JP3308972B1 - 服薬確認支援装置 - Google Patents

服薬確認支援装置

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Abstract

【要約】 【課題】 服薬した事を患者又はその介護者が意識的に
脳裏に記憶するのを支援し、また服薬した事を患者又は
その介護者が簡単且つ確実に思い出すのを支援するこ
と。 【解決手段】 服薬確認支援装置を、薬収納部1bと蓋
1cとを備えた薬箱1と、記憶手段と液晶表示部2aと
制御手段とを備えた電子時計2と、蓋1cの開閉を検出
する蓋開閉センサ4とで構成した。服薬時に、患者又は
その介護者が蓋1cを開閉すると蓋開閉センサ4は開閉
信号を発生する。すると前記制御手段は、蓋開閉センサ
4の薬箱閉信号が入力されたときの薬箱閉時刻を前記記
憶手段に記憶させ、更に患者又はその介護者が服薬の確
認ができるように液晶表示部2aに前記薬箱閉時刻を表
示させる。もしも服薬したか否か思い出せないときは、
再確認ボタン7を操作すると、前記制御手段は前記記憶
手段に記憶されている服薬の確認時刻を液晶表示器2a
に再表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院等で処方され
た薬を服用する人(以下患者と呼ぶ)又はその介護者が
服薬管理するのを支援する服薬管理装置であって、服薬
催告を受けないで自主的に服薬管理を行う患者又はその
介護者を支援する服薬確認支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】変化が激しく且つ高齢化が急速に進行し
ている現代社会では、病院や自宅で療養中の人だけでな
く、普通に働いている人でも日常的に薬を服用している
人は非常に多い。そして、服薬したか否かを思い出せず
不安になった経験を持つ人は、少なくないようである。
特に、毎日継続して定量を服用しなければ効能が出ない
薬であって、しかも二重に服用したり逆に服用し忘れる
と危険な副作用、それも命に関わるような副作用が出る
薬を与えられている人は、服用について非常に神経質に
なって慎重に薬を取り扱っている。それでも、服薬した
か否かを思い出せない場合が少なからず起きている。そ
れだけに、上記の不安感は著しく大きいものである。
【0003】服薬したか否かを思い出せないのは、日常
的に服薬を行っている場合で、且つ予定の服薬時に予期
しない電話や来訪者があったりして通常の行為パターン
が崩された場合に起き易い。また、服薬したか否かを思
い出せないのは、高齢になるに従って多くなるのも事実
である。日常的な服薬が記憶できないのは、患者又はそ
の介護者が、服薬の事実を漫然と脳裏に記憶するからで
あり、換言すれば五感を刺激されることなく無意識に記
憶されるからである。
【0004】このような状況は、ケアワーカーや看護婦
等の介護者が働いている老人ホーム等の保健福祉施設で
も起きている。介護者は被介護者の服薬の介助を行って
いるが、予定の服薬時刻に被介護者が眠っていたり非常
に興奮したりして服薬できる状態にない場合や、他に緊
急の用事が発生した場合には、服薬の介助を後回しにす
ることになる。ところが、一般に介護者は一人で複数、
それも10数人又はそれ以上もの多数の被介護者を担当
しているために、服薬の介助を行ったか否か思い出せな
い場合が時々あるそうである。
【0005】上述の不安を解消する一つの方法は、服薬
した直後にその旨をノート或いはメモ、又は専用の服薬
記録簿に記帳することである。しかしながら、この方法
は患者が几帳面な人でない限り、採用できないことは述
べるまでもない事実である。老人ホーム等の保健福祉施
設で、ケアワーカーや看護婦等の介護者に義務付けて
も、介助した直後に漏れなく記録することは現実的には
不可能である。
【0006】上述の不安は、患者又はその介護者が服薬
を確実に行えば発生しない。ところが、自主的に服薬管
理を行っている殆どの患者又はその介護者にとっては、
服薬管理を確実に行うことは非常に困難である。そこ
で、指定された服薬時に指定された薬を患者が服用する
ように管理する服薬管理装置、即ち服薬催告機能を備え
た服薬管理装置が提案され或いは市販されている。前記
服薬催告は服薬時間、又は服薬時間と服用すべき薬を含
む服薬情報である。従来の服薬管理装置は、独立して作
動する独立型服薬管理装置と、病院等のホストコンピュ
ータに従属して作動する従属型服薬管理装置とがある。
【0007】独立型服薬管理装置は、実開昭64−43
930号公報に開示されている薬ケースが典型的なもの
である。即ち、この薬ケースは、薬収納部を有するケー
スと、このケース内に設けられた計時手段と、前記ケー
ス内に設けられ、前記計時手段で、所定時間が経過した
時、又は所定の時刻に達したときに作動するブザー等の
報知手段とを備えてなるものである。また、上記薬ケー
スの改良を目指した独立型服薬管理装置は、実開平2−
6047号公報、実開平5−91682号公報、実開平
6−34638号公報、実用新案登録第3044928
号公報、特開平5−184646号公報、特開平7−2
99128号公報、特開平10−33639号公報、特
開2000−193767公報、特開2001−198
195号公報にも開示されている。
【0008】 従属型服薬管理装置には二つのタイプがあ
る。一つは病院等のホストコンピュータから通信手段を
介して伝送されてきた服薬情報を利用する従属型服薬管
理装置で、特開平6−269488号公報と特開200
0−331080号公報に開示されている。もう一つ
は、病院等のホストコンピュータで作成された服薬情報
が格納されたメモリカードを利用する従属型服薬管理装
置で、特表平6−51183号公報に開示されている。
このような従属型服薬管理装置は服薬管理の確実性は高
いが、ホストコンピュータを含むシステムの構築及びメ
ンテナンスに多大な費用を要するという問題がある。従
って、この従属型服薬管理装置は入院中の患者等の限ら
れた患者又はその介護者にしか利用できないものであ
る。
【0009】 上述した服薬管理装置を利用すれば、患者
又はその介護者は服薬催告に従って服薬行為を開始する
から、薬を飲み忘れることがない。また、服薬催告が無
い場合には服薬行為を開始しないから、薬を二度飲みす
ることもない。更に、服薬管理は確実に行われるから、
患者又はその介護者は服薬したか否かを思い出せず不安
に襲われることがなく、従って服薬の確認や再確認を行
う必要がない。
【0010】 このように、服薬催告を備えた服薬管理装
置は、自主的に服薬管理している患者又はその介護者に
とっては非常に頼りになる装置である。しかも、独立型
服薬管理装置は、価格も安く、操作も決して面倒ではな
い。ところが、服薬管理装置は一般には殆ど普及してい
ない。恐らく、服薬催告機能を備えた服薬管理装置は、
機械や時間に管理されているという不快感や抵抗感を患
者に与えるからと考えられる。このため、自主的に服薬
管理している患者又はその介護者の殆どは、服薬したか
否かを思い出せないで飲み忘れや二度飲みの不安にしば
しば襲われているのである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする第1
の課題は、 解決しようとする第1の課題は、服薬時に
服薬したことを患者又はその介護者が積極的に且つ簡単
に記憶できるように支援することである。
【0012】 解決しようとする第2の課題は、服薬後に
服薬したことを患者又はその介護者が思い出せなくて不
安に襲われたときに、服薬当時の記憶を簡単に且つ確実
に呼び戻せるように支援することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、薬箱に取付けられた薬箱開閉センサと、前記薬箱開
閉センサの薬箱開信号又は薬箱閉信号が入力される電子
時計とで服薬確認支援装置を構成した。そして、前記電
子時計には前記薬箱開閉センサの薬箱閉信号が入力され
たときに薬箱閉時刻を記憶する手段と、患者又はその介
護者が服薬の確認ができるように前記薬箱閉時刻を報知
する手段を具備させた。
【0014】 また、上記課題を解決するために、薬箱に
取付けられた薬箱開閉センサと、前記薬箱開閉センサの
検出信号が入力される電子時計と、前記電子時計に再確
認信号を入力する再確認ボタンとで服薬確認支援装置を
構成した。そして、前記電子時計には前記薬箱開閉セン
サの薬箱閉信号が入力されたときに薬箱閉時刻を記憶す
る記憶手段と、患者又はその介護者が薬箱を閉じた直後
に服薬の確認ができるように前記薬箱閉時刻を報知する
手段と、患者又はその介護者が前記再確認ボタンを操作
した時に服薬の再確認ができるように前記薬箱閉時刻を
再報知する手段とを具備させた。
【0015】 また、上記課題を解決するために、上述の
服薬確認支援装置の薬箱に、薬箱の開閉に応じて演奏の
始動停止を行うオルゴールを更に具備させた。
【0016】 また、上記課題を解決するために、上述の
服薬確認支援装置の記薬箱に、使用済のPTP包装、ビ
ニールパック、薬包紙、分包紙等(以下、薬包紙等と記
載する)を収納する使用済薬包紙等収納部を前記薬箱に
設け、服薬の事実を重ねて確認できるようにした。
【0017】 更に、上記課題を解決するために、薬箱に
取付けられた薬箱開閉センサと、前記薬箱開閉センサの
薬箱開信号又は薬箱閉信号が入力される電子時計であっ
て服薬の確認時刻の記憶と報知を含む服薬確認プログラ
ムに従って動作する電子時計とで服薬確認支援装置を構
成した。そして、前記服薬確認プログラムは、前記薬箱
開閉センサの検出信号が入力されたときに開始し且つ前
記確認時刻の報知の後に終了するようにした。また、前
記服薬の確認時刻として、前記薬箱開閉センサの薬箱閉
信号が前記電子時計に入力されたときの薬箱閉時刻を採
用した。
【0018】
【発明の実施の形態】先ず図1と図2を参照して、ブロ
ック回路図で示した本発明に係る服薬確認支援装置の実
施形態を説明する。
【0019】図1に示す第1実施形態の服薬確認支援装
置は、薬箱開閉センサと再確認ボタンとを備えたことを
特徴とするもので、プログラムに従って各種の演算と制
御を行うCPU11、前記プログラムと各種メッセージ
情報等が記憶されたROM12、確認時刻等が記憶され
るRAM13、基準周波数を発生する発振回路14、基
準周波数を計時用周波数に分周する分周回路15、計時
用周波数に基づいて時刻を計時する計時回路16、表示
器駆動回路17、液晶表示器18、薬箱開閉センサ4、
再確認ボタン7とから構成されている。
【0020】服薬確認信号発生手段である薬箱開閉セン
サ4はマイクロスイッチ等の市販のセンサであって、患
者又はその介護者が薬箱を開き薬収納部から薬を取り出
し、患者が服薬した後に薬箱を閉じた時に薬箱閉信号S
2を発生し、これをCPU11に入力するセンサであ
る。従って、薬箱開閉センサ4は、患者又はその介護者
が服薬時にとる必然的な行為を検出するセンサである。
また、再確認ボタン7は再確認信号S3をCPU11に
入力するスイッチであり、押しボタンスイッチ等が用い
られる。
【0021】ROM12には、CPU11の制御プログ
ラム等が記憶されている。また、RAM13には確認時
刻記憶部13aが含まれている。確認時刻記憶部13a
に記憶される確認時刻は、患者又はその介護者が服薬し
たことを確認した時刻である。より正確に言えば、前記
確認時刻は、患者又はその介護者が服薬したことを確認
するための時刻である。この第1実施形態においては、
薬箱閉信号S2がCPU11に入力されたときに計時回
路16が計時している現在時刻、即ち薬箱が閉じられた
時刻である薬箱閉時刻が確認時刻として記憶される。
【0022】図2に示す第2実施形態の服薬確認支援装
置は、薬箱開閉センサと再確認ボタンと電子オルゴール
を備えたことを特徴とするもので、図1の第1実施形態
のブロック回路図に電子オルゴール19を追加して構成
したものである。
【0023】第2実施形態において、服薬確認信号発生
手段である薬箱開閉センサ4は、患者又はその介護者が
薬箱を開いた時に薬箱開信号S1を発生し、薬収納部か
ら薬を取り出し患者が服薬した後に薬箱を閉じた時に薬
箱閉信号S2を発生し、これらをCPU11に夫々入力
するセンサである。CPU11は、薬箱開信号S1に基
づいて演奏を始動させ、薬箱閉信号S2に基づいて演奏
を停止させるように電子オルゴール19を制御する。
【0024】この第2実施形態においても、薬箱閉信号
S2がCPU11に入力されたときに計時回路16が計
時している現在時刻が確認時刻として記憶される。
【0025】続いて図3から図5を参照して、本発明に
係る服薬確認支援装置の動作を説明する。
【0026】第1実施形態の服薬確認支援装置の動作を
示す図3において、CPU11は薬箱閉信号S2の入力
の有無を監視している(101)。CPU11は薬箱閉
信号S2を検出すると、計時回路16が計時している現
在時刻を確認時刻TとしてRAM13の確認時刻記憶部
13aに記憶させる(102)。続いて、CPU11は
RAM13の確認時刻記憶部13aから確認時刻Tを読
み出し、表示器駆動回路17を制御して液晶表示器18
に表示させる(103)。液晶表示器18への時刻表示
は、表示された時刻が記憶部に記憶されたことを示す注
意喚起手段を伴なう。注意喚起手段は、例えば時刻表示
のフラッシングや、時刻表示と一緒にランプを点滅させ
ることで行われる。ステップ103の動作が終わると、
CPU11は服薬確認プログラムを終了させる。なお、
薬箱閉信号S2は、服薬確認信号となる。
【0027】次に、第2実施形態の服薬確認支援装置の
動作を示す図4において、CPU11は薬箱開信号S1
の入力の有無を監視している(201)。CPU11は
薬箱開信号S1を検出すると、電子オルゴール19に制
御信号を与えて演奏を開始させる(202)。続いてC
PU11は薬箱閉信号S2の入力の有無を監視する(2
03)。CPU11は薬箱閉信号S2を検出すると、計
時回路16が計時している現在時刻を確認時刻Tとして
RAM13の確認時刻記憶部13aに記憶させる(20
4)。更に続いて、CPU11はRAM13の確認時刻
記憶部13aから確認時刻Tを読み出し、表示器駆動回
路17を制御して液晶表示器18に表示させる(20
5)。液晶表示器18への時刻表示は、表示された時刻
が記憶部に記憶されたことを示す注意喚起手段を伴な
う。注意喚起手段は、例えば時刻表示のフラッシング
や、時刻表示と一緒にランプを点滅させることで行われ
る。最後に、CPU11は電子オルゴール19に制御信
号を与えて演奏を停止させる(206)。ステップ20
6の動作が終わると、CPU11は服薬確認プログラム
を終了させる。ここでも薬箱閉信号S2は、服薬確認信
号となる。
【0028】図3又は図4のフローチャートから明らか
な如く、本発明の服薬確認支援装置を利用することによ
って、患者又はその介護者は、服薬時に表示された液晶
表示器18に表示された時刻を目視し、或いは演奏され
たメロディーを気持ち良く聴くことで視覚と聴覚を刺激
されるから、服薬した事実を鮮明に記憶できる。本発明
に係る服薬確認支援装置の記憶促進支援機能の効果であ
る。液晶表示器18に表示された時刻は電子時計の記憶
手段に記憶されている薬箱閉時刻であり、患者 又はその
介護者は表示された時刻によって服薬したことを確認で
きるのである。
【0029】即ち、「薬を飲んだ。」と漫然と脳裏に記憶
するよりも、「7時23分に薬を飲んだ。」と時刻を意識
して脳裏に記憶する方が、記憶が鮮明になるからであ
る。しかも、「7時23分に薬を飲んだ。その時、オル
ゴールから“乙女の祈り”の曲が流れていた。」と時刻
と曲とを意識すれば、脳裏への記憶はより鮮明になるこ
とは明らかである。なお、確認時刻は7時23分の如く
分単位で報知される。
【0030】上述の如く、本発明に係る服薬確認支援装
置を利用する患者又はその介護者は、服薬時には上述の
記憶促進支援機能によって服薬したことを意識的に記憶
するので、無意識に漫然と脳裏に記憶した場合に比べる
と服薬にまつわる不安感に襲われる回数は大幅に減少す
ることは明らかである。
【0031】それでも、服薬後に服薬したか否か思い出
せず不安感に襲われた場合は、本発明に係る服薬確認支
援装置を利用する患者又はその介護者は前記不安感を直
ちに払拭することができる。服薬後に襲われた服薬にま
つわる不安感を払拭させる再確認動作は、図5のフロー
チャートに従って行われる。
【0032】即ち、図5において患者又はその介護者が
再確認ボタン7を操作すると再確認信号S3が発生す
る。すると、服薬確認支援装置は服薬の再確認プログラ
ムを開始させる。CPU11は再確認信号S3の入力の
有無を監視している(301)から、再確認信号S3の
入力を検出すると、RAM13の確認時刻記憶部13a
に確認時刻Tが記憶されているか否かを調べる(30
2)。確認時刻Tが記憶されていた場合には、確認時刻
Tの再報知を行い(303)、再確認プログラムを終了
させる。確認時刻Tの再報知は、液晶表示器18の画面
に「07:23」の如き画面表示で行われる。表示された
時刻が現在時刻でなく確認時刻である旨を表すために、
液晶表示器18の画面には「07:23」と共に「カクニ
ン」等の表示がなされる。ステップ303の動作が終わ
ると、CPU11は服薬の再確認プログラムを終了させ
る。
【0033】このようにして、患者又はその介護者は、
簡単且つ確実に服薬の再確認を行うことができる。より
正確に言えば、薬箱が開かれた後に閉じられた時刻を知
ることができる。すると、患者又はその介護者は再確認
表示された時刻を基に、その時刻における自分の行為を
思い出すので、服薬したか否かを再確認することができ
るのである。行為は「時間」と「位置」で表されるものであ
るから、時間を知ることは行為を知ることになるからで
ある。特に、服薬行為に関しては、服薬する人、服薬場
所、服用する薬、服薬方法、服薬目的は服薬毎に変化し
ないが、服薬時間は分単位で見れば服用毎に異なるとい
う事実に立脚しているのである。従って、本発明の記憶
呼戻し支援機能を備える服薬確認支援装置を利用する患
者又はその介護者は、服薬したか否かを思い出せなくて
不安感に襲われても、このような再確認手段があるか
ら、その不安感を直ちに払拭することができるようにな
った。
【0034】次に、図6は本発明に係る服薬確認支援装
置のリセット動作の一実施例のフローチャートである。
即ちリセット信号が入力されると服薬確認支援装置はリ
セット処理プログラムを開始させる。CPU11はリセ
ット信号の入力の有無を監視しており(401)、リセ
ット信号を検出すると、直ちにリセット処理を行う(4
02)。リセット処理が終了すると、CPU11はリセ
ット処理プログラムを終了させる。リセット信号は、例
えば図示しないリセットスイッチにより発生させられ
る。また、リセット信号は薬箱開信号S1を利用するこ
ともできる。
【0035】続いて図7と図8を参照して、機能ブロッ
ク図で示した本発明に係る服薬確認支援装置の実施形態
を説明する。
【0036】図7は、図3のフローチャートに従って動
作する図1の第1実施形態の服薬確認支援装置を機能ブ
ロック図で表したものである。即ち、図7の第1実施形
態の服薬確認支援装置は、時刻を計時する計時手段30
と、各種情報を記憶する記憶手段31と、画面表示等に
より時刻等を表示する報知手段32と、薬箱の開閉を検
出し薬箱閉信号S2を発生する薬箱閉検出手段33と、
薬箱閉信号S2に基づいて計時手段30が計時している
現在時刻を確認時刻として記憶手段31に記憶させると
共に報知手段32に報知させる確認時刻報知制御手段3
6と、再確認信号S3を入力する再確認信号入力手段3
5と、再確認信号S3に基づいて記憶手段31から読み
出して確認時刻を報知手段32に再報知させる確認時刻
再報知制御手段37と、計時手段30が計時している現
在時刻を報知手段32に報知させる現在時刻報知制御手
段38とから構成されている。
【0037】次に図8は、図4のフローチャートに従っ
て動作する図2の第2実施形態の服薬確認支援装置を機
能ブロック図で表したものである。即ち、図8の第2実
施形態の服薬確認支援装置は、時刻を計時する計時手段
30と、各種情報を記憶する記憶手段31と、画面表示
等により時刻等を表示する報知手段32と、薬箱の開閉
を検出し薬箱開信号S1及び薬箱閉信号S2を夫々発生
する薬箱閉検出手段33と、薬箱閉信号S2に基づいて
計時手段30が計時している現在時刻を確認時刻として
記憶手段31に記憶させると共に報知手段32に報知さ
せる確認時刻報知制御手段36と、再確認信号S3を入
力する再確認信号入力手段35と、再確認信号S3に基
づいて記憶手段31から読み出して確認時刻を報知手段
32に再報知させる確認時刻再報知制御手段37と、計
時手段30が計時している現在時刻を報知手段32に報
知させる現在時刻報知制御手段38と、電子オルゴール
40と、薬箱開信号S1と薬箱閉信号S2に基づいて演
奏の開始と停止を制御する電子オルゴール制御手段39
とから構成されている。
【0038】ここで、図1と図2のブロック回路図と、
図7と図8の機能ブロック図の各構成要素を対比すると
次の通りである。即ち、記憶手段31はROM12とR
AM13に、報知手段32は表示器駆動回路17と液晶
表示器18に対応する。薬箱閉検出手段33と薬箱開検
出手段34は薬箱開閉センサ4に対応する。再確認信号
入力手段35は再確認ボタン7に対応する。また、確認
時刻報知制御手段36、確認時刻再報知制御手段37及
び電子オルゴール制御手段39は、CPU11に対応す
る。
【0039】なお、電子時計部の現在時刻報知機能は、
計時手段30、報知手段32及び現在時刻報知制御手段
38によって構成されている。
【0040】本発明をブロック回路図、フローチャート
図、及び機能ブロック図によって機能的な面から詳細に
説明したが、図9から図11を参照して本発明を構造的
な面から以下に詳細に説明する。
【0041】図9は、蓋つき薬箱1と電子時計2と機械
式オルゴール3で構成した本発明に係る服薬確認支援装
置の一実施例の斜視図である。図9において、蓋つき薬
箱1は、薬箱本体1aと、薬箱本体1aに形成された薬
収納部1bと、薬箱本体1aに蝶番で取付けられた蓋1
cと、薬箱本体1aの下部に設けられた引出し1dとか
ら成る。引出し1dは、使用済薬包紙等を収納する使用
済薬包紙等収納部として用いられるものである。薬収納
部1bに隣接して薬箱本体1aに形成された収納部に
は、時刻記憶手段を有する電子時計2と、始動停止ピン
3aを有する機械式オルゴール3が収納され、固定され
ている。電子時計2は、更に、液晶表示部2aと時刻合
わせ等の操作ボタン2bとを有する。電子時計2の報知
手段である液晶表示部2aは、薬箱本体1aの正面に取
付けられている。また、確認時刻の再表示を行わせるた
めの再確認ボタン7も、薬箱本体1aの正面に取付けら
れている。更に、蓋つき薬箱1の蓋1cの開閉を検出す
る薬箱開閉センサ4は、電子時計2の筐体に取付けられ
ている。薬箱開閉センサ4は、蓋1cが開かれたときに
薬箱開信号S1を発生し、、蓋1cが閉じられたときに
は薬箱閉信号S2を発生する。
【0042】図9において、機械式オルゴール3は電子
オルゴールでもよい。この場合、始動停止ピン3aは当
然に不要となる。また、機械式オルゴール3を用いた図
9の場合において、始動停止ピン3aを薬箱開閉センサ
に利用することも可能である。
【0043】図10は、引出しつき薬箱1と電子時計2
とで構成した本発明に係る服薬確認支援装置の他の実施
例の斜視図である。図10において、引出しつき薬箱1
は、薬箱本体1aと、薬箱本体1aに形成されている引
出し収納部1fに摺動可能に嵌合する引出し1dとから
成る。この引出し1dには、薬収納部1bと使用済薬包
紙等を収納する使用済薬包紙等収納部1eが形成されて
いる。時刻記憶部を有する電子時計2は薬箱本体1aの
上部に形成された収納部に配置されている。電子時計2
の報知手段である液晶表示部2aと時刻合わせ等の操作
ボタン2bは、薬箱本体1aの正面に取付けられてい
る。また、確認時刻の再表示を行わせるための再確認ボ
タン7も、薬箱本体1aの正面に取付けられている。更
に、薬箱開閉センサ4は、薬箱本体1aの引出し収納部
1fの奥の壁面に取付けられている。薬箱開閉センサ4
は、引出し1dが引き出された後に引出し収納部1fに
戻されたときには薬箱閉信号S2を発生する。
【0044】図11は、回動引出しつき薬箱1と電子時
計2とで構成した本発明に係る服薬確認支援装置の更に
他の実施例の斜視図である。図11において、回動引出
しつき薬箱1は、薬箱本体1aと、薬箱本体1aに形成
されている引出し収納部1fに約90°枢軸回動可能に
嵌合する回動引出し1dとから成る。この引出し1dに
は、薬収納部1bが形成されている。時刻記憶手段を有
する電子時計2は薬箱本体1aの上部に形成された収納
部に配置されている。電子時計2の報知手段である液晶
表示部2aと時刻合わせ等の操作ボタン2bは、薬箱本
体1aの正面に取付けられている。また、確認時刻の再
表示を行わせるための再確認ボタン7も、薬箱本体1a
の正面に取付けられている。更に、薬箱開閉センサ4
は、図11には示されていないが、薬箱本体1aの引出
し収納部1dの奥の壁面に取付けられている。薬箱開閉
センサ4は、引出し1dが引出し収納部1fから回動さ
れて引き出された後に引出し収納部1fに回動して戻さ
れたときには薬箱閉信号S2を発生する。
【0045】ところで、確認時刻の報知は液晶表示器へ
の画面表示を例示したが、「7時23分です。」と音声報
知させてもよい。確認時刻の音声報知は画面表示と同時
に行うと、報知の効果が高まる。音声報知は、図1又は
図2のブロック回路にスピーカーと音声合成回路とを付
加することによって行われる。また、更に記憶促進支援
機能として、動画又は静止画の動物等のキャラクタを確
認時刻と共に表示させるようにしてもよい。
【0046】以上詳細に説明したことから明らかな通
り、本発明に係る服薬確認支援装置は、服薬時には、電
子時計が計時している現在時刻を服薬確認時刻として
報知手段に報知させることによって、患者又はその介護
者が人間の五感を働かせて服薬したことを鮮明に記憶す
るのを支援し、服薬確認の支援をより確実に行えるよう
にしたものである。また、本発明に係る服薬確認支援装
置は、服薬後に服薬したか否か思い出せないときに、再
確認ボタンを押すと記憶手段に記憶されている確認時刻
が前記報知手段に再報知し、患者又はその介護者が再報
知された確認時刻における自分の行為を思い出すのを支
援し、従って服薬の再確認の支援を簡単且つ確実に行え
るようにしたことを特徴とするものである。
【0047】また、図3及び図4を参照して詳細に説明
した通り、本発明の第1実施形態又は第2実施形態の服
薬確認支援装置において、電子時計の服薬確認プログラ
ムは服薬の確認時刻の記憶と報知を含むプログラムであ
る。そして、前記服薬確認プログラムは、第1実施形態
の服薬確認支援装置においては、薬箱が閉じられたとき
に開始させられ、前記確認時刻の報知の後に終了させら
れる。また、前記服薬確認プログラムは、第2実施形態
の服薬確認支援装置においては、薬箱が開けられたとき
に開始させられ、前記確認時刻の報知の後に終了させら
れる。更に、前記服薬の確認時刻は、薬箱に取付けられ
た薬箱開閉センサの薬箱閉信号が前記電子時計に入力さ
れたときの薬箱閉時刻である。
【0048】なお、本発明に係る服薬確認支援装置は、
基本的には市販されている薬箱、電子時計、オルゴー
ル、薬箱開閉センサ等の構成部品又は構成部材を利用し
て製作できるので、大量に且つ低価格で提供することが
可能である。更に、本発明に係る服薬確認支援装置の記
憶手段に、確認時刻を1週間分や1ヶ月分などと長期間に
わたって記憶するようにすれば、患者の服薬の履歴を確
認するのに役立つ。この場合、記憶された確認時刻の履
歴は表示器で表示させるだけでなく、プリンタでプリン
トさせるようにしてもよい。また、報知手段には確認時
刻と共に、年月日を表示又は報知させるようにしてもよ
い。
【0049】
【発明の効果】本発明に係る服薬確認支援装置は記憶促
進支援機能を備えるものであるから、これを利用する
者又はその介護者は服薬したか否かを思い出せなくて不
安感に襲われることが著しく少なくなった。前記記憶促
進支援機能は、薬箱に収納されている薬を服用する際の
必然的な行為を検出する薬箱開閉センサの検出信号に基
づいて働くものであり、且つ、人間の五感を刺激するも
のであるから、服薬時の服薬確認は簡単且つ確実に行う
ことができるからである。換言すれば、本発明の服薬確
認支援装置を利用することによって、患者又はその介護
者は服薬服薬の事実を意識的に脳裏に記憶できるから、
記憶が鮮明になるからである。
【0050】また、本発明に係る服薬確認支援装置は記
憶呼戻し支援機能を備えるものであるから、これを利用
する患者又はその介護者は服薬したか否かを思い出せな
くて不安感に襲われても、その不安感を直ちに払拭でき
るようになった。服薬後に、このような不安感に襲われ
たときは、患者又はその介護者は再確認ボタンを押すと
確認時刻が表示器に再表示されるから、この確認時刻に
おける自分の行為を思い出し、服薬したか否かを簡単且
つ確実に再確認することができるからである。
【0051】 更に、本発明により、自主的に服薬管理し
ている患者又はその介護者が気持ちよく利用できる服薬
確認支援装置が提供された。本発明に係る服薬確認支援
装置は、アラーム等で服薬行為を促す服薬催告機能を具
備しないので、時間や機械に管理されることへの抵抗感
や不快感を患者又はその介護者に与えないからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の服薬確認支援装置のブロック回
路図である。
【図2】第2実施形態の服薬確認支援装置のブロック回
路図である。
【図3】服薬時における第1実施形態の服薬確認支援装
置の動作のフローチャート図である。
【図4】服薬時における第2実施形態の服薬確認支援装
置の動作のフローチャート図である。
【図5】服薬後の再確認時における服薬確認支援装置の
動作のフローチャート図である。
【図6】リセット時における服薬確認支援装置の動作の
フローチャート図である。
【図7】第1実施形態の服薬確認支援装置の機能ブロッ
ク図である。
【図8】第2実施形態の服薬確認支援装置の回路ブロッ
ク図である。
【図9】蓋つき薬箱と電子時計と機械式オルゴールとか
ら成る服薬確認支援装置の一実施例の斜視図である。
【図10】引出しつき薬箱と電子時計とから成る服薬確
認支援装置の他の実施例の斜視図である。
【図11】回動型引出しつき薬箱と電子時計とから成る
服薬確認支援装置の更に他の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 薬箱 1a 薬箱本体 1b 薬収納部 1c 蓋 1d 引出し収納部 1e 使用済薬包紙等収納部 2 電子時計 2a 液晶表示部 2b 時刻合わせ等操作ボタン 4 薬箱開閉センサ 7 再確認ボタン 11 CPU 12 ROM 13 RAM 13a 確認時刻記憶部 14 発振回路 15 分周回路 16 計時回路 17 表示器駆動回路 18 液晶表示器 19 電子オルゴール 30 計時手段 31 記憶手段 32 報知手段 33 薬箱閉検出手段 34 薬箱開検出手段 35 再確認信号入力手段 36 確認時刻報知制御手段 37 確認時刻再報知制御手段 38 現在時刻報知制御手段 39 電子オルゴール制御手段 40 電子オルゴール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−184646(JP,A) 特開 平6−269488(JP,A) 特開2000−342319(JP,A) 特表 平6−511183(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61J 7/04 A61J 1/14 G06F 17/60 126

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬箱に取付けられた薬箱開閉センサと、
    前記薬箱開閉センサの薬箱開信号又は薬箱閉信号が入力
    される電子時計とで構成された服薬確認支援装置であっ
    て、前記電子時計は前記薬箱開閉センサの薬箱閉信号が
    入力されたときに薬箱閉時刻を記憶する手段と、患者又
    はその介護者が服薬の確認ができるように前記薬箱閉時
    刻を報知する手段を有するものであることを特徴とする
    服薬確認支援装置。
  2. 【請求項2】 薬箱に取付けられた薬箱開閉センサと、
    前記薬箱開閉センサの検出信号が入力される電子時計
    と、前記電子時計に再確認信号を入力する再確認ボタン
    とから構成された服薬確認支援装置であって、前記電子
    時計は前記薬箱開閉センサの薬箱閉信号が入力されたと
    きに薬箱閉時刻を記憶する記憶手段と、患者又はその介
    護者が薬箱を閉じた直後に服薬の確認ができるように前
    記薬箱閉時刻を報知する手段と、患者又はその介護者が
    前記再確認ボタンを操作した時に服薬の再確認ができる
    ように前記薬箱閉時刻を再報知する手段とを有するもの
    であることを特徴とする服薬確認支援装置。
  3. 【請求項3】 薬箱の開閉に応じて演奏の始動停止を行
    うオルゴールを前記薬箱に更に備えたことを特徴とする
    請求項1又は2の服薬確認支援装置
  4. 【請求項4】 使用済薬包紙等を収納する使用済薬包紙
    等収納部を前記薬箱に更に設けたことを特徴とする請求
    項1又は2の服薬確認支援装置。
  5. 【請求項5】 薬箱に取付けられた薬箱開閉センサと、
    前記薬箱開閉センサの検出信号が入力される電子時計と
    で構成された服薬確認支援装置であって、前記電子時計
    は服薬の確認時刻の記憶と報知を含む服薬確認プログラ
    ムに従って動作するものであること、前記服薬確認プロ
    グラムは前記薬箱開閉センサの検出信号が入力されたと
    きに開始し且つ前記確認時刻の報知の後に終了するもの
    であること、及び前記服薬の確認時刻は前記薬箱開閉セ
    ンサの薬箱閉信号が前記電子時計に入力されたときの薬
    箱閉時刻であることを特徴とする服薬確認支援装置。
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