JP3309119B2 - 詰め替え用容器 - Google Patents
詰め替え用容器Info
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- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Bag Frames (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
Description
詰め替え用容器に関するものである。
器は、内容物を密に収納保持できること、繰り返しの開
閉が可能であること、内容物の注出が安定してかつ良好
に達成できること、そして取扱い操作が容易であること
等の必要事項を満たすため、その構造が複雑となると共
に、製造に多くの工数を要し、一つの製品を成形するの
に比較的多量の材料を要することとなり、このため製品
単価が高いものとなっている。
くした後でも、上記した必要事項を満たす機能が失われ
るわけではなく、充分にかつ不都合なく再使用が可能な
ものである。
成樹脂材料で形成されているので、これが廃棄物となる
ことにより、焼却等により処理される廃棄物中の合成樹
脂の量が増大し、廃棄物の処理を困難にする一つの原因
ともなっている。
ャンプー等の内容物を、簡易容器を利用した詰め替え用
容器に収納し、この詰め替え用容器に収納した内容物
を、空になった壜容器に詰め替えて使用するという手法
が好評を得ている。
ート製の袋形状をした、一般にスタンドパウチと呼ばれ
ているもので、製造単価が極めて安価であると共に、廃
棄処分が簡単であると云う優れた利点を発揮している。
た従来技術は、詰め替え用容器の開封を、袋状となった
容器の角部を鋏等で切断して達成することから、その開
口部の開口形態が一定したのもとならず、空容器、特に
壜容器のように開口部が小さい空容器に内容物を詰め替
える際に、内容物が壜容器外にこぼれると云う問題があ
った。
め、詰め替え操作時に詰め替え用容器全体を両手で支え
なければならず、壜容器を安定して起立姿勢に保持する
ことが困難となると云う問題があった。
たとしても、内容物の流出の進行にしたがって容器全体
の形態が変化し、この変化に伴って開口部も形態も変化
すため、内容物の壜容器にたいする詰め替え操作が不安
定となると云う問題があった。さらに、詰め替え用容器
が袋状であるため、自己形状保持能力が極めて低く、こ
のため店頭に陳列した際に、折れ曲がって見苦しい状態
になると共に、段重ねができないので、一定のスペース
に少数の商品しか陳列できないと云う問題があった。
に、別パーツのキャップ付き注ぎ口を取付けたものがあ
るが、使い捨て容器である詰め替え用容器に、繰り返し
使用が可能であるキャップ付き注ぎ口を設けることは、
製造コストをいたずらに高めることになるばかりか、内
容物の密封収納能力を低下させる恐れがあると云う問題
がある。
ける問題点を解決すべく発明されたもので、詰め替え用
容器を、安定した自己形状保持能力を有すると共に、一
定した形態の注出口を形成する簡易容器で構成すること
を技術的課題とし、もって内容物の簡単で安定した詰め
替えを達成できると共に、運搬、格納、陳列の取扱いを
良好にかつ安全に達成できるようにすることを目的とす
る。
決するため、本発明は以下のような手段を採用した。す
なわち、本発明の詰め替え容器は、下端閉口縁に外鍔状
の鍔片(5) を一体に周設した筒形状の胴部(2) の上端
に、テーパ筒形状の肩部(3) を弾性的な反転陥没変形可
能に連設し、該肩部(3) の中央部から、有頂短筒形状の
ノズル筒(4) を立設した、薄い合成樹脂シートからのサ
ーモフォーム成形品である肉薄な容器本体(1) と、前記
鍔片(5) の下面に密溶着して、前記容器本体(1) の下端
開口部を密閉するシールフィルム(7)、とを備え、前記
胴部(2) と肩部(3) との間に補強リング部(12) を設け
る。
周縁を含む仮想平面(S) と略同一な面か、もしくは胴部
(2) の中心に向かって下方に傾斜する傾斜面を備えると
よい。前記傾斜面は、平面で構成してもよいし曲面で構
成してもよい。
状としてもよいし、曲線的なテーパ筒状としてもよい。
又、この肩部(3) には補強リブ(17a,17b,17c,18a,18b)
を設けると効果的である。この補強リブ(17a,17b,17c,1
8a,18b) は、肩部(3) に凹凸形状を施すことによって形
成することが可能である。
た形状に成型してもよいし、胴部(2) の内方に向かって
陥没した形状に成型してもよい。いずれの形状に成型し
ても、肩部(3) は胴部(2) から突出した形状から胴部
(2) に陥没した形状へと、あるいはその逆に反転可能で
ある。
形、矩形等、種々の形状が採用可能である。又、ノズル
筒(4) の高さ(a) を肩部(3) の高さ(a) よりも小さい値
に設定するのがよい。
に、上方に縮径するテーパ筒状の補助肩部(11) を設け
るのがよい。また、胴部(2) の下端部に拡径した段部
(6) を付形すると共に、胴部(2) に、上方に縮径した抜
きテーパを与えるのがよい。
ォーム成形された延伸成形品であるので、全体が肉薄と
なり、このためその胴部は、片手での押圧により容易に
弾圧的に湾曲陥没変形すると共に、肩部も押し下げによ
り簡単に反転して、胴部内に陥没した形状に弾性変形
し、あるいは、胴部内に陥没した状態から反転して胴部
から突出した状態になる。
グ部は前記肩部の反転変形を行い易くするとともに、胴
部と肩部との連結部を補強する。したがって、肩部を反
転変形させても、補強リング部および肩部は歪まない。
部内に反転陥没させた状態の容器本体を倒立させ、この
倒立した容器本体の上位に位置した下端開口部から達成
される。
ば、この容器本体の下端開口部を、容器本体の鍔片にシ
ールフィルムを密に溶着して密閉し、もって容器本体に
対する内容物の密封収納を達成する。
が胴部内に反転陥没しているので、ノズル筒が胴部上端
縁から突出しない、もしくは僅かしか突出しないので、
容器同士の段重ねが可能であると共に、容器全体の高さ
が低くなるので、その分、収納および格納スペースが小
さくなる。
容器本体の胴部を、片手で握る等して押圧することによ
り、容器本体の内圧を高めて、胴部内に反転陥没変位し
ていた肩部を反転復帰させて、胴部に対して上方に突出
した姿勢に戻し、ついでこの肩部から突出しているノズ
ル筒の上端部を、鋏等で切断して開放し、内容物の注出
口を成形する。
されたノズル筒を、壜容器の口部に臨ませるなり。口部
内に嵌入させるなりして達成する。この内容物の壜容器
に対する詰め替えは、筒状の一定形状をしたノズル筒を
介して行うので、内容物の注出は安定したかつ良好な状
態となる。
注出した後は、全体を偏平に押し潰して嵩張らない状態
にして捨てる。この押し潰しの際に、シールフィルムを
破断しておくのが、その押し潰しが楽であり、また容器
本体自体が肉薄容器であるので、その押し潰し処理も簡
単である。
の一実施例を示す全体正面図であり、詰め替え用容器
は、薄い合成樹脂シートからサーモフォーム成形された
容器本体1と、この容器本体1の下端開口部の鍔片5に
密溶着されることにより、この容器本体1の下端開口部
を密閉するシールフィルム7、とから構成されている。
端部の下端、すなわち下端開口部に外鍔状の鍔片5を周
設し、上方にやや縮径した円筒形状の胴部2の上端に、
下方に急角度で拡径したテーパ円筒形状の肩部3を連設
し、この肩部3の上端に、天板部21で頂部が閉塞され
た有頂短円筒形状のノズル筒4を起立連設して構成され
ている。
大断面図であり、胴部2と肩部3との間には補助肩部1
1と補強リング部12が形成されている。補助肩部11
は上方に縮径するテーパ円筒形状をなし、補強リング部
12は肩部3を環状に取り囲む水平面(肩部3の全外周
縁を含む仮想平面S)で構成されている。補助肩部11
と胴部2との境が第1の屈折点P1、補助肩部11と補
強リング部12との境が第2の屈折点P2、補強リング
部12と肩部3との境が第3の屈折点P3となってい
る。
った壜容器8(図3参照)への内容物の注出口を形成す
る部分であるので、その外径は、壜容器8の口部の口径
よりも小さい値に設定されており、またこのノズル筒4
の高さaは、肩部3の高さbよりも小さい値に設定され
ている。
での半径rとノズルの高さaにより決定されるが、45
度以下、好ましくは30度以下が反転動作を確実にする
ために好ましい。
よりも小さい値に設定したのは、ノズル筒4を壜容器8
の口部内に嵌入させた状態で内容物の詰め替え操作を行
うことができるようにするためで、このようにノズル筒
4を壜容器8の口部内に嵌入させて詰め替えを行うこと
により、内容物をこぼすことなく、安全な詰め替え処理
を達成することができる。
bよりも小さい値としたのは、図1(A)において二点
鎖線で示すように、肩部3を弾性的に反転変形させて胴
部2内に陥没させた状態で、補強リング部12からノズ
ル筒4の上端縁が突出することなく、確実に補強リング
部12よりも下位に位置させるためである。
ズル筒4の上端縁が補強リング部12から上方に突出し
ないようにすることにより、商品としての詰め替え用容
器の段重ねが可能となり、これにより詰め替え用容器の
陳列を不都合なく行うことができると共に、狭いスペー
スに多数の詰め替え用容器を陳列することができる。
+b)分だけ小さくして、格納、輸送、梱包等の取扱い
を行うことができるので、スペースを有効に利用した効
率のよい取扱を得ることができる。
にやや縮径した筒形状とし、かつ胴部2の下端部に段部
6を設けたので、容器本体1同士をスタッキングした際
に、容器本体1同士が強く嵌まり込み合うことがなく、
これにより内容物充填前における容器本体1の取扱が容
易で良好なものとなる。しかも、胴部2の上部に補助肩
部11を設け、屈折点P2,P3が屈折点P1よりも内
側にあることから、肩部3を反転変形させたときにも肩
部3と胴部2との境部分の張り出しを少なくでき、スタ
ッキングを容易にする。
プロピレン単層シートから、全高が160mm、肩部3の
高さbが12mm、ノズル筒4の高さaが10mmの500
ml用の図1に示した構造にサーモフォーム成形したとこ
ろ、肩部3の肉厚は平均して略0.37mmであり、胴部
2の肩部3との連接部分、すなわち補助肩部11および
補強リング部12の肉厚は平均して略0.16mmであっ
た。
分に薄くなるので、肩部3の弾性的な反転変形が容易に
かつ安定して達成でき、また肩部3の肉厚が比較的大き
いので、肩部3自体がその反転変形状態を安定して自己
保持できる。
出させた場合の肩部3と、胴部2の内方に陥没させた場
合の肩部3に対して、対称線上にあるので、肩部3が反
転変形し易くなる。また、補強リング部12は肩部3の
外周縁を補強し、肩部3を反転変形させても肩部3に歪
みが生じない。
フィルム7は、容器本体1に対して高い相溶性を持つ合
成樹脂製となっており、また詰め替え用容器の“座”を
形成すると共に、詰め替え用容器の段重ねした際におけ
る“重なり部分”ともなるので、詰め替え用容器の重量
を充分に支えることのできる機械的強度を持つものが使
用される。
組付けられるシートフィルム7として、容器本体1側か
ら順に、0.06〜0.08mmの無延伸ポリプロピレン
層、0.015〜0.025mmのナイロン層、そして
0.012mmのポリエチレンテレフタレート層とを積層
した積層フィルムを使用することにより、内容物である
液体洗剤を収容した状態で、約1mの高さからの落下衝
撃強度テストに対して、5回のテスト結果、破断するこ
とがなく充分な強度を発揮し、また数個(3〜4個)の
段重ねに対しても、安定した耐久性を発揮した。
は、図1(A)の二点鎖線で示すように肩部3を胴部2
内に陥没させた状態にして容器本体1を倒立させ、この
倒立した容器本体1の上位に位置した下端開口部から達
成される。
らば、この容器本体1の下端開口部を、容器本体1の鍔
片にシールフィルム7を密に溶着して密閉し、もって容
器本体1に対する内容物の密封収納を達成する。
は、まず、片手で握る等して胴部2に押圧力Fを作用さ
せて、詰め替え用容器の内圧を高め、この内圧により陥
没変形している肩部3を胴部2内から突出復帰させる。
した状態となったノズル筒4の上端部を、図2に示すよ
うに、鋏等により切断してノズル筒4の上端を開口し、
次いで図3に示すように、開口されたノズル筒4の上端
を空の壜容器8の口部に臨ませて、詰め替え用容器を傾
斜させながら、内容物の詰め替えを行う。
ものの、基本的に筒形状をしているので、比較的高い自
己形状保持能力を発揮するため、詰め替え操作中に、妾
りに変形して詰め替え操作をやり難くすることはない。
また、ノズル筒4を壜容器8の口部内に嵌入させること
により、より安全に詰め替えを達成できる。
5に示すように、全体を偏平に押し潰し廃棄するが、こ
の際、図4に示すように、ナイフ等でシートフィルム7
を破断しておくと容器本体1の押し潰しが簡単となる。
いて二点鎖線で示すように肩部3が胴部2内に陥没した
状態とし、使用時に肩部3を反転させるようにしてもよ
いことは勿論である。
すものである。図6(A)は補強リング部12を上方に
突出する凸曲面としたものであり、この例の場合には補
強リング部12に連なる補助肩部11も上方に縮径する
凸曲面にしている。この補強リング部12の肩部3に連
接する部分は、容器本体1の中心に向かって下方に傾斜
する傾斜面13となる。
に突出する凸曲面14と下方に突出する凹曲面15とか
ら構成したものであり、この場合には凸曲面14と凹曲
面15との連接部分が、胴部2の中心に向かって下方に
傾斜する傾斜面16となる。
2が下方に傾斜する面13,16を有することにより、
肩部3が反転変形し易くなる。また、補強リング部12
は肩部3の下縁部を補強し、肩部3を反転変形させても
肩部3に歪みを生じなくする。
つの凹曲面17a,17b,17cで構成したものであ
る。凹曲面17a,17b,17cは補強リブとして機能
し、肩部3を反転変形させた時に、肩部3に歪みを生じ
なくする。この実施例の場合には、凹曲面17aの補助
肩部11との連接部が補強リング部12となる。図7に
示すように、この補強リング部12はほぼ水平面(凹曲
面17aの全外周縁を含む仮想平面S)になる。したが
って、第1実施例の場合と同様に肩部3が反転変形し易
くなり、歪が生じなくなるる。
18bを設けたものである。補強リブ18aは、図8
(B)に示すように肩部3の中央部にリング状に設けら
れており、その断面形状は図8(C)に示すように略半
円弧状をなしている。補強リブ18bは補強リブ18a
の外側に放射状に配されており、その断面形状は図8
(D)に示すような形状をなしている。これら補強リブ
18a,18bは、肩部3を反転変形させた時に肩部3
に歪を生じなくする。なお、この図では補強リング部1
2を第1実施例の場合と同じに水平面に形成したが、こ
れを図6(A),(B)のように曲面で形成することも
可能である。
の実施例においては、肩部3を構成する曲面の曲率中心
Qが胴部2の中心軸を挟んで反対側に位置している。な
お、肩部3を構成する曲面の曲率中心を胴部2の中心軸
上に位置させて、肩部3を球面とすることも可能であ
る。
の成形材料は、単層の合成樹脂シートもしくはフィルム
に限定されることはなく、要求される物性を有する積層
シートおよびフィルムを利用することも可能であり、ま
た容器本体1の表面には、適当な印刷により装飾を施す
ことが望ましい。
で、以下に示す効果を奏する。有頂短筒形状に形成され
たノズル筒の上端部を切断して開口部を形成するので、
形成される開口部は常に一定した形状となるとともに、
ノズル筒そのものが内容物の注出を一定にガイドする働
きを発揮するので、内容物を一定した状態で注出するこ
とができ、もって詰め替え操作時に、内容物をこぼすと
云う不都合の発生を皆無とすることができ、詰め替えを
極めて良好に達成できる。
発揮するので、詰め替え操作中に詰め替え用容器を片手
で安定した状態に保持することができ、もって内容物の
安定したかつ安全な詰め替え操作を得ることができる。
器同士の段重ねが可能であり、もって狭いスペースに多
数の容器を適正な姿勢で陳列することができる。肩部を
胴部内に反転陥没変位させて取扱うので、空間を有効に
利用することができ、もって好適で効率の良い取扱いを
得ることができる。
ーモフォーム成形品であるので、多数個取りのハイサイ
クル成形で成形でき、もって生産効率が高いと共に、コ
スト低減を達成でき、容器の価格を大幅に低くすること
ができる。
平に押し潰すのが容易であり、廃棄処分時に嵩張ること
なく、もって廃棄処分を簡単にかつ良好に達成すること
ができる。
ことにより、この補強リング部が肩部の反転変形を容易
にすると共に、肩部に歪を生じるのを防止する。肩部に
設けた補強リブも肩部に歪を生じるのを防止する。
あり、(B)は補強リング部を中心とする要部拡大断面
図である。
す全体正面図である。
態を示す全体図である。
る状態を示す全体斜視図である。
る。
であり、補強リング部を中心とする要部拡大断面図であ
る。
心とする部分正面図であり、(B)は補強リング部を中
心とする要部拡大断面図である。
心とする部分正面図であり、(B)は同平面図であり、
(C),(D)はそれそれ補強リブの断面図である。
部分正面図である。
グ部 13 ,16; 傾斜面 17a,17b,17c; 凹曲面(補強リブ) 18a,18b; 補強リブ a ; ノズル筒の高さ b ; 肩部の高
さ S ; 仮想平面
Claims (8)
- 【請求項1】 下端閉口縁に外鍔状の鍔片(5) を一体に
周設した筒形状の胴部(2) の上端に、テーパ筒形状の肩
部(3) を弾性的な反転陥没変形可能に連設し、該肩部
(3) の中央部から、有頂短筒形状のノズル筒(4) を立設
した、薄い合成樹脂シートからのサーモフォーム成形品
である肉薄な容器本体(1) と、前記鍔片(5) の下面に密
溶着して、前記容器本体(1) の下端開口部を密閉するシ
ールフィルム(7) 、とを備え、前記胴部(2) と肩部(3)
との間に、肩部(3) を環状に取り囲む補強リング部(12)
を設けたことを特徴とする詰め替え用容器。 - 【請求項2】 前記補強リング部(12) が、肩部(3) の全
外周縁を含む仮想平面(S) と略同一な面を有することを
特徴とする請求項1に記載の詰め替え用容器。 - 【請求項3】 前記補強リング部が(12) が、胴部(2) の
中心に向かって下方に傾斜する傾斜面(13,16) を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の詰め替え用容器。 - 【請求項4】 前記補強リング部(12) が上方に突出する
突曲面を有することを特徴とする請求項3に記載の詰め
替え用容器。 - 【請求項5】 前記肩部(3) に補強リブ(17a,17b,17c,18
a,18b) を設けたことを特徴とする請求項1から4のい
ずれかに記載の詰め替え用容器。 - 【請求項6】 ノズル筒(4) の高さ(a) を肩部(3) の高
さ(b) よりも小さい値に設定したことを特徴とする請求
項1から5のいずれかに記載の詰め替え用容器。 - 【請求項7】 前記胴部(2) と補強リング部(12) との間
に、上方に縮径するテーパ筒状の補助肩部(11) を少な
くとも1以上設けたことを特徴とする請求項1から6の
いずれかに記載の詰め替え用容器。 - 【請求項8】 胴部(2) の下端部に拡径した段部(6) を
付形すると共に、前記胴部(2) に、上方に縮径した抜き
テーパを与えたことを特徴とする請求項1から7のいず
れかに記載の詰め替え用容器。
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