JP3315961B2 - 渦巻き式汚水処理器 - Google Patents
渦巻き式汚水処理器Info
- Publication number
- JP3315961B2 JP3315961B2 JP33100099A JP33100099A JP3315961B2 JP 3315961 B2 JP3315961 B2 JP 3315961B2 JP 33100099 A JP33100099 A JP 33100099A JP 33100099 A JP33100099 A JP 33100099A JP 3315961 B2 JP3315961 B2 JP 3315961B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- sewage treatment
- water
- water supply
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/52—Treatment of water, waste water, or sewage by flocculation or precipitation of suspended impurities
- C02F1/5281—Installations for water purification using chemical agents
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D17/00—Separation of liquids, not provided for elsewhere, e.g. by thermal diffusion
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D17/00—Separation of liquids, not provided for elsewhere, e.g. by thermal diffusion
- B01D17/02—Separation of non-miscible liquids
- B01D17/0217—Separation of non-miscible liquids by centrifugal force
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04C—APPARATUS USING FREE VORTEX FLOW, e.g. CYCLONES
- B04C5/00—Apparatus in which the axial direction of the vortex is reversed
- B04C5/12—Construction of the overflow ducting, e.g. diffusing or spiral exits
- B04C5/13—Construction of the overflow ducting, e.g. diffusing or spiral exits formed as a vortex finder and extending into the vortex chamber; Discharge from vortex finder otherwise than at the top of the cyclone; Devices for controlling the overflow
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04C—APPARATUS USING FREE VORTEX FLOW, e.g. CYCLONES
- B04C9/00—Combinations with other devices, e.g. fans, expansion chambers, diffusors, water locks
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/52—Treatment of water, waste water, or sewage by flocculation or precipitation of suspended impurities
- C02F1/54—Treatment of water, waste water, or sewage by flocculation or precipitation of suspended impurities using organic material
- C02F1/56—Macromolecular compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F2101/00—Nature of the contaminant
- C02F2101/30—Organic compounds
- C02F2101/32—Hydrocarbons, e.g. oil
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は汚水処理装置に関
し、特に工事現場の汚水を処理する用の渦巻き式汚水処
理器に関する。
し、特に工事現場の汚水を処理する用の渦巻き式汚水処
理器に関する。
【０００２】
【従来の技術】工場現場において、たとえば、トンネル
・ドリリング、土木建築、敷地搗固め工程、ビル建て、
採鉱の現場、コンクリート工場、土木工事又はそれと関
係のあるプロジェクトであれば、工事現場の汚水がみな
多量に発生され、その汚水の中に多くの土砂、割石及び
工業油染が混在されたため、そのまま水路に排水されて
しまうと、滞積でひどく詰まるおそれがある。既存の沈
砂池は要求された環境保護の基準にすぐに満足できず、
建築及び基本建設工事にとって、構成が簡単で、コスト
が低く、体積が小さく、それに操作と使用が便利な汚水
処理器がぜひ必要になる。従来使われていた汚水処理器
は漏斗状のもので、汚水が漏斗の上方の平面から入った
後、中間部の中間軸に設けられたモーターにより駆動さ
れたブレードが回転され、土砂などの固体を漏斗ケース
の底部から回転しながら沈殿、排出させる一方、油染水
又は浄水は同じ平面から振り出される。
・ドリリング、土木建築、敷地搗固め工程、ビル建て、
採鉱の現場、コンクリート工場、土木工事又はそれと関
係のあるプロジェクトであれば、工事現場の汚水がみな
多量に発生され、その汚水の中に多くの土砂、割石及び
工業油染が混在されたため、そのまま水路に排水されて
しまうと、滞積でひどく詰まるおそれがある。既存の沈
砂池は要求された環境保護の基準にすぐに満足できず、
建築及び基本建設工事にとって、構成が簡単で、コスト
が低く、体積が小さく、それに操作と使用が便利な汚水
処理器がぜひ必要になる。従来使われていた汚水処理器
は漏斗状のもので、汚水が漏斗の上方の平面から入った
後、中間部の中間軸に設けられたモーターにより駆動さ
れたブレードが回転され、土砂などの固体を漏斗ケース
の底部から回転しながら沈殿、排出させる一方、油染水
又は浄水は同じ平面から振り出される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような処理器の効
果は極普通で、その基準がだんだん上がっていく環境保
護の要求に満足できない。したがって、省エネルギー
し、油染水と土砂とを分離する効果がよく、酸素含有量
の高い水を排出し、構造が簡単で、コストが低く、操作
と使用が便利な工事用汚水処理器はとても必要なものに
なる。
果は極普通で、その基準がだんだん上がっていく環境保
護の要求に満足できない。したがって、省エネルギー
し、油染水と土砂とを分離する効果がよく、酸素含有量
の高い水を排出し、構造が簡単で、コストが低く、操作
と使用が便利な工事用汚水処理器はとても必要なものに
なる。
【０００４】本発明の目的は、油、水と土砂を分離する
ことができ、そして分離状況及び水の酸素含有量が環境
保護の最低基準を超えるような、モーターを備えない渦
巻き式汚水処理器を提供することにある。
ことができ、そして分離状況及び水の酸素含有量が環境
保護の最低基準を超えるような、モーターを備えない渦
巻き式汚水処理器を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成させ
るために、工事汚水処理用の渦巻き式汚水処理器を提供
する。前記渦巻き式汚水処理器は漏斗ケースを備え、こ
の漏斗ケースの上端に給水管が、下端に下出口とフレー
ムがそれぞれ設けられる。前記給水管の管壁内に快速混
合ブレードが設けられ、前記管壁の給水口側の一端に沿
い下投薬孔が設けられ、管壁と漏斗ケースとを接続する
所にエルボーが設けられ、前記エルボーに上投薬孔が設
けられる。前記漏斗ケースの中央の中軸位置に沿い中心
管が設けられ、前記中心管の中に螺旋式升水器が設けら
れ、中心管の下端の下にテーパー分離器が設けられる。
前記漏斗ケースの上部に上部カバーの役割を果たす用の
タンク・クラウン泥除け板が設けられ、それにより未処
理の水を密閉させる。前記タンク・クラウン泥除け板の
上に排気管が設けられ、前記中心管がタンク・クラウン
泥除け板の真中から突抜け出され、前記タンク・クラウ
ン泥除け板の上部に浄水タンクが設けられ、前記浄水タ
ンクに漏斗ケースの外へ延び出した突起があり、この突
起の下に排水用の排水管が設けられる。
るために、工事汚水処理用の渦巻き式汚水処理器を提供
する。前記渦巻き式汚水処理器は漏斗ケースを備え、こ
の漏斗ケースの上端に給水管が、下端に下出口とフレー
ムがそれぞれ設けられる。前記給水管の管壁内に快速混
合ブレードが設けられ、前記管壁の給水口側の一端に沿
い下投薬孔が設けられ、管壁と漏斗ケースとを接続する
所にエルボーが設けられ、前記エルボーに上投薬孔が設
けられる。前記漏斗ケースの中央の中軸位置に沿い中心
管が設けられ、前記中心管の中に螺旋式升水器が設けら
れ、中心管の下端の下にテーパー分離器が設けられる。
前記漏斗ケースの上部に上部カバーの役割を果たす用の
タンク・クラウン泥除け板が設けられ、それにより未処
理の水を密閉させる。前記タンク・クラウン泥除け板の
上に排気管が設けられ、前記中心管がタンク・クラウン
泥除け板の真中から突抜け出され、前記タンク・クラウ
ン泥除け板の上部に浄水タンクが設けられ、前記浄水タ
ンクに漏斗ケースの外へ延び出した突起があり、この突
起の下に排水用の排水管が設けられる。
【０００６】本発明による装置のメリットは、構成の面
からいうと、処理された汚水が環境保護の要求に達する
のを確保する一方、モーターを使用せず、構成が簡単で
ある上に、使用しやすいのである。
からいうと、処理された汚水が環境保護の要求に達する
のを確保する一方、モーターを使用せず、構成が簡単で
ある上に、使用しやすいのである。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に図面を参考にして本発明を素
晴らしい実施例を説明する。
晴らしい実施例を説明する。
【０００８】図１は本発明による渦巻き式汚水処理器の
１つの実施例の断面図であり、この渦巻き式汚水処理器
の構成、及び諸部品間の相互位置関係を説明する。この
渦巻き式汚水処理器は、その上部が中空円柱体状を呈
し、下部がテーパー状を呈した漏斗ケース１と、この漏
斗ケース１の上端に位置され、図面の左側にある給水管
２と、前記漏斗ケース１の下端に設けられた下出口３
と、前記漏斗ケース１を取り付けるフレーム４を含む。
１つの実施例の断面図であり、この渦巻き式汚水処理器
の構成、及び諸部品間の相互位置関係を説明する。この
渦巻き式汚水処理器は、その上部が中空円柱体状を呈
し、下部がテーパー状を呈した漏斗ケース１と、この漏
斗ケース１の上端に位置され、図面の左側にある給水管
２と、前記漏斗ケース１の下端に設けられた下出口３
と、前記漏斗ケース１を取り付けるフレーム４を含む。
【０００９】給水管２の管壁２−１の中に快速混合ブレ
ード２−２が設けられ、管壁２−１は給水口側に沿い下
投薬孔２−３が設けられ、管壁２−１と漏斗ケース１は
えるボー２−４を介して接続され、エルボー２−４には
上投薬孔２−５が設けられる。
ード２−２が設けられ、管壁２−１は給水口側に沿い下
投薬孔２−３が設けられ、管壁２−１と漏斗ケース１は
えるボー２−４を介して接続され、エルボー２−４には
上投薬孔２−５が設けられる。
【００１０】漏斗ケース１の中央の中軸位置に沿い中心
管５が設けられ、中心管５の中に螺旋式升水器６が設け
られ、中心管５の下端にテーパー分離器７が設けられて
いる。
管５が設けられ、中心管５の中に螺旋式升水器６が設け
られ、中心管５の下端にテーパー分離器７が設けられて
いる。
【００１１】図１の右側の漏斗ケース１の内壁に沿いま
た排油管１０を増設してもよく、排油管１０の下端に弁
１１が設けられる。
た排油管１０を増設してもよく、排油管１０の下端に弁
１１が設けられる。
【００１２】漏斗ケース１の上部に上部カバーの役割を
果たすタンク・クラウン泥除け板１３が設置され、それ
によって未処理の水を密閉する。中心管５がタンク・ク
ラウン泥除け板１３の中央から突抜け出され、タンク・
クラウン泥除け板１３の上部に浄水タンク１４が設けら
れ、この浄水タンク１４には漏斗ケース１の外に延び出
した二つの突起があり、その内の１つの突起の下に排水
用の排水管８を設け、又は左、右排水管８−１と８−２
をそれぞれ設け、ひいては二つ以上の排水管を設けても
いい。これら排水管８と称した排水口の総断面積は給水
管２の断面積より大きい。そして、給水管２の断面積よ
り２倍以上大きくするほうが望ましい。それは、空気が
処理済の水の中に入るのを便利にし、水中の酸素含有量
を増加させる。浄水タンク１４に入った水を一層澄浄さ
せるために、排水管８の突起と浄水タンク１４の貯水用
本体との間に泥除け板とも言える差し板１８が設けられ
る。前記差し板１８の高さは浄水タンク１４の高さの半
分ぐらいである。処理された水は浄水タンク１４に入っ
た後、また差し板１８を超えて初めて排水口８から排出
される。したがって、差し板１８は土砂を浄水タンク１
４の中にさらに沈殿させる。浄水タンク１４の底部に沈
殿された沈泥を排出させるために、浄水タンク１４のも
う一つの突起の底面の適当な場所にはバルブを有した排
泥管１５が設置される。図１の右上側にはまたタンク・
クラウン泥除け板１３に開口して設置された排気管１２
もある。水を浄水タンク１４に案内させるために、中心
管５のヘッド部に矩形状の引水パン１６が設けられる。
果たすタンク・クラウン泥除け板１３が設置され、それ
によって未処理の水を密閉する。中心管５がタンク・ク
ラウン泥除け板１３の中央から突抜け出され、タンク・
クラウン泥除け板１３の上部に浄水タンク１４が設けら
れ、この浄水タンク１４には漏斗ケース１の外に延び出
した二つの突起があり、その内の１つの突起の下に排水
用の排水管８を設け、又は左、右排水管８−１と８−２
をそれぞれ設け、ひいては二つ以上の排水管を設けても
いい。これら排水管８と称した排水口の総断面積は給水
管２の断面積より大きい。そして、給水管２の断面積よ
り２倍以上大きくするほうが望ましい。それは、空気が
処理済の水の中に入るのを便利にし、水中の酸素含有量
を増加させる。浄水タンク１４に入った水を一層澄浄さ
せるために、排水管８の突起と浄水タンク１４の貯水用
本体との間に泥除け板とも言える差し板１８が設けられ
る。前記差し板１８の高さは浄水タンク１４の高さの半
分ぐらいである。処理された水は浄水タンク１４に入っ
た後、また差し板１８を超えて初めて排水口８から排出
される。したがって、差し板１８は土砂を浄水タンク１
４の中にさらに沈殿させる。浄水タンク１４の底部に沈
殿された沈泥を排出させるために、浄水タンク１４のも
う一つの突起の底面の適当な場所にはバルブを有した排
泥管１５が設置される。図１の右上側にはまたタンク・
クラウン泥除け板１３に開口して設置された排気管１２
もある。水を浄水タンク１４に案内させるために、中心
管５のヘッド部に矩形状の引水パン１６が設けられる。
【００１３】未処理の汚水はポンプを介して給水管２に
入り、それぞれ下投薬孔２−３と上投薬孔２−５から薬
品を給水管に投入して汚水と薬品を混合させる。汚水は
給水管２の中の快速混合ブレード２−２により加速さ
れ、そして相前後にして投入された薬品と混合される。
混合された汚水は漏斗ケース１の上部に流れ、漏斗ケー
ス１の円周の接線方向に沿って入り、漏斗ケース１の円
柱状ケーシングの円周に沿って回転させられ、しだいに
中間の中軸方向へ近づいていく。回転の過程において、
重力と薬品の原因で、油、土砂及び割石を急速に汚水か
ら分離させ、それにより形成した大きい土砂塊は急速に
下出口３まで沈殿して、そしてそこから排出される。そ
の油もタンク・クラウン泥除け板１３の真下まで急速に
浮き上がり、気体と油は排気管１２を経由して排出され
る。排油管１０を備えた場合、まずこの排油管１０に入
り、それからこの排油管１０を通して排出される。細か
い微粒子を含んだ水はまず多重のテーパー分離器７に入
り、斜め板により分割されて回転乃至分離させ、それか
ら下出口３まで沈下される。それと同時に、水はテーパ
ー分離器７のテーパー作用により上へ逆押され、処理さ
れた浄水はまず中心管５の中で斜めに設置したブレード
により押されて上へ上がり、それから引水パン１６を経
由する必要がある。それで、清水はもっと長い時間がか
かって初めて排水管８に到着するのである。このように
して、もっと長い浄化時間が形成され、浄水を漏斗ケー
ス１の上に設けられた浄水タンク内でもう一度浄化沈殿
させられる。そして、差し板１８は浄化済みの水だけを
排水管８に入らせるが、底部にある、混濁な水を浄水タ
ンク１４内に停留させる。最後に、浄水は左右にある排
水管８−１と８−２を経由して排出される。中心管５の
高さがタンク・クラウンより少々高くするのは液体の圧
力を増加させるためである。
入り、それぞれ下投薬孔２−３と上投薬孔２−５から薬
品を給水管に投入して汚水と薬品を混合させる。汚水は
給水管２の中の快速混合ブレード２−２により加速さ
れ、そして相前後にして投入された薬品と混合される。
混合された汚水は漏斗ケース１の上部に流れ、漏斗ケー
ス１の円周の接線方向に沿って入り、漏斗ケース１の円
柱状ケーシングの円周に沿って回転させられ、しだいに
中間の中軸方向へ近づいていく。回転の過程において、
重力と薬品の原因で、油、土砂及び割石を急速に汚水か
ら分離させ、それにより形成した大きい土砂塊は急速に
下出口３まで沈殿して、そしてそこから排出される。そ
の油もタンク・クラウン泥除け板１３の真下まで急速に
浮き上がり、気体と油は排気管１２を経由して排出され
る。排油管１０を備えた場合、まずこの排油管１０に入
り、それからこの排油管１０を通して排出される。細か
い微粒子を含んだ水はまず多重のテーパー分離器７に入
り、斜め板により分割されて回転乃至分離させ、それか
ら下出口３まで沈下される。それと同時に、水はテーパ
ー分離器７のテーパー作用により上へ逆押され、処理さ
れた浄水はまず中心管５の中で斜めに設置したブレード
により押されて上へ上がり、それから引水パン１６を経
由する必要がある。それで、清水はもっと長い時間がか
かって初めて排水管８に到着するのである。このように
して、もっと長い浄化時間が形成され、浄水を漏斗ケー
ス１の上に設けられた浄水タンク内でもう一度浄化沈殿
させられる。そして、差し板１８は浄化済みの水だけを
排水管８に入らせるが、底部にある、混濁な水を浄水タ
ンク１４内に停留させる。最後に、浄水は左右にある排
水管８−１と８−２を経由して排出される。中心管５の
高さがタンク・クラウンより少々高くするのは液体の圧
力を増加させるためである。
【００１４】テーパー分離器７は、二枚あるいは二枚以
上重ねたテーパー状または傘形状を呈した鋼片（テーパ
ー片側角度は５５度）からなる。水と土砂はここで回転
される時、その中の水は上へ上がり、土砂はテーパー壁
と衝突した後、下へ落下する。多重のテーパー壁は、微
粒子を方向変更と速度低下の後に落下させる。テーパー
鋼片の枚数の多さは排水の品質に影響を及ぼし、枚数が
多い場合、水の浄化品質がよい。
上重ねたテーパー状または傘形状を呈した鋼片（テーパ
ー片側角度は５５度）からなる。水と土砂はここで回転
される時、その中の水は上へ上がり、土砂はテーパー壁
と衝突した後、下へ落下する。多重のテーパー壁は、微
粒子を方向変更と速度低下の後に落下させる。テーパー
鋼片の枚数の多さは排水の品質に影響を及ぼし、枚数が
多い場合、水の浄化品質がよい。
【００１５】排油管１０を設けた場合、分離されたオイ
ルが排油管１０に入って排出されるのに便宜を図るた
め、排油管１０の上部に給油短管１０−１を設け、その
給油短管１０−１はタンク・クラウン泥除け板１３の真
下に水平に設置される。
ルが排油管１０に入って排出されるのに便宜を図るた
め、排油管１０の上部に給油短管１０−１を設け、その
給油短管１０−１はタンク・クラウン泥除け板１３の真
下に水平に設置される。
【００１６】下投薬孔２−３から投入した薬品は高分子
凝絮剤であり、上投薬孔２−５から投入した薬品は重合
塩化アルミニウムである。この二種類化学薬品を投入す
ることにより水と土砂を効率よく分離させることができ
る。そしてこれらの化学薬品異なった場所で投入したた
め、汚水がまず高分子凝絮剤と接触し、それから、重合
塩化アルミニウムと接触する。そのおかげで、汚水の処
理効果がかなり理想的である。装置の外で行ったこの二
回にわたった化学薬品の投入も当該汚水処理器の大きな
特徴の一つになる。給水管２の堅付けは混合に便利であ
り、内蔵のブレードの据え付け方式も土砂の蓄積を防止
することができる。
凝絮剤であり、上投薬孔２−５から投入した薬品は重合
塩化アルミニウムである。この二種類化学薬品を投入す
ることにより水と土砂を効率よく分離させることができ
る。そしてこれらの化学薬品異なった場所で投入したた
め、汚水がまず高分子凝絮剤と接触し、それから、重合
塩化アルミニウムと接触する。そのおかげで、汚水の処
理効果がかなり理想的である。装置の外で行ったこの二
回にわたった化学薬品の投入も当該汚水処理器の大きな
特徴の一つになる。給水管２の堅付けは混合に便利であ
り、内蔵のブレードの据え付け方式も土砂の蓄積を防止
することができる。
【００１７】二つの管口または超大型管径を有した排水
口を採用するのは当該汚水処理器の大きな特徴の一つで
もある。このような構成は排水口を給水口の二倍にする
ため、空気の進出ができ、排出された水に酸素を溶解さ
せ、浄水の要求に達することができる。
口を採用するのは当該汚水処理器の大きな特徴の一つで
もある。このような構成は排水口を給水口の二倍にする
ため、空気の進出ができ、排出された水に酸素を溶解さ
せ、浄水の要求に達することができる。
【００１８】排気管１２は排気と排油ができ、それによ
ってタンク内に高圧を形成することはなく、安全確保の
役割を果たす。排油管１０もこのような役割を果たし、
上から排気と排油ができるが、または下からバルブ１１
をオープンにして油を排出してもいい。
ってタンク内に高圧を形成することはなく、安全確保の
役割を果たす。排油管１０もこのような役割を果たし、
上から排気と排油ができるが、または下からバルブ１１
をオープンにして油を排出してもいい。
【００１９】長期間の使用に伴い、渦巻き式汚水処理器
の浄水タンク１４に沈殿物が沈殿される恐れがある。排
泥管１５がこれら沈殿物を掃除、排出するため設置され
たものである。下出口３をクリーニングするために、下
出口３のやや上部にバルブを有する泥除去管１７を設け
る。クリーニングを行うため、それに土砂を順調に排出
するため、浄水を泥除去管１７から供給する。
の浄水タンク１４に沈殿物が沈殿される恐れがある。排
泥管１５がこれら沈殿物を掃除、排出するため設置され
たものである。下出口３をクリーニングするために、下
出口３のやや上部にバルブを有する泥除去管１７を設け
る。クリーニングを行うため、それに土砂を順調に排出
するため、浄水を泥除去管１７から供給する。
【００２０】図２は本発明による渦巻き式汚水処理器の
上面図である。この図面から諸部品の設置と相対位置の
関係が分かる。漏斗ケース１は円形なもので、給水管２
は汚水を漏斗ケース１の円周の切線方向に沿って入射さ
せ、中心管５は中央に設置され、点線はテーパー分離器
７を示し、引水パン１６は水を浄水タンク１４に案内
し、上面にある浄水タンク１４の右側には漏斗ケース１
の外に突出した突起が設けられ、突起の下方には左排水
管８−１と右排水管８−２が設けられ、浄水タンク１４
の本体と排水管８の間に差し板１８が設けられ、浄水タ
ンク１４の左側にも漏斗ケース１の外に突出した突起が
設けられ、この突起の下部には排泥管１５が設けられ
る。図面の中にまた排気管１２と排油管１０の出口の位
置を示した。
上面図である。この図面から諸部品の設置と相対位置の
関係が分かる。漏斗ケース１は円形なもので、給水管２
は汚水を漏斗ケース１の円周の切線方向に沿って入射さ
せ、中心管５は中央に設置され、点線はテーパー分離器
７を示し、引水パン１６は水を浄水タンク１４に案内
し、上面にある浄水タンク１４の右側には漏斗ケース１
の外に突出した突起が設けられ、突起の下方には左排水
管８−１と右排水管８−２が設けられ、浄水タンク１４
の本体と排水管８の間に差し板１８が設けられ、浄水タ
ンク１４の左側にも漏斗ケース１の外に突出した突起が
設けられ、この突起の下部には排泥管１５が設けられ
る。図面の中にまた排気管１２と排油管１０の出口の位
置を示した。
【００２１】図３は本発明の給水管２内における快速混
合ブレード２−２の設置を説明する図であり、合計８枚
の快速混合ブレード２−２が設置され、上、下二枚の快
速混合ブレード２−２の挟み角は１２０度である。汚水
は下面から入る。快速混合ブレードの枚数は少なくとも
二枚で、四枚またはそれ以上であってもいい。本実施例
では八枚設置された。
合ブレード２−２の設置を説明する図であり、合計８枚
の快速混合ブレード２−２が設置され、上、下二枚の快
速混合ブレード２−２の挟み角は１２０度である。汚水
は下面から入る。快速混合ブレードの枚数は少なくとも
二枚で、四枚またはそれ以上であってもいい。本実施例
では八枚設置された。
【００２２】図４は本発明による快速混合ブレード２−
２の形状を示す実施例である。図面は弓形薄片状の快速
混合ブレードを示し、十分な強さと摩擦堅牢度を持つた
め、金属で造られる。もちろん類似したその他の形状や
その他の材料を採用してもいい。弓形薄片状のブレード
がナイフ・ブレードのごとく、斜めに設置される目的
は、一旦汚水が入ると、ブレードを回転させられ、快速
混合の役目を果たし、先に投入した化学薬品を汚水と混
合させる。
２の形状を示す実施例である。図面は弓形薄片状の快速
混合ブレードを示し、十分な強さと摩擦堅牢度を持つた
め、金属で造られる。もちろん類似したその他の形状や
その他の材料を採用してもいい。弓形薄片状のブレード
がナイフ・ブレードのごとく、斜めに設置される目的
は、一旦汚水が入ると、ブレードを回転させられ、快速
混合の役目を果たし、先に投入した化学薬品を汚水と混
合させる。
【００２３】図５は給水管２の中に汚水がポンプに吸入
された後の水の流動状況を説明する図である。図面は汚
水がポンプに吸入された後快速混合ブレード２−２の働
きにより汚水の前進スピードを速める様子を示した。
された後の水の流動状況を説明する図である。図面は汚
水がポンプに吸入された後快速混合ブレード２−２の働
きにより汚水の前進スピードを速める様子を示した。
【００２４】図６は本発明によるフレーム４の一つの実
施例を説明する該略図である。円形のフレーム構造であ
り、チャンネル鋼又はＵ字形の鋼材により溶接で造ら
れ、漏斗ケース１はその上に載せられる。
施例を説明する該略図である。円形のフレーム構造であ
り、チャンネル鋼又はＵ字形の鋼材により溶接で造ら
れ、漏斗ケース１はその上に載せられる。
【００２５】図７は本発明によるテーパー分離器７の一
つの実施例の構成を説明する図である。テーパー分離器
７は、二枚あるいは二枚以上重ねたテーパ状又は傘形状
を呈した網状鋼片からなる。（ａ）は図面の一番下にあ
る１枚であり、その真中は凹入して火山口のようで、中
軸には１本の円柱状穿通管が設けられ、傘形状にした外
部網状鋼片は主な部分で、一番下は平らな環状フランジ
である。（ｂ）は図面の一番上にある１枚であり、
（ａ）に示した構成と違い、外部の網状鋼片と環状フラ
ンジしかなく、（ａ）に示した網状鋼片の上に載せられ
る。（ｂ）に示した網状鋼片は多重重なることができ、
重ねて繋がった後中心管５の下に設けられる。（ｃ）は
７枚重ねたテーパー分離器７の構成状況を示す図であ
る。（ａ）乃至（ｃ）はテーパー分離器７の詳しい構成
をよりはっきりと説明した。その構成により、それと相
応した反射と沈殿の機能が実現できる。
つの実施例の構成を説明する図である。テーパー分離器
７は、二枚あるいは二枚以上重ねたテーパ状又は傘形状
を呈した網状鋼片からなる。（ａ）は図面の一番下にあ
る１枚であり、その真中は凹入して火山口のようで、中
軸には１本の円柱状穿通管が設けられ、傘形状にした外
部網状鋼片は主な部分で、一番下は平らな環状フランジ
である。（ｂ）は図面の一番上にある１枚であり、
（ａ）に示した構成と違い、外部の網状鋼片と環状フラ
ンジしかなく、（ａ）に示した網状鋼片の上に載せられ
る。（ｂ）に示した網状鋼片は多重重なることができ、
重ねて繋がった後中心管５の下に設けられる。（ｃ）は
７枚重ねたテーパー分離器７の構成状況を示す図であ
る。（ａ）乃至（ｃ）はテーパー分離器７の詳しい構成
をよりはっきりと説明した。その構成により、それと相
応した反射と沈殿の機能が実現できる。
【００２６】以上は本発明の具体的な実施例を説明し
た。当該汚水処理器のサイズをよく理解させるため、図
１乃至図６に基づき、重要部品の主なサイズの一例を示
す。この渦巻き式汚水処理器の高さは約４メートルで、
漏斗ケース１の上部外径は約２．４４メートルで、高さ
は約２．３メートルで、下部の高さは約０．７４メート
ルで、漏斗状下部のテーパー線と水平面との間は約４５
度の角度になり、給水管２の孔径は０．１５メートル
で、中心管５の管径は約０．３メートルで、中心管５の
高さは約１メートルで、テーパー分離器７の上部のサイ
ズは中心管５の管径サイズとほぼ同じで、その底部の外
径は約０．７６メートルで、テーパーの高さは約０．４
６メートルである。これらは重要部品のサイズであり、
その他のサイズは図面又は経験に基づき適当に決めたほ
うがよい。
た。当該汚水処理器のサイズをよく理解させるため、図
１乃至図６に基づき、重要部品の主なサイズの一例を示
す。この渦巻き式汚水処理器の高さは約４メートルで、
漏斗ケース１の上部外径は約２．４４メートルで、高さ
は約２．３メートルで、下部の高さは約０．７４メート
ルで、漏斗状下部のテーパー線と水平面との間は約４５
度の角度になり、給水管２の孔径は０．１５メートル
で、中心管５の管径は約０．３メートルで、中心管５の
高さは約１メートルで、テーパー分離器７の上部のサイ
ズは中心管５の管径サイズとほぼ同じで、その底部の外
径は約０．７６メートルで、テーパーの高さは約０．４
６メートルである。これらは重要部品のサイズであり、
その他のサイズは図面又は経験に基づき適当に決めたほ
うがよい。
【００２７】
【発明の効果】本発明による渦巻き式汚水処理器は、構
成が簡単で、エネルギーが要らず、作業しやすく、効果
が理想で、工事汚水をきれいに浄化し、環境保護の要求
に満足できる。本発明の実施は工事汚水の処理設備に新
しい選択を提供することができる。
成が簡単で、エネルギーが要らず、作業しやすく、効果
が理想で、工事汚水をきれいに浄化し、環境保護の要求
に満足できる。本発明の実施は工事汚水の処理設備に新
しい選択を提供することができる。
【図１】本発明による渦巻き式汚水処理器の実施例の構
造を説明する図。
造を説明する図。
【図２】図１に示した実施例の上面図。
【図３】図１に示した実施例の給水管の中に設けられた
ブレードの設置状況を説明する図。
ブレードの設置状況を説明する図。
【図４】図３に示したブレードの形状を説明する図。
【図５】図１に示した実施例の給水管の中に行った水の
流動状況を説明する図。
流動状況を説明する図。
【図６】図１に示した実施例のフレームの実施例の構成
を説明する図。
を説明する図。
【図７】図１に示した実施例のテーパー分離器の実施例
の構成を説明する図。
の構成を説明する図。
１：漏斗ケース、 ２：給水管、２−
１：管壁、 ２−２：快速混合ブレ
ード、２−３：下投薬孔、 ２−４：エ
ルボー、２−５：上投薬孔、 ３：下出
口、４：フレーム、 ５：中心管、
６：螺旋式升水器、 ７：テーパー分離
器、８：排水管、 ８−１：左排
水管、８−２：右排水管、 １０：排油
管、１０−１：給油短管、 １１：弁、１
２：排気管、 １３：タンク・クラ
ウン泥除け板、１４：浄水タンク、 １
５：排泥管、１６：引水パン、 １
８：差し板。
１：管壁、 ２−２：快速混合ブレ
ード、２−３：下投薬孔、 ２−４：エ
ルボー、２−５：上投薬孔、 ３：下出
口、４：フレーム、 ５：中心管、
６：螺旋式升水器、 ７：テーパー分離
器、８：排水管、 ８−１：左排
水管、８−２：右排水管、 １０：排油
管、１０−１：給油短管、 １１：弁、１
２：排気管、 １３：タンク・クラ
ウン泥除け板、１４：浄水タンク、 １
５：排泥管、１６：引水パン、 １
８：差し板。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｂ０１Ｄ 21/02 Ｂ０１Ｄ 21/02 Ｒ 21/08 21/08 Ｆ 21/24 21/24 Ｔ Ｂ０４Ｃ 5/00 Ｂ０４Ｃ 5/00 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B01D 21/00 - 21/34 B04C 5/00
Claims (13)
- 【請求項１】その上に給水管（２）を、その下に下出口
（３）とフレーム（４）をそれぞれ備えた漏斗ケース
（１）を含んだ工事汚水処理用の渦巻き式汚水処理器に
おいて、前記給水管（２）の管壁（２−１）内に快速混
合ブレード（２−２）が設けられ、前記管壁（２−１）
の給水口側に沿い下投薬孔（２−３）が設けられ、前記
管壁（２−１）と漏斗ケース（１）とを接続する所にエ
ルボー（２−４）が設けられ、前記エルボー（２−４）
に上投薬孔（２−５）が設けられ、前記漏斗ケース
（１）の中央の中軸位置に沿い中心管（５）が設けら
れ、前記中心管（５）の中に螺旋式升水器（６）が設け
られ、前記中心管（５）の下端にテーパー分離器（７）
が設けられ、前記漏斗ケース（１）の上部に未処理の水
を密閉する用の、上部カバーの役割を果たすタンク・ク
ラウン泥除け板（１３）が設けられ、前記タンク・クラ
ウン泥除け板（１３）に排気管（１２）が設けられ、前
記中心管（５）がタンク・クラウン泥除け板（１３）の
中央から突抜け出され、前記タンク・クラウン泥除け板
（１３）の上に浄水タンク（１４）が設けられ、前記浄
水タンク（１４）に漏斗ケース（１）の外に延び出した
突起があり、前記突起の下に排水用の排水管（８）が設
けられることを特徴とする渦巻き式汚水処理器。 - 【請求項２】前記漏斗ケース（１）の内壁に沿い排油管
（１０）が設けられ、前記排油管（１０）の下端に弁
（１１）が設けられることを特徴とする請求項１に記載
の渦巻き式汚水処理器。 - 【請求項３】前記給水管（２）内に設けられる快速混合
ブレード（２−２）は弓形薄片状を呈し、且つ、堅立状
態で設置されることを特徴とする請求項１に記載の渦巻
き式汚水処理器。 - 【請求項４】前記給水管（２）内に設けられる快速混合
ブレード（２−２）は二枚または複数枚からなり、上、
下二枚の快速混合ブレード（２−２）の挟み角度は１２
０度であることを特徴とする請求項１に記載の渦巻き式
汚水処理器。 - 【請求項５】前記テーパー分離器（７）は二枚或いは複
数枚で重ねたテーパ状または傘形状を呈した網状鋼片か
らなることを特徴とする請求項１に記載の渦巻き式汚水
処理器。 - 【請求項６】前記排油管（１０）の上に給油短管（１０
−１）がタンク・クラウン泥除け板（１３）の真下に水
平に設けられることを特徴とする請求項１に記載の渦巻
き式汚水処理器。 - 【請求項７】前記排水管（８）は一つでもよく、二つで
もよく、又は二つ以上ででもよく、前記排水管（８）の
排水口の総断面積は給水管（２）の断面積より大きいこ
とを特徴とする請求項１に記載の渦巻き式汚水処理器。 - 【請求項８】前記下投薬孔（２−３）から投入した薬品
は高分子凝絮剤であることを特徴とする請求項１に記載
の渦巻き式汚水処理器。 - 【請求項９】前記上投薬孔（２−５）から投入した薬品
は重合塩化アルミニウムであることを特徴とする請求項
１に記載の渦巻き式汚水処理器。 - 【請求項１０】前記渦巻き式汚水処理器の全体高さは約
４メートルで、前記漏斗ケース（１）の上部の外径は約
２．４４メートルで、高さは約２．３メートルで、下部
の高さは約０．７４メートルで、漏斗状下部のテーパ状
線と水平面との間は約４５度の角度になり、前記給水管
（２）の孔径は０．１５メートルで、前記中心管（５）
の管径は約０．３メートルで、その高さは約１メートル
で、前記テーパ分離器（７）の底部外径の直径は約０．
７６メートルで、テーパーの高さは約０．４６メートル
であることを特徴とする請求項１に記載の渦巻き式汚水
処理器。 - 【請求項１１】前記浄水タンク（１４）には漏斗ケース
（１）の外に延び出した二つの突起があり、その中の一
つの突起と浄水タンク（１４）の間に仕切りとしての差
し板（１８）が設けられ、この突起の下に排水用の排水
管（８）が設けられ、もう一つの突起の下に排泥管（１
５）が設けられることを特徴とする請求項１に記載の渦
巻き式汚水処理器。 - 【請求項１２】前記差し板（１８）の高さは約前記浄水
タンク（１４）の高さの二分の一であることを特徴とす
る請求項１又は請求項１１に記載の渦巻き式汚水処理
器。 - 【請求項１３】前記タンク・クラウン泥除け板（１３）
の上にまた引水パン（１６）が設けられることを特徴と
する請求項１に記載の渦巻き式汚水処理器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CN98122685.X | 1998-11-24 | ||
| CN98122685A CN1090591C (zh) | 1998-11-24 | 1998-11-24 | 漩涡污水处理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000157803A JP2000157803A (ja) | 2000-06-13 |
| JP3315961B2 true JP3315961B2 (ja) | 2002-08-19 |
Family
ID=5227851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33100099A Expired - Fee Related JP3315961B2 (ja) | 1998-11-24 | 1999-11-22 | 渦巻き式汚水処理器 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6358415B1 (ja) |
| EP (1) | EP1004339B1 (ja) |
| JP (1) | JP3315961B2 (ja) |
| CN (1) | CN1090591C (ja) |
| AT (1) | ATE251488T1 (ja) |
| AU (1) | AU751580B2 (ja) |
| CA (1) | CA2290201C (ja) |
| DE (1) | DE69911891T2 (ja) |
| HK (1) | HK1028228A1 (ja) |
Families Citing this family (31)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FI114783B (fi) * | 2001-06-25 | 2004-12-31 | Outokumpu Oy | Menetelmä ja laite lietteen selkeyttämiseksi |
| DE102005033701A1 (de) | 2005-07-19 | 2007-01-25 | Linde-Kca-Dresden Gmbh | Plattenabscheider |
| US7600911B2 (en) * | 2006-01-13 | 2009-10-13 | Bechtold Gerald L | Water-mixing device, sand trap and method of using same |
| CA2584955C (en) * | 2006-05-15 | 2014-12-02 | Sulzer Chemtech Ag | A static mixer |
| CA2678227A1 (en) * | 2007-02-13 | 2008-08-21 | Vrtx Technologies, Llc | Systems and methods for treatment of wastewater |
| US7651621B2 (en) * | 2007-04-18 | 2010-01-26 | Vrtx Technologies, Llc | Methods for degassing one or more fluids |
| US20090152212A1 (en) * | 2007-04-18 | 2009-06-18 | Kelsey Robert L | Systems and methods for treatment of groundwater |
| US20080257828A1 (en) * | 2007-04-18 | 2008-10-23 | Kelsey Robert L | Systems and methods for reduction of metal contaminants in fluids |
| US8101071B2 (en) * | 2007-06-29 | 2012-01-24 | Caterpillar Inc. | Oil removal reclamation clarifier system and process for use |
| CN101596374B (zh) * | 2009-06-23 | 2011-05-18 | 中国海洋石油总公司 | 旋涡流反应斜管沉淀池 |
| CN101941254A (zh) * | 2010-08-28 | 2011-01-12 | 湖北五瑞生物工程有限公司 | 一种涡旋反冲型不锈钢清洗罐 |
| CN102078719B (zh) * | 2010-11-19 | 2013-05-22 | 广东联塑科技实业有限公司 | 一种离心式过滤器 |
| US9422952B2 (en) | 2011-10-11 | 2016-08-23 | Council Of Scientific & Industrial Research | Vortex diodes as effluent treatment devices |
| EP2735352A1 (en) | 2012-11-23 | 2014-05-28 | Alfa Laval Corporate AB | A centrifugal separator |
| EP2735351B1 (en) | 2012-11-23 | 2014-12-31 | Alfa Laval Corporate AB | Centrifugal separator for separating particles from a gas stream |
| CN103172148B (zh) * | 2013-04-10 | 2014-04-09 | 张登平 | 一种污水处理器 |
| CN104174190A (zh) * | 2014-07-29 | 2014-12-03 | 安徽光明槐祥工贸集团有限公司 | 一种糯米粉加工污水悬浮杂物处理池 |
| CN104383727A (zh) * | 2014-11-28 | 2015-03-04 | 山东林安热能科技有限公司 | 一种立式除污除沙器 |
| CN107445327B (zh) * | 2016-05-30 | 2020-11-17 | 上海京明环境科技有限公司 | 一种水力协同浮选处理污水的一体化装置及方法 |
| CN108585243A (zh) * | 2018-04-11 | 2018-09-28 | 福建龙威特电子科技发展有限公司 | 一种新型人造水晶石生产加工污水处理装置 |
| CN108722251A (zh) * | 2018-06-25 | 2018-11-02 | 苏州市玄天环保科技有限公司 | 一种带升降式搅拌桨叶的污水处理池 |
| CN108643141B (zh) * | 2018-07-19 | 2023-06-23 | 长沙理工大学 | 一种自动排污引水系统 |
| CN109126207B (zh) * | 2018-08-11 | 2022-08-09 | 陈守昌 | 一种报废汽车零部件回用清洁的废油回收系统 |
| CN109534553A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-03-29 | 陕煤集团神木张家峁矿业有限公司 | 一种高悬浮物矿井水的处理系统及方法 |
| CN112340823B (zh) * | 2020-10-27 | 2021-08-24 | 四川轻化工大学 | 一种废水处理装置及其处理方法 |
| CN112390307A (zh) * | 2020-11-10 | 2021-02-23 | 河南工程学院 | 一种环境保护用污水净化处理装置 |
| CN113336307B (zh) * | 2021-03-29 | 2023-08-11 | 青岛金盟环保科技有限公司 | 一种还原性污水处理剂用投料装置 |
| CN113975890A (zh) * | 2021-09-28 | 2022-01-28 | 江苏力星通用钢球股份有限公司 | 一种用于高端大型滚动体精研的集中供液系统 |
| CN114293639A (zh) * | 2021-11-24 | 2022-04-08 | 马铭波 | 一种具备淤堵高效处理功能的排污管道 |
| CN114368898B (zh) * | 2021-12-28 | 2023-11-17 | 深圳市石可玉科技环保材料有限公司 | 一种用于水利工程的高效率淤泥分类处理设备 |
| CN114684940A (zh) * | 2022-06-02 | 2022-07-01 | 康小龙 | 一种用于污水的气浮沉淀净化装置 |
Family Cites Families (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1951647A (en) * | 1931-06-06 | 1934-03-20 | Standard Oil Co | Sludge separator |
| US1919653A (en) * | 1931-11-27 | 1933-07-25 | Raymond A Hill | Hydraulic sand extractor |
| US3886073A (en) * | 1971-07-06 | 1975-05-27 | Raymond P Briltz | Sewage and effluent treating system |
| US3965013A (en) * | 1974-10-31 | 1976-06-22 | Jackson George F | Gravity clarifier |
| NZ197894A (en) * | 1980-08-11 | 1985-07-12 | Hydro Int Ltd | Vortex separator for sewage treatment;conical flow modifier in solids outlet |
| CA1178720A (en) * | 1981-12-16 | 1984-11-27 | Walter Sencza | Continuous polymer feed system for a waste water treatment plant |
| US4511258A (en) * | 1983-03-25 | 1985-04-16 | Koflo Corporation | Static material mixing apparatus |
| EP0158714B1 (de) * | 1983-11-28 | 1989-01-04 | Johann Müller AG Kieswerk & Baggereiunternehmung | Behälter und Anlage zum Klären von mit Feststoffen beladenen Flüssigkeiten |
| GB8332007D0 (en) * | 1983-11-30 | 1984-01-04 | Blue Circle Ind Plc | Clarifier |
| DE3512207A1 (de) | 1985-04-03 | 1986-10-16 | Dürr GmbH, 7000 Stuttgart | Verfahren und vorrichtung zum wiederaufbereiten von waessrigen, oel- und fetthaltigen reiniungsloesungen |
| GB8713308D0 (en) * | 1987-06-06 | 1987-07-08 | Clean Water Co Ltd | Separators |
| CN1015421B (zh) | 1988-06-30 | 1992-02-12 | 清华大学 | 浓缩和回收水中油的设备 |
| IL89685A (en) * | 1989-03-20 | 1993-04-04 | Odis Irrigation Equipment Ltd | Apparatus for treating a liquid mixture |
| SU1691313A1 (ru) | 1989-10-16 | 1991-11-15 | Сибирский Государственный Институт По Проектированию Металлургических Заводов | Устройство дл очистки масло-и нефтесодержащих сточных вод |
| HU9202203D0 (en) * | 1990-01-29 | 1992-12-28 | Yasuyuki Sakurada | Apparatus for purifying sewage water |
| US5124035A (en) * | 1990-09-04 | 1992-06-23 | Dunne Patrick F | Apparatus for treatment of effluent |
| EP0510517A1 (en) * | 1991-04-25 | 1992-10-28 | Stranco Incorporated | Method and apparatus for treating wastewater |
| GB9122222D0 (en) * | 1991-10-19 | 1991-12-04 | Clean Water The Company Limite | Improvements in or relating to separators |
| US5340477A (en) | 1992-12-03 | 1994-08-23 | Texaco Inc. | Produced water-oil separation tank for emulsions |
| DE4330552C2 (de) | 1993-09-09 | 1997-06-12 | Passavant Werke | Abscheider mit Beruhigungszone zum Abtrennen von mineralischen Leichtstoffen |
| FR2720958B1 (fr) * | 1994-06-09 | 1996-08-30 | Pierre Saget | Appareil séparateur et épurateur de la pollution d'au moins un mélange fluide. |
| CN2218592Y (zh) | 1995-02-09 | 1996-01-31 | 倪海英 | 螺旋板式油水分离器 |
| DE19612059A1 (de) * | 1996-03-27 | 1997-10-02 | Fraunhofer Ges Forschung | Vorrichtung zum Abscheiden von Feststoffen aus Fluiden |
-
1998
- 1998-11-24 CN CN98122685A patent/CN1090591C/zh not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-11-15 EP EP99122034A patent/EP1004339B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-11-15 AT AT99122034T patent/ATE251488T1/de not_active IP Right Cessation
- 1999-11-15 DE DE69911891T patent/DE69911891T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-11-22 JP JP33100099A patent/JP3315961B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-11-23 US US09/448,016 patent/US6358415B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-11-23 AU AU59611/99A patent/AU751580B2/en not_active Expired
- 1999-11-23 CA CA002290201A patent/CA2290201C/en not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-11-23 HK HK00107525A patent/HK1028228A1/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000157803A (ja) | 2000-06-13 |
| CA2290201A1 (en) | 2000-05-24 |
| EP1004339B1 (en) | 2003-10-08 |
| HK1028228A1 (en) | 2001-02-09 |
| AU751580B2 (en) | 2002-08-22 |
| AU5961199A (en) | 2000-05-25 |
| DE69911891T2 (de) | 2004-09-09 |
| DE69911891D1 (de) | 2003-11-13 |
| CN1090591C (zh) | 2002-09-11 |
| CN1254686A (zh) | 2000-05-31 |
| EP1004339A1 (en) | 2000-05-31 |
| CA2290201C (en) | 2007-07-24 |
| ATE251488T1 (de) | 2003-10-15 |
| US6358415B1 (en) | 2002-03-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3315961B2 (ja) | 渦巻き式汚水処理器 | |
| CN202223979U (zh) | 一体化斜管沉淀池 | |
| CN201245484Y (zh) | 用于建筑工程的一体化污水净化处理装置 | |
| KR101288471B1 (ko) | 초기 우수 처리장치 | |
| CN206486333U (zh) | 一种混凝沉淀一体化反应器 | |
| WO2019011023A1 (zh) | 一种复合式臭氧气浮一体化装置 | |
| EP1689506A2 (en) | Apparatus for trapping floating and non-floating particulate matter | |
| CN210457737U (zh) | 一种高效污水处理用的沉淀池 | |
| KR100807192B1 (ko) | 와류형 초기우수 처리장치 | |
| CN106517414A (zh) | 一种利用动态膜设备净化处理含油污水的装备车 | |
| CN110204103B (zh) | 基于水力流态成层的悬浮介质层过滤系统 | |
| CN107500434A (zh) | 一种污水处理装置及隧道废水处理系统及方法 | |
| CN102583674B (zh) | 一体化含油泥废水管束凝聚分离反应器 | |
| CN104261588B (zh) | 含油地下水的处理装置及控制方法 | |
| CN207031112U (zh) | 一种连续式一体化污水处理装置 | |
| KR100980412B1 (ko) | 초기 우수 처리 장치 | |
| CN104773880A (zh) | 钻井污水处理工艺及设备 | |
| KR100896056B1 (ko) | 우수 처리장치 | |
| CN211078668U (zh) | 一种建筑施工用的废水处理装置 | |
| CN106186450A (zh) | 一种污水处理用管式混凝反应装置 | |
| CN206337056U (zh) | 一种利用动态膜设备处理含油污水的装备车 | |
| TW530031B (en) | Vortex wastewater treatment chamber | |
| CN212293272U (zh) | 一种泥水浆泥水分离系统 | |
| CN2344392Y (zh) | 漩涡污水处理器 | |
| CN220047390U (zh) | 废浆沉滤装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110607 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130607 Year of fee payment: 11 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |