に挿入した給液パイプの先端部を前記
重錘の貫通孔の先端部に設けた内向き突起により保持し
て、前記重錘を前記給液パイプから抜け止め可能にし、
前記給液パイプの先端部を重錘の内向き突起と一体的構
造にし得るとともに、前記給液パイプの先端部を切り取
って前記給液パイプを重錘の貫通孔から外して前記給液
パイプを取り替え得る重錘付き給液パイプを有する押出
し容器であるから、本発明の押出し容器の使用に際し
て、重錘に設けた貫通孔に挿入した給液パイプの先端部
を前記重錘に設けた突起により保持して、重錘を給液パ
イプから抜け止め可能にし、そして、給液パイプの先端
部を切り取って、給液パイプを重錘の貫通孔から外し、
給液パイプを取り替え得る。
【0006】
【実施例1】本発明は、エアゾール噴射容器を含む内容
物の押出し容器の可撓性給液パイプの先端部に取付ける
ための重錘の中心部の上下方向に貫通孔を形成し、その
重錘の貫通孔の下部に形成した可撓性給液パイプ支持用
突起により、押出し容器の可撓性給液パイプを保持し、
前記貫通孔の上部に漏斗状に開口部を形成し、可撓性給
液パイプを前記貫通孔の上部に形成した漏斗状開口部か
ら挿入し易くし、前記重錘の貫通孔の下部の周面部分を
形成した可撓性給液パイプ支持用突起がある外側部分の
円柱部分の肉厚部分を逆円錐状に欠落させて、その外周
部分が、エアゾール噴射容器を含む内容物の押出し容器
の裏側の内周面に当りにくいようにし、前記重錘の中心
部の上下方向に形成した貫通孔の先端部に重錘が可撓性
給液パイプの先端部から抜けないようにするため、前記
可撓性給液パイプの先端部に食い付き得るようにした複
数個の内向き突起を前記重錘の中心部の上下方向に形成
した貫通孔の先端部に形成し、前記重錘に形成した貫通
孔に挿入した給液パイプの先端部の外表面を前記重錘の
貫通孔の先端部に設けた複数個の内向き突起により内向
き方向に保持して、前記重錘の貫通孔の先端部に設けた
複数個の内向き突起を前記給液パイプから抜けないよう
に噛み込ませて前記給液パイプの先端部の外表面に噛み
込んだ前記重錘の貫通孔の先端部に設けた複数個の内向
き突起の部分が前記可撓性給液パイプの先端部から離脱
し得ないようにし、前記重錘の貫通孔の先端部に設けた
複数個の内向き突起のある部分以外の部分の前記重錘の
貫通孔の部分の口径が前記給液パイプの外表面の部分の
口径よりわずかではあるが大きくて、前記重錘の貫通孔
に前記可撓性給液パイプを、その先端部から挿入し易く
し、前記重錘の貫通孔の先端部に設けた複数個の内向き
突起の部分が前記可撓性給液パイプの先端部に食い付い
て噛み込んで、前記重錘の貫通孔の先端部に設けた複数
個の内向き突起の部分から前記可撓性給液パイプの先端
部が離脱しない状態を、外側からでも目視し得るように
し、そして、使用している途中で、前記可撓性給液パイ
プの取り替えを必要とする場合に、前記重錘の貫通孔の
先端部から前方に、少しではあるが突出している前記可
撓性給液パイプの先端の部分を切り取って交換し得るよ
うにしたエアゾール噴射容器を含む内容物の押出し容器
の給液パイプに係留する重錘の固着装置である。
【0007】
【実施例2】本発明は、エアゾール噴射容器を含む内容
物の押出し容器の可撓性給液パイプの先端部に取付ける
ための重錘の中心部の上下方向に貫通孔を形成し、その
重錘の貫通孔の先端部において、前記可撓性給液パイプ
の先端部に食い付き得るようにして噛み込むための複数
の内向き突起を前記重錘の中心部の上下方向に形成した
貫通孔の先端部に形成し、そして、前記重錘に形成した
貫通孔に挿入した前記可撓性給液パイプの先端部に対す
る複数の内向き突起により前記重錘を離脱し得ないよう
にし、前記可撓性給液パイプから前記重錘が抜けないよ
うに係止し得るようにしたエアゾール噴射容器を含む内
容物の押出し容器の給液パイプに係留してなる重錘の係
留突起の部分は上方から下方に向けて隆起部分が大きく
なるように形成し、前記可撓性給液パイプの先端部を前
記重錘の中心部の上下方向に形成した貫通孔に対し、そ
の上方から下方に向けて挿入し、前記可撓性給液パイプ
の先端部が、前記重錘の中心部の上下方向に形成した貫
通孔の下端部からわずかではあるが下方に向けて突出し
た時点で前記可撓性給液パイプが、前記重錘の係留突起
の部分の上方から下方に向けて形成された隆起部分によ
り係止して、前記重錘の中心部の上下方向に形成した貫
通孔の下方から上方に向けて抜けないように係止し得る
ことを特徴とするエアゾール噴射容器を含む内容物の押
出し容器の給液パイプに係留する重錘の固着装置であ
る。
【0008】
【実施例3】本発明は、エアゾール噴射容器を含む内容
物の押出し容器の可撓性給液パイプに係留するための重
錘に設けた貫通孔の先端部に設けた内向き突起の部分
を、前記可撓性給液パイプの先端部に食い付かせて係留
し、そして、固着し、前記可撓性給液パイプの先端部を
前記重錘の中心部の上下方向に形成した貫通孔に対し、
その上方から下方に向けて挿入し、前記可撓性給液パイ
プの先端部が、前記重錘の中心部の上下方向に形成した
貫通孔の下端部からわずかではあるが下方に向けて突出
した時点で前記可撓性給液パイプが、前記重錘の係留突
起の部分の上方から下方に向けて形成された隆起部分に
より係止して、前記重錘の中心部の上下方向に形成した
貫通孔の下方から上方に向けて抜けないように係止し得
るようにし、前記可撓性給液パイプから前記重錘を抜け
止め可能にした押出し容器の給液パイプに重錘を係留す
る方法である。
【0009】
【実施例4】本発明は、エアゾール噴射容器を含む内容
物の押出し容器の可撓性給液パイプに係留する重錘に貫
通孔を設け、その重錘の貫通孔の先端部に内向き突起を
設け、前記重錘に設けた貫通孔に挿入した前記可撓性給
液パイプの先端部を前記重錘の貫通孔の下方先端部に設
けた内向き突起により保持して、前記重錘を前記可撓性
給液パイプから抜け止め可能にし、前記可撓性給液パイ
プの先端部を重錘の内向き突起と一体的構造にして、前
記可撓性給液パイプの先端部に食い付いて噛み込んで、
離脱し得ないようにし、前記可撓性給液パイプを、前記
重錘に設けた貫通孔の上方から下方に向けて挿入し、前
記可撓性給液パイプの先端部が、前記重錘の中心部の上
下方向に形成した貫通孔の下端部からわずかではあるが
下方に向けて突出した時点で、前記可撓性給液パイプ
が、前記重錘の係留突起の部分の上方から下方に向けて
形成された隆起部分により係止して、前記重錘の中心部
の上下方向に形成した貫通孔の下方から上方に向けて抜
けないように係止し得るようにし得るとともに、前記給
液パイプの先端部を切り取って前記給液パイプを重錘の
貫通孔から外して前記給液パイプを取り替え得ることを
特徴とする重錘付き給液パイプを有する押出し容器であ
る。
【0010】
【効果】本発明は、押出し容器の給液パイプに係留する
重錘に貫通孔を形成し、その重錘の貫通孔の少なくとも
先端部に内向き突起を形成し、前記重錘に形成した貫通
孔に挿入した給液パイプの少なくとも先端部を前記重錘
の貫通孔の先端部に設けた内向き突起により保持して、
前記重錘を前記給液パイプから抜け止め可能にした押出
し容器の給液パイプに係留する重錘の固着装置であるか
ら、重錘の貫通孔の先端部に設けた突起により給液パイ
プを保持し、給液パイプに係留する重錘の先端部に設け
た内向き突起により給液パイプを保持して、重錘を給液
パイプから抜け止め可能にし得る効果がある。また、本
発明は、押出し容器の給液パイプに係留する重錘に貫通
孔を形成し、その重錘の貫通孔の先端部に複数の内向き
突起を形成し、前記重錘に形成した貫通孔に挿入した給
液パイプの少なくとも先端部を前記重錘の貫通孔の先端
部に形成した重錘の貫通孔の上方から下方に向けて隆起
させてなる複数の内向き突起により係留して前記重錘を
前記給液パイプから抜け止め可能にした押出し容器の給
液パイプに係留する重錘の係留突起であるから、重錘の
係留突起により、押出し容器の給液パイプに保持して係
留させて、重錘を給液パイプから抜け止めさせ得る効果
がある。また、本発明は、押出し容器の給液パイプに係
留するための重錘に設けた貫通孔の少なくとも先端部に
設けた内向き突起の部分を、前記給液パイプの少なくと
も先端部に食い付かせて係留し、そして、固着し、前記
重錘を前記給液パイプから抜け止め可能にした押出し容
器の給液パイプに重錘を係留する方法であるから、給液
パイプに重錘の貫通孔の先端部の内向き突起の部分を、
給液パイプの少なくとも先端部に食い付かせて固着し、
重錘を給液パイプから抜け止め可能にし得る効果があ
る。また、本発明は、押出し容器の給液パイプに係留す
る重錘に貫通孔を設け、その重錘の貫通孔の先端部に内
向き突起を設け、前記重錘に設けた貫通孔に挿入した給
液パイプの先端部を前記重錘の貫通孔の先端部に設けた
内向き突起により保持して、前記重錘を前記給液パイプ
から抜け止め可能にし、前記給液パイプの先端部を重錘
の内向き突起と一体的構造にし得るとともに、前記給液
パイプの先端部を切り取って前記給液パイプを重錘の貫
通孔から外して前記給液パイプを取り替え得る重錘付き
給液パイプを有する押出し容器であるから、本発明の押
出し容器の使用に際して、重錘に設けた貫通孔に挿入し
た給液パイプの先端部を前記重錘に設けた突起により保
持して、重錘を給液パイプから抜け止め可能にし、そし
て、給液パイプの先端部を切り取って、給液パイプを重
錘の貫通孔から外し、給液パイプを取り替え得る得る効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の押出し容器の給液パイプに係留する重
錘の固着装置の実施例の一つの縦断面図である。
【図2】図1で示した本発明の押出し容器の給液パイプ
に係留する重錘の固着装置の実施例の一つのA−A面で
水平に切断した横断面図である。
【図3】図2で示した本発明の押出し容器の給液パイプ
に係留する重錘の固着装置の実施例の一つのA−A面で
水平に切断した横断面図で表わした部分の主要構成要素
である給液パイプを重錘に設けた貫通孔から引き抜いて
示した下面図である。
【図4】図3で示した本発明の押出し容器の給液パイプ
に係留する重錘の固着装置の実施例の一つの給液パイプ
に係留する重錘の固着装置の主要構成要素である重錘に
設けた貫通孔の先端部の内向き突起の部分を拡大して示
した縦断面図である。
【符号の説明】
1 給液パイプ 2 給液パイプ
の先端部 3 重錘に設けた貫通孔 4 貫通孔の先
端部の複数の内向き突起 5 給液パイプに係留する重錘 6 重錘に設け
た貫通孔上端広口開口部 7 重錘に設けた上方の肩部分 8 重錘に設け
た上方の肩部分の傾斜部 9 重錘の垂直胴部の周側面部 10 重錘に設け
た垂直胴部下方の傾斜部 11 重錘の下方部の垂直小径部 12 給液パイプ
と重錘貫通孔の間の隙間 13 複数の内向き突起の尾根部分 14 給液パイプ
の先端部の手前の絞り部 15 複数の内向き突起の麓部分 16 複数の内向
き突起の尾根の頂上部分
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−11961(JP,A) 特開 平8−11958(JP,A) 特開 平8−11957(JP,A) 特開 平7−213982(JP,A) 特開 平7−101479(JP,A) 実開 昭62−17363(JP,U) 実開 昭61−139767(JP,U) 実開 昭54−723(JP,U) 実開 平1−1766(JP,U) 実開 平1−122859(JP,U) 実公 昭35−28597(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 83/14 B05B 9/04 (54)【発明の名称】 押出し容器の給液パイプに係留する重錘の固着装置と押 出し容器の給液パイプに係留する重錘 の係留突起と押出 し容器の給液パイプに重錘を係留する方法と重錘付き給 液パイプを有する 押出し容器

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押出し容器の給液パイプに係留する重錘に
    貫通孔を形成し、その重錘の貫通孔の少なくとも先端部
    に内向き突起を形成し、前記重錘に形成した貫通孔に挿
    入した給液パイプの少なくとも先端部を前記重錘の貫通
    孔の先端部に設けた内向き突起により保持して、前記重
    錘を前記給液パイプから抜け止め可能にした押出し容器
    の給液パイプに係留する重錘の固着装置。
  2. 【請求項2】押出し容器の給液パイプに係留する重錘に
    貫通孔を形成し、その重錘の貫通孔の先端部に複数の内
    向き突起を形成し、前記重錘に形成した貫通孔に挿入し
    た給液パイプの少なくとも先端部を前記重錘の貫通孔の
    先端部に形成した重錘の貫通孔の上方から下方に向けて
    隆起させてなる複数の内向き突起により係留して前記重
    錘を前記給液パイプから抜け止め可能にした請求項1記
    載の押出し容器の給液パイプに係留する重錘の係留突
    起。
  3. 【請求項3】押出し容器の給液パイプに係留するための
    重錘に設けた貫通孔の少なくとも先端部に設けた内向き
    突起の部分を、前記給液パイプの少なくとも先端部に食
    い付かせて係留し、そして、固着し、前記重錘を前記給
    液パイプから抜け止め可能にした請求項1記載の押出し
    容器の給液パイプに重錘を係留する方法。
  4. 【請求項4】押出し容器の給液パイプに係留する重錘に
    貫通孔を設け、その重錘の貫通孔の先端部に内向き突起
    を設け、前記重錘に設けた貫通孔に挿入した給液パイプ
    の先端部を前記重錘の貫通孔の先端部に設けた内向き突
    起により保持して、前記重錘を前記給液パイプから抜け
    止め可能にし、前記給液パイプの先端部を重錘の内向き
    突起と一体的構造にし得るとともに、前記給液パイプの
    先端部を切り取って前記給液パイプを重錘の貫通孔から
    外して前記給液パイプを取り替え得る請求項1記載の重
    錘付き給液パイプを有する押出し容器。
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