JP3284789B2 - ショーケースの商品陳列棚 - Google Patents
ショーケースの商品陳列棚Info
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- JP3284789B2 JP3284789B2 JP26640094A JP26640094A JP3284789B2 JP 3284789 B2 JP3284789 B2 JP 3284789B2 JP 26640094 A JP26640094 A JP 26640094A JP 26640094 A JP26640094 A JP 26640094A JP 3284789 B2 JP3284789 B2 JP 3284789B2
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- Japan
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- glass
- frame
- steel plate
- fence
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47F—SPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
- A47F3/00—Show cases or show cabinets
- A47F3/04—Show cases or show cabinets air-conditioned, refrigerated
- A47F3/0439—Cases or cabinets of the open type
- A47F3/0469—Details, e.g. night covers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B96/00—Details of cabinets, racks or shelf units not covered by a single one of groups A47B43/00 - A47B95/00; General details of furniture
- A47B96/06—Brackets or similar supporting means for cabinets, racks or shelves
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A47F—SPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
- A47F3/00—Show cases or show cabinets
- A47F3/06—Show cases or show cabinets with movable or removable shelves or receptacles
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D25/00—Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled
- F25D25/02—Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled by shelves
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、多段形冷蔵オープンシ
ョーケースなどを対象とするショーケースに組み込んだ
商品陳列棚の構造に関する。
ョーケースなどを対象とするショーケースに組み込んだ
商品陳列棚の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】まず、本発明の実施対象となるオープン
ショーケース、および従来における商品陳列棚の棚構造
を図５，図６に示す。まず、図５において、１はオープ
ンショーケースのケース本体、２はケース本体１の背面
壁に設けた棚柱、３が商品陳列棚であり、該商品陳列棚
は３は棚柱２に取付けた左右一対のブラケット４と、左
右のブラケット４の間にまたがって架け渡した棚板５
と、棚板５の前面に取付けたタグモール６とからなる。
ショーケース、および従来における商品陳列棚の棚構造
を図５，図６に示す。まず、図５において、１はオープ
ンショーケースのケース本体、２はケース本体１の背面
壁に設けた棚柱、３が商品陳列棚であり、該商品陳列棚
は３は棚柱２に取付けた左右一対のブラケット４と、左
右のブラケット４の間にまたがって架け渡した棚板５
と、棚板５の前面に取付けたタグモール６とからなる。
【０００３】また、棚板５にはガラス仕様の棚板、およ
び板金仕様の棚板があり、ユーザーは陳列商品の種類に
応じてガラス仕様，板金仕様の棚板を使い分けするよう
にしている。図６（ａ),（ｂ）はガラス仕様の棚板, お
よび板金仕様の棚板の従来構造を示すものであり、
（ａ）図で示すように、ガラス仕様の棚板５（Ｇ）は鋼
板で作られた額縁状のフレーム５Ｇ-1に透明ガラス板５
Ｇ-2を嵌め込んだ構造になる。一方、板金仕様の棚板５
（Ｓ）は（ｂ）図で示すように、一枚の薄鋼板を図示の
ような断面形状に板金加工して作製されており、各仕様
の棚板は先記したブラケット４にまたがって係止固定す
るようにしている。
び板金仕様の棚板があり、ユーザーは陳列商品の種類に
応じてガラス仕様，板金仕様の棚板を使い分けするよう
にしている。図６（ａ),（ｂ）はガラス仕様の棚板, お
よび板金仕様の棚板の従来構造を示すものであり、
（ａ）図で示すように、ガラス仕様の棚板５（Ｇ）は鋼
板で作られた額縁状のフレーム５Ｇ-1に透明ガラス板５
Ｇ-2を嵌め込んだ構造になる。一方、板金仕様の棚板５
（Ｓ）は（ｂ）図で示すように、一枚の薄鋼板を図示の
ような断面形状に板金加工して作製されており、各仕様
の棚板は先記したブラケット４にまたがって係止固定す
るようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来の棚構造では、製作費，および取扱い面で次記のよう
な難点がある。 １）ガラス仕様の棚板と板金仕様の棚板とは構造が全く
異なるために、設計から製作まで別々に行わねばなら
ず、製作費がコスト高となる。
来の棚構造では、製作費，および取扱い面で次記のよう
な難点がある。 １）ガラス仕様の棚板と板金仕様の棚板とは構造が全く
異なるために、設計から製作まで別々に行わねばなら
ず、製作費がコスト高となる。
【０００５】２）ショーケースのロケーション先で棚板
をガラス仕様のものから板金仕様のものに、あるいは逆
に板金仕様の棚板をガラス仕様のものに変更する場合に
は、ブラケットを含めて棚一式をけケース本体から取り
外して交換する必要があり、その作業には手間と時間が
掛かる。本発明は上記の点にかんがみなされたものであ
り、その目的は前記課題を解決し、棚の一部を共通部品
としてガラス仕様，板金仕様の棚板が簡単に組立られる
よう構成した低コスト，かつ棚仕様の変更が容易なショ
ーケースの商品陳列棚を提供することにある。
をガラス仕様のものから板金仕様のものに、あるいは逆
に板金仕様の棚板をガラス仕様のものに変更する場合に
は、ブラケットを含めて棚一式をけケース本体から取り
外して交換する必要があり、その作業には手間と時間が
掛かる。本発明は上記の点にかんがみなされたものであ
り、その目的は前記課題を解決し、棚の一部を共通部品
としてガラス仕様，板金仕様の棚板が簡単に組立られる
よう構成した低コスト，かつ棚仕様の変更が容易なショ
ーケースの商品陳列棚を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の商品陳列棚は、ケース本体の棚柱に片持ち
式に取付けた左右一対のブラケットと、左右のブラケッ
トの間にまたがって架設した前部，および後部棚枠と、
前部，後部の棚枠の間にまたがってその上へ載置した棚
板との組立体としてなり、前記棚枠には前部棚枠の前
縁，後部棚枠の後縁に沿ってＬ字形に立ち上がるフェン
ス，およびその内側に並んで左右方向に延在する凸状台
部と、前部，後部の棚枠の少なくとも一方で左右側縁か
ら若干側方に張り出してＬ字形に立ち上がる側部フェン
スを形成して組立構成するものとする。
に、本発明の商品陳列棚は、ケース本体の棚柱に片持ち
式に取付けた左右一対のブラケットと、左右のブラケッ
トの間にまたがって架設した前部，および後部棚枠と、
前部，後部の棚枠の間にまたがってその上へ載置した棚
板との組立体としてなり、前記棚枠には前部棚枠の前
縁，後部棚枠の後縁に沿ってＬ字形に立ち上がるフェン
ス，およびその内側に並んで左右方向に延在する凸状台
部と、前部，後部の棚枠の少なくとも一方で左右側縁か
ら若干側方に張り出してＬ字形に立ち上がる側部フェン
スを形成して組立構成するものとする。
【０００７】ここで、前記構成における棚板は、前部棚
枠と後部棚枠との間にまたがってその凸状台部の上に載
置したガラス製棚板（ガラス仕様）、あるいは前部棚枠
と後部棚枠との間にまたがってフェンス内側の底壁上に
載置した鋼板製棚板で、かつ該棚板にはその外周縁に沿
ってＬ字形に立ち下がるスカート部を形成したもの（板
金仕様）を採用することができる。
枠と後部棚枠との間にまたがってその凸状台部の上に載
置したガラス製棚板（ガラス仕様）、あるいは前部棚枠
と後部棚枠との間にまたがってフェンス内側の底壁上に
載置した鋼板製棚板で、かつ該棚板にはその外周縁に沿
ってＬ字形に立ち下がるスカート部を形成したもの（板
金仕様）を採用することができる。
【０００８】そして、棚枠の上に前記のガラス製，また
は鋼板製の棚板を載置した状態では、ガラス製棚板の上
面と鋼板製棚板の上面とが同じ高さに揃うように棚板の
厚さ寸法を設定するのがよい。
は鋼板製の棚板を載置した状態では、ガラス製棚板の上
面と鋼板製棚板の上面とが同じ高さに揃うように棚板の
厚さ寸法を設定するのがよい。
【０００９】
【作用】上記構成によれば、ブラケット，および前部，
後部の棚板を共通部品として、この上にガラス製棚板，
あるいは鋼板製棚板を嵌め込み式に載置することで、ガ
ラス仕様，あるいは板金仕様の商品陳列棚が組立てられ
る。したがって、ショーケースのロケーション先で商品
陳列棚の棚板をガラス仕様のものから板金仕様のもの
へ、あるいは逆に板金仕様からガラス仕様のものに変更
する場合でも、ブラケット，棚枠をケース本体に取付け
た組立状態のままで、単に棚板を異なる仕様のものに差
し替えるだけの簡単な作業で対応できる。
後部の棚板を共通部品として、この上にガラス製棚板，
あるいは鋼板製棚板を嵌め込み式に載置することで、ガ
ラス仕様，あるいは板金仕様の商品陳列棚が組立てられ
る。したがって、ショーケースのロケーション先で商品
陳列棚の棚板をガラス仕様のものから板金仕様のもの
へ、あるいは逆に板金仕様からガラス仕様のものに変更
する場合でも、ブラケット，棚枠をケース本体に取付け
た組立状態のままで、単に棚板を異なる仕様のものに差
し替えるだけの簡単な作業で対応できる。
【００１０】また、多段式ショーケースの庫内にガラス
仕様の棚板と板金仕様の棚板とを同じ段に並べて取付け
場合でも、棚枠の上にガラス製，または鋼板製の棚板を
載置した状態で、ガラス製棚板の上面と鋼板製棚板の上
面とが同じ高さに揃うように棚板の厚さ寸法を設定して
おくことで、左右に並ぶ棚板が段差なしに面一に揃うの
で見栄えよく商品を陳列できる。
仕様の棚板と板金仕様の棚板とを同じ段に並べて取付け
場合でも、棚枠の上にガラス製，または鋼板製の棚板を
載置した状態で、ガラス製棚板の上面と鋼板製棚板の上
面とが同じ高さに揃うように棚板の厚さ寸法を設定して
おくことで、左右に並ぶ棚板が段差なしに面一に揃うの
で見栄えよく商品を陳列できる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１ないし図４によ
り説明する。なお、実施例の図中で図５，図６と対応す
る部材には同一符号が付してある。まず、図１は商品陳
列棚の組立構造を示すものてあり、商品陳列棚は左右一
対のブラケット４と、左右のブラケット４の間にまたが
ってその前後に架設し、スポット溶接，ないしはボルト
締結して一体化した板金製の前部棚枠７，後部棚枠８
と、前部棚枠７と後部棚枠８の間にまたがってその上へ
載置した棚板５との組立体からなる。ここで、前記の棚
枠には前部棚枠７の前縁，後部棚枠８の後縁に沿ってＬ
字形に立ち上がるフェンス７ａ，８ａ，およびその内側
に並んで左右方向に延在する凸状台部７ｂ，８ｂと、前
部，後部の棚枠７，８左右側縁から若干側方に張り出し
てＬ字形に立ち上がる側部フェンス７ｃ，８ｃが板金加
工により形成されている。
り説明する。なお、実施例の図中で図５，図６と対応す
る部材には同一符号が付してある。まず、図１は商品陳
列棚の組立構造を示すものてあり、商品陳列棚は左右一
対のブラケット４と、左右のブラケット４の間にまたが
ってその前後に架設し、スポット溶接，ないしはボルト
締結して一体化した板金製の前部棚枠７，後部棚枠８
と、前部棚枠７と後部棚枠８の間にまたがってその上へ
載置した棚板５との組立体からなる。ここで、前記の棚
枠には前部棚枠７の前縁，後部棚枠８の後縁に沿ってＬ
字形に立ち上がるフェンス７ａ，８ａ，およびその内側
に並んで左右方向に延在する凸状台部７ｂ，８ｂと、前
部，後部の棚枠７，８左右側縁から若干側方に張り出し
てＬ字形に立ち上がる側部フェンス７ｃ，８ｃが板金加
工により形成されている。
【００１２】また、前記棚板５は、透明ガラス製の棚板
５Ｇ（ガラス仕様の棚板）と、薄鋼板を板金加工して作
製した鋼板製の棚板５Ｓ（板金仕様の棚板）とがあり、
そのいずれかを前部棚枠７と後部棚枠８との間にまたが
ってその上に嵌め込み装着されている。ここで、ガラス
製の棚板５Ｇは、図２（ａ）および図３（ａ),（ｂ）で
示すように、前部棚枠７と後部棚枠８との間にまたが
り、前後のフェンス７ａと８ａ，および左右の側部フェ
ンス７ｃ，８ｃの内側に嵌め込んで凸状台部７ｂ，８ｂ
の上に載置支持される。なお、各部の具体的な寸法を数
値で表すと、ガラス製の棚板５Ｇの板厚は３mm程度、棚
枠７，８に形成したフェンス７ａ，７ｃ，８ａ，８ｃの
高さは１０mm程度、凸状台部７ｂの高さは７mm程度であ
り、棚枠７と８の間にガラス仕様の棚板５Ｇを載置した
状態では棚板５Ｇの上面と棚枠７，８のフェンスの上縁
とがほぼ同じ高さに揃う。
５Ｇ（ガラス仕様の棚板）と、薄鋼板を板金加工して作
製した鋼板製の棚板５Ｓ（板金仕様の棚板）とがあり、
そのいずれかを前部棚枠７と後部棚枠８との間にまたが
ってその上に嵌め込み装着されている。ここで、ガラス
製の棚板５Ｇは、図２（ａ）および図３（ａ),（ｂ）で
示すように、前部棚枠７と後部棚枠８との間にまたが
り、前後のフェンス７ａと８ａ，および左右の側部フェ
ンス７ｃ，８ｃの内側に嵌め込んで凸状台部７ｂ，８ｂ
の上に載置支持される。なお、各部の具体的な寸法を数
値で表すと、ガラス製の棚板５Ｇの板厚は３mm程度、棚
枠７，８に形成したフェンス７ａ，７ｃ，８ａ，８ｃの
高さは１０mm程度、凸状台部７ｂの高さは７mm程度であ
り、棚枠７と８の間にガラス仕様の棚板５Ｇを載置した
状態では棚板５Ｇの上面と棚枠７，８のフェンスの上縁
とがほぼ同じ高さに揃う。
【００１３】一方、鋼板製の棚板５Ｓは、図２（ｂ），
図３（ｃ),（ｄ）および図４で示すように、外周縁に沿
ってＬ字形に立ち下がるスカート部５Ｓ-1 (高さ寸法１
０mm弱）が板金加工で形成されており、前後のフェンス
７ａと８ａ，および左右の側部フェンス７ｃ，８ｃの内
側に嵌め込んで棚枠の底壁上に載置支持される。この場
合に、棚枠７，８における凸状台部７ｂ，８ｂと左右か
ら側方に張り出した側部フェンス７ｃ，８ｃと間には間
隔ｇ（図３（ｄ）参照）が確保されており、棚板５Ｓの
スカート部５Ｓ-1は凸状台部７ｂ，８ｂに邪魔されるこ
とがない。しかも、この棚板構造を採用することで、棚
板５Ｓの上面は棚枠７，８のフェンス上縁とほぼ同じ高
さに揃う。したがって、ケース本体の庫内で同じ段にガ
ラス仕様の商品陳列棚と板金仕様の商品陳列棚を並置す
る場合に、棚面が同じ高さに揃うので、これにより商品
を見栄えよく陳列できる。
図３（ｃ),（ｄ）および図４で示すように、外周縁に沿
ってＬ字形に立ち下がるスカート部５Ｓ-1 (高さ寸法１
０mm弱）が板金加工で形成されており、前後のフェンス
７ａと８ａ，および左右の側部フェンス７ｃ，８ｃの内
側に嵌め込んで棚枠の底壁上に載置支持される。この場
合に、棚枠７，８における凸状台部７ｂ，８ｂと左右か
ら側方に張り出した側部フェンス７ｃ，８ｃと間には間
隔ｇ（図３（ｄ）参照）が確保されており、棚板５Ｓの
スカート部５Ｓ-1は凸状台部７ｂ，８ｂに邪魔されるこ
とがない。しかも、この棚板構造を採用することで、棚
板５Ｓの上面は棚枠７，８のフェンス上縁とほぼ同じ高
さに揃う。したがって、ケース本体の庫内で同じ段にガ
ラス仕様の商品陳列棚と板金仕様の商品陳列棚を並置す
る場合に、棚面が同じ高さに揃うので、これにより商品
を見栄えよく陳列できる。
【００１４】かかる点、仮に鋼板製の棚板５Ｓをガラス
製の棚板Ｇと同様に棚枠７，８の凸状台部７ｂ，８ｂの
上に載置支持しようとすると、その棚の厚さがガラス板
の板厚（３mm程度）と同程度となるように周縁に曲げ加
工を施す必要があって板金加工が困難となる。そして、
かかる構造の商品陳列棚をショーケースの庫内に組み込
む際には、まず、ブラケット４と前部，後部の棚枠７，
８との組立体をケース本体側の棚柱に取付け、この状態
で別部品として用意したガラス製の棚板５Ｇ，あるいは
鋼板製の棚板５Ｓを選んで前記棚枠７と８にまたがって
載置する。また、ショーケースの現地据付け後に、商品
の並べ替えなどに合わせてガラス製の棚板５Ｇと鋼板製
の棚板５Ｓを交換する場合でも、ブラケット５，棚枠
７，８は元の位置に残したままに、棚板のみを移し替え
るだけで簡単に仕様変更が行える。
製の棚板Ｇと同様に棚枠７，８の凸状台部７ｂ，８ｂの
上に載置支持しようとすると、その棚の厚さがガラス板
の板厚（３mm程度）と同程度となるように周縁に曲げ加
工を施す必要があって板金加工が困難となる。そして、
かかる構造の商品陳列棚をショーケースの庫内に組み込
む際には、まず、ブラケット４と前部，後部の棚枠７，
８との組立体をケース本体側の棚柱に取付け、この状態
で別部品として用意したガラス製の棚板５Ｇ，あるいは
鋼板製の棚板５Ｓを選んで前記棚枠７と８にまたがって
載置する。また、ショーケースの現地据付け後に、商品
の並べ替えなどに合わせてガラス製の棚板５Ｇと鋼板製
の棚板５Ｓを交換する場合でも、ブラケット５，棚枠
７，８は元の位置に残したままに、棚板のみを移し替え
るだけで簡単に仕様変更が行える。
【００１５】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の商品陳列棚
によれば、次記の効果を奏する。 （１）ガラス仕様，および板金仕様の商品陳列棚に対し
て、ブラケット，および前部，後部の棚枠を共通部品と
してここにガラス製棚板，あるいは鋼板製棚板を載せる
だけで仕様の異なる商品陳列棚を組立てることができ、
これにより安価な製作費で仕様の異なる商品陳列棚の系
列化が達成できる。
によれば、次記の効果を奏する。 （１）ガラス仕様，および板金仕様の商品陳列棚に対し
て、ブラケット，および前部，後部の棚枠を共通部品と
してここにガラス製棚板，あるいは鋼板製棚板を載せる
だけで仕様の異なる商品陳列棚を組立てることができ、
これにより安価な製作費で仕様の異なる商品陳列棚の系
列化が達成できる。
【００１６】（２）ショーケースのロケーション先で棚
板を異なる仕様の棚板に変更する場合でも、ブラケッ
ト，棚枠をケース本体に取付けたまま棚板のみを付け替
えるだけの簡単な作業で交換できて便利である。 （３）ショーケースにガラス仕様の棚板と板金仕様の棚
板を同じ段で隣合わせに並べて取付けける場合でも、棚
面を揃えて商品を見栄えよく陳列することができる。
板を異なる仕様の棚板に変更する場合でも、ブラケッ
ト，棚枠をケース本体に取付けたまま棚板のみを付け替
えるだけの簡単な作業で交換できて便利である。 （３）ショーケースにガラス仕様の棚板と板金仕様の棚
板を同じ段で隣合わせに並べて取付けける場合でも、棚
面を揃えて商品を見栄えよく陳列することができる。
【図１】本発明の実施例による商品陳列棚の組立構造を
示す分解斜視図
示す分解斜視図
【図２】図１の組立状態を表す図であり、（ａ）はガラ
ス仕様の棚板，（ｂ）は板金仕様の棚板を載置した断面
側視図
ス仕様の棚板，（ｂ）は板金仕様の棚板を載置した断面
側視図
【図３】図１における要部構造の拡大断面図であり、
（ａ),（ｂ）はガラス仕様の棚板，（ｃ),（ｄ）は板金
仕様の棚板を載置した状態での前部棚枠部分の側面図，
および正面図
（ａ),（ｂ）はガラス仕様の棚板，（ｃ),（ｄ）は板金
仕様の棚板を載置した状態での前部棚枠部分の側面図，
および正面図
【図４】図３（ｃ),（ｄ）に対応する組立状態の外形斜
視図
視図
【図５】本発明の実施対象となる多段形オープンショー
ケースの構成図
ケースの構成図
【図６】従来における商品陳列棚の構造を表す図であ
り、（ａ）はガラス仕様の棚板，（ｂ）は板金仕様の棚
板の断面側視図
り、（ａ）はガラス仕様の棚板，（ｂ）は板金仕様の棚
板の断面側視図
１ ケース本体 ２ 棚柱 ４ ブラケット ５ 棚板 ５Ｇ ガラス製の棚板（ガラス仕様） ５Ｓ 鋼板製の棚板（板金仕様） ５Ｓ-1 スカート部 ７ 前部棚枠 ８ 後部棚枠 ７ａ，８ａ フェンス ７ｂ，８ｂ 凸状台部 ７ｃ，８ｃ 側部フェンス
Claims (2)
- 【請求項１】ケース本体の棚柱に片持ち式に取付けた左
右一対のブラケットと、左右のブラケットの間にまたが
って架設した前部，および後部棚枠と、前部，後部の棚
枠の間にまたがってその上へ載置したガラス製あるいは
鋼板製の棚板との組立体としてなり、前記棚枠には前部
棚枠の前縁，後部棚枠の後縁に沿ってＬ字形に立ち上が
るフェンス，およびその内側に並んで左右方向に延在す
る凸状台部と、前部，後部の棚枠の少なくとも一方で左
右側縁から若干側方に張り出してＬ字形に立ち上がる側
部フェンスを形成し、前記ガラス製棚板は前部棚枠と後
部棚枠との間にまたがってその凸状台部の上に載置さ
れ、前記鋼板製棚板は前部棚枠と後部棚枠との間にまた
がってフェンス内側の底壁上に載置され、かつ該鋼板製
棚板にはその外周縁に沿ってＬ字形に立ち下がるスカー
ト部を形成したことを特徴とするショーケースの商品陳
列棚。 - 【請求項２】請求項１記載の商品陳列棚において、棚枠
の上にガラス製，または鋼板製の棚板を載置した状態
で、ガラス製棚板の上面と鋼板製棚板の上面とが同じ高
さに揃うように棚板の厚さ寸法を設定したことを特徴と
するショーケースの商品陳列棚。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26640094A JP3284789B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | ショーケースの商品陳列棚 |
| KR1019950037949A KR960013289A (ko) | 1994-10-31 | 1995-10-30 | 쇼케이스의 상품진열선반 |
| CN95119960A CN1086571C (zh) | 1994-10-31 | 1995-10-31 | 陈列柜的商品陈列架 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26640094A JP3284789B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | ショーケースの商品陳列棚 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08128778A JPH08128778A (ja) | 1996-05-21 |
| JP3284789B2 true JP3284789B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=17430410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26640094A Expired - Fee Related JP3284789B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | ショーケースの商品陳列棚 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3284789B2 (ja) |
| KR (1) | KR960013289A (ja) |
| CN (1) | CN1086571C (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2861272B1 (fr) * | 2003-10-23 | 2006-02-03 | Dior Christian Parfums | Console pour la presentation de produits |
| JP4675078B2 (ja) * | 2004-10-08 | 2011-04-20 | 三洋電機株式会社 | ショーケース |
| JP5231261B2 (ja) * | 2009-01-06 | 2013-07-10 | 株式会社岡村製作所 | 什器における棚板支持構造 |
| JP6758868B2 (ja) * | 2016-03-09 | 2020-09-23 | 河淳株式会社 | 棚板、その製造方法及び物品陳列什器 |
-
1994
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