JP3285057B2 - 自動搬送装置 - Google Patents

自動搬送装置

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JP3285057B2
JP3285057B2 JP25526093A JP25526093A JP3285057B2 JP 3285057 B2 JP3285057 B2 JP 3285057B2 JP 25526093 A JP25526093 A JP 25526093A JP 25526093 A JP25526093 A JP 25526093A JP 3285057 B2 JP3285057 B2 JP 3285057B2
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猛男 近藤
勝己 磯谷
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Toyoda Koki KK
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Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65G25/00Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement
    • B65G25/02Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement the carrier or impeller having different forward and return paths of movement, e.g. walking beam conveyors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T74/18Mechanical movements
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    • Y10T74/1876Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including inertia device
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • Reciprocating Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、加工装置に装備され
る自動搬送装置、例えばトランスファマシンの搬送ユニ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術におけるトランスファマシン
の自動搬送装置にリフト・アンド・キャリー方式があ
る。この方式は、例えば図4に示すように構成されてい
る。工作物Wを載置支持する位置決め爪50が列設されて
いるトランスファバー51が搬送方向に移動自在、且つ上
下に昇降自在に設けられており、トランスファバー51の
一端部は、上下方向に設けられた案内板52を搬送方向で
挟む一対のガイドローラ53,53を介して案内板52に対し
て上下動のみ可能に案内されている。案内板52は、上下
に平行に機枠に設けられた搬送方向の案内棒54,54に滑
動自在に嵌挿されていると共に、案内棒54,54と平行に
回転自在に設けられ、搬送用サーボモータ55に回転駆動
される送りねじ56に螺合している。
【0003】トランスファバー51の下方に平行に、且つ
搬送方向に往復動自在に設けられた伝動軸57の一端に
は、油圧シリンダ58が結合されている。トランスファバ
ー51と伝動軸57との間に適宜数のベルクランク59が適宜
間隔で回動自在に設けられており、ベルクランク59の下
端はトランスファバー51に枢着され、上端にはトランス
ファバー51を支持する支持ローラ60が回転自在に取付け
られている。
【0004】上記のリフト・アンド・キャリー方式の自
動搬送装置は、トランスファマシンの加工ユニットにお
ける一つの加工が終ると、油圧シリンダ58の作動により
伝動軸57が図4で左行すると、ベルクランク59が時計回
りに回動し、支持ローラ60,60‥‥がトランスファバー
51を持上げ、工作物W,W‥‥を一斉に持上げると共
に、一対のガイドローラ53,53は案内板52に沿って転が
り転移動する。
【0005】そして、搬送用サーボモータ55が作動して
送りねじ56が回転すると、案内板52が加工ステーション
の間隔距離だけ搬送方向に移動し、それに従ってガイド
ローラ53,53を介してトランスファバー51は同様に搬送
方向に移動する。それにより工作物Wは次の加工ステー
ション上に移され、その後、油圧シリンダ58の作動によ
り伝動軸57が図4で右行すると、ベルクランク59が反時
計回りに回動し、支持ローラ60,60‥‥がトランスファ
バー51を下降させる。それにより工作物W,W‥‥は、
一斉に加工ステーションの取付け個所に載置され、次の
工程の加工が行われる。他方、トランスファバー51は更
に下降した後、搬送用サーボモータ55の作動による送り
ねじ56の逆転で、前記と同様にトランスファバー51は加
工ステーションの間隔距離だけ反搬送方向に移動し、原
位置に復位する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の技術によ
るトランスファマシンのリフト・アンド・キャリー方式
の自動搬送装置においては、トランスファバー51は一般
的に加工ラインの全長と実質的に同長のものが用いられ
ている。従って、トランスファバー51の長さは、所定の
加工ステーション数に応じた所定の長さに固定されてい
る。
【0007】そこで、トランスファマシンにおいて加工
ステーション数の変更がされた場合には、トランスファ
ラインの長さを変更することになり、自動搬送装置のト
ランスファバー51も別の長さのものと交換しなければな
らないが、トランスファバー51を別の長さのものに交換
し、トランスファラインの長さを変更することは、可成
の作業時間を要し、そのためにトランスファマシン自体
が長期に亘って稼動停止されることになる。
【0008】この発明は、トランスファマシンにおいて
加工ステーション数の変更に対応してトランスファライ
ンの長さを容易に変更し得るような自動搬送装置を提供
することを目的としている。
【0009】この発明の自動搬送装置は、間隔をあけて
列設された加工ユニット毎に対向して独立して設けられ
た自動搬送装置であり、各自動搬送装置が、載置面に工
作物位置決め手段を備えた載置台と、載置台において
昇降自在に設けられた昇降台と、昇降台を上下動させる
昇降作動手段と、昇降台において搬送方向に移動自在に
設けられ、工作物支持部を備えた搬送台と、昇降台にお
いて倍速機構を介して列設された加工ユニットの間隔の
略半分長を搬送方向に往復動する往復作動体により搬送
台を列設された加工ユニットの配置間隔だけ搬送方向に
往復動する往復動作動手段とから構成され、各自動搬送
装置の夫々の昇降作動手段及び往復動作動手段は、他の
加工ユニットの自動搬送装置の昇降作動手段及び往復動
作動手段と同期して作動するように構成されている。
【0010】
【作用】上記の自動搬送装置は、加工ユニットによる加
工工程中は、昇降台は下降位置にあり、搬送台の工作物
支持部は工作物の下方に離脱した位置にある。加工終了
後、次ぎのような搬送工程が行われる。そして、搬送工
程における各加工ユニット毎の自動搬送装置の昇降作動
手段及び往復動作動手段は、他の加工ユニットの自動搬
送装置の昇降作動手段及び往復動作動手段と同期して作
動する。
【0011】先ず、昇降作動手段が作動して昇降台を上
昇させる。すると、昇降台により搬送台は持上げられ、
延いては工作物が工作物支持部を介して持上げられて、
載置台の工作物位置決め手段から上方に離脱する。この
時、搬送方向で隣接した次の加工ステーションにおける
自動搬送装置においても同様のことが行われる。若し工
作物が存在しないとしても、次の加工ステーションにお
ける昇降台も同様に上昇位置に上昇する。
【0012】次に搬送台は、昇降台に支持されて、往復
動作動手段によって互に隣接した加工ユニットの間隔だ
け搬送方向に変位して、搬送方向で隣接した既に上昇位
置にある搬送ユニットの昇降台上に移された状態とな
る。即ち、搬送台の工作物支持部により支持された工作
物は、次の加工ステーションの載置台の工作物位置決め
手段上の所定位置に移動された状態になる。
【0013】そこで、昇降作動手段が既述と逆方向に作
動し、昇降台は下降する。すると、昇降台により搬送台
は下降するので、工作物は、下降して載置台の工作物位
置決め手段に係合し、次の加工ユニットに対向する載置
台上の所定位置に載置固定される。そして更に下降する
搬送台の工作物支持部は工作物から離脱する。かくし
て、搬送工程が完了すると共に、次の加工ユニットによ
り次の加工工程の加工が行われる。他方、下降した搬送
台は、上記と逆方向の各部の上記同様の作動により原位
置に復位する。
【0014】
【実施例】この発明の実施例においては、加工装置に装
備される自動搬送装置としてトランスファマシンの搬送
ユニットを例示して図面に従って説明する。以下の説明
における左右方向及び前後方向は、図1における左右方
向及び上下方向である。図1に示すようにトランスファ
マシンの各加工ステーション1は、加工ユニットと搬送
ユニットとがセットとなって構成され、加工ステーショ
ン1が所定の工程順で略隣接して順次設置されてトラン
スファマシンは構成されている。
【0015】そこで、先ず単独の加工ステーション1に
ついて説明する。図1乃至図3において加工ステーショ
ン1の基台1a上の後部に、加工ユニット2が載置され
ていると共に、同じく前部に、加工ユニット2に対向し
て搬送ユニット3が設置されている。搬送ユニット3の
搬送方向(左右方向)の長さは、トランスファマシンに
おける加工ユニット2の間隔に略等しく、加工ユニット
2は、搬送方向で搬送ユニット3の略中央に対向位置す
る。
【0016】搬送ユニット3は、基台1a上において加
工ユニット2の主軸の軸線Lに垂直で且つ水平な搬送方
向の壁状体が前後に間隔をあけて平行になって載置台4
を形成している。載置台4の各壁状体の頂面、即ち載置
面には、加工ユニット2の前方位置において搬送方向に
間隔をあけて位置決めピン5,5が植設されている。両
壁状体の中間、即ち、載置台4の空間部には、載置台4
と略同長で前後左右4本の脚部6,6‥‥を備えた昇降
台7が昇降自在に設けられ、各脚部6の下部には、前面
(又は後面)にラック8が形成されている。
【0017】載置台4の下部の左右(図2)には、回転
軸9,10が軸受で回転自在に支持され、回転軸9,10に
は、夫々2個ずつラック8に噛み合う昇降用ピニオン1
1,11;12,12が形成・固着されている。搬送方向に対
向して対となった昇降用ピニオン11,12に噛み合う昇降
用ラック13が少なくとも両端部に形成された2本の連動
棒14,14が載置台4の空間部において左右方向に移動可
能に設けられている。前後の回転軸9,10の一方は、前
方に壁状体から突出し、昇降用サーボモータ15のモータ
軸にカップリング16を介して結合されている。そして、
回転軸9,10、ラック8、昇降用ピニオン11,12、昇降
用ラック13、連動棒14、昇降用サーボモータ15及びカッ
プリング16が、昇降作動手段の一例を構成している。
【0018】載置台4の載置面より低い昇降台7の上面
の両側縁に沿って搬送方向に形成された側壁部17,17の
内側面に互に対向して搬送方向に適宜の間隔で植設され
た枢軸18,18‥‥に支持ローラ19,19‥‥が回転自在に
支持されており、両側の支持ローラ列の中間には、昇降
台7の略半分の長さの固定ラック20が搬送方向下流域に
おいて昇降台7上面に形成・固着されている。
【0019】そして、昇降台7には、図2に示すように
固定ラック20の内端側に搬送用サーボモータ21が設けら
れ、搬送用サーボモータ21のロータは、中空に形成され
ており、この中空部にナット部材22が取付けられてい
る。このナット部材22には、送りねじ23が螺合してお
り、搬送方向の送りねじ23における固定ラック20側の端
部には、送りねじ23の軸線と垂直な軸線回りに回転自在
にピニオン24を支持した往復作動体25が固着されてい
る。そして、搬送用サーボモータ21、ナット部材22及び
送りねじ23が往復動作動手段の一例を構成している。
【0020】昇降台7上には、支持ローラ19,19‥‥に
支承されて載置台4と略同長の搬送台26が設けられ、搬
送台26の上面の搬送方向の略中央域には、工作物Wを位
置決め支持する位置決め爪27,27‥‥配置されていると
共に、搬送台26の下面には、2列の支持ローラ列に対応
した2本のレール28,28とその中間にあって固定ラック
20に対応した可動ラック29とが搬送方向に形成されてい
る。
【0021】そして、レール28が、支持ローラ19,19‥
‥に係合すると共に、ピニオン24が、固定ラック20と可
動ラック29とに挟まれて両者に同時に噛み合って倍速機
構の一例を構成しており、位置決め爪27は、昇降台7の
上昇位置においては、載置台4の位置決めピン5より上
方に位置し、昇降台7の下降位置においては、載置台4
の位置決めピン5より下方に位置するようになってい
る。
【0022】既述のようにトランスファマシンは、上記
の加工ステーション1が所定の工程順で略隣接して順次
設置されて構成されるので、各加工ステーション1の昇
降台7の支持ローラ列は、実質的に直線的に連続した支
持ローラ列として配置される。各加工ステーション1に
おける加工工程は、工作物Wが、搬送ユニット3におい
て位置決め穴が載置台4の位置決めピン5,5‥‥に係
合していると共に、載置台4の載置面に支持固定されて
おり、これに対して加工ユニット2が前後して加工を行
うのである。その際、昇降台7は下降位置にあり、搬送
台26は、中央の原位置にあるので、位置決め爪27は工作
物Wの下方に離脱した位置にある。
【0023】加工終了後、加工ユニット2が後退すると
共に、搬送工程が行われる。先ず、昇降用サーボモータ
15が駆動され、カップリング16を介して回転軸9、即ち
昇降用ピニオン11,11が時計回りに(図1)回転する。
すると、ラック8,8,8,8は、直接、又はラック13
・連動棒14及びピニオン12・回転棒10を介して同期して
上昇する。即ち、4本の脚部6は、同期して上昇するの
で、昇降台7も上昇する。すると、昇降台7により支持
ローラ19を介して搬送台26は持上げられ、延いては工作
物Wが位置決め爪27,27‥‥を介して持上げられて、載
置台4の位置決めピン5,5‥‥から上方に離脱する。
この時、搬送方向で隣接した次の加工ステーション1に
おける搬送ユニット3においても同様のことが行われ
る。若し工作物Wが存在しないとしても、次の加工ステ
ーション1における昇降台7も同様に上昇位置に上昇す
る。
【0024】次に搬送用サーボモータ21が駆動され、ナ
ット部材22が回転すると、送りねじ23が搬送方向(図1
右方)に移動する。すると、固定ラック20と可動ラック
29とに噛み合っているピニオン24は、搬送方向(図1右
方)に移動すると同時に時計回りに回転するので、搬送
台26は、工作物Wを支持したままピニオン24の搬送方向
の移動速度の倍速で搬送方向(図1右方)に移動する。
昇降台7の略中央に位置し、固定ラック20の左端部と搬
送台26の略中央位置の可動ラック29とに噛み合っている
ピニオン24が固定ラック20の右端部に達すると、即ち、
トランスファマシンにおける互に隣接した加工ユニット
2の間隔の半分の距離だけ移動すると、搬送用サーボモ
ータ21は停止する。
【0025】その結果、搬送台26は、支持ローラ19,19
‥‥に支持されて、搬送ユニット3の略全長分、即ち互
に隣接した加工ユニット2の間隔だけ搬送方向(右方)
に変位して、搬送方向で隣接した次の加工ステーション
1において既に上昇位置にある搬送ユニット3の昇降台
7の支持ローラ19,19‥‥上に移された状態となる。即
ち、搬送台26の位置決め爪27,27‥‥により支持された
工作物Wは、次の加工ステーション1の載置台4の位置
決めピン5上の所定位置に移動された状態になる。
【0026】そこで、昇降用サーボモータ15が既述と逆
方向に駆動され、カップリング16を介して回転軸9、即
ち昇降用ピニオン11,11が反時計回りに(図1)回転す
る。すると、ラック8,8,8,8は、直接、又はラッ
ク13・連動棒14及びピニオン12・回転棒10を介して同期
して下降する。即ち、4本の脚部6は、同期して下降す
るので、昇降台7は下降する。すると、昇降台7により
支持ローラ19を介して搬送台26は下降するので、工作物
Wは、下降しその下面の位置決め穴が載置台4の位置決
めピン5,5‥‥に係合し、加工ユニット2に対向する
載置台4上の所定位置に載置固定される。そして、更に
下降する搬送台26の位置決め爪27,27‥‥は工作物Wか
ら離脱する。かくして、搬送工程が完了すると共に、加
工ユニット2の前進により次の加工工程の加工が行われ
る。
【0027】他方、下降した搬送台26は、上記と逆方向
の各部の上記同様の作動により原位置に復位する。即
ち、搬送用サーボモータ21が逆方向に駆動され、ナット
部材22が逆方向に回転すると、送りねじ23が反搬送方向
(図1左方)に移動する。すると、固定ラック20と可動
ラック29とに噛み合っているピニオン24は、反搬送方向
(図1左方)に移動すると同時に反時計回りに(図1)
回転するので、搬送台26は、ピニオン24の反搬送方向の
移動速度の倍速で反搬送方向(図1左方)に移動する。
固定ラック20の右端部に位置していたピニオン24が固定
ラック20の左端部、即ち昇降台7の略中央に達すると、
搬送用サーボモータ21は停止する。
【0028】その結果、搬送台26は、支持ローラ19,19
‥‥に支持されて、搬送ユニット2の略全長分、即ち互
に隣接した加工ユニット2の間隔だけ反搬送方向(左
方)に変位して、反搬送方向で隣接した元の加工ステー
ション1において既に下降位置にある搬送ユニット2の
昇降台7の支持ローラ19,19‥‥上に移された状態とな
り、原位置に復位する。
【0029】上記の実施例においては、各加工ステーシ
ョン1の搬送ユニット3は、同一構造であり、そのため
に倍速機構(図示の例ではピニオン・ラック機構)を用
いている。
【0030】又、上記の実施例においては、加工ステー
ション1において、加工ユニット2と搬送ユニット3と
が共通の基台1aに設置されているが、搬送ユニット3
は、独立した基台を具備し、加工ユニット2から独立し
た別体の装置としてもよい。
【0031】
【発明の効果】この発明の自動搬送装置においては、加
工ステーション数の変更がされ、トランスファラインの
長さを変更する場合に、従来の技術のトランスファマシ
ンのリフト・アンド・キャリー方式の自動搬送装置のよ
うにトランスファバーを別の長さのものと交換するよう
なことを必要としない。従って、間隔をあけて列設され
た加工ユニットの数の変更に対応してトランスファライ
ンの長さの変更が、トランスファバーの交換によるよう
な可成の作業時間を要することなく、容易に行い得る。
そのため、加工ステーション数の変更に際し、長期に亘
って稼動停止されることもなくなり稼働効率も高まる。
又、加工ユニット毎に対向して独立して設けられている
自動搬送装置は、加工ステーションに応じた長さのもの
となり、そのような加工ユニットと自動搬送装置との対
からなる加工ステーションが互に隣接して設けられるの
で、単一共通の搬送装置と異なり、加工ユニットが必要
最小限の間隔で並び、設備スペースに無駄がなく、しか
も、搬送台を往復動作動手段により往復動させるのに倍
速機構を介して行うようになっているので、トランスフ
ァマシンの設備スペースが小さくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例におけるトランスファマシン
の平面図である。
【図2】この発明の実施例におけるトランスファマシン
の搬送ユニット主要部の部分断面正面図である。
【図3】図1のIII −III 線における断面図である。
【図4】従来の技術におけるトランスファマシンの搬送
ユニット主要部の構成図である。
【符号の説明】
1 加工ステーション 1a 基台 2 加工ユニット 3 搬送ユニッ
ト 4 載置台 5 位置決めピ
ン 6 脚部 7 昇降台 8 ラック 9,10 回転軸 11,12 昇降用ピニオン 13 昇降用ラッ
ク 14 連動棒 15 昇降用サー
ボモータ 16 カップリング 17 側壁部 18 枢軸 19 支持ローラ 20 固定ラック 21 搬送用サー
ボモータ 22 ナット部材 23 送りねじ 24 ピニオン 25 往復作動体 26 搬送台 27 位置決め爪 28 レール 29 可動ラック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 猛男 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 磯谷 勝己 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−161060(JP,A) 特開 昭47−19479(JP,A) 特開 平3−208536(JP,A) 特開 平4−201162(JP,A) 実願 昭63−17699号(実開 平1− 121639号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 39/04 C B65G 25/02 A

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間隔をあけて列設された加工ユニット毎
    に対向して独立して設けられた自動搬送装置であり、各
    自動搬送装置が、載置面に工作物位置決め手段を備えた
    載置台と、各載置台において昇降自在に設けられた昇降
    台と、昇降台を上下動させる昇降作動手段と、昇降台に
    おいて搬送方向に移動自在に設けられ、工作物支持部を
    備えた搬送台と、昇降台において倍速機構を介して列設
    された加工ユニットの間隔の略半分長を搬送方向に往復
    動する往復作動体により搬送台を列設された加工ユニッ
    トの配置間隔だけ搬送方向に往復動する往復動作動手段
    とから構成された自動搬送装置。
  2. 【請求項2】 間隔をあけて列設された加工ユニット毎
    に対向して独立して設けられた各自動搬送装置の夫々の
    昇降作動手段及び往復動作動手段は、他の加工ユニット
    の自動搬送装置の昇降作動手段及び往復動作動手段と同
    期して作動するように構成されている請求項1に記載の
    自動搬送装置。
JP25526093A 1993-09-20 1993-09-20 自動搬送装置 Expired - Lifetime JP3285057B2 (ja)

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