JP3289297B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
- Publication number
- JP3289297B2 JP3289297B2 JP00622992A JP622992A JP3289297B2 JP 3289297 B2 JP3289297 B2 JP 3289297B2 JP 00622992 A JP00622992 A JP 00622992A JP 622992 A JP622992 A JP 622992A JP 3289297 B2 JP3289297 B2 JP 3289297B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing
- cleaning
- nozzle
- cleaning nozzle
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭において使用
される食器洗浄機に関するものである。
される食器洗浄機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】以下従来の食器洗浄機について、図５に
基づいて説明する。食器１及びスプーン・ナイフ等の小
物２を収納した食器かご３を所定の場所に収納した後、
洗剤を投入して運転を開始する。まず給水弁４が動作し
て、所定量の洗浄水５を洗浄槽６に供給する。続いて、
洗浄ポンプ７によって洗浄水５が加圧され、洗浄ノズル
８から洗剤と共に噴射される。こうして本洗工程が行わ
れる。この本洗工程では、洗浄槽６内に設けたヒータ９
に通電して洗浄水５を所定温度まで加熱している。
基づいて説明する。食器１及びスプーン・ナイフ等の小
物２を収納した食器かご３を所定の場所に収納した後、
洗剤を投入して運転を開始する。まず給水弁４が動作し
て、所定量の洗浄水５を洗浄槽６に供給する。続いて、
洗浄ポンプ７によって洗浄水５が加圧され、洗浄ノズル
８から洗剤と共に噴射される。こうして本洗工程が行わ
れる。この本洗工程では、洗浄槽６内に設けたヒータ９
に通電して洗浄水５を所定温度まで加熱している。
【０００３】所定時間の本洗工程を経ると、食器１およ
び小物２から洗い落とされた汚れを含む洗浄水５は、排
水ポンプ１０が作動して機外に排水する。この排水工程
に引き続いて、新たに洗浄水５を供給して前記動作を実
行する本洗工程が再び実行される。この本洗工程によっ
て、洗浄ノズル８から噴射することで洗剤や残菜（食器
に汚れとして付着していた食品のことを残菜と呼ぶ）等
で汚れた食器１がすすがれるものである。この後洗浄水
５は、再び機外に排出される。以上の工程が連続して４
回繰り返されて、すすぎ工程が終了する。残菜は洗浄槽
６に設けたフィルター１１内に捕集される。
び小物２から洗い落とされた汚れを含む洗浄水５は、排
水ポンプ１０が作動して機外に排水する。この排水工程
に引き続いて、新たに洗浄水５を供給して前記動作を実
行する本洗工程が再び実行される。この本洗工程によっ
て、洗浄ノズル８から噴射することで洗剤や残菜（食器
に汚れとして付着していた食品のことを残菜と呼ぶ）等
で汚れた食器１がすすがれるものである。この後洗浄水
５は、再び機外に排出される。以上の工程が連続して４
回繰り返されて、すすぎ工程が終了する。残菜は洗浄槽
６に設けたフィルター１１内に捕集される。
【０００４】すすぎ工程を終了すると、ヒータ９を通電
して洗浄槽内を所定温度にまで加熱する。こうして、食
器１は加熱され乾燥する。この所定時間の乾燥工程が終
了しし洗浄・乾燥の全工程が終了する。
して洗浄槽内を所定温度にまで加熱する。こうして、食
器１は加熱され乾燥する。この所定時間の乾燥工程が終
了しし洗浄・乾燥の全工程が終了する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の食
器洗浄機では、図６に示すように、食器かごから食器や
小物などが、洗浄ノズルの回転軌跡内に落下した場合、
洗浄ノズルの回転が止まって洗浄不良になるという問題
があった。
器洗浄機では、図６に示すように、食器かごから食器や
小物などが、洗浄ノズルの回転軌跡内に落下した場合、
洗浄ノズルの回転が止まって洗浄不良になるという問題
があった。
【０００６】また別の問題として、洗浄ノズルから噴射
され、食器に当った後落下する洗浄水の洗浄力を十分に
利用していないということもある。また、洗浄槽のコー
ナ部に配置した食器や小物が洗浄不良になるという問題
があった。
され、食器に当った後落下する洗浄水の洗浄力を十分に
利用していないということもある。また、洗浄槽のコー
ナ部に配置した食器や小物が洗浄不良になるという問題
があった。
【０００７】本発明は上記従来の構成が有している課題
を解決しようとするもので、小物などが落下したとして
も、洗浄ノズルの回転が止まることのない食器洗浄機を
提供することを第一の目的とするものである。
を解決しようとするもので、小物などが落下したとして
も、洗浄ノズルの回転が止まることのない食器洗浄機を
提供することを第一の目的とするものである。
【０００８】また、洗浄ノズルから噴射した洗浄水を均
一に落下させ、洗浄性能を改善した食器洗浄機を提供す
ることを第二の目的とするものである。
一に落下させ、洗浄性能を改善した食器洗浄機を提供す
ることを第二の目的とするものである。
【０００９】さらに、洗浄槽のコーナ部の洗浄力を高め
た食器洗浄機を提供することを第三の目的としている。
た食器洗浄機を提供することを第三の目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、洗浄槽と、食器を入れる食
器収納かごと、前記洗浄槽内の洗浄水を循環させる洗浄
ポンプと、円盤状に形成した洗浄ノズルを備え、前記洗
浄ノズルは、食器収納かごの下方に配し、上方の食器収
納かごに洗浄水を噴射する噴射孔を有した食器洗浄機と
するものである。
めの本発明の第一の手段は、洗浄槽と、食器を入れる食
器収納かごと、前記洗浄槽内の洗浄水を循環させる洗浄
ポンプと、円盤状に形成した洗浄ノズルを備え、前記洗
浄ノズルは、食器収納かごの下方に配し、上方の食器収
納かごに洗浄水を噴射する噴射孔を有した食器洗浄機と
するものである。
【００１１】また第二の目的を達成するための本発明の
第二の手段は、前記本発明の第一の手段の構成に加え、
洗浄ノズルに、洗浄ノズル上面の洗浄水が洗浄ノズルを
貫通しノズルの下方に滴下する滴下孔を設けた食器洗浄
機とするものである。
第二の手段は、前記本発明の第一の手段の構成に加え、
洗浄ノズルに、洗浄ノズル上面の洗浄水が洗浄ノズルを
貫通しノズルの下方に滴下する滴下孔を設けた食器洗浄
機とするものである。
【００１２】更に第三の目的を達成するための本発明の
第三の手段は、前記本発明の第一の手段の構成に加え、
洗浄ノズルに、洗浄ノズル上面の洗浄水を洗浄ノズル外
終端より振り飛ばすため、洗浄ノズル中央部から外周部
の方向に向かう案内リブを設けた食器洗浄機とするもの
である。
第三の手段は、前記本発明の第一の手段の構成に加え、
洗浄ノズルに、洗浄ノズル上面の洗浄水を洗浄ノズル外
終端より振り飛ばすため、洗浄ノズル中央部から外周部
の方向に向かう案内リブを設けた食器洗浄機とするもの
である。
【００１３】
【作用】本発明の第一の手段は、円盤状の洗浄ノズルを
使用しているため、ナイフやスプーン等の小物が食器か
ごから落下したとしても、洗浄ノズルの回転には影響し
ないものである。
使用しているため、ナイフやスプーン等の小物が食器か
ごから落下したとしても、洗浄ノズルの回転には影響し
ないものである。
【００１４】本発明の第二の手段は、前記作用に加え、
洗浄ノズルを貫通する滴下孔が有効に作用する。すなわ
ち、洗浄ノズルから噴射され食器に当たって落下した洗
浄水は、一旦洗浄ノズルに溜められて滴下孔より落下す
る。つまり、滴下孔が配置されている下方に配置した食
器に対しては洗浄水を均一に落下させることができるも
のである。従って滴下孔の配置を適切に選択しさえすれ
ば、洗浄ポンプの水動力を上げることなしに洗浄性能を
向上させることができる。
洗浄ノズルを貫通する滴下孔が有効に作用する。すなわ
ち、洗浄ノズルから噴射され食器に当たって落下した洗
浄水は、一旦洗浄ノズルに溜められて滴下孔より落下す
る。つまり、滴下孔が配置されている下方に配置した食
器に対しては洗浄水を均一に落下させることができるも
のである。従って滴下孔の配置を適切に選択しさえすれ
ば、洗浄ポンプの水動力を上げることなしに洗浄性能を
向上させることができる。
【００１５】更に本発明の第三の手段は、洗浄槽のコー
ナ部に配置した食器や小物の洗浄を確実に行うように作
用するものである。すなわち、噴射孔から噴射され食器
に当たって円盤状の洗浄ノズル上に落下した洗浄水は、
案内リブと回転する洗浄ノズルの遠心力の作用を受け
て、洗浄ノズルの外周端から振り飛ばされる。従ってこ
の洗浄ノズルの下に配置した、つまり洗浄槽のコーナ部
に配置した食器に対する洗浄が有効に行え、洗浄ポンプ
の水動力を上げることなしに洗浄性能を向上させること
ができるものである。
ナ部に配置した食器や小物の洗浄を確実に行うように作
用するものである。すなわち、噴射孔から噴射され食器
に当たって円盤状の洗浄ノズル上に落下した洗浄水は、
案内リブと回転する洗浄ノズルの遠心力の作用を受け
て、洗浄ノズルの外周端から振り飛ばされる。従ってこ
の洗浄ノズルの下に配置した、つまり洗浄槽のコーナ部
に配置した食器に対する洗浄が有効に行え、洗浄ポンプ
の水動力を上げることなしに洗浄性能を向上させること
ができるものである。
【００１６】
【実施例】（実施例１） 以下、図１・図２に基づいて本発明の第一の手段の実施
例について説明する。洗浄槽２０、洗浄水５を洗浄槽２
０内供給する給水弁２１、洗浄ポンプ２２・食器収納か
ご２８については、従来の構成のものと同様である。２
３は洗浄ノズルで、食器収納かご２８に収納されている
スプーンやナイフ等の小物がこの上に落下したとして
も、横転できる深さを有している円盤状の形状となって
いる。また洗浄ノズル２３は、洗浄ポンプ２２に回転自
在に取り付けられており、洗浄水５を噴射する複数の噴
射口２４を有している。２５は残菜を捕集するフィルタ
ーで、フィルター２５の下部には、洗浄ポンプ２２の吸
込口と排水ポンプ２６の吸込口に連通した排水口２７を
設けている。２９は洗浄水５を加熱するヒータ、３０・
３１は、食器・小物である。
例について説明する。洗浄槽２０、洗浄水５を洗浄槽２
０内供給する給水弁２１、洗浄ポンプ２２・食器収納か
ご２８については、従来の構成のものと同様である。２
３は洗浄ノズルで、食器収納かご２８に収納されている
スプーンやナイフ等の小物がこの上に落下したとして
も、横転できる深さを有している円盤状の形状となって
いる。また洗浄ノズル２３は、洗浄ポンプ２２に回転自
在に取り付けられており、洗浄水５を噴射する複数の噴
射口２４を有している。２５は残菜を捕集するフィルタ
ーで、フィルター２５の下部には、洗浄ポンプ２２の吸
込口と排水ポンプ２６の吸込口に連通した排水口２７を
設けている。２９は洗浄水５を加熱するヒータ、３０・
３１は、食器・小物である。
【００１７】以下本実施例の動作について説明する。所
定量の洗剤を投入し、食器２９や小物３１を洗浄槽２０
内に収納して運転を開始する。給水弁２１が通電され
て、所定量の洗浄水５が供給される。次いで洗浄ポンプ
２２が作動し、洗剤を含む洗浄水５を加圧し洗浄ノズル
２３に供給する。洗浄ノズル２３に供給された洗浄水５
は、噴射孔２４より噴射される。洗浄槽に収納されてい
る食器２９や小物３１は、この噴射された洗浄水の機械
力を受けて洗浄される。またこのとき、洗浄ノズル２３
は洗浄水５を噴射孔２４より噴射したときの噴射反力に
よって回転運動を起こす。つまり、食器２９や小物３１
は、回転する洗浄ノズル２３が有している噴射孔２４か
ら噴射される洗剤を含んだ洗浄水の機械力を受け続ける
わけである。同時に、ヒータ２９が通電されて洗浄水が
所定の温度にまで加熱される。
定量の洗剤を投入し、食器２９や小物３１を洗浄槽２０
内に収納して運転を開始する。給水弁２１が通電され
て、所定量の洗浄水５が供給される。次いで洗浄ポンプ
２２が作動し、洗剤を含む洗浄水５を加圧し洗浄ノズル
２３に供給する。洗浄ノズル２３に供給された洗浄水５
は、噴射孔２４より噴射される。洗浄槽に収納されてい
る食器２９や小物３１は、この噴射された洗浄水の機械
力を受けて洗浄される。またこのとき、洗浄ノズル２３
は洗浄水５を噴射孔２４より噴射したときの噴射反力に
よって回転運動を起こす。つまり、食器２９や小物３１
は、回転する洗浄ノズル２３が有している噴射孔２４か
ら噴射される洗剤を含んだ洗浄水の機械力を受け続ける
わけである。同時に、ヒータ２９が通電されて洗浄水が
所定の温度にまで加熱される。
【００１８】このようにして、従来例で説明したと同様
に動作し、食器２９と小物３１は洗浄され加熱乾燥され
る。
に動作し、食器２９と小物３１は洗浄され加熱乾燥され
る。
【００１９】このとき本実施例は、前記洗浄工程中に小
物３１等が食器かご２８から洗浄ノズル２３上に落下し
た場合に有効に作用する。つまり洗浄ノズル２３は円盤
状に形成してあり、落下した小物が容易に横転できるも
のである。従って洗浄ノズル２３は、この小物の上を摺
動して回転し、落下した小物の影響を受けることなく回
転を継続することができるわけである。
物３１等が食器かご２８から洗浄ノズル２３上に落下し
た場合に有効に作用する。つまり洗浄ノズル２３は円盤
状に形成してあり、落下した小物が容易に横転できるも
のである。従って洗浄ノズル２３は、この小物の上を摺
動して回転し、落下した小物の影響を受けることなく回
転を継続することができるわけである。
【００２０】（実施例２） 以下、本発明の第二の手段の実施例について図面を参照
しながら説明する。本実施例の全体構成は、前記図１の
ものとほぼ同様であり説明を省略する。
しながら説明する。本実施例の全体構成は、前記図１の
ものとほぼ同様であり説明を省略する。
【００２１】図３において、３２は円盤状の洗浄ノズル
で洗浄ポンプ２２に回転自在に取り付けられている。こ
の洗浄ノズル３２は、洗浄水を噴射する噴射孔３３と、
滴下口３４を有している。滴下口３４は、洗浄ノズル３
２を貫通している。
で洗浄ポンプ２２に回転自在に取り付けられている。こ
の洗浄ノズル３２は、洗浄水を噴射する噴射孔３３と、
滴下口３４を有している。滴下口３４は、洗浄ノズル３
２を貫通している。
【００２２】以下本実施例の動作について説明する。な
お、運転方法ついては前記実施例１と同様であり説明を
省略する。本実施例では、洗浄ノズル３２は円盤状と
し、かつ洗浄ノズル３２を貫通する滴下孔３４を有して
いる。噴射孔３３から上方へ噴射した洗浄水５は、食器
かご２８にセットされ洗浄槽２０に収容されている食器
３０に衝突して落下し、円盤状とした洗浄ノズル３２に
受けられる。この洗浄水は、洗浄ノズル３２に適宜配置
してある滴下孔３４より落下して、この下方に収容され
ている小物３１等に当たって、排水口２７から機外に排
水される。従って滴下孔３４の配置位置を適切に選択し
て、食器３０や小物３１に洗浄水が均一に当たるように
しておけば、洗浄ポンプ２２の水動力を上げることなし
に洗浄性能を向上させることができる。
お、運転方法ついては前記実施例１と同様であり説明を
省略する。本実施例では、洗浄ノズル３２は円盤状と
し、かつ洗浄ノズル３２を貫通する滴下孔３４を有して
いる。噴射孔３３から上方へ噴射した洗浄水５は、食器
かご２８にセットされ洗浄槽２０に収容されている食器
３０に衝突して落下し、円盤状とした洗浄ノズル３２に
受けられる。この洗浄水は、洗浄ノズル３２に適宜配置
してある滴下孔３４より落下して、この下方に収容され
ている小物３１等に当たって、排水口２７から機外に排
水される。従って滴下孔３４の配置位置を適切に選択し
て、食器３０や小物３１に洗浄水が均一に当たるように
しておけば、洗浄ポンプ２２の水動力を上げることなし
に洗浄性能を向上させることができる。
【００２３】（実施例３） 以下、本発明の第三の手段の実施例について図面を参照
しながら説明する。図４において、３５は円盤状の洗浄
ノズルで洗浄ポンプ２２に回転自在に取り付けられてい
る。本実施例では洗浄ノズル３５は、噴射孔３６・案内
リブ３７を有している。なお、運転方法については前記
実施例１と同様であり説明を省略する。本実施例の洗浄
ノズル３５は、以下のように作用する。噴射孔３６から
噴射されて食器３０に当たった洗浄水は、円盤状の洗浄
ノズル３５上に落下する。ここで洗浄ノズル３５の上面
には案内リブ３７を洗浄ノズル中央部から外周部の方向
に向けて設けており、前記洗浄水はこの案内リブ３７に
案内され、また洗浄ノズル３５の回転による遠心力の作
用を受けて、洗浄ノズル３５の外周端から振り飛ばされ
る。従って洗浄ノズル３５の下に位置する食器３０は、
この洗浄水によって再び洗浄される。この場合洗浄ノズ
ル３５の下に位置する食器３０というのは、換言すれば
洗浄槽２０のコーナ部に位置する食器３０ということに
なる。
しながら説明する。図４において、３５は円盤状の洗浄
ノズルで洗浄ポンプ２２に回転自在に取り付けられてい
る。本実施例では洗浄ノズル３５は、噴射孔３６・案内
リブ３７を有している。なお、運転方法については前記
実施例１と同様であり説明を省略する。本実施例の洗浄
ノズル３５は、以下のように作用する。噴射孔３６から
噴射されて食器３０に当たった洗浄水は、円盤状の洗浄
ノズル３５上に落下する。ここで洗浄ノズル３５の上面
には案内リブ３７を洗浄ノズル中央部から外周部の方向
に向けて設けており、前記洗浄水はこの案内リブ３７に
案内され、また洗浄ノズル３５の回転による遠心力の作
用を受けて、洗浄ノズル３５の外周端から振り飛ばされ
る。従って洗浄ノズル３５の下に位置する食器３０は、
この洗浄水によって再び洗浄される。この場合洗浄ノズ
ル３５の下に位置する食器３０というのは、換言すれば
洗浄槽２０のコーナ部に位置する食器３０ということに
なる。
【００２４】つまり本実施例によれば、洗浄ポンプ２２
の水動力を上げることなしに、洗浄槽２０のコーナ部に
配置している食器３０の洗浄を確実に行うことができ、
洗浄性能を向上させることができるものである。
の水動力を上げることなしに、洗浄槽２０のコーナ部に
配置している食器３０の洗浄を確実に行うことができ、
洗浄性能を向上させることができるものである。
【００２５】なお当然のことながら、実施例２の滴下口
３４と実施例３の案内リブ３７を洗浄ノズルに併設した
構成とすれば、双方の効果を得ることができるものであ
る。
３４と実施例３の案内リブ３７を洗浄ノズルに併設した
構成とすれば、双方の効果を得ることができるものであ
る。
【００２６】
【発明の効果】以上のように本発明の第一の手段によれ
ば、特に洗浄ノズルを円盤状に形成することによって、
洗浄工程を実行中に小物などが落下しても洗浄ノズルの
回転が止まったりしない食器洗浄機とすることができる
ものである。
ば、特に洗浄ノズルを円盤状に形成することによって、
洗浄工程を実行中に小物などが落下しても洗浄ノズルの
回転が止まったりしない食器洗浄機とすることができる
ものである。
【００２７】また本発明の第二の手段によれば、本発明
の第一の手段の構成に洗浄ノズルを貫通する滴下孔を加
えた構成とすることによって、洗浄ポンプの水動力を上
げることなしに、洗浄性能を改善することができるもの
である。
の第一の手段の構成に洗浄ノズルを貫通する滴下孔を加
えた構成とすることによって、洗浄ポンプの水動力を上
げることなしに、洗浄性能を改善することができるもの
である。
【００２８】さらに本発明の第三の手段よれば、本発明
の第一の手段の構成に、洗浄ノズル上面に設けた洗浄水
を案内する案内リブを加えた構成とすることによって、
洗浄ポンプの水動力を上げることなしに、洗浄槽のコー
ナ部の食器や小物に対する洗浄力を高めることができ
る。
の第一の手段の構成に、洗浄ノズル上面に設けた洗浄水
を案内する案内リブを加えた構成とすることによって、
洗浄ポンプの水動力を上げることなしに、洗浄槽のコー
ナ部の食器や小物に対する洗浄力を高めることができ
る。
【図１】本発明の第一の手段の実施例における食器洗浄
機の縦断面図
機の縦断面図
【図２】同洗浄ノズルの斜視図
【図３】本発明の第二の手段の実施例における洗浄ノズ
ルの平面図
ルの平面図
【図４】本発明の第三の手段の実施例における洗浄ノズ
ルの平面図
ルの平面図
【図５】従来の食器洗浄機の縦断面図
【図６】同洗浄ノズルの平面図
２０ 洗浄槽 ２２ 洗浄ポンプ ２３、３２、３５ 洗浄ノズル ２４、３３、３６ 噴射口 ２８ 食器かご ３４ 滴下口 ３７ 案内リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−151857（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−68859（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A47L 15/00 - 15/42
Claims (3)
- 【請求項１】 洗浄槽と、食器を入れる食器収納かご
と、前記洗浄槽内の洗浄水を循環させる洗浄ポンプと、
円盤状に形成した洗浄ノズルを備え、前記洗浄ノズル
は、食器収納かごの下方に配し、上方の食器収納かごに
洗浄水を噴射する噴射孔を有した食器洗浄機。 - 【請求項２】 洗浄ノズルは、洗浄ノズル上面の洗浄水
が洗浄ノズルを貫通しノズルの下方に滴下する滴下孔を
設けた請求項１記載の食器洗浄機。 - 【請求項３】 洗浄ノズルは、洗浄ノズル上面の洗浄水
を洗浄ノズル外終端より振り飛ばすため、洗浄ノズル中
央部から外周部の方向に向かう案内リブを設けた請求項
１記載の食器洗浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00622992A JP3289297B2 (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00622992A JP3289297B2 (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 食器洗浄機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05184514A JPH05184514A (ja) | 1993-07-27 |
| JP3289297B2 true JP3289297B2 (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=11632690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00622992A Expired - Fee Related JP3289297B2 (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3289297B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4912434B2 (ja) * | 2009-07-07 | 2012-04-11 | 三菱電機株式会社 | 食器洗浄機 |
| US8733376B2 (en) | 2011-05-16 | 2014-05-27 | Whirlpool Corporation | Dishwasher with filter assembly |
| US9861251B2 (en) | 2011-06-20 | 2018-01-09 | Whirlpool Corporation | Filter with artificial boundary for a dishwashing machine |
| US9414736B2 (en) | 2011-09-22 | 2016-08-16 | Whirlpool Corporation | Dishwasher with directional spray |
| US9492055B2 (en) | 2011-09-22 | 2016-11-15 | Whirlpool Corporation | Dishwasher with spray system |
| US9386903B2 (en) | 2011-09-22 | 2016-07-12 | Whirlpool Corporation | Dishwasher with spray system |
| US9693672B2 (en) | 2011-09-22 | 2017-07-04 | Whirlpool Corporation | Dishwasher with sprayer |
| US9301667B2 (en) | 2012-02-27 | 2016-04-05 | Whirlpool Corporation | Soil chopping system for a dishwasher |
| US20140069473A1 (en) * | 2012-09-13 | 2014-03-13 | Whirlpool Corporation | Dishwasher with disk sprayer |
| US9532701B2 (en) | 2013-03-01 | 2017-01-03 | Whirlpool Corporation | Dishwasher with sprayer |
| US9295368B2 (en) | 2013-03-01 | 2016-03-29 | Whirlpool Corporation | Dishwasher with hydraulically driven sprayer |
| US10667668B2 (en) | 2013-06-27 | 2020-06-02 | Whirlpool Corporation | Dishwasher with rotationally mounted sprayer |
| US9713413B2 (en) | 2013-07-01 | 2017-07-25 | Whirlpool Corporation | Dishwasher for treating dishes |
| US9532699B2 (en) | 2013-07-15 | 2017-01-03 | Whirlpool Corporation | Dishwasher with sprayer |
-
1992
- 1992-01-17 JP JP00622992A patent/JP3289297B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05184514A (ja) | 1993-07-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3289297B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
| JP4339618B2 (ja) | 食器洗い機 | |
| JP6868768B2 (ja) | 食器洗い機 | |
| JP4144115B2 (ja) | 食器洗い機 | |
| JP4475161B2 (ja) | 食器洗い機 | |
| JPH04338438A (ja) | 食器洗浄機 | |
| JP3799719B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
| KR20060010363A (ko) | 회전랙 구조가 구비된 식기 세척기의 구동 방법 | |
| JP3367023B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
| WO2018219469A1 (en) | Dishwasher with improved cleaning/drying performance and improved energy efficiency | |
| JP2679297B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
| JP2701468B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
| JPH04246321A (ja) | 食器洗浄機等の水滴除去装置 | |
| JPH0544050U (ja) | 食器洗浄機 | |
| JPS63154150A (ja) | 食器洗浄機 | |
| JPH0889468A (ja) | 食器洗浄機 | |
| JPH04253827A (ja) | 食器洗浄機等の水滴除去装置 | |
| JPH04244127A (ja) | 食器洗浄機等の水滴除去装置 | |
| JPH04279134A (ja) | 食器洗浄機 | |
| JP3334210B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
| JP2701468C (ja) | ||
| KR20060010362A (ko) | 회전랙 구조가 구비된 식기 세척기 | |
| JP2022103926A (ja) | 洗浄システム | |
| JPH09131295A (ja) | 食器洗浄機 | |
| JP2630112B2 (ja) | 食器洗浄機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080322 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090322 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100322 Year of fee payment: 8 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |