JP3331135B2 - 内燃機関の吸気絞り弁装置 - Google Patents

内燃機関の吸気絞り弁装置

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    • F02D11/10Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関の吸気絞り
弁装置に関し、詳しくは、内燃機関の吸気絞り弁の開度
を所定の中間開度に復帰保持させる力を機械的に発生さ
せる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、モータ等のアクチュエータに
よって吸気絞り弁を開閉駆動する構成の内燃機関におい
て、機関の停止時(モータへの非通電時)やモータの故
障時に、吸気絞り弁を機械的に所定の中間開度に復帰保
持させる構成が知られている(特許出願公表 平2−5
00677号等参照)。
【0003】前記中間開度に対する復帰保持力は、吸気
絞り弁を閉方向に付勢する戻しばねと、該戻しばねに抗
して開方向に吸気絞り弁を付勢する対抗ばねとを用いて
発生させるのが一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のよう
に、2つのばねによる開方向付勢力と閉方向付勢力とに
よって復帰保持力を発生させる構成では、吸気絞り弁に
加わるトルク特性を自由に設定することが困難であり、
また、ばねを必ず2つ必要とすることでコスト的に不利
であり、かつ、レイアウト上の制約も大きくなるという
問題があった。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、トルク特性の設定自由度が高く、かつ、簡便な構
成により中間開度に対する復帰保持力を発生し得る吸気
絞り弁装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1記載
の発明に係る内燃機関の吸気絞り弁装置は、内燃機関の
吸気絞り弁の回転軸に軸支された輪郭が谷状のカムと、
該カムの谷状の輪郭に接触する接触子と、該接触子を前
記カムの谷状の輪郭に接触させる方向に付勢する弾性体
とからなるカム装置を備え、前記カム輪郭の谷底部に前
記接触子が接触する角度位置を前記吸気絞り弁の所定の
中間開度とし、前記弾性体による前記接触子に対する付
勢力が、前記吸気絞り弁の開度が所定の中間開度よりも
小さいときには前記吸気絞り弁の開方向に作用し、か
つ、前記所定の中間開度よりも大きいときには前記吸気
絞り弁の閉方向に作用し、前記所定の中間開度で前記弾
性体の付勢力が静的につりあうよう構成し、前記弾性体
の付勢力によって前記吸気絞り弁の開度を前記所定の中
間開度に復帰保持させる力を発生させる構成とした。
【0007】かかる構成によると、弾性体(スプリン
グ,板ばね等)に抗するトルクが発生していない状態で
は、接触子が原節、カムが従節となって、接触子がカム
の谷状輪郭の谷底部に接触する状態である中間開度で
は、静的なつりあい状態となってその開度に静止保持さ
れる一方、所定の中間開度よりも吸気絞り弁の開度が大
きいか又は小さく、接触子が谷底部に位置しない状態で
は、接触子に対する付勢力によって接触子が前記谷底部
に位置するようになる方向、即ち、中間開度に向けてカ
ム(吸気絞り弁の回転軸)が回転駆動される。
【0008】
【0009】請求項記載の発明では、前記カムに形成
した長穴によって前記谷状の輪郭を形成する構成とし
た。かかる構成によると、吸気絞り弁の回転軸周りに形
成される長穴の内方側面或いは外方側面がカムの輪郭と
なり、前記弾性体に抗する開閉駆動トルクが発生してい
るときには、カムの回転に伴って接触子が長穴内を一方
の側面に接触しつつ従動することになり、前記開閉駆動
トルクがない状態では、弾性体による接触子の接触圧に
よって生じる中間開度に向けて開閉駆動トルクによって
カムが従動して、長穴内における接触子の位置が変化す
る。
【0010】請求項記載の発明では、前記接触子が前
記吸気絞り弁の回転軸に近づく方向に付勢されて前記カ
ムの輪郭と接触するよう構成されると共に、前記カムの
輪郭の谷底部が前記回転軸に向けて狭まるように形成さ
れる構成とした。かかる構成によると、カムの輪郭が回
転軸半径方向の外方に向けて形成され、該カム輪郭に対
して外方から接触子が接触する。
【0011】請求項記載の発明では、前記接触子が前
記吸気絞り弁の回転軸から離れる方向に付勢されて前記
カムの輪郭と接触するよう構成されると共に、前記カム
の輪郭の谷底部が前記吸気絞り弁の回転軸に向けて広が
るように形成される構成とした。かかる構成によると、
カムの輪郭が回転軸半径方向の内方に向けて形成され、
該カム輪郭に対して内方から接触子が接触する。
【0012】請求項記載の発明では、前記弾性体の付
勢力に抗する開閉駆動トルクを発生させて前記吸気絞り
弁を開閉するアクチュエータを設ける構成とした。かか
る構成によると、アクチュエータによる開閉駆動トルク
が発生しているときには、カムが原節、接触子が従節と
なり、アクチュエータによる吸気絞り弁の開閉駆動に伴
うカムの回転に追従して接触子が運動することになる一
方、アクチュエータによる開閉駆動トルクが発生してい
ない状態では、接触子が原節、カムが従節となって、弾
性体の付勢力によって吸気絞り弁が中間開度に駆動さ
れ、該中間開度に静止保持される。
【0013】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、カム装置
によって所定の中間開度に対する復帰保持力を発生させ
る構成としたので、弾性体による付勢力とカムの輪郭形
状とによって前記中間開度に駆動・保持するときのトル
ク特性を高い自由度で設定することが可能であり、ま
た、接触子をカム輪郭に向けて付勢するのみで前記復帰
保持力を簡便に発生させることができるという効果があ
と共に、谷状のカム輪郭の谷底部に接触子が位置する
状態を静的なつりあい状態として、中間開度に対する復
帰保持力を簡便な構成で発生させることができるという
効果がある。
【0014】請求項2記載の発明によると、カムに形成
した長穴内を接触子が移動することで、カムと接触子と
の接触状態を安定的に維持でき、また、長穴の両端部を
吸気絞り弁の開閉ストッパとして機能させることが可能
であるという効果がある。
【0015】請求項記載の発明によると、接触子を吸
気絞り弁の回転軸に近づく方向に付勢する構成によっ
て、吸気絞り弁を中間開度に復帰保持させる力を発生さ
せることができるという効果がある。請求項記載の発
明によると、接触子を吸気絞り弁の回転軸から離れる方
向に付勢する構成によって、吸気絞り弁を中間開度に復
帰保持させる力を発生させることができるという効果が
ある。
【0016】請求項記載の発明によると、アクチュエ
ータによって開閉駆動トルクを発生させているときには
吸気絞り弁を任意の開度に制御できる一方、アクチュエ
ータの故障時や非通電時であってアクチュエータが開閉
駆動トルクを発生しないときには、接触子を原節、カム
を従節とするカム装置によって、吸気絞り弁を所定の中
間開度に復帰保持させることができるという効果があ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本発明にかかる内燃機関の吸気絞り弁装
置の実施の形態を示す斜視図である。この図1におい
て、吸気絞り弁1は、図示しない内燃機関の吸気通路に
介装されるバタフライ式の絞り弁であって、回転軸2に
対して円板状の弁体3を固定して構成される。
【0018】前記回転軸2の一方端には、アクチュエー
タとしてのモータ4が、ギヤ機構(図示省略)を介して
接続されており、モータ4の回転軸の回転が前記ギヤ機
構を介して前記回転軸2に伝達され、吸気絞り弁1が開
閉されるようになっている。一方、前記回転軸2の他方
端には、平面カム装置5が設けられている。前記平面カ
ム装置5は、前記回転軸2に軸支された板カム6と、該
板カム6の輪郭に接触する接触子としてのローラ7を先
端部に備え、回転軸2に直交する平面上で揺動可能に支
持された負荷レバー8と、前記ローラ7が板カム6の輪
郭に接触する方向に前記負荷レバー8を付勢する弾性体
としてのスプリング9とからなる。
【0019】前記負荷レバー8に対するローラ7の取り
付けは、図2に示すように、負荷レバー8の先端部に取
り付け穴8aを形成し、ローラ7を遊嵌したボルト10
の先端を前記取り付け穴8aに差し入れ、該取り付け穴
8aから出たボルト10先端にワッシャ11を介してナ
ット12を締めつけて行われる。ここで、前記取り付け
穴8aを長穴として、ローラ7の取り付け位置を負荷レ
バー8の軸方向前後に調整できるようにすることが好ま
しい。
【0020】また、前記板カム6には、図3及び図4に
示すように、前記ローラ7が接触する輪郭を形成する長
穴13が回転軸2周りに形成され、前記負荷レバー8の
ローラ7が前記回転軸2と平行に前記長穴13内に嵌挿
される。一方、前記負荷レバー8は、ローラ7を回転軸
2に近づける方向にスプリング9で付勢されており、ロ
ーラ7は、前記長穴13の回転軸2半径方向で内方の側
面13aに前記スプリング9による付勢力で接触する。
【0021】更に、前記長穴13は、カム輪郭としての
内方側面13aが谷底部13bを有する谷状となるよう
に略V字状に形成され、かつ、カム輪郭の谷底部13b
が前記回転軸2に向けて狭まるように形成されており、
然も、吸気絞り弁1の所定の中間開度で前記ローラ7が
前記谷底部13bに接触する状態となるようにしてあ
る。
【0022】図3で、反時計周りが吸気絞り弁1の開方
向であり、時計周りが吸気絞り弁1の閉方向であり、前
記モータ4により開弁駆動トルクが与えられると、板カ
ム6が図で反時計周りに回転し、係る原節としての板カ
ム6の回転に伴って従節としての負荷レバー8が反時計
周りに揺動してローラ7はその接触位置を長穴13内に
おいて図中にAで示す方向に変える。一方、前記モータ
4により閉弁駆動トルクが与えられると、板カム6が図
で時計周りに回転し、係る原節としての板カム6の回転
に伴って従節としての負荷レバー8が反時計周りに揺動
してローラ7はその接触位置を長穴13内において図中
にBで示す方向に変える。
【0023】ここで、前記ローラ7とカム輪郭との接触
位置が、谷底部13bよりも前記A方向にある場合、換
言すれば、吸気絞り弁1の開度が前記中間開度よりも開
いている場合には、接触面の共通法線とスプリング9に
よる付勢方向とが一致せずに、前記スプリング9の付勢
力によって板カム6を吸気絞り弁1の閉弁方向(図3に
おける時計周り方向)に回転させるトルクが発生する。
従って、前記中間開度よりも吸気絞り弁1を開く場合に
は、前記閉弁方向の付勢力に抗する開弁駆動トルクをモ
ータ4によって発生させる必要があり、モータ4の開弁
駆動トルクがない状態(或いはモータ4の開弁駆動トル
クがスプリング9の付勢力よりも弱い状態)では、前記
スプリング9の付勢力によって前記中間開度に向けての
復帰駆動力が生じることになる。
【0024】一方、前記ローラ7とカム輪郭との接触位
置が、谷底部13bよりも前記B方向にある場合、換言
すれば、吸気絞り弁1の開度が前記中間開度よりも閉じ
ている場合には、接触面の共通法線とスプリング9によ
る付勢方向とが一致せずに、前記スプリング9の付勢力
によって板カム6を吸気絞り弁1の開弁方向(図3にお
ける反時計周り方向)に回転させるトルクが発生する。
従って、前記中間開度よりも吸気絞り弁1を閉じる場合
には、前記開弁方向の付勢力に抗する閉弁駆動トルクを
モータ4によって発生させる必要があり、モータ4の閉
弁駆動トルクがない状態(或いはモータ4の閉弁駆動ト
ルクがスプリング9の付勢力よりも弱い状態)では、前
記スプリング9の付勢力によって前記中間開度に向けて
の復帰駆動力が生じることになる。
【0025】そして、前記ローラ7とカム輪郭とが前記
谷底部13bで接触する場合には、前記スプリング9の
付勢力(中間開度に向けての閉弁付勢力と中間開度に向
けての開弁付勢力)が静的につりあった状態となり、モ
ータ4による駆動トルクを与えない状態では、前記谷底
部13bを接触位置とする状態、即ち、吸気絞り弁1の
中間開度状態が保持される。
【0026】尚、前記静的なつりあい状態を安定的に得
るために、ローラ7の半径を谷底部13bの曲率半径よ
りも大きくして、ローラ7が2点で板カム6と接触する
ようにすることが好ましい。上記構成によると、機関の
停止やモータ4の故障によってモータ4による開閉駆動
トルクが無くなると、前記所定の中間開度以外の開度状
態にある吸気絞り弁1は前記スプリング9による付勢力
によって中間開度に復帰し、該中間開度に静止保持され
ることになる。これにより、機関停止中に吸気絞り弁1
を開けておくことで吸気絞り弁1の凍結を防止したり、
また、モータ4の故障時に最低限の走行を可能にできる
ものである。
【0027】また、上記の平面カム装置によって中間開
度に対する復帰保持を行わせる構成であれば、スプリン
グ9が同じであってもカム輪郭を変更することで、中間
開度に向けての復帰力や中間開度に対する静止保持力を
変更することができ、トルク特性の設定自由度が高い。
更に、弾性体として負荷レバー8を付勢するスプリング
9のみを備えれば良く、開弁方向と閉弁方向とにそれぞ
れ付勢する2つのスプリングを用いる構成に比べて構成
を簡略化できる。
【0028】更に、板カム6に対してカム輪郭を長穴1
3として形成し、該長穴13に接触子としてのローラ7
を嵌挿させて接触させる構成であれば、ローラ7とカム
輪郭との接触状態を安定的に保持でき、また、長穴13
の周方向の両端部でローラ7の移動を規制すれば、吸気
絞り弁1の最小開度,最大開度を規定するストッパとし
ても機能させることが可能である。
【0029】尚、カム輪郭を前述のような長穴13で構
成させる代わりに、図5に示すように、板カム6の周面
を谷状に形成し、該谷状部14を吸気絞り弁1の開閉範
囲でローラ7と接触するカム輪郭としても良い。また、
図6に示すように、前記長穴13を、その外方側面13
cの谷底部13bが回転軸2に向けて広がるようにV字
状に形成し、前記外方側面13cをカム輪郭としてロー
ラ7を接触させるようにしても良い。図6に示す板カム
6を用いる場合には、負荷レバー8をローラ7が回転軸
2から離れる方向に付勢し、外方側面13cにローラ7
が内方から接触するようにする。
【0030】この場合も、谷底部13bにローラ7が接
触する状態では、負荷レバー8を付勢するスプリング9
の付勢力が静的につりあうが、中間開度から外れてロー
ラ7が谷底部13bからずれると、中間開度に復帰する
方向への駆動トルクが前記スプリング9によって発生す
ることになる。従って、谷底部13bにローラ7が接触
する中間開度以外に吸気絞り弁1を開閉するためには、
モータ4によって前記付勢力に抗する駆動トルクを発生
させる必要があり、モータ4による駆動トルクがない状
態では、谷底部13bにローラ7が接触する中間開度に
復帰して静止保持されることになる。
【0031】尚、上記の実施の形態では、接触子として
のローラ7を負荷レバー8の先端に支持させ、ローラ7
が負荷レバー8の揺動軸周りに円弧状に往復動する構成
としたが、回転軸2の半径方向に沿ってローラ7を直線
的に往復動させる構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態を示す吸気絞り弁装置の斜視図。
【図2】前記実施の形態におけるローラの支持構造を示
す分解斜視図。
【図3】前記実施の形態における平面カム装置を示す正
面図。
【図4】前記実施の形態における板カムを示す正面図。
【図5】板カムの別の実施形態を示す正面図。
【図6】板カムの別の実施形態を示す正面図。
【符号の説明】
1 吸気絞り弁 2 回転軸 3 弁体 4 モータ 5 平面カム装置 6 板カム 7 ローラ(接触子) 8 負荷レバー 9 スプリング(弾性体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 甲斐 圭一 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社 ユニシアジェックス内 審査官 所村 陽一 (56)参考文献 特開 平8−312390(JP,A) 特公 平2−500677(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 9/02 351 F02D 9/02 341

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の吸気絞り弁の回転軸に軸支され
    輪郭が谷状のカムと、該カムの谷状の輪郭に接触する
    接触子と、該接触子を前記カムの谷状の輪郭に接触させ
    る方向に付勢する弾性体とからなるカム装置を備え、前
    記カム輪郭の谷底部に前記接触子が接触する角度位置を
    前記吸気絞り弁の所定の中間開度とし、前記弾性体によ
    る前記接触子に対する付勢力が、前記吸気絞り弁の開度
    が所定の中間開度よりも小さいときには前記吸気絞り弁
    の開方向に作用し、かつ、前記所定の中間開度よりも大
    きいときには前記吸気絞り弁の閉方向に作用し、前記所
    定の中間開度で前記弾性体の付勢力が静的につりあうよ
    構成し、前記弾性体の付勢力によって前記吸気絞り弁
    の開度を前記所定の中間開度に復帰保持させる力を発生
    させることを特徴とする内燃機関の吸気絞り弁装置。
  2. 【請求項2】前記カムに形成した長穴によって前記谷状
    の輪郭を形成したことを特徴とする請求項記載の内燃
    機関の吸気絞り弁装置。
  3. 【請求項3】前記接触子が前記吸気絞り弁の回転軸に近
    づく方向に付勢されて前記カムの輪郭と接触するよう構
    成されると共に、前記カムの輪郭の谷底部が前記回転軸
    に向けて狭まるように形成されることを特徴とする請求
    1又は2に記載の内燃機関の吸気絞り弁装置。
  4. 【請求項4】前記接触子が前記吸気絞り弁の回転軸から
    離れる方向に付勢されて前記カムの輪郭と接触するよう
    構成されると共に、前記カムの輪郭の谷底部が前記吸気
    絞り弁の回転軸に向けて広がるように形成されることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の吸気絞り
    弁装置。
  5. 【請求項5】前記弾性体の付勢力に抗する開閉駆動トル
    クを発生させて前記吸気絞り弁を開閉するアクチュエー
    タを設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1
    つに記載の内燃機関の吸気絞り弁装置。
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